JPH03200711A - シャンプー組成物 - Google Patents

シャンプー組成物

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JPH03200711A
JPH03200711A JP34171189A JP34171189A JPH03200711A JP H03200711 A JPH03200711 A JP H03200711A JP 34171189 A JP34171189 A JP 34171189A JP 34171189 A JP34171189 A JP 34171189A JP H03200711 A JPH03200711 A JP H03200711A
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JP
Japan
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water
insoluble solid
shampoo
nozzle
betaine
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Pending
Application number
JP34171189A
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English (en)
Inventor
Tomoyoshi Furusawa
古澤 智良
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
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  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水不溶性固体微粒子が配合され、ポンプ容器
に収容してノズルから噴出させて用いるシャンプー組成
物に関し、特にノズルに水不溶性固体微粒子が目づまり
することを防止したシャンプー組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
シャンプー組成物には、洗浄機能のほかに、外観を向上
させ、また各々の特徴を付与するなど、商品価値を向上
させる目的から、水不溶性固体微粒子の形態で殺菌剤、
顔料、乳濁剤、真珠光沢剤などを配合することが行なわ
れている。
一方、最近では、シャンプー組成物を収容する容器とし
ては、レギュラータイプからポンプタイプのものが主流
になってきている。
しかし、上述したような水不溶性固体微粒子を分散配合
したシャンプー組成物をポンプ容器に収容し、使用した
場合、ポンプ容器のノズルに水不溶性固体微粒子が付着
し目づまり“を生しさせることがある。
このため、ポンプ容器に収容した固体微粒子を分散配合
したシャンプー組成物の目づまりを防止することが望ま
れていた。また、水不溶性固体微粒子を分散配合したシ
ャンプー組成物は、長期間保存したような場合、固体微
粒子の分離又は凝集が生じることもあり、このため分散
安定性を向上させることも望まれていた。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は上記
要望に応えるため鋭意検討を重ねた結果、水不溶性固体
微粒子を含むシャンプー組成物に両性活性剤とアクリル
系樹脂とを併用して配合することにより、この組成物を
ポンプ容器に収容し使用した場合に水不溶性固体微粒子
によるノズルの目づまりを可及的に防止することができ
、しかも水不溶性固体微粒子の分散安定性が向上し、長
期間保存しても分離や凝集が生じ難いことを知見し、本
発明をなすに至ったものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係るシャンプー組成物は、両性活性剤、水不溶
性固体微粒子、アクリル系樹脂を含有し、ポンプ容器に
収容されてなるものである。
ここで、両性活性剤としては、下記(I)〜(VI)に
示すものの1種又は2種以上が好適に用いられる。
(I)下記式で示されるベタイン型両性活性剤p! R’ (式中R1は炭素数7〜20の高級アルキル基であり、
R1及びR3は炭素数1〜4の低級アルキル基であり、
Qは炭素数1〜3のアルキレン基及び炭素数2〜3のヒ
ドロキシアルキレン基よりなる群から選ばれ、Zは−C
OO−又は−SOSであるが、2が−C00−であると
きにはQはアルキレン基であり、mは0または1である
。) この場合、好適なR1基にはデシル、ドデシル、ヘキサ
デシル、オクタデシル、エイコシルなどがある。また、
R8及びR3の例にはメチル、エチル、プロピル、イソ
ブチルなどがある。
このようなベタイン型両性活性剤として、代表的なアル
キルベタインにはデシルベタイン(すなわち、N−デシ
ルジメチルグリシン)、ドデシルベタイン、テトラベシ
ルベタイン、セチルベタイン、ステアリルベタイン、コ
コベタインなどがあり、代表的なアミドベタインにはコ
コア≧ドブロビルベタイン、すなわちN−(3−ヤシ油
アシルアミノプロピル”) −N、N−ジメチル−2−
