JPH03195538A - カルテ管理システム及び同システムのファイル搬送用ワゴン - Google Patents

カルテ管理システム及び同システムのファイル搬送用ワゴン

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JPH03195538A
JPH03195538A JP1337835A JP33783589A JPH03195538A JP H03195538 A JPH03195538 A JP H03195538A JP 1337835 A JP1337835 A JP 1337835A JP 33783589 A JP33783589 A JP 33783589A JP H03195538 A JPH03195538 A JP H03195538A
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高橋 雅律
Michiaki Takahashi
高橋 道明
Kazuyoshi Miyazawa
和義 宮澤
Yoshimasa Takahata
高畑 好正
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SHIYADAN NIKKO KINEN BIYOUIN
Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd
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SHIYADAN NIKKO KINEN BIYOUIN
Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多数の受診患者の受付に対応して、効率よく、
かつ誤りなくカルテの取り出しが行えるカルテの管理シ
ステムに関するものである。
(従来の技術) 近時、多くの品質、形状の異なる製品あるいは商品を倉
庫に格納する場合、格納する製品あるいは商品の特性と
、アドレスをコンピューターに記憶させ出入庫および搬
送を自動的に行う自動倉庫が実用化されている。このよ
うな自動倉庫の処理法は、多数の患者を診療する綜合病
院のカルテ処理システムに応用され、多くの提案がされ
ている。
医療用のカルテは、患者と診療室毎にカルテが一枚づつ
作成され、かつ当日の受付に対して迅速に所定診療室に
確実に配送しなければならない。
当初、カルテの自動管理システムは、格納庫にカルテを
出入庫させることのみを自動化していたが、最近では、
例えば特開昭63−306102号公報に開示されてい
るように、受付から、保管および取り出し、各診療科へ
の配送までを全自動化するシステムが多く提案されてい
る。
このように従来提案されているカルテ管理は、カルテ格
納庫への収納、取り出しを自動的に行っているが、頻度
の高い出し入れに誤があれば診療に混乱を起し、また、
設備が故障すれば回復するまで機能が停止せざるを得な
くなり、これが長くなれば、診療に支障を来たすことに
なる。このようなことが、実際にはしばしば起って問題
になっている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記した問題を解消し、迅速にかつ、正確な
カルテの出入庫を可能にすると共に、カルテの動向を管
理するカルテ管理システムを提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次の構成を要旨とす
る、すなわち、病院内の綜合管理を行うホストコンピュ
ーターを備えた綜合管理センターで、新患の受付と、当
該受付新患のIDカードを発行すると共に再来患者の予
約情報を記憶させる。
また、診療を受けた患者の全患者情報やカルテの管理情
報も前記ホストコンピューターに記憶させておく。診療
受付部では、IDカードあるいはキーボードよりの入力
により、受診あるいは予約の受付を行うと共に、デイス
プレーに表示されたフォーマットにより希望の診療室や
診療順位を指定する。これらの受付、指定データは、綜
合管理センターのホストコンピューターに伝送されると
共に、後述するカルテ主管理部へ伝送される。カルテ主
管理部では、前記した受付部からのデータは、リアルタ
イムに該主管理部に伝送されると共に、綜合管理センタ
ーからも、これらの受付データに対応する患者8カルテ
情報の伝送を受ける。
また、ホストコンピューターに記憶された予約情報は、
該コンピューターで当日診療分のデータを選択し、これ
をカルテ主管理部に送信される、この当日受付および予
約データは、主管理部の当日受付ファイルデータベース
に記憶すると共にキーボード操作によりデイスプレー画
面に患者(カルテ) No、を表示することができる。
カルテの出庫数が所定の設定数に達したとき、または、
