JPH03213777A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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JPH03213777A
JPH03213777A JP476490A JP476490A JPH03213777A JP H03213777 A JPH03213777 A JP H03213777A JP 476490 A JP476490 A JP 476490A JP 476490 A JP476490 A JP 476490A JP H03213777 A JPH03213777 A JP H03213777A
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JP
Japan
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valve body
valve
check valve
magnetic
holding member
Prior art date
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Pending
Application number
JP476490A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yasuo
貴司 安尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH03213777A publication Critical patent/JPH03213777A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、通水路内に設けられて通水路の逆流を防止
し得る逆止弁の改良に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、水栓金具等における通水路内に設けられる逆止弁
は、例えば第7図に示すような構造となっており、通水
路R内に、保持部材51にスプリング52を介し押圧さ
れた状態で弁体53が設けられ、この弁体53は流入口
Pの弁座部54に当接状となっており、流入口Pかも通
水路R内に向かう水圧Waによりスプリング52の付勢
力に抗して弁体53が上昇し通水路R内に水を導くこと
ができるとともに、逆に通水路R側からの水圧wbは弁
体53を弁座部54側に押圧することとなるため、良好
に逆流が防止される構造となっている。
このような従来構造においては、スプリング52と一体
で弁体53を組み付ける必要があり、組み付けが面倒か
つ困難であるという問題点があった。又、必要に応じス
プリング52の付勢力を変更したい場合があるが、その
ような変更は困難であり、流水量の変動等に応じて弁体
53の開閉力を調節することは極めて困難であるという
問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、通水路内等への組み付けが極めて容易で、しかも流量
等に応じて開閉力を容易に調節可能な逆止弁を提供せん
ことを目的とし、その要旨は、保持部材に移動可能に保
持された弁体の開閉により逆流を防止し得る逆止弁であ
って、前記弁体には磁性体が付設されているとともに、
前記保持部材にも磁性体が設けられていることである。
(作用) 逆止弁を構成する弁体と保持部材にはそれぞれ磁性体が
設けられており、通常は保持部材内の磁性体と弁体内の
磁性体が互いに離反する方向の磁力により離反状態とな
って、保持部材が固定されておれば、弁体はその反発力
により閉じる方向に付勢された状態となり、良好に逆止
弁の機能を果たすことができ、例えば保持部材内の磁性
体の距〜離を調節することにより、反発力が容易に変更
されて弁体の開閉力を容易に調節することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は第1実施例を示し、混合水枠工内に
設けられる逆止弁に関するものである。
第1図に示すように、混合水栓1には、水を導入可能な
水管2と、湯を導入可能な湯管3が両側側に形成されて
おり、それぞれ水ハンドル4及び湯ハンドル5により流
量を調節可能となっている。又、内部には混合室6が形
成されており、混合室6内で適量の湯及び水が混合され
、吐水管7を介し吐水ロアaから温水が吐出可能に構成
されている。
このような混合水栓1において、例えば水ハンドル4偏
に配設される逆止弁10について説明すると、水ハンド
ル4の操作により開閉動される一対のディスク弁8.8
の下流側には逆止弁10が弁座部材9を介し配設されて
おり、この逆止弁10の構成を第2図に拡大断面図で示
すと、逆止弁10は、ディスク弁8を通り通水路R内に
流入する水の圧力により横方向に移動可能な弁体11と
、この弁体11を保持する保持部材12とを主体として
構成されており、保持部材12は取付部材13を介し前
記弁座部材9等に固定されたものとなっている。従って
保持部材12側が固定されており、この保持部材12に
形成されたガイド溝り2a内で前記弁体11の摺動軸部
11aがスライド移動可能となっている。又、弁体11
の先端部にはオーリングOが外嵌されており、前記摺動
軸部11a内には永久磁石14が嵌め込まれている。一
方、前記保持部材12の左端部にも永久磁石15が嵌め
込まれている。
このような構成において、前記摺動軸部11a内の永久
磁石14と前記保持部材12内の永久磁石15とは相反
する磁極が対向されて配置されており、磁極の反発によ
り保持部材12に対し弁体11が離反きれた状態に設定
されている。従って、保持部材12は固定されているた
め、弁体11は弁座部材9に押圧されて通水路Rを閉止
した状態となっている。この永久磁石14と15との反
発力に抗して水ハンドル4の操作により水が弁体11を
左方向に押圧して、通水路R内を通り混合室6内に流入
可能である。逆に混合室6側から木管2側へ逆流するこ
とは前記弁体11が閉止状態であるため不可能であり、
良好に逆流が一防止される構造となっている。
前記永久磁石14と永久磁石15の反発力による弁体1
1の弁座部材9に対する閉止力は、予め永久磁石14及
