JPH03214091A - タイマ予約記録装置 - Google Patents

タイマ予約記録装置

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Publication number
JPH03214091A
JPH03214091A JP2010159A JP1015990A JPH03214091A JP H03214091 A JPH03214091 A JP H03214091A JP 2010159 A JP2010159 A JP 2010159A JP 1015990 A JP1015990 A JP 1015990A JP H03214091 A JPH03214091 A JP H03214091A
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JP
Japan
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reservation information
reservation
input
timer
habit
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Application number
JP2010159A
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English (en)
Inventor
Seiichi Misawa
三澤 誠一
Hidemi Tomizuka
英省 冨塚
Hideaki Ishioka
秀昭 石岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to CA002034262A priority patent/CA2034262C/en
Priority to AU69435/91A priority patent/AU637180B2/en
Priority to KR1019910000677A priority patent/KR910014929A/ko
Priority to EP91300325A priority patent/EP0438291B1/en
Priority to DE69104235T priority patent/DE69104235T2/de
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G15/00Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals
    • G04G15/006Time-pieces comprising means to be operated at preselected times or after preselected time intervals for operating at a number of different times

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点 ErJJ題点を解決するための手段(第1図)F作用(
第1図) G実施例(第1図〜第29図) (G1)実施例の構成(第1図〜第29図)(Gl−1
)習慣データベース (Gl−2)入力文処理部及び習慣学習管理部(Gl−
2−1)習慣データベースの初期化(GI−2−2)習
慣データヘースの更新及び登録(G1−2−3)習慣デ
ータヘースの変更(Gl−2−4)タイマ予約の取消 (Gl−2−5)習慣データベースの定期的な更新(G
2)実施例の動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はタイマ予約記録装置に関し、例えばビデオテー
プレコーダに通用し得る。
B発明の概要 本発明:よ、タイマ予約記録装置において、データベー
ス手段に登録された予約情報を検索し、検索した予約情
報の確信度に応じて当該予約情報を表示することにより
、簡易かつ確実に所望の番組をタイマ記録することがで
きる。
C従来の技術 従来、ビデオテープレコーダにおいては、タイマ録画し
得るようになされている。
これによりユーザは、予め予約情報を入力するだけで、
所望の番組を録画することができる。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、実際上予約情報を入力する場合、操作子を繰
り返し操作して録画するチャンネル、録画する日、録画
開始時間、録画終了時間等の各要素(以下予約情報要素
と呼ぶ)を順次人力する必要があり、入力を誤ると所望
の番組を録画し得なくなる。
すなわち、煩雑な操作を間違いなく繰り返さなければな
らず、簡易かつ確実に所望の番組をタイマ録画すること
が困難な問題があった。
この問題を解決する1つの方法として、操作子の操作に
応動して続く操作子の操作を促す合成音を出力したり、
予約情報の入力手段として操作子シこ代えてバーコード
を用いるようになされたちのがある。
ところがこのような手法を用いても、予約情報の誤人力
を避は得す、解決策として未だ不十分な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易かつ
確実に所望の番組をタイマ記録することができるタイマ
予約記録装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、記録す
る番組、記録する時間を指定する予約情報要素を順次入
力して予約情報を出力する入力手段4.6と、予約情報
を表示する表示手段8と、予約情報を記憶する記憶手段
10とを有し、記憶手段10に記憶された予約情報に基
づいて、指定された番組を記録するタイマ予約記録装置
1において、過去に人力された予約情報を、入力された
回数に応して更新される確信度情報と共に登録するデー
タベース手段14を有し、人力手段4.6に予約情報要
素が入力されると、入力された予約情報要素と一致する
予約情報要素を有する予約情報を、データベース手段1
4から検索し、検索した予約情報の確信度情報に基づい
て、検索した予約情報を、人力手段4.6に入力された
予約情報要素の予約情報候補として表示する。
F作用 入力された予約情報要素と一致する予約情報要素を有す
る過去の予約情報をデータベース手段14から検索し、
確信度情報に基づいて、予約情報候補として表示すれば
、予約情報の入力にユーザの習慣を反映して、確実かつ
