JPH0321578Y2 - - Google Patents

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JPH0321578Y2
JPH0321578Y2 JP5137385U JP5137385U JPH0321578Y2 JP H0321578 Y2 JPH0321578 Y2 JP H0321578Y2 JP 5137385 U JP5137385 U JP 5137385U JP 5137385 U JP5137385 U JP 5137385U JP H0321578 Y2 JPH0321578 Y2 JP H0321578Y2
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JP
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semi
mounting bracket
linear object
outer periphery
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JP5137385U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、防球ネツト等各種ネツト、その他の
ものを張設しまたは連結するロープ、ワイヤ等線
状物の中間部を支柱に取付けるための支柱用取付
金具に関する。
〔従来技術〕
防球ネツト等各種ネツト、その他の物を張設し
または連結するロープ、ワイヤ等線状物は地面に
立設した複数の支柱間に張設されるが、この場合
線状物の両端部が両端の支柱に取付金具を介して
それぞれ取付けられるとともに、その中間部が中
間の複数の支柱に取付金具を介してそれぞれ取付
けられる。
しかして、線状物の中間部を支柱に取付けるた
めの取付金具は第7図に示すように、支柱1の外
周に互に対向して組付けて締付け固定される一対
の半筒状金具2,3からなり、これら両半筒状金
具2,3は支柱1の外周に当接する半筒体2a,
3aと、その両端から両側にそれぞれ延びる外向
フランジ部2b,2c,3b,3cとを備え、こ
れら外向フランジ部2b,3bおよび2c,3c
にて各締付ボルト4a,4bにより締付固定され
る。また、かかる取付金具においては、半筒体2
a,3aの中央部に掛止ピン2d,3dが設けら
れていて、これら掛止ピン2d,3dの一方また
は両方に線状物の中間部を把持する固定具が掛止
めされ、これにより線状物の中間部が支柱1に取
付けられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる取付金具を使用して線状物の
中間部を支柱に取付けるには、線状物の両端部を
両端の支柱に取付けて架設した後その中間部を中
間の各支柱に取付けるのが一般であるが、かかる
取付手段を採用する場合には線状物が中弛みして
下方に垂下がり、その中間部を各支柱の所定の高
さ特に上端部に締付固定した取付金具に取付ける
のは非常に面倒である。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案はかかる問題に対処すべく、この種の支
柱用取付金具において、前記両半筒状金具の少く
ともいずれか一方の半筒体の外周にアーム部を突
設し、同アーム部に前記線状物に交差して突出し
同線状物の中間部を支承する支承部と、同中間部
を把持して前記支承部の側方にて固定する固定具
の取付部とを設けている。
〔考案の作用・効果〕
これにより、本考案の取付金具においては、線
状物の両端部を両端の支柱に取付けて同線状物を
架設した場合、線状物の中間部を半筒状金具のア
ーム部に設けた支承部にて支承して、その下方へ
の垂下がりを阻止することができる。このため、
線状物の中間部を固定具にて把持して同固定具を
前記アーム部に固定する作業が非常に楽になり、
線状物の中間部の支柱への取付けが容易になる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
するに、第1図および第2図には本考案に係る取
付金具10の使用状態が示されている。当該取付
金具10は第3図〜第5図に示す形状および構造
を呈し、第6図に示す中間の各支柱21(中間支
柱)の最上部に締付固定されて使用される。な
お、第6図は防球ネツトを張設するために立設し
た各支柱の配列状態を示しており、各ワイヤロー
プ22a,22b,22cはそれらの両端部を端
支柱23およびコーナ主柱24に取付けられ、か
つそれらの中間部を各中間支柱21に取付けられ
て張設されている。
取付金具10は一対の半筒状金具11,12か
らなるもので、第1図〜第5図に示すように、第
1半筒状金具11は中間支柱21の外周に沿う半
筒体11aとその両端から両側にそれぞれ延びる
外向フランジ部11b,11cを備えている。ま
た、第2半筒状金具12は第1半筒状金具11と
同様に半筒体12aと外向フランジ部12b,1
2cを備え、さらには本考案の主要部をなすアー
ム部13を備えている。
