JPH0320835Y2 - - Google Patents

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JPH0320835Y2
JPH0320835Y2 JP5896683U JP5896683U JPH0320835Y2 JP H0320835 Y2 JPH0320835 Y2 JP H0320835Y2 JP 5896683 U JP5896683 U JP 5896683U JP 5896683 U JP5896683 U JP 5896683U JP H0320835 Y2 JPH0320835 Y2 JP H0320835Y2
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JP
Japan
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key counter
electrode
connector
pin
count
Prior art date
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JP5896683U
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JPS59164062U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、キーカウンタを装着可能とした電子
写真複写機等の記録装置で、キーカウンタの抜差
し作動に伴う新たな改良を行なつた記録装置用キ
ーカウンタ制御装置に関するものである。
従来技術 第1図は、記録装置の1例として、電子写真複
写機にキーカウンタを差込んだ状態を示す配置図
である。電子写真複写機はその上面や側面等に設
けたコネクタにキーカウンタ30を差込むことに
より、図示しない電子写真複写機のコピー釦を押
すと複写が可能の状態となる。コピー釦を押すと
複写がなされ排紙トレー21上に排出された転写
紙の枚数分がキーカウンタ30のカウント表示に
加算(カウントアツプ)される。
まず電子写真複写機の構造説明を行なう。
図において矢印方向に回転駆動される感光体ド
ラム1の上部には、原稿台2上に置かれた原稿を
光学的に走査するスリツト露光光学系3が位置し
ている。スリツト露光光学系3は露光ランプ4及
びミラー5,6,7,8とレンズ9とよりなり、
感光体ドラム1の周面上に原稿像を結像する。感
光体ドラム1は帯電電極10により周面が一様に
帯電したのち露光光学系3により潜像を形成す
る。感光体ドラム1周面上の潜像は現像装置11
によつて現像され、潜像部分にトナーが付着して
トナー像となる。
一方、給紙装置12は、カセツト13a,13
bから転写紙Xを1枚ずつ繰出す繰出しローラ1
4a,14bで繰出された転写紙Xは給紙ローラ
15で引取られ、この給紙ローラ15によつて感
光体ドラム1へ送られる。
感光体ドラム1の下部には、転写電極16及び
分離電極17が設けられていて、感光体ドラム1
周面上のトナー像は、これと同期して給紙された
転写紙X上に転写し、分離電極17によつて転写
紙Xは感光体ドラム1から分離する。
トナー像が付着した転写紙Xは搬送装置18に
よつて定着装置19に送られ、トナー像は転写紙
X上に溶融定着したのち排紙ローラ装置20の作
用によつて排紙トレー21上に取出される。
ここで排紙ローラ装置20の近傍にはマイクロ
スイツチ等の転写紙検知器M1が設けられてい
て、排紙直前の通過する転写紙を検知してキーカ
ウンタ30のカウント表示に加算される。一般に
転写紙検知器は転写紙の排出部近傍に設けられて
いる。勿論搬送路上流の給紙ローラ15近辺に設
けることができるが、上流に転写紙検知器を設け
たときは、転写紙の搬送過程で搬送不良(ジヤ
ム)等が発生し、満足なコピーが得られないとき
でも、キーカウンタ30のカウント表示に加算し
てしまう。この不都合を避けるため、転写紙検知
器は排出口近傍に設けられる。
またキーカウンタ20は、これをコネクタに差
込むことにより複写可能の状態となる。複写機は
転写紙が搬送路上にあるコピーサイクル途中で停
止すると故障となることが多い。このためコピー
サイクル途中でキーカウンタ20を抜取つてもそ
のコピーサイクルが終了するまでは複写機が停止
しない構造となつている。
このことは、キーカウンタ20をコネクタに差
込んだ上、コピー釦を押し、複写が開始されてコ
ピーサイクル途中でキーカウンタ20を引抜く
と、キーカウンタ20はカウントアツプされるこ
となく、コピーは得ることができるという矛盾を
もつものであつた。
考案の目的 本考案はキーカウンタを用いて複写を行なつて
いる際、如何なる操作によつてもコピー枚数とキ
ーカウンタのカウントアツプ値とが一致するよう
な記録装置用キーカウンタ制御装置を提供するこ
とを目的とする。
考案の構成 本考案は記録紙排紙部に設けられた記録紙検出
手段と、該検出手段の信号により記録紙の記録枚
数を記録するキーカウンタと、該キーカウンタを
装着する装着部と、コピーサイクル中であつて、
前記記録紙検出手段により記録紙が検出されてい
ないとき前記キーカウンタが前記装着部から抜き
取られた場合前記キーカウンタに通電をする制御
部と、該制御部による通電によつて該キーカウン
タのカウントアツプをするカウントアツプ手段と
を有する記録装置を提供するものである。
即ち本考案は、コピーサイクル中にキーカウン
タが抜取られた場合は、コピーサイクル中である
ことと、キーカウンタが完全に抜取られようとし
ているとの情報によつて、キーカウンタが完全に
抜取られてしまう以前にカウントアツプするよう
にしたものである。
実施例 第2図はキーカウンタの回路構成を示したもの
で、記録装置のコネクタに差込まれる4本のピン
31a,31b,32a,32bがある。ピン3
1a,31bからなる電極1は、キーカウンタが
記録装置に装着されたことを制御部に連絡するも
のでピン31aとピン31bとは電気的に接続さ
れている。
またピン32a,32bからなる電極2はカウ
ントアツプソレノイド33に接続されていて、制
御部より電極2に通電すると、表示されているカ
ウント数は1つ宛カウントアツプする。キーカウ
ンタ30のカウントアツプソレノイド33は、通
電によつてソレノイドが磁化し鉄片が密着するこ
とによりカウントアツプするが、通電してから鉄
片が密着するまでに要する時間は大体50msec以
内で、一度密着すれば電源が切れても確実にカウ
ントアツプする。即ち約50msecの通電時間があ
