JPH03202054A - 使い捨て吸収性製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はオシメなどの使い捨て吸収性製品に関するもの
であり、特に***物を保持するための脚カフスを有する
使い捨て吸収性製品に関するものである。

［従来技術と問題点コ オシメなどの使い捨て吸収性製品は多くの場合、２つの
型の脚カフス、すなわちガスケットカフスとバリヤカフ
スの一方または両方を使用する。ガスケットカフスは製
品のｎ開口を着用者の脚の回りに密着させ、これらの開
口における***物の漏れを防止するために使用される。

例えば米国特許ｆｆ３，８６０，００３号は、弾性収縮
性側面部分を有するオシメを開示している。また米国特
許第４，３３３，７８２号と米国特許第４，４５０，０
２６号は、オシメの縁部分の中に合体された弾性フィル
ムリボンを有するオシメ開示している。

また使い捨て吸収性製品の中の***物の保持を改良する
ためにバリヤカフスが使用される０例えば米国特許第４
，７０４，１１５号は、使用中に着用者の大腿部を包囲
しない事によって反転または展開を防止する側面ａ漏れ
防止溝を備えた使い捨て衣類を開示している。米国特許
第４，８０８，１７８号は吸収性で不透液性の漏れ抵抗
フラップを有する使い捨て製品を開示している。

前記以外に、米国特許第４，７９５，４５２号などのバ
リヤカフスの実施例が開示されている。この引例は、不
透液性シール、***物の流れを遅らせるバリヤ壁体を成
し、脚回りのガスケット作用を示す片持はりフラップを
備えたカフス部材を有する使い捨て吸収性製品を開示し
ている。米国特許第４　、７９５　。

４５４号は、遠位縁と近位縁とを有するバリヤカフスと
、遠位縁に配置されたスペーサ手段および近位縁に形成
されたシールとを有する使い捨て吸収性製品を開示して
いる。

［発明の目的および効果コ 先行技術の脚カフスの多くは弾性化されまた弾性収縮性
であるが、先行技術はこのような弾性が特に赤斑とこれ
に伴う皮膚刺激に関して着用者の着心地にどのように影
響するか、またはこのような脚カフスをオシメの形成に
どのように利用するかについては説明していない。従っ
て本発明の目的は、漏れ抵抗性であるが着用者の着心地
をよくする脚カフスを提供するにある。本発明のｌ態様
によれば、脚カフスを備え、この脚カフスが約５０２〜
約３５０％延伸された時に幅センチメートルあたり約２
７０ｇ（１，５ポンド／インチ）以下の極限接触力を有
し、また弾性部材の累積幅センチメートルあたり約１４
ｇ以下の増分示差力を有するオシメが提供される。

［発明の概要］ 本発明は不透液性バックシートと、このバックシートの
外周の少なくとも一部に接合された透液性トップシート
とを有する使い捨て吸収性製品に関するものである。前
記トップシートとバックシートとの間に吸収性コアが配
置される。またこの使い捨て吸収性製品は２つの横方向
ウェスト部分と２つの長手方縁部分とを有し、各長手方
縁部分が少なくとも１つの脚カフスを有する。この脚カ
フスはバリヤカフスまたＪよガスケットカフスとし、ま
たその両方を備える事ができる。また各脚カフスは累積
幅を成す少なくとも工つの弾性部材を有する。脚カフス
と弾性部材は少なくとも１方向において弾性的に延伸性
である。この弾性部材はその累積幅のセンチメートルあ
たり約２７０ｇ　（１，５ボンド／インチ）の引っ張り
力をもって延伸された時に、約５部乃至約３５ＯＳ延伸
される。また脚カフスが約５０％の増分をもって延伸さ
れる時に、その示差力は弾性部材の累積幅のセンチメー
トルあたり約１４ｇ以下である。また弾性部材は少なく
とも約２２℃の温度で約１０分間静置された後に、その
幅のセンチメートル当り約２７０ｇの引っ張り力をもっ
て延伸された時に、約５０フ〜約３５ｏｚの伸びを示す
。

［実施例コ 以下本発明の実施例を図面につき説明する。

第１図において、胴体下部に着用される使い捨て吸収性
製品１０が図示されている。この場合、用語「使い捨て
吸収性製品」とは身体の***物を捕集しまたは収容し、
１回の使用後に廃棄され、洗濯または貯蔵されない衣類
を言う、　「使い捨てオシメ」とは、幼児または失禁者
によって着用され脚間に引き上げられ着用者のウェスト
の回りに固定される特定の使い捨て製品を言う。

好ましいオシメ１０は透液性トップシート１２と、不透
液性バックシート１６と、これらのトップシート１２と
バンクシート１６の中間に配置された吸収性コア１８と
を含む。トップシート１２とバックシート１６は、コア
１８を所望の位置に保持するために少なくとも外周の一
部ににおいて接合されている。

トップシート１２とバックシート１６は全体としてオシ
メ１０の外周を画成する。この外周はオシメの外側外周
の最大延長である。外周は第１縁２２と、第２ａ２４と
、長手方縁部分５０とを含む。

オシメ１０は、その第１４２２と２４からそれぞれオシ
メの横方向中心線に向かってオシメの長さの５分のｌ乃
至３分の１の距離延在する第１および第２横方向ウエス
ト部分４２−４４を有する。この場合オシメ１０の長手
方寸法は、オシメを着用した時に着用者の前側から後側
に計った寸法であり、長手方軸線Ａ−Ａに対して平行で
ある。製品の横方向寸法は全体として長手方軸線＾−Ａ
に対して直交し、直立した着用者に対して横方向に計ら
れた寸法である。

ウェスト４２と４４は、着用者のウェストを包囲する部
分であり、着用者が直立している時にオシメ１０の最も
高い部分である。オシメ１０の股４６は第１および第２
ウエスト部分４２．４４の中間に配置され着用者の脚の
中間に配置される部分である。

使い捨てオシメ１０はさらにファスナー手段２０と受は
面（図示されず）とを含む。これらのファスナー手段２
０と受は面はオシメ１０を着用した時にオシメのウェス
ト４２．４４を重なり合状態に保持する。

この構造はオシメ１０を着用者に対して固定し、側面閉
鎖を威す。オシメ１０の各要素は当業者には公知のよう
に種々の形状に組立る事ができ、その好ましい形状を米
国特許第３，８６０，００３号に記載し、この特許を公
知の好ましいオシメ形状を示すものとして引例として加
える。

またオシメ１０は各長手方縁部分５０の中に配置された
少なくともｌっの脚カフス５６．６２を含む。この場合
「脚カフス」とはバリヤカフス６２と、ガスケットカフ
ス５６と、その組７合せおよび変形を含む。

また本明細書において「ガスケットカフス」とは着用者
の脚の回りにオシメ１０の任意の部分の着用者の脚の回
りに密着させる手段を備えたトップシート１２と共面の
オシメ部分を言い、　「バリヤカフス」とはトップシー
ト１２から離間するための手段を有する脚カフスである
。

ガスケットカフス５６とバリヤカフス６２は好ましくは
全体的に長手言方向に配列される。好ましいオシメ構造
は２本のガスケットカフス５６と、これらのガスゲット
カフス５６の内側２配置された２本のバリヤカフス６２
とを有する。

各ガスケットカフス５６はガスケットフラップ５８と単
数または複数の弾性部材６０とを有する。また各バリヤ
カフス６２はフラップ部分６８とチャンネル部分７０と
を有する。チャンネル７０は近位縁６４と、遠位縁６６
と、縁７２と、フラップ部分６８の遠位縁６６をトップ
シート１２から離間させるためのスペーサ手段７６とを
含む、チャンネル７０の近位縁６４は接着剤ビードによ
ってガスケットフラップ５８に対して接合される。各バ
リヤカフス６２の末端７２はこのバリヤカフスに対して
閉鎖手段８０によって固着され第１図について、オシメ
１０の要素゛をさらに詳細に述べれば、オシメ１０のト
ップシート１２とバックシート１６は大体同延長であっ
て、前記のように少なくとも部分的に外周に沿って相互
に接合される。

この場合「接合」とは、第１部材または要素が第２部材
または要素に対して直接にまたは間接に固着または連結
され、間接連結の場合には第１部材または要素が介在部
材または要素に対して固着または連結され、この介在部
材が第２部材または要素に連結される事を言う。第１部
材または要素と第２部材または要素との結合は製品の寿
命期間中存続するように構成される。トップシート１２
とバックシート１６の接合はテネシー　キンゲスポート
、イーストマンケミカルプロダクツ社によって製造され
、商標Ｅａｓｔｏｂｏｎｄ　Ａ３によって市販されてい
るホントメルト接着剤によって実施する事ができる。