簡易に所望の番組をタイマ記録することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(Gl)実施例の構成 第1図において、1は全体としてビデオテーブレコーダ
のタイマ予約記録装置を示し、リモートコマンダ2で入
力される予約情報に基づいて動作する。
第2図に示すように、リモートコマンダ2は、操作パネ
ル上に操作子に0〜に2.が配置され、当該操作子に0
〜に、9の操作に応動して操作情報D CONを予約情
報入力部3に送出する。
予約情報入力部3は、当該操作情報[)cosを受信部
4で受け、演算処理回路構成の入力文処理部6で解析す
る。
これによりユーザにおいては、リモートコマンダ2の操
作子を所望のI9[序で操作して、自然言語形式の文章
でタイマ予約し得るようになされている。
すなわち操作パネル上には、数字11」〜VOシの操作
子に加えて、録画する日を入力する「今月ヨ、「今週」
、・・・・・・ 「来月1、「来週」、・・・・・・「
日曜」、「月曜」、・・・・・・ 「毎週」、′毎日」
、「月」、「日」の操作子、録画する時刻を人力する「
時刻」、′午前」、「午後」、「時」、「分」、こ間」
及び「後」の操作子が配置されている。
さらに何番目の予約かを入力する「番目」の操作子、チ
ャンネルを入力するrch」の操作子等の他に、動作を
入力する「変更」、「取消」、「録画」等の操作子、助
詞「で」、「が」等の操作子、句読点「、」の操作子、
「はい」、「いいえ」の操作子が配!されている。
これにより、例えば順次「今日」、「の」、「午後」、
「5」、「時」、「から」、「14、「時」、「間」、
「録画」、「せよ」、「、」の操作子を操作すれば、自
然言語形式の文章(以下予約文と呼ぶ)「今日の午後5
時から1時間録画せよ、」を入力し得るようになされて
いる。
予約情報入力部3は、入力文処理部6で入力された予約
文を解析し、ユーザによって異なる文章で入力される予
約文から予約情報要素を抽出する。
すなわち自然言語の文章でタイマ予約し得るようにすれ
ば、同じ番組を録画する場合でも、ユーザの癖によって
、例えば「4チヤンネルのテレビジョン放送を、午後9
時から午後10時まで録画する。シと入力する場合や、
「1月1日の午後9時から午後10時、4チヤンネルの
テレビジョン放送を録画する。」と入力する場合がある
また録画時間だけについても、「午後9時から午後10
時まで」と入力する場合や、24時間制で’21時から
22時まで」と人力する場合、さらにはr午後9時から
1時間」と録画開始時間及び録画期間で入力する場合が
ある。
このため予約情報入力部3においては、日本語の文法に
基づいて予約文を解析して予約情報要素蕎抽出し、異な
るユーザがリモートコマンダを操作した場合でも、確実
にタイマ予約し得るようになされている。
さらにこのとき、入力文処理部6は、ユーザによって異
なる予約情報要素の入力順、録画時間の表現方法等に基
づいて、予約文を入力したユーザを識別する。
これにより当該タイマ予約記録装置1においては、ユー
ザ別にタイマ予約作業を手助けするようになされている
予約情報入力部3は、入力された予約文を液晶表示装置
で構成された表示部8で表示した後、確認の操作子「は
い:がオン操作されると、解析された予約情報要素を順
次メモリ回路構成の予約情報記憶部10に入力する。
さらに予約情報入力部3は、タイマ12で現在時刻を検
出すると共に、所定周期で予約情報記憶部10に格納さ
れた予約情報要素をロードし、録画開始時刻か否か判断
する。
これにより予約情報入力部3は、録画開始時刻になると
予約情報に応じて制御データDco11丁を出力してタ
イマ録画を開始した後、録画終了時刻になると制御デー
タD C08丁を送出して、タイマ録画を終了する。
さらに予約情報入力部3は、予約情報の入力時、習慣デ
ータベース14に登録された過去の予約情報を参考にし
て、必要な予約情報要素がすべて入力されたか否か判断
し、予約情報要素が不足している場合、表示部8を介し
て入力を促すメッセージを表示する。
さらにこのとき予約情報人力部3は、過去の予約情報を
選択的に表示し、ユーザの入力操作を手助けする。
このため予約情報入力部3においては、習慣学習管理部
16との間で、必要に応して予約情報を入出力するよう
になされている。
(Gl−1)習慣データヘース 第3図及び第4図に示すように、習慣データベース14
は、習慣学習管理部16から出力される予約情報をその
確信度と共に、番組毎に登録する。
すなわち習慣データベース14は、習慣学習管理部16
を介して、入力文処理部6から登録パケットを入力し、
当該登録パケットからパケット識別用のパケット■Dを
除くと共に、予約情報の使用頻度を表す確信度情報、録
画開始時間及び録画終了時間のずれ情報を付して登録す
る。
ここで第5図及び第6図に示すように、登録パケット及
び習慣データヘース14は、8ビツトのデータ(曜日)
で、予約録画の曜日(連続予約の場合はその録画開始の
曜日)及び毎週予約か否か(記号Wで表す)を表すのに
対し、連続予約の場合、続くデータ(連続予約終了曜日
)で、連続予約終了の曜日を表す。
これに対し第7図に示すように、続<16ピントのデー
タ(予約開始時間及び予約終了時間)で、それぞれ予約
開始時間及び予約終了時間を表し、この場合、時、分の
データに分けて24時間制で表現する。
さらに第8図及び第9図に示すように、チャンネルアト
リビュートのデータで、ライン入力(記号して表す)、
ケーブルテレビ(記号Cで表す)、衛星放送(記号Bで
表す)及び通常のテレビジョン放送(記号Tで表す)を
識別し、チャンネルのデータで、チャン名ルアトリビュ
ートで特定される人力ソースのチャンネルを表す。
さらに第10図及び第11図に示すように、続くデータ
(モード)でビデオテープレコーダの録画モードを表し
、データ(オーナ)で当該予約情報を入力したユーザを
識別する。
かくしてこの実施例において−よ、入力したユーザ別に
予約情報を登録すると共に、過去の予約情報を選択的に
表示して、ユーザのタイマ予約作業を手助シナするよう
になされている。
これに対して第12図に示すように、続くデータで確信
度を表し、この場合値100までの数字を登録すること
により、予約情報の使用頻度を定量的に表現する。
第13図に示すように、続くデータ(開始時間のずれ及
び終了時間のずれ)で、同一番組について、繰り返し予
約した録画開始時間及び録画終了時間の違いを表し、こ
れにより同一番組について操り返し入力された予約情報
を更新しても、元の予約情報を再現し得るようになされ
ている。
