JPH03244256A - いたずら電話防止装置 - Google Patents

いたずら電話防止装置

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Publication number
JPH03244256A
JPH03244256A JP4224590A JP4224590A JPH03244256A JP H03244256 A JPH03244256 A JP H03244256A JP 4224590 A JP4224590 A JP 4224590A JP 4224590 A JP4224590 A JP 4224590A JP H03244256 A JPH03244256 A JP H03244256A
Authority
JP
Japan
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party
telephone
telephone number
call
prevention device
Prior art date
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Pending
Application number
JP4224590A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kobayashi
小林 攻
Masaki Akagawa
赤川 雅樹
Kenzo Yoshihara
吉原 憲三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03244256A publication Critical patent/JPH03244256A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電話によるいたずらを防止するいたずら電話
防止装置に関し、特に既存の電話機に容易に取り付ける
ことができるようにした汎用性のある装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電話によるいたずらを防止する装置としては種々
のものが提案されている。例えば、通話状態においてい
たずら電話であるとわかると特定のスイッチを押圧する
ことにより相手に衝撃音を発生したり、相手の声を逆に
送信したりする装置か提案されている。しかし、このよ
うな装置は一県通話状態にならなければならず、これが
頻繁になると非常に煩わしいものとなる。結局、このよ
うな装置はいたずら電話の効果的な対策にはなり得ない
また、従来のいたずら電話防止装置は電話機内に一体に
組み込まれているものが多く、この場合電話機自体が高
価になり、また、いたずら電話防止のためにはこの高価
ないたずら電話防止機能付の電話機に買い替えなければ
ならなかった。
そこで、電話機本体と別体に構成され、暗証番号などに
よりいたずら電話か否かを識別し、通話状態になる前に
いたずら電話の応答を除去するようにした装置が提案さ
れている。例えば、特開昭55−11668号公報には
、着信状態を切換えることにより秘密番号を知っている
人が発信したときのみ呼出音を発し、他の場合には留守
番電話として働き、着信者が呼び出されることを防ぎ、
着信者を保護するいたずら電話防止方式が開示されてい
る。しかし、この方式の場合呼出音に応答して通話状態
になるためには着信状態を切換えるスイッチを操作する
必要か有り、非常に面倒である。
また、特開昭61−66449号公報には、予め定めた
暗証番号が入力されたときのみブサーを鳴動させ、いた
ずら電話か否かを識別できるようにした電話装置が記載
されている。しかしこの公報のものは、電話機からも呼
出音が発生されるものであり、煩わしいことには変わり
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、通話状態になってから相手に対してダ
メージをあたえるような装置では、本質的ないたずら電
話の対策にはなり得す、また、電話機と一体の構成のも
のは高価になり、かつ今使用している電話機が無駄にな
るという問題があり、また、電話機と別体に構成された
ものは操作性に問題があった。
そこで、この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
通話状態になる前にいたずら電話を確実に除去でき、し
かも電話機と別体のアダプタタイプとして構成すること
がてき、安価でかり模作性に優れたいたすら電話防止装
置を堤供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するためこの発明によれば、電話機に人
力される回線に設けられたスイッチされている場合は、
回線からの着信を検出すると共に該着信に応答して回線
を捕捉する着信検出されている場合は、着信検出手段に
よる着信検出に対応して相手側電話番号にもとづき暗証
情報の人力を要求するメツセージを送着信検出メツセー
