JPH03211207A - シリンダ製造方法 - Google Patents

シリンダ製造方法

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JPH03211207A
JPH03211207A JP767490A JP767490A JPH03211207A JP H03211207 A JPH03211207 A JP H03211207A JP 767490 A JP767490 A JP 767490A JP 767490 A JP767490 A JP 767490A JP H03211207 A JPH03211207 A JP H03211207A
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JP
Japan
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cylinder
powder
base material
thin
cylinder base
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JP767490A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
弘 小林
Masayuki Hayakawa
正幸 早川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/58Details
    • B29C45/62Barrels or cylinders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は樹脂成形機、押出機などに利用される成形機用
シリンダ、配管用パイプ、粉体、液体、スラリー、気体
などを押出しや成形、蓄圧する機械のシリンダ、熱機関
用シリンダ等に適用するシリンダ製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) シリンダ内側表面に基材と異なった性質のライニング層
を持つバイメタリックシリンダの製造には、■遠心鋳造
法により鋼材や鋳物材の内径側へ所望材料の溶湯を遠心
鋳造してパイメタリンク化する方法、■シリンダ基材ヘ
ガス溶接法、アーク溶接法、プラズマ粉体肉盛法などの
溶融溶接肉盛法、■旧P法(熱間静水圧プレス法)によ
り粉末合金の焼結層を得る方法などが利用されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが■の遠心鋳造法では、パイプ内径にバイメタリ
ック合金、溶湯を遠心鋳造するための溶解炉、並に大が
かりな遠心鋳造装置と特殊な鋳造技術が必要であった。
また■の方法では、トーチの形状、材料の形態、トーチ
の溶接特性などからして大きさが制限され、長尺物や小
径物には通用しにくい問題があった。更に■の方法は近
年用いられているが、加圧しながら加熱し粉体を焼結し
てバイメタリック化するため、100〜2000kgf
/ai!Gの高圧容器と、その中に入る加熱装置と、高
圧の加圧装置が必要で、大きさによっては制限があり、
かつ特殊な装置のためオペレータの資格など限定され、
大きな装置は作成されていなかった。
以上の如く■、■の方法ではバイメタリック層が溶融固
化する方法のため、バイメタリック材が溶融後基材に接
合され、このため溶融により合金化されない不適当な組
織のものは利用できず、また溶融後の固化過程で成分の
偏析や母材の溶融により希釈される欠点を有し、バイメ
タリック化した材料の特性を十分引き出せないなどの問
題があった。また■の方法は、静水圧化で加熱するため
の耐圧容器(100〜2000kg/dGに耐えること
の出来る容器で、その中に部品の加熱する装置を持つ容
器)が必要であり、従って特殊な装置のため大きな制限
があり、特定な処理装置の所有者しか製造できなかった
本発明は前記従来の課題を解決し、バイメタリックシリ
ンダを安価に工業的に製造できるシリンダ製造方法を提
供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、シリンダ基材の内面に耐食性或は耐
摩耗性、又はこれらの両性質などシリンダ基材と異なっ
た性質のライニング層を持つハイメタリックシリンダの
製造方法において、薄肉パイプをシリンダ基材の内径側
に設置し、その間に金属又はサーメット材の粉末を充填
し、真空引掻密封すると共に、この部材を加熱しながら
前記薄肉パイプの内径側をマンドレルを用いて拡管し、
その後薄肉パイプ除去加工などを行なうことにより、所
望する性質を持つ粉体をハイメタリック層としてシリン
ダ表面に生成するものであり、またシリンダ基材の内径
側に用いる薄肉パイプをオーステナイト系ステンレス材
を用い、更に薄肉パイプ外周の充填粉末に接する部分に
セラミックス又は黒鉛材などの充填防止バリヤ材を塗布
