JPH03238232A - パレット供給装置 - Google Patents

パレット供給装置

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JPH03238232A
JPH03238232A JP3527790A JP3527790A JPH03238232A JP H03238232 A JPH03238232 A JP H03238232A JP 3527790 A JP3527790 A JP 3527790A JP 3527790 A JP3527790 A JP 3527790A JP H03238232 A JPH03238232 A JP H03238232A
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JP
Japan
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pallet
counter
signal
lifting platform
time
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JP3527790A
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English (en)
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Toshihiko Miura
敏彦 三浦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動加工機及び自動組立機等の工作機械等の
各種機器に設置され、パレットを各種機器に供給するパ
レット供給装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にパレットを自動加工機及び自動組立機等の工作機
械等の各種機器に供給するパレット供給装置は、加工機
、組立機等の工作機械に対して正確な位置決めをして設
置して、例えばロボット装置に依る組付精度を出すため
に据置き型として設けられる。また、工場内において、
加工、組立工程は夫々の加工、組立設備の大きさや設備
条件の制約から各加工機、組立機等の設置場所が異なる
場合があり、このような場合には、物品すなわちワーク
を搬送するためにワークをパレットに収容した後に、パ
レットを無人搬送車あるいはパレット供給装置に載置し
て人力で搬送するようにしている。
第6図は従来のパレット供給装置の構成例を表した側面
図である。第6図において、パレット1を供給ならびに
搬送する供給装置122には不図示の昇降手段により、
上方の位置と下方の位置とにされてパレット1が載置状
態にされて搬送される。
一方、工作機械または組み立て機械等の機器170の上
部にはロボットハンド150hを装着したロボット装置
150が設けられており、パレット1内に収納されたワ
ークを組み立て用の治具パレット18にロボットハンド
150hにより矢印のように移動させるようにしている
が、供給装置122と機器170の間にはパレット1を
受は取るためのストッパー124を設けたコンベア12
0と、パレット1を排出するためのストッパ123を設
けたコンベア1ヱ9とがコンベア台121に夫々の一部
が担持されるようにして設けられている。そして、昇降
装置125によりパレット1を上下駆動するようにして
いる。
このように構成されるパレット供給装置における動作は
、無人搬送車等からなる搬送装置122を第6図の紙面
の垂直方向に位置決め位置に移動した後に、供給装置1
22の下方のパレット1をパレット1を受取るコンベア
120のストッパ124の設けられている位置まで移動
した後に、ストッパ124を解除してパレット1を昇降
装置125の位置まで移動した後に、図示の作業位置ま
で上昇させて、パレット1内のワークを治具パレット1
8にロボットハンド150hにより矢印のように移動さ
せる。このようにしてパレット1内のワークの残数が無
くなると、125がコンベア119の高さまで降下して
、パレッI−1の右端がストッパ123に当接する位置
まで移動された後に、ストッパ123を解除して、供給
装置122の上部位置にパレット1を移動させて終了す
る。
又、トレーを用いて多数製品を搬送する搬送システムで
あって、l−1ノーの製品作業部への供給用昇降機と、
トレーの排出用昇降機を備え、各昇降機を個別に移動制
御するシステムとして特開昭60−213630号公報
