JPH0322227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322227Y2 JPH0322227Y2 JP2271187U JP2271187U JPH0322227Y2 JP H0322227 Y2 JPH0322227 Y2 JP H0322227Y2 JP 2271187 U JP2271187 U JP 2271187U JP 2271187 U JP2271187 U JP 2271187U JP H0322227 Y2 JPH0322227 Y2 JP H0322227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- car
- hoistway
- glass surface
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 31
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、展望用エレベータの昇降路中のガラ
ス面を清掃する為の装置に関するものである。
ス面を清掃する為の装置に関するものである。
この種の従来の清掃装置として、実開昭60−
167075号公報に示されるものである。この従来技
術にあつては、乗かごの上に作業台を形成し、昇
降路壁の清掃時等に、作業員が作業台に乗つて清
掃をおこなうようになつている。
167075号公報に示されるものである。この従来技
術にあつては、乗かごの上に作業台を形成し、昇
降路壁の清掃時等に、作業員が作業台に乗つて清
掃をおこなうようになつている。
ところで、上述の従来技術にあつては、清掃時
に作業員が乗かごの上の作業台に昇らなければな
らず、安全性の点で問題があつた。また、清掃具
を乗かごの上まで運ぶ必要があり、清掃作業が容
易でなかつた。
に作業員が乗かごの上の作業台に昇らなければな
らず、安全性の点で問題があつた。また、清掃具
を乗かごの上まで運ぶ必要があり、清掃作業が容
易でなかつた。
本考案は、上記した従来技術における実状に鑑
みてなされたもので、その目的は、清掃作業を安
全におこなえるとともに、作業の能率を向上させ
ることのできる清掃装置を提供することにある。
みてなされたもので、その目的は、清掃作業を安
全におこなえるとともに、作業の能率を向上させ
ることのできる清掃装置を提供することにある。
この目的を達成するために本考案は、昇降路中
に外部が透視可能なガラス面を有するエレベータ
の当該ガラス面を清掃する清掃装置において、上
記昇降路に対向する乗かごの側壁部を開放可能に
形成するとともに、該開放時に、開放によつて形
成された開口から、該昇降路側に突出する作業台
を設けた構成にしてある。
に外部が透視可能なガラス面を有するエレベータ
の当該ガラス面を清掃する清掃装置において、上
記昇降路に対向する乗かごの側壁部を開放可能に
形成するとともに、該開放時に、開放によつて形
成された開口から、該昇降路側に突出する作業台
を設けた構成にしてある。
本考案は、上記のように構成してあることか
ら、昇降路のガラス面の清掃時には、乗かごの側
壁部を開放して開口を形成し、この開口から昇降
路側に突出させた座業台上に作業員が乗り、所望
の清掃をおこなうことができ、すなわち、作業員
は乗かごの上に昇る必要がなく、乗かご内から作
業台に移つて清掃作業をおこなうことができる。
ら、昇降路のガラス面の清掃時には、乗かごの側
壁部を開放して開口を形成し、この開口から昇降
路側に突出させた座業台上に作業員が乗り、所望
の清掃をおこなうことができ、すなわち、作業員
は乗かごの上に昇る必要がなく、乗かご内から作
業台に移つて清掃作業をおこなうことができる。
以下、本考案の清掃装置を図に基づいて説明す
る。第1図、第3図および第4図は、本考案の一
実施例が備えられるエレベータを示す説明図で、
第1図は非清掃時を示す側面図、第3図は清掃時
を示す側面図、第4図は清掃時を示す平面図、ま
た、第2図はこの実施例に備えられる回路を示す
図である。
る。第1図、第3図および第4図は、本考案の一
実施例が備えられるエレベータを示す説明図で、
第1図は非清掃時を示す側面図、第3図は清掃時
を示す側面図、第4図は清掃時を示す平面図、ま
た、第2図はこの実施例に備えられる回路を示す
図である。
第1図、第3図および第4図において、1は乗
かご、2はこの乗かご1が昇降する昇降路、3は
昇降路2の壁面を形成するガラス面、4は乗かご
1を昇降させるロープ、5は乗かご1の側壁部で
ある。この側壁部5は、ガラス面を備えた開放可
能な2つの壁5a,5bを有している。6は乗か
ご1内の床に移動可能に設けられ、側壁部5を開
放した時、ガラス面3方向に突出する作業台、5
cはこの時、側壁部5に形成される開口である。
7は作業台6に着脱自在に設けられる安全棚8を
収納する収納庫である。9はガラス面を備えた開
放可能な壁5aの端部に設けられたスイツチで、
第2図に示すように、乗かご1の昇降停止信号を
出力するリレー10に接続させてある。これらの
スイツチ9およびリレー10は、ガラス面を備え
た壁5a,5bが開放されることにより、側壁部
5に開口5cが形成されたことを検出し、乗かご
1の昇降を停止させる停止手段を構成している。
かご、2はこの乗かご1が昇降する昇降路、3は
昇降路2の壁面を形成するガラス面、4は乗かご
1を昇降させるロープ、5は乗かご1の側壁部で
ある。この側壁部5は、ガラス面を備えた開放可
能な2つの壁5a,5bを有している。6は乗か
ご1内の床に移動可能に設けられ、側壁部5を開
放した時、ガラス面3方向に突出する作業台、5
cはこの時、側壁部5に形成される開口である。
7は作業台6に着脱自在に設けられる安全棚8を
収納する収納庫である。9はガラス面を備えた開
放可能な壁5aの端部に設けられたスイツチで、
第2図に示すように、乗かご1の昇降停止信号を
