JPH03224604A - 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板 - Google Patents

圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板

Info

Publication number
JPH03224604A
JPH03224604A JP2021526A JP2152690A JPH03224604A JP H03224604 A JPH03224604 A JP H03224604A JP 2021526 A JP2021526 A JP 2021526A JP 2152690 A JP2152690 A JP 2152690A JP H03224604 A JPH03224604 A JP H03224604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
filter plate
filter
protrusion
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021526A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0616806B2 (ja
Inventor
Atsushi Kataoka
淳 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd filed Critical Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2021526A priority Critical patent/JPH0616806B2/ja
Priority to CA002034696A priority patent/CA2034696A1/en
Priority to US07/646,547 priority patent/US5124036A/en
Priority to EP91101222A priority patent/EP0440205B1/en
Priority to DE69111253T priority patent/DE69111253T2/de
Publication of JPH03224604A publication Critical patent/JPH03224604A/ja
Publication of JPH0616806B2 publication Critical patent/JPH0616806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧搾濾過用ダイヤフラムを圧搾濾板に固定す
る圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板に関する。
従来の技術 従来、圧搾式フィルタプレスの濾過時、通常濾板と圧搾
濾板との間の一対の濾布間に保持されたケーキを圧搾濾
板のダイヤフラムを膨張させることにより圧搾濾過する
ようにしたものが種々知られている。上記ダイヤフラム
を圧搾濾板に取り付ける場合には、円形挟持金物をダイ
ヤフラムの中央に配置し、これをボルトで圧搾濾板本体
に固定するようにしたものがある(実公昭56−119
28号公報)。
発明の解決すべき課題 上記II造のものでは、上記円形挟持金物のみでダイヤ
フラムを芯板に固定しているため、あたかも大きなゴム
膜を小さなビンで固定しているかのような状態となって
いる。従って、このような状態においてゴム膜が膨張す
ると、ビンの周囲において負荷が集中することになる。
すなわち、上記ダイヤフラムが膨張する場合には、上記
円柱状金物の全周囲の領域のダイヤフラムが大略同時に
種々の方向に膨張しようとして、円柱状金物の周囲のダ
イヤフラムに負荷が集中し、その結果、上記金物の周囲
のダイヤフラムが破損しやすくなり、ひび割れが生じる
ことがあった。
そこで、本発明者は、円柱状のものでは、その全周囲の
ダイヤフラムが大略同時に膨張しようとするため過負荷
がダイヤフラムに作用しやすくなると考え、複数の柱部
を配置17、かつ、これらを長尺連結板部で連結してダ
イヤフラムの膨張を規制するようにすれば、各柱部にお
(、Iては、その周りの総ての領域ではなくその一部の
領域のみのダイヤフラムが膨張し、上記長尺連結板によ
り残りの領域のダイヤフラムは膨張しえないようにすれ
ば、ダイヤフラムに対する負荷が軽減されると考え、本