吸収性コア１８はトップシート１２およびバンクシート
１６より小さな長さお、よび幅寸法を有する。吸収性コ
ア１８はトップシート１２とバンクシート１６との間に
好ましくは固着関係で介在させられる。

吸収性「コア」は***物を吸収し保持する任意手段とす
る事ができる。また吸収性コア１８は一般に圧縮性で、
形状合致性で、着用者の皮膚をＦＪ激しないものとする
。好ましいコア１８は第１および第２対向面を有し、所
望ならばさらに単数または複数のティシュ層５２によっ
て包囲する事ができる。

コアの一方の面はトップシート１２に対向し、コアの反
対側面はバックシート１６に対向する。ティシュ層５２
はコア１８の組立体の引っ張り強さを改良し。

コアが濡れた時に亀裂を生じまたは塊状となる傾向を減
少させる。またティシュ層５２は液体の横方向滲透作用
を改良する事によって、吸収された液体をコア１８全体
に均等に分布させる。１３ｍｍ　（０，５インチ）の差
圧で平方メートル当り毎分約３０立方メートル（１００
立方フイート／分／平方フート）の空気透過性を有する
平方メートル当り約ｌａｇの坪量（１０ポンド／３００
平方フイート）を有するティシュ層５２が満足に作用す
る。

吸収性コア１８は長方形、または図示のように砂時計型
など種々のサイズと形状をとる事ができる。

吸収性コア１８は一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕木
材パルプなどの各種の一般に使用される材料で構成する
事ができる。所望ならば吸収性コア１８はさらに一般に
当業界において使用される吸収性ゲル化材料を含有する
事ができる。

吸収性コア１８はバンクシート１６の上に重ね合わされ
、接着剤など業界公知の任意手段によってこれに接合す
る事ができる。特に好ましい実施態様において、接着剤
接合はコア１８をバックシート１６に対して接合させる
長手方接着剤バンドによって実施される。

バックシート１６は尿などの液体に対して不透液性であ
って、吸収性コアの中に吸収され保持された液体がオシ
メ１０と接触する下着、衣類、シーツその他の物体を濡
らす事を防止する。この場合、用語この明細書において
、　「バックシート」とは、オシメを着用した時にコア
１８の外側に配置されたバリヤを成し、吸収された液体
をオシメ１０の内部に保持するものをいう。好ましくは
バックシ一トｌ６は厚さ約０．０１〜約０−０５１ｍｍ
　（０，０００５−０，００２インチ）のポリオレフィ
ンフィルムであ゛る。ポリエチレンフィルムが特に好ま
しく、適当なフィルムはオハイオ、シンシナティのクロ
ベイ社から商標Ｆｉ１ｍ　Ｐ１８４５０で市販されてい
る。所望ならば、バックシート１６は布様外観を生じる
ためにエンボス加工および／またはツヤ消し加工仕上げ
され、あるいは水蒸気を脱出させる通路を備える事がで
きる。

トップシート１２は好ましくは形状合致性で、感触がよ
く、着用者の皮膚を刺激しないものとする。

トップシート１２は吸収性コア１８とその内部に保持さ
れた液体が着用者の皮膚に接触する事を防止する。トッ
プシート１２は液体透過性であり、液体、特に尿を容易
に透過させる事ができるものである。

この場合用語「トップシート」とは、オシメ１０を着用
した時に着用者の皮膚に接触する液体透過性面であって
、着用者の皮膚に対するコア１８の接触を防止するもの
をいう。

好ましいトップシート１２はコアブリンク業界公知の手
法によってカーデイング処理され、加熱接合されたもの
である。好ましくはトップシート１２は、平方メートル
あたり約１８〜約２５グラムの坪量と、マシン方向にお
いてセンチメートルあたり少なくとも約４００グラムの
最小乾燥引っ張り強さと、クロスマシン方向においてセ
ンチメートルあたり少なくとも約５５グラムの湿潤引っ
張り強さとを有する。

第１図＆と戻って、　トップシート１２はバックシート
１６に対して業界において任意公知の適当な手法によっ
て外周を接合される。トップシート１２は好ましくはバ
ックシートの外周に対して連続的に接合されるが、この
構造の破断を防止するのに十分な程度にトップシート１
２をバックシートの外周に少なくとも部分的に接合した
実施態様も適当である。好ましい実施態様において、バ
ックシート１６に対して好ましくはホントメルト接着剤
の複数の長手方接着剤バンドを塗布し、トップシート１
２をバックシート１６の外周に対して接合させる。

前記のように、オシメ１０はこれを着用した時に第エウ
エスト部分４２と第２ウェスト部分４４とを重なり合い
状態に保持するためのファスナーシステム２０と対応の
受は面（図示されず）とを備える。

この構造はオシメｌＯを着用者に対して固定する。

これらのファスナーシステム２０と受は面は、オシメ１
０を着用した時に生じる分離力に抵抗するように相互作
用しなければならない。　「分離力」とは、ファスナー
システム２０を受は面から分離または離脱または除去さ
せるように作用する力を言う。分離力は剪断力と、剥離
力とを含む。　「剪断力」とは、ファスナーシステム２
０の面に対して接し、またファスナーシステム２０の面
に対してだいた１／）平行とみなされる分布応力を言う
。　「剥離力」は、オシメ１０を着用した時に着用者か
ら離れる方向に作用しファスナーシステム２０と受は面
に対して作用する垂直成分を有する分布応力を言う。

分離力は一般に着用者の運動により、または着用者がオ
シメ１０を緩めようとする運動によって発生する。一般
に幼児はそ、の着用しているオシメ１０を緩めまたは外
す事ができないようにしなければならず、またオシメ１
０は幼児の正常な着用期間中に発生する通常の分離力に
よって緩むものであってはならない。しかし成人は、オ
シメ１０が汚れた時に取り外すため、またはオシメ１０
が汚れたどうかを見るためにオシメ１０を取り外す事が
できなければならない。一般にファスナーシステムｚＯ
と受は面は少なくとも約２００ｇ、好ましくは約５００
ｇ、さらに好ましくは約７００ｇの剥離力に抵抗しなけ
ればならない。゛またファスナー２０と受は面は少なく
とも約５００ｇ、好ましくは約７５０ｇ、さらに好まし
くは約１０００ｇの剪断力に抵抗しなければならない。

ファスナーシステム２０の受は面はオシメ１０の第２ウ
エスト部分４２．４４を重なり合関係に保持するように
ファスナーシステム２０に係合するかぎり、オシメ１０
上の任意の第１位置に配置する事ができる。

例えばこの受は面は第２ウェスト部分４４の外側面に、
あるいは第１ウェスト部分４２の内側面に、あるいはフ
ァスナーシステム２０と係合するオシメ１０の他の任意
の位置に配置する事ができる。また受は面はオシメ１０
と一体構造とし、またはこれに接合された他の要素とし
、あるいはトップシート１２またはバンクシート１６な
どオシメの一部とする事ができる。

適当なファスナーシステムは接着テープおよび再締結可
能の機械的ファスナーシステムを含む。

接着テープを使用する場合、好ましい構造は、全体とし
てＹ形断面を有し、米国特許第３，８４８，５９４号に
記載され、この特許を引例として加える。再締結可能の
ｌＩ！械的ファスナーシステム２０が使用される場合、
好ましい特許は米国特許第０７／１３２，２８１号に記
載され、この特許を引例として加える。

第２図について述べれば、ガスケットカフス５６は弾性
収縮性であって、オシメ１０の長手方縁部分５０に隣接
して配置される。好ましくは、各ガスケットカフス５６
は、オシメ１０を着用者の脚に向かって引っ張り保持す
るようにバリヤカフス６２に隣接して配置される。さら
にガスケットカフス５６は、オシメ１０のウェスト部分
４２．４４のいずれか一方の中に横方向に配置してウニ
、ストカフス（図示されず）を威す事ができる。

ガスケットカフス５６は着用者の脚の回りを密封する業
界公知の任意の手段である。特に好ましいガスケットカ
フス５６の構造は、米国特許第３，８６０゜００３号に
記載のように可撓性ガスケットフラップ５８と単数また
は複数のフラップ弾性部材６０とを含む。さらに、弾性
収縮性ガスケットカフス５６を有する使い捨てオシメ１
０の製造に適した方法および装置が米国特許第４，０８
１，３０１号に記載され、この特許を引例として加える
。

