JPH03213931A - 冷暖房装置における冷却水補給システム - Google Patents

冷暖房装置における冷却水補給システム

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JPH03213931A
JPH03213931A JP917190A JP917190A JPH03213931A JP H03213931 A JPH03213931 A JP H03213931A JP 917190 A JP917190 A JP 917190A JP 917190 A JP917190 A JP 917190A JP H03213931 A JPH03213931 A JP H03213931A
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cooling
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light
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Takashi Fukumura
貴司 福村
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Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地域冷暖房もしくは超高層ビル等における大
規模熱源用冷却塔に通用される冷却水補給システム、よ
り詳しくは冷却水補給用のい加圧タンクを具備する冷却
水補給システムに関する。
〔従来の技術〕
年間を通し、しかも24時間態勢にて空気調和を行う地
域冷暖房、超高層ビルやその他のビルにおいては、気化
した冷却媒体を凝縮するために高所に設置された冷却塔
に常時冷却水を供給している。
冷却塔に冷却水を供給するシステムを第3図により説明
すると、符号1は冷却水2を充填させた冷却水槽で、そ
の内部に設けられた塵埃除去用のフィルター3を端部に
具備する導管が冷却水補給ポンプ4に接続され、ポンプ
4は交流電源11に接続された駆動用モータ9に軸結合
され、さらにポンプ4は導管5、停止弁6を介して図示
しない冷却塔の冷却水排出孔と同一高ヘッドHに配管さ
れた導管10に連接される一方、ポンプ4の冷却水吐出
側にはブロー弁8を具備する戻り管7が分岐され、その
管端は冷却水槽1内に臨むように接続されている。
そして、モータ9の駆動により回転されたポンプ4は水
槽1から冷却水を汲み上げるとともに、ブロー弁8の開
度調整により水槽lへの戻り流量を制御して送出流量を
制御し、冷却水2を導管5、弁6を介して高ヘッドH迄
押し上げ、導管10を介して冷却塔に冷却水を連続送水
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、この種の冷暖房装置は年間を通して運
転をするものであるが、夏期には深夜、冬季には1日中
、中間季には深夜から朝方にかけて空調負荷が僅少とな
る時間帯があるため、冷却塔に冷却水を常時補給しなく
とも空気調和は何ら支障無く行われるにも拘わらず、ポ
ンプを連続駆動し続けるように構成されたシステムであ
るため、無駄な電力を消費し、ランニングコストが嵩む
といった問題がある。
本発明は、上記した問題に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、空気調和の軽度負荷時には冷却水
補給ポンプ駆動時に蓄積した冷却水を加圧タンクから冷
却塔に補給し、もってポンプの無駄な駆動を無くして省
エネルギー化を図るとともに、ランニングコストを低減
し得る冷暖房装置における冷却水補給システムを提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の特徴とするところは、冷却水槽から冷却水を冷
却水補給ポンプにより汲み上げ、高ヘッドHに位置する
冷却水補給用導管を介して冷却塔に送水する冷暖房装置
における冷却水補給システムにおいて、高ヘッドHに位
置する冷却水補給用導管に加圧タンクを接続するととも
に、通常の空調負荷時には冷却水補給ポンプにより冷却
水を加圧タンクに蓄積するとともに冷却塔に供給する一
方、軽度空調負荷時には加圧タンクのみから冷却水を供
給するように構成した点にある。
〔作用〕
通常の空調負荷時には、冷却水補給ポンプの駆動により
冷却塔に冷却水を送水するとともに、加圧タンクに蓄積
しておき、空調負荷の軽度負荷時には、高ヘッドに位置
する加圧タンクのみから自然流下方式にて冷却塔に冷却
水を補給する。
また、室外温度センサの出力と可変基準信号発生手段の
出力信号との対比から軽負荷の有無を判断し、軽負荷時
には常閉信号を開とする制御信号を出力してポンプと軸
着されたモータの駆動を停止し、加圧タンクに予め蓄積
された冷却水を補給する。加圧タンク内の冷却水の減少
有と判定すると、常閉接点を閉止する制御信号がタイマ
