JPH03223394A - 脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する仕込み原料を分離する方法 - Google Patents

脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する仕込み原料を分離する方法

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JPH03223394A
JPH03223394A JP2301254A JP30125490A JPH03223394A JP H03223394 A JPH03223394 A JP H03223394A JP 2301254 A JP2301254 A JP 2301254A JP 30125490 A JP30125490 A JP 30125490A JP H03223394 A JPH03223394 A JP H03223394A
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membrane
pressure
solvent
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dewaxing
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JP2301254A
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Mordechai Pasternak
モルデシャイ・パステルナーク
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Texaco Development Corp
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Texaco Development Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/12Composite membranes; Ultra-thin membranes
    • B01D69/125In situ manufacturing by polymerisation, polycondensation, cross-linking or chemical reaction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G73/00Recovery or refining of mineral waxes, e.g. montan wax
    • C10G73/02Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils
    • C10G73/06Recovery of petroleum waxes from hydrocarbon oils; Dewaxing of hydrocarbon oils with the use of solvents

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する仕込み原
料を処理する方法に関する。より詳細には、本発明は、
膜技術を使用して脱ロウ溶剤を脱ロウ油から分離するこ
とに関する。
当業者には周知であるように、潤滑油の製造に使用され
る炭化水素原料は、所望の特性を特徴とする生成物を得
るために処理によって除去される。望ましくない成分を
含有する。通常、仕込み原料を、とりわけ脱ロウ処理に
付し、この処理がロウ含量を減少させ、望ましくは潤滑
油原料の流動点及び曇り点を低下させる。
脱ロウは、脱ロウ溶剤、例えばメチルエチルケトン又は
メチルイソブチルケトンを、任意には炭化水素、例えば
トルエン又はキシレンの存在下、仕込み原料油と混合し
、この混合物を、ロウが沈殿する所望の流動点を下回る
温度、通常、−5下〜−20°F、例えば−10’Fに
まで冷却することによって実施することができる。−ロ
ウを濾過し、脱ロウ油/脱ロウ溶剤の混合物を回収する
従来から、この回収された混合物をフラッシュして、溶
剤を含まない潤滑油原料及び、潤滑油を含まない溶剤を
回収してきた。
当業者は、膜技術を用いて脱ロウ溶剤を脱ロウ油から分
離することにより、この方法の経済性を改善することを
試みている。そのような先行技術による代表的な試みに