発明を創作するに至ったものである。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあ
って、ダイヤフラムのひび割れを効果的に防止すること
ができる圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板を提供
することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、複数の柱部を長
尺連結板部で連結して突子を大略構成し、上記柱部でダ
イヤフラムに連結させるとともに、ダイヤフラムの膨張
を連結板部で規制するようにしてダイヤフラムを圧搾濾
板本体に固定するように構成した。すなわち、圧搾濾板
本体の表面を覆うダイヤフラムを該圧搾濾板本体に突子
で固定する圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板にし
て、上記突子は、上記ダイヤフラムの貫通穴内に嵌合さ
れて上記圧搾濾板本体の表面に接触する複数の柱部と、
該凸柱部を貫通する取付穴と、上記ダイヤフラムに上記
貫通穴を囲むように形成された係合部分に密着係合可能
な係合部と、上記柱部を互いに連結するとともに上記柱
部の周囲に嵌め込まれる上記ダイヤフラムの膨張を規制
する長尺連結板部とを備えるとともに、上記突子の上記
取付穴に突子固定部材を挿入して上記突子を上記圧搾濾
板本体に固定するように構成した。
また、上記構成においては、上記圧搾濾板本体の濾過面
の大略中央部に原液供給口を備えるとともに、上記突子
は上記原液供給口の周囲に該原液供給口に対して放射状
に配置するように構成することもできる。
また、上記構成においては、上記係合部は、上記柱部の
周囲に形成され、かつ、上記ダイヤフラムの上記貫通穴
の周囲に形成された上記係合部分と密着係合可能である
ように構成することもできる。
発明の作用・効果 上記構成によれば、上記突子は、複数の上記柱部を上記
長尺連結板部で連結して大略構成し、この突子でダイヤ
フラムを圧搾濾板本体に固定するようにしたので、各柱
部においては、その周りの総ての領域ではなくその一部
の領域のみのダイヤフラムが膨張し、上記長尺連結板に
より残りの領域のダイヤフラムは膨張しえないように規
制することができる。従って、ダイヤフラムの膨張時に
突子付近のダイヤフラムに対する負荷が軽減され、ダイ
ヤフラムのひび割れを効果的に防止することができる。
実施例 以下に、本発明にかかる実施例を第1〜12図に基づい
て詳細に説明する。
本実施例にかかる圧搾式フィルタプレスにおける圧搾a
仮2を備えたフィルタプレスは、第1゜2図に示すよう
に、前後スタンド14.15間に圧搾濾板2と通常濾板
4とを交互に前後方向に一対のガイドレール18.18
に対して摺動可能に配列し、後スタンド15の駆動装置
16の駆動により可動板17を前スタンド側に締め付け
たのち、原液を各濾板2.4間に配置した一対の濾布8
,8間に供給して濾過を行うとともに、同時にあるいは
その後、圧縮流体を圧搾濾板2に供給してダイヤフラム
lを膨張させて圧搾濾過を行うように大略構成する。
上記圧搾濾板2は、正方形板状の濾板本体3と、該本体
3の前後両面の表面を覆いかつ突子6.・・・6で上記
本体3に固定された一対のダイヤフラム1、’1とから
構成される。
上記本体3は、正方形状外枠3aの内側に傾斜面3nを
形成し、さらにその内側に正方形状に凹んだ濾過面3b
を形成する。この本体3の各角部には横方向に突出した
耳部3d、・・・、3dを一体的に形成し、各耳部3d
には貫通した穴3 e、 3 e、 3 h。
3hを形成する。第2図において、上記本体3の左側上
部及び右側下部の各耳部3dの各貫通穴3hは上記本体
3の傾斜面3nの各開口3jと連通路31で連結させて
、後記する圧縮流体供給室26に連通ずる圧縮流体の供
給路を構成する。また、上記本体3の左側下部及び右側
上部の各耳部3dの各貫通穴3eは上記本体3の外枠3
aの各開口3gと連結路3fで連結させて、濾液回収路
を構成する。
また、上記本体3の各側部には横方向に突出した把手3
Qを形成して、該各把手3Qがフィルタプレスの前後方
向に並設された各ガイドレール18上に摺動可能に載置
されて、各圧搾濾板2を一対のガイドレール18.18
に吊り支持する。上記本体3の濾過面3bの中央部には
原液供給口3kが形成され、この原液供給口3にの周囲
の濾過面3bに所定距離離れて濾過面3bの各対角線上
に一対の突出部3c、3cを形成する。各突出部3cは
大略長方形板状でかつその両端部が湾曲したものである