がある。
更に、物品を収納したトレーを台車で運び、トレーを作
業部に搬送し、該トレーを把持する手段と、該作業部に
おいて作業が終了するまでトレーを支持する手段と、機
体内にワゴン車装着部と隣接して設けられた空間部にお
いて、作業の終了したトレーを上記支持手段より受は取
って下方に運搬する手段と、下方に運搬されたトレーを
ワゴン車に再び戻す手段とを装備した装置において、上
記把持手段には準備トレーを、また上記支持手段には作
業トレーを予め装着しておくように成した装置が特開昭
63−106214号公報に示されている。
更に、部品を収納した部品箱を部品供給位置に移送する
機構と、空になった部品箱を排出するための排出機構を
備え、前記部品箱を立体的に移送することにより占有ス
ペースを小さ(した装置として特公昭62−29335
号公報がある。
〔発明の達成すべき課題〕
本発明の課題は物品供給装置の警告機能にある。
本課題の適用に好適な物品供給装置としては、後述実施
例に述べるような、 物品を収納したパレツI・を該物品をロボットに供給す
るための第1の昇降手段と、空パレットを排出する第2
の昇降手段と、前記第1・第2の昇降手段をsee  
saw運動するための駆動手段と、及び、前記各昇降手
段によってパレットを物品供給位置及び空バレットの排
出位置に移動するように成し、前記各昇降手段の位置を
検出する複数の検出手段を備え、該検出手段の信号によ
って前記第1・第2昇降手段の上昇・下降を行うように
した物品供給装置である。
上述の物品供給装置は充填パレットを供給する第1昇降
手段と空パレットを排出する第2昇降手段はそれぞれパ
レットを積層して上昇・下降をシーン−的運動を行う様
構成されている。
上述の装置においては積層パレットの整列積層状態が崩
れたり、一部のパレッI・が飛び出したりすると昇降手
段の上・下動に支障を来すことになリ、特に、ロボット
への物品供給への支障又は加工作業等の次工程への影響
を招(ことになる。
本発明の課題は前述の問題に対処するために昇降手段の
上・下動を時間制御することにより装置の異常状態の判
別を行わせる装置の提供を目的とする。
〔課題解決のための手段及び作用〕
本発明は前記課題達成のために、物品を充填したパレッ
トを物品供給位置に供給する第1の昇降手段と、空パレ
ットを排出する第2の昇降手段と、前記空パレットを前
記第2昇降手段に移載するための空パレット保持位置に
設けた空パレット検出手段と、前記空パレット検出手段
と検出信号によってカウント開始する第1カウンターを
有し、前記空パレットの前記パレット保持位置からの排
出を前記第1カウンターによって決められた所定のカウ
ント時間内に排出処理されたか否かを判別するようにし
た。
〔実施例〕
1)装置構成の説明 実施例について、図面を参照して詳細に説明する。第1
図は本発明のパレット供給装置の側面図であり概略構成
を表している。本図において、移動レール17上に移動
自在にされている一点鎖線図示のロボット装置150に
はロボットノ1ンド150hが設けられており、ロボッ
ト装置150により組み付けられるワークが多数個収容
されている一点鎖線で図示されたパレット1を段積みさ
れた状態で、床面G上に段積みされており、この段積み
された状態を保ったままでパレット供給用の第1の昇降
台3の載置面上に載置するようにしている。
そして、本体2内には、このように段積みされているパ
レット1を昇降させる第1・第2の昇降台3.4が設け
られており、パレット1を図示の段積み状態のままで作
業者の人力か、あるいは別体として構成される挿入機構
により、第1の昇降台3の載置面上に載置するようにし
ている。
そして、この本体2の底面上にはこれら昇降台3.4の
昇降駆動動作をさせるモータ8が固定されているが、こ
のモータ8の出力軸プーリ8aにより一部が噛合される
ようにしたタイミングベルト9は、図示のように本体2
に対して回動自在にされたアイドラー23により方向を
変えられて昇降台3.4の底面に夫々の一端がブラケッ
ト32を介して固定されている。
一方、本体2には2個のアイドラー22が回動自在に設
けられているが、ワイヤー21はこれらの2個のアイド
ラー22により案内されるとともに、両端部が昇降台3
.4の上面部分に固着されており、昇降台3.4を量感
するように構成されている。この結果、上記のモータ8
の出力軸プーリ8aが時計回転方向(CW)に回動駆動
されると、昇降台3はさらに降下する一方、昇降台4は
さらに上昇して第1の昇降台3と第2の昇降台4とは駆
