JPH0323664B2 - - Google Patents

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JPH0323664B2
JPH0323664B2 JP58115733A JP11573383A JPH0323664B2 JP H0323664 B2 JPH0323664 B2 JP H0323664B2 JP 58115733 A JP58115733 A JP 58115733A JP 11573383 A JP11573383 A JP 11573383A JP H0323664 B2 JPH0323664 B2 JP H0323664B2
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JP
Japan
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thread
canvas
knotting
needle
yarn
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JP58115733A
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English (en)
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JPS5915564A (ja
Inventor
Roozenberuku Sutehan
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MADAAKU MASHIINEN UNTO APARATEBAU DEIICHIKON AG
Original Assignee
MADAAKU MASHIINEN UNTO APARATEBAU DEIICHIKON AG
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Publication date
Application filed by MADAAKU MASHIINEN UNTO APARATEBAU DEIICHIKON AG filed Critical MADAAKU MASHIINEN UNTO APARATEBAU DEIICHIKON AG
Publication of JPS5915564A publication Critical patent/JPS5915564A/ja
Publication of JPH0323664B2 publication Critical patent/JPH0323664B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C3/00Braiding or lacing machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04GMAKING NETS BY KNOTTING OF FILAMENTARY MATERIAL; MAKING KNOTTED CARPETS OR TAPESTRIES; KNOTTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D04G3/00Making knotted carpets or tapestries
    • D04G3/04Making knotted carpets or tapestries in machines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラグカーペツトの製造、特にノツテツ
ド・ラグカーペツトの製造方法と装置に関する。
製造方法は、キヤンバスホルダーに固定したキヤ
ンバス上を駆動機構によりノツテイング装置を移
動させ、給糸装置を設けてノツト形成用原糸を供
給し、ノツテイングによりラグカーペツトを製造
する方式のものである。また、この製造方法を実
施するための装置は、前記の駆動機構と給糸装置
を備えた方式のものである。
ラグカーペツトを半自動的に製造する装置が市
販されている。この装置は手動式駆動機構により
キヤンバス上を移動せしめられるようになつてい
て、各糸を中央で折曲げてキヤンバスの2本の糸
の間にこれを挿入してループを形成させ、糸の両
端がキヤンバス上に突出するようにし、すべての
糸を上記の如く挿入し終つた後、キヤンバスの裏
面に接着剤を塗布するようにした方式のものであ
る。この従来装置の欠点は、各糸がキヤンバスに
ノツトされずに、接着剤によつて接合されること
である。このような接着式ラグカーペツトは感触
が硬く、湿気による損傷を受けやすい。
また、予め適当な長さにカツトした糸をキヤン
バスにノツトする手動ノツテイング装置が公知で
ある。この装置の難点は、作業速度がノツテイン
グを全部手作業で行う場合のほぼ2倍程度の速度
しか得られないことである。
本発明は、接着剤を用いる必要なしに糸をキヤ
ンバスにノツトすると共に、ノツト形成速度が従
来のノツテイング装置よりも格段に速く、かつ糸