この突出部3cは、ダイヤフラムlの裏面と濾過面3b
の突出部3cの無い表面との間に、圧縮流体供給室26
(第6図参照)に連通ずる隙間19を形成させて、圧縮
流体をダイヤフラムlと圧搾濾板本体3との間に供給し
やすくするとともに、濾板締付時において突子6及び後
記する通常濾板4の突出部4cと共働して両濾過面3 
a、 4 aを支持して濾過面3 a、 4 aの破損
を防止する。なお、第4図において、3mは突子取付用
ボルトねじ込み穴である。
一方、上記一対のダイヤプラム1.1は、ゴム製などの
弾性材料により形成され、上記本体3の前後両側の濾過
面3 a、 3 a及び傾斜面3 n、 3 nを覆う
ように配置され、その上下端部でボルト22゜・・・、
22により互いに連結される。各ダイヤフラムlの中央
部には、リング21をダイヤフラムlを介して本体3の
原液供給口3にの周囲縁部に嵌合することにより、上記
本体3の原液供給口3kに連通ずる原液供給穴1kが形
成されている。この原液供給穴1にの周囲に所定距離離
れてかつ上記本体3の各突出部3Cに対応する位置に上
記突子6.・、6を配置する。第3〜5図に示すように
、各突子6を配置する部分には、合計5個の小さな貫通
穴1a、・・・、laを形成するとともに、各貫通穴l
aの周囲に環状突部1cを形成する。ダイヤフラムlの
左側下部及び右側上部の角部には、上記本体3の外枠3
aの各開口3gに連通ずる濾液回収口1gを形成する。
上記各突子6は、ステンレスまたはナイロン合板などの
硬いものが好ましく、第3〜5図に示すように、大略長
方形状板の両端部が湾曲に形成されたものである。その
厚さは、突子6を上記本体3の突出部3cに固定した状
態で突子6の表面が圧搾濾板本体3の外枠3aの表面と
大略同一であるのが好ましい。各突子6は、5個の柱部
6a、・・・6aと、各柱部6aの中心に貫通した取付
穴6bと、各柱部6aの周囲に形成された係合凹部6C
と、上記柱部6a、・・・、6aを連結する長尺連結板
部6dとを備える。上記各柱部6aは、上記ダイヤフラ
ム1の各貫通穴la内に嵌合されて上記圧搾濾板本体3
の表面に接触する。上記各係合凹部6cは、上記ダイヤ
フラムlの上記各貫通穴1aの周囲に形成された係合部
分としての環状突部lcを密着嵌合して、ダイヤフラム
lと突子〇とを密着させ、ダイヤフラムlの膨張時に圧
縮空気の漏れを防止する。上記突子6は、その上記各取
付穴6bにボルト7を挿入して該ボルト7を上記本体3
の突出部3cにねじ込むことにより、上記圧搾濾板本体
3に固定される。このとき、突子6と本体3との間にダ
イヤフラムlが挾まれているが、ボルト7で直接上記本
体3に締め付けられる部分、すなわち柱部6aと本体3
との間にはダイヤフラムlが存在しないので、ボルト7
の締め付けにより、ダイヤフラムlが損傷することがな
い。上記突子6が固定される上記本体3の突出部3cは
、突子〇の形状より若干大きくすれば、安定して突子6
を突出部3cに固定することができる。本実施例では、
5本のボルト7、・、7で突子6を本体3に固定したが
、これに限らず、上下2本のボルト7.7のみで固定す
るようにしてもよい。上記突子6は本体3の濾過面3b
において原液供給口3にの周囲にバランス良く配置され
るのが好ましい。
一方、上記通常濾板4は、正方形板状外枠4aの内側に
傾斜面を形成し、さらにその内側に正方形状に凹んだ濾
過面4bを形成する。この通常濾板4の各角部には、上
記圧搾濾板本体3と同様に、横方向に突出した耳部(図
示せず)を一体的に形成し、各耳部には貫通した穴を形
成する。上記通常濾板4の左側上部及び右側下部の各耳
部の貫通穴は上記通常濾板の傾斜面の開口と連通路で連
結させて、上記圧搾濾板2の圧縮流体供給路に連通ずる
圧縮流体供給路を構成する。また、上記通常濾板4の左
側下部及び右側上部の各耳部の貫通穴は上記通常濾板4
の外枠4aの開口と連結路で連結させて、上記圧搾濾板
2の濾液回収路に連通ずる濾液回収路を構成する。また
、上記通常濾板4の各側部には横方向に突出した把手4
Qを形成して、該各把手4Qがフィルタプレスの前後方
向に並設された各ガイドレールj8上に摺動可能に載置
されて、各通常濾板4を一対のガイドレール1818に
吊り支持する。上記通常濾板4の濾過面41〕の中央部
には原液供給口4kが形成され、この原液供給口4にの
周囲に所定距離離れて濾過面4bの各対内線上に一対の
突出部4 c、 4 cを形成する。
各突出部4cは、上記各突子6に対向して大略長方形板
状でかつその両端部が湾曲したものであって、濾板2.
