JPH03229001A - 流体圧アクチュエータの駆動回路 - Google Patents

流体圧アクチュエータの駆動回路

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JPH03229001A
JPH03229001A JP2022510A JP2251090A JPH03229001A JP H03229001 A JPH03229001 A JP H03229001A JP 2022510 A JP2022510 A JP 2022510A JP 2251090 A JP2251090 A JP 2251090A JP H03229001 A JPH03229001 A JP H03229001A
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JP
Japan
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pump
pressure
control valve
regulator
hydraulic
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JP2022510A
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Masato Kosaka
小坂 正人
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建設機械に備える油圧アクチュエータ等の駆
動回路の改良に関する。
(従来の技術) パワーショベル等の建設機械は、例えばブームの駆動や
走行のために敗多くの油圧アクチュエータを備えている
。これらの7クチユエータは原動機に結合した油圧ポン
プの吐出油により駆動されるが、同時に複数のアクチュ
エータを使用する場合もあるので、第6図に示すように
例えば7クチユエータに作動油を供給するコントロール
バルブを複数のユニ7ト2と3に分(す、これらのユニ
ット2と3に2台の油圧ポンプIAとIBから別々に作
動油を供給している。なお、アクチエエータとはコント
ロールバルブユニッ)2.3にヨq制御4されるシリン
グやモータ等をいう。
各油圧ポンプIAとIBには吐出圧に応じて傾転角を変
えるレギュレータ40と41が付設され、これにより吐
出量を吐出圧に応じて変化させる、いわゆる鳥カ一定制
御が行われ、油圧ポンプIAとIBを駆動するエンノン
に過大な負荷がかからないようになっている。
ところで、7クチユエータの負荷が小さく、かつアクチ
ュエータが必要とする作動油の量も少ないような場合に
、油圧ポンプ1AとIBが馬カー定制御のみの場合、各
々のポンプIAと1Bは最大流量を吐出するので、フン
トロールバルブユニット2と3に必要以上の作動油が供
給され、その結果エネルギーの無駄が多くなるとともに
、アクチュエータの微操作が困難になってしまう。
そこで、この駆動装置においては、フントロールバルブ
ユニット2と3からタンク23へ還流する還流通路内の
圧力Pn、とPn2を検出し、これらの合計圧力が高い
場合、つまり余剰流量が多い場合には、油圧ポンプIA
とIBの吐出圧が低くてもレギュレータ40と41が油
圧ポンプIAとIBの傾転角を太き(しないようにする
、いわゆるネ〃ティブコントロール回路が備えられてい
る。
(発明の課題) しかしながら、この駆動装置の場合にはコントロールパ
ルプユニ7ト2と3ごとに油圧ポンプIAとIBを備え
ているため、装置が大型になり、コストも烏いという問
題があった。
一方、一つのポンプで複数の7クチユエータを同時に制
御する方法にロードセンシング回路がある。ロードセン
シング回路は回路圧を7クチユ工−タ群の最大の負荷圧
力とするとともに、各フントロールバルブの開度に応じ
た流量を各々のアクチュエータに供給し、ポンプを必要
な流it(各アクチュエータへの供給流量の総和)にな
るように制御するもので、結果として省エネ効果と良好
な微操作性が得られる。
しかしながら、この回路の場合、各コントロールバルブ
毎に圧力補償回路や圧力信号回路等を備える必要があり
、その分W4造が!INになるという問題がある。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、単一