を使用前に適当なサイズに別途カツトする必要な
しに各種の糸を使用できるようにした、ノツテツ
ド・ラグカーペツトの改良製造方法と装置を提供
することを目的とする。
この目的を達成するための本発明の方法は、キ
ヤンバスホルダーに固定されたキヤンバス上で駆
動機構によりノツテイング装置を移動させ、給糸
装置によりノツト形成用原糸をパターンにしたが
つて供給し、ノツテイングによりラグカーペツト
を製造する方法において、駆動装置によりカム板
を回転させてノツト形成作業を行う各工具を作動
させ、上記ノツト形成用原糸を第一の糸移動装置
によりノツト形成作用領域に引き出し、この糸を
第二の糸移動装置により掴持した上で切断し、針
を上記キヤンバスに通し、第二の糸移動装置によ
り掴持している糸の切断片を上記針の領域にもた
らし、該糸の切断片の両端部を第三の糸移動装置
によりキヤンバスを貫いてキヤンバスの下方に位
置されている針先の孔に通し、しかる後上記針を
引戻してノツトを形成させること、を特徴とす
る。
また本発明に従つた上記方法を実施するための
ノツテイング装置は、キヤンバスホルダーと、ノ
ツテイング装置を該キヤンバスホルダー上で移動
させるための駆動機構と、パターン読取り装置で
読取つたパターンにしたがつてノツト形成用原糸
を供給するための給糸装置とを有するノツテイン
グ装置であつて、 ノツト形成作用領域の上方位にノツテイング
ヘツドが昇降自在に配設されていて、このノツ
テイングヘツドの下端部に、該ノツテイングヘ
ツドの降下位置では上記キヤンバスホルダーに
よつて保持されているキヤンバスの上に乗るニ
ードルネツクと、該ノツテイングヘツドの上昇
位置では上記キヤンバスの上方に位置せしめら
れ該ノツテイングヘツドの降下位置では上記キ
ヤンバスを貫通して針先の孔が該キヤンバスの
下に位置せしめられる針先とを備えた、針が取
付けられていること、 上記ノツト形成作用領域に、前記給糸装置に
よつて保持されているノツト形成用原糸の端部
に作用して該ノツト形成用原糸をノツト形成作
用領域に移動させるための第一の糸移動装置
と、この第一の糸移動装置によつて上記ノツト
形成作用領域に移動された糸の部分を2点で握
持して、それを、前記ノツテイングヘツドの降
下位置でキヤンバスの上に乗つているニードル
ネツクに対して部分的に巻き懸ける位置まで移
動させるための第二の糸移動装置と、この第二
の糸移動装置によつて握持された糸の部分を、
それが該移動装置によつて握持された後、前記
給糸装置に保持されているノツト形成用原糸か
ら切離すための糸切装置と、上記ニードルネツ
クに巻き懸けられた糸の切断片に作用して該糸
の両端部をキヤンバスを貫いてキヤンバスの下
まで移動せしめた上キヤンバスの下位でキヤン
バスを貫いている針先の孔に挿通するための、
前記ノツテイングヘツド上に配された、第三の
糸移動装置とが配設されていること、及び、 上記第三の糸移動装置が、前記針の両側位に
並んで配置され且つその基部を上記ノツテイン
グヘツド上に上下運動可能に支持された一対の
クロスアームでもつて構成されていて、該クロ
スアームに、各クロスアームの前端部をそれぞ
れ上記針に接した位置でキヤンバスを貫かせた
上キヤンバスの下位で前記針先の孔に突入させ
るための駆動手段と案内手段が配置され、上記
各クロスアームの前端部に、該クロスアームが
降下するとき前記糸の端部に係合してキヤンバ
スを貫き該糸の端部を前記針先の孔に挿通する
ための糸保持部が形成されていること、 を特徴とする。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基
づき詳細に説明する。
第1図はノツテイング・ベツド1に取付けたノ
ツテイング装置2を示す。ノツテイング装置2の
上部にはパターン読取り装置3が取付けられてい
る。第1図でみて、ベツド1の左側壁4と右側壁
5はベツド正面の正面壁6と背面側のガイドバー
7により連結され、正面壁6に隣接してキヤンバ
ス200を支持するキヤンバスホルダー8が設け
られている。側壁4,5間には、ラツクレール9
が上方回動可能に支持されている。ノツテイング
装置2をノツテイング・ベツド1上で移動させる
ため、ウオームギヤー(第1図には図示せず)が
ラツクレール9に係合している。正面壁6とキヤ
ンバス・ホルダー8間の空間はノツテイング作用
溝10として機能する。左側壁4には各種色糸、
例えば糸94を案内するヤーンホルダー11が設
けられている。
ノツテイング装置2は、ガイドバー7により案
内されるキヤリヤースライド12によりベツド1
上を横方向に移動可能である。第1図で見て、ノ
ツテイング装置2のハウジング13の左側には、
ヤーンカセツト15と、糸選択用セツチングノブ
16と、カラーインデツクス17とから成るカラ
ーセレクター14が設けられている。ノツテイン
グ装置2のベツド1上での左右移動は、クランク
アーム62を有する駆動クランク18を用いて行
う。クランク18に代えて電動機を用いてもよ
い。
ノツテイング装置2の上面に設けられたパター
ン読取装置3は、ハウジング19と、シリンダー
20と、シリンダー20の手廻し用ノブ21と、
パターン23の装填又は取外し時に使用するリリ