は下記のものがある。
Wernickへの米国特許第4.678.555号は
、酢酸セルロース膜の使用を開示している。
lightへの欧州特許第0125907 AI号は、
C0−N−結合を有するポリイミド膜の使用を開示して
いる。
Bitterらへの欧州特許第0220753 A1号
は、ハロゲン置換シリコーン膜の使用を開示している。
Funkらへの米国特許第4.617.126号は、ポ
リスルホン膜の使用を開示している。
背景についてのさらなる情報は、これらの特許明細書中
の引用例から得ることができる。
本発明の目的は、脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する仕
込み原料を処理する方法を提供することである。その他
の目的は当業者に明白となるであろう。
本発明は、その態様の一つによると、脱ロウ溶剤及び脱
ロウ油を含有する仕込み原料を処理する方法であって、 脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する該仕込み原料を、ポ
リイソシアネート又はポリ(塩化カルボニル)の架橋剤
によって架橋された、分離膜としての、非孔質ポリイミ
ン分離層と接触通過させ;該膜の両面間に圧力降下を維
持することにより、脱ロウ油の含量が増加しているとと
もに脱ロウ溶剤の含量が減少している高圧側残留物及び
、脱ロウ溶剤の含量が増加しているとともに脱ロウ油の
含量が減少している低圧側透過物を形成することからな
る方法に関する。
該膜の低圧排出側の圧力を該透過物の蒸気圧より高く維
持することによって該透過物を液相に留め、一方、該膜
の高圧残留物側の圧力を、脱ロウ(容量及び脱ロウ油を
含有する該仕込み原料の蒸気圧より高く維持し、なおか
つ透過物が該膜を透過することを可能にすることによっ
て、該仕込み原料の脱ロウ忍剤及び脱ロウ油ならびに該
残留物を液相に留めることが好ましい。
分離後、脱ロウ溶剤の含量が増加しているとともに脱ロ
ウ油の含量が減少している透過物及び、脱ロウ油の含量
が増加しているとともに脱ロウ溶剤の含量が減少してい
る残留物を回収することができる。
脱ロウによって処理することができる潤滑油原料には、
留出原料、脱歴油、留出物を溶剤抽出した後のラフィネ
ート、水素処理された油、水素添加分解留出物など、1
00 ”Fでの粘度が約3OSUS〜4000 SUS
の範囲であるものがある。通常、そのような仕込み原料
は下記の特性を特徴とする。
二 1 8ヨ訳訳目 一〇〇シ r−一門Xミ く三七つ圃 この含ロウ油仕込み原料(100容量部)を、ケトン脱
ロウ溶剤、例えばアセトン又は、好ましくはメチルエチ
ルケトンもしくはメチルイソブチルケトンを炭化水素溶
剤で任意に希釈して脱ロウ溶剤としたもの100〜10
00容量部、好ましくは200〜500容量部、例えば
300容量部(仕込み原料の粘性の程度及びロウ含有量
による)と混合する。
好ましい実施態様においては、含ロウ油仕込み原料10
0容量部に、メチルエチルケトンなどのケトン50〜7
5容量部及び、トルエンもしくはキシレンなどの炭化水
素溶剤50〜25容量部を含有する脱ロウ溶剤を加えて
もよい。この混合物を一5T〜20”F、例えば−10
’Fにまで冷却し、その冷却の間に、固形のロウが含ロ
ウ油仕込み原料から沈殿する。通常、中間領域の留出物
を−IO下にまで冷却し、流動点O下の中性油100容
量部を得ることができる。回転式の減圧ン濾過器中でロ
ウを?濾過し、脱ロウされたi濾過池を得る。
本発明の方法の実施にあたっては、脱ロウ溶剤及び脱ロ
ウ油を含有するこの炉液を、ポリイソシアネート又はポ
リ(塩化カルボニル)架橋剤によって架橋された、分離
膜としての、非孔質ポリイミン分離層と接触させる。
Iヱ忠之1ユ 本発明の方法は、ある好ましい実施態様においては、(
i1機械的強度を提供する担持層、fiil多孔質支持
層及び(iii)それを介して分離が起こる分離層を含
むことができる、複合構造体を使用することによって実
施することができる。
この複合構造体は、好ましい実施態様においてはアセン
ブリに機械的強度及び支持を提供する多孔質担持層を含
むことが好ましい多層アセンブリを含む。
旦権贋 この担持層は、使用時のその高い多孔性及び機械的強度
を特徴とする。これは、繊維状もしくは非繊維状、織布
もしくは不織布であることができる。好ましい実施態様
においては、担持層は、多孔質で可撓性の織繊維状ポリ
エステルとすることができる。典型的なポリエステル担
持層は、不織布の熱結合したストランドから構成するこ
とかできる。
