JPH03209070A - 高圧容器用弁 - Google Patents

高圧容器用弁

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JPH03209070A
JPH03209070A JP423690A JP423690A JPH03209070A JP H03209070 A JPH03209070 A JP H03209070A JP 423690 A JP423690 A JP 423690A JP 423690 A JP423690 A JP 423690A JP H03209070 A JPH03209070 A JP H03209070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
gas
outside
pressure vessel
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP423690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Takahara
高原 政宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Oxygen Industries Ltd
Original Assignee
Osaka Oxygen Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Oxygen Industries Ltd filed Critical Osaka Oxygen Industries Ltd
Priority to JP423690A priority Critical patent/JPH03209070A/ja
Publication of JPH03209070A publication Critical patent/JPH03209070A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高圧容器用弁に間し、さらに詳細には、二重シ
ール機能を備えた高圧容器用弁に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題近年、例え
ば半導体製造プロセス等で消費される半導体製造用ガス
(以下、特殊材料ガスという〉は増加の一途をたどって
いる。ところで、この特殊ガスは多種、多様で、中には
非常に危険性の高いものもある. 通常この特殊材料ガスは高圧ガス容器内に充填されて運
搬され、ガスの使用現場で開弁されて使用される.危険
性の高いガスを安全に運搬、使用することはガス製造者
、使用者にとって最重要課題である。
高圧ガス容器には弁が取付けて使用されるのが普通であ
り、この弁は、弁室と、弁室と容器内部を連通ずる上流
側通路、弁室と容器外部とを連通ずる下流側通路、弁室
内に配置され、上流側通路の弁室への開口部に設けられ
た弁座に離着座してガスの流路を開閉する主弁を含んで
いる.そしてガス充填時にはこの容器用弁を開いて下流
側から上流側へと高圧ガスを流して充填し、充満後容器
弁を閉じ、この状態で使用現場へ運搬し、使用設備等へ
配管接続後再び容器弁を開いてガスを放出する。
ところで従来のこのような容器弁を備えた高圧ガス容器
においては、容器弁の誤操作あるいは締め付け不足、さ
らには運搬中の振動による主弁の緩み等によりガスの漏
洩が生じてしまい、このような漏洩事故を防止する方策
が施こされていない.課題を解決するための手段 本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、誤操作
あるいは主弁の締め付け不足、あるいは運搬中の振動等
による主弁のゆるみが生じても、ガスが漏洩するのを防
止できるようにした容器弁を提供することを目的とする
上記目的を達戊するために本発明に係る高圧容器用弁は
、弁室と該弁室と高圧容器内とを連通ずる−E流測流路
と、弁室を高圧容器の外部へ連通する下流側流路と、弁
室内に配設され、上流側流路と下流側流路との間の連通
を開閉する主弁とを含んでなり、下流側流路内に、高圧
容器の外部から弁室へのガスの流れを許し、弁室から高
圧容器の外部へのガスの流れを阻止する逆止弁を配設し
たことを特徴とする。
さらに本発明はパージ弁内蔵型の高圧容器用弁にも適用
され、該高圧容器用弁においては、上記構成に加えて、
弁室と高圧容器の外部とを連通可能な第3の流路を備え
、該第3の流路内に弁室から高圧容器の外部へのガスの
流れを阻止な第3の流れを許す逆止弁を配設する。
実施例 以下図面に基づき本発明の具体的実施例を説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す部分縦断面図である
高圧容器用弁(以下単に弁という〉10本体2の内部に
は、弁室3と、弁室3と高圧容器(図示せず〉内部とを
連通させる上流閘流1i’L4と、弁室3を容器の外部
に連通させる下流側流路5とが形成されている。
弁1は、ネジ6を用いて高圧容器に取付けられ、またネ
ジ部7にはガス充填時あるいは使用時に所定の配管が取
付けられる。
弁室3内には下面にシール部材10を備えた主弁8が配
設され、バネ9により常時上方への付勢力を加えられて
いるが、ハンドル11を一方向に操作することにより図
示の如くシール部材10を上流側流路4の弁室3への開
口周辺の弁座に圧接させ、上流側と下流側の流路4、5
の弁室3を介しての連通を31!断する。ハンドル11
を反対方向に操作すれば主弁8はバネ9の力により上方
へ移動され、上流側と下流側の流路4、5を連通させる
下流側流路5の外方開口端部に弁座12が形威され、流
路5内に収納されたボールからなる弁体13がバネ14
の力を受けてこの弁座12に当接させられている。弁,
I1ifl2、ボール13、バネ14は、弁室3がら外
部への流体の流れを阻止するが、反対向きの流れは可能
とする逆止弁15を楕成する.符号16は可溶合金17
を備えた安全プラグである.以上の如き構成からなる弁
を取付けた加圧容器に高圧ガスを充填するに当っては、
ネジ部7に充填用配管を連結し、主弁8をハンドル11
