JPH03208130A - 状態遷移実行装置 - Google Patents

状態遷移実行装置

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JPH03208130A
JPH03208130A JP2002444A JP244490A JPH03208130A JP H03208130 A JPH03208130 A JP H03208130A JP 2002444 A JP2002444 A JP 2002444A JP 244490 A JP244490 A JP 244490A JP H03208130 A JPH03208130 A JP H03208130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
processor
state transition
time
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002444A
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English (en)
Inventor
Masashi Oyamada
小山田 正史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、状態遷移を使うシステムの開発を支援する状
態遷移実行装買に関する. 〔従来の技術〕 交換機.ネットワークシステム,伝送機器などの通信シ
ステムには、次の特徴がある.(1)システムは並行動
作する複数のプロセスから構成されている. (2)プロセスが信号により相互作用し合いながらシス
テム全体の機能を実現している。
そして、プロセスの論理的な動作を表現するために、状
態遷移が広く使われている.状態遷移により表現された
システムでは、各プロセスの動作を理解することは容易
であるが、システム全体の機能を実現するプロセス間の
相互作用を理解することは難しい.そこで、プロセス間
の相互作用の理解を助けるために、状態遷移実行装置が
提案されている(例えば、Shigo, ○,andK
oyamada,M.” Des igner’  s
Work  Environment  for  C
ommunications  SoftwareGL
OBECOM.1985).この状態遷移実行装置によ
り、時間に依存しないプロセス間の相互作用を理解する
ことができるようになった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、実際の通信システムでは、プロセスの実行時
間によって信号の種類や転送する相手のプロセスを換え
ることがある。また、信号の転送時間が影響してプロセ
スの処理が変わることがある.この点、従来の状態遷移
実行装置では時間に依存したプロセス間の相互作用を確
認することができなかったため、各プロセスの処理時間
やプロセス間の信号の転送時間が既にわかっていたとし
ても、システム全体の動作を正しく理解することが困雛
であった。
本発明の目的は、システムの論理的なitおよびプロセ
スの論理的な動作を表す状態遷移をもとにして、時間に
依存したプロセスの動作およびシステム全体にわたるプ
ロセス間の相互作用を確かめることができる状態遷移実
行装置を提供することにある. (課題を解決するための手段〕 本発明の状態遷移実行装置は、上記の目的を達或するた
めに、 評価対象にかかるシステムの時間の要因を考慮した構成
情報を保持するプロセス構成メモリ、このプロセス構成
メモリに保持された情報中のプロセスの動作を時間の要
因を考慮して規定した状U!1移情報を保持する状態遷
移メモリ、この状態遷移メモリおよび前記プロセス構成
メモリに保持された情報に基づいて前記評価対象にかか
るシステムを構成する各要素を各タスクとして処理する
場合の各タスクにかかる情報を保持するタスクテーブル
、 論理時刻毎に前記タスクテーブルを参照してタスク実j
テにかかるスケジュール処理を司るスケジューフ、 このスケジューラから呼び出され、指定されたプロセス
の状態遷移用のタスクにかかる動作を実行して前記タス
クテーブルを更新する状態遷移プロセッサ、 前記スケジューラから呼び出され、指定されたチャンネ
ルの信号転送用のタスクにかかる動作を実行するチャン
ネルブロセノサ、 前記スケジューラから呼び出され、指定されたポートの
信号転送用のタスクにかかる動作を実行するポートブロ
セノサ、 前記スケジューラから呼び出され、指定された外部環境
からの信号転送用のタスクにかかる動作を実行する外部
環境プロセッサ を傭えている。
〔作用〕
本発明の状態遷移実行装置においては、プロセス楕威メ
モリが評価対象にかかるシステムの時間の要因を考慮し
た構成情報たとえばどのようなプロセス,ポート,チャ
ンネル等でシステムが構成されており例えばポートやチ
ャンネルの転送遅延時間が幾らかといった情報を保持す
ると共に、状態遷移メモリがプロセス構成メモリに保持
された情報中のプロセスの動作を時間の要因を考慮して
規定した状態遷移情報たとえばどのようなアクションで
構成されアクションにかかる実行時間は幾らかといった
情報を保持し、他方、タスクテーフルが状態遷移メモリ
および前記プロセス構成メモリに保持された情報に基づ
いて前記評価対象にかかるシステムを横成する各要素を
各タスクとして処理する場合の各タスクにかかる情報を
保持している.そして、スケジューラが論理時刻毎に前
記タスクテーブルを参照してタスク実行にかかるスケジ
ュール処理を行って必要に応して状態遷移ブロセソサ.