し、またマンドレル拡管時に粉末合金の固相線直下と固
相線以下150°Cの点を加熱温度範囲としてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
(作用) 本発明ではシリンダの基材となる鋼材の内径側に、ライ
ニング層厚さを加味した空間を有する寸法の薄肉パイプ
を底板を介してシリンダ基材に溶接し、バイメタリック
層の生成用の空間を創成する。この空間にシリンダが必
要とする合金粉末又はサーメット粉末を充填する。その
後真空引きする***を残してシリンダ基材の上部に薄肉
パイプと基材を上蓋を介して溶接し、粉末充填空間を密
閉し、真空引きが出来るように接合加工する。次に***
から真空引きを行い、封管して粉末充填部が加熱中でも
真空が保てれるように構成する。そしてこれらの部品を
充填粉末の固相線直下から固相線より150℃低い温度
範囲で加熱し、マンドレルを用いて薄肉パイプを拡管す
ることにより、充填した粉末を加圧焼結すると同時に、
シリンダ基材に拡散接合する。
従って本発明では、シリンダ基材内径側と薄肉パイプ間
に創成した空間に充填した粉末を密閉し、真空引き後加
熱するため、充填粉末の酸化を防止でき、内径側に設置
した細径の薄肉パイプをマンドレルにより拡管すること
により、充填した粉末が加圧されて真密度に近く焼結さ
れると同時に、シリンダ母材に拡散接合されて良好なラ
イニング層がシリンダ内面に形成される。またシリンダ
基材内径側に設置する薄肉パイプを、シリンダ基材に一
般的に利用される構造用炭素鋼、合金鋼などより熱膨張
係数の大きいオーステナイト系ステンレス鋼を用いるこ
とにより冷却時の収縮差によってライニング材と薄肉パ
イプ間に空間が発生し、後工程での薄肉パイプ除去が容
易となる。また一部の組成の粉末材料では、マンドレル
による薄肉パイプ部の拡管による粉末の焼結時に、粉末
と薄肉パイプ間で拡散接合が行われ、冷却後の薄肉パイ
プの抜き取りが困難となる場合がある。このため拡散防
止バリヤ材として、薄肉パイプ外径部にセラミックスや
黒鉛などのライニング層と拡散接合しない物質を塗布し
ておくことにより、薄肉パイプの除去が容易となる。
また加熱温度を利用粉末の固相線真下から固相線下15
0℃の温度範囲とすることによって、粉末を液相焼結せ
ずに固相焼結として、粉体製造法により粉体が急冷凝固
し良好な性質を持っているものをそのまま利用でき、液
相焼結によって変化する粉末組織の劣化を防止出来る。
また本発明で製造したシリンダライニング層の内径側露
出面は、内径側薄肉パイプを拡管しているため、マンド
レル形状、寸法に近く、なおかつパイプ表面形状に追従
している。このためパイプ除去後の面は平滑な面となる
。更に寸法、精度、形状なども粉末充填密度と真密度体
積減少率を勘案してマンドレル形状、寸法を設定するこ
とによって、加工面精度、寸法精度を高くすることがで
き、シリンダ内面側の仕上加工量を大幅に少なくするこ
とが出来、高品質のシリンダ素材の作成が可能となる。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
〜第6図は本発明の実施例を示す。
先ず第1図において樹脂射出成形機用単軸シリンダの製
造方法について説明すると、lはシリンダ基材であり、
JIS SCM440材の外径125閣で、内径51a
m、長さ1200■の部材であって、両端面には上蓋3
と底板4を固定出来るように座ぐり加工が施されている
。2は薄肉パイプで、シリンダ基材lの内径部に設置さ
れ、上蓋3と底板4とによりシリンダ基材1に溶接6,
7により固定し、ライニング充填粉体5を充填する空間
を創成する。なお、このパイプ2はJIS 5US30
4TPD (一般配管用ステンレス鋼鋼管)の5u40
 (外径42.7m、肉厚1.2t■)、長さ1200
Mである。
9は充填した粉体部を真空にするための真空引用パイプ
で、図示しない部分でバルブを介して真空ポンプに接続
されている。10はこのパイプ9をシリンダ基材1に溶
接した溶接部である。
8は真空引きの時に充填粉末が真空ポンプ側へ移動しな
いように取り付けた金属製フィルターで、図示しない部
分で脱落しないように固定されている。また前記上蓋3
と底板4は、シリンダ基材lの両端座ぐり部と薄肉パイ
プ2で、図示のように溶接出来るような寸法で凹状とな
っている。また真空引用パイプ9は、外径4φ閣、肉厚
Itsの5US304製のパイプで、シリンダ基材lへ
挿し込み、溶接lOされている。更に充填粉体5はNi
基合金で、その主要成分はNi−17,2%Cr−4,
5%Si、4%B−3.5%Fe−0.9%Cであり、
その粒度は145n+esh〜350+weshのもの
である。
次に作用を説明する。先ず各部材を脱脂する。
この時シリンダ基材1の内径面は発錆なとがないことが
必要であり、必要に応じて酸洗なと行なう。次にシリン
ダ基材に金属製フィルター8の固定と、真空引用パイプ
9を溶接1oする。次に薄肉パイプ2と底板4を溶接す
る。その後薄肉パイプ2の外周に、パイメタリッ久材と