ガスケットフラップ５８は可撓性−収縮性であってフラ
ップ弾性部材６０がこのガスケットフラップ５８を寄せ
て着用者の脚またはウェストの回りにガスケットカフス
５６を成す。ガスケットフラップ５８はオシメ１０の一
部であり、さらに詳しくはオシメ１０の縁と吸収性コア
１８の縁との間の長手方縁部分５０である。バリヤカフ
ス６２のフラップ部分６８とバックシート１６がガスケ
ットフラップ５８を画威し、フラップ弾性部材６０を包
囲している。好ましい実施態様において、ガスケットフ
ラップ５８は、バックシート１６の延長部と、オシメの
股部分４６の吸収性コア１８の再縁から外側に延長され
たバリヤカフス６２のチャンネル部分７０の延長部分と
によって形成される。

弾性部材６０はガスケットフラップ５８に弾性収縮状態
に作動的に連結されているので、この弾性部材６０は非
収縮状態においてガスケントフラップ５８を効果的に寄
せまたは収縮させる。弾性部材６０はガスケットフラッ
プ５８に対して２つの方法の少なくとも一方によって連
結する事ができる。例えば、ガスケントフラップ５８が
非収縮状態にある間に弾性部材６０を延伸してこのガス
ケットフラップ５８に固着する。あるいは、ガスケット
フラップ５８をしわ寄せによって収縮させ、非延伸状態
のフラップ弾性部材６０をこの収縮したガスケットフラ
ップ５８に対して連結する事ができる。この場合、　「
作動的に連結」とは、２つまたは２つ以上の要素が相互
作用する状態をいう。

第１図の実施態様において、弾性部材６０は、オシメ１
０の股区域４６の中においてガスケットフラップ５８の
実質的に全長に沿って延在する。あるいは、弾性部材６
０は所望ならば弾性収縮性ガスケットカフス５６を成す
ようにオシメエ０の長さ全体または任意の長さに延在す
る事ができる。フラップの弾性部材６０の長さはオシメ
１０の特定の構造によって決定される。ガスケットカフ
ス５６は好ましくはウェスト区域４２．４４の中には配
置されないので、フラップ弾性部材６０はガスケットフ
ラップ５８のこれらの部分の中まで延在せず−従って第
３図には図示されていない。

弾性部材６０は、この弾性部材の感圧特性を利用してガ
スケットフラップ５８に対して作動的に接合される。こ
の構造において（図示されず）弾性部材６０は直接にガ
スケットフラップ５８に対して接合されている。

あるいは第２図に図示のように、弾性部材６０は弾性取
り付は部材９０を介してガスケットフラップ５８に作動
的に接合する事ができる。この構造は、特に第４図に図
示のように弾性部材６０についてラミネート１３が使用
されるような場合に有効である。

フラップ弾性取り付は部材９０は好ましくは可撓性であ
って、延伸状態で弾性部材６０に接合できる程度の接着
性を有するものである。弾性取り付は部材９０は好まし
くはホットメルト接着剤から戒る接着剤ビードとし、ラ
イスコンシン、エルムグループのフィンドレーアドヘツ
シブ社から商標５８１で市販されている接着剤がこの場
合に有効である事が発見された。あるいは、弾性部材６
０をオシメ１０に対して種々の接着パタンをもって超音
波接合または加熱／加圧密着する事ができる。

フラップ弾性部材６０はガスケットカフス５６とバック
シート１６の中に弾性取り付は部材９０によって固着さ
れる。このようにして弾性収縮性ガスケットカフス５６
がガスケットフラップ５８と弾性部材６０とによって形
成される。弾性部材６０をオシメ１０の中に配置し接合
する手法の詳細な説明は米国特許第４．２５．４６１号
に記載され、これを引例として加える。

さらに第２図について説明すれば、バリヤカフス６２は
トップシート１２に、沿って流れる***物を抑止し、こ
のような***物をオシメ１０の内部に保持収容する構造
を戒すバリヤである。各バリヤカフス６２は可撓性であ
り、好ましくはチャンネル部分７０と、フラップ部分６
８と、スペーサ手段７６とを有する。この場合「可撓性
」とは、形状合致性であって、着用者の身体と全体形状
と輪郭に容易に合致する材料をいう。チャンネル部分７
０は近位８６４と遠位８６６との中間に画成される。フ
ラップ部分６８はチャンネル部分７０の近位縁６４の外
側にあるバリヤカフ支６２の部分である。スペーサ手段
７６はバリヤカフス６２をトップシート１２から着用者
の臀部に向かって立ち上がらせる。

バリヤカフス６２は、ポリプロピレン、ポリエステル、
レーヨン、ナイロン、フオーム、プラスチックフィルム
、成形フィルムおよび弾性フオームなど種々の材料で製
造する事ができる。バリヤカフス６２の製造のために種
々の技術を使用する事ができる。例えばバリヤカフス６
２は織布、不織布、スパンボンド布またはカーデイラド
布とする事ができる。特に好ましいバリヤカフス６２は
これを不透液性とするために仕上げ剤または界面活性剤
を含有しないポリプロピレンである。特に好ましいポリ
プロピレン材料はバージニア、・リッチモンドのジェー
ムスリバー社から商標Ｃｅ１ｅｓｔａで市販されている
材料である。

バリヤカフス６２は好ましくは***物の貫流を防止する
ように疎水性とし、さらに好ましくは不透液性とする。

不透液性バリヤカフス６２はこれを通る液体の運動を遅
らせて、漏れ抵抗性とする。バリヤカフ：Ａｌ１は、バ
リヤカフスの選択的距離、または非処理または別個のバ
リヤカフスに固着するなど業界公知の任意の手法によっ
て不透液性とする事ができる。

バリヤカフス６２のフラップ部分６８はチャンネル部分
７０に接続し、このチャンネル７０の近位縁６４から外
側に、オシメ１０の長手方縁に向かって、好ましくはこ
の長手方縁まで延在する。バリヤカフス６２のフラップ
部分６８はオシメ１０の長手方縁部分５０に隣接して別
個のバリヤカフス部材をバックシート１６に対して接合
する事１こよって形成される。この接合は好ましくは接
着剤またはその他の取り付は手段８８によって実施され
、この取り付は手段８８において、チャンネル部分７０
の延長部およびバックシート１６において漏れ抵抗シー
ルを威し、トップシート１２に沿った滲透作用による漏
れを防止する。

トップシート１２は吸収性コア１８の身体側面に隣接し
て配置され、吸収性コア１８の側面縁を超えて延在し、
好ましくはバリヤカフス６２のチャンネル部分７０の近
位縁６４に隣接して終わり、そこでトップシートは好ま
しくはガスケットフラップ５８とこの近位８６４に対し
てシール手段７８によって接合されて、この近位縁６４
に沿って漏れ抵抗シールを成す、第３図に図示のように
、バリヤカフス６２のフラップ部分６８は別個のバリヤ
カフス部材をバックシート１６に対してオシメ１ｏの長
手方縁部分５ｏに隣接して取り付は手段８８によって接
合する事によって形成される。好ましくは取り付は手段
８８は接着剤であって、取り付は手段８８と、フラップ
部分６８と、バックシート１６との何のシールを成して
、吸収性コア１８の縁から出る液体またはバリャヵフス
６２０チャンネル部分７０の近位縁６４に沿ってシール
を超えて浸出する液体の漏れを防止する。バリヤカフス
６２とパックシゴト１６のフラップ部分はガスケットフ
ラップ５８を画成する。バリヤカフス６２のフラップ部
分とバックシート１６がガスケットフラップ５８を画成
する。

フラップ部分６８はバリヤカフス部材の連続的セグメン
トであるが、このフラップ部分６８はバリヤカフス６２
めチャンネル部分７０に対して取り付けられた別個の材
料片とする事ができる。すなわちフラップ部分６８はチ
ャンネル部分７０と異なる物性、寸法および特性を有す
る事ができる。例えば、フラップ部分６８は不透液性で
ある必要はなく、またオシメ１０の長手方縁まで延在す
る必要もない。さらに、各バリヤカフス６２はフラップ
部分６８を有する必要がなく、このフラップ部分６８を
完全に省略する事ができる。しかしフラップ部分６８は
好ましくは疎水性、不透液性、形状合致性であって、＄
ｅ触が良くまた着用者の皮膚に対して非刺激性でなけれ
ばならない、このフラップ部分６８は使用中に着用者の
脚に接触するからである。

