JPH03250885A - 映像信号伝送装置 - Google Patents

映像信号伝送装置

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JPH03250885A
JPH03250885A JP2047522A JP4752290A JPH03250885A JP H03250885 A JPH03250885 A JP H03250885A JP 2047522 A JP2047522 A JP 2047522A JP 4752290 A JP4752290 A JP 4752290A JP H03250885 A JPH03250885 A JP H03250885A
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circuit
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JP2047522A
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Kazuhiko Namiki
和彦 並木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする課B(第6図及び第7図) El!!!を解決するための手段(第1図及び第3図)
2作用(第1図及び第3図) G実施例(第1図〜第5図) (Gl)実施例の構成(第1図〜第5図)(Gl−1)
可変長符号化回路(第3図〜第5図)(G2)実施例の
動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は映像信号伝送装置に関し、例えば動画映像信号
を高能率符号化処理して伝送する映像信号伝送装置に適
用し得る。
B発明の概要 本発明は、映像信号伝送装置において、量子化回路の出
力データをパラレル可変長符号化データ及びコード長デ
ータに変換してシリアル可変長符号化データに変換する
ことにより、簡易な構成で量子化ステップサイズを精度
良(制御することができる。
C従来の技術 従来、例えばテレビ会議システム、テレビ電話システム
などのように動画映像でなる映像信号を遠隔地に伝送す
るいわゆる映像通信伝送システムにおいては、伝送路を
効率良く利用するため、映像信号のフレーム間相関を利
用して映像信号をフレーム間符号化処理するようになさ
れ、これにより有意情報の伝送効率を高めるようになさ
れている。
すなわち伝送装置側においては、動きベクI〜ル検出回
路で、所定フレーム(以下基準フレームと呼ぶ)の画像
を基準にして伝送する画像の動きベクトルを検出する。
さらに送信装置側は、基準フレームの画像を動きベクト
ルの分だけ移動させて比較基準の画像を生成した後、伝
送する画像との間で順次画素単位で差データを検出し、
当該差データを動きベクiルと共に伝送する。
受信装置においては、予め伝送された基準フレーム画像
を伝送された動きベクトルの分だけ移動させた後、伝送
された差データを加算して元の画像を再現する。
これにより1フレ一ム分の画像データを直接伝送する場
合に比して、少ないデータ量で1フレ一ム分の画像デー
タを伝送し得、当該処理を繰り返すことにより、効率良
く映像信号を伝送することができる。
D発明が解決しようとするllH ところでこの種の映像信号伝送装置においては、差デー
タをデスクリートコサイン変換(discreteco
sine transform) L/た後、再量子化
処理、可変長符号化処理し、さらに−段と高能率で伝送
し得るようになされている。
さらにこのとき、1フレーム当たりのデータ伝送量が所
定値になるように、再量子化ステップサイズを切り換え
制御する。
また、可変長符号化処理したデータにおいては、データ
長が変化することにより、伝送バッファ回路を介して所
定の伝送速度で送出するようになされている。
すなわち第6図に示すように、ディスクリートコサイン
変換回路から出力される例えば8ビツトの変換データD
 IIC?を再量子化回路2で再量子化処理した後、可
変長符号化回路3で可変長符号化処理する。
このとき、可変長符号化回路3でデータ発生量を検出し
、当該検出結果に基づいて再量子化回路2の再量子化ス
テップサイズを切り換え制御し、1フレーム当たりのデ
ータ伝送量が所定値になるように制御する。