動手段(モータ8、ベルト9及び後述モータ駆動回路)
によつてシーソー(BeeSaW)釣動作が行われる。
逆に、モータ8の出力軸プーリ8aが反時計回転方向(
CCW)に回動駆動されると、昇降台3は上昇する一方
、昇降台4は降下するようにしている。
これらの昇降台3.4の夫々の上部には本体2にブラケ
ットを介して設けられるリミットスイッチ15.16が
設けられており、夫々の上昇位置を検出可能にしている
。さらに、昇降台3.4の夫々の下部には本体2にブラ
ケットを介して設けられるリミットスイッチ25.26
が設けられており、昇降台3.4の夫々の降下位置を検
出可能にしている。
また、本体2の底面の4隅には地上走行用のキャスタ1
0が4個と、水平方向の案内用の破線図示のキャスタ2
102個が図示のように設けられており、この本体2の
底面には更に、移動レール17と結合位置決め用として
のポールキャスタ11a、11bが底部の各コーナ一部
に段差を設けて配設されており、移動レール17の側面
には略り字形状の1対の位置フレーム16が図示のよう
に設けられているが、この位置フレーム16には前述の
ボールキャスタllaに相当する位置に係止穴16aが
夫々1個穿設されており、本体2が移動されて図示の位
置にセットされる状態では、ポールキャスタllaが係
止穴16aとの係止状態にされることで自動的に位置決
めが行えるとともに、本体2と移動レール17との結合
位置決め状態では、パレット1の部品載置面が床面Gと
並行、即ち水平になるようにされている。
この本体2には、更に左上部に作動状態の表示用のLE
D表示機20と、移動レール17から電源供給する電源
供給用のプラグ24とが設けられる。
そして、本体2の下部には第6図に示すカウンターC,
−C,、等を内蔵した制御装置3oが設けられており、
不図示の光コネクタを介してロボット装置150との接
続がなされる一方、後述の制御を司るようにしている。
さらにまた、本体2の右上部には把手12が設けられて
おり、本体2をこの把手12を使用して容易に移動でき
るようにしている。
この把手12の略中央部には操作パネル33が設けられ
ており、作業者はこの操作パネル33を操作して、種々
の動作を行うようにしている。
第2図はパレット供給装置の操作パネル33を表す第1
図のA−A矢視図であり、第2図において、操作パネル
33には本体2の起動を行う起動スイッチ34と、昇降
台3を準備状態と、アクセス状態と、上昇状態と下降状
態のいずれかのモードに選択するモードスイッチ35と
、非常停止用の非常停止スイッチ36とが図示のように
配償されて設けられている。
また、本体2の上面の両縁部上には、パレット1の鍔部
分1aに自動係止する位置関係にされた係止体5の1組
と、係止爪6の1組とが夫々に移動可能にされて設けら
れている。
第3図は係止体5の1組と、係止爪6の1組とを表した
要部外観斜視図であり、第3図において本体2上に設け
られる不図示の案内機構により矢印方向に案内される1
組の係止爪6の夫々には係止爪6の出し入れ移動動作を
するモータもしくはソレノイド7が設けられており、こ
れら係止爪6の移動動作によりパレット1の鍔部分1a
に係止する状態と係止しない状態とを発生させて昇降台
3上から移動されるパレット1を昇降台4上へ載置させ
る状態と、そうでない状態とにするようにしている。
一方、係止体5は図示のように本体2上に設けられる回
転ブラケット18の回動軸18aにより回動されるとと
もに、パレット1の鍔部分1aが当接することで矢印方
向に回動されるが、回動動作以外では係止体5の下面と
回動ブラケット18の立ち上がり端部とが図示のような
当接状態にされる結果、二点鎖線図示のパレット1の鍔
部分laを担持できるようにしている。
第4図(a)、(b)、(c)、(d)は係止体5の動
作説明図であり、本図において、係止体5の動作説明を
すると、第4図(a)において、昇降台3上に載置され
ているパレットlが下方から上方に向けて上昇を開始す
る時点では、パレット1の鍔部分1aは係止体5から離
れており、係止体5は元のままである。
次に、第4図(b)に示されるようにパレット1が下方
から上方に向けてさらに上昇を続けられると、パレット
1の鍔部分1aで係止体5を図示のように回動させる。
そして、パレット1が下方から上方に向けてさらに上昇
を続けられると、パレット1の鍔部分1aで係止体5を
回動させる状態が解除されて、第4図(C)に図示され
るように、鍔部分1aが係止体5の上方に位置するとと
もに、リミットスイッチ16を鍔部分1aの上面でオン