好ましい実施態様において、フラ・ツブ部分６８とバッ
クシート１６はオシメｌＯの外周において近位縁６４の
外側において−接着剤、または感熱／感圧シール、超音
波結合など業界公知のその他の取り付は手段８８によっ
て相互に接続される。例えば連続接着剤層、バタン接着
剤ＩＷまたは接着剤の別々の線またはスポットの列を使
用する事ができる。取り付は手段８８は好ましくはテネ
シー、キンゲスポート、イーストマンケミカルプロダク
ツ社によって製造され、商標Ｅａｓｔｏｂｏｎｄ　Ａ−
３によって市販されているホットメルト接着剤または、
オハイオー　コロンバス、センチユリ−アトへツシブ社
によって製造され商標Ｃｅｎｔｕｒｙ　５２２７で市販
されているホットメルト接着剤である。

′！Ｊ２図に図示のように、バリヤカフス６２のチャン
ネル部分７０は近位８６４と遠位縁６６の中間部分であ
って、全体として受はチャンネル９６を成す。第工図と
第２図に図示のよ、うに、バリヤカフス６２のチャンネ
ル部分７０．特にその近位縁６４は好ましくはガスケッ
トカフス５６の内側に隣接して配置される。バリヤカフ
ス６２のチャンネル部分７０はガスケットカフス５６に
隣接配置されて、***物の流れに対する効果的な二重バ
リヤシステムを威す。近位縁６４はガスケットカフス５
６の内側にあり、また好ましくはガスケットカフス５６
の弾性部材６０とオシメ１０の長手宮中心線Ａ−Ａの中
間に配置される。さらに好ましくは、この近位縁６４は
、少なくともオシメ１０の股区域４６において、内側弾
性部材６０と吸収性コア１８の縁との中間に配置される
。

近位ａ６４と遠位縁６６は相互に離間関係に配置され、
各バリヤカフス６２の有効幅のチャンネル部分７０を画
成する。これらの近位縁、遠位８６４，６６はそれぞれ
平行関係、非平行関係、直線関係または曲線関係にある
事ができる。さらに、各バリヤカフス６２は第２図と第
３図に図示のように円形、正方形、長方形またはその他
任意の断面形状を有する事ができる。好ましくは近位８
６４は遠位縁６６から平行に直線関係に離間されて、均
一有効幅を有するチャンネル７０を成す、各バリヤカフ
ス６２のチャンネル部分７０はその内側に、遠位縁６６
の下方に受はチャンネル９６を威し、受はチャンネル９
６は***物がトップシート１２に沿って移動しまたは浮
遊する際にその流れに対する障壁を成す。このようにし
て受はチャンネル９６は、オシメ１０が着用者から除去
されるまで、このオシメ１０の中に***物を抑止し保持
する。

バリヤカフス６２のチャンネル部分７０はフラップ部分
６８に隣接し、近位縁６４と遠位縁６６によって画成さ
れる。近位縁６４は好ましくは、バリヤカフス６２のセ
グメントをバックシート１６に対して接着剤ビードなど
のシール手段７８によって接合する事によって形成され
る。トップシート１２は吸収性コア１８の身体側の面の
一部を覆い、好ましくは近位縁６４の内側に隣接して終
わっている。この箇所で、トップシート１２は好ましく
はバリヤカフス６２のチャンネル部分７０の近位縁６４
に対してシール手段７８によって接合されて、近位縁６
４に沿って漏れ抵抗シールを威す。このシールはトップ
シート１２を通しての液体滲透に対する障壁を威し、こ
のような液体がバリヤカフス６２の下方を滲透してオシ
メ１０の縁に達する事を防止する。

バリヤカフス６２のチャンネル部分７０の遠位縁６６は
近位縁６４の内側に配置され、オシメ１０の下方成分に
固着されず自由である。この遠位縁６６は、バリヤカフ
ス６２の末端を折り返して、折り返された末端をバリヤ
カフス６２の他のセグメントに対して取り付は手段９２
によって接合し、その中にトンネルを形成する事によっ
て形成される。この遠位縁６６の取り付は手段９２は前
記の型のホットメルト接着剤とする。

弾性部材７７などのスペーサ手段７６がこのトンネルの
中に包囲され、バリヤカフス６２に対して接合されてい
る。この弾性部材７７は、その感圧接着特性を利用して
バリヤカフス６２に対して直接に接合する事ができる。

あるいは、図示のように別個の弾性取り付は部材９４を
使用する事ができる。このようにして遠位縁６６はスペ
ーサ部材７７の寄せ作用によってトップシート１２から
離間されている。またこのようにして近位縁６４と遠位
縁６６によって受はチャンネル９６が形成される。この
受はチャンネル９６は開放されていて、***物が着用者
から除去されるまで、オシメ１０の中に抑止し保持する
。

近位縁６４をガスケットフラップ５８に対して接合する
ための本発明によるシール手段７８を第１図、第２図お
よび第３図に図示する。このシール手段７８は近位縁６
４に沿った漏れ抵抗シールを戒し、トップシート１２を
通しての液体の滲透に対するバリヤを戒し、液体がバリ
ヤカフス６２の下方をオシメ１０の縁まで滲透する事を
防止する。

第１図と第２図に図示の好ましい実施態様において、シ
ール手段７８は近位６６４に沿って配置され、トップシ
ート１２と吸収性コア１８がこのシール手段を越えて延
在して液体がシール手段から滲透しないように、好まし
くは少なくとも股区域４６において弾性部材６０の内側
に配置される。トップシートまたは吸収性コア１８がシ
ール部材７８を越えて延在できるが、吸収性コア１８の
縁から浸出しまたはトップシート１２に沿って滲透する
液体の漏れ防止は、さらに不透液性バックシート１６を
バリヤカフス６２の不透液性フラップ部分６８に接合す
る接合手段８８から成る漏れ抵抗シールによって実施さ
れる。シール手段７８は近位縁６４をガスケットフラッ
プ５８に対して固着する任意手段、例えば加熱／加圧シ
ール、超音波接合または業界公知のその他の手段とする
事ができる。シール手段７８は、好ましくはホントメル
ト接着剤−例えばテネシー、キンゲスポート、イースト
マンケミカルプロダクツ社によって製造され、商標Ｅａ
ｓｔｏｂｏｎｄ　Ａ−３によって市販されている製品ま
たは、オハイオ、コロンバス、センチュリーアドヘツシ
ブ社によって製造され商標Ｃｅｎｔｕｒｙ　５２２７で
市販されている製品から成る接着剤ビードとする。

遠位１ａ６６をトップシート１２から離間するスペーサ
手段７６は、バリヤカフス６２を直立させてこのバリヤ
カフス６２に沿って受はチャンネル９６を形成するよう
にバリヤカフス６２に対して作動的に連結され、寄せ作
用、収縮作用、硬化作用、短縮作用その他の作用を成す
任意部材である。スペーサ手段７６は単数または複数の
スペーサ弾性部材７７を含む事が好ましい。このように
すれば、バリヤカフス６２は収縮性となり、受はチャン
ネル９６が間かれて***物をオシメエ０内部に収容し保
持するのに十分な程度に遠位、１１６８がトップシート
１２からＩＩ間サする。

第１図に図示のように、スペーサ弾性部材７７ハ好まし
くは各バリヤカフス６２に対して作動的に連接され、遠
位縁６６に隣接配置される。この弾性部材７７は弾性的
に収縮した状態で接合されるので、拘束されない状態に
おいてはこの弾性部材７７が効果的にバリヤカフス６２
の遠位縁６６を収縮させまたは寄せる。このスペーサ弾
性部材７７は、前記の米国特許第３，８６０，００３号
に記載のようにしてバリヤカフス６２に対して弾性収縮
状態で接合する事ができる。

第２図に図示のように、スペーサ弾性部材７７はバリヤ
カフス６２の中においてスペーサ弾性取り付は部材９４
を介して、または直接にバリヤカフス６２に対して、ス
ペーサ弾性部材７７の感圧接着剤特性によって作動的に
取り付ける事ができる。この取り付は部材９４は、可撓
性であって、スペーサ弾性部材７７を延伸状態で保持す
る程度の接着性を有しなければならない。この取り付は
部材９４が使用れる場合、弾性部材７７はその両端近く
においてのみバリヤカフス６２に対して接合する事がで
きる。しかし、好ましくは弾性部材７７の全長をバリヤ
カフス６２に対して接合し、そのため特に弾性部材７７
の感圧接着特性を利用する事ができる。スペーサ弾性部
材７７ホバリヤカフス６２に対して種々のパタンで超音
波接合または加熱／加圧密着する事ができる。弾性取り
付は部材９４はライスコンシン、ウォアトサのフィンド
レイアドヘツシブから商標Ｆｉｎｄｌｅｙ　５８１で市
販されているようなホットメルト接着剤のビードとする
事が好ましい。スペーサ弾性部材７７が直接にバリヤカ
フス６２に対して接合される場合、バリヤカフス６２が
スペーサ弾性部材７７に外接する必要はない。後述のよ
うにスペーサ弾性部材７７の露出面の感圧接着剤特性を
不活性化する事ができる。このようにして、バリヤカフ
ス６２のトンネル効果が避けられる。