さらに可変長符号化処理したデータをシリアルデータに
変換して伝送バッファ回路4に出力し、これにより符号
化処理したデータを所定の伝送速度で出力する。
このときカウンタ回路5で伝送バッファ回路4の入力デ
ータを順次アップカウントすると共に、当該伝送バッフ
ァ回路4の出力データを順次ダウンカウントし、これに
より伝送バッファ回路4の残量を検出する。
さらに、カウンタ回路5のカウント値に基づいて再量子
化回路2の再量子化ステップサイズを切り換え、伝送バ
ッファ回路4のオーバーフロー及びアンダーフローを防
止する。
ところが実際上、可変長符号化回路3においては、発生
頻度の小さなデータが連続して入力する場合がある。
この場合、可変長符号化回路3においては、データ長の
長いデータが生成され、可変長符号化処理したデータを
シリアルデータに変換する際、高速のパラレルシリアル
変換作業が必要になる。
従ってその分可変長符号化回路3の構成が複雑になる問
題があった。
この問題を解決する1つの方法として第7図に示すよう
に、再量子化回路2及び可変長符号化回路3間に容量の
大きなバッファメモリ回路6を介挿する方法が考えられ
る。
ところがこのように、へ′ツファメモリ回路6を介挿す
ると、その分再量子化処理されたデータが伝送バッファ
回路4に格納されるまでの遅延時間が増大する。
従ってその分、カウント結果の帰還が遅延し、再量子化
ステップサイズを高い精度で切り換え制御することが困
難になる問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
成で再量子化回路を高い精度で制御することできる映像
信号伝送装置を提案しようとするものである。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、画像デー
タDINをフレーム内符号化処理及びフレーム間符号化
処理した後、再量子化処理、可変長符号化処理して伝送
する映像信号伝送装置1oにおいて、再量子化回路24
から出力されるパラレル出力データを、パラレル可変長
符号化データD、に変換する第1の変換テーブル60と
、パラレル出力データに基づいて、パラレル可変長符号
化データD、のコード長データDLを出力する第2の変
換テーブル60と、パラレル可変長符号化データD?及
びコード長データDLを一旦格納するバッファメモリ回
路62.64と、バッファメモリ回路62.64から出
力されるコード長データD +−に基づいて、パラレル
可変長符号化データD?をシリアル可変長符号化データ
DvLcに変換するパラレルシリアル変換回路66と、
シリアル可変長符号化データDvLeを格納して順次出
力する伝送バッファ回路33と、コード長データDL及
び伝送バッファ回路33の出力データに基づいて、第1
の変換テーブル60から出力されるパラレル可変長符号
化データD、と、伝送バッファ回路33から出力される
シリアル可変長符号化データD VLCのデータ量との
差を検出するカウンタ回路68とを備え、カウンタ回路
68のカウント結果に基づいて、再量子化回路24の量
子化ステップサイズを切り換える。
F作用 再量子化回路24から出力されるパラレル出力データを
パラレル可変長符号化データDr及びコード長データD
、に変換してバッファメモリ回路62.64に格納した
後、シリアル可変長符号化データDvLCに変換すれば
、パラレルシリアル変換回路66を低速度で動作させる
ことができる。
このときカウンタ回路68で、第1の変換テーブル60
から出力されるパラレル可変長符号化データDTと、伝
送バッファ回路33から出力されるシリアル可変長符号
化データDVLCのデータ量の差を検出し、検出結果に
基づいて、量子化ステップサイズを切り換えるようにす
れば、高い精度で量子化ステップサイズを切り換え制御
することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例の構成 第1図において、10は全体として映像信号伝送装置を
示し、伝送対象との間で通話者の映像及び音声を相互に
伝送する。
すなわち映像信号伝送10は、テレビジョンカメラ12
を介して通話者を撮像し、当該テレビジョンカメラ12
から出力されるビデオ信号Svをビデオ信号処理回路1
4に与える。
ビデオ信号処理回路14は、ビデオ信号Svを輝度信号