チャンネルプロセッサ,ポートブロセソサ,外部環境ブ
ロセノサを呼び出し、システムを構成する各要素対応の
タスクの動作を各々のブロセノサに実行させることによ
り、時間に依存したプロセスの動作およびシステム全体
にわたるプロセス間の相互作用に応じて前記タスクテー
ブルを更新せしめる. 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する. 第1図は本発明の状態遷移実行装置の一実施例の全体構
成を示すブロソク図である.同図において、スケジュー
ラIは、論理時刻毎にタスクテーブル2を参照してタス
ク実行にかかるスケジュール処理を行うもので、論理ク
ロックの示す時刻に基づいてタスクテーブル2から実行
対象タスクを選択し、タスクの種類に対応した処理を行
う状態遷移ブロセノサ3.チャンネルプロセノサ5 ポ
一トプロセッサ7.外部環境プロセッサ8を呼び出す等
の処理を行う。タスクテーブル2は、評価対象にかかる
システムを構成する各要素を各タスクとして処理する場
合の各タスクにかかる情報を保持するもので、スケジュ
ーラ1および各プロセッサ3,5,7.8から参照,更
新される.状態遷移プロセッサ3は、指定された状態遷
移に基づいてプロセス用のタスクの実行を行うもので、
状態遷移メモリ4からアクシッン情報を取り出し、対応
するアクシッンを実行し、タスクテーブル2を更新する
等の処理を行う.状態遷移メモリ4は、プロセスを実行
するために必要なすべての状態遷移にかかる情報を保持
するもので、状態遷移のアクンぢン.アクシッンの処理
時間.アクションの遷移を状態遷移毎に管理している.
チャンネルプロセッサ5は、指定されたチャンネルの信
号転送用のタスクにかかる動作を実行するもので、プロ
セスの出力ポートから他のプロセスの入力ポートへの信
号の転送を行う。プロセス構成メモリ6は、評価対象に
かかるシステムの時間の要因を考慮した構成情報たとえ
ばプロセス情報.プロセスのもつ入出力ポート情報,ポ
ート間の信号の経路を示すチャンネル情報を保持する.
ポートブロセソサ7は、指定されたポートの信号転送用
のタスクにかかる動作を実行するもので、プロセスのも
つ入力ポートへの信号の人力,出力ポートからの信号の
出力を行う。外部環境プロセッサ8は、指定された外部
環境からの信号転送用のタスクにかかる動作を実行する
もので、外部環境がらの人力信号要求と実行停止要求を
監視し、入力信号要求ならば指定された信号を指定され
たポートへ転送し、実行停止要求ならばスケジェーラ1
中の図示しないスケジュール実行フラグをオフにする.
