JPH0322946Y2 - - Google Patents

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JPH0322946Y2
JPH0322946Y2 JP4882086U JP4882086U JPH0322946Y2 JP H0322946 Y2 JPH0322946 Y2 JP H0322946Y2 JP 4882086 U JP4882086 U JP 4882086U JP 4882086 U JP4882086 U JP 4882086U JP H0322946 Y2 JPH0322946 Y2 JP H0322946Y2
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JP
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box
equipment case
terminal
equipment
case
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JP4882086U
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は機器ケース内の深奥部に取付けられ
たボツクスや接続部品を前面側から取り出せるよ
うにした機器ケースの組立構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 機器ケースが多段積のラツクに搭載されていた
り、機器ケース自身が相当大きい場合でこれらが
室のコーナーや狭い場所に置かれているときに
は、前面側からしか機器にさわれず、後面側から
は点検や修理等の機器の保守ができないことがあ
る。
このようなとき従来は、第3図および第4図に
示すように、機器をいくつかのユニツト15から
構成されるようにし、各々のユニツトを機器ケー
ス1の前面部16から引き出せるようにし、ユニ
ツトを引き出した後、点検、修理等の保守を行え
るようにしたものがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術では、第4図に示したように、各ユ
ニツトの後部に設けた接続部17を端子18に挿
入することにより、各ユニツト15間の接続また
は機器外部との接続を行なえるようにしていた。
このとき、端子18は機器の後面部19に取付
けられており、また、機器外部との接続を行うた
めの接続ケーブル20は端子18に接続されてい
る。そのためユニツト15を前面側に引き出して
も、端子18や接続ケーブル20は後面側に残る
ことになる。この状態では、上記のように機器の
後面側からは保守ができない場合には、これら端
子18や接続ケーブル20の点検や修理等の保守
を行うことは非常に難しかつた。
(問題点を解決するための手段) この考案による機器ケースの組立構造は、第1
図に示すように、機器ケース1と、機器ケース1
の深奥部に取付けられたボツクス2と、ボツクス
2の機器ケース1の後面側に取付けられた端子取
付板5と、端子取付板5に取付けられた端子4か
ら構成される。
さらに、第2図に示すように機器ケース1の後
面部12には、端子4が端子取付板5とともに機
器ケース1を貫通できる穴13を設けてある。
(作用) ボツクス2を機器ケース1から取りはずして、
機器ケース1の前面外側へ引き出すと、端子接続
板5および端子4もボツクス2と一体となつて引
き出される。
端子4に接続ケーブル7が接続されている場合
には、接続ケーブル7も一緒に引き出される。
このように機器ケース1の後面側に取付けら
れ、又は接続されている部品がボツクス2ととも
に機器ケース1の前面外側の広い空間へ引き出さ
れるので、機器の後面側からは保守ができない場
合でも、後面側の部品の点検や修理等の保守を容
易に行えるようになる。
(実施例) 第1図および第2図に示したこの考案の一実施
例に基いて、この考案を詳細に説明する。
機器ケース1の深奥部には、シールド効果を有
する例えば金属製ボツクス2がネジ3によつてケ
ース1の内側から取付けられている。端子4は端
子取付板5に取付けられおり、端子取付板5はボ
ツクス2にネジ6によつて取付けられている。接
続ケーブル7の先端には接続コネクタ8が取付け
られてあり、接続コネクタ8の接続部9は端子4
の内部に挿入されている。機器ケース1の後面部
12は端子4、接続コネクタ8および接続ケーブ
ル7が貫通できる穴13があけられている。
ボツクス2を機器ケース1から取出すときは、
まず、ネジ10をはずし前面パネル11を取る。
次にネジ3をはずすと、ボツクス2を機器ケース
1から分離し、機器ケース1の前面外側に引き出
すことが可能となる。
ボツクス2を引き出すと、第2図に示すように
穴13を貫通した接続ケーブルもボツクス2に付
いたまま一緒に前面側に引き出される。
このように端子4、接続コネクタおよび接続ケ
ーブル7も機器ケース1の前面外側の広い空間に
引き出されるので、接続コネクタ8と端子4との
接続状態や接続ケーブルの異常の有無が容易に確
認できる。
ボツクス2の内部を保守するときは、ネジ6を
はずし端子取付板5を取る。こうすると端子4や
ボツクス2内部に取付けられたプリント基板14
等の異常の有無を確認できるようになる。
また、このボツクス2は内部のプリント基板1
4に対し電磁シールド作用さらには熱的シールド
作用をもはたし、微弱信号を扱う場合でも特別な
シールド機構を設けなくても良い。
(考案の効果) この考案によれば、機器ケースの後面側に取付
けられ又は接続されている部品が、機器ケース内
の深奥部に取付けられたボツクスとともに機器ケ
ースの前面外側の広い空間へ引き出される。その
ため、機器の後面側からは点検や修理等の保守が
できない場合であつても、ボツクス及びボツクス
の内部に収納された部品はもちろん、機器ケース
の後面側に取付けられ又は接続されている部品に
対しても点検や修理等の保守を容易に行うことが
でき、保守・点検・修理時の作業性を向上させる
ことができ、さらにボツクスがシールド機構を兼
用するこことができるなど実用上顕著な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図であ
り、第2図は同じく一部分解組立斜視図である。
第3図は従来例を示す一部分解組立斜視図であ
り、第4図は同じく面部分解組立斜視図である。 1……機器ケース、2……ボツクス、3,6…
…ネジ、4……端子、5……端子取付板、7……
接続ケーブル、8……接続コネクタ、11……前
面パネル、12……後面部、13……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器ケース1と機器ケース1の深奥部に取付け
    られたボツクス2と、ボツクス2の機器ケース1
    後面側に取付けられた端子取付板5と、端子取付
    板5に取付けられた端子4とから構成され、端子
    4が端子取付板5とともに機器ケース1を貫通で
    きる穴13を機器ケース1の後面部に設けた機器
    ケースの組立構造。
JP4882086U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0322946Y2 (ja)

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JP4882086U JPH0322946Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP4882086U JPH0322946Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62160584U JPS62160584U (ja) 1987-10-13
JPH0322946Y2 true JPH0322946Y2 (ja) 1991-05-20

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ID=30870709

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JP4882086U Expired JPH0322946Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP2010135038A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Shigeaki Sugiyama ハードディスク格納装置及びハードディスク格納方法

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JPS62160584U (ja) 1987-10-13

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