なおここで、通常のテレビジョン放送においては、コマ
ーシャル等が始めに放送されて、例えば9時2分から番
組が放送される場合があるやこの場合ユーザによって、
録画開始時間を9時と設定したり、9時2分と設定する
場合がある。
また、録画終了時間において−ま、例えばナイター中継
のように同一番組であっても放送日によっては終了時間
が長くなる場合があることから、同一番組であっても録
画終了時間が10時と人力される場合や10時30分と
入力される場合がある。
このためこの実施例においては、予約開始時間及び予約
終了時間について、それぞれ許容範囲を前後5分及び4
0分の範囲で設け、当該許容範囲内で同一番組の予約情
報か否か判断し得るようになされている。
(Gl−2)入力文処理部及び習慣学習管理部習慣学習
管理部16は、入力文処理部6から出力される予約情報
を習慣データヘース14に登録すると共に、同一番組の
予約情報が既に登録されている場合は登録済の過去の予
約情報を更新する。
さらにこのとき、必要に応して、登録済の予約情報から
同一番組の予約情報を検索して表示部8に表示し、ユー
ザのタイマ予約作業を手助けする。
このため習慣学習管理部16は、始めに習慣デ−タヘー
ス14を初期化する。
(Gl−2−1)習慣データヘースの初期化すなわち第
14図に示すように、当該タイマ予約記録装置1におい
ては、ステップSP1からステラ7”SF3に移り、入
力文処理部6でビデオテープレコーダ購入直後の初回の
ta投人が否か判断する。
ここで所定の操作子(図示せず)がオン操作されると、
当該タイマ予約記録装置1においては、ステップSP3
に移り、入力文処理部6が習慣学習管理部16に初期化
パケットを出力する。
ここで初期化パケットは、パケットIDを値6に、オー
ナのデータを値255に設定したパケット(第4回)で
なる。
当該初期化パケットが入力されると、習慣学習管理部1
6は、ステップSP4において習慣データベース14を
初期化し、ステップSP5に移って当該処理手順を終了
する。
これに対してステップSP2において否定結果が得られ
ると、同様にステップSP5に移り、当該処理手順を終
了する。
(Gl−2−2)習慣データベースの更新及び登録初期
化作業が完了すると、習慣学習管理部16は、入力文処
理部6から出力される予約情報を登録し、習慣データヘ
ースを構築する。
すなわち第15図に示すように、リモートコマンダ2が
操作されると、当該当該タイマ予約装置1は、ステ′ン
プ5P10からステップ5P11に移り、表示部8を介
して予約文の入力を促すメツセージを表示した後、ステ
ップ5P12に移り、予約文が入力されたか否か判断す
る。
ここで入力文が入力されない場合、否定結果が得られ、
入力文処理部6は再びステップS P 1.2を繰り返
す。
これに対して、入力文が入力されると肯定結果が得られ
、入力文処理部6はステップ5P13に移り、入力文を
解析した後、必要な予約情報要素が全て入力されたか否
か判断する。
ここで肯定結果が得ろれると、ステップ5PI4に移り
、予約情報を予約情報記憶部10に格納二た後、ステッ
プ5P15に移り、入力された予約情報要素で登録パケ
ットを生成した後、習慣学習管理部16に送出する。
これにより入力文処理部6においては、入力され1こ予
約情報でタイマ予約をセットした後、予約情報を習慣学
習管理部16に出力する。
これSこ応動じて習慣学習管理部16は、ステップ5P
16において、入力文処理部6から送出された登録パケ
ットに基づいて、習慣データベース14の更新登録処理
を実行した後、ステップ5P17に移って当該処理手順
を終了する。
ここで第16図に示すように、当該更新登録処理は、習
慣学習管理部16がステップ5P20かるステップSP
21に移り、入力文処理部6から送出された登録パケッ
トについて、既に同一番組の予約情報が登録されている
か否か判断することにより開始される。
すなわち習慣学習管理部16は、学習データベース14
に登録された予約情報の中から、曜日、連続予約終了曜
日(毎週予約か否かを識別する最上位ビットWを除<)
、チャンネル、チャンネルアトリビュート、オーナのデ
ータが登録パケットのデータと一致する予約情報を検索
する。
さらに習慣学習管理部16は、検索した予約情報の中か
ら、予約開始時間及び予約終了時間について、それぞれ
許容範囲に入る予約情報を検索する。
これにより習慣学習管理部16は、過去に同一番組がタ
イマ予約されて、当該番組の予約情報が学習データベー
ス14に既に登録されているか否か判断する。
ここで、過去、同一番組がタイマ予約されていない場合
は、習慣データベース14から同一番組の予約情報を検
索し得ず、ステップSP21で否定結果が得られ、習慣
学習管理部16はステップ5P22に移り、当該登録パ
ケットを習慣データベース14に登録する。
このとき習慣学習管理部16は、第17図に示すように
、開始時間及び終了時間のずれを(IIOに設定すると
共に、確信度を値20に設定して、当該登録パケットを
習慣データベース14に登録する。
さらに毎週録画の予約情報においては、確信度を値60
に設定して、登録パケットを習慣データベース14に登
録する。
すなわち毎週録画する場合においては、その公使用頻度
が高く、入力された予約情報においても、その分備から
しいと判断することができる。
従ってこの実施例においては、毎週録画の予約情報にお
いては確信度の値を通常の予約情報より大きな値に設定
することにより、使用の実情を加味して予約情報を登録
するようになされている。
かくして習慣学習管理部16においては、予約情報の登
録が完了すると、ステップ5P23に移って当該処理手
順を終了する。
これにより学習データベース14を初期化した後、タイ
マ予約を繰り返すことにより、順次その予約情報を蓄積
し、予約情報のデータベースを構築することができる。
これに対して、過去、同一番組がタイマ予約されている
場合は、習慣データベース14を検索することにより、
同一番組の予約情報を検出することができる。
この場合習慣学習管理部16においては、ステップSP
21で肯定結果が得られ、ステップ5P24に移り、登
録パケットの更新処理を開始する。
すなわち習慣学習管理部16は、検索された登録パケッ
トと同一番組の予約情報が毎週予約か否か判断し、ここ
で否定結果が得られと、ステップ5P25に移って登録
パケットの予約情報が毎週予約か否か判断する。
ここで肯定結果が得られると、習慣学習管理部16はス
テップ5P26に移り、毎週予約の識別ビットW(第5
図)を値1に設定して、検索された予約情報について、
習慣データベース14を更新する。