ーズレバーボタン22と、パターン23読取り用
拡大鏡169を備えたカラー表示器24から成
る。
第2図にも、ノツテイングベツド1を詳細に示
してある。第2図でみて、キヤンバスホルダー8
は前端部にノツテイング装置2のセンタリングピ
ン26を挿入してノツテイング装置2の横移動を
拘束するための拘束歯25を備えている。拘束歯
25の背後には、キヤンバスホルダー8を超えて
突出しキヤンバス部分を保持するラグ28を備え
た所謂グリツピングコーム27(第3図)が配設
されている。キヤンバスホルダー8とラツクレー
ル9との間にはサポート29が設けられ、側壁
4,5に固定されている。ラツクレール9は二つ
のピボツト取付部30,31を支点として上方に
回動可能であり、一つの列のノツテイングを終つ
てキヤンバスをセツトし直す際には、これを上方
へ移動せしめうるようになつている。ノツテイン
グ装置2には移動用のはめば歯車33を設けてあ
り、これがラツクレール9の背部(第2図でみ
て)の歯32と噛み合うようになつている。ベツ
ド1は中間部材を設けて巾を延長することがで
き、従つて非常に広巾のラツグも製造可能であ
る。
ノツテイング装置2のハウジング13は、左側
壁34、右側壁35(第4図)、正面壁36、お
よび後部壁37から成る。ハウジング13内に
は、一連のカム板が共通軸38上に配設されてい
る。すなわち、それは糸引出装置40制御用のカ
ム板39と、2個の捩りアーム78,79(第4
図)制御用のカム板41と、針45と2個のクロ
スアーム46を制御するカム板44と、切断動作
を制御するカム板47である。
カム板39により作動される糸引出し装置の駆
動レバー48はジヤーナル49に取付けられてお
り、一方捩りアーム78,79は駆動レバー50
により制御される。針45の駆動レバー52とク
ロスアーム46の駆動レバー51は、共に針とク
ロスアームを制御するカム板44により作動され
る。切断用およびグリツピングアーム再開口用の
駆動レバー53は、切断作用を制御するカムプレ
ート47により作動される。針45とクロスアー
ム46の駆動レバーは、軸54と第3図に示す軸
54aにそれぞれ取付けられている。
針45とクロスアーム46は上下運動可能のノ
ツテイングヘツド55上に配されている。ノツテ
イングヘツド55はガイドレール56により案内
される。ウールバリヤーを制御する滑り板59は
スペーサーボルト57と第3図に示すスペーサー
ボルト58とを介してノツテイングヘツド55に
接続する。そらせピン60は、滑り板59により
制御される駆動レバー61を介して移動せしめら
れる。
駆動クランク18は、各カム板を駆動する歯車
列63〜65にクランクアーム62を介して接続
する。なお、歯車65は軸38に取付けられてい
る。軸38の他端には、ウオームギヤー(第2図
には示されていない)を駆動する別の歯車列66
〜68が設けられている。また図示のように、パ
ターン読取り装置3を作動させる駆動レバー69
が設けられている。パターン読取り装置3は、一
つのノツトを結び終ると、パターン23を有する
シリンダー20(第1図)の割出しを1ステツプ
行うようになつている。また、揺動アーム77が
設けられているが、これについては以下に第3図
を参照して説明する。
第3図には、ノツト形成作業を行う各工具を作
動する各駆動レバーも、側面図で示されている。
ノツテイング装置のハウジングの底板70には、
ノツテイング・フツト71が設けられ、ノツテイ
ング装置をラツクレール9上で摩擦を少なくして
移動させるためのロール72がこれに取付けられ
ている。糸引出し装置の駆動レバー48は中間レ
バー73を介してグリツパー主アーム74(第4
図)に接続されている。前記アーム74はベアリ
ングボルト75に回動可能に取付けられ、爪76
によつて開かれるようになつている。捩りアーム
78,79の駆動レバー50は揺動アーム77に
接続している。捩りアーム78,79の前端部は
夫々上面に爪80,81を備えている。これらの
爪は、制御スライダー82,83により、揺動ア
ーム77がノツテイングヘツド55の方向へ移動
する際に若干開口するようになつている。爪8
0,81はスプリング84,85により閉位置に
保持されている。正面壁36に取付けられた前部
制御スライダー86は捩りアーム78,79を閉
じさせる作用をする。第3図には、以上のほか、
針の駆動レバー52と、クロスアームのレバー5
1、切断およびグリツパーアーム再開口用レバー
53、糸引出し装置の駆動レバー48に夫々付属
したカム87,87a,88,89,90が示さ
れている。これらのカムはカム板の各対応する溝
に案内される。また第3図には、駆動はめば歯車
33を作動させるウオームギヤー91が示されて
いる。
第4図には、グリツパー主アーム74と可動グ
リツパーアーム92をより明瞭に示してある。圧
縮ばね93はこれらアーム74,92を押圧して
それらを通常位置に保持している。アーム92が
ウールカセツト15の方向に移動する際は、爪7
6がアーム92をばね93の圧力に抗してベアリ
ングボルト294を支点として回動させ、これに
より糸引出し装置は、カセツト15に収容された
糸94を糸引出し用掴持部95に引込む態勢にな