及び色差信号に変換した後、アナログディジタル変換回
路でディジタル信号に変換する。
サラにビデオ信号処理回路14は、ディジタル信号に変
換した輝度信号及び色差信号をCCITT(inter
national telegraph and te
lephone consultative coms
+1ttee)勧告のフォーマットに変換する。
すなわち、所定フレーム毎に映像信号を間引きしてフレ
ーム周波数を15 (Hz)に変換した後、垂直及び水
平走査方間の画素数を低減する。
これにより輝度信号に関して、水平及び垂直走査方向に
352X 288画素(すなわちCIFの画サイズでな
る)又は176X 144Wi素(すなわちQCIFの
画サイズでなる)の画像データDINが連続する入力映
像信号を作成する。
かくしてビデオ信号処理回路14を介して、ビデオ信号
Svに予備的な処理を施してデータ量を低減し、ライン
走査の順序で画像データDINが連続する入力映像信号
を得ることができる。
第2図に示すように、動きベクトル検出回路16は、内
蔵の走査変換回路において、画像データDINをメモリ
回路に一旦格納した後、所定の順番で順次読み出すこと
により、当該画像データDINの配列を所定順序に並び
換える。
すなわち動きベクトル検出回路16は、1フレームの画
像(第2図(A))を水平及び垂直走査方向に2X6の
ブロック(1,OB (以下ブロックグループと呼ぶ)
に分割する(第2図(B))。
さらに動きベクトル検出回路16は、各ブロックグルー
プGOBを11×3のマクロブロックBkに分割した後
、さらに当該マクロブロックBKを水平及び垂直走査方
向に8X8画素単位の微小ブロックB、に分割する(第
2図(C))。
これにより当該映像信号処理装置1においては、ブロッ
クグループGOB単位で画像データを転送すると共に処
理するようになされている。
さらにこのときブロックグループGOB内の画像データ
DINの配列においては、マクロブロックB、単位で画
像データDINが連続するようになされ、マクロブロッ
クB、内においては、ラスク走査の順序で微小ブロック
BL単位で画像データD1が連続するようになされる。
なおここでマクロブロックB、は、輝度信号に対して、
水平及び垂直走査方向方向に連続する16×16画素の
画像データ(Y、−Y、)を1つの単位とするのに対し
、これに対応する2つの色差信号においては、ビデオ信
号処理回路14でデータ量が低減処理された後時間軸多
重化処理され、それぞれ1つの微小ブロックBL (C
,、、CI)に16×16画素分のデータが割り当てら
れる。
このとき動きベクトル検出回路16は、デコーダ回路1
8で再現された1フレーム前の画像を基準フレームの画
像に設定し、マクロブロックB。
毎に動きベクトルを検出する。
さらに動きベクトル検出回路16は、横比した動きベク
トルの分だけ基準フレーム画像を移動させ、現フレーム
のマクロブロックB、に対応する位置の16 X 16
画素分の画像データを作成した後、当該画像データD、
□を差データ作成回路20に出力する。
同時に動きベクトル検出回路16は、配列を入れ換えた
画像データDINOを、動きベクトルの検出に要する時
間だけ遅延させて出力する。
さらに動きベクトル検出回路16は、画像データD工。
のフレーム番号、ブロックグループ及びマクロブロック
のアドレスデータ、動きベクI・ルDUG、当該動きベ
クトル検出の際に得られた絶対値和でヘッダD HET
を生成し、差データ作成回路20に出力する。
差データ作成回路20は、所定フレーム毎に、画像デー
タDINIIを何ら処理することのなく、続くディスク
リートコサイン変換回路22に出力し、これにより所定
期間毎に、フレーム内符号化処理した画像データを伝送
対象に伝送し得るようになされている。
これに対してフレーム内符号化処理するフレーム以外に
ついては、画像データD−0から画像データD□1を減
算し、その結果得られる差データD2をディスクリート
コサイン変換回路22に出力する。
これにより当該映像信号処理装置10においては、差デ
ータD2を伝送することにより、画像データをフレーム
間符号化処理し、フレーム内符号化処理及びフレーム間
符号化処理を所定周期で切り換えることにより、伝送対
象に入力映像信号を効率良く伝送するようになされてい
る。
さらにこのとき差データ作成回路20は、画像データD