これにより習慣学習管理部16は、登録済の予約情報を
毎週予約の予約情報に更新して、ステップ5P27に移
る。
これに対してステップ5P24で及び25でそれぞれ肯
定結果及び否定結果が得られると、習慣学習管理部16
はステップ5P27に移り、登録パケット及び検索され
た予約情報の間で、予約開始時間及び予約終了時間が一
致するか否か判断する。
ここで否定結果が得られると、習慣学習管理部16は、
ステップ5P2Bに移り、予約開始時間及び予約終了時
間の違いを検出した後、その違いが開始時間及び終了時
間のずれと一致するか否か判断する。
これにより例えば第17図に示すような予約情報が登録
されているところへ、第18図に示すように、予約開始
時間及び予約終了時間が少し異なる登録パケットが入力
された場合、ステップ5P28において否定結果が得ら
れ、習慣学習管理部16はステップ5P29に移る。
ここで習慣学習管理部16は、第19図に示すように、
登録済の予約情報の開始時間及び終了時間のずれに、当
該予約開始時間及び予約終了時間の違いを記録した後、
ステップ5P30に移り、確信度を更新する。
すなわち検索された予約情報の確信度を現在値とおいて
、次式 %式%) (1) の演算処理を実行して、登録済の予約情報について確信
度を更新した後、ステップ5P23に移って、当該処理
手順を終了する。
これにより許容範囲で予約開始時間及び予約終了時間が
少し異なる登録パケットが入力された場合は、予約開始
時間及び予約終了時間の違いが開始時間及び終了時間の
ずれに登録された後、確信度が増加するように更新され
、これにより習慣データベース14を更新する。
かくして同一番組のタイマ予約を繰り返すことにより、
確信度の値を順次大きくすることができる。
これに対して例えば第19図に示すようにデータベース
が更新された後、再び第18図に示すような登録パケッ
トが入力されると、ステップ5P28において肯定結果
が得られ、習慣学習管理部16はステップSP31に移
る。
ここで習慣学習管理部16は、登録パケットの予約情報
で学習データベース14を更新することにより、同一番
組について登録済の予約情報を登録パケットの予約情報
に更新する。
続いて習慣学習管理部16は、ステップ5P32に移り
、開始時間及び終了時間のずれを値Oに設定した後、ス
テップ5P30に移る。
これにより第20図に示すように、習慣データベース1
4は、同一番組の予約情報が既に登録されているところ
に、2回続けて同一番組のタイマ予約が繰り返され、そ
の2回のタイマ予約が完全に同一の予約情報要素で構成
されているとき、その2回目の予約情報に更新される。
このとき確信度においては、3回同一番組の予約情報が
入力されることにより、(1)弐の更新処理が操り返さ
れ、順次値20.60.80に更新され、かくして同一
番組のタイマ予約を操り返すたびに確信度を増加させる
ことができる。
これに対して、例えば第20図に示すような登録済の予
約情報に対して、第18図に示すような登録パケットが
入力される場合、又は第19図に示すような登録済の予
約情報に対して、第17図のデータベースを形成するよ
うな登録パケットが入力される場合においては、ステッ
プ5P27で肯定結果が得られ、習慣学習管理部16は
ステップ5P32に移る。
これによりデータベースにおいては、1回前に入力され
た同一番組の予約情報がそのまま保持され、確信度の値
だけが更新され、この場合も同一番組のタイマ予約を繰
り返すたびに確信度を増加させることができる。
かくして、習慣データベース14においては、新たな番
組がタイマ予約された場合は、その予約情報を登録する
のに対し、過去にタイマ予約した番組と同一番組がタイ
マ予約された場合は、登録済の予約情報をその確信度と
共に更新するようになされ、これによりユーザの習慣を
反映させてデータベースを構築するようになされている
ここでタイマ予約を繰り返せば繰り返す程、その予約情
報の確信度が増加することから、習慣データベース14
に登録された予約情報においては、確信度が大きいもの
程、タイマ予約頻度の高い番組のものと判断することが
できる。
従って予約情報要素が全て入力されない場合でも、入力
された予約情報要素について、一致する予約情報を検索
し、その確信度を検出するようにすれば、ユーザがタイ
マ予約しようとした予約情報を大まかに検出することが
できる。
従って例えば、検索された予約情報を確信度の大きい順
に表示し、ユーザの判断を仰ぐようにすれば、ユーザの
タイマ予約作業を手助けし得、不完全な形で入力された
予約情報を補間することができる。
この原理に基づいて、当該タイマ予約装置1は、ユーザ
のタイマ予約作業を手助けし、その分当該作業を簡略化
すると共に誤人力を有効に回避するようになされている
すなわち予約文に予約情報要素が全て含まれていない場
合は、ステップ5P13で否定結果が得られ、入力文処
理部6はステップ5P35に移って照会パケットを送出
する。
ここで照会パケットは、登録パケットのうち、入力され
なかった予約情報要素を値0に設定した検索用のパケッ
トでなる。
これに対応して習慣学習管理部16は、ステップ5P3
6に移り、確信度を加点処理する倍率を設定する。
このため第21図に示すように、習慣学習管理部16に
おいては、ステップ5P36において、照会パケットか
ら照会マスクを生成し、照会パケットに値0以外の予約
情報要素が割り当てられている場合は、当該照会マスク
の対応する領域に値1のデータを設定する。
これにより習慣学習管理部16は、値1のデータを検出
し、何れの予約情報要素が入力されたかを検出する。
これにより習慣学習管理部16は、入力文において曜日
だけが指定されている場合は、倍率を値1.5に設定す
るのに対し、曜日及び午前/午後のみが指定されている
場合は、倍率を値1.3に設定する。
同様に曜日及びチャンネルのみが指定されている場合は
、倍率を値2に設定し、曜日及び予約開始時間、又は曜
日及び予約終了時間のみが指定されている場合は、倍率
を4112.5に設定する。
これに対して曜日、予約開始時間及びチャンネルのみが
指定されている場合、又は曜日、予約終了時間及びチャ
ンネルのみが指定されている場合は、倍率を値3に設定
し、曜日、午前/午後及びチャンネルのみが指定されて
いる場合は、倍率を値2.5に設定する。
習慣学習管理部16は、続いてステップ5P37に移り
、習慣データベース14の中から、照会パケットと予約
情報要素が一致する予約情報を検索する(予約開始時間
及び予約終了時間においては許容範囲内で一致する予約
情報を検索する)。