1玉Jしく1厘 本発明を実施するにあたって使用することができる多孔
質支持層(通常、限外i濾過膜)は、ポリアクリロニト
リルポリマーから形成されることが好ましい。通常、こ
のポリアクリロニトリルは、厚さ40〜80um、例え
ば50μmであることができ、約500人未満、通常は
約200人の孔径を特徴とすることが好ましい。これは
、約50.000未満、通常は約40.000の分離限
界分子量に相当する。
立u1 本発明の方法に従って分離を可能にする分離層は、尿素
結合又はアミド結合によって架橋された、数平均分子量
的40,000〜100,000 、例えば約60、0
00を有する(架橋前)ポリイミンポリマーからなる厚
さ0.2〜1.5μm、例えば0.5μmの非孔質のフ
ィルム又は膜を含む。
分離層は、ポリイミンポリマーをその場で架橋すること
によって製造してもよい。
好ましい実施態様においては、ポリイミンポリマーをそ
の場で架橋する。ポリイミンポリマーは、反復する一N
−R”−基がポリマー主鎖の不可欠な部分として存在す
ることを特徴とする。線状ポリイミンの典型的な構造式
は、 82N−R” [N−R”]n−NH2(式中、nは、
重合の程度、すなわちポリマー鎖中の反復基の数を表す
) によって表すことができる。
上記式においては、′R“は、アルキレン、アラルキレ
ン、シクロアルキレン、アリーレン及びアルカリーレン
ならびにそれらの不活性置換された基からなる群より選
択される炭化水素基であることが好ましい。R−がアル
キレンである場合1通常はメチレン、エチレン、n−プ
ロピレン、イソ−プロピレン、n−ブチレン、i−ブチ
レン、5ec−ブチレン、アミジノ、オクチレン、デシ
レン、オクタデシレンなどであることができる。R″が
アラルA−11ノ<七1 4J”  ム   :Ji 
−J’S +−七 l(”) S”/  l −”/ 
    n  −1+ニルエチレンなどであることがで
きる。R”がシクロアルキレンである場合、通常はシク
ロヘキシレン、シクロへブチレン、シクロアルキレン、
2メチルシクロへブチレン、3−ブチルシクロヘキシレ
ン、3−メチルシクロヘキシレンなどであることができ
る。R″がアリーレンである場合、通常はフェニレン、
ナフチレンなどであることができる。R″がアルカリー
レンである場合、通常はトリレン、キシリレンなどであ
ることができる。
R″は不活性置換されている、すなわち、非反応性置換
基、例えばアルキル、アリール、シクロアルキル、エー
テルなどを有していてもよい。通常、不活性置換された
R″基には、3−メトキシプロピレン、2−エトキシエ
チレン、カルボエトキシメチレン、4−メチルシクロヘ
キシレン、p−メチルフェニレン、p−メチルベンジレ
ン、3−エチル−5メチルフエニレンなどがある。好ま
しいR″基は、フェニレン又は低級アルキレン、すなわ
ち01〜C1゜アルキレン基、例えばメチレン、エチ、
+ノ   、、−ゴロ ノ 臂、N7   ;−ゴロ 
しv+、  −ノ   ゴー−し ゝノアミレン、ヘキ
シレン、オクチレン、デシレンなとであることができる
。R″は、フェニレン又はエチレン−C02CH2−で
あることが好ましい。
代表的なポリイミンポリマーには、40.000〜10
0.000 、例えば60.000の数平均分子量を有
するものがある。
適当なポリイミンには下記のものがあり、好ましい順に
掲げる。
A、 Cordova Chemical社のCorc
at P−600銘柄である、33重量%水溶液の形態
のポリエチレンイミン樹脂膜(数平均分子量60,00
0)。
ブルックフィールド粘度: 5000cP (25℃)
比重=104〜1.06 (25℃) pH+10〜II 構造を次式によって表す。
R(NCH2CH2)。Nl2 式中、RはH又はfcH,cH2N1.である(第1級
アミン30%、第2級アミン40%、第3級アミン30
%を含有)。
B 、 Dam ChemicalのTydex 12
銘柄である、30%水溶液の形態のポリエチレンイミン
膜(数平均分子量50,000) 、 Corcat 
P−600膜と同じ構造を有する。
ポリエチレンイミン樹脂の0.1〜1重量%、例えば0
.1重量%水溶液を、1〜5分間、例えば2分間、多孔
質支持層上に付着させ、水切りした後、界面で架橋させ
る。
予め形成されたポリイミンポリマーの界面間の架橋は、
架橋剤としての、 R”[(NCO)、 tcOcll、−,1bと接触さ
せることによって実施することができる。
イソシアネート架橋剤、R” (NCOIbを用いる場
合、架橋によって尿素結合が形成される。塩化カルボニ