のポンプで複数のコントロールバルブユニットに圧力油
を供給し、複数の7クチユエータユニツトを駆動でき、
かつネガティブコントロール機能を備えた駆動回路を提
供することを目的とする。
(′s題を達成するための手段) 本発明は、容量可変ポンプの吐出圧に応動してポンプ傾
転角を変化させるレギュレータと、このポンプに並列に
接続した複数のコントロールバルブユニットにポンプの
吐出流体を分流する分流弁ト、各コントロールバルブユ
ニットからタンクへ還流する流体の還流量に応じた圧力
を取り出す回路と、これらの回路圧力の差圧に応じて分
流比を変化させるように前記分流弁を駆動する手段と、
前記回路圧力の合成圧に応じてレギュレータのポンプ傾
転角調整を補正する手段とを備えている。
(作用) 圧力取り出し回路が各コントロールバルブユニットから
タンクに還流する流体の流量に基づく圧力を取り出すと
、駆動手段がこれらの圧力の差圧に応じて分流弁を駆動
し、余剰流量の少ないコントロールバルブユニットへの
流体の供給を増やし、余剰ttの多いコントロールバル
ブユニットへの流体の供給を減らすように分流比を変化
させるので、ポンプの吐出流体を有効に利用することが
できる。
また、補正手段がこれらの圧力の合成圧に応じてポンプ
傾虻角を補正するので、タンクへの還流流体の総流量に
応じてポンプ吐出量が変化し、馬力一定制御のみならス
、コントロールバルブユニット即ちアクチュエータが必
要とする流量に基づきポンプ吐出量を制御することがで
きる。
この結果、余剰流量の少ないフントロールパルプユニッ
トへの流体供給量は変わらず、余剰流量の多イフントロ
ールバルブユニットへの供ttのみ減少する。
(実施例) 第1図〜第5図に本発明の実施例を示す。
第1図において、1は油圧ポンプ、2と3は油圧ポンプ
1に並列に接続したコントロールバルブユニット(負荷
駆動回路)である。
油圧ポンプ1とコントロールバルブユニット2及び3の
間には分流弁4が介装される6分流弁4はオリフィス5
と6を介して導かれた油圧ポンプ1の吐出油をフントロ
ールパルプユニット2と3にそれぞれ供給するもので、
第2図に示すようにオリフィス5と6の下流側の圧力P
1とP2に応動するスプール7を中心に構成される。
このスプール7はハウジング8に摺動自由に収装され、
スプール7の外周には溝9と10がそれぞれ形成される
。ハウジング8にはスプール7の溝9に臨んでボート1
1と12が、溝10に臨んでボート13と14が形成さ
れる。これらのうち、ボート12と14はフントロール
パルプユニット2と3にそれぞれ接続し、ボート11と
13はオリフィス5と6にそれぞれ接続する。
スプール7の両端には小径の受圧部15と16と、大径
の受圧部17と18が形成される。そして、受圧部15
と161こ臨んでハウジング8に形成した油室19と2
0にオリフィス5と6の下流側の圧力P1とP2が導か
れ、受圧[17と18に臨んでハウジング8に形成した
油室21と22に、コントロールパルプユニット3と2
からタンク23に還流する余剰流のための油路の圧力P
n2とPn、が導かれる。なお、圧力Pn、とPI2を
取り出すために、これらの余剰Fjtjl流油路の途中
にオリフィス26と27及びこれと並列するりリーフ弁
28と29がそれぞれ介装される。
スプール7は圧力P1とPnzの合成圧力と、P2とP
n、の合成圧力とのバランスに応じてハウジング8内を
摺動し、コントロールバルブユニット2とf、−)13
の闇及びコントロールバルブユニット3とボート14の
闇の各流通断面積を摺動位置に応じて拡縮する。
油圧ポンプ1には傾転角を調整するレギュレータ24が
付設される。レギュレータ24はハウジング30に摺動
自由に収装されたピストン31と、ピストン31の内側
に摺動自由に嵌合する小ピストン32からなり、油圧ポ
ンプ1の傾転角調整部36がピストン31と小ピストン
32の先端に支持され、これらのピストン31と32の
変位に応じて傾転角を変化させる構造となっている。ハ
ウジング30にはピストン31に萌記の圧力Pn、とP
n、を及ぼす油室33と34と、小ピストン32に油圧
ポンプ1の吐出圧Phを及ぼすための通路35が形成さ
れる。
次に作用を説明する。