当業者には明らかなように、このようなバリヤカフス６
２を弾性化するために単数または複数のスペーサ弾性部
材７７を使用する事ができる。また当業者には明らかな
ように、スペーサ弾性部材７７は種々の形状をとる事が
できる。例えば、スペーサ弾性部材７７の幅を変動させ
る事ができる。あるいは弾性部材は弾性素材から成るス
トランドまは数本の平行なまた非平行なストランドから
成る事ができる。ふるいはスペーサ弾性部材７７は直線
形または曲線形とする事ができる。

遠位縁６６をトップシート１２から離間させるスペーサ
手段７６はさらに二　三の他の要素を含む事ができる。

例えば、バリヤカフス６２はその中にその上に配置され
た補強手段を有する事ができる。この補強手段は、遠位
、１！６６がトップシート１２から離間される程度に剛
性でなければならない。補強手段として適当な素材は、
フオーム、不織布、バッティング、ポリエチレンフィル
ム、フオームフィルム、スプレーグルー１．フオームエ
ラストマーポリエステル、ポリウレタンまたはカロライ
ナフォームプアブリックスによって製造されているよう
なハイロフト材料を含む。

スペーサ手段７６はまた遠位縁６６の長さをオシメ１０
の縁の長さと比較して短くするための手段を含む事がで
きる。すなわち遠位縁６６を折り畳みまたはシワ寄せす
る事によって短くする事ができる。

このような短縮は接着剤または加熱密封など業界公知の
任意の保持手段によって固定する事ができる。あるモ゛
）は、遠位縁６６の一部を切り取って、その縁を併せて
突合せ継手または重ね継手を成す事ができる。また、オ
シメ１０が平坦に広げられた状態において遠位縁６６が
横たわる区域以外において遠位縁６６の一定の長さをト
ップシート１２に対して固着する事によって遠位１に６
６を短縮する事もできる。さらに業界公知の他の短縮法
を使用する事もできる。

またオシメ１０はｆｆ１図と第３図に図示のようにバリ
ヤカフス６２の末端部分７２を閉鎖する手段８０を含む
事ができる。この閉鎖８０は着用者の着ごこちヲヨ＜シ
、　　オシメ１０の使用中にバリヤカフス６２の遠位８
６６の逆転を防止する。この場合、　「逆転」とは、オ
シメ１０を着用した時に内側に配置された遠位′ａ６６
が外側に反転する状態をいう。第工図と第３図に図示の
好ましい実施態様において、このような閉鎖手段８０は
オシメ１０の第１ウェスト区域４２と第２ウェスト区域
４４の中に配置される。バリヤカフス６２の他の部分は
、自由に開くように閉鎖されない。好ましい実施態様に
おいて、閉鎖手段８０は前側ウェスト区３！ｉ４２全体
の中に配置されるが、後側ウェスト区域４４の長さの一
部にのみ配置される。この構造は、着用者の臀部の回り
に受はチャンネル９６を生じるために好ましい。

第３図に図示のように、遠位８６６は近位１ａ６４の内
側において、トップシート１２などのオシメ１ｏの下部
構造に対し、接着剤ビードなどの閉鎖手段８０によって
接合される。この構造において、遠位縁６６は、バリヤ
カフス６２の反転を防止するようにトップシート１２に
対して接合され、トップシート１２かも離間されない。

ウェスト区域４２と４４においては遠位縁６６はトップ
シートに固着され、トップシ−トから離間されないので
あるから、この部分の遠位ａ６６の中にスペーサ弾性部
材７７などのスペーサ手段７６を配置しない。ウェスト
区域４乙４４における受はチャンネル１６は***物の流
れを押止するために開かれてはいないが、長手力に泳動
する***物を収容し保持するように作用する事を理解し
なければならない。

閉鎖手段８０は超音波接合、または種々の接合パタンを
用いる加熱／加圧密封または単なる接着剤など業界公知
の任意手段とする事ができるが、好ましくはこの閉鎖手
段８０は、テネシー、キンゲスポート、イーストマンケ
ミカルプロダクツ社によって製造され、商標Ｅａｓｔｏ
ｂｏｎｄ　Ａ−３によって市販されている製品または、
オハイオ、コロンバス、センチュリーアドヘツシブ社に
よって製造され商標Ｃｅｎｔｕｒｙ　５２２７で市販さ
れている製品などのホットメルト接着剤から戒る接着剤
ビードとする。

オシメ１０が着用者に着用される時に公知のような汚物
収容機能が実施、さ、れる。オシメ１０が着用された時
に、バリヤカフス６２の遠位縁６６が好ましくは鼠径部
まで延在し、上方に着用者の臀部に沿って拡大する。バ
リヤカフスとガスケットカフスのいずれが着用者の大腿
部を包囲してもよいが、ガスケットカフス５６が着用者
の太股を包囲してガスケット作用を生じる。バリヤカフ
ス６２の両端はトップシート１２に対して接合されて、
バリヤカフスの反転を防止し、着用者の着ごこちをよく
する。

当業者には明らかなように、図示の弾性部材６０および
スペーサ弾性部材７７の種々の変形を使用する事ができ
る。例えばガスケットカフスまたはバリヤカフスはそれ
ぞれ単数または複数の弾性部材６０とスペーサ弾性部材
７７を有する事ができる。弾性部材６０とスペーサ弾性
部材７７は同一ゼオメトリまたは相異なるゼオメトリを
有する事ができる。

あるいはバリヤカフス６２はバックシート１６、トップ
シート１′Ｌ　吸収性コア１８またはこれらの要素およ
びその他の要素の任意の組合せに対して接合する事がで
きる。好ましい実施態様においてバリヤカフス６２はガ
スケット、フラップ５８と一体を成す。

すなわちバリヤカフス６２は単一のストリップによって
形成され、その中間部分が接着剤などのシール手段によ
ってガスケットフラップ・、５８に対して接合されて、
近位縁６４を威す６　遠位縁６６は材料末端を折り返し
て、他のセグメントに対して取り付は手段９２によって
固着する事によって形成される。

材料の他の部分、特にフラップ部分６８は近位ａ６４か
ら外側に延在して、取り付は手段８８によってバックシ
ート１６に取り付けら、ガスケットフラップ５８を威す
。

本発明の他の実施態様においては、トップシート１２は
近位ａ６４を越えて外側に延在する事ができるが、なお
もオシメ１０の縁からの液体滲透を防止する事が可能で
ある。バリヤカフス６２のフラップ部分６８がオシメ１
０の縁に隣接して取り付は手段８８によってバンクシー
ト１６に固着されてガスケットフラップ５８を形成し、
オシメ１０の縁に沿った漏れ抵抗を成すからである。フ
ラップ部分６８は好ましくは最も有効な漏れ抵抗を成す
ように、不透液性とする。従ってトップシート１２は近
位縁６４および／またはシール手段７８を越えてオシメ
１０の縁に向かって外側に延在する事ができるが、オシ
メ１０の縁（すなわち取り付は手段８８の縁に沿ったシ
ール）の内側に終わりさえすればよい。液体はこのシー
ルによってオシメ１０からの漏れまたは浸出を防止され
、不透液性フラップ部分６８と不透液性バックシート１
６の間に収容され、またトップシート１２がオシメ１０
の縁の内側に終わるからである。

本発明の１つの態様によれば、脚カフス５６．６２は少
なくとも工つの方向に、好ましくは長手力に弾性的に延
伸性である。この場合、　「弾性的に延伸性」とは自由
長から少なくとも５０％、少なくとも約１００％、さら
に好ましくは約３５０％、破断する事なく延伸され、約
１５秒間保持され、この延伸力を除去した時に約５分以
内で自由長さの約１０％以内まで戻る事ができる手段を
いう。

好ましくは、本発明の脚カフス５６．６２は約１０％以
内３５０％、破断する事なく延伸され、さらに好ましく
は約７５〜約１５ｏｚ破断する事なく延伸される。この
場合「破断」とは、な、んらかの構成要素の分離、２つ
以上の部分への引き裂き、破砕または破壊をいう。この
ような特性は使い捨てオシメ１０を着用者の身体の形状
に合致させカフス５６．、６２を着用者の皮膚に対して
密接に接触状態に保持させる。カフス５６．６２は破断
する事なく比較的大きな延伸率まで延伸されるので、オ
シメ１０を全体としての凹形の上向き形状に形威し、形
状はオシメ１０を着用者の身体にフィツトさせる。オシ
メ１０の凹形を生じるのに適当である。またカフス５６
．６２は比較的延伸性であるから、広い範囲の着用者サ
イズにフィツトする事ができる。

