JPH03250678A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

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JPH03250678A
JPH03250678A JP4593590A JP4593590A JPH03250678A JP H03250678 A JPH03250678 A JP H03250678A JP 4593590 A JP4593590 A JP 4593590A JP 4593590 A JP4593590 A JP 4593590A JP H03250678 A JPH03250678 A JP H03250678A
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discharge
high frequency
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frequency
frequency power
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JP4593590A
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Kiyohisa Terai
清寿 寺井
Koichi Nishida
西田 公一
Eiji Kaneko
英治 金子
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、高電圧側及び低電圧側電極間に、高周波電源
により高周波電圧を印加し、誘電体を隔てて高周波放電
を行うレーザ装置に関するものである。
(従来の技術) 各種レーザ加工に使用される、レーザガス圧力数10t
orr〜200torr程度で高周波放電を発生させて
レーザ励起を行うレーザ装置の一例を第4図に示した。
なお、第4図は、高周波電源とレーザ発振部を表してい
る。即ち、高周波電源1は励振部2とパワーアンプ部3
より構成されており、励振部2で発生した周波数f(通
常13゜56 HM z±2KHz)の高周波電力は、
パワーアンプ部3により増幅され、特性インピーダンス
50Ωの同軸ケーブル4によりインピーダンス整合をと
るための整合器5を経てレーザ放電部の高電圧側電極6
aに供給される。一方、低電圧側電極6bは接地されて
いる。
また、高電圧側電極6aと低電圧側電極6b間に供給さ
れた高周波電圧は、各電極に隣接して配設された誘電体
7a及び7bを介してレーザガスに印加され、高周波放
電8を発生させる。なお、図には示していないが、高周
波放電によるガス温度上昇を防ぐため、誘電体7a、7
b間にはレーザガスを流している。さらに、前記高周波
放電8を挟んで、反射鏡9と部分反射鏡10を配置して
レーザ共振器を構成することにより、レーザ発振を行い
、レーザ光11を得るように構成されている。なお、レ
ーザ光11を変調する必要があるときには、励振部2に
外部よりパルス変調信号12を送ればよい。
一方、パワーアンプ部3は、高周波信号を増幅するため
の真空管13、出力インピーダンス調整用コンデンサC
,、C2及びインダクタンスL1より構成され、前記真
空管13には、真空管を動作させるための直流の高電圧
が印加されており、さらに、この直流分を高周波出力側
に通さないためのコンデンサC3が接続されている。ま
た、インピーダンス整合をとるための整合器5は逆り形
であり、可変コンデンサC4とインダクタンスL2より
構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の様な構成を有する従来のレーザ装
置においては、以下に述べる様な解決すべき課題があっ
た。
即ち、放電入力の変化に伴い、放電抵抗が変化し、高周
波電源1の出力インピーダンスと不整合が生じ、それに
伴って反射波電力が発生して高周波電源1に悪影響を及
ぼしていた。また、従来のレーザ装置はパルス制御性能
は非常に優れているものの、高周波電源1自体が非常に
高価なものであった。
本発明は、上記の様な従来技術の欠点を解消するために
提案されたもので、その目的は、放電入力の変化に対し
て、回路条件の不整合を和らげ、高周波電源に対する反
射波電力を抑制することのできる、安価なレーザ装置を
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、高電圧側電極と低電圧側電極間に高周波電源
によって高周波電圧を印加し、誘電体を隔てて高周波放
電を発生するレーザ装置において、前記高周波電源とし
て、その発振周波数が高周波放電の負荷変動に伴って変
化する自励式電源を用いたことを特徴とするものである
(作用) 本発明のレーザ装置は、高周波電源として自励式電源を
用いているため、発振回路中のり、C1:よって決まる
発振周波数fに対して、その近傍子10%程度発振周波
数を変動させることができる。
したがって、放電入力に依存する放電インピーダンスの
変化に対応して、高周波電源の周波数を変動させること
ができるため、放電部との不整合状態を緩和することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて具体的に説
明する。なお、第4図に示した従来形と同一の部材には
同一の符号を付して、説明は省略する。
本実施例のレーザ装置は、第1図に示した様に、自励式
高周波電源とレーザ発振部(放電部)とから構成されて
いる。即ち、高周波電源の高周波発振部20は、高周波
をトランス結合により放電負荷側に取出しやすいコルピ
ッツ回路で構成され、高周波を発振するための真空管(
三極管)21、発振周波数fを決めるコンデンサC5,
C6及び負荷との結合トランスを兼ねたインダクタンス
し3より構成されている。また、真空管21には、真空
管を動作させるための直流の高電圧が印加されており、
さらに、この直流分を高周波出力側に通さないだめのコ
ンデンサC7が取付けられている。
また、前記高周波発振部20で発生した周波数f(周波
