JPH03244702A - 道路用排水装置 - Google Patents

道路用排水装置

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JPH03244702A
JPH03244702A JP2039605A JP3960590A JPH03244702A JP H03244702 A JPH03244702 A JP H03244702A JP 2039605 A JP2039605 A JP 2039605A JP 3960590 A JP3960590 A JP 3960590A JP H03244702 A JPH03244702 A JP H03244702A
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JP
Japan
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bottom member
introduction ports
top cover
intake
upper lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2039605A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Oizumi
大泉 雄一
Kinjirou Nishino
西野 勤次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BANDAI SEISAKUSHO KK
PS Concrete Co Ltd
Original Assignee
BANDAI SEISAKUSHO KK
PS Concrete Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by BANDAI SEISAKUSHO KK, PS Concrete Co Ltd filed Critical BANDAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP2039605A priority Critical patent/JPH03244702A/ja
Publication of JPH03244702A publication Critical patent/JPH03244702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車道の縁石と排水溝とを兼ねた道路用排
水装置に関するものである。
(従来の技術〉 道路用排水装置には、惣定される自動車の衝突に対して
も十分な耐力を有する排水溝として機能を発揮し得るも
のであることを要する。
従来のこの種の排水装置は、第6図乃至第8図に示すよ
うに、鋼板を折曲げて排水溝を形成した底部材1と、や
はり鋼板を折曲げて一体に形成され、当該底部材lの上
部に取付けられ上蓋体2とで排水筒を組み立てたものを
用いていた。そして上蓋体2には、間隔を置いて複数の
呑込み口3を一列に配置して設け、隣合う呑込みロ3,
3間に介在するリブ4は、強度保持上大きくとらざるを
得なかった。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、かかる従来の排水装置では、上蓋体2が
鋼板を折曲げて一体形成される。このため、製作上鋼板
厚さが限定され、所要の耐力を持たせることができず、
自動車が乗り上げた場合の衝突によって破損するという
欠点があった。
また、従来の上蓋体2では、強度上の点から呑込み口3
の数及び大きさが限定され、土砂閉塞率も高く、長期の
使用で集水量の低下があり、開口率の上限が低いために
、排水筒の所要長さが長くなりコスト高になるという問
題点があった。
更に、折り曲げ溶接加工した各部材は、防錆用の亜鉛メ
ツキをした際の歪みが大きいために、1組毎に底部材1
と上蓋体2とを、歪み調整しなければならなかった。
本発明は、上述のような従来の欠点に鑑み、上蓋体を鋳
鉄製とすることにより、厚さが限定されず、所要の耐力
を持たせることができ、自動車が乗り上げても破損する
ことがなく、呑込み口の数及び大きさを増すことにより
、長期に使用しても土砂による呑込み口の閉塞がなく、
開口率を上げて排水筒の所要長さを減らしコスト低減で
きる道路用排水装置を提供することを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の要旨とするところ
は、排水溝を構成する底部材と、該底部材の上部に配置
され鋳鉄製の複数の分割体を連結してなる上蓋体とを備
え、該各上蓋体には前記底部材へ排水を導入する複数の
呑込み口を複数列に配列して設け、該各呑込み口の面積
を隣り合う該各呑込み口開(こ介在する縦リブの面積よ
りも大きく設定し、前記上蓋体を前記底部材に対し着脱
可能とし、前記呑込み口の少なくとも一部の内壁面には
該呑込み口を奥広がりにする勾配を付けたことを特徴と
する道路用排水装置にある。
〈作用〉 本発明では、排水溝を構成する底部材の上部に配置され