任意に出庫要求したとき多機能ワゴン車に該データを発
信し、かつ、カルテファイルを格納するカルテ収納庫へ
仕分棚間信号を伝送する。カルテ収納庫は、バーコード
を背面に貼着したカルテファイルを収納する複数の棚を
設置し、該棚にはカルテ主管理部からの信号を受信し、
棚の開閉を行うシーケンサ−と目的のファイル収納区画
を表示するランプを区画毎に設置する。多機能ワゴンは
、前記カルテ主管理部からの信号を受信する無線機を備
え、受信した情報を記憶するコンピューターを内蔵し、
出庫するファイルのカルテ(患者) No、を表示する
と共に、取り出したファイルのカードNαをバーコード
リーダーで読み取り、前記表示Nαとの正誤を照合する
表示装置を設置し、カルテ送達票を印字するプリンター
を付設している。
本発明は、上述したように、基本的には、患者、カルテ
などの綜合情報を記憶するホストコンピューターを備え
た、綜合管理センターと、該綜合管理センターに付随す
る受付システムと、これらからデータ伝達を受けるカル
テ主管理部と、カルテ主管理部の指令を受けるカルテフ
ァイル収納庫と、カルテ主管理部からの信号を無線で受
信し、カルテファイル収納庫の棚間より該ファイルを取
り出し目的ファイルとの同一性を確認しながらファイル
を収容する多機能ワゴンからなるものであり、目的とす
るカルテを誤認なく、迅速に出庫し、各診療室へ引渡す
システムである。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の概要を示すブロックダイヤグラムであ
る。図中1は、綜合管理センターであり、11はホスト
コンピューターで、病院における全患者の診療に関する
情報を記憶する。そのうち13は外来患者の患者情報記
憶部、14は同カルテ情報記憶部、16は外来受付窓口
である。
外来患者情報記憶部13は、患者氏名、患者(カルテ)
 NQ、をはしめ受付年月日、診察年月日、診療室、医
師名、保険No、などの書誌的事項や病歴、医師名およ
び予約状況などが記録され、カルテ情報記憶部14には
上記の他、上記患者のカルテの保管状況(カルテ収納棚
、アドレス−棚No、、区画(ブロック)Nα、出入庫
状況−出庫年月日、返納予定日、現在、過去の出庫場所
など)が記録される。
外来新規患者(初診)は外来受付窓口16で受付、氏名
、年月日などを患者情報記録部13に入力し、患者No
、、氏名などを記入したIDカード15が発行される。
患者No、は、保険Nα、収納棚のブロックNαなどが
10桁以内の数字で表示され、IDカードにはこれらの
No、が磁気化される。2は受診受付システムであり、
複数台受付機21.22.23〜nを備えている。受付
機の一部21は予約機および新患受付機であり、電話な
どによる予約の場合(16)と異り、直接IDカードを
用いて予約できる。
受付機21〜23には、それぞれキーボード24.25
゜26があり、患者が所有しているIDカードで患者N
o、を入力し、受付機のデイスプレーに示されるフォー
マットをみながら、キーボードで所定事項を入力する。
すなわち、希望診療家名や、診療室が複数あるときは、
その順番などを入力する。この受付に際しては、受付窓
口に現在の各診療室の診察状況(こみ具合など)か表示
され、これらの表示を参考にしながら、同種診療室の選
択や複数診察の場合の診察順位を決めることができる。
これらの受付、予約データは、ホストコンピュタ−の患
者情報記憶部13に記録され、同時にカルテ主管理部3
に伝送される。また受付機に入力されたデータは、図示
していないが備え付けられたプリンターより印字され、
受付月日、診療室(複数室の場合は、順位と室名)、担
当医、受付No、、患者氏名およびNαなどが記入され
た整理券として発行される。
3はカルテ主管理部であり、受付システム部2より伝送
するデータおよびホストコンピューター11より伝送さ
れる、受付システム2の受診患者データを格納記憶する
カルテ管理コンピューター31を有している。受付シス
テム2よりのデータは該カルテ管理コンピューター31
にリアルタイムに入力され、ホストコンピューター11
の入力と照合しながらカルテ保管状況をデイスプレー3
2に表示する。すなわち、カルテ管理コンピューター3
1に接続したデイスプレー32には、キーボード33の
所定キーを入力することにより、リアルタイムに送られ
た受付データのうち、患者No、が表示され、このうち
カルテが収納棚に保管されていない陽、には不存在マー
ク(例えば着色)が表示される。そして、この不存在マ
ーク阻とカルテ所在表示をキーボードで指示入力するこ
とにより別画面で、当該カルテの行先データ(貸出し、
所在、診療家名が過去数基に逆上って)が表示される。
デイスプレー32に、設定数(本例では50〜80名)
の患者魔が表示された場合は、カルテ管理コンピュータ