拡散接合しないようにバリヤ材としてBN(ボロンナイ
トライド)微粉末をコーティングし、乾燥後焼成により
バインダーの樹脂分を除去する。
次にバリヤ材が塗布された薄肉パイプ2を、シリンダ基
材1へ溶接6する。そしてこの時創成された空間に、充
填粉体5をシリンダ基材1を振動させながら出来る限り
真密度近(まで充填する。その後上蓋3をシリンダ基材
1と薄肉パイプ2を溶接7により接合する。次に図示し
ない部分で真空引用パイプ9によりバルブを取り付け、
不活性ガスで加圧し圧洩れがないことを確認する。その
後部材全体を100〜150℃に加熱しながら真空引ポ
ンプより、粉末充填部を0.IJorr以下に真空引き
する。真空引き完了後、真空引用パイプ9をシリンダ基
材1に近い部分で封管し、真空が破れないようにする。
次に薄肉パイプ2の内径側に黒鉛系の高温潤滑剤を塗布
する。第2図に示す加熱炉21は第1図のシリンダ形成
物を挿入するものであり、加熱用のヒータ22は図示さ
れない部分で制御盤に接続されている。23は拡管用マ
ンドレルで、支持棒24を介して図示してない油圧プレ
ス装置のシリンダに接続され、油圧により上下に移動す
るようになっている。
次いで第1図で製作した樹脂成形用シリンダを、支え台
25上にマンドレル23と同軸として置く0次いで加熱
炉21により使用粉末の固相線以下の970℃に加熱し
、加熱したままでマンドレル23により薄肉パイプ2部
を拡管する。この時のマンドレル23の径は粉体充填密
度と密接な関係があり、真密度近くまで充填するような
径とする。なお、第1図の第1実施例では、粉末充填密
度が77%であるので、創成空間が23%拡管出来るよ
うなマンドレル径とした。またこの時のマンドレル径は
球形状のものを用いた。ところで前記拡管は一度に行な
うのではなく、拡管率にもよるが、2〜数回に分けて徐
々に径を大きくして行く、この実施例では、8%、16
%、23%の3回に分けて加熱しながら徐々に拡管した
所定の寸法に拡管後除冷し両端を切断したところ、ステ
ンレス薄肉パイプ材の利用、バリヤ材塗布の有効性が確
認され、薄肉パイプは軽く引き抜くことができ、シリン
ダとなる面は平滑な面となり、バイメタリック層は粉末
が焼結され、なおかつシリンダ基材と拡散接合されてい
た。また各部を所定の寸法に加工後、射出成形用シリン
ダとして使用したが、耐摩耗性、耐食性が良好であった
第3図及び第4図は第2実施例であり、樹脂押出し用六
角シリンダの場合で、耐食性、耐摩耗性の向上を狙って
バイメタリックシリンダ化した例を示したものである。
なお、部材及び製造方法は第1実施例と同じであるが、
ここでは第1実施例と異なっている部分のみ説明する。
第3図のシリンダ基材31は、JIS 545Cの外径
170閣で中心に二面幅長さ90■の正六角形穴があけ
られており、端面に同心六角形の上蓋33と底板34が
図示のように溶接出来るように座ぐりが施されていて真
空引パイプ取付は穴も設けである。薄肉パイプ32は、
この六角穴に相似の外側の二面幅長さ80閣の六角形で
、長さ800閤、厚さ1.5閣の5US304製である
。また上蓋33と底板34は、シリンダ基材両端面の六
角圧ぐり穴に挿入され、薄肉パイプ35と溶接36.3
7が出来る寸法で、六角形に沿って凹状となっている。
また充填粉末35は、Ni基合金(Ni−17,2Cr
%Cr−4.5%5i−4%B−3,5%Fe−0,9
%C)にWC(タングステンカーバイド)30wt%を
混合したもので、両者の粒度は第1実施例と同様に14
5mesh〜350meshのものである。その他の金
属製フィルター38及び真空引用パイプ39は第1実施
例と同様な物を使用し、溶接310によって取り付けら
れている。
以上の部材を第1実施例と同様に組み立て、第1実施例
と同様に第2図に示した加熱炉を持ち、マンドレルが移
動出来る機械で970℃まで加熱し、マンドレルで六角
の薄肉パイプを母材内径に沿った六角状に拡管した。こ
の拡管は創成空間の粉末が25%圧縮される寸法とし、
10%、18%、25%の圧縮率となるようなマンドレ
ル寸法で3回に分けて拡管した。なお、この時使用した
マンドレルは、六角形が外接する球形を赤道上で六角形
に削り取ってマンドレルとし、角部はIRの面取りをし
た。
その後冷却して両端を切断したところ、六角薄肉パイプ
は軽く引き抜きが出来た。バイメタリック層はNi基合
金に均一にWCが分散した組織で、若干の気孔を含んだ
焼結組織を示し、シリンダ基材と拡散接合されていた。
以上の素材を所定の寸法に加工後、押出機用シリンダと
して他のシリンダ部材と組み立て、樹脂押出機用シリン
ダとして使用したが、問題点は認められず、良好な結果
が得られた。
次に第5図及び第6図は第3実施例を示し、樹脂押出機
用2軸シリンダ製造時の部材構成組立図を示す。製造工
程は第1実施例と同様であるので、形状が異なる部分を
説明する。シリンダ基材41はJIS 525C材で、
外径φ190maであって内径側にφ71mmの穴2個
