JPH0323127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323127Y2 JPH0323127Y2 JP1985087865U JP8786585U JPH0323127Y2 JP H0323127 Y2 JPH0323127 Y2 JP H0323127Y2 JP 1985087865 U JP1985087865 U JP 1985087865U JP 8786585 U JP8786585 U JP 8786585U JP H0323127 Y2 JPH0323127 Y2 JP H0323127Y2
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- JP
- Japan
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- recesses
- container
- container body
- pins
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、ハンドバツク等に収納して携帯され
る小形の化粧用コンパクトに関する。
る小形の化粧用コンパクトに関する。
「従来の技術」
この種容器として、例えば、実開昭57−108706
号公報記載のその容器は、容器本体の後部に蓋体
後部を枢着させ、かつ容器本体の周壁内面左右両
部に第１係合突条を付設したコンパクト容器と、
該コンパクト容器内に収容した化粧品皿の左右両
部から弾性脚を垂下すると共に、それ等弾性脚の
外面に付設した第２係合突条を上記第１係合突条
の下面に係合させた化粧品皿とで形成されてい
る。
号公報記載のその容器は、容器本体の後部に蓋体
後部を枢着させ、かつ容器本体の周壁内面左右両
部に第１係合突条を付設したコンパクト容器と、
該コンパクト容器内に収容した化粧品皿の左右両
部から弾性脚を垂下すると共に、それ等弾性脚の
外面に付設した第２係合突条を上記第１係合突条
の下面に係合させた化粧品皿とで形成されてい
る。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来例は、化粧品皿に弾性脚を一体に形成
したので、化粧品皿製作用の金型が複雑となつ
て、コスト高となる不都合があつた。
したので、化粧品皿製作用の金型が複雑となつ
て、コスト高となる不都合があつた。
本案は、そのような不都合を解消することを目
的とする。
的とする。
「課題を解決するための手段」
平面形状四角形の容器本体１後部に蓋体１２後
部を枢着させ、かつ容器本体１の周壁２左右ない
し前後の対峙した内面に係合突子３ａ，３ａを付
設し、更に、容器本体１の底壁に小透孔１７を穿
設したコンパクト容器と、上記容器本体内に収容
した皿体左右ないし前後両端壁に側面および下面
開口の凹部７，７を形成すると共に、それ等凹部
の両側壁に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させ
て凹部７，７内に金属製の弾性係合ピン８，８を
横架し、該ピンを上記係合突子３ａ，３ａ下面に
係脱自在に係合させた。
部を枢着させ、かつ容器本体１の周壁２左右ない
し前後の対峙した内面に係合突子３ａ，３ａを付
設し、更に、容器本体１の底壁に小透孔１７を穿
設したコンパクト容器と、上記容器本体内に収容
した皿体左右ないし前後両端壁に側面および下面
開口の凹部７，７を形成すると共に、それ等凹部
の両側壁に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させ
て凹部７，７内に金属製の弾性係合ピン８，８を
横架し、該ピンを上記係合突子３ａ，３ａ下面に
係脱自在に係合させた。
「作用」
ドラム収納皿９，９の交換の際、先ず、容器本
体１前部内に収容されたドラム収納皿９を小透孔
１７からマツチ棒等を差し込んで押上げ、弾性係
合ピン８，８と係合突子３ａ，３ａとの係合を外
し取出す。次いで、容器本体１後部内に収容され
たドラム収納皿９の前壁に指先を掛けて引起こ
し、弾性係合ピン８，８と係合突子３ａ，３ａと
の係合を外し、そのドラム収納皿９を取出す。交
換用のドラム収納皿は、容器本体１内へ上方かた
押込み、係合突子３ａ，３ａ下面に弾性係合ピン
８，８を係合させて収納する。
体１前部内に収容されたドラム収納皿９を小透孔
１７からマツチ棒等を差し込んで押上げ、弾性係
合ピン８，８と係合突子３ａ，３ａとの係合を外
し取出す。次いで、容器本体１後部内に収容され
たドラム収納皿９の前壁に指先を掛けて引起こ
し、弾性係合ピン８，８と係合突子３ａ，３ａと
の係合を外し、そのドラム収納皿９を取出す。交
換用のドラム収納皿は、容器本体１内へ上方かた