4を締め付けたとき、各突子6が上記濾布8.8を介し
て上記通常濾板4の突出部4cに当接して、隣接する濾
板2,4の両濾過面2b。
4b間に所定の間隙を保持するとともに、濾板締付時ま
たは圧縮流体供給時に濾過面2 b、 4 bが破損し
ないように支持するようにしている。
上記構成によれば、圧搾濾板2と通常濾板4とを上記駆
動装置16の駆動により可動板17を前スタンド側に移
動させて締め付けを行う。この締付状態では、圧搾濾板
本体3の突出部3cに固定された突子6が一対の濾布8
.8を介して通常濾板4の突出部4cに突き当たって接
触する。上記第2図では、各濾過面3bの対角線上に突
子6がバランス良く配置され、かっ、本体3の前後両側
において同じ位置に位置させることにより、隣接濾板2
.4を締め付けたとき、大略均一な締付力が濾過面3 
a、 4 aに作用するようになっている。
上記締付状態において、各濾板2,4間に挟み込まれた
一対の濾布8,8間に、前スタンド14の原液供給管2
7から各濾板2,4の原液供給口3に4になどを介して
、原液を供給して濾過を行う。
所定時間原液供給作業が行なわれたのち、又は、所定量
の原液か供給されると、圧縮流体例えば圧縮空気を供給
管29から圧縮流体の供給路を介して圧搾濾板2に供給
され、各ダイヤフラム1が膨張される。すなわち、第6
図に示すよう各ダイヤフラムlと圧搾濾板本体3との間
の圧縮流体供給室26に圧縮流体が供給され、ダイヤフ
ラムIにおいて突子6.・・・16で固定されている部
分を除く他の部分が膨張し、両濾布8.8間に保持され
たケーキが圧搾濾過される。上記濾過及び圧搾濾過にお
いて排出される濾液は上記濾液回収路に回収され、濾液
回収管28から排出される。所定の濾過作業が終了する
と、上記駆動装置16の駆動により可動板17が後スタ
ンド側に移動させられたのち、濾板2.4間を個別に開
き、濾布8,8間に保持されたケーキを下方に落下させ
て回収する。
各濾布8は、第1図に示すように、下端が各濾板2.4
の各把手3 Q、 4 Qに枢着されたアーム9の上端
を連結したピンlOよりバネ11で吊り支持された濾布
吊棒23によって支持されている。従って、濾板2,4
の開枠時の振動や図示しない振動付与装置の駆動などに
より、濾布8.8が振動して濾布8,8からケーキが剥
離して落下する。上記ケーキを回収したのち、レール2
0に沿って前後動する洗浄装置12の洗浄管13を、そ
の下端を支点として第2図において一点鎖線で示された
位置まで回動させつつ濾布8.8の洗浄を行う。
洗浄作業が終了すると、次の濾過作業のために再び濾板
2,4の締め付けを行う。
上記実施例によれば、上記突子6は、複数の上記柱部6
a、・・・、6aを上記長尺連結板部6dで連結して大
略構成し、この突子6でダイヤフラムlを圧搾濾板本体
3に固定するようにしたので、各柱部6aにおいては、
その周りの総ての領域ではなくその一部の領域のみのダ
イヤフラムlが膨張し、上記長尺連結板6dにより残り
の領域のダイヤフラムlは膨張しえないように規制する
ことができる。従って、ダイヤフラム1の膨張時に突子
付近のダイヤフラムlに対する負荷が軽減され、ダイヤ
フラム1のひび割れを効果的に防止することができる。
また、小さな円形の部材でダイヤフラムlを圧搾濾板本
体3に固定するのではなく、長尺な突子6でダイヤフラ
ム1を上記本体3に固定するので、濾過面積をあまり減
少させずに、ダイヤフラムlとの接触面積を大きくする
ことができて、ダイヤフラムlのひび割れをさらに効果
的に防止することができる。また、各突出部3 c、 
4 c並びに突子6は、原液供給口3に、4kに対して
濾過面3 b、4 bの隅部に向かうように放射状に配
置されているので、原液が円滑に濾過面3 b、 4 
bの隅部まで供給することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施できる。例えば、各突子6の形
状は上記実施例に限定されるものではなく、長尺なもの
ならばその他種々の形状でもよい。また、突子6の個数
は任意である。また、各突子6において圧搾濾板本体3
に固定するためのボルト7の個数も任意である。また、
上記柱部6aの個数も任意であるとともに、その形状も
円形に限らず、四角形、六角形などの多角形など任意で
よい。また、各突子6の厚さを大きくすることにより、
上記圧搾濾板本体3の突出部3c又は通常濾板4の突出
部4c又はその両方の突出部3c、4cが不要とするこ
とができる。また、各濾板2,4の原液供給口は濾過面
の大略中央部に形成するものに限らず、濾過面の任意の
部分に形成したり、又は、濾過面に連通させるように外
枠に形成したりするようにしてもよい。また、上記圧搾
濾板2と通常濾板4を交互に配列したものに限らず、圧
搾濾板2のみを配列したものにも適用できる。
また、突子〇の濾過面における位置は任意である。例え
ば、第7図に示すように、圧搾濾板本体3においてその
突出部3cを外枠3aと一体的に形成してもよい。すな
わち、原液供給口31kに対して放射状にすなわち外枠
3aから上下左右に向かって延びるように突出部3cを
夫々形成して、各突出部3cに突子6を固定して、ダイ
ヤフラム31.31を本体3に固定するようにしてもよ
い。
なお、第7図中、31gはダイヤフラム1の開口Igに
相当するものである。また、第8図に示すように、原液
供給口4Lkに対してその上側と下側に3個ずつ突出部
3cを形成して、各突出部3Cに突子6を固定してダイ
ヤフラム41を本体3に固定するようにしてもよい。
また、各突子において、係合凹部6cは各柱部6aの周
囲に形成するものに限らず、任意の個数の柱部を−まと
めにし、その周囲に係合凹部を形成するようにしてもよ
い。すなわち、例えば、6個の柱部36a、・・・、3
6aを1つの係合凹部36cで囲んだ例を第9〜12図
に示す。この突子36では、柱部36aと取付穴36b