る上蓋体が鋳鉄製の複数の分割体を連結してなるので、
当該上蓋体の取り扱いが容易であり、該各上蓋体には前
記底部材へ排水を導入する複数の呑込み口を複数列に配
列して設け、該各呑込み口の面積を隣り合う該各呑込み
口開に介在する縦リブの面積よりも大きく設定しである
ので、呑込み口の開口率が向上し、また上蓋体と底部材
が着脱可能なため、上蓋体の取り替えができて便利てあ
り、呑込み口の少なくとも一部の内壁面には該呑込み口
を奥広がりにする勾配を付けであるので、排水溝への排
水導入が円滑になされる。更に排水筒の所要長さが減少
するため、開通後の維持管理の手間が軽減できる。
〈実施例) 以下において、本発明の実施例につき、図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る道路用排水装置の要部を
示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は部分拡大断
面図である。
この道路用排水装置は、排水溝Gを構成する底部材11
と、この底部材11の上部に配置され鋳鉄製の複数の分
割体21を連結してなる上蓋体20とを備えている。
当該上蓋体20には底部材11へ排水を導入するための
複数の呑込み口24a、25a、28゜29を複数列に
配列して設け、呑込み口25a。
28.29の面積を隣り合う該各呑込み口開に介在する
それぞれの縦リブ25b、31の面積よりも大きく設定
して開口率を上げ、また、上蓋体20を底部材11に対
し着脱可能とし、呑込み口28.29の内壁面には当該
呑込み口28.29を奥広がりにする勾配を付けて、排
水の導入を円滑に行えるようになっている。
底部材11は、鋼板を折曲げ形成した底板11aと、後
両立板11c及び前両立板11bと、後両立板11cの
上端を斜め上向きに折り曲げ傾斜させて設けた延長板1
1dと、前両立板11bの上端を後ろ向きに略直角に折
り曲げて設けた下部管は板11eとを一体に備え、後両
立板11cの上部には上蓋体20の上端を受ける上部受
け12’が内向きに突設してあり、この上部受け12の
上方近傍に挿込受材13を内向きに突出させて設けであ
る。
また、底部材11は、後両立板11cの後面側に上下方
向に間隔を置き後ろ向きに突出したアンカー14が固着
してあり、後両立板11cの下部外側に設けたシーリン
グ材15により、後面立板11c背面の防水と後ろ方向
の位置決めがなされている。更に、底部材11の前面側
には、前両立板11bに添わせて山形鋼からなる位置決
め部材16が、その上端を当該前面立板11b上端の下
部受は板lieよりも上蓋体20の下盤部24の厚さだ
け上方へ突出させて固定配置しである。
上蓋体20は、いずれも厚さ15am以上の球状黒鉛鋳
鉄(ダクタイル)製の横向きの下盤部24と、縦向きの
垂直盤部25と、後面側へ上昇傾斜した傾斜警部26と
からなる分割体21を一体に鋳造し、第4図に示すよう
に、隣り合う分割体21.2■の一方の側端面に植設し
た連結ビン■7の突出部を他方の分割体の側端面に形成
した四部21bに嵌め込んで3個の分割体21を連結し
て1!11となし、この1組の上M体20が1個の底部
材11の長さに合うように寸法設定されており、例えば
長さ1.2 mの底部材11に対し、取り扱い上の便宜
を考慮して長さ0.4 mの分割体21を3個使用し、
これで1組とする。
そして上蓋体20は、下盤部24を下部受は板11eで
、傾斜警部26の上端を上部受け12て、それぞれ受け
て1藺の底部材11に組付けられて、当該底部材11が
構成する排水溝Gの蓋になっている2 下盤部24は、道路の幅方向に沿った長大状をなす複数
の呑込み口24al備え、これらの呑込み口24aはリ
ブ24bを介して所定間隔を置き1列に配列して設けて
あり、排水を底部材11が形成する排水溝Gへ導入する
ものである。下盤部24の呑込み口24aは、第2図に
示すように、内壁面に勾配がなく、真直穴になっている
垂直盤部25は、下盤部24の真直な各リブ25bに対
応する位置に設けた横長の角穴からなる複数の呑込み口
25aを1列に配列して備え、この呑込み口25aを通
じて排水を底部材ll上に導入するようになっている。
垂直盤部25の呑込み口25aは第2図に示すように上
部内壁面25Cに勾配が付いていて、興細りになってい
る。
傾斜警部26は、横長の呑込み口28.29を下盤部2
4のリブ24b及び垂直盤部25の呑込み口25aの位
置に対応させ上下2列に配列して設け、当該各呑込み口
28.29の開口面積が、互に隣合う各呑込み目間に介
在する縦リブ31及び横リブ32のいずれよりも大きく
約2〜3倍にしてあり、大きな開口率になっている。
傾斜警部26の下方列呑込み口28は、第2図に示す上
側内壁面28a及び第3図に示す両横内壁面28c、2
8dに勾配が付けてあって、いずれも奥広がりになって
おり、また、上方列呑込み口2つも、第5図に示すよう
に両横内壁面29c29dに勾配が付けてあって、いず
れも奥広がりとされている。
そして上蓋体20は、上部受け12及び底部材1■の下
部受は板lieで支持され、第5図に示すように、底部
材11の後両立板11cの所定位置に前向きに突出させ