がめがね状に重なった形となっている。なお、長さは2
50mである。
薄肉パイプ42は外径φ63.5mmX肉厚2tIII
IIl×長さ250mmの5US304材のオーステナ
イト系ステンレスパイプを外周の一部を切除し、この合
せ面を電子ビーム溶接で接合してめがね状のパイプとし
た。このときシリンダ基材の2円の中心距離と薄肉パイ
プ2円の中心距離は等しくなるようにする。また使用し
たバイメタリック用充填粉末45は第1実施例と同じN
i基合金を用いた。
この他に上蓋43や底板44、金属フィルター48、真
空引用パイプ49などの部材を第1実施例と同様に組み
立て、第3図と同様な形状とした。これらの部材を第1
実施例における第2図のような加熱炉付きの油圧プレス
装置により、マンドレルで薄肉パイプを拡青し、充填し
た粉末を加圧焼結すると同時に、シリンダ基材41に拡
散接合させた。
なお、マンドレル寸法と形状は、粉末充填密度が真密度
に対して80%であったので、創成空間が最終拡管で2
0%圧縮されるようにパイプ初期内径の105%、11
0%、115%、120%の直径の球を2つ繋ぎ合わせ
、球の中心間距離をシリンダ基材の2円の中心間距離と
等しくした。拡管は創成空間が順次圧縮されるように前
記の4種のマンドレルを小径サイズのマンドレルから順
次4回に分けて通し、拡管率を上げた。この第3実施例
においても第1.第2実施例と同様にめがね状穴面にシ
リンダ基材と異なる合金がライニングされたシリンダ素
材となり、フランジ取付けや他の部分を加工し、二軸押
出機のシリンダとして使用した結果、耐摩耗性が良好で
、I(IPで作成した同一材質のバイメタリックシリン
ダと比較しても、同等性能を有することが確認された。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
−船釣なプレス機械を使用して円筒体の内面のみに基材
よりも耐食性、耐摩耗性の優れた高性能ライニング層を
形成してなるバイメタリックシリンダが従来の製造法に
比べて低コストで製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1実施例の製造方法を示す組
立部材の正面断面図、第1図■)は同側面図、第2図は
本発明に用いた加熱炉付のプレス機械概念図、第3図は
本発明の第2実施例の製造方法を示す組立部材の正面断
面図、第4図は同側面図、第5図は本発明の第3実施例
の製造方法を示す組立部材の正面断面図、第6図は同側
面図である。 図の主要部分の説明 1.31.41−−−シリンダ部材 2.32.42−一一薄肉パイブ 3.33.43−上蓋 4.34.44・−底板 5.35.45−m−充填粉体 6.7,36.37−−・溶接部 9 、39 、49−・真空引用パイプ10−溶接部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダ基材の内面に耐食性或は耐摩耗性、又は
    これらの両性質などシリンダ基材と異なった性質のライ
    ニング層を持つバイメタリックシリンダの製造方法にお
    いて、薄肉パイプをシリンダ基材の内径側に設置し、そ
    の間に金属又はサーメット材の粉末を充填し、真空引後
    密封すると共に、この部材を加熱しながら前記薄肉パイ
    プの内径側をマンドレルを用いて拡管し、その後薄肉パ
    イプ除去加工などを行なうことにより、所望する性質を
    持つ粉体をバイメタリック層としてシリンダ表面に生成
    することを特徴とするシリンダ製造方法。
  2. (2)請求項1記載のシリンダ製造方法において、シリ
    ンダ基材の内径側に用いる薄肉パイプをオーステナイト
    系ステンレス材を用いることを特徴とするシリンダ製造
    方法。
  3. (3)請求項1記載のシリンダ製造方法において、薄肉
    パイプ外周の充填粉末に接する部分にセラミックス又は
    黒鉛材などの拡散防止バリヤ材を塗布することを特徴と
    するシリンダ製造方法。
  4. (4)請求項1記載のシリンダ製造方法において、マン
    ドレル拡管時に粉末合金の固相線直下と固相線以下15
    0℃の点を加熱温度範囲とすることを特徴とするシリン
    ダ製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509285A (ja) * 2004-08-12 2008-03-27 シュミット + クレメンス ゲーエムベーハー + ツェーオー.カーゲー 複合チューブ、複合チューブの製造方法、および複合チューブの使用
JP2014500909A (ja) * 2010-11-10 2014-01-16 サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ 内部キャビティを伴うコンポーネント製造方法

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