第2図にスケジューラ1の処理手順を示す。スケジュー
ラ1は、処理11の初期化処理において、プロセス構成
と状態遷移についての初期情報を外部媒体より読み込ん
でプロセスmI′Iiメモリ6,状態遷移メモリ4に格
納すると共に、論理クロ・7クの初期値設定とタスクの
初期値設定,タスクテーブル2へのタスク登録を行う。
次に、処理12において、タスクテーブル2に登録され
ているタスクの中から、実行可でかつ論理時刻よりも前
の時刻(あるいは等しい時刻)のタスクを選択する。
処理13では、選択した各タスクに対して、タスクの種
類に対応した状態遷移プロセンサ5ポートプロセッサ,
チャンネルプロセッサのどれか1つを呼び出し、タスク
の実行を行わせる.次の処理14では、スケジュール実
行フラグがオンか否かを判定し、オンであれば論理クロ
ックをlだけ進めて(処理15)、処理12に戻る。ス
ケジュール実行フラグがオフであればスケジュール処理
を終了し当該状B遷移実行装置の動作を停止せしめる. 第3図にタスクテーブル2の構造例を示す。タスクテー
ブル2は、スケジューラ1の実行単位となるタスク情報
(i)21を要素として保持している.タスク情報(i
)21には、各タスクを識別するためのタスク識別子2
2.タスクが関連するプロセンサを示すタスク種類23
,スケジューラ1により実行される時刻を示す実行時刻
24,タスク種類23で指定されたプロセッサの対象を
示す実行対象25.実行に必要な付加情報を保持する関
連情報26が格納される. 第4図に、スケジューラ1からプロセス用のタスクの実
行を行うために呼ばれる状態遷移ブロセソサ3の処理手
順を示す.状態遷移ブロセソサ3は、スケジューラ1か
ら呼び出されると、実行することを指定されたプロセス
にかかるタスクの情報をタスクテーブル2から参照し、
そのタスクの動作を実行する.具体的には、スケジュー
ラ1から実行することを指定されたプロセスにかかるタ
スクの関連情報26から実行すべきアクシッンの種類を
判定し(処理31)、その種類に応して次の処理を行う
(1)安定状態の場合、プロセスの入力ポートから信号
を入力できるかどうか判定する(処理32)入力可能な
場合、入力ポートから信号を入力し対応するアクション
を決定する(処理33).(2)信号出力の場合、対応
する出力ポートへ信号を出力する(処理34). (3)条件分岐の場合、条件分岐の判定を行い、対応す
るアクションを決定する(処理35).(4)その他の
場合、タスクの関連情報に対応したアクシ5ンを実行す
る(処理36)。
処理37では、次のアクションへ遷移し、タスクの実行
時刻を設定する。
なお、前記の状態遷移プロセッサ3の実行結果はタスク
テーブル2に反映される. チャンネルプロセッサ5は、スケジューラ1から呼び出
されると、実行することを指定されたチャンネルにかか
るタスクの情報をタスクテーブル2から参照し、そのタ
スクの実行を行ってその実行結果に応してタスクテーブ
ル2を更新する.即ち、そのチャンネルに転送可能な信
号が存在する場合にはそのチャンネルの接続されている
人力ポートに対してその信号を転送した如くタスクテー
ブル2を更新する. ポートプロセソサ7には、入力ポート用と出力ポート用
との2つの機能部がある。入力ポートの場合、入力ポー
トの信号キューから人力可能な信号を得る等の処理を行
う.出力ポートの場合、出力ポートの信号ヰユ〜から転
送可能な信号を得てその出力ポートに接続されているチ
ャンネル等に与える等の処理を行う。これらの処理の結
果はタスクテーブル2に反映される. 次に、本実施例による実行例について述べる.第5図は
、プロセス構底メモリ6に格納されているプロセス構成
情報によって表されるシステム構成の例を示している.
このシステムは、プロセスAとプロセスBとからなる。
プロセスAは、転送遅延時間「3」の入カポートPOと
転送遅延時間「5」の出力ポー}PIとをもち、状態遷
移SAに基づいて動作をする。プロセスBは、転送遅延
時間「0」の人カポー}P2をもち、状態遷移SHに基
づいて動作する。さらに、出力ポートPIから入力ポー
トP2への信号の通路が転送遅延時間rlOJのチャン
ネルCHとして与えられている。
第6図は状態遷移メモリ4に格納されている状.ui!