ー31が、初診受付年月日から例えば2年以内(直近カ
ルテ)とそれ以上経年(多経年カルテ)とを自動的に選
択する。多経年カルテは、出入庫頻度が、直近カルテに
比して少ないため、別の棚に保存してあり、そのために
、それらのカルテ情報をプリンターに出力し、マニュア
ル処理するのが作業上好ましい。
選択され所定数に達した外来受診者の直近カルテデータ
は、キーボード33の送信開始キー“ON“入力がされ
ることにより、No、−1あるいはNo、 −nの多機
能ワゴン4に送信される。
多機能ワゴン4は、本発明の最も特徴とするものである
。第2図は本発明ワゴンの斜視図であり、第3図は仕分
棚の斜視図である。この多機能ワゴンは本体41と、操
作表示部および仕分棚の3つの部分から成り立っている
本体41には、カルテ主管理部3から送られた信号を受
信する無線アンテナ411が取り付けられ、図示してい
ないが、この本体41に内蔵したコンピューターに無線
アンテナ411に送信されるデータを、無線モデム(図
示せず)を介して、格納する。本体41の上方には操作
表示部42が設置されており、ガイドパネル421には
、ワゴン4に今回取り出すべきカルテファイルの残数表
示器422、取出中の通路内(両サイド)棚にある残数
表示器423を設けて、作業の進行状況を明確にすると
共に、棚より取り出すべきカルテファイルの番号(患者
N01)を表示する取り出し患@ No、表示器424
と、現実に棚より取り出し、たファイルの番号(患者N
o、 )を読み取って表示する読み取り番号(患者No
、 )表示器425を設置している。またガイドパネル
421の上方には、患者No、表示盤426が植立した
支持枠を介して設けられており、ガイドパネル4211
の患者No、表示器424と同時に、取り出すべきファ
イルの患者魔を表示して、オペレーターに遠くからでも
取り出すべきファイルの確認を容易にしている。
427はバーコードリーダーであり、第4図に示すよう
にカルテを内部に保持するファイル6には、その背面上
方に、患者kをバーコードにしたバーコードラベル61
を貼着しており、棚より取り出し、たファイル6を、こ
のバーコードリーダー427に挿入して、ファイル6の
バーコードを読み取らせると、パネル421に設けた読
み取り番号表示器425に、そのNo.が表示され、同
時にパネル421上に設けた確認ランプが点灯する。す
なわち、読み取り番号表示器425の患者No、表示が
、患者No、表示器424のNα表示と一致すればOK
クランプ28が点灯し、異っていればNGランプ428
が点灯する。
これによって、取り出しファイルの誤認を未然に防ぐこ
とができる。上記バーコードリーダー427は本図では
固定式リーダーとしたが、これに限定されるものでなく
、持運び可能なハンド式リーダーや、他の手段に代替し
てもよい。
本体41にはプリンター421を設置し、内蔵コンピュ
ーターに記憶されている患者情報か送達票413として
印字される。すなわちファイルを収納する棚の区画Nα
、カルテ(患者) No、、患者氏名と共に、行先診療
室、診療順および作票年月日、時間などが、患者Nα表
示器のNci、が変る毎に印字出票され、これを取り出
しカルテファイル6に添付し、行先およびその順番を明
確にする。
43は棚より取り出したファイルを貯留する仕分側であ
り、本体41に固定した2本の支枠431.431間に
取付位置可動に取り付は固定する。本例ではこれに限定
するものでないが上下2段に仕分側が、45°傾斜した
位置に、それぞれの支枠431に固定している。第3図
は仕分側43の拡大斜視図を示しており、L字状の縦枠
432と横枠433には、支枠431を止め金437で
結合するための留穴434が設けられており、この穴の
位置を選択することにより、仕分側43の傾斜固定角度
を調整できる。固定方法はこのような止め全方式に限ら
れるものでないことは当然であり、公知の別の手段を採
用することは、−向に差支えない。仕分側43には仕切
り板435が間隔を調整できるよう左右方向に移動自在
に設けてあり、該板435上あるいは、仕分側の前方枠
436に、各診療家名を表示することにより、取り出し
たファイルを当該行先別に集約収納できる構造となって
いる。仕分側43を傾斜させて固定するのは、取り出し
ファイルを、仕分側の両サイドより該棚内に投入しやす
くするためである。
420は、操作釦群であって、データリセット、手動切
替、プリンター操作など必要な操作を行えるようになっ
ている。
5はカルテ収納庫であり、第5図に示すように、複数の
棚51.511〜5Lnが、固定棚51を中心に、その
前後に移動棚511〜51nを配設して設けられている
。棚51〜51nは、それぞれの段毎に区画(ブロック
)520〜524が形成され、1ブロツク毎にブロック
