JPH03219473A - トランスデューサ支持装置 - Google Patents

トランスデューサ支持装置

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Publication number
JPH03219473A
JPH03219473A JP1383490A JP1383490A JPH03219473A JP H03219473 A JPH03219473 A JP H03219473A JP 1383490 A JP1383490 A JP 1383490A JP 1383490 A JP1383490 A JP 1383490A JP H03219473 A JPH03219473 A JP H03219473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
fixed
arm
flat
elastic spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1383490A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
Hisamoto Igarashi
五十嵐 久元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1383490A priority Critical patent/JPH03219473A/ja
Publication of JPH03219473A publication Critical patent/JPH03219473A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスク状記録再生媒体上にトランスデユーサ
を浮動させて情報の記録再生を行うディスク状記録再生
装置のトランスデユーサ支持装置に関するものである。
従来の技術 ディスク状記録再生媒体とトランスデユーサとの間隔を
一定に保ちつつ情報の記録再生を行う記録再生装置は年
々記録面密度を向上してき九 固定磁気ディスク装置に
於てはトランスデユーサと記録再生媒体との間隔は0.
 2μm以下となりトラック幅も10μm以下になろう
としている。今後さらに面記録密度を向上するためには
トランスデユーサを支持する支持装置の特性の向上が不
張欠である。
従来のトランスデユーサ支持装置(よ 例えば特開昭5
5−22296号公報に記載されているおり、第5図と
第6図に示すようなものである。第6図は第5図の正面
図である。 トランスデユーサ支持装置は三角形状の荷
重ビーム10と、三角形状の荷重ビーム10にスポット
部28でスポット溶接されたジンバル部26とから成る
。荷重ビーム10は弾性ばね部16と平坦部18及び折
り曲げ部20から成っている。荷重ビーム10の弾性ば
ね部16は面外方向A(第6図参照)に弾性変形するこ
とによって、 トランスデユーサ38に磁気記録媒体2
4の回転に伴う空気流による浮揚力に抗する力を与える
。ピボット42はトランスデユーサ38が磁気記録媒体
24のうねりに柔軟に追従できるように設定されている
。荷重ビーム10は剛性アーム14にネジ部材12によ
って固定されている。
上記のようなトランスデユーサ支持装置の場合、第4図
に示すように数個の振動モードを有しており、これらの
振動モードが低い周波数領域に存在する。これらの振動
モードのた八 磁気記録媒体24の回転による風乱や磁
気記録媒体面との摩擦による外乱あるいはトランスデユ
ーサ38が所定のトラックへ移動するために磁気記録媒
体24の半径方向へ動くシーク動作時の加減速加速度等
の外乱によって、特に荷重ビーム10が大きく振動する
。これらの振動モードによる振動(よ 追従制御系を不
安定にして目標トラックに対する位置決め精度を低下し
たり、 トランスデユーサ38の浮揚特性を劣化せし八
 最悪の場合にはクラッシュを引き起こしたりする。ま
た トランスデユーサ支持装置を構成する板状部材の板
厚のばらつき等によってトランスデユーサ38に印加さ
れる荷重のばらつきが発生し 磁気記録媒体24との隙
間の大きさが変化してしまうという問題があつ九トラン
スデユーサ38とこれらの問題は記録面密度の向上に伴
うトラック幅の縮小や、磁気記録媒体とトランスデユー
サ38との隙間の減少に伴ってますます深刻な課題とな
ってき九 発明が解決しようとする課題 上記のようなトランスデユーサ支持装置において(よ 
第1の課題として弾性ばね部16の支持する質量が大き
く、構造的には板ばね状であり、面外方向の外乱に対す
る剛性が小さいためE、  上記の低い周波数の振動モ
ードが発生する。共振周波数を上げるためには平坦部1
8の長さを短くすると効果がある戟 磁気記録媒体24
に記録された全トラックにトランスデユーサ38を移動
せしめるためには剛性アーム14の長さを長くしなけれ
ばならず、可動部の重量が大きくなり、シークに時間が
かかるという問題があった また 第2の課題としてトランスデユーサ支持装置を構
成する板状部材の板厚のばらつきによってトランスデユ
ーサに印加される荷重のばらつきが大きくなり製造上で
の微調整が必要であるという問題があった 課題を解決するための手段 以上のような問題に対して第1の発明においてはロード
ビームの構造を、固定部と弾性ばね部とアーム部とを有
し 前記固定部は平坦部と前記平坦部の長手方向に沿っ
て少なくとも片側にフランジ部とを有し 前記固定部の
一端は剛性アームに固定され 他端に前記弾性ばね部を
配置され 前記弾性ばね部(主 前記固定部の前記平坦
部に対して面外方向に弾性変形し得る平板状を成し 前
記固定部とは反対側の端部にアーム部を有し 前記アー
ム部は三角形状の平坦部と前記三角形状の平坦部の少な
くとも片側に長手方向に沿って設けられた折り曲げ部を
有し 前記三角形状の平坦部の頂点に前記ジンバルばね
が固定される構成にしたまた 第2の発明では前記弾性
ばね部に少なくとも1個の穴を設ける構成にした 作用 上記の構成にすることによって、剛性アームの長さを長
くすることなく三角形上の平坦部の長さを短くでき、ロ
ードビームの共振周波数を高くできると装置 可動部の
質量を軽量化してシーク時間も短縮できる。
更に 三角形上の平坦部の長さが短くなるとトランスデ
ユーサ支持装置を構成する板部材の厚みのばらつき等に
よってトランスデユーサに印加する荷重のばらつきが大
きくなるバ 前記弾性ばね部に少なくとも1個の穴を設
けることによってトランスデユーサに印加される荷重の
ばらつきの大きさも自由に設定することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図と第2図を用いて説明す
る。
第1図は本発明のトランスデユーサ支持装置の1実施例
を示す平面図て【 第2図は第1図の正面図である。