Pmlを画像データDIN。から減算する際に、必要に
応じてループフィルタ回路を用いて画像データD□、の
高域成分を抑圧する。
これにより当該映像信号処理装置10においては、マク
ロブロックBk単位で動きベクトルを検出して差データ
D2を符号化処理しても、マクロブロック8つ間の境目
が目立たないようになされている。
さらに差データ作成回路20は、マクロブロック81単
位で伝送に要するデータ量を検出し、フレーム内符号化
処理して伝送した方がフレーム間符号化処理して伝送す
るよりも少ないデータ量で伝送し得ると判断した場合は
、フレーム間符号化処理するフレームのマクロブロック
B、であっても、フレーム内符号化処理して伝送する場
合と同様に画像データDIN+、を何ら処理することの
なく続くディスクリ−I・コサイン変換回路22に出力
する。
か(して映像信号伝送装置10においては、フレーム間
符号化処理する際に、伝送に要するデータ量に応じて、
画像データDtlGの高域成分を抑圧すると共に、フレ
ーム間符号化処理からフレーム内符号化処理に処理方法
を切り換えるようになされ、これより選択予測の手法を
用いて効率良(映像信号を伝送するようになされている
同時に差データ作成回路20は、動きベクトル検出回路
16から伝送されたヘッダD ’AtTから絶対値和の
データを除去した後、フレーム間符号化処理及びフレー
ム内符号化処理の識別データ、ループフィルタ回路を介
して得られた差データか否かの識別データを付加してデ
ィスクリートコサイン変換回路22に出力する。
ディスクリートコサイン変換回路22は、映像信号の2
次元相関を利用して、差データ作成回路20から出力さ
れる画像データD、−及び差データD2を微小ブロック
BL単位でディスクリートコサイン変換し、その結果得
られる変換データ1)octを再量子化回路24に出力
する。
このときディスクリートコサイン変換回路22は、差デ
ータ作成回路20から伝送されたヘッダに変換データD
t+CTの累積コード長等のデータを付加して出力する
再量子化回路24は、変換データDI、eTを再量子化
して出力する。
このとき再量子化回路24は、ディスクリートコサイン
変換回路22から出力されるヘッダに基づいて変換デー
タDI、cアの累積コード長及びデータ量を検出すると
共に伝送バッファ回路33の残量を検出し、当該検出結
果に基づいて量子化ステップサイズを切り換える。
これにより再量子化回路24は、伝送に要する1フレー
ム当たりのデータ量が所定値になるように保持する。
さらに再量子化回路24は、ディスクリ−I・コサイン
変換回路22から出力されるヘッダから変換データDC
Tの累積コード長のデータ等を除去した後、量子化ステ
ップサイズのデータを付加して出力する。
遊興量子化回路26は、再量子化回路24から出力され
るヘッダに基づいて再量子化回路24と逆の変換処理を
実行し、これにより伝送対象側で再現されるディスクリ
ートコサイン変換回路20の変換データD DCTを当
該伝送側で再現する。
これに対してディスクリートコサイン逆変換回路28は
、遊興量子化回路26を介して伝送されるヘッダに基づ
いてディスクリートコサイン変換回路22の逆変換処理
を寞行する。
これにより映像信号伝送装置10においては、伝送対象
側で再現されるディスクリートコサイン変換回路22の
入力データを当該伝送側で再現することができる。
すなわち、ディスクリートコサイン逆変換回路28を介
して、フレーム内符号化処理されて伝送される映像信号
については、画像データDI8つを再現することができ
のに対し、−フレーム間符号化処理して伝送する映像信
号については、差データD2を再現することができる。
デコーダ回路18は、フレームメモリ回路及び加算回路
で構成され、ディスクリートコサイン逆変換回路2Bを
介して伝送されるヘッダに基づいて動作を切り換える。
すなわちデコーダ回路18は、ディスクリートコサイン
逆変換回路28からフレーム内符号化処理されたデータ
(すなわち画像データDIN+1を再現した画像データ
でなる)が出力される場合、当該画像データを直接フレ
ームメモリ回路に格納する。
さらに、フレームメモリ回路に格納された画像データに
対して、次フレームの画像データDINが動きベクトル
検出回路16に入力されるタイミングで、当該フレーム
メモリ回路に格納された画像データDsvを動きベクト