続いて習慣学習管理部16は、ステップ5P38に移り
、検索した各予約情報の確信度を加点処理する。
この加点処理は、ステップ5P36で設定した加点処理
の倍率で各予約情報の確信度を乗算する処理で、指定さ
れた予約情報要素に応じて倍率を設定することにより、
予約情報要素の一致の仕方に応じてその確信度を変更す
る処理でなる。
すなわち曜日だけを手掛かりに検索して、全体で例えば
10個の予約情報が検索される場合でも、これに予約開
始時間を加えて検索すると、検索の手掛かりが増えた分
検索される予約情報の数が減少する。
従って、曜日だけを手掛かりに検索した場合と、曜日及
び予約開始時間を手掛かりに検索した場合とでは、検索
された各予約情報においては、ユーザがタイマ予約しよ
うとする番組と同一番組の予約情報である確率が異なる
従って予約頻度に応じて増加する確信度を、このように
予約情報要素の一致の仕方に応して加点処理すれば、そ
の加点処理結果においては、値の大きなものほどユーザ
がタイマ予約しようとする番組である確率が大きい。
さろSこ加点処理において、予約終了時間が完全2こ一
致しない予約情報においては、予約終了時間の違いを検
出し、その違いの大きさに応じて重み付けをする。
すなわち予約終了時間が完全に一致する場合は、−敗す
る予約情報が同一番組についての予約情報である確率が
極めて大きいのに対し、違いが大きくなればなる程その
確からしさは小さいと判断し得る。
従ってこのように加点処理において、予約終了時間の違
いに応じて確信度を重み付けすると、定量的に扱うこと
が困難な確からしさを、重み付は処理結果で表すことが
できる。
かくしてこの実施例において、習慣学習管理部16は、
予約終了時間の違いが10〜40分のとき、この10〜
40分に対応する値1〜値0.25のメンバーシップ関
数を用いて確信度を重み付は処理することにより、ファ
ージ推論の手法を通用してデータベースを検索するよう
になされている。
なおここで曜日が指定されていない場合、習慣学習管理
部16は、検索処理を実行せず、ステップ5P11に戻
って入力を促すメツセージを表示する。
習慣学習管理部16は、さらにステップ5P38におい
て、検索した予約情報を足し切り処理し、この場合加点
処理した確信度が値30以下のものを検出してその予約
情報を検索結果から除外する。
ここで加点処理した確信度について、値30を越える予
約情報が得られると、習慣学習管理部16は、ステップ
5P39に移って当該予約情報の戻りリストを作成した
後、ステップ5P40で確信度の高い順に入力文処理部
6に送出する。
これに対してステップ5P38において、値30を越え
る予約情報が1つも得られない場合は、ステップ5P4
0に移り、各予約情報要素を値0に設定した戻りリスト
を送出する。
これにより例えば予約文「日曜日、午後8VFかみ録画
する。」が入力されると、第22図に示すように、曜日
、予約開始時間以外がM!0に設定された照会パケット
が生成された後、データベースが検索され、第23図に
示すような戻りリストが返送される。
これにより習慣学習管理部16においては、指定された
予約情報要素に応じて、既登録の予約情報を検索し、同
一番組としての確率の高い予約情報を順次入力文処理部
6に出力する。
戻りリストが返送されると入力文処理部6は、ステップ
SP41において、予約情報要素を備えた戻りリストが
返送されたか否か判断し、ここで肯定結果が得られると
(このことは、習慣データベース16において、入力さ
れた予約情報要素と同一番組の予約情報である確率の高
い予約情報が、少なくとも1つ以上検索されたことを意
味する)、ステップ5P42において、確信度が最も大
きい戻りリストを表示部8に表示する。
これによりユーザにおいては、不完全な形で人力した予
約情報要素に基づいて、学習データベース14に登録さ
れた過去の予約情報の中かろ、同一番組である確率の最
も大きい予約情報を確認することができる。
このとき入力文処理部6は、当該戻りリストと共に、「
この番組を録画しますか?」のメツセージを表示した後
、ステップ5P43に移って、口はい−又は「いいえ、
の操作子の入力を待つ。
ここでユーザが「いいえ」の操作子をオン操作すると、
入力文処理部6はステップ5P44に移り、予約情報要
素を備えた戻りリストが他に返送されているか否か判断
する。
ここで複数の戻りリストが返送されている場合、肯定結
果が得られ、入力文処理部6はステップ5P45に移っ
て、次に確信度が大きい戻りリストを表示する。
かくしてステップSP43−3P44−3P45−3P
43のループLOOPIを繰り返すことにより、習慣学
習管理部16で検索された予約情報について、確信度の
高い予約情報から順次表示することができ、これにより
ユーザの必要とする予約情報を順次確からしいものから
表示することができる。
これに対してユーザが必要とする戻りリストが表示され
たとき、「はい」の操作子をオン操作することにより、
ステップ5P43で肯定結果が得られ、入力文処理部6
はステップ5P14に移り、当該予約情報を予約情報記
憶部10に格納し、これコこより不完全な形で入力され
た予約情報を補間して確実にタイマ予約することができ
る。
従って、ユーザにおいては、常に完全な形で予約情報を
入力しなくても、例えば1日曜日の午後録画する。コの
ように予約文を入力して、過去の予約情報に基づいて順
次表示される予約情報を確認じて操作子をオン操作する
だけの簡易な操作で、タイマ予約するこができる。
従ってその分、タイマ予約作業を闇路化するこができる
さらにこのとき習慣データベース14にユーザの習慣を
反映させて予約情報を格納し、当該予約情報に基づいて
タイマ予約を手助けし得ることから、その分ユーザの所
望する番組を迅速に表示してタイマ予約し得、当該タイ
マ予約記録装置1の使い勝手を向上することができる。
続いて入力文処理部6は、ステップ5PI5において、
戻りリストを登録パケットに変換して習慣学習管理部1
6に出力し、これにより戻りリストの予約情報が更新処
理された後、ステップ5P17で当該処理手1頓が終了
する。
これに対して、習慣データベース14を検索した結果、
予約情報要素を備えた戻りリストが傳られなかった場合
は、ステップSP41において否定結果が得られ、入力
文処理部6はステップ5P46に移る。
同様に戻りリストの中にユーザの所望する予約情報が含
まれていない場合は、ステップ5P44で否定結果が得
られ、入力文処理部6はステップ5P46に移る。
ここで入力文処理部6は、不足する予約情報要素の入力