る。グリツパー主アーム74と可動グリツパー9
2からなる糸引出し装置40のグリツピングアー
ムがベアリングボルト75回りに回転運動を続け
ると、可動グリツパーアーム92が爪76上を滑
つてばね93の圧力により付勢されて再びグリツ
パー主アーム74へ押付けられる。ウール糸条は
これにより確実に糸引出し用の掴持部95内に位
置せしめられる。グリツピングアームを再開口す
るためのレバー96もまた切断動作用の駆動レバ
ー53により作動する。すなわち、グリツツピン
グアーム74,92の再開口は、これらが後退運
動してほぼ第4図に示す状態になつた後に行われ
る。レバー96はその端部97の溝98が切断作
用時に第4図上、下向きに(第5図上、左上向き
に)変位せしめられると、ピボツトピン99を支
点として揺動する。
同様に第4図から窺われるように、二つの捩り
アーム78,79はばね100により開口位置に
保たれる。
捩りアーム78,79の後端部には連動用の歯
付セグメント101,102がそれぞれ設けられ
ている。ノツテイングヘツド55に案内されるニ
ードルヘツド103は、クロスアーム案内用の二
つの側溝104,105を備えている。また爪7
6には、これをストツプ107に対して付勢する
ばね106が設けられている。
第5図は駆動レバー53により作動される切断
ナイフ108を示す。切断ナイフ108と補助ナ
イフ109との間で糸はその都度切断される。切
断ナイフ108は揺動可能にピボツトピン110
に取付けられている。アングルレバー112はグ
リツピングアーム再開口用レバー96のスロツト
98に係合しており、ナイフ108のカム111
により作動される。
第6図は針先端部113の正面図である。フイ
レツト116を間にして二つの縦孔114,11
5が設けられ、縦孔114,115は下端部11
7,118で稍々テーパー状となつている。前記
フイレツト116により、ノツテイングの際針に
通された糸の両端部間の摩擦を少なくすることが
できる。
第7図および第8図には、キヤンバス保持用の
ラグ28を有するコーム27を立面図と平面図で
示してある。
第9、第10図はウールバリヤーを示す立面図
およびその断面図である。駆動レバー61はピン
119に枢支され、揺動レバー120はピン12
1に枢支されている。駆動レバー61上端部のカ
ム122は滑り板59の溝123に係合してい
る。取付板124に取付けられたノツテイングヘ
ツド55が垂直方向に移動すると、スペーサーボ
ルト57,58により同じく取付板124に取付
けられた滑り板59も同様に垂直方向に変位す
る。すると、駆動レバー61はピボツトピン11
9を支点として揺動し、これにより揺動レバー1
20もピボツトピン121を支点として揺動す
る。揺動レバー120に固定されたカム125は
駆動レバー61のスロツト126に係合してい
る。揺動レバー120の他端にはそらせピン60
が固定されている。ノツテイングヘツドが垂直方
向に移動すると、スペーサーボルト57,58は
正面壁36に設けられた垂直スロツト127に案
内されて移動する。
第11図に従つたノツテイングヘツド55はノ
ツテイングヘツドガイドレール56に案内され
る。ノツテイングヘツドの縦軸に配されたガイド
コラム128はクロスアーム46のスライダー1
29を垂直方向に変位させるためのものである。
クロスアーム46はスライダー129に固定され
ている。スライダー129の上面には駆動レバー
51に連結するベアリング130が設けられてい
る。ノツテイングヘツド55自体は、スライダー
129用のガイドリブ132,133が設けられ
ているヨーク131とガイドブロツク134とで
ほぼ構成されている。ブロツク134にはクロス
アームが通るスロツト135,136があり、こ
れらスロツトに直角に配してクロスアームの運動
を制御する2個づつのガイドピン137,138
と139,140がそれぞれ設けられている。垂
直軸心のガイドブロツク134の底面に隣接して
針45を挿通するニードルネツク141が配設さ
れている。クロスアーム46は溝104,105
によりニードルネツク141に沿つて案内され
る。クロスアーム46の前端部142,143は
屈曲した形状になつている。センタリングピン2
6は保持ブロツク144によりヨーク131に固
定されている。
ノツテイングヘツド55については、さらに第
12,13図により二つの断面図で示してあり、
クロスアーム46がピン137,138間とピン
139,140間を案内される状況が更に明確に
なるであろう。クロスアーム46はタング14
5,146によりスライダ129に回動可能に取
付けられている。図では、ノツテイングヘツドは
そのスタート位置の状態で示してある。
第14図は、ノツテイング装置を第1図の左側
から見た状態を示している。駆動クランク18に
より作動されるギヤー66は、ウオームギヤー9
1と同軸に取付けられたギヤー68を遊動ギヤー
67を介して駆動する。ヤーンカセツト15は各
種色糸を挿通するための6個の開口147を有し
ている。カセツト15は、概略構成としては、底
部148とカバー149とから成る。セツチング
ノブ16によりヤーンカセツト15は水平変位せ
しめられて所望の色糸がノツト形成領域にももた
らされるようになつている。