ル検出回路16に出力する。
これにより動きベクトル検出回路16においては、フレ
ーム内符号化処理したフレームに続くフレームについて
、当該フレーム内符号化処理されたフレームを基準フレ
ームに設定して動きベクトルを検出することができる。
さらにデコーダ回路18は、ディスクリートコサイン逆
変換回路2Bからフレーム間符号化処理されたデータ(
すなわち差データD2を再現したデータでなる)が出力
される場合、フレームメモリ回路に格納された画像デー
タD3Vを当咳差データD2の動きベクトルの分だけ移
動させた後、当該移動させた画像データを差データD2
に加算してフレームメモリ回路に格納する。
これにより加算回路を介して、フレーム間符号化処理し
たフレームの元の画像データを再現することができ、か
くして伝送対象側に伝送される画像を順次再現して、フ
レームメモリ回路に格納することができる。
さらにデコーダ回路18は、当該フレームメモリ回路に
格納された画像データに対して、次フレームの画像デー
タDINが動きベクトル検出回路16に入力されるタイ
ミングで、当該フレームメモリ回路に格納された画像デ
ータD svを動きベクトル検出回路16に出力する。
これにより動きベクトル検出回路16においては、1フ
レーム前のフレームを基準フレームにして、順次現フレ
ームの動きベクトルを検出することができる。
さらにこのときデコーダ回路18においては、ループフ
ィルタ回路を介して作成された差データD2については
、ループフィルタ回路を用いて高域成分を抑圧して動き
ベクトルの分だけ移動させるようになされ、これにより
差データ作成回路20と連動してループフィルタ回路を
切り換え、マクロブロック81間の境目が目立たないよ
うにする。
可変長符号化回路30は、バッファ回路32を介して得
られる再量子化回路24の出力データを動きベクトルの
データ等と共に可変長符号化処理した後、ヘッダと共に
伝送バッファ回路33に出力する。
伝送バッファ回路33は、可変長符号化回路30の出力
データを一旦格納した後、所定の順序で順次出力する。
スタッフビット付加回路34は、伝送バッファ回路33
の出力データを誤り訂正回路36に出力し、このとき伝
送バッファ回路33の入出力データのデータ量を検出し
て、回1iLLの伝送速度に比して伝送バッファ回路3
3の入力データ量が掻端に少なくなると、所定のタイミ
ングでデータ間にスタッフビットを介挿する。
誤り訂正回路36は、スタッフビット付加回路34の出
力データに応じてBCHコード(bose chaud
huri hocquenghem code)を生成
し、スタッフビット付加回路34から出力される出力デ
ータに付加して出力する。
さらに誤り訂正回路36は、多重変換回路38を介して
伝送対象から得られるデータを当該データに付加されて
伝送されるBCHコードに基づいて誤り訂正し、これに
より伝送中にエラーが発生しても画質劣化を有効に回避
し得るようになされている。
多重変換回路38は、誤り訂正回路36の出力データに
ディジタル音声信号を多重化した後、回線L1に送出す
る。
これにより、ビデオ信号Sv及び音声信号を伝送対象に
効率良(伝送することができる。
同時に多重変換回路38は、回@Llを介して伝送対象
から伝送されたデータを入力し、多重化された映像信号
とディジタル音声信号とを分離する。
さらに分離したディジタル音声信号を所定の復号回路に
出力すると共に、映像信号をスタッフビット除去回路4
0に出力する。
スタッフビット除去回路40は、伝送対象側のスタッフ
ビット付加回路34で介挿されたスタッフビットを除去
する。
バッファ回路42は、スタッフビットが除去されたデー
タを一旦格納した後、ヘッダを分離して復号回路44に
出力する。
復号回路44は、伝送対象側の可変長符号化回路30の
逆処理を実行する。
遊興量子化回路46は、複合回路44を介して入力され
るヘッダに基づいて、復号回路44の出力データを遊興
量子化処理し、これにより伝送対象側で再量子化処理さ
れた再量子化回路24の人力データを再現する。
ディスクリートコサイン逆変換回路48は、ディスクリ
ートコサイン逆変換回路2日と同様に、ヘッダに基づい
て遊興量子化回路46の出力データを処理し、これによ
り伝送対象側でディスクリートコサイン変換処理された
データを再現する。