状態にするようになる。その後に、昇降台3が下降され
ると、第4図(d)に示されるような鍔部分1aが係止
体5で担持される。
すなわち、係止体5には同等動力源を持たせない変りに
昇降台3の上下駆動により、パレット1が係止体5によ
り担持されるようにしている。
一方、前述の1組の係止爪6の上面と、係止体5の上面
とは路面−されており、後述するロボットハンド15b
により矢印方向にパレット1の鍔部分1aを摺動案内し
て移動できるようにしている。そして、パレット1がこ
の1組の係止爪6の上面に移動された後にソレノイド7
を駆動して退避状態にして担持状態が解除されると、パ
レット1が昇降台4上に落下されることになる。
2)装置の動作説明 前記装置の動作説明について第5図のフローチャート及
び第6図のブロック図を加えて説明する。
ステップS1において、本体2を移動してゆき図示の移
動レール17上に位置決めすると、移動レール17から
電源供給する電源供給用のプラグ24との自動接続が行
われ本体2の電源がオン状態にされて、LED表示機2
0が点灯して自動接続が行われた確認がなされると同時
に制御装置30の作動が開始される。
次に、ステップS2に進んで、作業者がパレット1の昇
降台3上への載置状況を判断してモードスイッチ35の
操作を行い、昇降台3を、アクセス、上昇、加工のいず
れかのモードに選択する。
2−1)準備モードの説明 準備モードとはパレット供給用の第1昇降台3上に物品
を充填したパレットが無(、充填パレットを積層して第
1の昇降台3上に積み込むために第1昇降台3をパレッ
ト積み込みの準備位置に移動するためのモードを云う。
ステップSllにおいて、モードスイッチ35を準備モ
ードの位置に操作すると、第6図のコントローラー30
内のLED表示回路2OAによって、表示器20の準備
モードのLEDが点灯して作業者に準備モードを知らせ
る。ステップ512(準備モード表示) 次にステップS13において、起動スイッチ5W34を
押下げると、起動SW34のON信号と前記準備モード
表示器2OAからの準備モード信号Ready信号が第
1の論理回路り、に入力し、Llからの信号によりソレ
ノイド7を作動させて前記第2のパレット保持手段の係
止爪6を退避させる。この動作は前回の動作サイクルの
残りのバレツI・が第2の昇降台4上に残っていても、
第1昇降台3の下降を静動できるようにするための安全
操作である。
ステップS15において、前記係止爪6の退避後、準備
モード信号と起動5W34のON信号によってモータ制
御回路8Aから第1昇降台3下降の信号8a(CCW)
を出力してモータ8を作動し第1昇降台3の下降が行わ
れる。空パレットが第2昇降台4上に残っている場合に
は空パレットによって空パレット検出手段のスイッチ5
W15がONする。コントローラー30内のモータ制御
回路8Aは5W15のON信号によってモータ8の停止
信号を出力する。
空パレットが第2昇降台4上に無い場合には第1昇降台
3は最下位置まで下降し、ステップ17において第1昇
降台3の最下位置検出手段のスイッチ5W25をONに
し、該ON信号によってモータ8を停止する(ステップ
518)。
ステップ818のモータ8停止後、準備モード選択信号
と第1昇降台3の最下位置検出手段のS W 25のO
N信号を第2論理回路L2に入力し、該回路L2からの
出力によってソレノイド7により第2係止爪6を元の位
置に戻す(ステップ519)。
ステップS19の終了状態で準備モードは完了し、この
状態で第1昇降台3は最下位置に下っているので、物品
を充填したパレットを不図示のパレット搬送台から積み
込むことができる。本実施例では物品を充填したパレッ
トを10個段積した場合を示す。パレット番号は下から
P、、P、・・・P、。と示す。
2−2)アクセスモードの説明 アクセスモードとは第1昇降台3上に物品充填パレット
が積まれ、ロボッl□ 150が物品をピックアップし
て組立または加工等の作業を行えるモードを云う。
モード選択手段35をアクセスモードに選択すると表示
回路20Aを介してアクセスモードの表示が行われる(
ステップ522)。アクセスモードの選択が行われて第
1係止手段、即ち物品供給位置の係止爪5上に充填パレ
ットが無い場合は口ポットによる物品ピックアップが行
えない。そのため、係止爪5上にパレットが無い場合、
物品供給位置のパレット検出手段のスイッチ5W16は
OFFになる。アクセスモード選択信号(Access
  signal)と5W16のOFF信号がモータ制