を促すメツセージを表示した後、ステップ5P47に移
り、不足する予約情報要素が入力されたか否か判断する
ここで否定結果が得られと、予約情報要素が人力される
までステップ5P47を繰り返すのに対し、肯定結果が
得られと、ステップ5P48に移り、予約情報要素が全
て入力されたか否か判断する。
ここで、未だに予約情報要素が全て入力されていない場
合は否定結果が得られ、入力文処理部6はステップ5P
35に戻り、照会パケットを生成し、学習データベース
14を検索する。
これにより、不完全な形で入力された予約情報に基づい
て、習慣データベース14を検索し1.同一番組の予約
情報を検出して、タイマ予約することができる。
これに対して不足する予約情報要素が入力されると、ス
テップ5P48で肯定結果が得られ、入力文処理部6は
ステップ5P14に移る。
これにより、ステップ5P47で補なわれた予約情報に
基づいて、当該予約情報が予約情報記憶部10に格納さ
れた後、習慣データヘース14が登録更新され、これに
よりタイマ予約することができる。
(G1−2−3)習慣データベースの変更これに対して
リモートコマンダ2が操作されて、既にタイマ予約され
た予約情報が変更された場合、入力文処理部6及び習慣
学習管理部16は、第24図に示す処理手順を実行し、
当該タイマ予約の際に更新された習慣データベース14
をタイマ予約前の状態に戻した後、改めて更新する。
すなわちリモートコマンダ20r変更jの操作子がオン
操作されると、入力文処理部6は、ステップSP50か
らステップSP51に移り、入力を促すメツ−セージを
表示する。
このとき入力文処理部6は、予約情報記憶部10に格納
された予約情報を表示し、これによりユーザの変更作業
を手助けする。
続いて入力文処理部6は、ステップ5P52に移り、こ
こで変更の内容を表す文章(以下変更文と呼ぶ)が入力
されたか否か判断する。
ここで変更文が人力されない場合否定結果が得られ、入
力文処理部6コよステップ5P52を繰り返すのに対し
、変更文が人力されると肯定結果が得みれ、入力文処理
部6はステップ5P53に移る。
ここで入力文処理部6は、予約情報記憶部10に格納さ
れた予約情報に基づいて、変更パケットを形成し、習慣
学習管理部16に送出する。
第25図に示すように、変更パケットは、登録パケット
と異なるパケットIDが割り当てられ、これにより登録
パケットと識別し得るようになされている。
これに対応して習慣学習管理部16は、ステップ5P5
4において、習慣データベース14から当該変更パケッ
トと同一番組の予約情報を検出し、その確信度を元の値
に戻す。
すなわち、(1)式に対応して、次式 確信度−2×現在値−100・・・・・・(2)の演算
処理を実行し、第26図に示すように当該予約情報の確
信度をタイマ予約前の値に戻す。
確信度を元の値に戻すと、続いて入力文処理部6は、ス
テップSP、55において、第27図に示すように変更
文の予約情報要素で登録パケットを生成し、習慣学習管
理部16に出力すると共に、当該予約情報要素を予約情
報記憶部10に格納してタイマ予約をセットする。
この場合、第25図及び第27図から、タイマ録画する
チャンネルに変更があったことが分かる。
これに対応して習慣学習管理部16は、ステップ5p5
6において、当該登録パケットに基づいて第16図につ
いて上述した更新登録処理を実行した後、ステップ5P
57に移り、当該処理手順を終了する。
かくして誤ってタイマ予約した場合でも、変更処理する
ことにより、簡易に正しい予約情報にタイマ予約を変更
することができる。
さらにこのとき習慣データベース14の確信度を元の値
に戻すことにより、当該習慣データベースをユーザの習
慣を正しく反映した内容に補正することができる。
(Gl−2−4)タイマ予約の取消 これに対してリモートコマンダ2が操作され、既に設定
されたタイマ予約を取消す場合、入力文処理部6及び習
慣学習管理部16は、第28図に示す処理手順を実行し
てタイマ予約の際に更新した習慣データベース14をタ
イマ予約前の状態に戻す。
すなわちリモートコマンダ2の「取消」の操作子がオン
操作されると、入力文処理部6は、ステップ5P60か
らステップSP61に移り、タイマ予約を取消すか否か
の確認を促すメツ−セージを表示する。
このとき入力文処理部6は、予約情報記憶部IOに格納
された予約情報を表示し、これによりユーザが誤ってタ
イマ予約を取消さないように手助けする。
続いて入力文処理部6は、ステップ5P62に移り、こ
こで確認の操作子「はい、がオン操作され、タイマ予約
を取り消す旨の文章(以下取消文と呼ぶ)が人力された
か否か判断するやここで取消文が入力されると肯定結果
が得られ、入力文処理部6はステップ5P63に移り、
予約情報記憶部lOに格納された予約情報に基づいて取
消パケットを形成して習慣学習管理部16に送出する。
さら入力文処理部6は、予約情報記憶部10の内容を初
期化してタイマ予約を取り消す。
取消パケットは、変更パケットと同様に、登録パケット
と異なるパケットrDが割り当てられ、これにより登録
パケットと識別し得るようになされている。
これに対応して習慣学習管理部16は、ステップ5P6
4において、習慣データベース14から当該取消パケッ
トと同一番組の予約情報を検索し、(2)式の演夏処理
を実行してその確信度を元の値に戻す。
確信度を元の値に戻すと、続いて入力文処理部6は、ス
テップ5P65に移り、当該処理手順を終了する。
かくしてタイマ予約を取消した場合でも、習慣データヘ
ース14の確信度を元の値に戻すことにより、当該習慣
データベース14をユーザの習慣を正しく反映した内容
に補正することができる。
従って当該習慣データベース14に登録された過去の予
約情報に基づいて、タイマ予約を手助けすることにより
、筒易かつ確実のタイマ予約することができる。
これに対して、「はい」の操作子に代えて1″いいえ、
の操作子がオン操作されると、ステップ5P62におい
て否定結果が得られ、入力文処理部6はステップ5P6
5に移って当該処理手I@を終了する。
(Gl−2−5)習慣データヘースの定期的な更新入力
文処理部6及び習慣学習管理部16は、所定周期で第2
9図に示す処理手順を実行して定期的に習慣データベー
ス14を更新し、長期間検索されなかった予約情報を整
理する。
すなわち入力文処理部6は、ステップ5P70からステ
ップ5P71に移り、タイマ12の現在時刻を検出して
、定期更新の日時か否か判断する。
ここで定期更新の日時の場合、肯定結果が得られ(この
実施例においては、土曜日から日曜日の深夜、定期更新