デコーダ回路50は、伝送されたヘッダに基づいて、デ
コーダ回路18と同様の処理を実行し、これにより伝送
対象側で符号化処理された画像データを再現する。
ビデオ信号処理回路52は、補開演真の手法を用いて、
ビデオ信号処理回路14の逆処理を実行した後、その結
果得られるビデオ信号をモニタ装置54に出力し、これ
により伝送対象から送出された通話対象の映像をモニタ
することができる。
(Gl−1)可変長符号化回路 第3図に示すように、可変長符号化回路30は、再量子
化回路24で再量子化処理された8ビツトのデータをバ
ッファ回路32を介して可変長符号化テーブル60に与
える。
さらに可変長符号化回路30は、バッファ回路32を介
して入力されるヘッダD□アをヘッダデコード回路(図
示せず)に与え、マクロブロックのアドレスデータ、動
きベクトル、ブロックパターンのデータを分離する。
さらに可変長符号化回路30は、分離したアドレスデー
タ及び動きベクトルについて、連続するマクロブロック
間で相対値を得、当該相対値のデータをブロックパター
ンのデータと共に可変長符号化テーブル60に与えるゆ なお映像信号伝送装置10においては、ディスクリート
コサイン変換回路22で変換データDDCTを作成する
際に、変換結果に基づいて送信する必要のないノイズが
目立つような変換データDDC〒か否か判断し、当該判
断結果に基づいて必要な微小ブロックについてだけ変換
データDゎ、。
を出力するようになされている。
ブロックパターンは、この判断結果を表し、マクロブロ
ック単位で判断結果をパターン化したものである。
第4図に示すように、可変長符号化テーブル60は、2
種類のテーブルで構成され、第1のテーブルにおいては
、リアルタイムで、入力データをデータ長が最大で20
ビツトのパラレル可変長符号化データD、に変換する。
これに対して第2のテーブルにおいては、リアルタイム
で、入力データをパラレル可変長符号化データD丁のコ
ード長を表すコード長データDLに変換する。
バッファメモリ回路62及び64は、それぞれパラレル
可変長符号化データD、及びコード長データDLを一旦
格納した後、パラレルシリアル変換回路(P/5)66
の動作に同期した比較的低速度で当該パラレル可変長符
号化データD7及びコード長データDLを順次出力する
これに対して第5図に示すように、パラレルシリアル変
換回路66は、コード長データDLに基づいて、パラレ
ル可変長符号化データD7の有意ビットを抽出して順次
シリアルデータに変換する。
これによりパラレルシリアル変換回路66を介して、再
量子化された画像データ、マクロブロックのアドレスデ
ータ、動きベクトル及びブロックパターンのデータを可
変長符号化処理してなるシリアル可変長符号化データD
 VLCを得るようになされ、当該シリアル可変長符号
化データDvhcが伝送バッファ回路33を介して順次
出力されるようになされている。
従ってパラレルシリアル変換回路66においては、バッ
ファ回路62を介して入力されるパラレル可変長符号化
データD、をシリアルデータに変換することにより、低
速度で動作し得、その分簡易な構成で変換データDI)
C?を可変長符号化処理することができる。
さらにこの実施例においては、マクロブロックのアドレ
スデータ、動きベクトル、ブロックパターンのデータ以
外のヘッダD□、を、所定のフォーマット変換テーブル
を介して伝送バッファ回路33に出力し、これにより復
号に必要なデータを伝送対象に出力する。
カウンタ回路68は、コード長データD、をアップカウ
ントすると共に、伝送バッファ回路33の出力データを
ダウンカウントし、そのカウント結果を再量子化回路2
4に出力する。
これにより再量子化回路24においては、所定の量子化
ステップサイズでデータを出力し、その出力の結果、伝
送バッファ回路33の残量がどのように変化するかを即
嶌に検出することができる。
すなわち可変長符号化回路30においては、処理結果を
速やかに再量子化回路24に帰還し得、その分再量子化
ステップサイズを高い精度で切り換え制御することがで
きる。
加算回路構成の算術論理回路70は、コード長データD
Lを累積加電して加算結果を再量子化回路24に出力し
、これにより再量子化回路24において、1フレーム当
たりのデータ伝送量が所定値になるように量子化ステッ