Nαが付けられると共に、カルテファイル6の所在を示
す表示ランプ53が設置されている。54はシーケンサ
−であり、カルテ主管理部3からの取出しカルテファイ
ルの所在ブロックNo、が入力されている。該シーケン
サ−の棚開釦を押すと、コントローラー56に指示信号
を伝達し、最初に取り出す棚が自動的に移動を開始し、
通路55を形成すると共に、取り出(2カルテフアイル
の収納されているブロックに表示ランプ53が点灯する
各ブロックには、カルテを綴じたファイルが複数個(4
0〜60個)収納されており、オペレーターは、ワゴン
4を通路に導入して、ランプの点灯しているブロックか
ら送達型あるいはワゴンの表示から当該患者No、のフ
ァイルを引き出し、ワゴン4のラック43内に投入する
。この際前述したようにバーコードリーダー427に、
ファイルのバーコドを読み取らせ、ガイドパネルの患者
No、と照合し、正誤の確認を行うと共に、送達型をフ
ァイルに添付し仕切棚の第1番目に該当する診療室仕切
へファイルを投入する。ラックは45″傾斜;−でいる
ため、ファイルを両サイドの棚から、ワゴンの位置をか
えることなく投入できる。
次の棚へ移動する場合は、各欄の側面にセットされてい
る通路取出完了釦56を押し、次の通路を開にして前記
したファイルの取り出しを繰り返す。
この時自動的にファイル引出し後のブロック表示アンプ
が消灯する。カルテファイルの取り出しが終了した場合
は、多機能ワゴンに設置された作業終了キーを押すと、
ワゴン内のデータがカルテ主管理部のコンピューター3
1に吸い上げられ、該コンピューターの当日出席ファイ
ルに記憶され、履歴管理される。
多機能ワゴンに取り出したカルテファイルは、各診療室
毎に区分し、適宜の手段で配達される。
以上本発明のカルテ管理システムを、カルテファイルが
カルテ収納庫(棚)に入庫している場合の通常出庫につ
いて説明したが、カルテファイルかカルテ収納庫(棚)
に存在しない場合は、カルテ主管理部のデイスプレー3
2に、キーボードのカルテ貸出キーを入力して、貸出フ
ォーマットを画面に表示させ、これにもとずいて操作を
行って数次化(数診療室)過去に逆上って貸出ファイル
履歴情報(患者のNo、、氏名、借用者、家名、返却予
定日など)をカルテ貸出票として貸出のプリントアウト
する。
上記説明はカルテ出庫時のシステムを中心としているが
、各診療室で使用後返還されるカルテ(入庫)について
も上記システムの応用て処理できる。すなわち、入庫カ
ルテファイルは、カルテ主管理部に集められ、カルテ管
理コンピューター31の端末32に備えつ(」たバーコ
ードリーダーで前記入庫カルテファイルの患者Nα(バ
ーコード)を読み取り、コンピューター31−1.1に
データを入力すると共にワゴンにもデータ送信を行い、
カルテファイルをワゴン4に入庫順に積み込んだ後、カ
ルテ収納室の棚の所定区画にファイルを収納する。
この際、ワゴンのバーコードリーダーでファイルの患者
No、を読み、収納完了の釦(ワゴン表示パネル設置)
を押して、各コンピューターに収納確認データを送信す
る。このように、入庫作業においても多機能ワゴンを利
用できるが、このような作業を必須とするものでなく、
棚へのファイル入庫作業は、ワゴンを使用しないマニュ
アル入庫であってもよい。
以上のように本発明においては、受付機より送られる当
日受診患者No、をリアルタイムに受信し、あるいは、
あらかじめホストコンピューターより、それに記憶しで
ある予約患者のうち当日受診者Nαなどの情報を受は取
ったカルテ主管理部で、ホストコンピューターから必要
な情報を得ながら、カルテの収納状況を整理し、多機能
ワゴンにカルテ出庫指令(出庫カルテ情報の電送)を送
って、カルテ収納室よりのカルテファイル出庫$備を整
える。一方カルテ管理部と接続しているシーケンサ−の
操作でカルテ収納室の棚を開いて通路を形成すると共に
、取り出しファイルを収納している、棚の区画に表示ラ
ンプを点灯させカルテファイルの所在を示す。オペレー
ターは多機能ワゴンを通路に導入し、表示ランプにもと
ずいて必要ファイルを取り出し、しかもそれが間違いな
いことを確認しながらワゴンの仕分棚に収集し、この作
業を迅速に行うことができる。
(発明の効果) 本発明は、カルテの出入庫および配送までを全て自動的
に行うのでなく、途中、すなわち、カルテファイルを収
納棚よりの取り出す作業に人力を介在させるものであり
、特に棚より取り出した作業に誤りがないよう多機能ワ
ゴンに誤認防止機能を設け、確実にカルテファイルの取
り出しを可能とするものである。
診療には急を要する場合が多く、カルテの誤配送は、診
療の遅れを来たすことにもなりかねない。
カルテの誤送または機能に故障かあると、複雑な構成で
ある全自動システムでは、カルテ管理全システムが停止
することもあり診療に及はす影響は非常に大きい。本発