ル架橋剤、R”(COCIIゎを用いる場合、架橋によ
ってアミド結合が形成される。
架橋剤、R”[(NCOI −(COCI) +−Ib
  (式中、aは0又は1であり、bは1を超える整数
である)は、aが1である場合、ポリイソシアネートで
ある。aが0である場合、架橋剤はポリ(塩化カルボニ
ル)である。aが1であり、bが2であることが好まし
い。すなわち好ましい架橋剤は、ジイソシアネートであ
る。bが2である場合、R″は、例えばアルキレンとな
ることが当業者には明白であろう。bが2を超える、例
えば3である場合、例えばアルキレンとしてのR″の上
記定義は便宜上であり、実際の炭化水素残基は、2個を
超える関連の原子価を有するということが明白である。
好ましいポリイソシアネート(すなわち、複数のイソシ
アネート基−NGOを有するモノマー化合物)は、芳香
族核を含むもの、通常はトルエンジイソシアネート又は
フェニレンジイソシアネートを含むことができる。
本発明のこの態様を実施するにあたっては、多孔質支持
層の表面を、溶剤、通常はヘキサンなどの炭化水素中架
橋剤0.1重量%〜0.8重量%、例えば0.4重量%
の溶液と接触させることによって架橋を実施する。接触
は、20〜40℃、例えば25℃で15〜60秒間、例
えば15秒間、行なうことができる。
その後、膜を110℃〜150℃、例えば125℃で1
0〜20分間、例えば15分間、硬化させることができ
る。
1倉里 本発明は、その−特徴として、(1)多孔質支持層及び
分離層を支持するための、機械的強度を特徴とする担持
層、(11)多孔質支持層、例えば厚さ10〜80μm
であり、分離限界分子量25,000〜100,000
のポリアクリロニトリル膜ならびに(iiil非孔質非
孔層分離層の、ポリイソシアネート又はポリ(塩化カル
ボニル)によって架橋された数平均分子量40.000
〜ioo、oooを有するポリイミンからなる複合膜を
用いることができる。
多孔質支持層上に取り付けた非孔質分離層膜及び担持層
を含む、らせん状に巻いた系を用いることも可能であり
、このときアセンブリは、通常、開放端を除(すべての
端部に沿って屈曲及び接合又は封止され、好ましくは外
側に分離層を有する袋状のユニットを形成する。透過路
、すなわち排出路として作用する布製のスペーサーをこ
の袋状のユニット内に配置する。排出路はユニットの開
放端から突出させる。
そして、この袋状ユニットの1面上に、原料供給路シー
ト(通常はプラスチック製ネットからなる)を分離層に
隣接させて配置する。
こうして形成したアセンブリを、多数の孔を壁部に有す
る(好ましくは、袋状ユニットの幅の長さだけ直線状に
配列)好ましくは円筒状の管の周囲に巻きつける。袋状
ユニットの排出路の突出部を管の化上に配置し、袋状ユ
ニットを管の周囲に巻きつけてらせん巻き形状とする。
1個の原料供給路しか存在しないが、らせん巻きアセン
ブリのこの単一の原料供給路は、膜層の2面と隣接する
ことは明白であろう。らせん巻き形状は、アセンブリを
管の周囲に複数回巻きつけることによって形成し、扱い
の容易なユニットを構成してもよい。このユニットを、
一端に取り入れ口及びもう一端に排出口を設けたシェル
内に取り付ける(シェル/チューブ熱交換器に相当する
方法で)。
シェルの内面と、らせん巻きユニットの外面の間のバッ
フル状のシールにより、流体が膜層をバイパスすること
がなくなり、流体が基本的に一端から膜層に確実に進入
することになる。透過物は、原料供給路から進入し、分
離層と接触かつそれを通過し、透過路に入ってそれに沿
って進み、管の孔に到達してそれを通過し、その孔から
正味の透過物として回収される。
らせん巻き膜を使用するにあたっては、仕込み液は、原
料供給路として作用するプラスチック製ネットを透過し
、非孔質分離膜と接触するに至る。膜を透過しない液体
が残留物として回収される。膜を透過する液体は、透過
物スペーサーが占める容量に至り、この透過路を通過し
て、円筒状の管の孔に至り、そこを通って系から回収さ
れる。
もう一つの実施態様においては、本発明の系を管状又は
中空の繊維として用いることも可能である。この実施態
様では、ポリアクリロニトリル多孔質支持層を押出しし
て、通常0001〜0.1mmの壁厚を有する細管とし
てもよい。押出した管をポリエチレンイミンの浴に通し
、管上のその場で架橋及び硬化させる。これらの管を束
にしてヘッダーの各端に固定しくエポキシ系接着剤を使
用)、ヘッダーの各端部と同一平面となるよう繊維を裁
断する。この管束をシェル内に取り付けると、典型的な