ジ送信されている場合は、相手側電話機から人力された
暗証情報を検出する検出されている場合は、検出手段で
検出された暗証情報を予め設定された暗証情報と参照す
る参照されている場合は、参照手段で前記検出手段で検
出された暗証情報か正しいと判断された場合は、スイッ
チ手段をオンにして回線を前記電話機に接続する制御手
段とを備えて構成される。
〔作 用〕
電話機と回線とはスイッチ手段で分離され、着信に際し
ては、ます四線を捕促し、相手側に暗証情報の人力を要
求するメツセージを送信し、これに応答して相手側から
暗証情報が人力されるとこの暗証情報を予め設定された
暗証情報と参照し、正しいと判断された場合は、前記ス
イッチ手段をオンにして回線を電話機に接続する。従っ
て、いたすら電話の場合は正しい暗証番号を知らないの
で回線が電話機に接続されることはない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの発明のいたずら電話防止装置の一実施例を
ブロック図で示したものである。この装置は図示しない
電話機にアダプタタイプとして接続できるものであり、
端子1に図示しない電話回線が接続され、端子2に電話
機が接続される。この実施例では、端子2に接続される
電話機は、DTMF信号を発生するブシュ電話機が用い
られる。
端子1と端子2との間にはリレー回路11が挿入され、
端子1と端子2との間はこのリレー回路11の接点11
aによって分離されている。このリレー回路11の端子
1側のライン12には着信検出部]4、メツセージ送出
部15および自動ダイヤル部17が接続される。
着信検出部14は、端子1に接続される回線からの着信
検出及び回線の捕捉、解除動作を行い、更に相手側電話
機から人力された暗証番号、電話番号の検出を行うもの
である。具体的には、回線からの着信検出は回線からの
16H2の着呼信号の検出によって行い、回線の捕捉、
解除動作は、回線の直流ループの開成および開成によっ
て行い、暗証番号、電話番号の検出は相手側電話機から
のダイヤルキーの押圧により発生されるDTMF信号の
検出によって行う。着信検出部14によって検出された
着信は制御部18に通知され、暗証番号および電話番号
は受信データ記憶部16に一時記憶される。
メツセージ送出部15は、音声からなる各種メツセージ
をライン12、端子1を介して回線に送出する。
r1動ダイヤル部17は、相手側電話番号をライン12
、端子1を介して回線に送出する。
リレー回路11の端子2側のライン13には初期設定デ
ータ記憶部22か接続される。
初期設定データ記憶部22には端子2に接続される電話
機からのダイヤルキーの押圧により発生されるDTMF
信号により初期設定データ、すなわち現在の時刻、いた
ずら防止時間帯、暗証番号リスト、電話番号リスト、呼
出音の種類等が記憶される。
呼出音発生部19は、初期設定データ記憶部22に設定
されて各種呼出音の発生を行う。呼出音発生部19から
発生される呼出音は、後述する説明から明らかのように
通常通話によるもの、暗証番号によるもの、電話番号一
致によるものを識別するために、音色、音量、音高、発
生態様等を異ならすことができるようになっている。
表示部20は、各種情報の表示を行うもので、その表示
情報としては、設定した時刻、設定したいたずら時間帯
、設定した暗証番号リスト、設定した電話番号リスト、
受信された暗証番号、受信された相手側の電話番号、現
作の時刻、通話時間等である。
スイッチ部21は、いたずら防止モードに設定するため
のいたずら防止用スイッチ、留守番モードに設定する為
の留守番用スイッチ、自動ダイヤルするためのワンタッ
チダイヤルスイッチ、初期設定するときに操作される初
期設定用スイッチ、表示部2°0において各種情報の確
認を行うときに操作される表示確認用′スイッチを備え
ている。
リレードライバ23は、リレー回路11を駆動するため
のものである。
制御部18は、着信検出部14の出力、スイッチ部21
の出力および受信データ記憶部16および初期設定デー
タ記憶部22の記憶内容を参照してメツセージ送出部1
5、自動ダイヤル部17、呼出音発生部19、表示部2
0、リレードライバ23の制御を行う。
この装置の使用開始に際し、まず初期条件の設定を行う
。この初期条件の設定は、スイッチ部21の初期設定用
スイッチをオンにし、端子2に接続されたブツシュ電話
機のダイヤルキーの操作によって行う。スイッチ部21
の初期設定用スイッチをオンにすると、これは制御部1
8て検出され、これにより制御部18はリレードライバ
23を制御してリレー回路11のリレー接点11aをオ
フにし、初期設定データ記憶部22を制御して初期設定
データ記憶部22を書き込み状態に設定する。
この状態で、端子2に接続されたブツシュ電話機のダイ
ヤルキーを操作すると、この電話機からDTMF信号が
初期設定データ記憶部22に人力され、これによって所
望の初期設定データの書き込みを行うことができる。な
お、ここでリレー回路11のリレー接点11aはオフに
なっているので、電話機からの設定データが回線に送出