アミノ酢酸塩、ラウリルアミドメチルベタイン、ミリス
チルアミドメチルベタイン、パルミチルアミドメチルベ
タイン、ステアリルアミドメチルベタインなどがある0
代表的なアルキルスルホベタ゛インとしてはココジメチ
ルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルジメチ
ルスルホプロビルベタインなどがあり、代表的なアミド
スルホベタインにはココアミノメチルジメチルスルホプ
ロピルベタイン、すなわちN−ココイル(ジメチルアミ
ノ)プロパンスルホネート、ステアリルア逅ツメチルジ
メチルスルホプロピルベタイン、ミリスチルアミツメチ
ルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルアミノメ
チル−ビス−(2−ヒドロキシエチル)−スルホプロピ
ルベタイン、すなわち−(N、 N−ジメチル−N−ラ
ウリルアξ))2−ヒドロキシプロパンスルホネートな
どがある。
(n)下記式で示されるアミドアミン型両性活性剤 CHgGHzCOOM’ 、R’は水素原子、−CH,
C00M’または−GHzC)lzcOOM&である、
ここで、がは水溶性塩を形成するカチオンである。) このようなアミドアミン型両性活性剤として具体的には
、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N
−カルボキシメチルエチレンシアミン、N−ラウロイル
−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−カルボキシエチ
ルエチレンジアミン、N−ラウロイル−N−(2−ヒド
ロキシエチル)−N’、N’−ビス(カルボキシエチル
)エチレンシア壽ンなどを挙げることができる。
(III)下記式で示されるアミドア逅ン型両性活性剤 (式中、R4は平均炭素原子数9〜17のアルキル基ま
たはアルケニル基、R5は−C11COOMまたは(式
中、R7は平均炭素原子数7〜19のアルキル基または
平均炭素原子数7〜15のアルキル基で置換されたアル
キルフェニル基、R8及びR9は水素原子、−CH冨C
00M”または−CH冨CH冨C00M”であるが、R
1とR9とは同時に水素原子であることはない、ここで
、がは水素原子、ナトリウム、カリウム、アルカノール
アミンまたはアルカリ土類金属である。〉このような化
合物として具体的には、N−ラウロイル−N′−カルボ
キシメチル−N′−カルボキシメトキシエチルエチレン
ジアミン、N−ラウロイル−N′−カルボキシエチル−
N’−(2ヒドロキシエチル)−エチレンジアミン、N
−ラウロイル−N′−カルボキシエトキシエチルエチレ
ンジアミン、N−ラウロイル−N′−カルボキシエチル
−N′−カルボキシエトキシエチルエチレンジアミンな
どを挙げることができる。
(mV)下記式で示されるイミダゾリニウムベタイン型
両性活性剤 またはアルケニル基、R1は炭素原子数1〜4のアルキ
レン基、RI!は炭素原子数1〜4のアルキレン基また
はOH基で置換されたアルキレン基、M3及びM4はそ
れぞれ水素原子、アルカリ金属またはアルカノ−ルア逅
ンから誘導されるカチオンであり、Gは任意のアニオン
である。) このような化合物として、下記のものを挙げることがで
きる。
(式中、R111は炭素原子数5〜19のアルキル基(
V)下記式で示されるイミダゾリニウムベタイン型両性
活性剤 (式中、RI6. R” + R” + M’ 、 M
’ 、 Gは上記と同様の意味を示す、〉 このような化合物として、下記のものを挙げることがで
きる。
(VI)下記式で示されるイミダゾリニウムベタイン型
またはスルホベタイン型両性活性剤。
0■ (式中、R111、R11、M3 、 M4 、 Qは
上記と同様の意味を示す、) このような化合物として、下記のものを挙げることがで
きる。
Hコ5ctt しtl冨しυυl’la C+ J3s (OCgHa) sSO3−0H 上述した両性活性剤の配合量は、組成物全体の1〜30
%(重量%、以下同じ)、特に5〜15%とすることが
好ましい。
本発明において、水不溶性固体微粒子はその目的に応じ
適宜選定される。例示すると、2−メルカプトピリジン
−N−オキシドの金属塩(カルシウム、マグネシウム、
バリウム、ストロンチウム、亜鉛、カドミウム、スズ又
はジルコニウム塩、特に好ましくは亜鉛塩)が挙げられ
る。更に、パール状外観を有するエチレングリコールの
ジ脂肪酸エステル、プロピレングリコールのジ脂肪酸エ
ステル、雲母、雲母チタン、グリセリンモノ脂肪酸エス
テルなどが例示され、具体的にはエチレングリコールジ
ステアレート、プロピレングリコールジステアレート、
グリセリンモノステアレート等を挙げることができる。
なお、微粒子の平均粒径は0.05〜10μm1特に0
.1〜0.5μmとすることが好ましく、またこれら水
不溶性固体微粒子の配合量も種々選定されるが、通常0
.1〜5%である。
更に、アクリル系樹脂としては、下記(11又は(2)
式の重合体、(3)式のランダム共重合体の1種又は2
種以上が好適に用いられる。
(式中X及びYはそれぞれ水素原子、アルカリ金属原子
、アンモニウム基、アルカノールアミン残基又は炭素数
