JPH0322922Y2 - - Google Patents

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JPH0322922Y2
JPH0322922Y2 JP9174685U JP9174685U JPH0322922Y2 JP H0322922 Y2 JPH0322922 Y2 JP H0322922Y2 JP 9174685 U JP9174685 U JP 9174685U JP 9174685 U JP9174685 U JP 9174685U JP H0322922 Y2 JPH0322922 Y2 JP H0322922Y2
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cooling
cooling fan
wind
semiconductor device
ventilation
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は箱体に収納される半導体装置の通風冷
却装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
例えば無停電電源装置のごとく他の機器ととも
に箱体に収納される半導体装置の通風冷却装置は
できるだけコンパクトで効果的に発熱部を冷却す
るとともに組立て分解の容易なものであることが
のぞましい。
第4〜6図は半導体装置を蓄電池等とともに箱
体に収納した無停電電源装置を示すもので、1は
箱体、2は半導体装置、3はコンデンサユニツ
ト、4は回路遮断器、5は蓄電池である。半導体
装置2は半導体素子21、共通冷却体22、プリ
ント板23,24で構成され、冷却体22には水
平方向の冷却風を導くフインが設けられている。
箱体1の背面板の下端部に通風口6が上端部に通
風口7が設けられている。冷却体22はその吸気
端22aが正面板の内面に対向し、排気端22b
が風胴8を介して箱体の通風口7にのぞまされ、
風胴8は冷却フアン9を内蔵しており、第5図の
矢印で示すごとく通風口6より通風口7に向つて
冷却風を流し半導体装置2を冷却するようになつ
ている。
第7図および第8図は従来の半導体装置の通風
冷却装置を示すもので、冷却体22には水平方向
に冷却フインが設けられ、フイン部がカバー25
で覆われて風道を形成している。冷却フアン9は
その枠体が風胴8の内側に突出させた取付座81
に取付けられ、風胴8が箱体1の背面板の内面に
通風口7を覆つて取付けられている。
第9図は従来の他の半導体装置の冷却装置を示
すもので、冷却フアン9はその枠体が箱体1の背
面板の内面に通風口7を覆つて取付けられ、この
冷却フアン9を覆つて風胴8が背面板の内面に取
付けられている。
前記の構造ではいずれも冷却フアンおよび風胴
の取付けのためのねじ締め個所が多く、また風胴
形状が複雑で大となるので製作および取付け工数
が大になるといつた欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記の欠点を除去し、風胴形状を簡素
化し、ねじ締め個所を少くして、製作、取付け作
業が容易で工数の短縮が可能な半導体装置の冷却
装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は冷却フアンの枠体をその下部(または
上部)に設けた2個所の取付穴にボルトを通して
直接箱体に固定し、上部(または下部)に設けた
2個所の取付穴にボルトを通して風胴と共締めに
して箱体にフアンおよび風胴を固定するようにし
ようとするものである。
〔考案の実施例〕
第1〜3図は本考案の実施例の半導体装置の冷
却装置を示すもので第7〜9図と同一符号で示す
ものは同一部品である。第1〜3図において、半
導体素子21の水平方向にフインを設けた共通冷
却体22のフイン部がカバー25で覆われて風道
を形成し、この冷却体の排気端22bが風胴1
0、冷却フアン9を介して箱体1の背面板に設け
た通風口7にのぞまされている。冷却フアン9は
その枠体下部に設けた2個所の取付穴を通してボ
ルト11によつて直接箱体1に取付けられ、上部
に設けた2個所の取付穴を通して共締めボルト1
2で風胴10と共締めにして箱体1に固定されて
いる。風胴10の上部にはガイド突起101が設
けられており、このガイド突起によつて風胴の上
下の位置決めが行われる。さらに左右に位置決め
を要する場合は風胴10からフアンの両側面に沿
つてガイド突起を設ければよい。また冷却フアン
の取付穴の上部2個所をフアン取付け用とし、下
部2ケ所をフアンと風胴の共締め穴としてもよ
い。
〔考案の効果〕
本考案によれば半導体装置の冷却体につながる
風胴が冷却フアンを介して冷却フアンの取付け穴
の一部を共用して箱体に取付けられ、さらに風胴
は2本のネジで着脱でき、また風胴に冷却フアン
の枠体に係合するガイド突起が設けられているの
で風胴の位置決めおよびフアンと風胴との組立て
分解が極めて容易となり、そのうえ風胴が小形
化、簡素化されるので価格低減と保守性向上の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の半導体装置の通風冷
却装置の部分断面とした正面図、第2図は第1図
の−矢視側面断面図、第3図は第1図の平面
図、第4図は無停電電源装置の背面正面図、第5
図は第4図の側面板を開いた側面図、第6図は第
5図の−矢視平面図、第7図は従来の半導体
装置の通風冷却装置の部分断面とした正面図、第
8図は第7図の−矢視側面断面図、第9図は
従来の他の通風冷却装置の部分断面とした正面図
である。 1:箱体、2:半導体装置、7:通風口、9:
冷却フアン、10:風胴、11:ボルト、12:
共締めボルト、21:半導体素子、22:共通冷
却体、25:カバー、101:ガイド突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷却風を水平方向に導くフインを設けた半導
    体素子の共通冷却体のフイン部をカバーで覆つ
    て風道を形成し、該冷却体の一方端を風胴と冷
    却フアンとを介して箱体の通風口にのぞませる
    ようにした箱体収納の半導体装置において、前
    記冷却フアンを前記箱体の通風口にのぞませて
    この冷却フアンの枠体に設けた一部の取付穴を
    用いて直接この箱体に固定するとともに、前記
    風胴を前記冷却フアンの枠体を介して、残りの
    取付穴によつて前記箱体に前記冷却フアンの枠
    体と共締めにして取付けてなることを特徴とす
    る半導体装置の通風冷却装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    おいて、風胴が冷却フアンの枠体に係合する位
    置決めガイド突起を備えたものである半導体装
    置の通風冷却装置。
JP9174685U 1985-06-18 1985-06-18 Expired JPH0322922Y2 (ja)

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JP9174685U JPH0322922Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

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JP9174685U JPH0322922Y2 (ja) 1985-06-18 1985-06-18

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JPS61207039U JPS61207039U (ja) 1986-12-27
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JP2012182411A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Nakamura Mfg Co Ltd 発熱体冷却装置および発熱体冷却方法
JP2013089610A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 屋内用蓄電装置、及び表示システム

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JPS61207039U (ja) 1986-12-27

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