第15図は、ノツテイング装置を第1図の右側
から見た図面である。ギヤー63は、クランク1
8によりクランクアーム62を介して回転位置に
セツトされる。カム板が配設されている軸38に
接続したギヤー65は遊動ギヤー64を介して駆
動される。
第16,17,18図には、カラーセレクター
14を立面図と平面図で示し、カセツト15を立
面図で示してある。カセツト15に設けられたカ
ツプリング150は、カセツト底部をガイドレー
ル151に係合させるためのものである。カバー
149は、各種糸が挿通された後、スナツプクロ
ージヤーの二つの部分152,153により底部
148にロツクされる。ヤーンカセツト底部のガ
イドスタツド154,155をカラーセレクター
14の底部の対応する孔156,157に挿入す
ると、カセツト15は図面でみて左方向へ滑動
し、カツプリング150が係止部材158にスナ
ツプ係合する。この際、ガイドスタツド154,
155は案内溝159により案内される。カラー
セレクターのセツチングノブ16にはワインデイ
ング・セクター160が固定されており、該ノブ
と共に回動するようになつている。ワインデイン
グセクター160はヤーンカセツトのカツプリン
グ部材158にキヤツチストリツプ161を介し
て接続されている。第16a図には、キヤツチス
トリツプ161の部分を斜視図で示してある。ス
トツプローラー162はばね163によりキヤツ
チストリツプ161に対して付勢されており、セ
ツチングノブを回すと該ローラーがキヤツチスト
リツプ161の6位置の一にスナツプ係合して所
望の色の糸をノツト形成領域にもたらすようにな
つている。糸は糸選択用セツテイングノブ16に
連結されたダイヤル164とダイヤル164に対
設してあるカラーインデツクス17により、所望
の色を選択することができる。
第19図はヤーンカセツトの平面図である。カ
バー149上には複数個のプラスチツク製ばね1
65が配設されていて、カセツトが閉じられてい
る時、これらのばねは個々の糸のストランドを押
圧して、カセツト内でそれらを前後にスリツプさ
せない作用をする。しかも一方、これらのばねに
より付与される摩擦力は、糸引出し装置により糸
をヤーンカセツトのカバー部および底部の切欠き
147から引出すことを妨げない程度のものであ
る。
第20図はガイドレールとヤーンカセツトの断
面図であり、ガイドスタツド154,155を案
内する案内溝159の断面を示してある。
第21図は、2個のプラグ装置166,167
によりノツテイング装置2に取付け可能なパター
ン読取り装置3を示す断面図である。パターン2
3を備えたシリンダーは、スピンドル168を支
軸とし、各ノツトを結び終るとノツテイング装置
の駆動レバー69により回転し、次のパターン個
所が拡大鏡169のついたカラー表示器24に表
示されるようになつている。パターンシート23
は1回転分が1ノツト列に相当するように“無
端”式に接合されている。1列のノツト形成が終
ると、カラー表示器を手で1ステツプ変位させ
る。長いラグは、数シートのパターンを用いて製
造することができる。
第22図から分るように、カラー表示器24は
ガイドピン170により案内溝171に保持され
る。ばね174が2個の円板172,173間に
保持されていて、カラー表示器がガイドレール1
75上を往復運動をする際の摩擦力を増大させ
る。パターンを案内するロール177,178
は、リリーズレバーボタン22により締付ばね1
76を介してシリンダー20に向けて押圧され、
また押圧を解除されるようになつている。ロール
177,178はサポート179により保持さ
れ、サポート179はボタン22により変位可能
である。
第23図は第22図の線−につい
てみた断面図である。
第24図はパターン装置の縦断面図であり、パ
ターン読取り装置のシリンダー20の駆動機構を
示している。ノツテイング装置上に配されたパタ
ーン読取り装置の駆動レバー69は、第2図で見
て右方向へ一旦傾斜した後、カム板群の回転の都
度、カム板の一に設けられた上り面によつて元の
位置へ戻るようになつている。駆動レバー69は
第24図に示したレバー180に作用し、レバー
180はロツド181を介してノブ21をばね1
82の力に抗して第24図上、右方向へ押圧す
る。一方で、ノブ21の外周面上の歯183は一
方で切欠き割出し歯車185の内歯184とかみ
合い、他方で、ノブ21の前歯186は駆動歯車
187の内周面上の歯188とかみ合う。歯車1
85の外端縁189に設けられた歯190には、
ストツプ又は締付ボール191が係合する。歯車
185は長手方向には固定されておらず、ノブ2
1と共に手回し可能であり、これにより駆動歯車
187も回転する。駆動歯車187に接続するピ
ニオン192はシリンダーの駆動歯車194の外
歯193と係合する。ばね182と同軸の内側ば
ね195は駆動歯車187を切欠き割出し歯車1
85に押圧している。レバー180を作動させる
と、すなわちノブ21を右方向へ回し、次いで左
方向へ回すと、駆動歯車187が回転し、これに
伴いシリンダーも、その上に配されたパターンと
共に回転する。
次に、レバー180の線運動が伝達されて駆動
