JPH03214892A - 騒音低減装置 - Google Patents
騒音低減装置Info
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- JPH03214892A JPH03214892A JP2008509A JP850990A JPH03214892A JP H03214892 A JPH03214892 A JP H03214892A JP 2008509 A JP2008509 A JP 2008509A JP 850990 A JP850990 A JP 850990A JP H03214892 A JPH03214892 A JP H03214892A
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- 210000003128 head Anatomy 0.000 abstract description 10
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 abstract description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 4
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1083—Reduction of ambient noise
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば乗り物の中や工事現場等の高騒音下で
用いて好通な外部騒音を低減するための騒音低減装置に
関する。
用いて好通な外部騒音を低減するための騒音低減装置に
関する。
本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側か音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各振動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニット及び内部マイクロホンユニント
とを有し、上記内部マイクロホンユニットで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を低減し、良好
な再生音を聴取できるようにしたものである。
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側か音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各振動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニット及び内部マイクロホンユニント
とを有し、上記内部マイクロホンユニットで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を低減し、良好
な再生音を聴取できるようにしたものである。
従来、外部騒音の激しい場所での作業等に使用される騒
音低減装置として、いわゆる耳あて型のものが広く知ら
れている． この耳あて型の騒音低減装置は、外部からの騒音を低減
するためヘッドホンカップで耳を覆うようにして装着し
、該ヘンドホンカップを側頭部に押し当て、ヘッドホン
カップと側頭部との間から周囲からの外部騒音が入らな
いようにして使用されていた。
音低減装置として、いわゆる耳あて型のものが広く知ら
れている． この耳あて型の騒音低減装置は、外部からの騒音を低減
するためヘッドホンカップで耳を覆うようにして装着し
、該ヘンドホンカップを側頭部に押し当て、ヘッドホン
カップと側頭部との間から周囲からの外部騒音が入らな
いようにして使用されていた。
〔発明が解決しようとする！ｌ＃！ｆｆ）しかし、上述
の従来の騒音低減装置は、ヘッドホンカソブと側頭部と
の間から周囲からの外部騒音が入らないようにするため
、１亥へソドホンカップを側頭部に強く押し当てる必要
があるため、該側頭部に圧迫感を生じるうえ、騒音低減
装置自体も大きくかつ重いものとなるため長時間の使用
には耐え難いものであった。
の従来の騒音低減装置は、ヘッドホンカソブと側頭部と
の間から周囲からの外部騒音が入らないようにするため
、１亥へソドホンカップを側頭部に強く押し当てる必要
があるため、該側頭部に圧迫感を生じるうえ、騒音低減
装置自体も大きくかつ重いものとなるため長時間の使用
には耐え難いものであった。
また、ヘッドホンカップだけでは、騒音の低域（数百１
仕〜ＩＫＨＺ以下）を遮音することができないうえ、例
えば上述の方法で騒音を低減し再生音を聴取しようとし
た場合、該ヘッドホンカップ内での再生音の反射により
、いわゆる頭内定位現象が生じてしまい交信等に悪影響
を及ぼしていたゆなお、この頭内定位現象とは外耳道よ
り音源側を見た場合、この外耳道の入口部分において音
響インピーダンスが外耳道内のインピーダンスと異なっ
ているために、ヘッドホンカップと外耳道の入口部分と
