JPH0319484A - 投写形画像デイスプレイ装置用光学系 - Google Patents

投写形画像デイスプレイ装置用光学系

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JPH0319484A
JPH0319484A JP1152315A JP15231589A JPH0319484A JP H0319484 A JPH0319484 A JP H0319484A JP 1152315 A JP1152315 A JP 1152315A JP 15231589 A JP15231589 A JP 15231589A JP H0319484 A JPH0319484 A JP H0319484A
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JP
Japan
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projection
coupler
cathode ray
transparent liquid
liquid refrigerant
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Application number
JP1152315A
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English (en)
Inventor
Takahiko Yoshida
隆彦 吉田
Hiroki Yoshikawa
博樹 吉川
Shigeru Mori
森 繁
Koji Hirata
浩二 平田
Toru Numata
徹 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、投写形ブラウン管に表示された画像を投写レ
ンズにより拡大してスクリーン上に表示する投写光学装
置及びその利用方法に係り、%にコンバーゼンス補正の
温度変化lこ伴うドリフトの低減を図った投写形画像デ
ィスプレイ装置用光学系に関する。
〔従来の技術〕
投写形ブラウン管に表示された映g#を投写レンズtこ
より拡大し、スクリーンに投写する投写形テ)ビジョン
は、近年、画像の向上が著しく、太画面による迫力ある
臨場感を楽しむことができるため、家庭用.業務用共に
普及しつつある。
投写形テレビジョンにおいては、画像投写のための光学
系の良否が画質に大きな影響を及ぼす。
画質向上のためには、明るさ、フォーカス特性.コント
ラストの改善が必要である。このため、これまで、投写
光学系の構成要素である投写レンズ.投写形プラウ/管
.スクリーンなどに種々の改良が加えられてきた。
画面を明るくするためには、投写形ブラウン管の輝度を
高くし、原画像を明るくする必要がある。
スクリーン上に表示される画像は、投写形ブラウン管の
原画像が拡大投写されたものであるから、スクリーン上
の画像は投写形ブラウン管の原画像より当然暗くなる。
しかしながら、スクリーン上の画像の明るさとしては、
従米の直視形テレビジョンと同等の明るさが要求される
ため、投写形ブラウン管においては、直視形テレビジョ
ンのブラウン管よりはるかに明るい画像8映出しなけれ
ばならない。
投写形ブラウン管の輝度を高めるためには、ブラウン管
の陽極電圧を上げるか、あるいはビーム電流を増やせば
よいが、これに伴い、ブラウン管のフエイスパネルが発
熱して温度が上昇し、螢光面の発光輝度が低下する、い
わゆる温度消光の問題が生じる。さらに、フエイスノく
ネルの温度が局部的に上昇した場合には、フエイスパネ
ルのガラスにクラノクを生じて爆縮する危険を生じる。
これらの問題8解決するために、従米、実開昭62−3
0201号公報に記載のように、ブラウン管のフエイス
パネルの前面に透明液体冷媒を使用する場合は、レンズ
界向等における全反射が減少するため、画面のコントラ
ストの改善(こも効果がある〇 一方、画面のフォーカス特性を改善するためには、投写
形ブラウン管,投写レンズ.スクリーンのそれぞれにつ
いてフォーカス特性の改善を図る必要がある。このうち
投写レンズについては、前記の実開昭62−50201
号公報に記載のように、最もブラウン管側に配設される
レンズを、スクリ一ン側が凹面となる凹メニスカスレン
ズとすることにより像面湾曲収差を低減でき、フォーカ
ス特性を改善できることが知られている。また、この場
合、レ/ズ全体をコンパクトに設計できるのでレンズの
量産性もすぐれたものとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術において(1、画面を明るくするために投
写形ブラウン管と投写レンズはそれぞれ1本づつよりな
る1組ではなく、赤,緑,青の5原色について1組づつ
の合計3組使用されるのが通常である。この場合、前記
の透明液体冷媒は、谷色のブラウン管と投写レンズの組
ごとfこ独立に封止される。
第7図は上記従来の技術による投写光学系の展開図であ
り、2R,2G,2Bはそれぞれ赤.緑.青の各色用の
投写形ブラウン管,SR,5G,3Bはそれぞれ投写形
ブラウン管2R,2G,2B用の投写レンズ, 4R,
4G,4Bはそれぞれ投写形ブラウン管2R,2G,2
Bと投写レンズ!IR,5G,313i結合するととも
lこ、前記の透明液体媒体を封止した結合器,9はスク
リーンである。
背面投写形の場合は、投写レンズ5R,5G.5B力)
らスクリーン9に至る光路中に光路折り返し用の反射鏡
(図示せず)を配設し、装置の体積をコンパクトに設計
する例もある。