しかして、アーム部13は半筒体12aの外周
から外方へ突出する上下一対のプレート部13
a,13bと、これら両プレート部13a,13
bを上下に連結する起立壁部13cと、上方プレ
ート部13aおよび起立壁部13cの先端に固着
された側方プレート部13dとによつて構成され
ている。かかるアーム部13においては、側方プ
レート部13dに支承部たるフツク部13eが突
設されており、また側方プレート部13dのフツ
ク部13eを挟んでその両側にUボルト25a,
25bの取付孔13fが設けられている。
このように構成した取付金具10においては、
第1図および第2図に示すように中間支柱21の
上部外周に両半筒状金具11,12を組付けて互
に対向させ、両外向フランジ部11bと12bお
よび11cと12cに挿通した各締付ボルト14
a,14bにより中間支柱21に締付固定され
る。この状態において、両外向フランジ部11b
と12bおよび11cと12cは支柱側に突出
し、またアーム部13はこれら外向フランジ部1
1b,11c,12b,12cとは直交状に延び
る。
このため、上段のワイヤロープ22aをその両
端部を端支柱23およびコーナ支柱24に取付け
て架設すると、各中間支柱21の上部外周に締付
固定した取付金具10のフツク部13eがワイヤ
ロープ22aに交差し同ワイヤロープ22aの中
間部をそれぞれ支承することになる。従つて、ワ
イヤロープ22aの中間部が下方に垂下がること
がなく、同中間部のUボルト25a,25bによ
る側方プレート部13eへの固定作業が極めて容
易となる。また、かかる取付金具10を使用する
ことにより、他の上段のワイヤロープ22b,2
2cの固定作業も同様に容易になる。
なお、本実施例においては第2図に示すよう
に、中段および下段のワイヤロープ26a,26
bの中間部の固定手段としては、本考案に係る取
付金具10とは異なる取付金具10a,10bを
採用しているが、必要によりこれらの取付金具1
0a,10bに換えて本考案に係る取付金具10
を採用することができる。また、本考案において
は、上記取付金具10におけるアーム部13をワ
イヤロープ側に突出する各種形状、構造のものに
変更することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る取付金具の使
用状態を示す平面図、第2図は同正面図、第3図
は同取付金具の拡大平面図、第4図は同側面図、
第5図は同正面図、第6図は各支柱の配列状態を
示す概略平面図、第7図は従来の取付金具の平面
図である。 符号の説明、10……取付金具、11,12…
…半筒状金具、11a,12a……半筒体、11
b,11c,12b,12c……外向フランジ
部、13……アーム部、13d……側方プレート
部、13e……フツク部、21……中間支柱、2
2a〜22c……上段のワイヤロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地面に立設した支柱の外周に当接する半筒体と
    その両端から両側にそれぞれ延びる外向フランジ
    部とを備えた一対の半筒状金具からなり、これら
    両半筒状金具を前記支柱の外周に互に対向して組
    付けてこれらの外向フランジ部にて締付ボルトに
    より締付け固定され、前記支柱に隣接する支柱か
    ら略水平状に延びるロープ、ワイヤ等の線状物の
    中間部を支持する支柱用取付金具において、前記
    両半筒状金具の少くともいずれか一方の半筒体の
    外周にアーム部を突設し、同アーム部に前記線状
    物に交差して突出し同線状物の中間部を支承する
    支承部と、同中間部を把持して前記支承部の側方
    にて固定する固定具の取付部とを設けたことを特
    徴とする支柱用取付金具。
JP5137385U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH0321578Y2 (ja)

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JP5137385U JPH0321578Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JP5137385U JPH0321578Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JPS61168256U JPS61168256U (ja) 1986-10-18
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KR102082246B1 (ko) * 2018-08-21 2020-02-27 임원 와이어 또는 가림막 연결을 위한 텐션수단

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JPS61168256U (ja) 1986-10-18

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