の間で反射を生じ、この反射波が鼓膜へ戻ってしまい、
頭内に音像が定位してしまうような現象であり、いわゆ
る耳がつまるような不快感を生ずるものである． 本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、頭内
定位現象を生ずることなく、また、側頭部を圧迫するこ
となく長時間の使用に耐え、外部騒音を有効に低減でき
るような騒音低減装１の提供を目的とする， （！ｌ題を解決するための手段〕 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各振動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニノト及び内部マイクロホンユニット
とを有し、上記内部マイクロホンユニ７トで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を低減すること
を特徴として上述の課題を解決する．〔作 用］ 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管に、イヤホンユニット及
び内部マイクロホンユニットの各振動仮を該音響管の周
面に管内方に臨ませて互いに近接して取り付け、該内部
マイクロホンユニントで収音した上記音響管内の外部駐
音の位相を反転させ上記イヤホンユニノトで発音する構
成をとることにより、側頭部を圧迫することなく外部騒
音を有効に低減し、長時間使用しても圧迫感等の不快感
を生ずることがない． 〔実施例〕 以下、本発明にかかる騒音低減装置の実施例について図
面を参照しながら説明する． 第１図は本発明にかかる騒音低減装置の装着時の断面図
である． この第１図において騒音低減装置は、外耳道Ａの内径Ｗ
ｏと略同一の内径Ｗに形成され、一端側に可撓性を有す
る例えば合成樹脂やゴム材等の耳介装着部材４が設けら
れ、他端側が音声の無反射端となるように例えばフェル
ト等の吸音材５が設けられた音響管１と、上記音響管１
の周面にそれぞれ振動面を管内方に臨ませて互いに近接
して取り付けられるイヤホンユニット３及び内部マイク
ロホンユニット６とで構成されている．上記音響管ｌは
、イヤホン筐体となるものであって内径Ｗを均一、かつ
、外耳這Ａの内径Ｗｏと略同一とし、上記他端側に音声
の無反射端となるように吸音材５を設けることにより、
当該音響管１の音響インピーダンスを外耳道Ａのインピ
ーダンスと略同一となるようにしており、いわゆる頭内
定位現象を防止するように構成されている．また、この
音響インピーダンスの変化を防止するために上記イヤホ
ンユニット３．内部マイクロホンユニット６は音響管１
の側面にそれぞれの振動板が平行となるように、また、
該音響管ｌの断面積Ｓ１が、該イヤホンユニット３．内
部マイクロホンユニット６の取り付け部の各断面積Ｓ！
．Ｓ３と略同一となるように取り付けられている．第２
図に当該騒音低減装置の具体的なブロック図を示す． この第２図において、入力端子７を介して例えば受信信
号等がイコライザ８に供給される。
仕〜ＩＫＨＺ以下）を遮音することができないうえ、例
えば上述の方法で騒音を低減し再生音を聴取しようとし
た場合、該ヘッドホンカップ内での再生音の反射により
、いわゆる頭内定位現象が生じてしまい交信等に悪影響
を及ぼしていたゆなお、この頭内定位現象とは外耳道よ
り音源側を見た場合、この外耳道の入口部分において音
響インピーダンスが外耳道内のインピーダンスと異なっ
ているために、ヘッドホンカップと外耳道の入口部分と
の間で反射を生じ、この反射波が鼓膜へ戻ってしまい、
頭内に音像が定位してしまうような現象であり、いわゆ
る耳がつまるような不快感を生ずるものである． 本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、頭内
定位現象を生ずることなく、また、側頭部を圧迫するこ
となく長時間の使用に耐え、外部騒音を有効に低減でき
るような騒音低減装１の提供を目的とする， （！ｌ題を解決するための手段〕 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各振動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニノト及び内部マイクロホンユニット
とを有し、上記内部マイクロホンユニ７トで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を低減すること
を特徴として上述の課題を解決する．〔作 用］ 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管に、イヤホンユニット及
び内部マイクロホンユニットの各振動仮を該音響管の周
面に管内方に臨ませて互いに近接して取り付け、該内部
マイクロホンユニントで収音した上記音響管内の外部駐
音の位相を反転させ上記イヤホンユニノトで発音する構
成をとることにより、側頭部を圧迫することなく外部騒