数変動幅的±10%)の高周波電力は、トランス結合2
2を介してレーザ放電部の高電圧側電極6aと低電圧側
電極6bに供給されるように構成されている。ここで、
トランス結合22は、ある放電入力条件において(例え
ば、最大放電入力)、高周波発振部20の出力インピー
ダンスとレーザ放電部のインピーダンスとの整合をとる
ことができるように、−次側と二次側の巻数比を調整し
ている。
なお、このとき、高周波発振部20で発生する発振周波
数fは、 f=1/2π、v’ 1 /L3 ・(1/C+ + 
1 /C2)・・・(1)であり、放電負荷の変動に伴
って発振周波数fが変化して、不整合状態による反射電
力を和らげる働きがある。また、本実施例の場合、レー
ザ光11をパルス変調するときには、真空管21のグリ
ッドに外部よりパルス変調信号12を送れば良い。
この様な構成を有する本実施例のレーザ装置における作
用について以下に述べる。
即ち、本実施例のレーザ装置においては、トランス結合
22より負荷側をみた放電抵抗rは、トランスの一次側
及び二次側の巻き数比に依存した関係で、−次側の抵抗
値と表すことができる。したがって、第1図の回路を等
価的に考えると、二次側の放電抵抗rは一次側のインダ
クタンスL3に直列に接続した抵抗性Rとみなすことが
できる。
即ち、理想トランスの場合には、−次側、二次側の巻き
数をそれぞれn 1 +  n 2とすると、R=(n
+ /n2) 2藝r となる。また、この時、高周波発振部20の発振周波数
f。は、並列共振回路を考えることにより、fo=1/
2π ・J 1 /L3 ・(L/CI +1 /C2)−R
2/ L 2・・・(2) と表される。よって、放電抵抗rの変化により、高周波
発振部20の発振周波数f。は変化することがわかる。
また、本実施例の効果を第2図及び第3図を参照して説
明する。即ち、放電入力と放電抵抗rの関係を示した第
2図において、放電抵抗rは高周波放電の放電入力の増
加により増加し、また、発振周波数f。と放電抵抗rの
関係を示した第3図において、発振周波数f。の増加に
より放電抵抗rが減少することがわかる。なお、本実施
例においては、放電入力を100OWにして、発振周波
数が10MHzで放電回路の整合がとれるようにしてい
る。例えば、この時、放電入力を下げていくと、第2図
にし、たがって放電抵抗rが低下していくが、従来のレ
ーザ装置においては、発振周波数が変化しないので、放
電回路の整合状態が満足されず、高周波電源の方に反射
電力がもどり、高周波電源に悪影響を及ぼしていた。し
かし、本実施例においては、(2)式にしたがって発振
周波数f。が変化する。即ち、放電抵抗rが低下すると
等価的な抵抗値Rが低下するので、発振周波数foが増
加し、その結果、高周波電源自身が整合状態を維持でき
るように作用する。したがって、放電入力を変化させて
も、放電部と高周波電源間の不整合状態を緩和すること
ができる。
この様に、本実施例によれば、高周波放電部と高周波電
源間の不整合状態を緩和することができ、不整合状態に
より生じる反射電力による高周波電源への悪影響をなく
すことができる。また、構成が簡単であるため従来の高
周波電源に比べて安価なレーザ用高周波電源を得ること
ができる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、自励式高周波電源を半導体を用いて構成しても同様
な効果が得られる。また、二次側の負荷回路中に整合器
を用いても良い。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、高周波電源として、
その発振周波数が高周波放電の負荷変動に伴って変化す
る自励式電源を用いることにより、放電入力の変化に対
して、回路条件の不整合を和らげ、高周波電源に対する
反射波電力を抑制することのできる、安価なレーザ装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザ装置の一実施例を示す回路図、
第2図は放電入力と放電抵抗の関係を示す図、第3図は
発振周波数と放電抵抗の関係を示す図、第4図は従来の
レーザ装置の一例を示す回路図である。 1・・・高周波電源、2・・・励振部、3・・・パワー
アンプ部、4・・・同軸ケーブル、5・・・整合器、6
a・・・高電圧側電極、6b・・・低電圧側電極、7a
、7b・・・誘電体、8・・・高周波放電、9・・・反
射鏡、10・・・部分反射鏡、11・・・レーザ光、1
2・・・パルス変調信号、13・・・真空管、20・・
・高周波発振部、21・・・真空管、22・・・トラン
ス結合。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高電圧側電極と低電圧側電極間に高周波電源によって高
    周波電圧を印加し、誘電体を隔てて高周波放電を発生す
    るレーザ装置において、 前記高周波電源として、その発振周波数が高周波放電の
    負荷変動に伴って変化する自励式電源を用いたことを特
    徴とするレーザ装置。
JP2045935A 1990-02-28 1990-02-28 レーザ装置 Expired - Lifetime JP2656362B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2045935A JP2656362B2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 レーザ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02220487A (ja) * 1988-12-22 1990-09-03 Herfurth Gmbh ガス放電路を作るための発振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02220487A (ja) * 1988-12-22 1990-09-03 Herfurth Gmbh ガス放電路を作るための発振器

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