ればキーカウンタ30はカウントアツプする。
第3図は第1の実施例を示すキーカウンタ40
と之を装着するコネクタ44とを示したもので、
キーカウンタ40の電極1のピン41は電極2の
ピン42より短かくなつている。従つて差込まれ
た状態にあるキーカウンタ40をコネクタ44か
ら引抜くと、まず電極1のピン41がコネクタ4
4の穴45から抜け、ついで電極2のピン42が
コネクタ22の穴46から抜け、それぞれの電気
的な接続が断たれることとなる。ここでピン4
1,ピン42の長さを適当に設定すると、電極1
の電気的接続が断たれてから電極2の電気的接続
が断たれるまで50msec以上要するように設定す
ることは容易である。
第4図は記録装置の制御部の本考案に係る個所
のフローチヤートを示したもので、コピーサイク
ル中にキーカウンタ40をコネクタ44から抜取
ろうとして、ピン41がコネクタ44から外れる
と、ピン42がコネクタ44から外れて完全にキ
ーカウンタが抜取られる以前にカウントアツプソ
レノイドが作動してカウントアツプされる。
之をタイミングチヤートで示したのが第5図
で、第5図aはキーカウンタが差込まれて正常動
作の時のタイミングチヤートを示し、第5図bは
コピーサイクル中にキーカウンタを抜取つたとき
のタイミングチヤートを示す。ここで紙検知1,
2は記録装置内にあつてコピー紙の搬送路に設け
られた検知器で、紙検知1は上流側、紙検知2は
下流の排出部近傍に設けた検知器で、キーカウン
タ着脱SWは前記のキーカウンタを抜取る時に得
られる信号である。また第6図は第5図に示した
タイミングチヤートを実施するための回路の1例
を示したものである。
第7図は第2の実施例を示したもので、キーカ
ウンタ50と之を装着するコネクタ54とを示
す。本実施例においてはキーカウンタ50の電極
1のピン51と、電極2のピン52とを同長と
し、一方コネクタ54には段差を設けて、ピン5
1用の穴55をピン52用の穴56より沈んだ位
置としたもので、本実施例においてもキーカウン
タ50をコネクタ54から抜取ろうとすると先ず
ピン51がコネクタ54から外れて次いでピン5
2が外れるが、この50msecを超える時間差内に
キーカウンタ50のカウントアツプがなされる。
第8図は第3の実施例を示したもので、キーカ
ウンタ60と之を装着するコネクタ64の断面図
を示す。本実施例においてはキーカウンタ60の
電極1のピン61と電極2のピン62とは同長で
ある。またコネクタ64も外観的には段差はない
が、コネクタ64の本体部は絶縁性の樹脂等より
なり、ピン61用の挿入穴65、ピン62用の挿
入穴66にはそれぞれ金属の接片金具65a,6
6aが固定されていて、接片65aの長さは接片
66aの長さより短かくなつている。従つてキー
カウンタ60をコネクタ64から抜取ろうとする
と、まず電極1の電気的接続が断たれたのち、電
極2の電気的接続が断たれて抜取られる。従つて
制御部が第4図のフローチヤートで示したような
プログラムで作動するようにしてあると、コピー
サイクル中にキーカウンタ60を抜取るとカウン
トアツプすることとなる。
以上、3件の実施例につき説明したが、キーカ
ウンタは一般の使用時には従来のキーカウンタと
同様の機能を有しているもので、本考案は上記の
実施例に限定されるものではないことは勿論であ
る。
考案の効果 一般のキーカウンタの使用方法によるときは何
等特別の効果をもつものではないが、故意にコピ
ー枚数を誤間化すことは従来は容易でにできた
が、本考案はこのような悪用を阻止する機能を有
するものとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真複写機にキーカウンタを差込
んだ状態を示す配置図で、第2図はキーカウンタ
の回路構成を示す。第3、第7、第8図は本考案
の第1、第2、第3の実施例を示すキーカウンタ
とコネクタを示す。第4図は本考案の制御部のフ
ローチヤート図で、第5図はタイミングチヤート
図で、第6図は之を実施するための回路図を示
す。 30,40,50,60……キーカウンタ、3
1,41,51,61……ピン(電極1)、32,
42,52,62……ピン(電極2)、33……
カウントアツプソレノイド、34,44,54,
64……コネクタ、45,55,65……穴(電
極1)、46,56,66……穴(電極2)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録紙排紙部に設けられた記録紙検出手段と、
    該検出手段の信号により記録紙の記録枚数を記録
    するキーカウンタと、該キーカウンタを装着する
    装着部と、コピーサイクル中であつて、前記記録
    紙検出手段により記録紙が検出されていないとき
    前記キーカウンタが前記装着部から抜き取られた
    場合前記キーカウンタに通電をする制御部と、該
    制御部による通電によつて該キーカウンタのカウ
    ントアツプをするカウントアツプ手段とを有する
    記録装置。
JP5896683U 1983-04-19 1983-04-19 記録装置 Granted JPS59164062U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5896683U JPS59164062U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5896683U JPS59164062U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59164062U JPS59164062U (ja) 1984-11-02
JPH0320835Y2 true JPH0320835Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=30189228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5896683U Granted JPS59164062U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59164062U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59164062U (ja) 1984-11-02

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