磁気記録媒体24は矢印Bの方向に回転しており、 ト
ランスデユーサ138は磁気記録媒体24と一定の隙間
を保ちつつ磁気記録媒体24上を浮揚している。
トランスデユーサ138は薄板状のジンバルばね126
によって、 ピボット142を支点にして柔軟に回動可
能に支持されている。ジンバルばね126はスポット部
128によってロードビーム110の先端部にスポット
溶接されている。ロードビーム110は固定部124と
弾性ばね部116及びアーム部118より成っている。
アーム部118はほぼ三角形状の平坦部119と、三角
形状の平坦部119の長手方向に沿った両側面に折り曲
げ部120を有している。弾性ばね部116は矢印Aの
方向に弾性変形可能な板状構造をしており、この部分が
弾性変形することによってトランスデユーサ138に荷
重を印加し 磁気記録媒体24の回転によって生じる空
気流による浮揚力によるトランスデユーサ138の浮き
上がりを抑えている。固定部124は平坦部123とそ
の両側面に設けられたフランジ部122を有しており、
一端を剛性アーム114にネジ部材112によって固定
されている。以上のような構成によると、固定部124
はフランジ部122によって剛性が向上し あたかも剛
性アーム114が延長されたかのごとき作用がある。そ
して、従来からの課題であった共振モード(第4図参照
)は弾性はね部116とアーム部118の剛性と質量に
よるところとなる。従ってアーム部118の長さが短縮
されることによって弾性ばね部116の支持する質量が
軽量化されることと、弾性ばね部116の幅りが大きく
設定できることによる矢印B方向への剛性の向上によっ
て共振モードの周波数を高くすることができる。
次に 第2の発明について第3図を用いて説明する。
第3図に示すよう凶 上記のトランスデユーサ支持装置
の弾性ばね部116に穴132を設ける。
トランスデユーサ138に印加する荷重の大きさは弾性
ばね部116のばね性によって発生するモーメント力に
比例し そのばね性は弾性ばね部116を構成する板部
材の弾性係数と板厚及び板幅L(第1図参照)で決定さ
れる。特に板厚のばらつきによるモーメント力のばらつ
きは矢印A Cm2図参照)方向に力を発生ずる場合特
に犬きくなる。
一般的にトランスデユーサに印加する荷重は7gから9
g程度で許容範囲は±0.5g以下である。この荷重を
許容範囲内に設定するためには板厚を薄くするか製造時
に微妙な調整を行う等の対応が必要である。板厚を薄く
することは共振モードの周波数を低下することにつなが
る。
しかL 第2の発明の実施例によると第3図に示すよう
な穴132を設けることによって、弾性ばね部116の
発生するモーメント力の大きさを板厚を薄くすることな
く低減できる。この結果トランスデユーサ138に印加
される荷重のばらつきの絶対量も小さくでき、製造時の
微妙な調整も不要にできる。この穴132は第3図に示
すように弾性ばね部116の中央付近に1個設けても良
いし 複数であっても良t、% 発明の効果 上述のよう圏 第1の発明によって剛性アームの長さを
長くすることなくトランスデユーサ支持装置の剛性を向
上し共振モードの周波数を高くできるた取 トランスデ
ユーサの浮揚の安定性を向上できると共に目標トラック
に対する位置決め精度を向上することができる。装置 
第2の発明によれ(′!、板厚のばらつき等によるトラ
ンスデユーサへの荷重のばらつきを板厚を薄くすること
なく9− 0− 許容範囲内に設定することができも
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の実施例を示す平面医第2図は第1
図の正面図 第3図は第2の発明の実施例を示す平面医
 第4図は従来例の共振モードの周波数特性医 第5図
は従来例のトランスデユーサ支持装置を示す平面医 第
6図は第5図の正面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスデューサと、前記トランスデューサを弾
    性的に支持するジンバルばねと、前記ジンバルばねを介
    してトランスデューサに荷重を印加するロードビームと
    から成り、前記ロードビームは固定部と弾性ばね部とア
    ーム部とを有し、前記固定部は平坦部と前記平坦部の長
    手方向に沿って少なくとも片側にフランジ部とを有し、
    前記固定部の一端は剛性アームに固定され、他端に前記
    弾性ばね部を配置され、前記弾性ばね部は、前記固定部
    の前記平坦部に対して面外方向に弾性変形し得る平板状
    を成し、前記固定部とは反対側の端部にアーム部を有し
    、前記アーム部は三角形状の平坦部と前記三角形状の平
    坦部の少なくとも片側に長手方向に沿って設けられた折
    り曲げ部を有し、前記三角形状の平坦部の頂点に前記ジ
    ンバルばねが固定されたトランスデューサ支持装置。
  2. (2)ロードビームの弾性ばね部に少なくとも1個の穴
    を設けた特許請求の範囲第1項記載のトランスデューサ
    支持装置。
JP1383490A 1990-01-24 1990-01-24 トランスデューサ支持装置 Pending JPH03219473A (ja)

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JP1383490A JPH03219473A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 トランスデューサ支持装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04168674A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Nec Corp スライダ支持機構及びこれを用いた磁気ヘッド
JPH05250829A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Hitachi Ltd トランスデューサ支持装置
JPH0798949A (ja) * 1993-09-16 1995-04-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サスペンション・システム
US6433967B1 (en) 1996-01-16 2002-08-13 International Business Machines Corporation Transducer suspension system having a rigid extension section

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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