油圧ポンプ1を運転すると、 油圧ポンプ1の吐 出油が分流弁4を介してコントロールバルブユニット2
と3に供給される。
この場合に、油圧ポンプ1の吐出圧phとフントロール
バルブユニット2と3に供給される作動油の圧力P1と
P、との差は、オリフィス5と6における圧力損失によ
るものであり、この圧力損失はコントロールバルブユニ
ッ)2(3)への供給流量が多いほど大さく、シたがっ
てコントロールバルブユニット2(3)への作動油の供
給が増加するにつれて、オリフィス5(6)の前後の差
圧(ph−P、)ないしくPh−P2)が大きくなる。
また、オリフィス5と6の面積を等しくすると、P、=
P2の場合、コントロールバルブユニッ)2と3への供
給流量は等しくなる。
一方、コントロールバルブユニット2(3)からタンク
23に還流する余剰作動油の圧力Pn1(PI2)は還
流量の増加とともに上昇する。
!!l’!2kにおいて、スプール7の受圧部15と1
6の受圧面積をA1、受圧1i17と18の受圧面積を
A2とすると、つり合い状態のスプール7に作用する力
は、 P 1−A1+pn2・A2=P2− AI十Pn+ 
+ A2・・・・・(1) この式から、 P n、 = P n2+7)場合には、P、=P2と
なるようにスプール7が変位し、コントロールバルブユ
ニット2と3に等しい流量の作動油を供給する。例えば
仮にコントロールバルブユニッ)211の7クチユエー
タの負荷が増大し、PI>P2どなると、そのままでは
コントロールバルブユニット2flAへの供給油量が減
少し、コントロールパルプユニット3側への供給油量が
増大するが、これに対してスプール7が第2図の右寄り
に変位し、ボート11からフントロールバルブユニット
2への油路の断面積を増やし、ボート13からコントロ
ールバルブユニット3への油路の断面積を小さくする。
これにより、P2はP、と一致するまで上昇し、オリフ
ィス5と6に分流される流量の割合が均等化され、コン
トロールバルブユニット2と3へ等シい流量が供給され
る。
Pn、=Pn2はコントロールバルブユニット2と3の
コントロールバルブ群を何も操作していないか、または
フントロールバルブ二二ッ)2と3の各々1個以上のコ
ントロールバルブをフル操作した場合に得られる。
何も操作しない場合は後述するポンプ制御により油圧ポ
ンプ1はあらかじめ設定された最小流量を吐出し、各コ
ントロールバルブユニット2と3へは等量のスタンバイ
流量として余剰流が流れる。
また、フントロールバルブユニー/ ) 2 ト3の各
1セット以上のフントロールバルブをフル操作した場合
は、後述するポンプ制御により油圧ポンプ1は最大流量
を吐出し、フントロールバルブユニット2と3に等量の
作動油が供給される。なお、アクチュエータの負荷変動
によるPl、P2の変化は前記スプール7の作動により
補償され、常にP=P 2を保つように制御され、結果
としてフントロールバルブユニット2と3に等量の作動
油が供給される。
コントロールバルブ2と3のコントロールバルブを全く
操作しない場合及び各1個以上のコントロールバルブを
フル操作した場合以外はPn、≠Pnごとなる。このよ
うな場合として、例えばフントロールバルブユニット2
の必iとする流量カコントロールパルブユニット3の必
要とする流量に比べて相対的に減少すると、コントロー
ルバルブユツト2からタンク23への余剰流の還流量が
増加することから、Pl、>PI+2となる。この圧力
変化により、スプール7は中立位置から第2図の左寄り
に変位し、ボート13からコントロールバルブユニット
3への供給油路面積を増加させる一方で、ボー)11か
らコントロールバルブユニット2への供給油路面積を小
さくする。、そして、スプール7の左右の圧力関係が前
記の(1)式を満たすとスプール7はその位置に停止す
る。つまり、!!1fjt圧力Pn、とPnHの変化に
応じてスプール7が変位することにより、分流弁4はコ
ントロールバルブユニット2の必要流量の減少時(P 
n+ > P r+z>ニハコントロールバルプユニ/
ト2への供給a量を滅’lせ、フントロールバルブユニ
ット3の必要流量の減少時(Pn、<Pn−にはフント
ロールバルブユニット3への供給流量を減少させる。こ
のR,反jtillのコントロールバルブユニー/)3
(2)に至る油路面積は増加するが、後述するポンプ制