シェル/チューブ型アセンブリとなる。
動作時には、仕込み液は管側から進入し、管の内側を透
過し、残留物として流出する。管を通過する経路で、透
過物は、非孔質分離層を透過し、シェル側において捕集
される。
加圧動作法 架橋ポリイミンの非孔質分離層の特徴として、この層は
、圧力によって動作する方法において使用される際にと
りわけ効果的であることがわかる。加圧動作法において
は、比較的透過性の成分及びそれほど透過性でない成分
を含有する仕込み液を、非孔質分離層と接触させて維持
し、膜層の膜中に溶解し、膜を通過して拡散する。透過
物は膜を通過して液体として出る。
本発明の方法の実施にあたっては、脱ロウ溶剤及び脱ロ
ウ油を含有する仕込み原料を、通常20〜40℃、例え
ば25℃での液相にて、本発明の膜の非孔質分離層と接
触させることができる。普通、約500〜1000ps
i 、例えば800psiの圧力降下を膜の両面間に維
持する。膜の原料供給側、すなわち仕込み側の圧力は、
透過物を通過させるに充分なだけの圧力、通常は約80
0psigとし、膜の透過物側、すなわち排田例の圧を
ほぼ大気圧とする。供給原料は、濃淡分極のおそれを最
小限に留める速度(例えば約1200J/m1n)で膜
の表面(一実施態様においては直径約3インチ)を通過
させる。
膜を通過する透過物は、脱ロウ溶剤の含量が増加してい
るとともに脱ロウ油の含量が減少している。残留物は、
脱ロウ油の含量が増加しているとともに脱ロウ溶剤の含
量が減少している。
通常、膜に供給される仕込み原料が脱ロウ溶剤600部
(油100部あたり)を含有する場合、透過物は、脱ロ
ウ油0.5〜2部、好ましくは0.5〜1部、例えば0
.6部を含むことがわかる。
透過物は液相で回収する。
分離は、通常、ばあたり毎時1〜70kg、例えば16
kgの生産性において実施することができる。通常、こ
のユニットは、80%を超える、普通は95%〜99.
7%、例えば96.9%の選択率(阻止率)を示すこと
ができる。
阻止率(%)= 供給原料濃度 本発明の方法の実施は、以下の各実施例を検討すること
により、当業者には明白となるであろう。
なお、本明細書においては、以下の実施例を含め、別設
指定のない限り、部はすべて重量部とする。
1胤廻ユ この実施例は、本発明の方法を実施する最良の形態を示
すものであり、担持層は、上述の織繊維状ポリエステル
裏打ち材であった。多孔質支持層は、Gemeinsc
haft Fur Trenntechnik  (G
 F T )社製の布板ポリアクリロニトリル(PAN
)であった。
ポリエチレンイミン(PEI)分離層は、上記表のCo
rcat P−600銘柄のポリエチレンイミン(数平
均分子量60,000)から製造した。この33重量%
水溶液を、水の添加によって0.1重量%に希釈した。
この溶液を多孔質支持層上に2分間付着させた後、界面
間で架橋させた。
上述の好ましい微孔質ポリアクリロニトリルを多孔質支
持層として、さらに上述の織繊維状ポリエステル裏打ち
材を担持層(総面積的30cm2)として含むアセンブ
リを、過剰量のポリエチレンイミン希釈水溶液と2分間
接触させた。膜アセンブリを縦にして空気中に1分間持
ち上げておくことにより、余った溶液を捨てた。
次に、このアセンブリを架橋剤(ヘキサン中2.4−ト
ルエンジイソシアネートTDI0.6重量%の溶液)中
に15秒間浸漬すると、その間に架橋が起こった。そし
て膜アセンブリを、80℃で15分間、加熱硬化させた
この膜(直径3インチの円形)を標準のセルに取り付け
た。このセル、そして非孔質ポリエチレンイミン分離層
に、脱ロウ油1重量部及びメチルエチルケトン(MEK
)5重量部を含有する仕込み原)4を導入した。
分離は、仕込み原料(及び残留物)側の圧力を約800
psigにして実施した。透過物側の圧力は大気圧であ
った。選択率は、 原利田の脱ロウ油量 によって計算される阻止率(%)として表す。
残留物がより少量の脱ロウ溶剤を含有することが望まし
く、透過物がより多量の脱ロウ溶剤を含有することが望
ましいことから、より高い選択率が目的とされることは
明白である。生産性はkg/m’ /hr (km削と
してFull ’Eした。
この実施例においては、選択率は969%であり生産性
は16.1 kmhであった。
l丘10レユ入■ これら一連の実施例では、下記を除いて実施例Iの手法
を繰り返した。
(i)実施例■〜■では、TDI架橋剤の濃度が0.4
重量%であった(実施例Iでは0.6重量%)。
(11)実施例■〜Xでは、TDI架橋剤の濃度が0.