するように設定されていることから、このとき肯定結果
が得られる)、入力文処理部6はステップ5P72に移
り、習慣学習管理部16に更新パケットを送出する。
更新パケットは、他のパケットと異なるパケット■Dが
割り当てられ、予約情報要素にそれぞれ所定値のデータ
が割り当てられるようになされている。
これに対応して習慣学習管理部16は、ステップ5P7
3において、習慣データベース14に登録された予約情
報の確信度を順次更新する。
すなわち毎週予約の予約情報においては、確信度を5「
%」低減するのに対し、毎週予約以外の予約情報におい
ては、確信度を20「%」低減すさろに所定値以下の確
信度については、その予約情報の登録を取り消す。
これにより長時間検索されない予約情報においては、徐
々に確信度が低下し、結局学習データベース14から抹
消される。
従って学習データベース14においては、予約頻度の高
い番組について、予約情報を蓄積し得、これシこよりユ
ーザの習慣を反映したデータベースを形成することがで
きる。
かくして確信度の更新作業が終了すると、入力文処理部
6はステップ5P74Wlす、当該処理手順を終了する
これに対して、定期更新の日時でない場合は、ステップ
5P71において否定結果が得られ、入力文処理部6は
ステップ5P74に移って当該処理手順を終了する。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、リモートコマンダ2が操作されて
入力文が入力されると、当該入力文は入力文処理部6で
解析され、予約情報要素に分解される。
ここでタイマ予約に必要な全ての予約情報要素がそろっ
ている場合は、予約情報記憶部10に当該予約情報要素
が格納され、タイマ予約がセットされる。
さらにこのとき当該予約情報で登録パケットが形成され
、当該登録パケットが習慣学習管理部16に出力される
習慣学習管理部16においては、習慣データベース14
から当該登録パケットの予約情報を検索し、これにより
過去に予約した同一番組の予約情報が検索される。
同一番組の予約情報が既に学習データベース14に登録
されている場合は、既りこ登録された予約情報が更新さ
れ、その確信度が増加する。
これに対して同一番組の予約情報が登録されていない場
合は、登録パケットの予約情報が学習データベース14
に登録される。
これにより同一番組を繰り返しタイマ予約することによ
り、確信度が順次増大する予約情報のデータベースを形
成することができ、ユーザの習慣を反映させて過去の予
約情報を蓄積することができる。
これに対して不完全な形で予約情報が入力された場合は
、入力文処理部6で、入力された予約情報要素で照会パ
ケットが形成され、当該照会パケットが習慣学習管理部
16に送出される。
これにより習慣学習管理部16において、照会パケット
の予約情報が学習データベース14から検索され、その
確信度が予約情報要素の一致の仕方に応じて加点処理さ
れた後、足切りされ、足切りされなかった予約情報で戻
りリストが形成される。
当該戻りリストは、確信度の大きい順に入力文処理部6
に送出され、順次表示される。
これにより同一番組の予約情報であると考えられる過去
の予約情報が表示され、ユーザの確認を待って当該予約
情報でタイマ予約することにより、ユーザの習慣を反映
して、簡易かつ確実にタイマ予約することができる。
これに対して既に予約済みのタイマ予約が変更される場
合、当該タイマ予約の際に更新された習慣データベース
I4をタイマ予約前の状態に一旦戻し、これにより当該
予約情報の確信度を元の状態に戻す。
さらに、変更された内容で当該習慣データベース14を
更新登録処理し、これにより誤ってタイマ予約した場合
でも、簡易にタイマ予約を変更し得ると共に、当該習慣
データベース14をユーザの習慣を正しく反映した内容
に補正する。
同様に、既に設定されたタイマ予約を取消す場合、当該
タイマ予約の際に更新された習慣データベース14をタ
イマ予約前の状態に戻し、これにより習慣データベース
14をユーザの習慣を正しく反映した内容に補正するこ
とができる。
これに対して定期更新の日時になると、習慣データベー
ス14の全ての予約情報について、その確信度が減じる
ように更新され、長期間検索されなかった予約情報が整
理される。
これにより学習データベース14コこおいては、予約頻
度の高い番組について、予約情報を蓄積し得、ユーザの
習慣を反映したデータベースを形成し、当該習慣データ
ベース14に蓄積された予約情報に基づいて、ユーザの
タイマ予約作業を手助けすることができる。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、過去に予約された予約情報を、そ
の予約頻度を表す確信度と共に、番組毎に習慣データベ
ースに登録し、タイマ予約の際、当該習慣データベース
を検索し、確信度に応じて検索結果を表示することによ
り、ユーザの習慣を反映して、ユーザがタイマ予約しよ
うとする番組の予約情報を順次表示することができる。
従ってユーザにおいては、当該予約情報の表示に基づい
て、簡易かつ確実にタイマ予約することができる。
(G4)他の実施例 なお上述の実施例においては、予約すればする程確信度
が増加するように習慣データベースを更新する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、確信度が減少す
るように更新してもよい。
この場合入力文処理部6及び習慣学習管理部16におい
ては、確信度の低い予約情報が優先するように設定すれ
ばよい。
さらに上述の実施例においては、加点処理において、予
約情報要素の一致の仕方で確信度を所定倍率で乗算処理
する場合について述べたが、一致した場合の加点処理の
倍率はこれに限らず、実用性を考慮して種々の値に変更
し得る。
さらに上述の実施例においては、加点処理において予約
終了時間が異なる場合、その違いの大きさに応じて確信
度を重み付は処理する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、予約開始時間についても重み付は処理し
てもよく、さらには当該重み付は処理を省略するように
してもよい。
さらに上述の実施例においては、確信度を加点処理する
場合について述べたが、本発明はこれユこ限るず、加点
処理に代えて、足切りする値を切り換える場合、さらに
シま必要に応じて加点処理自体省略するようにしてもよ
い。
また足きりする値においては、不足する予約情報要素が
操り返して人力されるとき、その繰り返しの回数に応じ
て切り換える場合等、タイマ予約の過程に応じて足切り
