JPH0323398A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPH0323398A
JPH0323398A JP15624589A JP15624589A JPH0323398A JP H0323398 A JPH0323398 A JP H0323398A JP 15624589 A JP15624589 A JP 15624589A JP 15624589 A JP15624589 A JP 15624589A JP H0323398 A JPH0323398 A JP H0323398A
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JP
Japan
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motor
diffuser
centrifugal fan
exhaust port
motor frame
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JP15624589A
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Makoto Iwatake
岩竹 誠
Takao Taruya
隆夫 樽谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は水分を含んだ空気を吸引することのできる、所
謂ウェット型の電動送mvaに関する。
(ロ)従来の技術 此種ウェット型の電動送風機は、例えば、実開昭56−
6352号公報に示されるようにファンカバーの側面か
ら水分を含んだ空気を排気するように構成されている.
そのため、従来は例えば,第4図〜第6図に示すように
遠心ファン(12)と(40)の側面には複数個の四角
状排気口(4l)・・・が設けられ、遠心ファン(l2
)から排出された空気流はディフューザー(l5)の外
周部分を通過し、四角状排気口(4l)・・・から排気
されるようになっていた。
ここで、前記ディフューザー(15)の外周部分に所定
間隔をおいて形成される傾斜翼部(24)・・・により
傾斜通路(25)・・・を構成し,この傾斜通路(25
)により空気流を動圧から靜圧に変換して排気しようと
するものにおいては、第5図に示すように傾斜翼部(2
4)が前記四角状排気口(4l)の中央部分を横切って
配置され、空気流は傾斜翼部(24)のモーターフレー
ム(4 )0!lを通過する空気流(X)と遠心ファン
( 1 2 1 fillを通過する空気流(Ylとに
2分され、遠心ファン(l2)側を通過する空気流(Y
lは傾斜通路(25)を殆んど通過しないで四角状排気
口(41)から外部に排気されるので十分に静圧化され
ず、一吸込効率が悪くなる欠点がある.また第6図に示
すように、傾斜翼部(24)が四角状排気口(4l)を
横切らないように配置すると、傾斜翼部(24)と四角
状排気口(4!)との間に溜り場所が形威されてファン
カバー(40)が排気抵抗となり、円滑に排気が行なわ
れず、特性が低下する欠点がある.また風切り音を発生
ずる危惧もある. (ハ)発明が解決しようとするi題 本発明は水分を含んだ空気を吸引することのできるウェ
ット型の電動送風機において、簡単な構成で組立て作業
性を良好にし、且つ吸込効率の高い、また、異常音を発
生しない電動送風機を得ることを目的としている. (二)!題を解決するための手段 本発明の電動送風機は、モーターと、該モーターの回転
軸に固着された遠心ファンと、該遠心ファンと前記モー
ターとの間に配設されたディフューザーと、中央に吸気
口を、側面に複数の排気口を夫々有し、前記遠心ファン
及び前記ディフューザーを覆って前記モーターのモータ
ーフレームに取り付けられるファンカバーとを備え、前
記ディフューザーは外周部分に一側面側から他側面側に
向かって傾斜した複数の傾?I翼部を所定間隔をおいて
形成すると共に隣り合う傾斜翼部の間に前記排気口に連
通ずる傾斜通路を形成し、前記傾斜翼部の前記モーター
フレーム当接側に、肉厚部を形成したことを特徴として
いる.{ホ}作 用 上記の構成により、ファンカバーはディフューザーに対
して傾斜翼部の肉厚部の範囲内で配置関係がズレても傾
斜通路が排気口に滑らがに連通ずるので、ファンカバー
の取り付け作業が簡単となり,従って組立作業性が良好
になる。
そして、モーターの駆動により遠心ファンが高速回転し
、ファンカバーの吸気口から空気を吸い込み、遠心ファ