されることはない。初期設定データ記憶部22に書き込
まれる初期設定データは、現在の時刻、いたずら防止時
間帯、暗証番号リスト、電話番号リスト、呼出音の種類
(大小、高低等)で有る。初期設定データ記憶部22に
書き込まれた初期設定データは、スイッチ部21の表示
確認用スイッチの抛作により表示部20に表示させ、こ
れによって初期設定データの確認を行うことができる。
スイッチ部21のいたずら防止用スイッチかオフである
と、これが制御部18で検出され、制御部18はリレー
ドライバ23を制御してリレー回路11のリレー接点1
1−aはオンにされる。この状態において端子1に接続
される電話回線は端子2に接続される電話機と直接接続
され、端子2に接続される電話機はいたずら防止機能を
有しない通常の電話機として動作する。
スイッチ部21のいたずら防止用スイッチをオンにする
と後に詳述するこの装置のいたずら防止機能が働く。
次に、この装置の動作を第2図、第3図に示したフロー
チャートを参照して説明する。端子1に接続された電話
回線から着信があり、これが着信検出部14で検出され
ると(ステップ101)次にスイッチ部21のいたずら
防止用スイッチがオンであるか否かを調べる(ステップ
102)。ここで、いたずら防止用スイッチがオフであ
るといたずら貼止用機能が選択されていないので、電話
機から呼出音が鳴る通常の電話動作になる(ステップ1
03)。
スイッチ部21のいたずら防止用スイッチがオンである
と、次に、現在の時刻が初期設定したいたずら時間帯に
あるか否かを調べる(ステップ104)。ここで、いた
すら時間帯になければ、いたすら機能は働かさないので
、リレードライバ23によってリレー回路11のリレー
接点11aはオンにされ、電話機から呼出音が鳴る通常
の電話動作になる(ステップ103)。
ステップ104で、いたずら時間帯にあると判断された
場合は、リレードライバ23によってリレー回路11の
リレー接点11aはオフにされ、この装置のいたずら防
止機能が働く。この場合、まず、制御部18はメツセー
ジ送出部15を制御して、相手側電話機に暗証番号の人
力を要求するゝメツセージ、例えば、“××てす、暗証
番号を入れて下さい”を発生し、このメツセージを端子
1を介して相手側電話機に送出する(ステップ1υ5)
。続いてタイマーをスタートさせる(ステップ106)
。このタイマーは第1図に図示していないが、制御部1
8内に設けられている。
相手側電話機で暗証番号の人力があり、これが着信検出
部14て検出されると、この暗証番号をを示すデータは
受信データ記憶部16に記憶される。制御部18は、こ
の受信データ記憶部16に記憶された暗証番号を初期設
定データ記憶部22に記憶されている暗証番号リストの
暗証番号と照合し、受信した暗証番号が正しいか否かを
調べる(ステップ107)。ここで、受信した暗証番号
が正しいと、制御へ部18は呼出音発生部19を制御し
て所定の呼出音を鳴動させる。この呼出音は通常の電話
機から発生される呼出音とは音色、音量、音高、発生態
様、例えば発生周期等において異ならしており、これに
よりいたずら防止機能が働いた受信で有ることを識別で
きるようになっている。また、制御部18は、リレード
ライバ23を制御してリレー回路11のリレー接点11
aをオンにする。この状態で端子1に接続されている電
話機でオフフックすると相手側電話機と通話することが
できる。すなわち、呼出音発生部19の呼出音か鳴る通
常の電話状態となる(ステップ108)。なお、端子1
に接続されている電話機のオフフックを示す信号は端子
2、ライン24を介して制御部18に加えられる。
ステップ107て受信した暗証番号が正しくないと判断
されると、相手電話機のオンフックによる通話遮断があ
るか否かを調べ(ステップ109)通話遮断があれば、
制御部18は着信検出部14を制御して捕捉していた回
線を解除し、通話遮断状態となる(ステップ110)。
正しい暗証番号が人力されず、かつ相手側電話機が通話
遮断しない状態において、ステップ106でスタートし
たタイマーがタイムアウトすると(ステップ111)、
制御部18はメツセージ送出部15を制御して、相手側
電話機電話機に対して自動発呼するメツセージ、例えば
、“あなたの電話番号をブシュホーンで押して下さい”
を発生し、このメツセージを端子1を介して相手側電話
機に送出する(ステップ112)。続いてタイマーをス
タートさせる(ステップ113)。続いてこのタイマー
がタイムアツプしたか否かを調べ(ステップ114)、
タイムアツプしていないと相手側から通話を遮断したか
(ステップ116)、相手側から電話番号が送信された
か(ステップ117)を調べる。ここで、相手側から電
話番号が送信されていると、相手側の電話番号を受信デ
ータ記憶部16に記憶し、この相手側の電話番号を表示
部20に表示する(ステップ118)。
次に、受信データ記憶部16に記憶した相手側の電話番
号を初期設定データ記憶部22に記憶されている電話番
号リストの電話番号と照合し、受信した電話番号が電話
番号リストの電話番号と一致するかを調べる(ステップ
