JPH0322669Y2 - - Google Patents

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JPH0322669Y2
JPH0322669Y2 JP1987188944U JP18894487U JPH0322669Y2 JP H0322669 Y2 JPH0322669 Y2 JP H0322669Y2 JP 1987188944 U JP1987188944 U JP 1987188944U JP 18894487 U JP18894487 U JP 18894487U JP H0322669 Y2 JPH0322669 Y2 JP H0322669Y2
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JP
Japan
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air conditioner
frame
remote control
type air
cassette type
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JP1987188944U
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JPH0194831U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井埋込型、即ち二方向吹出カセツト
型空調機において、該空調機の下面露出部分にリ
モートコントロールよりの受信機構を設け、運転
作動を室内よりの操作にて適確且つ迅速に行なわ
しめんとする二方向吹出カセツト型空調機に関す
るものである。
通常、この種、天吊型空調機のスイツチ作動機
構としては室内の壁面部分の一部に取着けられて
いる。而るに前記壁面設置の場合、空調機本体と
スイツチ機構を数本の配線にて連結しなければな
らず、此れらの配線工事が非常に複雑化は勿論の
こと、場合によつては子供たちのイタズラ等によ
る無媒運転の懸念も頗ぶる大であつた。
本考案は斯かる状体に鑑みて前記運転スイツチ
部分を機体面に一体的に組入れ、リモートコント
ロールによる操作にて前記欠点を悉く解決しよう
とするものであつて機体内部に送風機、熱交換コ
イル、ドレンパン等の諸機構を夫々配置し、下部
に吹出口グリル枠を上下位置調整自在に連結する
と共に該吹出口グリル枠下面内部に中央パネルを
装設し、該中央パネルの両側に吸込口および吹出
口を夫々開口形成してなる二方向吹出カセツト型
空調機において、前記吹出口グリル枠の側部にリ
モートコントロールによる受信部を有するリモー
トコントロールスイツチ用表示板を設けたパネル
枠を一体的或は別体に延長連接設けたことを特徴
とする二方向吹出カセツト型空調機を提供しよう
とするものである。
以下、本考案の具体的構造を例示する図面に付
いて詳説すると、 1は内部に送風機2、熱交換コイル3、ドレン
パン4等の機構を夫々配置してなる機体にて此れ
らの諸機構を連通して送風通路、吸込通路11,
12を形成設け機体1の下方に中央部分に中央パ
ネル6を装設せる吹出口グリル枠5を上下位置調
整自在に連結して成るものである。
また前記中央パネル6の両側には第2図示の如
く長さ方向に対して内外に併列して吸込口7,7
および吹出口8,8を開口形成し、該口間部には
風向変更片8′,8′が風の吹出方向任意自在に変
更調節するように取付けられている。
なお、中央パネル6は設置周辺の天井に似合う
材質、色彩の建材を取替え自在に装着することも
可能である。
本考案は叙上の構成を有する二方向吹出カセツ
ト型空調機において、吹出口グリル枠5の一方に
延長して延長枠5′を形成するか、或はパネル枠
10を一体的に連結設け、これらの延長枠5′ま
たはパネル枠10にリモートコントロール(図示
省略)よりの受信部を有するリモートコントロー
ルスイツチ用表示板9を付設して成るものであ
る。
また場合によつては第3図示の如く中央パネル
6表面の中央箇処に、或は吹出口グリル枠5の両
側に延長枠5′,5′或はパネル10,10を連結
し、該連結パネル部分にリモートコントロールス
イツチ用表示板9を風量調整、冷暖切換え等その
作用目的に応じて分割して付設することも一考で
ある。
第4図は前記表示板2の一例を示すもので、プ
レート面には強・中・弱風の風量点灯窓a、冷・
暖房の表示窓b、設定温度によつて序々に色彩が
変化するようにした設定温度表示窓c、運転制動
窓d等の表示部分が各配列設けられている。
また、前記実施例構造は二方向吹出カセツト型
空調機を例示しているが、他の四方向吹出型空調
機等にも前記機構を利用でき得ることは謂うまで
もない。
以上の如く、本考案は吹出口枠5の一方を延長
して延長枠5′を設け、該延長部分にリモートコ
ントロールスイツチ用表示板9を付設するもの
で、壁面内等に複雑なる配線工事等を全く必要と
することなく、機内間においても各作動機構部分
とスイツチ用表示板9が近接設けられているがた
めに簡単な配線にて済み、而も吸込口、吹出口の
近辺部であるから温度を適確容易にキヤツチでき
得る等の作用効果を有している。
更に操作時においても色彩変化点灯の表示によ
つて空調の作用状体を容易に知ることができ得る
と共に従来、さもなければ無意匠、無感覚であつ
た空調吹出口グリルの意匠感を頗ぶる斬新化とす
る意匠効果をも併せ有するものである。
付記:文中記載のリモートコントロールはワイヤ
レスリモートコントロールによるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る二方向吹出カセツト型空
調機の正面図、第2図は同上、底面図、第3図は
他の実施態様例示図、第4図はスイツチ表示パネ
ルの平面図である。 符号の説明、1……機体、5……吹出口グリル
枠、6……中央パネル、9……リモートコントロ
ールスイツチ用表示板、10……パネル枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機体1内部に送風機2、熱交換コイル3、ド
    レンパン4等の諸機構を夫々配置し、下部に吹
    出グリル枠5を上下位置調節自在に連結すると
    共に該吹出グリル枠5下面内部に中央パネル6
    を装設し、該中央パネル6の両側に吸込口7,
    7および吹出口8,8を夫々開口形成してなる
    二方向吹出カセツト型空調機において、前記吹
    出口グリル枠5の側部にワイヤレスリモートコ
    ントロールによる受信部を有するワイヤレスリ
    モートコントロールスイツチ用表示板9を設け
    たパネル枠10を一体的あるいは別体に延長連
    接設けたことを特徴とする二方向吹出カセツト
    型空調機。 請求項第項記載の二方向吹出カセツト型空
    調機において、中央パネル6表面の適宜箇処に
    ワイヤレスリモートコントロールスイツチ用表
    示板9を設けたことを特徴とする二方向吹出カ
    セツト型空調機。 請求項第項または第項記載の二方向吹出
    カセツト型空調機において、吹出口グリル枠5
    の両側を機体長さ方向に各延長し、該延長グリ
    ル枠5,5面にワイヤレスリモートコントロー
    ルスイツチ用表示板9を両側に分割して設けた
    ことを特徴とする二方向吹出カセツト型空調
    機。
JP1987188944U 1987-12-11 1987-12-11 Expired JPH0322669Y2 (ja)

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JPH0194831U JPH0194831U (ja) 1989-06-22
JPH0322669Y2 true JPH0322669Y2 (ja) 1991-05-17

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