値を切り換えるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、予約文に基づいて、タ
イマ予約するユーザを識別し、ユーザ別にタイマ予約を
手助けする場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、別途リモートコマンダに識別用の操作子を設けて識
別する場合、さらにはオーナのデータを省略して手助け
するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、メモリ回路構成の習慣
データベースに過去の予約情報を登録する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えばメモリカード
等の2次媒体に登録するようにしでもよい。
この場合、オーナのデータシこ代え、当該メモリカード
をユーザ別に割り当てるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、自然言語形式の文章で
タイマ予約する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、種々の予約情報入力形式を広く適用することが
できる。
さらに上述の実施例においては、リモートコマンダを用
いてタイマ予約する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、種々の入力手法を広く適用することができ
る。
さらに上述の実施例においては、ビデオテープレコーダ
に通用してタイマ録画する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えばFM放送をタイマ記録する場
合、テレビジョン装置に適用して当該テレビジョン装置
をタイマで起動する場合等広く適用することができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、過去に予約された予約情
報をその予約頻度に応して更新される確信度と共Sこ番
組毎にデータヘース手段に登録し、タイマ予約の際、登
録された予約情報を検索し、検索した予約情報の確信度
に応じて当該予約情報を表示することにより、簡易かつ
確実に所望の番組をタイマ記録し得るタイマ予約記録装
置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるタイマ予約記録装置を
示すブロック図、第2図はりモートコマンダを示す平面
図、第3図は習慣データベースを示す路線図、第4図は
登録パケットを示す路線図、第5図〜第13図は習慣デ
ータベースのデータを示す路線図、第14図は初期化処
理を示すフローチャート、第15図は入力文の処理を示
すフローチャート、第16図は習慣データベースの更新
登録処理を示すフローチャート、第17図〜第23図は
その動作の説明に供する路線図、第24図は予約情報の
変更処理を示すフローチャート、第25図〜第27図は
その動作の説明に供する路線図、第28図は予約情報の
取消処理を示すフローチャート、第29図は習慣データ
ベースの定期更新処理を示すフローチャートである。 1・・・・・・タイマ予約記録装置、2・・・・−・リ
モートコマンダ、3・・・・・・予約情報入力部、6・
・・・・・入力文処理部、8・・・・・・表示部、10
・・・・・・予約情報記憶部、12・・・・・・タイマ
、14・・・・・・習慣データベース、16・・・・・
・習慣学習管理部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録する番組、記録する時間を指定する予約情報要素を
    順次入力して予約情報を出力する入力手段と、 上記予約情報を表示する表示手段と、 上記予約情報を記憶する記憶手段と を有し、上記記憶手段に記憶された上記予約情報に基づ
    いて、指定された番組を記録するタイマ予約記録装置に
    おいて、 過去に入力された上記予約情報を、入力された回数に応
    じて更新される確信度情報と共に登録するデータベース
    手段を有し、 上記入力手段に上記予約情報要素が入力されると、入力
    された上記予約情報要素と一致する予約情報要素を有す
    る上記予約情報を、上記データベース手段から検索し、 上記検索した予約情報の確信度情報に応じて、上記検索
    した予約情報を、上記入力手段に入力された上記予約情
    報要素の予約情報候補として表示するようにした ことを特徴とするタイマ予約記録装置。
JP2010159A 1990-01-18 1990-01-18 タイマ予約記録装置 Pending JPH03214091A (ja)

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JP2010159A JPH03214091A (ja) 1990-01-18 1990-01-18 タイマ予約記録装置
TW080100072A TW200576B (ja) 1990-01-18 1991-01-03
US07/641,304 US5166911A (en) 1990-01-18 1991-01-15 Timer reservation recording system
CA002034262A CA2034262C (en) 1990-01-18 1991-01-16 Timer reservation recording system
AU69435/91A AU637180B2 (en) 1990-01-18 1991-01-16 Timer reservation recording system
KR1019910000677A KR910014929A (ko) 1990-01-18 1991-01-17 타이머 예약 기록장치
EP91300325A EP0438291B1 (en) 1990-01-18 1991-01-17 Timer reservation recording system
DE69104235T DE69104235T2 (de) 1990-01-18 1991-01-17 Programmierbarer Zeitgeber für Aufnahmegerät.

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CA (1) CA2034262C (ja)
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