と連結板部36dは上記突子6の柱部6aと取付穴6b
と連結板部6dに夫々相当する。上記係合凹部36cは
、突子36の裏面外周部分に第9図で上下両端部が湾曲
した大略長方形枠状の凹部として形成され、各柱部36
aの外周部に位置する。一方、上記係合凹部36cに対
応して、上記ダイヤフラムlの5個の貫通穴1a、・・
・、laを囲むように、大略長方形枠状でかつ第9図の
上下両端部が湾曲した係合突部1dを形成する。よって
、上記突子36の係合凹部36cにダイヤフラムlに形
成された係合突部1dが密着係合する。
また、上記突子6.36の係合凹部6c、36cとダイ
ヤフラム1の係合部分1c、ldとは、凹凸関係が逆に
なってもよい。すなわち、上記係合凹部6c、36cを
係合凸部として形成する一方、ダイヤフラムlの係合部
分1c、ldを係合凹部として形成するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は夫々本発明の一実施例にかかる圧搾式フィ
ルタプレスにおける圧搾濾板を有するフィルタプレスの
側面図及び第1図の■−■線断面図、第3.4.5図は
夫々ダイヤフラムに取り付けられた突子の正面図、該突
子を有する濾板を締め付けた状態での要部断面側面図及
び要部断面平面図、第6図は濾板締付状態でのフィルタ
プレスの要部断面側面図、第7図は他の実施例にかかる
圧搾濾板の正面図、第8図はさらに他の実施例にかかる
ダイヤフラムであって点線で圧搾濾板との関係を示した
ダイヤフラムの正面図、第9.10.1112図は夫々
突子の変形例を示し、上記突子をダイヤフラムに取り付
けた状態の正面図、該突子を何する濾板を締め付けた状
態での要部断面側面図、上記突子を有する圧搾濾板の要
部断面平面図及び上記突子の要部背面図である。 131.4トダイヤフラム、1a・・貫通穴、1c・環
状突部、ld・・係合突部、2・・・圧搾濾板、3・・
・圧搾濾板本体、4 ・通常濾板、6,36・・・突子
、6 a、 36 a−柱部、6 b、 36 b=−
取付穴、6c、36c・・係合凹部、6d、36d・・
長尺連結板部、7・・ボルト、8 a布、9・アーム、
10・ピン、11・・バネ、12 ・洗浄装置、13・
・・洗浄管、14・・前スタンド、15 後スタンド、
16 駆動装置、17・・可動板、18 ガイトレール
、9 ・・隙間、 0 ・レール、21 ・リング、 2 ボルト、 3 濾布吊棒、 25・・・ケーキ、 6 ・圧縮流体供給室。 特 許 出 願 人 株式会社栗田機械製作所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧搾濾板本体(3)の表面を覆うダイヤフラム(
    1)を該圧搾濾板本体(3)に突子(6,36)で固定
    する圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板にして、 上記突子(6,36)は、上記ダイヤフラム(1)の貫
    通穴(1c)内に嵌合されて上記圧搾濾板本体(3)の
    表面に接触する複数の柱部(6a,36a)と、該各柱
    部(6a,36a)を貫通する取付穴(6b,36b)
    と、上記ダイヤフラム(1)に上記貫通穴(1a)を囲
    むように形成された係合部分(1c,1d)に密着係合
    可能な係合部(6c,36c)と、上記柱部(6a,3
    6a)を互いに連結するとともに上記柱部(6a,36
    a)の周囲に嵌め込まれる上記ダイヤフラム(1)の膨
    張を規制する長尺連結板部(6d,36d)とを備える
    とともに、上記突子(6,36)の上記取付穴(6b,
    36b)に突子固定部材(7)を挿入して上記突子(6
    ,36)を上記圧搾濾板本体(3)に固定するようにし
    たことを特徴とする圧搾式フィルタプレスにおける圧搾
    濾板。
  2. (2)上記圧搾濾板本体(3)の濾過面(3b)の大略
    中央部に原液供給口(3k)を備えるとともに、上記突
    子(6,36)は上記原液供給口(3k)の周囲に該原
    液供給口(3k)に対して放射状に配置された請求項1
    記載の圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板。
  3. (3)上記係合部(6c)は、上記柱部(6a)の周囲
    に形成され、かつ、上記ダイヤフラム(1)の上記貫通
    穴(1a)の周囲に形成された上記係合部分(1c)と
    密着係合可能である請求項1又は2に記載の圧搾式フィ
    ルタプレスにおける圧搾濾板。
JP2021526A 1990-01-30 1990-01-30 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板 Expired - Lifetime JPH0616806B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021526A JPH0616806B2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板
CA002034696A CA2034696A1 (en) 1990-01-30 1991-01-22 Pressing diaphragm and pressing filter plate provided with pressing diaphragm of compression type filter press
US07/646,547 US5124036A (en) 1990-01-30 1991-01-29 Pressing diaphragm and pressing filter plate provided with pressing diaphragm of compression type filter press