6重量%であった。
(iii)実施例■では、TDI架橋剤の濃度が1.0
重量%であった(実施例Iでは0.6重量%)。
(ivl実施χ■〜X■では、架橋剤がヘキサメチレン
ジイソシアネート(HDI)一実施例x■〜xVではヘ
キサン中0.4重量%の溶液、実施例xvr−x■では
ヘキサ290.6重量%の溶液−であった。
(v)実施例X■では、架橋剤が、塩化イソフタロイル
(IPC)の0.1重量%ヘキサン溶液であった。
(vil実施例XXでは、架橋剤が、二塩化スベロイル
(SDC)の0.1重量%ヘキサン溶液であった。
(viil実施例■、■、■及びXでは、仕込み液の圧
力が600psigであった。
(viiil実施例刈〜店では、多孔質支持層が、Da
ice1社のDUY−L銘柄である、分離限界分子量4
0,000を有するポリアクリロニトリルであった。
■ ■ V ■ l ■ ■ ■ I x■ III IV x■ VI X■ X■ IX X 1 : 2 1 : 3 1:3 1 : 5 1 : 5 1 : 2 1 : 3 1 : 3 1 : 5 1 : 5 1 : 5 1 : 2 1 : 3 1 : 5 1:2 1;3 1 : 5 1 : 5 1 : 5 96.4 69 97.3 94.3 95.1 95.8 98.4 97.3 94.3 7 1 1 7 9 9 5 9 8 8 1O18 4 10,1 9,3 13,5 12,5 9,5 12,7 )1.4 1 9■ 1.9 2゜0 3.4 4 4.6 7 6 2.9 上記の各実施例から、以下の結論を導(ことができる。
(it最高98,4%の選択率(実施例■)を達成する
ことが可能である。
(iil最高91 kmhの生産性(実施例xn)を達
成することが可能である。
fiiil最良の結果(高選択率と高生産性の均衡)は
、選択率969%と生産性16.1 kmhの組合せ(
実施例I)であると思われる。
(ivl芳香族主鎖を有する架橋剤(例:TDI)を使
用すると、脂肪■主鎖を有するもの(例:HDI)の場
合よりも優れた選択率及び生産性を示す膜が得られる。
例えば実施例■と実施例XVIを比較するとよい。
fv)イソシアネート官能基(−NGO)を有する架橋
剤を使用すると、塩化カルボニル官能基(−CDCII
を有するものの場合よりも優れた選択率及び生産性が得
られる。例えば実施例Iと実施例X[X〜XXを比較す
るとよい。
施f9IXXI−XXVI これら一連の実施例では、仕込み原料がMEKではなく
メチルイソブチルケトン(MIBK)を含有していた以
外、実施例1を繰り返した。
架橋剤は、実施例XXIでは0,4重量%TDI、実施
例xx■では0.6重量%TDI、実施例xxm−xx
vでは0,4重量%HDI、そシテ実施例XXVI〜x
x■では0.6重量%HDIであった。
入 XXI       1:2 XXII       I:2 XXIII       1  :  2XXIV  
     1:3 XXV       1  :  5 XX’/I       l  :  2Xx■   
   1:3 xx■      1:5 施例XX■〜xXx■ これら一連の実施例では、 89      1.3 90       1、3 84       1.2 82       1.2 75       1、1 80      1.7 78       2.0 74      2.5 脱ロウされた潤滑油 及びMEK/l−ルエンそれぞれ等重量部を含有する仕
込み原料を用いた点を除き、実施例Iの手法を実施した
。これは、MEK/トルエンを用いた市販の脱ロウユニ
ットのロウi濾過器から回収された通常の脱ロウ油であ
る。
分離は、室温及び400〜800psigの圧力下、濃
淡分極を最小限に留めるために12GOd/n+inの
高い供給速度で実施した。
実施例xxxrxでの多孔質支持層が、実施例X■〜x
■で使用した、Daice1社のDtJY−L銘柄であ
る分離限界分子量40.000のポリアクリロニトリル
であった以外、各場合につき、担持層及び多孔質支持層
は、実施例Iの場合と同様であった。分離層は実施例I
のものと同じポリエチレンイミン層であったが、この場
合、種々の製造条件下、PAN支持層の上に取り付けた
。実施例xx■〜xxx■では、架橋剤はTDIのヘキ
サン溶液であった。ヘキサン中のTD 16度は、実施
例xx■〜Xxx■■では0.1重量%、実施例xxx
m及びXXXIVT−は0.2重量%、実施例xxxv