御回路8Aに入力し、第1昇降台3をスイッチ5W16
がONになるまでモータ8を回動する(ステップ523
)。モータ制御回路8Bに継っている第1カウンターC
1はこのスイッチ5W16のON信号及びアクセス選択
モード信号を入力してカウントを開始し、更にこの入力
信号によってモータ8を反転しくステップ524)、第
1昇降台3上の最上位パレットP、。が第1係止爪5に
係止され(ステップ525)、上から2番目の充填パI
ノットP、が次のパレット供給位置に下がる(ステップ
826)。
モータ8の反転時間は策1カウンターC1の所定時間計
数後の出力信号Ca lをモータ制御回路8Aに入力し
てモータを停止する。この状態でロボット150のアク
セスが行える状態になる。尚、準備モードのときの充填
パレットの積層個数は組立または加工する機種、組立数
等によって変動し、常に準備モードのときに10個のパ
レットP1〜P 10が積み込まれるとは限らない。
又、パレットの形状、寸法も収納される物品の大きさに
よって寸法が異なり、最大10個のパレットが積み込ま
れるとは限らない。このような場合、前記最上位パレツ
l−P、。を第1係止爪5に係止後の第1昇降台3の下
降時間を前記第1カウンターC1のカウント時間で制御
する場合には、パレットの形態に応じて第1昇降台3の
下降時間を調整する必要がある。それ故、本例において
は、パレットの形態に応じて第1カウンターC3のカウ
ント時間(モータ駆動時間)を調整するためにパレット
の種別信号P、、P2・・・P、に応じて第1カウンタ
ーC1のカウント時間を調整する種別信号発生手段を前
記第1カウンターC1に接続する。前記第1カウンター
C0のカウント終了時間経過すると、前述したようにロ
ボット150による物品供給位置にあるパレットP、。
内の物品の組立・加工作業が行えるので、第1カウンタ
ーC1からカウントアウト信号C¥aが出力しロボット
へのアクセス開始信号となる(ステップ826)。アク
セス開始信号C1の出力によってロボットはパレットP
1゜内の物品を順次ピックアップして組立または加工作
業を行う(ステップ527)。パレットP 10内の物
品のピックアップ数はロボット側の不図示のカウンター
によって数えられ、バレツ)−P、、内の物品残数が零
になるとロボットハンド150hによって空パレットP
1゜は第2の係止手段の係止爪6上に押し出される(ス
テップ528)。係止爪6の位置、即ち空パレツ)’P
1oの排出位置に空バIノットP、。が送られると、空
パレットPIoによって空パレットの有・無を検出する
手段のスイッチ5W13がON信号を出力する(ステッ
プ529)。
2−3)2番目のパレットP、のアクセスモードの説明 前記スイッチ5W13がONすると第1昇降台3の最上
位にある2番目の充填パレットP、がロボットとアクセ
スするモードに入る。
本実施例では2番目の充填パレットP、のアクセス完了
時間を所定時間内に終了するように定めである。
このアクセス完了時間は第6図のコントローラー内の第
2カウンターC2のカウントにより行う。
〈第2昇降台下降可否判断−2番目上昇のために〉 従って、第2カウンターC3はスイッチ5W13のON
信号でカウントを開始する(ステップ530)。
次にステップ831に進み、このステップで第2昇降台
4の下降が可能か否かの判断が第2昇降台4の最下位置
検出手段のスイッチS26によって行われる。即ち、第
2昇降台4上に空ノくレットが積層されて、第2昇降台
4が最下位置に存る場合には第1昇降台3を上昇させる
ことは出来ない。この場合には第2昇降台4上の空パレ
ットを回収し、前述の準備モードに戻す必要がある。
〈2番目パレット上昇〉 ステップS29のスイッチSW26がOFF信号の場合
に、該5W26のOFF信号と前記スイッチ5W13の
ON信号によって2番目の充填パレットP、を上昇する
ためのモータ回転制御信号をモータ制御回路に入力して
第1の昇降台3を上昇させる(ステップ532)。
第1昇降台3の上昇により2番目のパレットP、が充填
パレットの物品供給位置検出手段のスイッチ5W16を
ON状態にする(ステップ533)。
前記スイッチ5W16のON信号によりモータ8は反転
して第1昇降台3の下降並びに第2昇降台4の上昇が行
われる(ステップ534)。
この第1昇降台3の下降によって2番目のパレットP、
は第1係止手段5に係止される。第2昇降台4が上昇し
昇降台4上の空パレットによって空パレット位置検出手
段のスイッチ5W15がON信号を出力する(ステップ
535)。