押込み、係合突子３ａ，３ａ下面に弾性係合ピン
８，８を係合させて収納する。
「実施例」
考案の化粧用コンパクトは、コンパクト容器
と、該コンパクト容器内に収容したドラム収納皿
９，９とから成り、コンパクト容器は、平面四角
形の容器本体１後部に、蓋体１２後端縁から垂下
したボス部１１を枢着させ、また、容器本体１の
周壁２左右両内面に横長の係合突条３……を二組
並べて付設し、かつそれ等係合突条の中央部から
係合突子３ａ……をそれぞれ突出している。ま
た、容器本体１の周壁２前面中央部に、前面およ
び上面開口の係合用凹部を形成して、該係合用凹
部の奥部壁面に第１係合突起１３を付設し、かつ
蓋体１２の前端縁中央部から垂下した係合板部１
４後面に第２係合突起１５を付設して、該第２係
合突起を上記第１係合突起１３下面に係脱自在に
係合させている。更に、蓋体１２の下面には鏡１
６を貼着し、また、容器本体１底壁の隅部に小透
孔１７を穿設している。
と、該コンパクト容器内に収容したドラム収納皿
９，９とから成り、コンパクト容器は、平面四角
形の容器本体１後部に、蓋体１２後端縁から垂下
したボス部１１を枢着させ、また、容器本体１の
周壁２左右両内面に横長の係合突条３……を二組
並べて付設し、かつそれ等係合突条の中央部から
係合突子３ａ……をそれぞれ突出している。ま
た、容器本体１の周壁２前面中央部に、前面およ
び上面開口の係合用凹部を形成して、該係合用凹
部の奥部壁面に第１係合突起１３を付設し、かつ
蓋体１２の前端縁中央部から垂下した係合板部１
４後面に第２係合突起１５を付設して、該第２係
合突起を上記第１係合突起１３下面に係脱自在に
係合させている。更に、蓋体１２の下面には鏡１
６を貼着し、また、容器本体１底壁の隅部に小透
孔１７を穿設している。
上記ドラム収納皿９，９は、左右方向に長い長
方形状の皿体左右両端壁に、側面および下面開口
の凹部７，７を形成すると共に、それ等凹部の両
側壁に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させて凹
部７，７内に金属製の弾性係合ピン８，８を横架
し、かつ、それ等弾性係合ピン８，８を既述係合
突子３ａ，３ａ下面に係脱自在に係合させてい
る。また、ドラム収納皿９，９の前後両面には指
掛け用凹部１０を形成している。更にドラム収納
皿９，９内には、化粧料４を充填した金属製のド
ラム５が収納してある。
方形状の皿体左右両端壁に、側面および下面開口
の凹部７，７を形成すると共に、それ等凹部の両
側壁に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させて凹
部７，７内に金属製の弾性係合ピン８，８を横架
し、かつ、それ等弾性係合ピン８，８を既述係合
突子３ａ，３ａ下面に係脱自在に係合させてい
る。また、ドラム収納皿９，９の前後両面には指
掛け用凹部１０を形成している。更にドラム収納
皿９，９内には、化粧料４を充填した金属製のド
ラム５が収納してある。
尚、上記各部品は、弾性係合ピン８，８および
ドラム５を除いて合成樹脂材で成形製作する。
ドラム５を除いて合成樹脂材で成形製作する。
「考案の効果」
本案は、上記構成とするものであり、皿体の左
右ないし前後両端壁に、側面および下面開口の凹
部７，７を形成すると共に、それ等凹部の両側壁
に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させて凹部
７，７内に弾性係合ピン８，８を横架したから、
つまり、皿体と弾性係合ピン８，８とを別体とし
たから、皿体の形状が単純化して該皿体を製作す
るための金型の構成が簡易となり、更に、皿体の
ピン受孔内に弾性係合ピン８，８の両端部を嵌合
することで、弾性係合ピン８，８を皿体に取付け
できるから組立ても容易であり、よつて、ドラム
収納皿９，９を容易に形成できて、コストダウン
を図ることができる。また、ドラム収納皿９，９
の弾性係合ピン８，８を、容器本体１の周壁２内
面に付設した係合突子３ａ，３ａ下面に係脱自在
に係合させたから、必要に応じて他の化粧料入り
のドラム収納皿と簡単に交換することができ、化
粧料を使い尽くした場合は勿論のこと、適宜ドラ
ム収納皿を入れ換えることで、多様な化粧に容易
に対応することができる。更に、ドラム収納皿の
凹部７，７内に横架した弾性係合ピン８，８を、
容器本体周壁２内面に付設した係合突子３ａ，３
ａ下面に係合させるよう形成したから、容器本体
上方からドラム収納皿９を垂直下方へ押込みする
ことで容器本体１内にドラム収納皿９を容易に収
容することができて便利である。
右ないし前後両端壁に、側面および下面開口の凹
部７，７を形成すると共に、それ等凹部の両側壁
に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させて凹部