カフス５６．６２が着用者の身体の回りに延伸する際に
生じる過度の応力を防止するため、カフス５６，６２は
それぞれの弾性部材６０とスペーサ弾性部材７７によっ
て、これらのカフスを約５０％〜約３５０％延長した際
にｃ＋４当り約２７０ｇ以下（１，５ボンド／インチ以
下）の極限接触応力を有する事が好ましく、さらに好ま
しくは約５０％〜約３５０％延伸した際にｃｍ幅当り約
１３０ｇ以下（０，７５ポンド／インチ以下）の極限接
触応力を有する。またこれらのカフス５６．６２は５０
％の延伸当り、約１４ｇ／ｃｍ＠以下の応力増分を有す
る。この場合、　「極限接触応力」とは１ｃｍ幅の弾性
部材６０まはスペーサ弾性部材７７のサンプルを下記の
ようにして特定の延伸範囲全体を引き延ばした際に引っ
張り機械に見られる最高読み値を意味する。この場合、
　「延伸」とは自由長からの長さの変化を示す。例えば
、１００％延伸率まで延伸されたサンプルは最初のサン
プルの自由長の２倍である。

さらに好ましくは、弾性部材６０またはスペーサ弾性部
材７７は脚カフス５６．６２が約７５％〜１５ｏｚの範
囲内に延伸された時に弾性部材６０またはスペーサ弾性
部材７７がそのｃｍ幅当り約２７０ｇの極限接触応力を
有する。さらに好ましくは、弾性部材６０またはスペー
サ弾性部材７７は脚カフス５６．６２が約５０％〜３５
０％の範囲内に延伸された時に弾性部材６０またはスペ
ーサ弾性部材７７がそのｃｍ＠当り約１３０ｇの極限接
触応力を有する。この場合ｒｃｍ幅当リグラム」は、下
記に述べるようにサンプルをその弾性部材６０またはス
ペーサ弾性部材７７の累積幅までテストした時に引っ張
り機か読みとられる最高読み値のグラム数をいう。ゲー
ジ長はオルソドロピンクまたはアニソドロピンクであれ
ば、主延伸軸線に対して平行にとられる。弾性部材６０
またはスペーサ弾性部材７７の幅は非延伸状態のカフス
５６．６２について測定される。

極限接触応力は、マサチューセッツ、カントンのインス
トロン社製のＩｎ５ｔｒｏｎ　Ｍｏｄｅｌ　１１２２引
っ張り装置を使用し、毎分約５０．８ｃｍ　（２０イン
チ／分）の分離速虚で走行する延伸クロスヘツドの一定
延伸率によって測定する事ができる。サンプルはカフス
５６，６２から長手方にとられる。弾性部材６０または
スペーサ弾性部材７７が１ｃｍ以上の累積幅を有するな
らばカフス５６．６２の主延伸軸線に対して垂直にとら
れた弾性部材６０またはスペーサ弾性部材７７の１ｃｍ
累積幅を有する適当なゲージ長のサンプルを選ぶ。この
場合「累積幅」とは、脚カフス５６　、６２におけるす
べての弾性部材６０またはスペーサ弾性部材７７の幅の
合計をいう。もし累積幅が１ｃｍ以下であれば、カフス
５６．６２のサンプルを１ｃｍ累積幅に標準化する。

っぎにサンプルを考慮される延伸範囲全体に引っ張って
延伸させ、最高読み値を記録する。極限接触応力は下記
の式：　ＣＰ＝Ｔ八によって計算される。

ここにＣＰは考慮される延伸範囲の極限接触応力、Ｔは
最高記録引っ張り読み値、ダラムであり、Ｗは弾性部材
の累積幅である。

延伸の５０％増分当りの示差応力は下記である。カフス
５８．６２のサンプルを前記のように引っ張り装置の中
に装着する。ゲージ長が約５０％増大されるまでサンプ
ルを延伸させ、読み値グラム数を記録し、これを弾性部
材６０、スペーサ弾性部材７７の最初の非延伸状態の累
積幅によって割る。この計算によってｃｍ当りの第１応
力、グラム数が得られる。つぎに、サンプルを自由長の
１００％延伸するまで延伸する。再び引っ張り装置から
読み値ダラムを記録し、これを最初の第１延伸累積幅に
よって割る。

この計算はｃｍ当りグラム数で第２応力を与える。

第１応力を第２応力から引く事によって、５０％延伸増
分当りの「示差応力Ｊ’　−１ｅ　ｃｍｍウリグラム数
得られる。この手順を５０％増分ごとにラミネートの各
層１３ａ、１３ｂまたは１３ｃの自由長さの３５ｏｚ延
伸まで繰り返す。

すべての引っ張り率の読み値は所望の延伸率に達してか
ら約５秒以内にとられなければならない。

サンプルが所望の延伸度に達した時に生じる読み値を得
るために、ストリップチャートレコーダを使用する事が
好ましい。

本発明によるカフス５６．６２は弾性部材６０の初幅の
センチメートル幅り約１４ｇ以下、さらに好ましくは約
９ｇ以下の５０％延伸当り示差応力を有する事が好まし
い。

前記のような増分延伸当りの所望の示差応力特性を保持
する１つの方法は、比較的低い示差応力を示す弾性部材
６０．７７を有するカフス５６．６２を提供する事によ
って得られる。弾性部材６０、スペーサ弾性部材７７の
好ましい実施態様は平方メートル当り約７，０３０ｋｇ
　（１０ポンド／平方インチ）以下の接触応力差を有し
、特に好ましい実施態様は弾性部材６０、スペーサ弾性
部材７７５．の好ましい実施態様は平方メートル当り約
３５２０ｋｇ　（５ポンド／平方インチ）以下の接触応
力差を有する。この場合「接触応力差」とは、式：　Ｅ
＝　（Ｆ／Ａ）／　（ΔＬ／ＬＯ）によって定義される
。ここにＥは引っ張りにおけるヤングの弾性係数に類似
であるが、応カー歪直線からはとられない。またＦは加
えられた延伸力、ｋｇ、　Ａは延伸前の試料の断面積、
ｍ２、ΔＬは自由長からの延伸変動、ｍまたはその他任
意の単位、ＬＯはｍまたは自由長の延伸度の変動を測定
するために使用きれた単位と一致するその他適当な単位
で測定された５０％延伸におけるサンプルの長さである
。面積Ａは試料の幅と厚さの積であり、または表面が不
規則であるかあるいは厚さが測定困難な場合にはサンプ
ルの質量と比重から逆算する事ができる。初長と長さ変
動は公知の技術および計器を使用して容易に求められる
。接触応力差は考慮される延伸範囲内においてとられた
応カー歪直線の傾斜と見なす事ができる。

他方において、前記の所望の延伸範囲内の極限接触力は
弾性部材６０とスペーサ弾性部材７７の応力弛緩によっ
て得る事ができる。この場合「応力弛緩」とはサンプル
がその自由長から延伸される際に生じる応力と対応の収
縮応力および回復応力の消失および減少を言う。応力弛
緩は熱を加える事によって増進され、あるいは弾性部材
６０、スペーサ弾性部材７７の分子構造の滑りの生じる
範囲までこれらの弾性部材を延伸する事によって生じる
事ができる。応力弛緩がカフス５６．６２の最初の延伸
から比較的短時間で生じる事が望ましく、このようにし
て、着用者は弾性部材６０、スペーサ弾性部材７７の高
い圧縮応力による不快感を不当に長い期間経験する事が
ない。約５０％〜約３５ｏｚの範囲に延伸され少なくと
も約２２℃の温度で少なくとも約１０分間経過した後に
前記のテスト法によって測定してセンチメートル幅当り
約２７５ｇ以下（１，５ポンド／インチ以下）の応力を
示す弾性部材６０、スペーサ弾性部材７７を有するカフ
ス５６．６２が適当である。一般に弾性部材６０、スペ
ーサ弾性部材７７の温度が上昇するに従って、大きな応
力弛緩が生じる。極限接触応力は延伸範囲全体にお□い
てセンチメートル幅当り約２７０ｇ以下とし、さらに好
ましくは約１３０ｇ以下とし、またさらに好ましくは約
７５〜約１５０％の延伸において約１３０ｇ以下である
事が好ましい。