出力するリレー10に接続させてある。これらの
スイツチ9およびリレー10は、ガラス面を備え
た壁5a,5bが開放されることにより、側壁部
5に開口5cが形成されたことを検出し、乗かご
1の昇降を停止させる停止手段を構成している。
このように構成したものにあつては、非清掃時
には第1図に示すように、作業台6は昇降路2の
ガラス面3が配置されている壁面から後退した位
置に保持されており、このとき側壁部5は開放さ
れていないので、スイツチ9は作動せず、リレー
10から信号は出力されないので、乗かご1は所
望の昇降をおこなう。
には第1図に示すように、作業台6は昇降路2の
ガラス面3が配置されている壁面から後退した位
置に保持されており、このとき側壁部5は開放さ
れていないので、スイツチ9は作動せず、リレー
10から信号は出力されないので、乗かご1は所
望の昇降をおこなう。
また、清掃時には第3,4図に示すように、ガ
ラス面を備えた壁5a,5bを開放し側壁部5に
開口5cを形成し、この開口5cから作業台6を
昇降路2のガラス3が配置されている壁面方向に
移動させ、この作業台6上に収納庫7に収納され
ている安全棚8を設け、作業員が乗り込み、所定
の清掃具を用いてガラス面3の清掃をおこなう。
このとき、側壁部5の開口5cの形成に伴つてス
イツチ9が作業し、リレー10が励磁され、この
リレー10から乗かご1の昇降を停止させる信号
が出力され、したがつて乗かご1が停止した状態
において、所望のガラス面3の清掃をおこなうこ
とができる。
ラス面を備えた壁5a,5bを開放し側壁部5に
開口5cを形成し、この開口5cから作業台6を
昇降路2のガラス3が配置されている壁面方向に
移動させ、この作業台6上に収納庫7に収納され
ている安全棚8を設け、作業員が乗り込み、所定
の清掃具を用いてガラス面3の清掃をおこなう。
このとき、側壁部5の開口5cの形成に伴つてス
イツチ9が作業し、リレー10が励磁され、この
リレー10から乗かご1の昇降を停止させる信号
が出力され、したがつて乗かご1が停止した状態
において、所望のガラス面3の清掃をおこなうこ
とができる。
本実施例によれば、ガラス面3の清掃作業にお
いて、作業員は乗かご1の上に昇る必要がなく、
乗かご1内から作業台6に移つて清掃作業をおこ
なうことができ、また、乗かご1が停止している
ことから、安定した姿勢で作業できるので、優れ
た安定性を確保できる。
いて、作業員は乗かご1の上に昇る必要がなく、
乗かご1内から作業台6に移つて清掃作業をおこ
なうことができ、また、乗かご1が停止している
ことから、安定した姿勢で作業できるので、優れ
た安定性を確保できる。
本考案によれば、昇降路中の壁面を形成するガ
ラス面の清掃に際して、乗かごの上に昇ることな
く清掃をおこなうことができるので、清掃作業を
安全におこなえるとともに、作業の能率を向上さ
せることができる。
ラス面の清掃に際して、乗かごの上に昇ることな
く清掃をおこなうことができるので、清掃作業を
安全におこなえるとともに、作業の能率を向上さ
せることができる。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
説明図で、第1図は非清掃時を示す側面図、第2
図はこの実施例に備えられる回路を示す図、第3
図は清掃時を示す側面図、第4図は清掃時を示す
平面図である。 1……乗かご、2……昇降路、3……ガラス
面、5……側壁部、5a,5b……壁、5c……
開口、6……作業台、7……収納庫、8……安全
棚、9……スイツチ、10……リレー。
説明図で、第1図は非清掃時を示す側面図、第2
図はこの実施例に備えられる回路を示す図、第3
図は清掃時を示す側面図、第4図は清掃時を示す
平面図である。 1……乗かご、2……昇降路、3……ガラス
面、5……側壁部、5a,5b……壁、5c……
開口、6……作業台、7……収納庫、8……安全
棚、9……スイツチ、10……リレー。
Claims (1)
- 昇降路中に外部が透視可能なガラス面を有する
エレベータの当該ガラス面を清掃する清掃装置に
おいて、上記昇降路に対向する乗かごの側壁部を
開放可能に形成するとともに、該開放時に、開放
によつて形成された開口から、該昇降路側に突出
する作業台を設けたことを特徴とする清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2271187U JPH0322227Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2271187U JPH0322227Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133568U JPS63133568U (ja) | 1988-09-01 |
JPH0322227Y2 true JPH0322227Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30820353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2271187U Expired JPH0322227Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5972161B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2016-08-17 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2271187U patent/JPH0322227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63133568U (ja) | 1988-09-01 |
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