を操作して開くだけで良く、高圧ガスによりボール13
はバネ14の力に抗して移動させられ、ガスが容器内に
充填される。充填が完了すると主弁8は閉じられる。ま
た、ガスの充填が完了した時点でボールエ3はバネ14
の力によって弁座】2に着座させられる。
したがって、ガス充填後の主弁8の締め付けが不十分で
あったり、あるいは当初は十分に締められていても運搬
中の振動の影響でゆるんでしまったり、さらには誤まっ
てハンドルが操作されて主弁8が開いてしまっても、逆
止弁15により加圧容器内のガスの漏洩は防止される. ところで上記の如き構戒の弁1を備えた高圧容器中のガ
スの使用するために、ガス送出用配管を接続するに当っ
ては、第2図に示される如き開弁用金具21を使用する
ことが望ましい。
金具21は配管22の先端に図示の如く取付けられる.
金具21は配管22に取付けられる取付部23と、弁1
の弁座12内へ挿入される挿入部24と、それらの間の
フランジ部25とを備え、全体を軸方向に延びる孔26
が形成されている。取付部23測端部は開口しているが
、挿入部端部27は開口してはおらず、端部27近くの
側部に開口28が形戒され、孔26に連通している。金
具21は弁1のネジ部7に螺合する袋ナットによって弁
1に取付けられ、この時挿入端部27が逆止弁15のボ
ールl3に当接してバネ14の力に抗して逆止弁15を
開く。これによりガスは容器内から配管22へと流れる
ことができる。勿論、使用に当っては主弁8を開くこと
は必要である。
第3図乃至5図は本発明の第2実施例を示す。
本実施例における弁40は、第l実施例における弁■と
はパージ機構を備える点で異なるが、他の楕戒について
は第1実施例の弁1と同じであるので、対応する部材に
ついては同じ番号を付してその説明は省略する。
弁40の本体41には、安全ブラグ16の取付位置の反
対側にもう1つの弁室42が形成され、パージ弁43が
収受されている。パージ弁43はバネ45による付勢力
を受けているが、グランドナット46を操作することに
よりその先端に備えたシール部材44を、弁室42から
弁室3に連通する流路47の開口周囲に形成された弁座
に押圧して、流路47を閉じることができる。通路47
は弁室3を介して、容器(図示せず)へのガスの充填あ
るいは容器からのガス送出に使用される下流側通路48
に連通ずる。
本体41には、パージガスインレット49が設けられ、
流路51によって弁室42に連通しているが、この流路
51には逆止弁15と同様の逆止弁55が設けられてい
る。すなわちボール53がバネ54により付勢されて弁
座52に当接している。したがって、逆止弁55はパー
ジガスインレット49がら弁室42へのガスの流れは可
能とすると、それと反対向きの流れは阻止することとな
る。
以上の如き楕成からなるパージ機構は、高圧容器にガス
を充填するに先立ち、バージガスをインレット49から
流入され、流路51.弁室42、流路45、弁室3、下
流側流路48へと流して排出し、弁室3等に存在する不
純ガスをパージするものである。
この際第2図に示した金具23を用いて逆止弁15を開
くことができる.また逆止弁45を容易に間弁するのに
も金具23は使用可能である。パージが終了するとパー
ジ弁43は閉じられると共に逆止弁55もバネ54の力
により閉じる。この後容器へのガスの充填が行なわれる
. 以上のように槽或されたパージ機構付きの弁40におい
て、ガス充填完了後の主弁8、バージ弁43の締め付不
足あるいは締め付け後の振動等に起因するゆるみ、さら
には誤操作があっても、逆止弁15及び55によりガス
の漏洩は防止される。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本願発明に係る高圧容
器用弁においては、主弁の締め付け不足、榎み、あるい
は誤操作があっても、容器内のガスの漏汽は防止され、
極めて安全なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は弁
への配管の接続状磨を示す部分断面図、 第3図は本発明の第2実施例を示す横断面図、第4図及
び第5図はそれぞれ第3図のTV−IV線及び■一■線
による縦断面図である。 1、40・・・高圧容器用弁  3・・・弁室4・・・
上流側流路    5、48・・・下流側流路15・・
・逆止弁      43・・・パージ弁55・・・逆
止弁 ( 外4名 〉 第 1 図 第 2 図 第 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高圧容器に取付けられる高圧容器用弁であって、弁
    室と、該弁室と前記高圧容器内とを連通する上流側流路
    と、前記弁室を前記高圧容器の外部へ連通する下流側流
    路と、前記弁室内に配設され、前記上流側流路と下流側
    流路との間の連通を開閉する主弁とを含んでなる高圧容
    器用弁において、前記下流側流路内に、前記高圧容器の
    外部から前記弁室へのガスの流れを許し、前記弁室から
    前記高圧容器の外部へのガスの流れを阻止する逆止弁を
    配設したことを特徴とする高圧容器用弁。 2、請求項1記載の高圧容器用弁において、さらに、前
    記弁室と前記高圧容器の外部とを連通可能な第3の流路
    を備え、該第3の流路内に前記弁室から前記高圧容器の
    外部へのガスの流れを阻止し、逆方向の流れを許す逆止
    弁を配設したことを特徴とする高圧容器用弁。
JP423690A 1990-01-11 1990-01-11 高圧容器用弁 Pending JPH03209070A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523061A (ja) * 2015-05-12 2018-08-16 インテグリス・インコーポレーテッド バルブ組立体、および、そのバブル組立体を備える流体貯蔵・分配パッケージ
CN109990099A (zh) * 2019-03-25 2019-07-09 北京星际荣耀空间科技有限公司 一种高压气控菌阀

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