119)。
受信した電話番号が電話番号リストの電話番号と一致す
ると、制御部18は呼出音発生部1つを制御して所定の
呼出音を鳴動させる(ステップ122)。この呼出音は
通常の電話機から発生される呼出音および暗証番号か正
しい場合に呼出音発生部19から発生される呼出音とは
音色、音量、き高、発生態様等において光なっており、
これにより電話番号一致による受信で有ることを識別で
きるようになっている。呼出音発生部19から呼出音を
発生すると、タイマーをスタートさせ(ステップ123
)、このタイマーかタイムアツプする前に(ステップ1
.24)、端子2に接続されている電話機でオフフック
すると(ステップ125)通常の通話状態になる(ステ
ップ126)。ここで、呼出音発生部1つからの呼出音
を聞き、表示部20の相手側の電話番号をみて通話をす
るか否かを決定することができる。
ステップ119て、受信した電話番号と電話番号リスト
の電話番号とが一致しない場合、およびステップ124
てタイムアツプした場合は、制御部18はメソセージ送
出部15を制御して、相手側に受信しないことを示すメ
ツセージ、例えば、“後はど電話します′を発生し、こ
のメツセージを端子1を介して相手側電話機に送出する
(ステップ120)。続いて電話かあったことを表示部
20に表示しくステップ121)、制御部]8は着信検
出部14を制御して捕捉していた同線をV(除し、通話
遮断状態になる(ステップ115)。
なお、ステップ114てタイムアツプとなった場合、お
よびステップ116て相手側からの通話遮断が検出され
た場合も、制御部18は着信検出部]4を制御して回線
の捕捉を解除し、通話遮断状態となる(ステップ115
)。
次に、スイッチ部21て留守番用スイッチをオンにした
場合の動作について説明する。スイッチ部21て留守番
用スイッチをオンにした場合、第2図、第3図で破線で
示したように動作する。すなわち、端子1に接続された
回線から着信かあると(ステップ101)、留守番用ス
イッチかオンであるかを調べ(ステップ127)、留守
番用スイッチかオンであると、制御部18はメソセージ
送出部15を制御して、留守であることを示すメツセー
ジ、例えば、“××てす、留守ですのて”を発生しくス
テップ1.28)、続いて相手側電話機電話機に対して
自動発呼するメツセージ、例えば、“あなたの電話番号
をブシュホーンで押してドさい”を発生し、これらのメ
ツセージを端子1を介して相手側電話機に送出する(ス
テップ]12)。続いてタイマーをスタートさせ(ステ
ップ113)、このタイマーかタイムアツプしたか否か
を調べ(ステップ114)、タイムアツプしていないと
相手側から通話を遮断したか(ステップ11.6)、相
手側から電話番号が送信されたか(ステップ117)を
調べる。ここで、相手側から電話番号か送信されている
と、相手側の電話番号を受信データ記憶部16に記憶し
、この相手側の電話番号を表示部20に表示する(ステ
ップ118)。
次に、受信データ記憶部16に記憶した相手側の電話番
号を初期設定データ記憶部22に記憶されている電話番
号リストの電話番号と照合し、受信した電話番号が電話
番号リストの電話番号と一致するかを調べ(ステップ1
19)、受信した電話番号が電話番号リストの電話番号
と一致すると、留守番用スイッチかオンであるかを調べ
(ステ。
ブ12(L)、留守香川スイッチかオンであると、…r
側に受信しないことを示すメツセージ、例えば、“後は
と電話します゛を発生し、このメッセシを端子1を介し
て相手側電話機に送出しくステップ120)、電話かあ
ったことを表示部20に表示しくステップ121)、通
話遮断状態になる(ステップ115)。
また、ステップ11って、受信した電話番号と電話番号
リストの電話番号とが一致しない場合は、ステップ12
0に移行し、同様に、相手側に受信しないことを示すメ
ツセージ、例えば、“後はど電話します”を発生し、こ
のメツセージを端子1を介して相手側電話機に送出しく
ステップ120)電話があったことを表示部20に表示
しくステップ121)、通話遮断状態になる(ステップ
115)。
このような構成によると、受信者が戻った時点て表示部
20の表示をみて相手側の電話番号を知ることができ、
通話のチャンスを確保することができる。
また、表示部20にt1手側の電話番号の電話番号が表
示されている状態において、スイッチ部21のワンタッ
チダイヤルスイッチをオンにすると、制御部18は自動
ダイヤル部17を制御し、端子1を介して相手側の電話
番号を示すDTMF信号を電話回線に自動的に送出する
。これにより、留守番受信した相手側電話番号にもとづ
き、ワンタッチダイヤルによる自動発呼が可能になる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、通話状態になる
前にいたずら電話を確実に除去でき、しかも電話機と別
体のアダプタタイプとして構成することがてき、安価で
かつ操作性に優れたいたずら電話防止装置を提供するこ
とができる。
また、いたずら防止用スイッチを必要に応じてオフにす