を介して出力され、これにより閉たなると、ポンプが駆
動されて加圧タンクに冷却水が補給される。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の冷却水補給システムの構成図を示す。
図中符号1乃至11は第3図で説明したものと同一構成
、同一機能を有するものであるから、その説明は省略す
る。
高ヘッドHに位置するように配設された導管IOには、
ベローズ13を介しその一方の空間側にポンプ4の送水
圧とバランスする気圧を有する圧力気体が充填されると
ともに、その他方の空間側には上記気体の圧力とバラン
スする迄冷却水2をほぼ満タン状態に充填され、補給ポ
ンプ4の運転停止時にはその位置エネルギーを利用し、
自然流下方式にて冷却塔に冷却水を補給する隔膜型加圧
タンク12が接続され、この加圧ポンプ12の下方側壁
には、例えば抵抗変化型の液面センサ14が設けられて
いる。また、モータ9と交流を源11との間には常閉接
点23と常開接点22とからなるモータ駆動制御回路が
接続されている。なお、符号15はポンプ4の駆動停止
時に、加圧タンク12から流下する冷却水2がポンプ4
側に逆流するのを阻止するチエツク弁である。
他方、RAM20及びROM21を具備する中央処理袋
f19 (以下、CPUと言う)には、冬季、夏季、中
間季において所望の任意室内温度に設定可能とするとと
もに、これに対応する電圧を発生する可変基準電圧源1
7と室淋温度センサ16とからの出力電圧とを比較し、
その偏差信号を絶対値となして出力する比較回路18と
、液面センサ14とが接続される一方、後述するように
CPUI 9からの液面低下検出信号S、を入力され、
加圧タンク12に冷却水を満タン状態に充填し得るポン
プ4の駆動時間の間、常開接点22を閉止可能とする時
間幅を有する制御!信号を出力するタイマ24が接続さ
れている。
このROM21には、補給用加圧タンク12の液面が液
面センサ14の取り付は位置より下方に低下した場合に
高抵抗となり、この抵抗値とRAM20に記憶させた高
抵抗値を有するように設定した信号と比較し、液面セン
サ14の出力信号がこの高抵抗値信号の値と一致を検出
した時にのみ常開接点22を閉しる信号S1を出力し、
また比較回路18の偏差出力がRAM20に記憶させた
空調負荷が軽度負荷を示す値に設定した基準信号と比較
し、偏差出力が軽度負荷を示す値に一致した時のみ常閉
接点23を開く信号S2を出力するように構成された制
御プログラムが記憶されている。
このように構成した冷却水補給システムの作用を第2図
に示すフローチャートを参照しながら説明する。スター
ト時においては、常閉接点23が閉、常開接点22が開
とし、プロー弁8を最小バイパス量となるように開度設
定しておく。従って、モータ9により冷却水補給用ポン
プ4が駆動され(ステップ21)、冷却塔に冷却水が送
水されるとともに、補給水加圧タンク12に冷却水2を
満タン状態に蓄積する。
次に、空調負荷が軽度負荷になったとすると、可変基準
電圧a17の出力信号と室外温度センサ16の出力信号
との偏差出力を絶対値となして比較回路18から出力さ
れ、この値がRAM20に記憶させた軽度負荷基準信号
の値と一致すると、軽度負荷状態と判定されると(ステ
ップ22)、常閉接点23を開とする信号S2が出力さ
れ、これにより常閉接点23が開かれ(ステップ23)
、モータ9が停止してポンプ4の駆動を停止する。
これにより、補給水加圧タンク12からのみ導管10を
介して冷却塔に冷却水が補給される(ステップ24)。
軽度空調負荷の継続時間が長時間に及ぶ場合には、加圧
タンク12から補給される冷却水が減少し、液面が液面
センサ14のレベル以下に低下し、高抵抗状態となり、
この値がRAM20に記憶させた液面低下検出用の基準
値と一致すると、液面低下有りを判定しくステップ25
)、出力信号S、をタイマ25に入力し、タイマ25は
加圧タンク12を満タン状態となし得るようにポンプ4
を駆動させるに必要な時間幅を有する信号を出力し、こ
れを常開接点22に印加して閉止する(ステップ26)
。これにより、モータ9を駆動し、ポンプ4を駆動して
冷却水槽1からの冷却水2を冷却塔に送水するとともに
(ステップ27)、加圧タンク12が満タン状態となる
迄冷却水の蓄積を行う(ステップ28)。そして、タイ
マ24からの所定時間持続する信号が消失すると、常開
接点22が開放復帰しくステップ29)、モータ9は停
止してステップ23に戻り、再び補給水加圧タンク12
からのみ冷却水を補給する。
なお、ステップ22において、軽負荷状態でないと判定
されると、ステップ21に戻ることは言う迄もない。
次に、補給水加圧タンク12を設けた場合の電力消費量
と節約された電力費の試算例を示す。
年間を通じて24時間運転中に冷却水補給ポンプを最低
5分間停止させてもよい軽度の空調負荷発生時間が存在
するので、これを本出願人が建設したAビル、Bビルに
ついて試算した結果を以下の表に示す。
次に、 する。