ンの外周部から放射方向に排出された空気流は、ディフ
ューザー外周部分に形成された傾斜通路により動圧を靜
圧に変換された後排気口から排気されるが、このとき前
記傾斜通路は傾斜翼部の肉厚部により排気口と滑らかに
連通しているので、空気流が前記傾斜通路と排気口との
間で溜ったりすることなくスムーズに排気口から排気さ
れ,従って吸込効率の低下や異常音の発生がない, (へ)実施例 以下、本発明電動送風機の楕戊を第1〜第3図に示す実
施例に従って説明する。
(11は水分を含む空気を吸引することのできるウェッ
ト型の電動送風機で、後部にモーター(2)を備えてい
る。前記モーター(2)は後ケース(3)と該後ケース
(3)の前方開口を閉塞するモーターフレーム(4)か
ら構成されたモーターケース(5)内に、ロータやステ
ータを内装し、後ケース(3)から後方に突出した後方
回転軸(6)に冷却用ファン(7)を軸着してある.前
記後ケース(3)の底面には前記冷却用ファン(7)に
対向して冷却空気入口(8)が、側面には冷却空気出口
{9}が形成され、前記冷却用ファン(7)の回転によ
り冷却用空気がモーターケース(5)内を通過するよう
になっている. 前記モーターフレーム(4)は、円盤形状であって、周
縁部に環状係合鍔(10)を形成すると共に.中央の軸
受保持部からモーター(2)の前方回転軸<111を前
方に突出して軸支している。
(l2)は前記前方回転軸{11}先端に固着される遠
心ファンで、高速回転により中央開口(l3)から空気
を吸い込み周#!Ig#口(I4)から空気を放射方向
に排出する。
(l5)は前記モーターフレーム(4)に締付螺子で締
付固定されて前記遠心ファン(12)と前記モーター(
2)との間に配設される円盤状の合戒樹脂製ディフュー
ザーである。
(!6)は前記遠心ファン(I2)及び前記ディフュー
ザー(15)を覆って前記モーターフレーム(4)に取
り付けられる金属製ファンカバーで、中央に吸気口(l
7)を有すると共に周側面(18)に複数個の排気口(
19)・・・を所定間隔毎に有し、前記周側面(18)
の陵部係金縁(20)を前記環状係合N(101に圧入
して固定するようになっている。
前記ディフューザー(l5)において、該デイフユーザ
ー(15)の前記遠心ファン(12)に対向する表面側
の一側面(2l)は平板状に形成され,中心部には前記
モーターフレーム(4)の軸受保持部を遊貫する軸受孔
が穿設されている。
このディフューザー(l5)の外周部分には所定間隔を
おいて該外周部分に沿って垂直状に一側面(211tl
lから他側面(22)側に向かって複数の外周縁(23
)・・・が連続して形或され、これらの外周縁{23}
・・・の外面には一側面(2l)側から他側面(22)
側に向かって傾斜した複数の傾刺翼部(24)・・・が
形威され、これらの隣り合う傾斜翼部+241 (24
)の間に、前記外周縁(23)と前記ファンカバー(l
6)の周側面(18)との間で囲まれる傾斜通路(25
)・・・を夫々形成している。
さらに前記傾斜翼部(24)の前記一側面(21)側に
は一側面(21)周縁に沿う平板状の天板部(26)を
形成しており、前記天板部(26)で始端側の一部を覆
われた前記傾斜通路(25)がボリュート室を形成して
いる。
また、前記排気口(l9)は、第2図に示すように前記
傾斜翼部{24}のファンカバー当接面(24a)に沿
って屈曲した形状の創め開口縁(27)を一辺に有し、
この斜め開口縁(27)により四角状の開口縁の一部を
閉塞する形状の全体開口縁(28)を有しており、前記
斜め開口縁{27}を前記傾斜翼部(24)に沿わせて
配置することにより、前記傾斜翼部(24)のモーター
フレーム{4}側を前記斜め開口縁(27)に滑らかに
連続させて前記傾斜通路(25)を排気口(19)に連
通させている。
さらに前記傾刺翼部(24)は、第2図で示すように,
そのモーターフレーム(41(illの板厚を扇状に徐
々に厚くし、モーターフレーム(4)当接側に、モータ
ーフレーム{4}側に厚みを有した肉厚部(29)を形
成している. そして第2図(イ)〜第2図(ハ)に示すように前記肉
厚部(29)の一部が前記排気口(l9)から露出する
ように前記ファンカバー(16)と前記デイフユーザー
(15)との配置関係を決めてファンカバー(16)を
モーターフレーム(4)に取り付けるもので、従って前
記肉厚部(29)の範囲内で、取付位置がズレてもよく
、そのためファンカバー(16)の取付け作業が簡単と
なり、組立作業性が良好となる。
而して電動送風機(1)を駆動すると、遠心ファン(l