歯車187の回転運動となる経緯を、第25図に
示された3個の歯車を参照して詳細に説明する。
レバー180が右へ移動すると、ノブの外歯18
3は駆動歯車の内歯188から外れる。しかし、
ノブの外歯183は割出し歯車185の内歯18
4となお係合状態にある。このとき、歯車187
の前歯197の中央の歯196はその斜面が歯車
185の前歯199中の歯198の斜面に沿つて
スライドする。何となれば、ばね195が駆動歯
車を割出し歯車に押圧しているからである。これ
により駆動歯車の最初の回転運動が生じる。レバ
ー180が第24図上で左方向へ戻ると、ノブ2
1の前歯186が駆動歯車の内歯188と連動し
て駆動歯車の歯の斜面がノブの歯186の斜面に
沿つてスライドし、これにより駆動歯車の第二の
回転運動が生じる。このとき駆動歯車187は、
その前歯197と割出し歯車の前歯199との共
同により若干左方向へ変位する。以上のようにし
て、ノブ21と割出し歯車185と駆動歯車18
7はそれぞれの歯車が相互接続して連動回転す
る。
以下さらに図面を参照して、ノツテイング装置
の各工具の運動の過程を詳細に説明する。
第26図は糸引出し装置40の動作を示す。図
上左方向へ移動すると、糸引出し用の掴持部95
が開口して所望の糸94を掴持する。第26図に
従つた糸引出し装置40の第三の位置では、二つ
のグリツピングアーム74,92が相互に接近す
る方向に移動し、これにより糸引出し用の掴持部
が閉じられる。キヤンバス200はヤーンカセツ
ト15と糸引出し装置40の下に位置している。
この実施例のノツテイング作業では、双糸キヤン
バスを使用している。
第27図では、ヤーンカセツトから必要長さの
糸を引出した状態における糸引出し装置40を示
してある。糸94は、カセツトの末端部では、剪
断装置を形成する切断ナイフ108と補助ナイフ
109の間に位置している。この状況のとき、駆
動レバー61により作動するウールバリヤーのそ
らせピン60が、キヤンバスに形成ずみのノツト
201をわきへ押しやる作用をする。
第28図のポジシヨンでは、糸94はまだ糸引
出し装置により引張られている過程にあるが、既
に結び終つたノツト201はピン60によりわき
へ押しやられている。そしてノツテイングヘツド
55は既に下方に変位せしめられて、針45がキ
ヤンバス200を貫通している。なお、この時ノ
ツテイング装置2は、拘束歯25に挿入されたセ
ンタリングピン26によつて所定の位置に拘束さ
れている。
第29図では、2本の捩りアーム78,79が
揺動アーム77により糸94に接近せしめられ
て、2個の爪80,81が開口して糸94を掴ん
でいる状態を示してある。
第30図は捩りアーム78,79の平面図であ
り、横制御スライダ82,83が爪80,81を
開口した状態が示されている。
第31図の状態では、捩りアーム78,79が
再び閉じて、ナイフ108により切断された糸9
4を針のネツク141周りに位置せしめている。
第32図は、2本のクロスアーム46がその前
端部142,143で糸を掴持し、これを針のネ
ツク141に沿つて下方へ押しやる過程を示して
いる。針のネツク141はこの時キヤンバス上に
乗つた状態である。
第33図のポジシヨンでは、クロスアーム46
は針のネツクに沿つて下方へスライドしてその前
端部142,143で糸94の切断片をキヤンバ
ス200上に位置させ、糸の両端部を交差して針
の孔部114,115に挿通させた状態が示され
ている。
第34図のポジシヨンでは、2本のクロスアー
ム46はそれぞれの駆動レバーにより再び後退せ
しめられている。切断された糸94の、針および
キヤンバスとの相対位置関係は第33図と同じで
ある。
第35図に示す状況では、針45はその駆動レ
バーによりキヤンバスの上方位へ引上げられてい
る。この時点で、切断糸片94は既にキヤンバス
にノツト、いわゆるトルコノツトを形成してい
る。
第36図には、ノツテイング装置の各工具の運
動過程をグラフ形式で示した。各曲線は個々の運
動を示す。すなわち、曲線202は給糸駆動、曲
線203は糸引出し装置、破線曲線204は糸引
出し装置の可動グリツピングアーム、曲線205
は捩りアーム、破線曲線206は捩りアームの
爪、曲線207はナイフ、曲線208はウールバ
リヤー、曲線209は針衝程、曲線210はクロ
スアーム、曲線211はパターン読取り装置駆動
のそれぞれの運動を示す。これらの曲線から例え
ば捩りアームの運動は糸引出し装置の運動が既に
終つた時点で始まることが明らかに知られる。ま
た、切断作業は捩りアームの爪が閉じてから始ま
る。また、切断作業が終つてから、糸引出し装置
のグリツパーは開口して捩りアームが糸を針のネ
ツクにかけ回す。更にグラフから明らかなよう
に、ノツテイングベツド上におけるノツテイング
装置の移動はノツテイング作業開始時に行われ、
パターン読取り装置の駆動手段の作動はノツテイ
ング作業の終り頃に行われる。
パターン読取り装置に代え、それぞれの色を数
列として表示したり、あるいはステツピングモー
ターを介してカラー選択を自動的に行う電子表示
装置を用いることもできる。
また各種タイプのキヤンバスをノツテイング装
置と共に使用することも可能である。例えば13ノ