音を有効に低減し、長時間使用しても圧迫感等の不快感
を生ずることがない． 〔実施例〕 以下、本発明にかかる騒音低減装置の実施例について図
面を参照しながら説明する． 第１図は本発明にかかる騒音低減装置の装着時の断面図
である． この第１図において騒音低減装置は、外耳道Ａの内径Ｗ
ｏと略同一の内径Ｗに形成され、一端側に可撓性を有す
る例えば合成樹脂やゴム材等の耳介装着部材４が設けら
れ、他端側が音声の無反射端となるように例えばフェル
ト等の吸音材５が設けられた音響管１と、上記音響管１
の周面にそれぞれ振動面を管内方に臨ませて互いに近接
して取り付けられるイヤホンユニット３及び内部マイク
ロホンユニット６とで構成されている．上記音響管ｌは
、イヤホン筐体となるものであって内径Ｗを均一、かつ
、外耳這Ａの内径Ｗｏと略同一とし、上記他端側に音声
の無反射端となるように吸音材５を設けることにより、
当該音響管１の音響インピーダンスを外耳道Ａのインピ
ーダンスと略同一となるようにしており、いわゆる頭内
定位現象を防止するように構成されている．また、この
音響インピーダンスの変化を防止するために上記イヤホ
ンユニット３．内部マイクロホンユニット６は音響管１
の側面にそれぞれの振動板が平行となるように、また、
該音響管ｌの断面積Ｓ１が、該イヤホンユニット３．内
部マイクロホンユニット６の取り付け部の各断面積Ｓ！
．Ｓ３と略同一となるように取り付けられている．第２
図に当該騒音低減装置の具体的なブロック図を示す． この第２図において、入力端子７を介して例えば受信信
号等がイコライザ８に供給される。
イコライザ８は、上記供給される受信信号の周波数の例
えば中城を上げる等して、該受信信号の音声部分を強調
して出力する．この出力信号は後に説明する加算器９を
介して制御回路１０に供給される．なお、このイコライ
ザ８での周波数調整は任意のレベル調整を行えばよい． 制御回路１０は、イコライザ８からイヤホンユニット３
までの間の回路全体が、外部騒音が耳に到達する間の音
響的な周波数特性に対応するように上記加算器９を介し
て供給される出力信号の周波数特性を制御する． この制御回路１０からの出力信号は、アンプｌｌを介し
てイヤホンユニット３に供給される．なお、このアンプ
１ｌは、再生音声を聴取しやくすするため、増幅率を可
変できるようにしてもよい。
えば中城を上げる等して、該受信信号の音声部分を強調
して出力する．この出力信号は後に説明する加算器９を
介して制御回路１０に供給される．なお、このイコライ
ザ８での周波数調整は任意のレベル調整を行えばよい． 制御回路１０は、イコライザ８からイヤホンユニット３
までの間の回路全体が、外部騒音が耳に到達する間の音
響的な周波数特性に対応するように上記加算器９を介し
て供給される出力信号の周波数特性を制御する． この制御回路１０からの出力信号は、アンプｌｌを介し
てイヤホンユニット３に供給される．なお、このアンプ
１ｌは、再生音声を聴取しやくすするため、増幅率を可
変できるようにしてもよい。
イヤホンユニット３は、供給されたアンプ１１からの出
力信号を電気一音響変換して再生音声として発音する。
力信号を電気一音響変換して再生音声として発音する。
ここで、加算器１２は、イヤホンユニット３から発音さ
れることにより外耳道Ａに到達する上記再生音声と、入
力端子１３から供給される、該イヤホンユニット３や音
響管１を介してまたはイヤホンユニット３と耳の隙間か
ら外耳道Ａに到達する外部騒音とを加算しており、この
状態をブロツ．クで等化的に表現したものである． この外部騒音と加算された再生音声は、内部マイクロホ
ンユニット６で収音される．内部マイクロホンユニット
６は、上記収音した再生音声の位相を反転し、上記加算
器９に供給する。
れることにより外耳道Ａに到達する上記再生音声と、入
力端子１３から供給される、該イヤホンユニット３や音
響管１を介してまたはイヤホンユニット３と耳の隙間か
ら外耳道Ａに到達する外部騒音とを加算しており、この
状態をブロツ．クで等化的に表現したものである． この外部騒音と加算された再生音声は、内部マイクロホ
ンユニット６で収音される．内部マイクロホンユニット
６は、上記収音した再生音声の位相を反転し、上記加算
器９に供給する。
加算器９は、この内部マイクロホンユニット６から供給
される位相の反転された信号と、上記イコライザ８から
の出力信号とを加算処理する。これにより、上記イヤホ
ンユニット３から発音する音声を外部騒音を除去した明
瞭な再生音声とすることができる。
される位相の反転された信号と、上記イコライザ８から
の出力信号とを加算処理する。これにより、上記イヤホ
ンユニット３から発音する音声を外部騒音を除去した明
瞭な再生音声とすることができる。
この再生音声は出力端子Ｐを介して出力される．すなわ
ち、上記入力端子７から供給される信号レベルをＳ，内
部マイクロホンユニット６の伝達関数をＭ．制御回路１
０の伝達関数をβ，アンプ１１の伝達関数をＡ．イヤホ
ンユニット３の伝達関数をＨ．入力端子１３から供給さ
れる外部騒音レベルをＮ，出力端子ｌ４から出力される