移情報によって表される2つのプロセスの状態遷移の例
を示している。状態遷移SAは第5図のプロセスALこ
対応し、アクシヲン51〜53から構成され、安定状態
S1 (5])において、実行時間”IJで信号M1を
ボー}POから入力する(52).次に実行時間「5」
で信号M2をポートP1から出力し(53L安定状態S
1(5】)へ戻る。状態遷移SBは第5図のプロセスB
に対応し、アクシラン54.55から横戒され、安定状
11s2(54)において、実行時間「1」で信号M2
をボー}P2から入力し(55L安定状11s2(54
)へ戻る。
すでに、スケジューラ1は第2図の初期設定処理1lを
実行し、第7図に示すように、タスクテーブル2には、
プロセスA, Bが初期状態である安定状11SI,S
2として、ボー}PO,PI,P2 チャンネルCHが
信号キューを空として、それぞれ実1テ時刻「0」のタ
スクT1〜T6としてセ7}され、また外部環境プロセ
スが実行時刻「OJのタスクT7としてセノトされてい
るものとする。更ムこ論理クロノクは時刻「Ojにセッ
トされているものとする. この状態においてスケジューラ1は、第2図の処理12
でタスクテーブル2から実行対象タスクとしてT1〜T
7を選択し、処理13のタスクの実行処理に進む.この
とき、タスクT1にかかる実行処理では、プロセスAに
対して状態遷移プロセッサ3が呼ばれる。プロセスAは
、入力ポートPOの信号キューが空なので、状態遷移ブ
ロセノサ3はプロセス八の状態を安定状態S1のままと
し、タスクT1の実行時刻を1クロック進める。
タスクT2のプロセスBについても同様である。
タスクT3,タスクT4,タスクT5についてはポート
ブロセノサ7が呼ばれるが、ポートPOPi.P2の信
号キューがそれぞれ空なので何もせず、タスクの実行時
刻が’lJitめられる。タスクT6についてはチャン
ネルプロセッサ5が呼ばれるが、チャンネルCHの信号
キューが空なので何もせず、タスクT6の実行時刻が「
1」進められる。タスクT7は外部環境プロセスであり
、外部環境ブロセ,サ8が呼び出され、外部環境ブロセ
ッサ8は、利用者からの信号入力要求等の有無を調べる
.ここで信号M1が利用者により指定されたとすると、
外部環境ブロセノサ8は、外部環境に接続されている入
力ポートPOに信号M1を転送し、タスクT7の実行時
刻を1クロソク進める.第8図に論理時刻Oにおけるス
ケジューラ実行後のタスクテーブル2の状態を示す.第
8図においてタスクT3の関連情報中の信号キューに保
持されている信号M1が上記外部環境ブロセソサ8によ
り入力された信号であり、入力ポートPOの転送遅延時
間に見合った値のタイムスタンプが押されているもので
ある. このようにしてタスクテーブル2のタスクの実行にかか
るスケジュール処理を終えた後、スケジューラ1は論理
クロックを1クロック進めて、時刻「1」とする。以下
、スケジューラは1クロック毎に第2図の処理フローに
したがってタスクを実行させていく。
時刻「1」では、再びタスクT1〜T7が実行されるが
、プロセスA.B、ポートPO,PIP2、チャンネル
CH、外部環境プロセスの状態は変化しない。特に、タ
スクT3のポートPOには信号M1が保持されているが
、ポートPOの転送遅延時間「3」が経過していない為
にプロセスAへの信号の転送は行われず、ポートプロセ
ッサ7によって信号Mlのタイムスタンプの値が「1」
減しられるだけである.従って論理時刻「1」のスケジ
ューラ実行後のタスクテーブル2の状態は実行時刻r1
,が全で「2」になる以外は第8図とほぼ同しである. 第9図は、論理時刻「3」のスケジューラ実行後のタス
クテーブル2の状態を示している.時刻「3」では、タ
スクT1のプロセスAの実行において、状態遷移ブロセ
ソサ3はポートPOの転送遅延時間「3」を経過した信
号Ml(このような経過はポートプロセッサ7によって
タイムスタンプの値が城しられることにより制御されて
いる)を入力し、次のアクンランとして信号M2の出力
を設定している。このとき、論理時刻「3」に信号M2
の出力時間′5」を加えた時刻「8」が、タスクT1の
次の実行時刻とされる。
時刻「7」まではタスクT1〜T7の実行対象の状態に
変化はない。第10図は、時刻「8」のスケジェーラ実
行後のタスクテーブル2の状態を示した図である.時刻
「8」では、タスクT1のプロセスAが、ポートP1へ
信号M2を出力し、次のアクションとして安定状態Sl
を設定する.タスクTlの実行時刻は時刻「9」に設定
される.なお、信号M2にはポートP1の転送遅延時間
に見合った値のタイムスタンプが押されている.以降、