明ではこのような誤配送などによるトラブルを起すこと
が極めて少い。
また本発明は、特殊な多機能ワゴンを使用するため、前
述したカルテファイルの正確な取り出しと共にファイル
を配送先区分(診療室)毎に仕分けられ、配送作業を効
率的に行うことができる。
また配送先(複数の場合)順位、出庫年月日などを記載
した送達票が同時に配送され到達個所でのカルテファイ
ルの確認および次の処理の便利なシステムとしている。
更に、該ワゴンは無線受信であるため作業中、任意の場
所で、指示データを受信でき、カルテ緊急出庫要請にも
即応することができる。
このように、本発明のカルテ管理システムは全自動シス
テムを指向する大規模病院よりもむしろ中規模以下のカ
ルテ管理に好適であり、新患者は、再来、予約患者の受
付と、綜合管理ホストコンピューターおよびカルテ管理
システムがリアルタイムに機能し、多機能ワゴンの操作
により、病院外来業務を効率的に運用することができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明システム
のブロックダイヤグラム、第2図は多機能ワゴンの斜視
図、第3図は同ワゴンの仕分棚の構造を示す斜視図、第
4図はカルテファイルの斜視図、第5図はカルテ収納棚
におけるカルテ取り出し説明図である。 1・・・綜合管理センター 11・・・ホストコンピューター 13・・・患者情報記憶部 14・・・カルテ情報記憶部 15・・・IDカード   16・・・外来受付窓口2
・・・受付システム    21〜23・・・受付機2
4〜26・・・キーボード 3・・・カルテ主管理部 31・・・カルテ管理コンピュータ 32・・・デイスプレー  33・・・キーボード34
・・・バーコードリーダー 4・・・多機能ワゴン    41・・・本 体411
・・・無線アンテナ  412・・・プリンター413
・・・送達票     42・・・操作表示部421・
・・ガイドパネル 422・・・残数表示器(ワゴン) 423・・・残数表示器(通路内) 424・・・取り出し患者陥1表示器 425・・・読み取り番号表示器 426・・・患者No、表示盤 427・・・バーコードリーダー 428・・・OKクラン プ29・・・NGランプ 43・・・仕分棚     431・・・支 枠432
・・・縦 枠 434・・・留 穴 436・・・前方枠 5・・・カルテ収納室 51、511〜51n・・・棚 52・・・ブロック 54・・・シーケンサ− 56・・・コントローラー 6・・・ファイル 61・・・バーコードラベル 433・・・横枠 435・・・仕切板 437・・・留 金 51・・・固定棚 511〜51n・・・移動棚 53・・・表示ランプ 55・・・通 路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 新患を受付し、IDカードを発行すると共に、全患者情
    報、カルテ管理状況および再来患者の予約などの情報を
    格納する綜合管理システムセンターと、IDカードを用
    いて受診あるいは予約の受付を行うと共に、希望診療室
    やその診療順位などを指定し、これらの情報を綜合管理
    センターおよびカルテ管理部に伝送する受付システムと
    、該受付システムからの当日受診患者データをリアルタ
    イムに受信し、かつ綜合管理センターから伝送される前
    記受診患者の患者情報およびカルテ管理情報を記憶し、
    これらの情報を蓄積しておき、受診患者数が所定数に達
    したとき、カルテファイル収納室および多機能ワゴンに
    必要な情報を発信するカルテ主管理部と、背面に患者コ
    ードNo.をつけたカルテファイルを収納するラックを
    有し、前記記カルテ主管理部から伝送されるカルテ収納
    ブロックNo.を受信し、かつ、カルテ棚毎の移動を操
    作するコントローラーを備えると共に、棚のブロック毎
    に取り出すファイル位置を表示するランプを設置したカ
    ルテ収納庫と、前記カルテ主管理部からの情報を受信す
    る無線機を備え、受信した情報を記憶するコンピュータ
    ー、患者IDNo.を表示するガイド表示器、取り出し
    たカルテファイルの患者No.を読むバーコードリーダ
    ー、ファイル送達票プリンターおよびファイルを仕分け
    収納するラックを具備した多機能ワゴンとからなること
    を特徴とするカルテの管理システム。
JP33783589A 1989-12-26 1989-12-26 カルテ管理システム及び同システムのファイル搬送用ワゴン Expired - Lifetime JP2581816B2 (ja)

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