び15の選択により反発力が水圧に対応し得るものに設
定されている。
このような構成においては、従来のように弁体11を付
勢するためのスプリングを必要としないため、保持部材
12に対する弁体11の組み付けを非常に容易に行なう
ことができ、逆止弁10全体の組み付けが極めて容易で
ある。又、永久磁石14又は15の何れか、又は両方の
磁力を適宜調節すること(永久磁石の取り替え等)によ
り、容易に弁体11の閉止力を変更することが可能であ
る。尚、前記永久磁石15は例えば電磁石で構成するこ
ともできる。
次に、第3図には第2実施例を示す。
即ち、本例においては、通水路Rの壁面に樹脂フィルム
等による樹脂被覆部22が形成きれ、この樹脂被覆部2
2の外側に永久磁石等からなる保持側磁性体21が配設
されており、ガイド溝21aが凹み状に形成きれ、この
ガイド溝り1a内に沿って弁体23が出没移動可能とな
っており、弁体23の軸部23a内には永久磁石24が
埋め込まれている。又、弁体23の先端部はパツキン部
23bとなっており、流入口Pに当接可能である。
このような構成においても保持側磁性体21と永久磁石
24との反発力により、弁体23のパツキン部23bが
流入口Pを閉じる方向に付勢きれて、良好な逆流防止機
能を発揮することができる。
前記樹脂被覆部22は保持側磁性体21の錆の発生等を
良好に防止するために設けられたものである。尚、弁体
23及び軸部23aも樹脂で形成しておくことが好まし
く、錆の発生を良好に防止することができる。
次に、第4図には第3実施例を示す。
即ち、本例においては、前記第2実施例と同様な弁体2
3が用いられており、この弁体23は樹脂製の樹脂ケー
ス体25に形成されたガイド溝25aに対し出没可能に
配設されたものであり、樹脂ケース体25の外側に移動
可能に磁性体26が配設されている。この磁性体26は
例えば永久磁石で構成することができ、上方側からネジ
等により上下位置を調節可能に構成されている。従って
、磁性体26の上下位置をネジ等により調節することに
より、弁体23内の永久磁石24に対する反発力を調節
することができ、磁性体26の位置調節により弁体23
の流入口Pに対する押圧力を容易に調節することができ
る。従って、通水路R内に流入する水量等が大流量とな
る場合には、磁性体26を上方側に移動させて、反発力
を弱め、弁体23の流入1m7Fに対する押圧力を弱め
、大流量を通水路R内に導くことができる。又、例えば
磁性体26を第5図に示すように、回動軸部26aを設
けて外方よりドライバー等で磁極方向を反転可能な構造
としておけば、S、N極を反転許せて、磁性体26偏に
弁体23を磁着させ、完全に流入口Pを開放させること
も可能で、逆止機能を必要に応じ解除することが可能で
ある。又、逆に磁性体26を極端に下降させて弁体23
を強固に流入口Pに押圧し、完全に流入口Pを閉鎖する
こともでき、この場合には止水栓としての機能を持たせ
ることが可能となる。
尚、従来のようなスプリング52を用いて弁体53の付
勢力を増大きせるには、F=Kx(Kはバネ定数、Xは
バネの自然長さからの変位量)の式より、相当量スプリ
ングを変位させる必要があるが、本例のように磁性体を
用いた場合は、磁性体24と26間の距離を変更するこ
とにより、距離の2乗比の反発力を得ることができ、僅
かに磁性体26の位置を調節することにより、極めて強
大な反発力を弁体23に与えることができ、流入口Pに
対する弁体23の閉止力を容易かつ確実に調節可能であ
る。
第6図には第4実施例を示す。
即ち、本例においては、磁性体を内蔵した保持部材27
側にガイド溝27aとともに凸部27bを形成きせ、こ
の凸部27bの周囲に網等により構成したストレーナ−
28を巻着させたものであり、このストレーナ−28の
下部内周側に弁体23を配設したものである。
このように構成することにより、通水路R内を流れる磁
性ゴミをストレーナ−28により除去して、ガイド溝り
7a内等に磁性ゴミが侵入することを良好に防止し、作
動の永続性を確保することができる。
(発明の効果) 本発明の逆止弁は、弁体に磁性体が付設されているとと
もに、保持部材にも磁性体が設けられていることにより
、従来のように弁体を付勢するためのスプリングを必要
とせず、そのため逆止弁の組付作業等を簡単に行なうこ
とができ、又、保持部材内の磁性体の配置位置等を僅か
に調節することにより弁体の付勢力を容易に調節するこ
とができ、逆止弁としての機能の向上を図ることができ
、又、止水栓としての機能をも付加許せ得ることができ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例の逆止
弁を混合水栓内に組み込んだ状態の一部断面構成図、第
2図は第1図の逆止弁の拡大図、第3図は第2実施例の
逆止弁の概略構成図、第4図は第3実施例の逆止弁の概
略構成図、第5図は磁性体の一例を示す斜視構成図、第
6図は第4実施例の逆止弁の概略構成図、第7図は従来
の逆止弁の概略構成図である。 10・・・逆止弁    11・・・弁体11a・・・
摺動軸部  12・・・保持部材12a・・・ガイド溝
  14.15・・・永久磁石21・・・保持側磁性体
 22・・・樹脂被覆部23・・・弁体     23
a・・・軸部24・・・永久磁石   25・・・樹脂
ケース体26・・・磁性体    26a・・・回動軸
部27・・・保持部材   28・・・ストレーナ−R
・・・通水路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  保持部材に移動可能に保持された弁体の開閉により逆
    流を防止し得る逆止弁であって、前記弁体には磁性体が
    付設されているとともに、前記保持部材にも磁性体が設
    けられていることを特徴とする逆止弁。
JP476490A 1990-01-13 1990-01-13 逆止弁 Pending JPH03213777A (ja)

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JP476490A JPH03213777A (ja) 1990-01-13 1990-01-13 逆止弁

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