時刻「12」まではタスクT1〜T7の実行対象に変化
はない.第11図は、時刻「l3」のスケジューラ実行
後のタスクテーブル2の状態を示している。時刻「13
」では、タスクT4のポートP1が、ポートP1の転送
遅延時間「5」が経過した信号M2をチャンネルCHへ
転送する。
さらに、チャンネルCHの転送遅延時間「10」が経過
するまで、すなわち時刻「23」になるまでタスクT1
〜T7の実行対象の状態に変化はない。時刻「23」で
は、タスクT6のチャンネルの実行において、チャンネ
ルCHは、転送遅延時間「10」が経過した信号M2を
ポートP2へ転送する(第l2図)。
さらに時刻「24」では、タスクT2の状態遷移ブロセ
ノサ3の実行において、プロセスBが信号M2を人力し
、次のアクシぢンとして安定状態S2が設定されている
(第13図). スケジューラlは、外部環境プロセソサ8がスケジュー
ル実行フラグをオフにするまでタスクの実行処理を続け
る. このようにして、プロセスの動作を規定する状態遷移と
状態遷移間の信号転送を時間の要因を考慮して実行する
ことができる.なお、本発明は通信システムに限らず、
並行して動作するプロセスの動作を状態遷移により表現
できるシステムであれば、適用することが可能である. 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、従来の状態遷移
実行装置では確認することができなかったシステムの時
間に依存した特性を確認することができるようになった
。このため、時間に依存したシステムの動作の不備や誤
りを開発の早い時期に検出できるばかりでなく、システ
ムの動作をより円滑に伝達することができるので、開発
の効率化が図れる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の状態遷移実行装置の一実施例の全体構
成を示すブロック図、 第2図はスケジューラ1の処理手順を示す流れ図、 第3図はタスクテーブル2の構造例を示す図、第4図は
状態遷移ブロセノサ3の処理手順を示す流れ図、 第5図はシステム構成の例を示す図、 第6図は2つの状態遷移の例を示す図および、第7図乃
至第13図は第1図に示す状態遷移実行装寛の実行過程
におけるタスクテーブル2の状態の一例を示す図である
。 図において、 ■・・・スケジューラ 2・・・タスクテーブル 3・・・状態遷移プロセソサ 4・・・状態遷移メモリ 5・・・チャン不ルフ゜ロセッサ 6・・・プロセス構成メモリ 7・・・ポートプロセッサ 8・・・外部環境プロセッサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 評価対象にかかるシステムの時間の要因を考慮した構成
    情報を保持するプロセス構成メモリと、該プロセス構成
    メモリに保持された情報中のプロセスの動作を時間の要
    因を考慮して規定した状態遷移情報を保持する状態遷移
    メモリと、 該状態遷移メモリおよび前記プロセス構成メモリに保持
    された情報に基づいて前記評価対象にかかるシステムを
    構成する各要素を各タスクとして処理する場合の各タス
    クにかかる情報を保持するタスクテーブルと、 論理時刻毎に前記タスクテーブルを参照してタスク実行
    にかかるスケジュール処理を司るスケジューラと、 該スケジューラから呼び出され、指定されたプロセスの
    状態遷移用のタスクにかかる動作を実行して前記タスク
    テーブルを更新する状態遷移プロセッサと、 前記スケジューラから呼び出され、指定されたチャンネ
    ルの信号転送用のタスクにかかる動作を実行するチャン
    ネルプロセッサと、 前記スケジューラから呼び出され、指定されたポートの
    信号転送用のタスクにかかる動作を実行するポートプロ
    セッサと、 前記スケジューラから呼び出され、指定された外部環境
    からの信号転送用のタスクにかかる動作を実行する外部
    環境プロセッサとを具備したことを特徴とする状態遷移
    実行装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525436A (ja) * 2007-04-17 2010-07-22 エックスモス リミテッド 時限ポート
CN111405122A (zh) * 2020-03-18 2020-07-10 苏州科达科技股份有限公司 音频通话测试方法、装置及存储介质

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