1〜4のアルキル基であり、p=100〜20000.
q=100〜20000である。) この場合、式(11,(2)において、Xは水素原子又
は炭素数1〜4のアルキル基、Yは水素原子、アルカリ
金属原子又はアルカノールアミン残基であるものが好ま
しく、またp=1000〜20000 、  (1=1
000〜20000であることが好ましい。
上記アクリル系樹脂の具体例としては、アクリル酸エチ
ルエステルとメタクリル酸ナトリウムとの共重合体又は
アクリル酸エチルエステルとメタクリル酸トリエタノー
ルアミンとの共重合体であって、上記(3)式において
り:(1=1:9〜5.5、好ましくは7:3(重量比
〉の構造をもつもの等が挙げられ、好ましく使用される
アクリル系樹脂の配合量は、0.1〜5%、より好まし
くは0.5〜3%とすることが好適である。
本発明のシャンプー組成物には、上記成分に加えて公知
のシャンプー組成物の配合成分、例えばアニオン性活性
剤、カチオン性活性剤、非イオン性活性剤、更にプロピ
レングリコール、グリセリン、尿素等の溶解剤、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール、ヒドロキシエチ
ルセルロース、メチルセルロース、プロピルメチルセル
ロース、高級アルコール等の粘度調整剤、香料、紫外線
吸収剤、防腐剤、外観調整剤、カチオン性ポリマー等の
コンデイショニング剤などを配合することができる。
本発明の組成物はポンプ容器に充填されるものであるが
、かかるポンプ容器としては、例えば市販のへアーリス
トシャンプー(ライオン社製〉で用いられている容器な
どを挙げることができる。
なお、ポンプ容器のノズル口径は2〜10mとすること
かよい。
〔発明の効果〕
本発明のシャンプー&II威物は、ポンプ容器のノズル
の目づまりが可及的に防止され、かつ長期に亘り水不溶
性固体微粒子が安定して分散され、従って使用性が優れ
たものである。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない
〔実施例、比較例〕
表に示す組成のシャンプー組成物を調製し、ノズル口径
が5nで、市販のへアーリストシャンプー(ライオン社
製)で用いられているタイプのポンプボトルに充填した
次に、このポンプボトルを一回操作して内容物を噴出さ
せた後、40℃でl夕月間放置し、再度ポンプ操作を行
なった時の目づまりの有無を下記基準に基いて評価した
O:目づまりがない △:やや目づまりがある ×:目づまりがあり、内容物が噴出し難いまた、各シャ
ンプー組成物を40℃及び25℃でそれぞれ1ケ月静置
した後、下記基準に基いて分散安定性を評価した。
○:均一に分散し、安定である △:若干の分離又は凝集が認められる ×:分離又は凝集が認められる 以上の結果を第1.2表に示す。
68−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、両性活性剤、水不溶性固体微粒子、アクリル系樹脂
    を含有し、ポンプ容器に収容されてなることを特徴とす
    るシャンプー組成物。
JP34171189A 1989-12-27 1989-12-27 シャンプー組成物 Pending JPH03200711A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34171189A JPH03200711A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 シャンプー組成物

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JP34171189A JPH03200711A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 シャンプー組成物

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JPH03200711A true JPH03200711A (ja) 1991-09-02

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ID=18348190

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JP34171189A Pending JPH03200711A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 シャンプー組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001172166A (ja) * 1999-12-14 2001-06-26 Lion Corp 液体洗浄剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001172166A (ja) * 1999-12-14 2001-06-26 Lion Corp 液体洗浄剤組成物

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