て設けた挿込受材13を、上蓋体20の各分割体21側
に設けた溝構造21aに嵌め込むと同時に下盤部24前
面を位置決め部材16の背面に対向させ、傾斜盤部26
背面を底部材11の後両立板11cに対向させることに
よって底部材11の上に位置決め設置される。
次に、このような道路用排水装置を路肩に設ける場合を
例として、その使用方法について説明する。
所定長の底部材1■と、3個の分割体21を連結ピン1
7で連結してなる上蓋体2oとで楕成しfS1組の道路
用排水装置を箱抜き部の所定位置に配置し、このような
道路用排水装置を所定必要組数だけ路肩に配列する。箱
抜き部の後埋めは、第2図に示すモルタルMで行い、位
置決め部材16の下部及びアンカー14を埋め込む。そ
して道路用排水装置の背面にはモルタル止めを施す。
舗装材33は、路面を下盤部24の上面及び位置決め部
材16の上端縁と面一に施す。
雨水等の排水は、各呑込み口24a、25a。
28.29を通じて底部材11が形成する排水溝Gに円
滑に導入され、図示しない橋脚の位置に設けた排水桝へ
排出される。
なお、本発明は、上記実施例によって限定されるもので
はなく、上蓋体20の傾斜警部26の呑込み口を大きく
してI列だけにしてもよく、下盤部24、垂直盤部25
及び傾斜警部26の呑込み口の相互位置関係を前述と異
なる位置へずらすことも可能であり、呑込み口25a、
28.29を長方形以外の形状としてもよく、その他種
々の変形が可能である。
(発明の効果) 本発明は、以上の説明から明らかなように、排水溝を構
成する底部材と、該底部材の上部に配置され鋳鉄製の複
数の分割体を連結してなる上蓋体とを備えることにより
、上蓋体を分割体毎に組み付けることができ、作業性が
良い。また、本発明に係る各上蓋体には前記底部材へ排
水を導入する複数の呑込み口を複数列に配列して設け、
該各呑込み口の面積を隣り合う該各呑込み口間に介在す
る縦リブの面積よりも大きくしたことにより、長期の使
用においても当該各呑込み口の土砂閉塞を確実に回避で
きる。更に、本発明は、上蓋体を底部材に対し着脱可能
としたことにより、上蓋体の取り替えが容易であり、呑
込み口の内壁面には当該呑込み口を奥床がりにする勾配
を付けたことにより、排水が呑込み口から底部材へ極め
て円滑に導入される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る道路用排水装置の要部を
示す斜視図、第2図はその側断面図、第3図はその要部
平断面図、第4図は部分拡大断面図、第5図は部分拡大
縦断面図、第6図は従来の道路用排水装置を示す正面図
、第7図はその側面図、第8図は平面図である。 11・・・・・・底部材、lla・・・底板、llb・
・・前両立板、llc・・・後両立板、lid・・・延
長板、lie・・・下部受は板、12・・上部受け、1
3・・・挿込受材14・・・アンカー、15・・・シー
リング材、16・・・位置決め部材、17・・・連結ビ
ン、20・・・上蓋体、21・・・分割体、24・・・
・・・下盤部、24a・・・呑込み口、24b・・・リ
ブ、25・・・垂直盤部、25a・・・呑込み口、25
b・・・上部内壁面、26・・・傾斜型部、28・・・
下方列呑込み口、28c、28d・・・横内壁面、29
・・・上方列呑込み口、29.c、29d・・・横内壁
面、G・・・排水溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排水溝を構成する底部材と、該底部材の上部に配
    置され鋳鉄製の複数の分割体を連結してなる上蓋体とを
    備え、該各上蓋体には前記底部材へ排水を導入する複数
    の呑込み口を複数列に配列して設け、該各呑込み口の面
    積を隣り合う該各呑込み口間に介在する縦リブの面積よ
    りも大きく設定し、前記上蓋体を前記底部材に対し着脱
    可能とし、前記呑込み口の少なくとも一部の内壁面には
    該呑込み口を奥広がりにする勾配を付けたことを特徴と
    する道路用排水装置。
JP2039605A 1990-02-22 1990-02-22 道路用排水装置 Pending JPH03244702A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7008137B2 (en) 2000-06-08 2006-03-07 Aco Severin Ahlmann Gmbh & Co., Kg Cover for a drainage arrangement and a method of producing such an arrangement
US20110091281A1 (en) * 2008-03-31 2011-04-21 Abt, Inc. Drainage system, apparatus, and method
JP2015203219A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 株式会社ダイクレ 排水溝ユニットの接続構造

Cited By (4)

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