プサイズを切り換えて得るようになされている。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、テレビジョンカメラ12から出力
されるビデオ信号Svは、ビデオ信号処理回路14で予
備的処理が施されてデータ量が低減され、CCITT勧
告フォーマットの画像データDINに変換される。
画像データDINは、動きベクトル検出回路16で画像
データの配列が並び換えられた後、マクロブロック毎に
動きベクトルが検出される。
ここで、検出された動きベクトルに基づいて比較基準の
画像データDPI+が生成され、当該画像データDPI
+が画像データD IN!l と共に差データ作成回路
20に出力される。
差データ作成回路20において、所定フレーム周期でフ
レーム内符号化処理が選択され、当該フレーム内符号化
処理においては、画像データDIHDが直接ディスクリ
ートコサイン変換回路22にaカされる。
これに対してフレーム間符号化処理においては、画像デ
ータDINDから画像データD PI+が減算されて差
データD2が作成され、当該差データD2がディスクリ
ートコサイン変換回路22に出力される。
これによりディスクリートコサイン変換回路22を介し
て変換データDDCアが得られ、当該変換データDゆG
7が、再量子化回路24で再量子化処理された後、バッ
ファ回路32を介して可変長符号化回路30に出力され
る。
ここで再量子化回路24の出力データは、マクロブロッ
クのアドレスデータ、動きベクトル、フロックパターン
のデータと共に可変長符号化テーブル60に入力され、
データ長が最大で20ビツトのパラレル可変長符号化デ
ータD、及びパラレル可変長符号化データD、のコード
長を表すコード長データDLにリアルタイムで変換され
る。
パラレル可変長符号化データD〒及びコード長データD
Lは、バッファ回路62及び64に一旦格納された後、
パラレルシリアル変換回路66の動作に同期した比較的
低速度でパラレルシリアル変換回路66に出力され、こ
こでシリアル可変長符号化データDVLCに変換される
これによりパラレルシリアル変換回路66においては、
低速度で動作することができ、その分当該可変長符号化
回路30の構成を簡略化することができる。
かくしてシリアル可変長符号化データD VLCは、伝
送バッファ回路33、スタッフビット付加回路34、誤
り訂正回路36及び多重変換回路38を介して伝送対象
に送出され、これより伝送対象においては通話者の映像
をモニタしながら通話することができる。
これに対してカウンタ回路68において、コード長デー
タDLが順次アップカウントされるのに対し、伝送バッ
ファ回路33の出力データが順次ダウンカウントされ、
当該カウント結果が再量子化回路24に帰還されること
により、処理結果を速やかに帰還し得、再量子化ステッ
プサイズを高い精度で切り換え制御することができる。
さらに再量子化回路24の出力データは、遊興量子化回
路26及びディスクリートコサイン逆変換回路28を順
次弁して、デコーダ回路18で元の画像データに戻され
、当該画像データが動きベクトル検出用の前フレームの
画像データD svとして出力される。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、再量子化回路24の出力データを
パラレル可変長符号化データD、及びコード長データD
Lに変換してバッファメモリ回路に格納した後、シリア
ル可変長符号化データDVLCに変換することにより、
パラレルシリアル変換回路66を低速度で動作すること
ができ、その分当該可変長符号化回路30の構成を簡略
化することができる。
さらにパラレル可変長符号化データDT及びコード長デ
ータD、に変換することにより、カウンタ回路68で、
コード長データDL及び伝送バッファ回路33の出力デ
ータをカウントし、当該カウント結果に基づいて再量子
化ステップサイズを高い精度で切り換え制御することが
できる。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、再量子化回路24の出力
データをマクロブロックのアドレスデータ、動きベクト
ル、ブロックパターンのデータと共に可変長符号化処理
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必
要に応じて再量子化回路24の出力データだ)すを可変