７，７内に弾性係合ピン８，８を横架したから、
つまり、皿体と弾性係合ピン８，８とを別体とし
たから、皿体の形状が単純化して該皿体を製作す
るための金型の構成が簡易となり、更に、皿体の
ピン受孔内に弾性係合ピン８，８の両端部を嵌合
することで、弾性係合ピン８，８を皿体に取付け
できるから組立ても容易であり、よつて、ドラム
収納皿９，９を容易に形成できて、コストダウン
を図ることができる。また、ドラム収納皿９，９
の弾性係合ピン８，８を、容器本体１の周壁２内
面に付設した係合突子３ａ，３ａ下面に係脱自在
に係合させたから、必要に応じて他の化粧料入り
のドラム収納皿と簡単に交換することができ、化
粧料を使い尽くした場合は勿論のこと、適宜ドラ
ム収納皿を入れ換えることで、多様な化粧に容易
に対応することができる。更に、ドラム収納皿の
凹部７，７内に横架した弾性係合ピン８，８を、
容器本体周壁２内面に付設した係合突子３ａ，３
ａ下面に係合させるよう形成したから、容器本体
上方からドラム収納皿９を垂直下方へ押込みする
ことで容器本体１内にドラム収納皿９を容易に収
容することができて便利である。
第１図は、本案化粧用コンパクトの一実施例の
分解斜視図、第２図は、同実施例のドラム収納皿
収納状態での一部を切欠きした容器本体の斜視
図、第３図は、要部の拡大断面図である。 １……容器本体、８……弾性係合ピン、９……
ドラム収納皿、１２……蓋体。
分解斜視図、第２図は、同実施例のドラム収納皿
収納状態での一部を切欠きした容器本体の斜視
図、第３図は、要部の拡大断面図である。 １……容器本体、８……弾性係合ピン、９……
ドラム収納皿、１２……蓋体。
Claims (1)
- 平面形状四角形の容器本体１後部に蓋体１２後
部を枢着させ、かつ容器本体１の周壁２左右ない
し前後の対峙した内面に係合突子３ａ，３ａを付
設し、更に、容器本体１の底壁に小透孔１７を穿
設したコンパクト容器と、上記容器本体内に収容
した皿体左右ないし前後両端壁に側面および下面
開口の凹部７，７を形成すると共に、それ等凹部
の両側壁に穿設したピン受孔に両端部を嵌合させ
て凹部７，７内に金属製の弾性係合ピン８，８を
横架し、該ピンを上記係合突子３ａ，３ａ下面に
係脱自在に係合させたドラム収納皿９，９とで形
成した化粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087865U JPH0323127Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985087865U JPH0323127Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201613U JPS61201613U (ja) | 1986-12-17 |
| JPH0323127Y2 true JPH0323127Y2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=30640474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985087865U Expired JPH0323127Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323127Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0516964Y2 (ja) * | 1987-07-07 | 1993-05-07 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754310B2 (ja) * | 1977-05-13 | 1982-11-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016322Y2 (ja) * | 1980-09-16 | 1985-05-21 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト |
| JPS57108706U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP1985087865U patent/JPH0323127Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754310B2 (ja) * | 1977-05-13 | 1982-11-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61201613U (ja) | 1986-12-17 |