2)が高速回転して水分を含んだ空気をファンカバー(
18)の吸気口(17)から吸い込み、遠心ファン(1
2)の周囲開口(14)から空気を放射方向に排出する
.この排出された空気流は、デイフユーザー(15)の
一側面(21)からボリュート室を楕戒する傾斜通路(
25)・・・を介して排気口(l9)・・・から排気さ
れる。
このとき、前記排気口(l9)・・・は前記傾斜通路(
25)を形成する傾斜翼部(24)・・に沿った斜め開
口縁(27)を一辺とする全体開口縁(28)を有して
おり、さらに肉厚部(29)が前記排気口(19)から
一部が露出しているので、前記傾斜通路(25)と前記
排気口(l9)とが滑らかに連通し、排出される空気流
が前記傾斜通路(25)と排気口(1つ)との間で溜っ
たりすることなくスムーズに排気口(l9)から排気さ
れる。従って遠心ファン(12)から排出された全ての
空気流がディフューザー(15)の傾刺通路(25)を
通過して動圧から静圧に変換された後、スムーズに排気
口(l9)から排気され、故に電動送風機(1)の吸込
効率が向上し、また空気流の溜り等に伴なう異常な風切
音の発生がない。さらに第3図(イ)〜第3図(二)に
示すように、ファンカバー(l6)に、斜め開口縁(2
7)とモーターフレーム側開口縁(30)との間にR付
けのために屈曲開口縁(3l)を形威した排気口(32
)を形成してもよい。この場合、前記傾斜翼部(24)
の肉厚部(29)以上にファンカバー{16}とディフ
ューザー(15)の配置がズレた堝合にも電動送風機{
1}の吸込効率を高くし、また異常な風切音を防止する
事ができる。
{ト}  発明の効果 本発明の電動送風機は以上の如く構成しており、特に傾
斜通路を楕戒するディフューザーの傾斜翼部のモーター
フレーム当接側に、ファンカバーの排気口から一部が露
出する肉厚部を形成したので、全ての空気流が傾斜通路
を通過した後スムーズに排気口から排気され、従ってデ
ィフューザーの傾斜リブの板厚を一部厚くするという簡
単な構成で、ファンカバーとディフューザーの位置ズレ
を大幅に吸収し、組立作業性を良好にすると共に、吸込
効率の高い、しかも排気口部分における風切音等の異常
音の発生しないウエット型の電動送風機を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電動送風機の実施例の一部切欠側面図、
第2図は同要部拡大側面図で、(イ)、(口)、{ハl
l.t夫々ファンカバーとディフューザーの相異なる配
置状態を示す図、第3図は本発明電動送風機の他の実施
例の要部拡大側面図で(イ)、(口)、(ハ)、(二)
は夫々ファンカバーとディフューザーの相異なる配置状
態を示す図である。 さらに第4図は従来例の一部切欠側面図、第5図は第4
図の要部拡大側面図,第5図は第4図の他の状態の要部
拡大側面図である。 (2)・・・モーター、(4)・・・モーターフレーム
、(I2)・・・遠心ファン、(l5)・・・ディフュ
ーザー、(16}・・・ファンカバー、(191 (3
21・・排気口、(24)・・・・・・傾斜翼部、(2
5)・・・・・・傾斜通路、(27)・・・剥め開口縁
、(29)・・・肉厚部.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モーターと、該モーターの回転軸に固着された遠
    心ファンと、該遠心ファンと前記モーターとの間に配設
    されたディフューザーと、中央に吸気口を、側面に複数
    の排気口を夫々有し、前記遠心ファン及び前記ディフュ
    ーザーを覆って前記モーターのモーターフレームに取り
    付けられるファンカバーとを備え、前記ディフューザー
    は外周部分に一側面側から他側面側に向かって傾斜した
    複数の傾斜翼部を所定間隔をおいて形成すると共に隣り
    合う傾斜翼部の間に前記排気口に連通する傾斜通路を形
    成し、前記傾斜翼部の前記モーターフレーム当接側に、
    肉厚部を形成したことを特徴とする電動送風機。
JP15624589A 1989-06-19 1989-06-19 電動送風機 Expired - Lifetime JPH06100194B2 (ja)

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JPH06100194B2 JPH06100194B2 (ja) 1994-12-12

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