、x x x vr及びXXXIXでは0.4重量%、
そして実施例xxx■及びXXX孔では0,6重量%で
あった。架橋剤と接触する際の滞留時間は、実施例xx
xnでは60秒であったことを除き、15秒であった。
膜の硬化は、実施例xx■では60℃、実施例xxxで
は100℃であったことを除き、すべて80℃で行なっ
た。
作業圧力は、実施例xxxmでは400 psig、実
施例xxxv及びXXX孔では600 psigであっ
たことを除き、800psigであった。
選択率      生産性 XXIX             86      
      0.6X X X           
  70            1.3XXXI  
          86            1
.9XXXII            69    
        0.5XXXIII        
   99.7          0.7XXXIV
           99.7          
1.7X X X V           99.7
          1.0XXXVI       
    99.7          1.4xXX■
          99.4          0
.9XXx■          99.4     
     1.2X X X IX         
 71          71上記表から、最高の膜
(800psigで99.7%の選択率及び1.7km
hの生産性を示す)は、0.2重量%TDIによる15
秒間の界面反応において架橋された0、1重量%PEI
を使用することによって得られるということが明白であ
る。
Daice1社のDUY−L銘柄であるポリアクリロニ
トリル膜による支持を用いると、選択率が71%にまで
大幅に低下したものの、生産性は71 kmhにまで大
幅に増大した。
また、圧力を高めると、選択率にはほとんど、あるいは
、全く変化を与えることなく、生産性を高められるとい
うことが注目される。例えば、実施例XXXIII (
選択率99.7% テ生産性0.7kmh) ト実施例
XXXIV(選択率99.7% テ生産性1.7kmh
)を比較するとよい。
1直五入l二上酒 これら一連の実施例では、架橋剤を変更したことを除き
、実施例xx■〜xxx■の手法に従った。実施例XL
−XLVでは、架橋剤は、脂肪族化合物であるヘキサメ
チレンジイソシアネート(HDI)であった。実施例X
LVI及びXL■では、架橋剤は、芳香族化合物である
塩化イソフタロイル(IPC)であった。実施例XL■
及びXLIXでは、架橋剤は、脂肪族化合物である二塩
化スベロイル(SDC)であった。実施例し及びLIで
は、架橋剤は、脂肪族化合物である塩化アジポイルrA
Pc)であった。実施例LI[及びLIIIでは、架橋
剤は、芳香族化合物であるベンゼントリカルボニルクロ
リド(BTC)であった。
実施例LIV及びLVでは、架橋剤は、0.2重量%T
DIと0.2重量%HDIの混合物であった。
実施例LVI及びLV’I[では、架橋剤は、0.4重
量%TDIと0.4重量%HDIの混合物であった。
作業圧力は、実施例XLIIIでは400 psig、
実施例XLIV、LIV及びLVIでは600 psi
gであったことを除き、他はすべて800psigであ
った。
L LI LII LIII LIV LV LVI XL■ XL■ LIX I m LIII jV LV LVI L■ 6 6 97.4 7 5 87 2 8 4 5 8 9 4 6 95.1 99.3 78 99.5 上記表から、脂肪族架橋剤(遮断層の剛性をより低くす
る)が、選択率はわずかながら低いものの、より高い生
産性をもたらすということが明白である。
また、塩化カルボニル官能基(イソシアネート官能基で
はなく)を有する架橋剤を使用すると、選択率が低くな
り、生産性にもほとんど改善を示さないということが明
白である。三官能性架橋剤を使用すると(実施例XLV
I及びXL■)、塩化カルボニル及び芳香族主鎖を有す
る二官能性架橋剤によって架橋された1例えば実施例X
LVI及びXL■の膜よりも劣る選択率及び生産性を示
す膿が得られる。
好ましいイソシアネート官能基ならびに脂肪族主鎖と芳
香族主鎖の混合体を有する2種の架橋剤を組み合わせる
ことによって(実施例LIV及びL■)、最高の性能を
示す膜が得られた。特に、99.3%の選択率及び4.