ツト/10cmの場合には普通のキヤンバスを、18ノ
ツト/10cmの場合には細目のキヤンバスをといつ
た具合に使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は上部を開いた状態のノツテイング装置
とパターン読取り装置を示す全体斜視図、第2図
は上部を開いた状態のノツテイング装置とノツテ
イングベツドの平面図、第3図は第2図の線−
についてみた断面図、第4図は第3図の線−
についてみた断面図、第5図は第4図の線−
についてみた縦断面図、第6図は針先端部の正
面図、第7図はコームの立面図、第8図はコーム
の平面図、第9図はウールバリヤーの立面図、第
10図は第9図の線−についてみた断面図、
第11図はノツテイングヘツドの斜視図、第12
図は第2図の線XII−XIIについての断面図、第13
図は第12図の線−についての縦断面
図、第14,15図はノツテイング装置を第1図
の左右からそれぞれ見た立面図、第16図はカラ
ーセレクターの一部切欠き断面立面図、第16a
図はキヤツチストリツプの部分の斜視図、第17
図はカラーセレクターの平面図、第18図はヤー
ンカセツトの立面図、第19図はヤーンカセツト
の平面図、第20図は第16図の線−に
ついての断面図、第21図はパターン読取り装置
の一部切欠き断面図、第22図は第21図の線
XII−XIIについての横断面図、第23図は第22
図の線−についての断面図、第24
図はパターン読取り装置の縦断面図、第25図は
パターン読取り装置の各歯車装置を示す分解立面
図、第26〜35図はノツテイング装置の各工具
の動作を示す説明図、第36図はこれら動作の過
程を曲線として示したグラフ図。 1……ノツテイング・ベツド、2……ノツテイ
ング装置、3……パターン読取り装置、8……キ
ヤンバスホルダー、9……ラツクレール、15…
…ヤーンカセツト、20……シリンダー、24…
…カラー表示器、25……拘束歯、26……セン
タリングピン、28……キヤンバス保持用ラグ、
40……糸引出し装置、41,44,47……カ
ム板、45……針、46,46a,46b……ク
ロスアーム、60……そらせピン、74……グリ
ツパー主アーム、78,79……捩りアーム、8
0,81……爪、94……ノツト形成用原糸、9
5……糸引出し用の掴持部、114……縦孔、2
00……キヤンバス、201……結び終つたノツ
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤンバスホルダーに固定されたキヤンバス
    上で駆動機構によりノツテイング装置を移動さ
    せ、給糸装置によりノツト形成用原糸をパターン
    にしたがつて供給し、ノツテイングによりラグカ
    ーペツトを製造する方法において、駆動装置によ
    りカム板を回転させてノツト形成作業を行う各工
    具を作動させ、上記ノツト形成用原糸を第一の糸
    移動装置によりノツト形成作用領域に引き出し、
    この糸を第二の糸移動装置により掴持した上で切
    断し、針を上記キヤンバスに通し、第二の糸移動
    装置により掴持している糸の切断片を上記針の領
    域にもたらし、該糸の切断片の両端部を第三の糸
    移動装置によりキヤンバスを貫いてキヤンバスの
    下方に位置されている針先の孔に通し、しかる後
    上記針を引戻してノツトを形成させること、を特
    徴とするノツテイングによるラグカーペツトの製
    造方法。 2 前記針のネツクがキヤンバスの上に乗つた段
    階で、前記糸が捩りアーム形態の第二の糸移動装
    置によつて該針のネツクに部分的に巻かれるよう
    にした、特許請求の範囲第1項に記載のラグカー
    ペツトの製造方法。 3 結び終つたノツトが、その都度保持装置によ
    つてノツテイング作業中のノツテイング位置から
    わきへ押しやられるようにした、特許請求の範囲
    第1項に記載のラグカーペツトの製造方法。 4 前記ノツテイング装置を前記キヤンバスに対
    して固定するためのセンタリングピンを、前記キ
    ヤンバスホルダーに前記針と同時に通すようにし
    た、特許請求の範囲第1〜第3項のいずれか一つ
    の項に記載のラグカーペツトの製造方法。 5 パターンに従つてノツテイングに使用する糸
    の色を、前記給糸装置で選択するようにした、特
    許請求の範囲第1〜第4項のいづれか一つの項に
    記載のラグカーペツトの製造方法。 6 キヤンバスホルダーと、ノツテイング装置を
    該キヤンバスホルダー上で移動させるための駆動
    機構と、パターン読取り装置で読取つたパターン
    にしたがつてノツト形成用原糸を供給するための
    給糸装置とを有するノツテイング装置であつて、 ノツト形成作用領域の上方位にノツテイング
    ヘツドが昇降自在に配設されていて、このノツ
    テイングヘツドの下端部に、該ノツテイングヘ
    ツドの降下位置では上記キヤンバスホルダーに
    よつて保持されているキヤンバスの上に乗るニ
    ードルネツクと、該ノツテイングヘツドの上昇
    位置では上記キヤンバスの上方に位置せしめら