EP91101222A EP0440205B1 (en) 1990-01-30 1991-01-30 Pressing diaphragm and pressing filter plate for a compression type filter press
DE69111253T DE69111253T2 (de) 1990-01-30 1991-01-30 Pressmembran und Filterplatte für eine Kompressionsfilterpresse.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021526A JPH0616806B2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03224604A true JPH03224604A (ja) 1991-10-03
JPH0616806B2 JPH0616806B2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=12057399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021526A Expired - Lifetime JPH0616806B2 (ja) 1990-01-30 1990-01-30 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616806B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258313A (ja) * 1990-03-06 1991-11-18 Kurita Mach Mfg Co Ltd 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾膜及び該圧搾膜を備えた圧搾濾板
JP2019069406A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 日立造船株式会社 濾板およびフィルタプレス装置
CN113828022A (zh) * 2021-08-31 2021-12-24 廖福尧 一种全自动隔膜压滤机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03258313A (ja) * 1990-03-06 1991-11-18 Kurita Mach Mfg Co Ltd 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾膜及び該圧搾膜を備えた圧搾濾板
JP2019069406A (ja) * 2017-10-06 2019-05-09 日立造船株式会社 濾板およびフィルタプレス装置
CN113828022A (zh) * 2021-08-31 2021-12-24 廖福尧 一种全自动隔膜压滤机
CN113828022B (zh) * 2021-08-31 2022-12-06 江苏沙英喜实业有限公司 一种全自动隔膜压滤机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0616806B2 (ja) 1994-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK0718020T3 (da) Filterpresse til filtrering af suspensioner
CN211357934U (zh) 一种便于拆卸清洁的过滤圆筒
JPH03224604A (ja) 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾濾板
KR100824593B1 (ko) 여과기 어셈블리
US5124036A (en) Pressing diaphragm and pressing filter plate provided with pressing diaphragm of compression type filter press
JP5796821B2 (ja) フィルタープレス用ろ布
JPH03258313A (ja) 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾膜及び該圧搾膜を備えた圧搾濾板
JPH03258314A (ja) 圧搾式フィルタプレスにおける圧搾膜及び該圧搾膜を備えた圧搾濾板
JPH0411907A (ja) 圧搾濾板
CN110624817B (zh) 一种可更换滤网的细砂用标准筛
JPS5973012A (ja) フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置
CN217281151U (zh) 一种便于装卸维修的腔体滤波器结构
CN211863998U (zh) 一种压滤机的滤布组件
CN212883459U (zh) 一种钛合金粉末筛分装置
CN216584480U (zh) 一种新型不锈钢水箱过滤装置
JP3212923B2 (ja) フィルタプレス
CN217988670U (zh) 一种制药车间用袋式过滤器
CN210993437U (zh) 一种进气过滤器
JPS6380810A (ja) フイルタプレス
CN213451386U (zh) 一种高中心立式带座轴承
CN212330207U (zh) 一种翻转式滤芯焊接架
CN211735705U (zh) 一种具有过滤功能的水沟钢格板
CN219850694U (zh) 一种方便拆卸的过滤机筛板
JPH02251212A (ja) 原液供給部材
CN212633421U (zh) 一种快速装配直线振动筛