御により油圧ポンプ1の吐出量が(P n、 + P 
n2)の増加に伴って減少するように設定しであるため
、1911のコントロールバルブユニ7)3(2)への
供給流量は増加しない。このようにして、油圧ポンプ1
の吐出油はコントロールバルブユニット2と3に有効に
分配される。
tj;、一方のコントロールバルブユニー)2(3)が
稼動していない場合には、もう一方のコントロールバル
ブ二二ツ)3(2)に油圧ポンプ1の吐出油のほぼ全量
が供給されることになるが、下記に示すように、油圧ポ
ンプ1の吐出量は余剰還流圧力Pn、+pn、に応じて
制御されるので、吐出量はPn2(Pn、)に対応した
値となる。
また、油圧ポンプ1の傾転角をlII整するレギュレー
タ24においては、ピストン31と小ピストン32が油
圧ポンプ1の傾転角調整$36を支持している。そして
、油圧ポンプ1の吐出圧phが第3図に示すように一定
以上に増加すると、この吐出圧phに支持された小ピス
トン32が第1図の左側へと変位してピストン31から
突出し、傾転角ll!!整部36を介して油圧ポンプ1
傾転角を小さくし、吐出量Qを減少させる。また、吐出
圧Phが減少すると小ピストン32は図の右側へ変位し
て油圧ポンプ1の傾転角を大きくし、吐出量Qを増加さ
せる。これにより、通常の馬カ一定望の運転が行われる
さらに、小ピストン32の外側に構成されたピストン3
1は還流作動油の圧力Pn+及びPn2の合成圧力によ
って支持されているので、フントロールバルブユニット
2と3からタンク23へ還流する作動油の総流量が増加
すると、圧力Pn+とPn2の合成圧力の増加によりピ
ストン31が第1図の左側へと変位し、傾転角lll整
部36を駆動して第4図に示すように油圧ポンプ1の傾
転角を小さくし、吐出量Qを減少させる。また、還流流
量が滅少すると圧力Pn、とPn2の合成圧力の減少に
より逆方向へ変位して油圧ポンプ1の傾転角を大きくし
、吐出量Qを増加させる。
このようにして、小ピストン32を介した通常の馬力一
定型の傾転角制御を、コントロールパルプユニット2と
3からタンク23への還流作動油の流量に応じて補正す
るので、油圧ポンプ1の吐出量を過不足なく利用するこ
とができ、油圧ポンプ1を駆動する原動機の負担も軽減
される。なお、第3図及!J第4図中の破線はピストン
31と32に抗して傾転角lll整部36を支持するス
プリング37を2段ばねで構成した場合の流量特性を示
す。
第5図(a)は本発明の別の実施例を示し、ここではレ
ギュレータ24を、傾転角111警部36を支持するシ
リング41と、シリング41に油圧ポンプ1の吐出油を
供給するサーボバルブ42と、サボバルブ42に油圧ポ
ンプ1の吐出圧phを及ぼす別のサーボバルブ43と、
このサーボバルブ・13を吐出圧phに応じて制御する
小ピストン45、及び、:れを還流作動油の圧力Pn、
とPn2の合成圧力に応じて補正するピストン44とで
構成する。なお、サーボバルブ42にはシリング・tl
の伸縮位置がスプリング46を介してフィードパ7りさ
れ、サーボバルブ43にはサーボバルブ42に作用する
圧力が油路47を介してフィードバックされる。
この実施例においては、油圧ポンプ】の吐出圧phが上
昇すると、吐出圧phの作用を受けた小ピストン45が
ピストン43から第5図(a)の上方へと突出し、サー
ボバルブ43を切り換えて油路47の圧力を吐出圧に応
じた圧力に変化させ、その圧力をサーボバルブ42に閏
の左向きに及1rす。
この結果、サーボバルブ42は図の左向きに変位して油
圧ポンプ1の吐出油がシリング41の油室41Aに供給
され、シリング41が伸張して油圧ポンプ1の傾転角を
小さくする。一方、シリング41の伸張に伴い、スプリ
ング46が図の右向さにサーボバルブ42に及ぼt支持
力が増加するので、サーボバルブ42はスプリング46
のこの支持力とサーボバルブ43により制御される作動
油圧力との均衡位置に保持され、シリング41もこの均
衡位置に対応した新たな伸張位置で油圧ボン7′1の傾
転角調整部36を支持する。
また、油圧ポンプ1の吐出圧phが低下すると、小ピス
トン45が後退し、サーボバルブ43により制御される
サーボバルブ42に作用する作動油圧力が低下する。こ
れに伴い、油室41Aに供給される作動油圧力が低下し
、シリング41が収縮することにより油圧ポンプ1の傾