れば、いたずら防止機能を選択的に削除し、暗証番号な
しでも通話できるようにすることもできる。
また、暗証番号を知らなくても、発呼者の電話番号が予
め登録された電話番号リストにあれば通話可能になるの
で通話のチャンスを多くすることができる。
また、通常の電話の場合、暗証番号による場合、電話番
号リストの一致による場合でそれぞれ呼出音を異ならせ
ているので、受信者は電話機から離れたところにいても
どんな種類の人からの電話かを知ることがてきる。
また、発呼者の暗証番号または電話番号を受話器を上げ
る前に表示部の表示内容から知ることができるので、必
要に応じて選択的に応答することができる。
また、留守のとき電話があっても、発呼者の電話番号を
記憶する機能を有しているので、受信者は後でそれを知
り電話をかけることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のいたずら電話防止装置の一実施例を
示すブロック図、第2図、第3図は第1図に示した実施
例の動作を説明するフローチャートである。 11・・・リレー回路、14・・・着信検出部、15・
・・メツセージ退出部、16受信デ一タ記憶部、17・
・・自動ダイヤル部、18・・・制御部、19・・・呼
出音発生部、20・・・表示部、21・・・スイッチ部
、22・・・初期設定データ記憶部、23・・・リレー
ドライバ34

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話機に入力される回線に設けられたスイッチ手
    段と、 回線からの着信を検出すると共に該着信に応答して前記
    回線を捕捉する着信検出手段と、 前記着信検出手段による着信検出に対応して前記相手側
    電話機に対して暗証情報の入力を要求するメッセージを
    送信するメッセージ送信手段と、相手側電話機から入力
    された暗証情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された暗証情報を予め設定された暗
    証情報と参照する参照手段と、 前記参照手段で前記検出手段で検出された暗証情報が正
    しいと判断された場合は、前記スイッチ手段をオンにし
    て前記回線を前記電話機に接続する制御手段と を備えたいたずら電話防止装置。
  2. (2)請求項(1)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記参照手段で前記検出手段で検出された暗証情報が正
    しいと判断された場合は、呼出音を発生する手段 を更に備えたいたずら電話防止装置。
  3. (3)請求項(1)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記検出手段が一定時間以内に相手側電話機から入力さ
    れた暗証情報を検出しない場合は、前記回線の捕捉を解
    除する手段 を更に備えたいたずら電話防止装置。
  4. (4)請求項(1)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 いたずら防止時間帯を設定する手段と、 前記設定する手段で設定されたいたずら防止時間帯以外
    の時間帯において前記スイッチ手段を強制的にオンにす
    る手段と を更に備えたいたずら電話防止装置。
  5. (5)請求項(1)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 留守番状態を設定する留守番設定手段と、 前記留守番設定手段で留守番状態が設定されている場合
    は、前記着信検出手段による着信検出に対応して、前記
    相手側電話機に対して暗証情報の入力を要求するメッセ
    ージを送信する代りに、相手側の電話番号の入力を要求
    するメッセージを送信する手段と、 前記相手側電話機から入力された相手側の電話番号を受
    信すると、この相手側の電話番号を記憶する手段と、 を更に備えたいたずら電話防止装置。
  6. (6)請求項(5)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記記憶手段に記憶された相手側の電話番号にもとづき
    相手側電話機に対して自動発呼する手段を更に備えたい
    たずら電話防止装置。
  7. (7)請求項(1)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記メッセージ送信手段は、前記検出手段が一定時間以
    内に相手側電話機から入力された暗証情報を検出しない
    場合は、相手側電話機に対して相手側の電話番号の入力
    を要求するメッセージを送信する手段を更に備え、 前記検出手段は、相手側電話機から入力された相手側の
    電話番号を検出する手段を備え、 前記参照手段は、前記検出手段で検出された相手側の電
    話番号を予め登録された電話番号と参照する手段を更に
    備え、 前記制御手段は、前記参照手段で前記検出手段で検出さ