第４図について述べれば、カフス５６　、６２に対する
弾性部材６ｏ、スペーサ弾性部材７７の直接的接合が好
ましいがこれが使用されない場合、本発明について使用
するに適した弾性部材６ｏ、スペーサ弾性部材７７のｌ
っの実施態様は３層から戒るラミネト１３であって、２
層１３ａと１３ｂ、および中間層１３ｃを有する。゛中
心層１３ｃは弾性的に延伸性であって、比較的非延伸性
の外側層１３ａ、１３ｂに対して対面接合され、これら
の外側層はラミネート１３の外側に向けられてその対向
面を威す。

中心ラミネート１３ｃは好ましくはエラストマーとし、
さらに好ましくはエラストマー接着剤とする。感圧エラ
ストマー接着剤が特にこの中心＃１３Ｃについて好まし
くこれは外側Ｎ１５ａ、１３ｂに容易に接合して一体的
ラミネート１３を形成する。また中心Ｎ　１３　ｃにつ
いて選ばれる接着剤は主たるｌ方向または２方向にお０
て破断する事なく約５０〜約ｇｏｏｘの延伸が可能であ
り、さらに好ましくは破断する事なく少なくとも約１０
００％の延伸が可能であって、延伸された時に過度のネ
ッキングまたは薄化を示す事なく、または使用サイクル
中に過度にヒステリシスまたは剥離を生じないものでな
ければならない。所望の延伸範囲内において、中心層１
３ｃの接触応力差がラミネート１３の接触応力差を制御
する。これは外側層１３ａと１３ｂが比較的非延伸性だ
からである。

外側ＩＷ１’３　ａと１３ｂは、当業者においてカフス
５６．６２として一般に使用される可撓性の不織布、多
孔フオームフィルムまたその他の任意の材料とする事が
できる。好ましい外側層１３ａ、１３ｂは、平方メート
ル当り約４．２〜約２５ｇの坪量（５ｇ〜３０ｇ／平方
ヤード）を有するポリオレフィン不織布である。

特に好ましい外側層１３ａと１３ｂはバージニア、リッ
チモンドのジェームスリバー社から商標Ｃｅ１ｅｓｔａ
で販売されるポリプロピレンから成る。

ラミネート１３の中心層１３ｃはこの中心層を外側層１
３ａ、１３ｂと接合する。前に子延伸される。前記のよ
うに中心層１３ｃを子延伸した後に、中心層１３Ｃの感
圧接着剤特性の故に、外側ｊｌ１３ａ、１３ｂに対して
連続的な対面接合を生じる。この中心層１３Ｃの予延伸
を生じる力を解除すると、ラミネート１３は子延伸方向
に寄せられまたは収縮する。このようにして得られたラ
ミネート１３は中心層１３ｃの子延伸限界まで弾性的に
延伸される。ラミネート１３が中心層１３ｃの子延伸限
度を超えて延伸されると、比較的非延伸性の外側Ｊｌ１
１３ａ、１３ｂの自由長を超える。゛その場合、それ以
上の大きな延伸なしで急激に極限接触応力が増大し、破
断の生じる可能性がある。従って、高い極限接触応力と
ラミネート１３の破断を避けるため、中心層１３ｃは少
なくとも所望の延伸限度まで前記のように子延伸されな
ければならない。破断した後においても、中心層１３ｃ
の弾性特性の故にさらに延伸を制御する。

中心層１３ｃが２周方向に予延伸されていれば、そのラ
ミネート１３は各局方向の子延伸度に比例して両方向に
収縮する。しかし、長手方のみ延伸性のラミネート１３
がカフス、、５６．６２としてよく作動する事が発見さ
れた。得られたラミネート１３は、少なくとも外側層１
３ａ、１３ｂの完全延伸長に達するまでは破断する多事
なく弾性的に延伸する。

中心Ｊ’１ｌ１３ｃがホットメルト接着剤から成る場合
、この接着剤はＡＳＴＭ規格Ｄ３２３６−７３によって
測定して約１７６℃の温度で約９０００〜約４５，００
０センチポアーズの粘度を有する。ライスコンシン、ウ
オアトサのフィンドレイアドヘッシブから商標Ｆｉｎｄ
ｌｅｙ　１９８−３３８で市販されている感圧エラスト
マー接着剤がこの目的に勿に適している。

当業者には明らかなように、弾性部材６０、スペーサ弾
性部材７７を接合する材料の厚さと剛性が増大するに従
って、ラミネート１３が破断しないで延伸される最大延
伸度が低下する。比較的大きな延伸度について、特に約
２０ｏｚを超える延伸度において、前記のＣｅ１ｅｓｔ
ｒａ不織布などが適当である。

第５図について述べれば、カフス５６　、８２のラミネ
ート１３は図示の装置１１０の上で製造する事ができる
。

この装置１１０は別個の３ラインを含み、ライン１１１
は中心層１３ｃ用であり、７他の２ライン１１２ａ、１
１２ｂはそれぞれ外側層１３ａと１３ｂ用である。

中心＃１３ｃについて使用される第１ライン１１１はホ
ントメルト接着剤の貯蔵タンク１１３、接着剤を輸送す
るためのポンプ１１４、接着剤を薄いフィルム状に押し
出す押し出しヘッド１１６、および中心層１３ｃのウェ
ブを形成するチルロール１１８を含む。外側層１３ａと
１３ｂはそれぞれライン１１２　ａと１１２ｂにおいて
作成される。これらの外側層の材料は繰り出しロール１
２６ａ、１２６ｂから繰り出され、引っ張りロール１２
８ａ、１２８ｂを通され、また所望ならばトラッキング
システム１３０ａＪ３０ｂを通る。結合ロール１２４が
、合流する層１３ａ、１３　ｂ、　　１３　ｃを単一ラ
ミネート１３状に接合する。

第５図についてさらに詳細に説明すれば、装置１０は少
なくとも２枚の層を対面関係に接合する手段を含む。中
心Ｎ１５ｃは接着剤タンク１１３の中に収容されたホッ
トメルト接着剤の供給分によって形成される。接着剤タ
ンク１１３は、ホントメルト接着剤を１８０℃の温度に
保持するように加熱される。タンク１１３はポンプ１１
４に接続され、このポンプ１１４は接着剤に対して過度
の剪断力を加える事なくタンり１１３から接着剤を抽出
するように設計されている。

この目的から、計量歯車ポンプ１１４が適当である事が
発見された。過度の剪断力が中心層１３ｃの材料に加え
られないようにするため、接着剤はタンク１１３なかに
おいてまたはその他の箇所で循環させられない。過度の
剪断力はホットメルト接着剤の分子破断を生じ、低接触
力の材料を生じる。

この計量歯車ポンプ１１４は接着剤を押しだしヘッドま
で圧子送給する。ヘッド１１６はみぞ穴を有し、このみ
ぞ穴から溶融弾性接着剤が押し出されて、チ／Ｌ１０−
ル１１８上に、厚さ約０．０３−約１．０ＩＩ１ｍ　（
０−００１−０，０４インチ）の任意幅の薄いフィルム
を形成する。平方ｃｍあたり約８．４ｇの中心／Ｗ　１
３　ｃが適当である。

約０．１３−約０．３８ｍｍ　（約０−００５−０−０
１５インチ）の厚さを有する中心層が特に好ましい。一
般に、外側層１３ａまたは１３ｂのいずれかの厚さと剛
性が増大するに従って、これより厚い中心Ｎ１５ｃが好
ましい。業界公知のように、弾性中心Ｎ１５ｃの厚さの
増大はカフス５６．６２のラミネート１３の極限接触力
のこれに比例した増大を生じる。

チルロール１１８は押し出された接着剤を中心層１３ｃ
のウェブ状に冷却する。このウェブはチルロール１１８
からドクタブレード１２０によって分離される。

所望ならば、チルロール１１８と共に第２０−ル（図示
されず）を使用して、ウェブの追加的冷却と圧縮ニップ
を成す事ができる。

つぎに中心ＩＷ１３ｃのウェブが引っ張りロール１２２
の間に形成されたニップの中を引き通される。　これら
の引ら張りロール１２２は中心層１３ｃのチルロール１
１８からの適度の引出し速度を生じ、また結合ロール１
２４の中への適当な導入速度を生じる。