再生音声レヘルをＰとすると、再生音声レヘルＰは、と
あらわされる．なお、上記各伝達関数Ｍ，β，Ａ，Ｈは
、周波数領域であらわしている．このとき、ＡＨＭβ》
１であれば、再生音声レベルＰは、１ Ｐ＝Ｓ＋ Ｎ ＡＨＭβ となる．これからＡＨＭβ》１の条件を満足すれば再生
音声レベルＰは、上記アンブ１１の伝達関数Ａ．イヤホ
ンユニット３の伝達関数Ｈに左右されないことがわかる
．このため、アンプｌ１の利得をＡＨＭβ》ｌを満足す
る条件の下で可変することにより、再生音声のレベルに
関係なく、内部マイクロホンユニット６で負帰還した外
部騒音のレ及ルを可変することができ、例えば外部騒音
が大きいときには、アンプ１１の利得を大きくし騒音低
減量を多くし、逆に外部騒音の小さいときにはアンブ１
ｌの利得を小さくすることにより上記頭内定位現象を有
効に防止し、再生音声を明瞭に聴取することができる． 第３図は、このような騒音低減装置をいわゆるへ・ノド
セントに適用した外観を示す図である．この第３図にお
いて、音響インピーダンスに影響を与えない範囲で音響
管ｌを屈曲し、それぞれの装着部材４が耳這人口と対向
するように２つの音響管１．１を連結部材ｌ５により連
結し、例えばこの連結部材１５等にバー２１の端部を取
り付ケ、該ハー２１の他端に送信用マイクロホンを取り
付ける。そして、この２つの音響管１．１をヘアバンド
として頭部已にかけわたし、上記音響管ｌの装着部材４
をやや開きかげんにして耳介Ｄにに装着するようにすれ
ば、この装着部材４が外耳道Ａの入口に両側から圧迫し
ない程度に押し付けられて装着されることとなり、この
装着部材４が耳介Ｄから外れることを防止でき良好な装
着及び明瞭な交信を行うことができる。
ち、上記入力端子７から供給される信号レベルをＳ，内
部マイクロホンユニット６の伝達関数をＭ．制御回路１
０の伝達関数をβ，アンプ１１の伝達関数をＡ．イヤホ
ンユニット３の伝達関数をＨ．入力端子１３から供給さ
れる外部騒音レベルをＮ，出力端子ｌ４から出力される
再生音声レヘルをＰとすると、再生音声レヘルＰは、と
あらわされる．なお、上記各伝達関数Ｍ，β，Ａ，Ｈは
、周波数領域であらわしている．このとき、ＡＨＭβ》
１であれば、再生音声レベルＰは、１ Ｐ＝Ｓ＋ Ｎ ＡＨＭβ となる．これからＡＨＭβ》１の条件を満足すれば再生
音声レベルＰは、上記アンブ１１の伝達関数Ａ．イヤホ
ンユニット３の伝達関数Ｈに左右されないことがわかる
．このため、アンプｌ１の利得をＡＨＭβ》ｌを満足す
る条件の下で可変することにより、再生音声のレベルに
関係なく、内部マイクロホンユニット６で負帰還した外
部騒音のレ及ルを可変することができ、例えば外部騒音
が大きいときには、アンプ１１の利得を大きくし騒音低
減量を多くし、逆に外部騒音の小さいときにはアンブ１
ｌの利得を小さくすることにより上記頭内定位現象を有
効に防止し、再生音声を明瞭に聴取することができる． 第３図は、このような騒音低減装置をいわゆるへ・ノド
セントに適用した外観を示す図である．この第３図にお
いて、音響インピーダンスに影響を与えない範囲で音響
管ｌを屈曲し、それぞれの装着部材４が耳這人口と対向
するように２つの音響管１．１を連結部材ｌ５により連
結し、例えばこの連結部材１５等にバー２１の端部を取
り付ケ、該ハー２１の他端に送信用マイクロホンを取り
付ける。そして、この２つの音響管１．１をヘアバンド
として頭部已にかけわたし、上記音響管ｌの装着部材４
をやや開きかげんにして耳介Ｄにに装着するようにすれ
ば、この装着部材４が外耳道Ａの入口に両側から圧迫し
ない程度に押し付けられて装着されることとなり、この
装着部材４が耳介Ｄから外れることを防止でき良好な装
着及び明瞭な交信を行うことができる。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる騒音低
減装置は、上記音響管ｌを用いているため、該管内の音
声の反射がなく頭内定位現象を生ずることがなく、外部
騒音を有効に低減でき、小型軽量化を達成できる゜．こ
のため、大音量再生としなくとも音声等が明瞭に聴取で
き、周囲に聴取している音声等を洩らすことがない．な
お、上記負帰還ループによりイヤホンユニットの歪みを
も低減することができる。
減装置は、上記音響管ｌを用いているため、該管内の音
声の反射がなく頭内定位現象を生ずることがなく、外部
騒音を有効に低減でき、小型軽量化を達成できる゜．こ
のため、大音量再生としなくとも音声等が明瞭に聴取で
き、周囲に聴取している音声等を洩らすことがない．な
お、上記負帰還ループによりイヤホンユニットの歪みを
も低減することができる。
また、例えばへ・冫ドセットとして使用した場合、耳を
ヘッドホンカップ等で覆い圧迫する必要がないため、長
時間の装着による疲労をも少なくすることができる。
ヘッドホンカップ等で覆い圧迫する必要がないため、長
時間の装着による疲労をも少なくすることができる。
なお、本発明にかかる騒音低減装置は、上記実施例のみ
に限定されるものではなく、例えば、小型携帯用ヘッド