夏期 冬期 各季節の稼動日数を以下のとおりに設定3力月×22日
/月= 66日 5カ月X22日/月=110日 中間M 4力月×22日/月= 88日従って、年間を
通じての合計稼動日数は264日となる。
(消費電力の算出) 消費電力Wは以下の式により算出する。
W=PXKX (稼動日数)・・・ (1)ここで、P
はポンプの駆動電力で37KW、には、管路等の摩擦に
よる送水流量の減少分を補償するために、37KWより
も1割り程度多くの電力を必要とするが、これに必要な
電力補正係数で、ここでは110.9とする。
1)加圧タンク12を使用しない場合の消費電力は W
r =37KWx 110.9X24時間×264日#
260.500 KWh/年2)加圧タンクを用いた場
合の消費電力は、Aビルの場合 W、=37KWX110.9X24時間×(24−1,
3)X66日十C24−14)X110日+(24−8
,8)x88日 R161,800KWh/年となり、
Wr   Wz #98.700KWh/年の電力を節
約したこととなる。
Bビルの場合 Wz =37KWhx110.9x  (243゜9)
X66日+(24−8,7)XI toB十(24−6
,1)x88日 =188.500KWh/年となり、
w、−W、=72.0OOKWh/年の電力を消費した
こととなる。
3〉電力費の節減 Aビルの場合 98.700 KWh/年x17円/KWh=1.67
7.900円/年 Bビルの場合 72.000 KWh/年×17円/KWh=1.22
4.000円/年 と算出され、上記の電力費がそれぞれ節約することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によると、冷却水補給ポンプに
より冷却水槽から冷却水を汲み上げ、高ヘッドHに位置
する冷却水補給用導管を介して冷却塔に送水する冷暖房
装置における冷却水補給システムにおいて、冷却水補給
用導管に接続された加圧タンクを備え、通常の空調負荷
時には冷却水補給ポンプにより冷却水を加圧タンクに蓄
積するとともに冷却塔に冷却水を送水する一方、軽度空
調負荷時には加圧タンクのみから冷却水を冷却塔に補給
するように構成したので、空気調和の軽度負荷時には、
冷却水補給ポンプを駆動することなく、加圧ポンプに蓄
積した冷却水のみを冷却塔に補給することが出来、この
ため軽負荷時にポンプを休止させても空気調和作業に何
らの支障を与えることがなく、ポンプの無駄な駆動を皆
無にして省エネルギー化を図ることが可能になり、これ
によりランニングコストを低減し得る優れた効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムの一実施例の構成図、第2図
は本発明の実施例のフローチャート、第3図は従来のシ
ステムの構成図である。 1・・冷却水槽、2・・冷却水、3・・塵埃除去用フィ
ルタ、4・・ポンプ、8・・流量制御弁、9・・モータ
、10高ヘッドHに配設した導管、11・・交fLiJ
 R112・・隔膜型加圧ポンプ、13・・ベローズ、
14・・液面センサ、15・・チエツク弁、1G・・室
外温度センサ、17・・可変基準電圧源、18・・比較
回路、19・・CPU、22・・常開接点、23・・常
閉接点、24・・タイマ 出  願  人 清水建設株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  冷却水補給ポンプにより冷却水槽から冷却水を汲み上
    げ、高ヘッドHに位置する冷却水補給用導管を介して冷
    却塔に送水する冷暖房装置における冷却水補給システム
    において、上記冷却水補給用導管に接続された加圧タン
    クを備え、通常の空調負荷時には上記冷却水補給ポンプ
    により冷却水を加圧タンクに蓄積するとともに冷却塔に
    送水する一方、軽度空調負荷時には上記加圧タンクのみ
    から冷却水を冷却塔に補給するように構成したことを特
    徴とする冷暖房装置における冷却水補給システム。
JP2009171A 1990-01-18 1990-01-18 冷暖房装置における冷却水補給システム Expired - Lifetime JP2810966B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109405355A (zh) * 2018-12-21 2019-03-01 珠海格力电器股份有限公司 空调及其控制方法
CN115468273A (zh) * 2022-11-14 2022-12-13 蘑菇物联技术(深圳)有限公司 控制空调***的方法、计算设备和计算机可读存储介质

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106421U (ja) * 1980-01-16 1981-08-19

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