JPH0322978Y2 - - Google Patents

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JPH0322978Y2
JPH0322978Y2 JP1985062600U JP6260085U JPH0322978Y2 JP H0322978 Y2 JPH0322978 Y2 JP H0322978Y2 JP 1985062600 U JP1985062600 U JP 1985062600U JP 6260085 U JP6260085 U JP 6260085U JP H0322978 Y2 JPH0322978 Y2 JP H0322978Y2
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wall
protrusion
ceiling
fixture
frame
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JP1985062600U
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JPS61177151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、天井点検口の枠組を形成するため
の枠装置に関する。
〈考案の背景〉 従来のその種枠装置として、枠体と取付具とか
ら成るものが存在している。前記枠体は、天井に
設けられた点検口下孔へ嵌まる囲い壁と、囲い壁
の下部周縁に設けられた前記下孔周辺部に支持さ
れるフランジとが一体形成されたもので、前記囲
い壁の適所には係合部が設けてある。一方前記取
付具は、前記囲い壁の係合部に係脱される係止部
を備えた垂直壁と、垂直壁の上部に外方へ屈曲形
成された水平支持壁とを一連に備えたもので、前
記水平支持壁には天井上面を下圧するためのネジ
軸を螺合させてある(特公昭54−21664号)。
前記係合部とこれに係脱する係止部とは、一方
が抜き孔、他方が軸頭を有する止め軸とで構成さ
れるが、止め軸は壁面に溶接により取り付けられ
るため、溶接作業に多大の手数を要し、これが生
産能率を低下させ、コスト高を招いている。
〈考案の目的〉 この考案は、上記問題に着目してなされたもの
で、溶接作業を必要とせずに係合部もしくは係止
部を形成でき、生産能率の向上とコストの低減と
を実現する天井点検口の枠装置を提供することを
目的とする。
〈実施例の説明〉 第1図はこの考案の一実施例にかかる天井点検
口の枠装置を示すもので、枠体1と取付具2とで
構成されている。
前記枠体1は、天井に設けられた点検口下孔へ
嵌まる囲い壁10と、その囲い壁10の下部周縁
に設けられた下孔周辺部5に支持されるフランジ
11とを一連に備えたものである。
前記取付具2は、前記囲い壁10に係脱可能に
接続される垂直壁20と、垂直壁20の上端部に
外方へ屈曲形成された水平支持壁21とを一連に
備えると共に、前記水平支持壁21に天井上面を
下圧するためのネジ軸22を螺合させてある。
この考案は、上記枠体1と取付具2との間に構
成した係合突部3と係合受部4との特徴がある。
前記係合突部3は、枠体1の囲い壁10の適所
に切起し加工により突部31を設け、その突部3
1の先端に第2図または第3図に示す如く、互い
に両側方へ張り出す突辺32,32を形成してな
る。
前記係合受部4は、取付具2の垂直壁20に対
し、プレス加工によつて両突片32,32を含む
突部31の挿脱が可能な挿入孔41と、その挿入
孔41の下部に連続して取付具2の上下動により
突部31が係合される小幅の止め孔42とを一連
に形成してなるものである。
なお実施に際しては、係合突部3を取付具2に
設け、また係合受部4を囲い壁10に設けてもよ
いが、この場合は、係合受部4の挿入孔41と止
め孔42の上下関係を前述例と逆となすことは勿
論である。
然して、天井点検口の施工に際しては、天井に
設けられた点検口下孔に対し下方から枠体1を嵌
装し、枠体1の下部のフランジ11を下孔周辺部
5にて支持した後、囲い壁10の係合突部3に取
付具2の係合受部4を係合し、ネジ軸22を締め
付けるとき、天井板の下孔周辺部5は押え枠材5
1とフランジ11との間に把持固定される。
〈考案の構成および効果〉 この考案は上記の如く、枠体1の囲い壁10と
取付具2の垂直壁20との接続部分に、その一方
に壁面を切り起こした突部31および突部31の
先端に両側方へ張り出した突辺32,32を設
け、その他方に前記突部31の挿脱が可能な挿入
孔41および挿入孔41に連通して前記突部31
が係合される止め孔42を形成したものである。
この考案によれば、係脱部分を全てプレス加工に
より形成できるから、従来例において必要であつ
た溶接作業を省略でき、生産能率の向上と大幅な
コストの低減とを実現できるなど、構成簡易にし
て実用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は天井点検口の縦断面図、第2図は要部
の斜面図、第3図は突部の他の実施例を示す斜面
図である。 1……枠体、10……囲い壁、11……フラン
ジ、2…取付具、20……垂直壁、21……支持
壁、31……突部、32……突片、41……挿入
孔、42……止め孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 枠体1と取付具2とを有する天井点検口の枠装
    置であつて、 前記枠体1は、天井に設けられた点検口下孔へ
    嵌まる囲い壁10と、囲い壁10の下部周縁に設
    けられた前記下孔周辺部に支持されるフランジ1
    1とを備え、 前記取付具2は、前記囲い壁10に係脱可能に
    接続される垂直壁20と、垂直壁20の上端部に
    外方へ屈曲形成された水平支持壁21とを一連に
    備えると共に、前記水平支持壁21に天井上面を
    下圧するためのネジ軸22を螺合させており、 前記枠体1の囲い壁10と取付具2の垂直壁2
    0との接続部分には、その一方に壁面を切り起こ
    した突部31および突部31の先端に両側方へ張
    り出した突辺32,32を設け、その他方に前記
    突部31の挿脱が可能な挿入孔41および挿入孔
    41に連通して前記突部31が係合される止め孔
    42が形成されて成る天井点検口の枠装置。
JP1985062600U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0322978Y2 (ja)

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JPS61177151U JPS61177151U (ja) 1986-11-05
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050843A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置の電極固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61166039U (ja) * 1985-04-04 1986-10-15

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JPS6050843A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置の電極固定装置

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JPS61177151U (ja) 1986-11-05

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