ホンプレーヤ等のイヤホン装置や電話器の送受話器等に
用いてもよいこと等は勿論である． 〔発明の効果〕 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各撮動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニノト及び内部マイクロホンユニット
とヲ有し、上記内部マイクロホンユニノトで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を有効に低減し
、良好な再生音を聴取することができる．
に限定されるものではなく、例えば、小型携帯用ヘッド
ホンプレーヤ等のイヤホン装置や電話器の送受話器等に
用いてもよいこと等は勿論である． 〔発明の効果〕 本発明にかかる騒音低減装置は、外耳道と略同一の内径
に形成され、一端側が耳介装着部となされ、他端側が音
声の無反射端となされた音響管と、装着時においてそれ
ぞれ耳の近傍に設けられるとともに、上記音響管の周面
に各撮動面を管内方に臨ませて互いに近接して取り付け
られるイヤホンユニノト及び内部マイクロホンユニット
とヲ有し、上記内部マイクロホンユニノトで収音した上
記音響管内の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホン
ユニットで発音することにより外部騒音を有効に低減し
、良好な再生音を聴取することができる．
第１図は本発明にかかる騒音低減装置の断面図、第２図
該実施例の騒音低減装置のブロック図、第３図は本発明
にかかる騒音低減装１をヘソドセットに適用した場合の
外観を示す図である．ｌ・・・・・・・・・・・・音響
管 ３・・・・・・・・・・・・イヤホンユニノト４・・・
・・・・・・・・・装着部材 ５・・・・・・・・・・・吸音材 ６・・・・・・・・・・・・内部マイクロホンユニッ７
，ｌ３・・・・・・・・・入力端子 ８・・・・・・・・・・・・イコライザ９．１２・・・
・・・・・・加算器 １０・・・・・・・・・・・・制御回路１１・・・・・
・・・・・・・アンプ １４・・・・・・・・・・・・出力端子ト
該実施例の騒音低減装置のブロック図、第３図は本発明
にかかる騒音低減装１をヘソドセットに適用した場合の
外観を示す図である．ｌ・・・・・・・・・・・・音響
管 ３・・・・・・・・・・・・イヤホンユニノト４・・・
・・・・・・・・・装着部材 ５・・・・・・・・・・・吸音材 ６・・・・・・・・・・・・内部マイクロホンユニッ７
，ｌ３・・・・・・・・・入力端子 ８・・・・・・・・・・・・イコライザ９．１２・・・
・・・・・・加算器 １０・・・・・・・・・・・・制御回路１１・・・・・
・・・・・・・アンプ １４・・・・・・・・・・・・出力端子ト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 外耳道と略同一の内径に形成され、一端側が耳介装着
部となされ、他端側が音声の無反射端となされた音響管
と、 装着時においてそれぞれ耳の近傍に設けられるとともに
、上記音響管の周面に各振動面を管内方に臨ませて互い
に近接して取り付けられるイヤホンユニット及び内部マ
イクロホンユニットとを有し、 上記内部マイクロホンユニットで収音した上記音響管内
の外部騒音の位相を反転させ、上記イヤホンユニットで
発音することにより外部騒音を低減することを特徴とす
る騒音低減装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008509A JP2778173B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 騒音低減装置 |
| EP91902743A EP0464220B1 (en) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | Earphone device |
| KR1019910701122A KR100231219B1 (ko) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | 이어폰 장치 |
| PCT/JP1991/000058 WO1991011078A1 (en) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | Earphone device |
| DE69113333T DE69113333T2 (de) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | Ohrstückvorrichtung. |
| US08/018,468 US5276740A (en) | 1990-01-19 | 1993-02-16 | Earphone device |
Applications Claiming Priority (1)
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