JPH03226984A - 車両用ヒータユニット - Google Patents

車両用ヒータユニット

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JPH03226984A
JPH03226984A JP2241790A JP2241790A JPH03226984A JP H03226984 A JPH03226984 A JP H03226984A JP 2241790 A JP2241790 A JP 2241790A JP 2241790 A JP2241790 A JP 2241790A JP H03226984 A JPH03226984 A JP H03226984A
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JP
Japan
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thermostat
heater
protrusion
base fabric
heater unit
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Takahiko Yamakita
隆彦 山北
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両等の座席暖房等に用いられる車両用ヒータ
ユニットに関するものである。
従来の技術 第4図はヒータユニッl−1、2を装着した車両用の座
席3を示した斜視図で、4は座部、5は背部で、表皮6
.7とメインパッド8,9間にそれぞれヒータユニット
1,2が装着されている。
第5図はヒータユニット10回路図であり第6図はヒー
タユニット1の斜視図である。図において10は発熱体
であるヒータ、11はヒータ10への通電を制御するサ
ーモスタット、12はヒータ10、サーモスタット11
を保持する基布である。尚、ヒータ10は基布12へ縫
製固定されている(図示していない)。13はサーモス
タット11を基布12へ固定するための当布(図ではサ
ーモスタット11が見えるよう一部を切りかいである)
、14はヒータ10へ電力を供給するための電源、15
は電源14からサーモスタット11の間を接続するリー
ド線A、16はサーモスタット11を暖めるためにサー
モスタット11の下に位置する補助ヒータ、17は補助
ヒータ16とサーモスタット11の間を接続するリード
線B、18は電源14とヒータ10とを接続するリード
線C119はヒータ10とリード線C18の接続、補助
ヒータ16とリード線B17の接続を行なう接続部であ
る。
第7図はサーモスタット11近傍の断面図である。図に
おいて、補助ヒータ16の上にサーモスタット11が位
置しておりサーモスタット11を当布13が覆っている
。基布12と当布13は間に介在させた樹脂をホットプ
レスによって溶かし接着しである。
上記の構成において、電源14から電力がヒータ10と
補助ヒータ16へ供給されると、ヒータ10は座席3の
表皮6を暖め補助ヒータ16はサーモスタット11を暖
めサーモスタット11が所定の温度(約40℃)に達す
るとOFFとなり通電が停止される。
発明が解決しようとする課題 しかし、このようなサーモスタット11の保持方法では
、ホットプレスの機械を暖める時間やヒータユニット1
をホットプレスにセットする時間さらにプレス時間が必
要となリヒータユニット1の生産性が悪かった。また当
布13も布で構成されているためサーモスタット11と
補助ヒータ16の位置関係が一定でないためサーモスタ
ット11がOFFする時間(40℃に達する時間)が一
定でないことにより座席3の表皮6の温度がばらついて
いた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、熱源であるヒータとヒータ
を固定した基布とヒータへの通電を制御するサーモスタ
ットとを備え、サーモスタットに突起を設はサーモスタ
ットの突起を基布に貫通させた後、固定手段により、サ
ーモスタットを基布に固定するようにしたものである。
作用 本発明のヒータユニットは上記構成によりサーモスタッ
トに突起を設け、その突起を基布に貫通させた後固定手
段によりサーモスタットを基布に固定したのでホットプ
レス時間が不要となり生産性が良くなった。また基布の
穴に突起を貫通させて固定するため補助ヒータとサーモ
スタットの位置ずれがなく、座席の表皮の温度のばらつ
きがなくなり、快速な採暖がえられる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明の車両用ヒータユニットのサーモスタット
の近傍を示しており、従来例と同一の機能を有する部分
には同一の符号が付しである。図において、20はサー
モスタット11に設けである突起、21は突起20が基
布12を貫通した後突起20に嵌合して補助ヒータ16
を挟みこむようにしてサーモスタット11を基布12に
固定するための固定具である。したがってサーモスタッ
ト11を基布12に固定する作業としては基布12に突
起20を貫通させた後、固定具21を挿入するだけでサ
ーモスタット11を基布12に固定できる。又固定具2
1の面積を広くして、補助ヒータ16とサーモスタット
の密着を良くしさらに座席3の表皮の温度のバラツキを
少なくできる。
次に第2図を用いて他の実施例を説明する。第2図に示
した実施例では特機20を基布12に貫通させた後突起
20の尖端部分を熱溶解してサーモスタット11を基布
12に固定しである。
次に第3図を用いてさらに他の実施例を説明する。第3
図において突起20にはねしが設けてあり、突起20が
基布12を貫通した後ナツト22にてサーモスタット1
1を固定するようにしである。またナツト23は直径が
サーモスタット11と同径に近く設計してあり、補助サ
ーモ16おサーモスタット11の密着が良くなるように
配慮しである。
発明の効果 以上のように本発明は、以下に示すような優れた効果を
有する。
(1)  固定具等を使用してサーモスタットを基布に
固定するため時間のかかるホットプレスの工程が不要と
なりヒータユニットの生産性が格段に良くなる。
(2)サーモスタットの突起を基布の穴に貫通させて固
定するため補助ヒータとサーモスタットの位置ずれがな
くなったため、座席の表皮の温度バラツキがなくなり快
適な採暖がえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の車両用ヒータユニットの実施
例のサーモスタット近傍の断面図、第4図は座席の斜視
図、第5図は車両用ヒータユニットの回路図、第6図は
車両用ヒータユニットの斜視図、第7図は従来の車両用
ヒータユニットのサーモスタット近傍の断面図である。 1・・・・・・ヒータユニット、10・・・・・・ヒー
タ、11・・・・・・サーモスタット、12・・・・・
・基布、13・・・・・・当布、20・・・・・・突起
、21・・・・・・固定具、22・・・・・・ナツト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱源であるヒータとヒータを固定した基布と、ヒ
    ータへの通電を制御するサーモスタットとを備え、前記
    サーモスタットに突起を設け、このサーモスタットの突
    起を基布に貫通させた後、固定手段によりサーモスタッ
    トを基布に固定したことを特徴とする車両用ヒータユニ
    ット。
  2. (2)固定手段は突起に固定具を嵌合してサーモスタッ
    トを基布に固定した請求項(1)記載の車両用ヒータユ
    ニット。
  3. (3)固定手段はサーモスタットの外装を樹脂で構成し
    突起を溶解してサーモスタットを基布に固定した請求項
    (1)記載の車両用ヒータユニット。
  4. (4)固定手段はサーモスタットの突起にねじを設けナ
    ットによりサーモスタットを基布に固定した請求項(1
    )記載の車両用ヒータユニット。
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