く空パレット受取〉 このスイッチ5W15のON信号とモード選択手段35
からのアクセスモード信号を論理回路L$に入力し、ソ
レノイド7によって第2の係止手段の爪6の退避動作が
行われる(ステップ836)。又、スイッチ5W15の
ON信号はモータ8を反転させて第2昇降台4の下降及
び第1昇降台3を上昇させる(ステップ836)。この
ときの第2昇降台の下降時に空パレットP、oが第2昇
降台4上に移載される。
前記ステップS34のスイッチ5W15のON信号によ
って第3カウンターC3のカウントを開始する(ステッ
プ537)。
該第3カウンターC3はスイッチSW15ON開始から
モータ8の反転による第2昇降台4の下降時間を設定し
ている。この第3カウンタC3のカウント時間T3は空
パレットP1oが昇降台4に移載して昇降台4がパレッ
ト1個分下がった位置に移動するまでの時間に設定する
第3カウンタC1が所定時間計数し終ると第3カウンタ
ーC1からの出力T、により、前記ステップ828から
カウントしていた第2カウンターC3をリセットする(
ステップ840)。
2−4)<故障判別〉モードの説明 前記第2カウンターC2はステップ828から計数を開
始し、第3カウンターC8の出力T、によりリセットさ
れるのであるが、前記2番目パレットP、の物品供給動
作又は空パレットP1゜の移載工程において故障がある
場合、例えば、段積みパレットP、〜P9が正しく積ま
れていない場合にはスイッチ5W16はいつまでもON
にならず、正常動作が行われない。このような場合には
警告動作を行い警告信号を出力する必要がある。
そのため第2カウンターC2をリセットする信号が所定
時間ty内に入力されないときに故障と判別する。
本例では第3カウンターC8の出力信号T、を第2カウ
ンターC2のリセット入力とし、正常状態の場合の基準
時間T、に対応した基準信号T psと第2カウンター
C3のカウント時間を比較手段Comp、に入力して比
較が行われる(ステップ543)。
第3カウンターC1からのリセット信号が基準時間以内
に入力された場合には比較手段Comp1からO信号が
出力する。第3カウンターC8からのリセット信号が基
準時間を超えて入力された場合には比較手段Comp、
から警告手段160に1信号が入力されて、表示器20
によって警告モードの表示を行う(ステップ540)。
前記ステップ843における第2カウンターC2のカウ
ント比較において、第2カウンターC2のリセットが所
定時間内に行われてパレット供給状態が正常と判断され
た場合に、前記比較手段C。
mp、の0信号をロボット150側に送って物品供給位
置にある2番目のパレットP、から物品をピックアップ
開始する(ステップ541)。
2−5)第1昇降台3の上昇モードの説明前記(2−4
)項のアクセスモードの動作進行が進み、充填パレット
P1〜P1が空パレットになり順次第2昇降台4上に移
載される。本実施例のパレット供給装置を複数台配列し
てロボットによる組立又は加工作業を行う場合、成る供
給装置に充填パレットを供給しようとするときにパレッ
ト不足を引き起すことが考えられる。そのため本装置は
第2昇降台4上の空バレツI・を任意に取り出すことが
できるように第2昇降台の下降を行うことのできるモー
ドを設けである。
ステップS46においてモード選択手段35を上昇モー
ド(空パレット取出モード)に選択して表示器を上昇モ
ード表示する(ステップ547)。
ステップ348で起動スイッチSW34を押し、ステッ
プS49で、論理回路L4に、起動SW34の信号、上
昇モード選択信号及び物品供給位置におけ、るパレット
検出手段のスイッチ5W16並びに、第2昇降台4の最
下位置検出手段のスイッチ5W26の信号を入力する。
この論理回路L4では第2昇降台4の下降が可能か否か
の判別が行われ、第2昇降台4の下降可能の判断が論理
回路L4で行われると該回路からモータ制御回路8Aに
モータ駆動信号が出力し、第2昇降台4は下降する(ス
テップ550)。
前記スイッチ5W16又はSW26の一方がON状態に
なると、該論理回路L4から第2昇降台4の下降不可の
信号が出力しモータ駆動を停止する(ステップ551)
上述の第2昇降台4の下降にともない、第2昇降台4上
の空パレットは排出される。
即ち、第2昇降台4の最下位置が不図示の空パレット排
出用台車の接続位置と設定しておくことにより空パレッ
トの排出がスムーズに行われる。
2−6)充填パレット途中取出しのための第1昇降台の
下降モード 第1昇降台3上に充填パレットが幾つか積まれている状