外側層１３ａ、１３ｂは繰り出しロール１２６ａ、１２
６ｂから引き出され、好ましくはＳ巻き引っ張りロール
１２８１．１２８ｂを通過して適当な引っ張り度を生じ
、外側＃１３ａ、１３ｂのシワ寄せまたは結束を防止す
る。必要ならば、一般にに使用されている業界公知の引
っ張りシステム１３０ａ、１３０ｂをライン１１２ａ、
１１２ｂのいずれか一方または両方に使用して、外側層
１３ａ、１３ｂを適度に引っ張り調節して結合ロール１
２４の中に送る事ができる。オクラホマ、オクラホマシ
ティのフアイソ社によって製造されＭｏｄｅｌ　Ｎｏ、
Ｏｐ６　ＬＲＡで市販されている引っ張りシステムが好
適である事が発見された。

層１３ａ、１３ｂは結合ロール１２４の中に入り、その
ニップを通過する。このニップは外側Ｎ１５ａ、１３ｂ
を圧縮して中心、ｌ１１３ｃの両面と接触させ、中心層
１３ｃの感圧接着剤を外側層１３ａ、１３ｂに接合させ
て３層１３ａ、　１３ｂ、　１３ｅを相互に結合する。

結合口ニル１２４の表面速度は引っ張りロール１２２の
表面速度より大である。これにより、中心層１３Ｃはマ
シン方向に子延伸され、この予延伸は、結合ロール１２
４と引っ張りロール１２２の表面速度の差およびこれら
のロールの間隔に比例する。この場合「マシン方向」と
はラミネート１３が結合ロール１２４のニップを通過す
る際の走行方向に平行な方向を言う。

所望ならば、ラミネート１３は２枚の外側層１３ａと１
３ｂとを備える必要はない。所望ならば、そのいずれか
または両方をラミネ・−ト１３から省略する事ができる
。このようなｔＲ造は、省略しようとする外側層１３ａ
、　１３ｂのライン１１２ａまたは１１２ｂを選択的に
作動しない事によって製造される。得＝られたう稟ネー
ト１３は単一層１３ｃのみ、または２１９１１３ａ、　
１３ｃを備え、中心Ｊｉｉ１３ｃは感圧エラストマー接
着剤であり、外側層１３ａは比較的非延伸性の基層材料
である。

２層のラミネート１３が結合ロール１２４のニップから
出た後、中心層１３ｃの露出面が業界公知のようにブロ
ックされて不活性化されるので、中心＃１３Ｃの接着崩
はその感圧特性によって他の材料と結合する事はない。

このブロッキングは中心層１３ｃの露出面に対して樹脂
粉末を被着する接着剤不活性化システム１３２によって
実施される。適当な樹脂粉末はタルカムパウダ、ポリオ
レフィン粉末、好ましくは外側＃１３ａ、１３ｂについ
て使用されたものとＮ似の樹脂である。所望ならば、こ
の不活性化システム１３２を中心層１３ｃが結合ロール
１２４のニップの中に入る前にその露出面に作用させる
事ができる。またラミネート１３を適度に加熱密封する
事ができる。

所望ならば、１３ａ、１３ｂの一方または両方を弾性的
に延伸性とする事ができる。外側＃１３ａ−１３ｂは必
要に応じて同種の材料または相異なる材料とする事がで
きる。当業者には明らかなように、ラミネート１３が第
５図の装置において２枚の外側Ｎ１５ａと１３ｂを備え
る構造の場合−接着剤不活性化システム１３２を結合ロ
ール１２４の手前において使用してはならない。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲内において任意に変更実施できる。例えば、
カフス５６．６２は相異なる弾性特性を有し、あるいは
非弾性区域を有する事ができる。

このような非弾性区域は、ラミネート１３の所望の区域
を選択的に加熱する加熱ローラ１３６などの第２加熱プ
ロセスによってラミネート１３の中に生じる事ができる
。

あるいは、外側層１３ａおよび１３ｂとして不均−厚さ
のフィルムを使用する事ができる。フィルムの厚さが増
大するに従って、同一の延伸量を生じるための必要力が
増大する。これらの変更例はすべて本発明の範囲内にあ
る。

【図面の簡単な説明】

第工図は本発明のオシメの実施態様の平面図であって弾
性的収縮を示さず、トップシート、ティシュ層およびコ
アを部分的に破断した状態図、第２図は第１図の２−２
線に沿ってとられた部分垂直断面図、第３図は第１図の
３−３線に沿ってとられた部分垂直断面図、第４図は本
発明のオシメの脚カフスの弾性部材の実施態様を示す部
分垂直断面図、また第５図は第４図の弾性部材の製造装
置の側面概略図である。 １０、、、オシメ、１２．、、　）ツブシート、１３０
９．ラミネー）１６．、、バックシート、１８．、、吸
収性コア、５６．０．ガスケットカフス、　　６２．、
、バリヤカフス、６０，７７、、、弾性部材。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．　２つの横方向ウエスト部分と２つの長手方縁部分
   とを有する使い捨て吸収性製品において、不透液性バッ
   クシートと、前記バックシートの外周に対して少なくと
   も部分的に接合された透液性トップシートと、前記トッ
   プシートと前記バックシートとの間に介在する吸収性コ
   アと、各長手方縁部分に配置された少なくとも１つの脚
   カフスとを有し、前記各カフスは累積幅を有する少なく
   とも１本の弾性部材を含み、また前記脚カフスは少なく
   とも１方向において弾性的に延伸性であり、前記累積幅
   のセンチメートル当り約２７０ｇの力を加えた時に破断
   する事なく約５０％乃至約３５０％延伸され、また前記
   脚カフスは前記累積幅のセンチメートル当り約１４ｇ以
   下の５０％延伸増分伸増分当り示差力を有する少なくと
   も１本の脚カフスとを含む事を特徴とする使い捨て吸収
   性製品。
2. ２．　２つの横方向ウエスト部分と２つの長手方縁部分
   とを有する使い捨て吸収性製品において、不透液性バッ
   クシートと、前記バックシートの外周に対して少なくと
   も部分的に接合された透液性トップシートと、前記トッ
   プシートと前記バックシートとの間に介在する吸収性コ
   アと、各長手方縁部分に配置された少なくとも１つの脚
   カフスとを有し、前記各カフスは累積幅を有する少なく
   とも１本の弾性部材を含み、また前記脚カフスは少なく
   とも１方向において弾性的に延伸性であり、少なくとも
   約１０分間静置した後に前記累積幅のセンチメートル当
   り約２７０ｇの力を加えた時に破断する事なく約５０％
   乃至約３５０％延伸され、また前記脚カフスは前記累積
   幅のセンチメートル当り約１４ｇ以下の５０％延伸増分
   当り示差力を有する少なくとも１本の脚カフスとを含む
   事を特徴とする使い捨て吸収性製品。
3. ３．　前記の少なくとも１つの脚カフスはバリヤカフス
   とガスケットカフスとから成るグループから選ばれる事
   を特徴とする請求項１またはは２に記載の使い捨て吸収
   性製品。
4. ４．　前記製品は長手方縁部分に１本のバリヤカフスと
   １本のガスケットカフスとを含む事を特徴とする請求項
   ３に記載の使い捨て吸収性製品。
5. ５．　前記弾性部材は少なくとも２層から成るラミネー
   トを含み、その１層が弾性的に延伸性であり、他の１層
   が比較的非弾性である事を特徴とする請求項１または２
   に記載の使い捨て吸収性製品。
6. ６．　前記弾性延伸性層はエラストマー接着剤フィルム
   である事を特徴とする請求項５に記載の使い捨て吸収性
   製品。
7. ７．　前記の脚カフスは、前記の幅センチメートル当り
   約２７０ｇの力を加えた際に約７５％乃至約１５０％延
   伸される事を特徴とする請求項１または２に記載の使い
   捨て吸収性製品。
8. ８．　前記の脚カフスは、前記の幅センチメートルあた
   の約１３０ｇの力を加えた際に約５０％乃至約３５０％
   延伸される事を特徴とする請求項１または２に記載の使
   い捨て吸収性製品。
9. ９．　前記の脚カフスは、前記の幅センチメートル当り
   約１３０ｇの力を加えた際に約７５％乃至約１５０％延
   伸される事を特徴とする請求項１または２に記載の使い
   捨て吸収性製品。
10. １０．　前記脚カフスは前記累積幅のセンチメートル当
    り約９ｇ以下の５０％延伸増分当り示差力を有する事を
    特徴とする請求項１または２のいずれかに記載の改良型
    脚カフスを有する使い捨て吸収性製品。
11. １１．　前記の弾性部材は、少なくとも約２２℃の温度
    に約１０分間静置した後に、前記の累積幅のセンチメー
    トル当り約１３０ｇの力のもとに約７５％乃至約１５０
    ％延伸される事を特徴とする請求項２に記載の使い捨て
    吸収性製品。