長符号化処理する場合等広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、音声信号と共に映像信
号を伝送する映像信号伝送装置に本発明を適用した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号を
高能率符号化処理して伝送する場合、記録媒体に記録す
る場合等広く適用することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、再量子化回路の出力デー
タをパラレル可変長符号化データ及びコード長データに
変換してシリアル可変長符号化データに変換することに
より、パラレルシリアル変換回路を低速度で動作させる
ことができ、その分当該可変長符号化回路の構成を簡略
化することができる。
さらにパラレル可変長符号化データ及びコード長データ
に一旦変換することにより、カウンタ回路のカウント結
果を速やかに帰還することができるい かくして簡易な構成で再量子化ステップサイズを高い精
度で切り換え制御することができる映像信号伝送装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による映像信号伝送装置を示
すブロック図、第2図は動きベクトル検出回路の動作の
説明に供する路線図、第3図は可変長符号化回路を示す
ブロック図、第4図及び第5図はその動作の説明に供す
る路線図、第6図及び第7図は従来の可変長符号化回路
を示すブロック図である。 2.24・・・・・・再量子化回路、3.30・・・・
・・可変長符号化回路、4.33・・・・・・伝送バッ
ファ回路、10・・・・・・映像信号伝送装置、60・
・・・・・可変長符号化テーブル、62.64・・・・
・・バッファメモリ回路、66・・・・・・パラレルシ
リアル変換回路。 テープ″ル0出力 第 図 −01001010100001 シリアツム可変&符号化データ 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像データをフレーム内符号化処理及びフレーム間符号
    化処理した後、再量子化処理、可変長符号化処理して伝
    送する映像信号伝送装置において、再量子化回路から出
    力されるパラレル出力データを、パラレル可変長符号化
    データに変換する第1の変換テーブルと、 上記パラレル出力データに基づいて、上記パラレル可変
    長符号化データのコード長データを出力する第2の変換
    テーブルと、 上記パラレル可変長符号化データ及び上記コード長デー
    タを一旦格納するバッファメモリ回路と、上記バッファ
    メモリ回路から出力される上記コード長データに基づい
    て、上記パラレル可変長符号化データをシリアル可変長
    符号化データに変換するパラレルシリアル変換回路と、 上記シリアル可変長符号化データを格納して順次出力す
    る伝送バッファ回路と、 上記コード長データ及び上記伝送バッファ回路の出力デ
    ータに基づいて、上記第1の変換テーブルから出力され
    る上記パラレル可変長符号化データと、上記伝送バッフ
    ァ回路から出力される上記シリアル可変長符号化データ
    とのデータ量の差を検出するカウンタ回路と を具え、上記カウンタ回路のカウント結果に基づいて、
    上記再量子化回路の量子化ステップサイズを切り換える ことを特徴とする映像信号伝送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723385A (ja) * 1993-06-21 1995-01-24 Nec Corp 高能率符号化装置
JPH07143011A (ja) * 1993-11-19 1995-06-02 Nec Corp 高能率符号化装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723385A (ja) * 1993-06-21 1995-01-24 Nec Corp 高能率符号化装置
JPH07143011A (ja) * 1993-11-19 1995-06-02 Nec Corp 高能率符号化装置

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