態で、組立または加工作業の機種変更を行う場合がある
。この場合には第1昇降台3上のパ1ノットに収納され
ている物品を変更すべき物品と取り替える必要が生じる
。そのために第1昇降台3を下降するモード選択手段3
5によって(ステップ552)下降モードを選択して表
示器20に下降モードを表示する(ステップ553)。
次に起動スイッチ34を押す(ステップ554)。
起動スイッチ34と、下降モード選択信号が論理回路L
6に入力し、該回路り、からの信号によってソレノイド
7が通電し、第2係止手段の係止爪6が退避する(ステ
ップ555)。これにより第2昇降台4の上昇が可能と
成される。
次に、論理回路り、に下降モード選択信号と起動スイッ
チ信号及び空パレット有無検出手段のスイッチ5W15
の信号、並びに第1昇降台3の最下位置検出手段のスイ
ッチ5W25の信号を入力して第1昇降台3の下降が可
能か否かの判断が行われる(ステップ856)。該論理
回路り、によって第1昇降台3の下降が可能と判断され
るとモータ制御回路8Aからモータ駆動信号が出力し、
第1昇降台3の下降が行われる(ステップ557)。前
記スイッチ5W25又は5W15のON信号によりモー
タは停止される(ステップ558)。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、物品を物品供給位置に供給する
第1昇降台と空バlノットを排出する第2昇降台をシー
ソー的に運動してパレットによる物品供給と空パレット
の排出を行う供給装置において、パレット搬送の異常を
検出する手段としてパレットの移動時間を管理すること
により正確な異常状態の検出を可能とした。
即ち、本発明に依れば、空パIノットの排出位置への有
無検出手段5W13によってカウント作動するカウンタ
ーC2と、排出側の第2昇降台の下降時間を制御する第
3カウンターC1を備え、該第3カウンターC8のカウ
ント終了時間によってカウンターC2のカウント数値の
カウント係止を行わせ、空パレット検出から空パレット
の第2昇降台への移載完了までの時間を第2カウンター
C3によってカランI〜することにより空パレット排出
が正常な時間内に行われたか否かを判別し、異常の場合
警告(信号)を発するようにしているので、物品の供給
動作の異常状態を長時間見過ごす過ちを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のパレット供給装置の側面図であり概略
構成を表す図、 第2図はパレット供給装置の操作パネル33を表す第1
図のA−A矢視図、 第3図は係止体5の1組と、係止爪6の1組とを表した
要部外観斜視図、 第4図(a)、(b)、(c)、(d)は係止体5の動
作説明図、 第5図はフローチャー1・図、 第6図はブロック図、 第7図は従来のパレット供給装置の構成例を表した側面
図である。 1・・・パレット 2・・・本体 3.4・・・昇降台 7・・・ソレノイド 8・・・モータ 10.21・・・キャスタ 11a、llb・・・ポールキャスタ 12・・・把手 13、   15.   16.   25.   2
6  ・・・  リ  ミ  ン  I・ スイッチ 17・・・機器 30・・・制御装置 150・・・ロボット装置 160・・・位置決めフレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品を充填したパレットを物品供給位置に供給す
    る第1の昇降手段と、空パレットを排出する第2の昇降
    手段と、 前記空パレットを前記第2昇降手段に移載するための空
    パレット保持位置に設けた空パレット検出手段と、 前記空パレット検出手段の検出信号によってカウント開
    始する第1カウンターを有し、 前記空パレットの前記パレット保持位置からの排出を前
    記第1カウンターによって決められた所定のカウント時
    間内に排出処理されたか否かを判別するようにしたこと
    を特徴とする物品供給装置。
  2. (2)前記第1カウンターは該カウンターのカウント値
    を基準値と比較動作を行ない、警告動作を行うようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の物
    品供給装置。
JP3527790A 1989-03-14 1990-02-16 パレット供給装置 Pending JPH03238232A (ja)

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