転角が大きくなる。
一一方、コントロールバルブユニット2と3からタンク
23への還流する作動油の総流量が増加すると、Pn、
とPn2の合成圧力が上外し、ピストン44が第5図(
、)の上方へ変位してサーボバルブ43を切り換え、サ
ーボバルブ42に作用する油路47の圧力を上昇させ、
吐出圧phの上昇時と同様に、サーボバルブ42を介し
た作動油の供給によりシリング41が伸張して油圧ポン
プ1の傾転角を小さくし、吐出量を低下させる。また、
コントロールバルブユニー/ ) 2 ト3からタンク
23への11流総流量が減少すると、ピストン44の後
退により、サーボバルブ43がサーボバルブ42に及ぼ
す作動油圧力(油路47の圧力)が低下し、サーボバル
ブ42を介して油室41Aに供給される作動油圧力も低
下する。この結果、シリング41が収縮して油圧ポンプ
1の傾転角を大きくし、吐出量を増加させる。
第5図(b)はさらに別の実施例を示し、吐出圧phが
作用するピストン45及び還流作動油の圧力Pn、、P
n2の作用するピストン44で直接サーボパルプ42を
制御するようにしている。この実施例の場合、サーボバ
ルブ42に油路47の圧力が作用する代わりにピストン
45またはピストン44の力が直接作用する。
このようにして、これらの実施例においても、前記実施
例と同様に馬力一定型の傾転角制御と、コントロールバ
ルブユニット2と3からタンク23への還流流量に基づ
き傾転角を制御する、いわゆるネ〃ティブコントロール
とが行われる。
なお、以上の説明ではコントロールパルブ二二フト2と
3への分流比を1=1としたが、オリフィス5と6の面
積を変えるが、あるいは第2図に示すスプール7の片側
にスプリングを挿入してPとP、の値を差をっけて制御
することにより分流比を変えることが′Cきる。
(発明の効果) 以上のように、本発明はコントロールバルブユニットか
らタンクへ還流する流体の圧力に応動して分流弁の分流
比を変化させるとともに、レギュレータによるポンプ傾
転角調整を補正する手段を備工たので、常にフントロー
ルバルブユニットの余剰流量を少なくするよう、つまり
必要流量が供給されるように分流比が変化し、また油圧
ボン7の吐出量もトータルな必要流量に応じて変化する
このため、−台のポンプで複数の7クチユエータ及びコ
ントロールバルブユニットを効率良く駆動でさ、複数の
7クチユエータ及びコントロールバルブユニットを駆動
するポンプの単一化と小型軽量化及びコストの低減に大
きな効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すアクチュエータ駆動装置
の油圧回路図、第2図は分流弁の概略断面図、第3図及
び第4図は油圧ポンプの流量特性を示すグラフ、第5図
(a)は別の実施例を示すレギュレータの油圧回路図、
第5図(b)はさらに別の実施例を示すレギュレータの
油圧回路図である。 また、第6図は従来例を示すアクチュエータ駆動装置の
油圧回路図である。 1・・油圧ポンプ、2,3・・・コントロールバルブユ
ニット、4・・・分流弁、7・・・スプール、24・・
・レギュレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容量可変ポンプの吐出圧に応動してポンプ傾転角を変化
    させるレギュレータと、このポンプに並列に接続した複
    数のコントロールバルブユニットにポンプの吐出流体を
    分流する分流弁と、各コントロールバルブユニットから
    タンクへ還流する流体の還流量に応じた圧力を取り出す
    回路と、これらの回路圧力の差圧に応じて分流比を変化
    させるように前記分流弁を駆動する手段と、前記回路圧
    力の合成圧に応じてレギュレータのポンプ傾転角調整を
    補正する手段とを備えたことを特徴とする流体圧アクチ
    ュエータの駆動回路。
JP2022510A 1990-02-01 1990-02-01 流体圧アクチュエータの駆動回路 Pending JPH03229001A (ja)

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Cited By (3)

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