2kmhの生産性を示す実施例LVに注目すること。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含む仕込み混合物を分離
    する方法であって、 該混合物を、ポリイソシアネート又はポリ(塩化カルボ
    ニル)の架橋剤によって架橋された非孔質ポリイミン分
    離層からなる分離膜と接触させ;該膜の両面間に圧力降
    下を維持することにより、脱ロウ油の含量が増加してい
    るとともに脱ロウ溶剤の含量が減少している高圧側残留
    物及び、脱ロウ溶剤の含量が増加しているとともに脱ロ
    ウ油の含量が減少している低圧側透過物を形成し;該膜
    の低圧排出側の圧力を該透過物の蒸気圧より高く維持す
    ることによって、該透過物を液相に留め、該膜の高圧残
    留物側の圧力を、脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する該
    仕込み原料の蒸気圧より高く維持することによって、該
    仕込み原料、すなわち脱ロウ溶剤及び脱ロウ油ならびに
    該残留物を液相に留めることを特徴とする方法。 2 該ポリイミンが架橋前に約40,000〜100,
    000の数平均分子量を有する請求項1記載の方法。 3 該ポリイミンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R″は、アルキレン、アラルキレン、アルカリ
    ーレン、シクロアルキレン又はアリーレン炭化水素基で
    あり、nは、分子中の反復基の数である) の構造を有する線状ポリイミンである請求項1又は2記
    載の方法。 4 該ポリイミンがポリエチレンイミンである請求項1
    〜3のいずれか一項に記載の方法。 5 該架橋剤がトルエンジイソシアネートである請求項
    1〜4のいずれか一項に記載の方法。 6 該架橋剤がトルエンジイソシアネートとヘキサメチ
    レンジイソシアネートの混合物である請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の方法。 7 該脱ロウ溶剤がメチルエチルケトン又はメチルイソ
    ブチルケトンからなる請求項1〜6のいずれか一項に記
    載の方法。 8 該脱ロウ溶剤がメチルエチルケトン及びトルエンか
    らなる請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 9 該架橋されたポリイミン分離膜がポリアクリロニト
    リル多孔質支持層上に支持されている請求項1〜8のい
    ずれか一項に記載の方法。 10 混合物の温度が20〜40℃であり、膜の仕込み
    原料側の圧力が500〜1000psi(3.4〜6.
    8MPa)であり、膜の透過物側の圧力が大気圧であり
    、分離が1〜70kg/m^2/hrの生産性で実施さ
    れる請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 11 脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含む仕込み混合物を分
    離する方法における、ポリイソシアネート又はポリ(塩
    化カルボニル)の架橋剤によって架橋された非孔質ポリ
    イミン分離層からなる分離膜の使用。 12 脱ロウ溶剤及び脱ロウ油を含有する仕込み原料を
    処理して、該仕込み原料から、脱ロウ油の含量が増加し
    ているとともに脱ロウ溶剤の含量が減少している残留物
    及び、脱ロウ溶剤の含量が増加しているとともに脱ロウ
    油の含量が減少している透過物を得るための膜であって
    、芳香族ポリイソシアネートと脂肪族ポリイソシアネー
    トの混合物によって架橋された非孔質ポリイミン分離膜
    からなることを特徴とする膜。 13 該芳香族ポリイソシアネートがトルエンジイソシ
    アネートであり、該脂肪族ポリイソシアネートがヘキサ
    メチレンジイソシアネートである請求項12記載の膜。
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