    れた相手側の電話番号と前記予め登録された電話番号と
    が一致した場合は、前記スイッチ手段をオンにして前記
    回線を前記電話機に接続する手段を更に備えたいたずら
    電話防止装置。
  8. (8)請求項(7)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記参照手段で前記検出手段で検出された相手側の電話
    番号と前記予め登録された電話番号とが一致した場合は
    、呼出音を発生する手段 を更に備えたいたずら電話防止装置。
  9. (9)請求項(7)記載のいたずら電話防止装置におい
    て、 前記検出手段が一定時間以内に相手側電話機から入力さ
    れた相手側の電話番号を検出しない場合は、前記回線の
    捕捉を解除する遮断手段 を更に備えたいたずら電話防止装置。
  10. (10)電話機に入力される回線に設けられたスイッチ
    手段と、 回線からの着信を検出すると共に該着信に応答して前記
    回線を捕捉する着信検出手段と、 前記着信検出手段による着信検出に対応して前記相手側
    電話機に対して暗証情報の入力を要求する第1のメッセ
    ージを送信する第1のメッセージ送信手段と、 暗証情報および通話を許可する相手側の電話番号を記憶
    する記憶手段と、 相手側電話機から入力された暗証情報を前記記憶手段に
    記憶された暗証情報と参照する第1の参照手段と、 前記参照手段で前記相手側電話機から入力された暗証情
    報が正しいと判断された場合は、前記スイッチ手段をオ
    ンにして前記回線を前記電話機に接続する第1の制御手
    段と、 前記参照手段で前記相手側電話機から入力された暗証情
    報が正しいと判断された場合は、第1の呼出音を発生す
    る第1の呼出音発生手段と、一定時間以内に相手側電話
    機から入力された暗証情報が到来しない場合は、相手側
    電話機に対して相手側の電話番号の入力を要求する第2
    のメッセージを送信する第2のメッセージ送信手段と、
    相手側電話機から入力された相手側の電話番号が前記記
    憶手段に記憶された相手側の電話番号と一致した場合は
    、前記スイッチ手段をオンにして前記回線を前記電話機
    に接続する第2の制御手段と、 相手側電話機から入力された相手側の電話番号が前記記
    憶手段に記憶された相手側の電話番号と一致した場合は
    、第2の呼出音を発生する第2の呼出音発生手段と、 一定時間以内に相手側電話機から入力された相手側の電
    話番号が到来しない場合は、前記回線の捕捉を解除する
    遮断手段と を備えたいたずら電話防止装置。
  11. (11)前記第1の呼出音は、前記電話機の通常の呼出
    音と異なり、 前記第2の呼出音は、前記第1の呼出音および前記電話
    機の通常の呼出音と異なる請求項(10)記載のいたず
    ら電話防止装置。
  12. (12)請求項(10)記載のいたずら電話防止装置に
    おいて、 いたずら防止時間帯を設定する手段と、 前記設定する手段で設定されたいたずら防止時間帯以外
    の時間帯において前記スイッチ手段を強制的にオンにす
    る手段と を更に備えたいたずら電話防止装置。
  13. (13)請求項(10)記載のいたずら電話防止装置に
    おいて、 留守番状態を設定する留守番設定手段と、 前記留守番設定手段で留守番状態が設定されている場合
    は、前記着信検出手段による着信検出に対応して、前記
    相手側電話機に対して暗証情報の入力を要求するメッセ
    ージを送信する代りに、相手側の電話番号の入力を要求
    するメッセージを送信する手段と、 前記相手側電話機から入力された相手側の電話番号を受
    信すると、この相手側の電話番号を記憶する手段と を更に備えたいたずら電話防止装置。
  14. (14)請求項(13)記載のいたずら電話防止装置に
    おいて、 前記記憶手段に記憶された相手側の電話番号にもとづき
    相手側電話機に対して自動発呼する手段を更に備えたい
    たずら電話防止装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071639U (ja) * 1993-06-07 1995-01-10 リー パトリック マイクロコンピュータのテレホン・フィルター
WO2020179094A1 (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 浜田 義史 着信制御装置

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JPH071639U (ja) * 1993-06-07 1995-01-10 リー パトリック マイクロコンピュータのテレホン・フィルター
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