    れ該ノツテイングヘツドの降下位置では上記キ
    ヤンバスを貫通して針先の孔が該キヤンバスの
    下に位置せしめられる針先とを備えた、針が取
    付けられていること、 上記ノツト形成作用領域に、前記給糸装置に
    よつて保持されているノツト形成用原糸の端部
    に作用して該ノツト形成用原糸をノツト形成作
    用領域に移動させるための第一の糸移動装置
    と、この第一の糸移動装置によつて上記ノツト
    形成作用領域に移動された糸の部分を2点で握
    持して、それを、前記ノツテイングヘツドの降
    下位置でキヤンバスの上に乗つているニードル
    ネツクに対して部分的に巻き懸ける位置まで移
    動させるための第二の糸移動装置と、この第二
    の糸移動装置によつて握持された糸の部分を、
    それが該移動装置によつて握持された後、前記
    給糸装置に保持されているノツト形成用原糸か
    ら切離すための糸切装置と、上記ニードルネツ
    クに巻き懸けられた糸の切断片に作用して該糸
    の両端部をキヤンバスを貫いてキヤンバスの下
    まで移動せしめた上キヤンバスの下位でキヤン
    バスを貫いている針先の孔に挿通するための、
    前記ノツテイングヘツド上に配された、第三の
    糸移動装置とが配設されていること、及び、 上記第三の糸移動装置が、前記針の両側位に
    並んで配置され且つその基部を上記ノツテイン
    グヘツド上に上下運動可能に支持された一対の
    クロスアームでもつて構成されていて、該クロ
    スアームに、各クロスアームの前端部をそれぞ
    れ上記針に接した位置でキヤンバスを貫かせた
    上キヤンバスの下位で前記針先の孔に突入させ
    るための駆動手段と案内手段が配置され、上記
    各クロスアームの前端部に、該クロスアームが
    降下するとき前記糸の端部に係合してキヤンバ
    スを貫き該糸の端部を前記針先の孔に挿通する
    ための糸保持部が形成されていること、 を特徴とするノツテイング装置。 7 前記の第一の糸移動装置が、グリツパー主ア
    ームと可動グリツパーからなる糸引出し用の掴持
    部を備えた糸引出し装置である、特許請求の範囲
    第6項に記載のノツテイング装置。 8 前記の第二の糸移動装置が、相互方向に揺動
    可能で且つ糸を掴持する爪を備えた1対の捩りア
    ームからなつている、特許請求の範囲第6項又は
    第7項に記載のノツテイング装置。 9 結び終つたノツトをその都度わきへ押しやる
    ための保持装置が付設されている、特許請求の範
    囲第6〜第8項のいづれか一つの項に記載のノツ
    テイング装置。 10 ノツテイング装置をキヤンバスホルダー上
    に固定するため、前記針に平行に配され且つ該針
    と共に変位可能なセンタリングピンが設けられて
    いる、特許請求の範囲第6〜第9項のいづれか一
    つの項に記載のノツテイング装置。 11 前記給糸装置が、ノツテイング装置に取外
    し可能に取付けられたヤーンカセツトの形態であ
    る、特許請求の範囲第6〜第10項のいづれか一
    つの項に記載のノツテイング装置。 12 前記パターン読取り装置が、ノツテイング
    に使用する糸の色を決定するパターンを案内する
    シリンダーと、該シリンダーを回転するための駆
    動装置と、カラー表示器とを備えたパターン読取
    り装置である、特許請求の範囲第6〜11項のい
    ずれか一つの項に記載のノツテイング装置。 13 前記キヤンバスホルダーが、ノツテイング
    装置を案内する上方向揺動可能のラツクレール
    と、センタリングピン挿入用の拘束歯と、キヤン
    バス保持用ラグとを備えたキヤンバスホルダーで
    ある、特許請求の範囲第6〜12項のいずれか一
    つの項に記載のノツテイング装置。
JP58115733A 1982-06-28 1983-06-27 ノツテツド・ラグカ−ペツトの製造方法と装置 Granted JPS5915564A (ja)

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CH3954/82 1982-06-28
CH395482 1982-06-28

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JP58115733A Granted JPS5915564A (ja) 1982-06-28 1983-06-27 ノツテツド・ラグカ−ペツトの製造方法と装置

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KR (1) KR860000108B1 (ja)
AT (1) ATE22711T1 (ja)
AU (1) AU564243B2 (ja)
BR (1) BR8303433A (ja)
CA (1) CA1213786A (ja)
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