第7図に示すように、通常は緑色用の投写形ブラウン管
2Gを中心とし、左右にそれぞれ赤色用の投写形ブラウ
ン管2R,青色の投写形ブラウン管2Bを配し、各色の
光軸がスクリーン9近傍で一点に交わるように配置され
ている。投写レンズ3R,3G,3B!ユ各色ごとに透
過率を最適化したものを使う例もあるが、一般的には共
通仕様であることが多い。
一方、画面の白バランスをとるために、赤,緑.青のか
くブラウン管は、所定の輝度比で発光させる必要がある
が、各色のブラウン管に使用される螢光体は、たとえば
赤は酸化イットリウム( Yt O、)及びユーロピウ
ム(Eu).緑はイットリウム・アルミニウム・ガーネ
ット(YAG)及びテルビウム(Tb),青は硫化亜鉛
( ZnS )及び銀( Ag )などと異なるものが
使用されるため、各色ととlこ電子ビームの必要パワー
も異なり、したがって、フエイスパネルの温度上昇も各
色ごとに違ってくる。
たとえば、映像信号が一般的なテレビジョン信号の場合
、ブラウン管の陽極電圧が30kV程度のとき、赤.緑
.青の各色のブラウン管におけるビーム電流は、それぞ
れ0.4 m A .0−6 m A + 0.6 m
 A程度となる。
このとき、緑と青のブラウン管では電子ビームのパワー
はほぼ同等であり、ほぼ同じ発熱量があるが、第7図に
示すように、緑のブラウン管は赤と青のブラウン管に囲
まれ、さらに透明液体冷媒を封止した結合器についても
、緑用結合器は赤用結合器と青用結合器に囲まれている
ために、放熱の効率が悪くなり、ブラウン管,透明液体
冷媒.結合器とも緑用が最も高温となる。これに対し、
赤のブラウン管は緑,青のブラウン管に比較して電子ビ
ームのパワーが小さいため昏こ5色のうち最も発熱量が
少なく、ブラウン管,透明液体冷媒,結合器とも赤用が
最も低温となる。
一方、第7図に示すように、投写形ブラウン管2R,2
G,2B+!相互に傾いているため、スクリーン9上に
投写された谷色の画像は、相互にコンバーゼ/ス歪と称
する歪を生じる。この歪は、投写形ブラウン管に表示さ
れる原画像に″亀気的に逆特性の歪を与えて修正するこ
とにより補正する。
投写形テレビジョンの組立時に上記のコンバーセンス補
正の調整をする必要があるが、通常この調整はブラウン
管及び前記の透明液体冷媒が案温に近いほぼ同じ温度で
行われる。しかしながら、この投写形テレビジョンを実
際に使用するときは、ブラウン管や透明液体冷媒は70
〜80°C程度に上昇し、かつ前記のよう1こ各色ごと
に異なった温度となる0 この結果、透明液体冷媒の屈折率は温度番こより変化し
、各色ごとにまちまちの値となるため、ブラウン管の螢
光面のある一点から出た光について、光路lこよって光
路長が変化し、スクリーン上で収差肯伸・じたり、前記
のコンバーゼンス歪が透明液体冷媒の温度変化によるド
リフトとして再度生じることになる。このコンバーゼン
ス歪の温度ドリフトについて、以下、さらJこ詳mlc
説明する。
第8図は投写形ブラウン管と投写レンズとを結合器によ
り結合したときの断面図であり、2は投写形ブラウン管
,5は投写レンズ.5−1〜5−4はそれぞれ投写レン
ズ5をS或する第一〜第四のレンズ.4は結合器,16
は透明液体冷媒である。
第8図において、最もプラウ/管2側に配設されるレン
ズ3−1は、前記のようfこ良好な7オーカス特性を得
るために凹メニスカスレンズトfiつている。このとき
プラウノ管2からスクリーン(図示せず)に至る光線の
うち、ブラウン管2の螢光面中心からスクリーン中心へ
至る光の主光線Aと、螢光面端部付近からスクリーン四
隅へ至る光の主九線Bとでは、スクリーン四隅へ至る主
光線Bの方が透明液体冷媒16中の通過距離が長い。
一方、前記のようlこ透明液体冷媒16の温度が上昇し
たとき、その屈折率(ユ低下し、透明液体冷媒を襖1避
する光の光路長が短くなる。したがって、投写倍率M8
、ブラウン管の螢光面上の各点からスクリーン上の点へ
の主光線tこついて、とすると、スクリーン四隅へ至る
主光線の投写倍率Mと、スクリーン中心へ至る主光線の
投写倍率Mとでは、透明液体冷媒16の温度上昇に対し
てはいずれも投写倍率が太き< fLるが、スクリーン
四隅に至る主光線の投写倍率の方が変化率が大きいO 第9図はスクリーン上の各点の投写倍率の変化の説明図
であり、横軸はスクリーン中心からの距離,縦軸(ユ投
写倍率Mである。
第9図lと示すようlこ、スクリーン中心からの距離の
長いスクリーン四隅の万が、スクリーン中心よりも、透
明液体冷W16の温度上昇に対して投写倍率の変化率が
大きくなる。この結果、前記のように、室温に近い温度
でコンバーゼンス補正の調整をしても、実使用時Eこ赤
,緑,青の各色の結合器内の透明液体冷媒が色ごとに異
なった温度fこ上昇すると、i&悪の場合、スクリーン
四隅でのコンバーゼンス歪の温度ドリフトが数闘程度発
生し、これ(こよる色ずれ,色むらによって、画質が著
しく損なわれると言う問題がある。
本発明の目的は、上記の従来の問題点を解決し、コンバ
ーゼ/ス補正の温度変化に伴うドリフトの少ない高画質
の投写形画像ディスプレイ装置用光学系を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の投写形画像ディスプ
レイ装置用光学系においては、赤.緑.青の各色用投写
形ブラウン管と各投写レンズをそれぞれ結合器lこより
結合すると共に、各投写レンズを構成するレンズ群のつ
ち最もブラウン管側に配設されるレンズをスクリーン側
が四面となる凹メニスカスレンズとし、また各結合器円
の各ブラウン管と各凹メニスカスレンズとの間の空間に
それぞれ透明液体冷媒を封入し、各結合器内の透明液体
冷媒相互間lこヒートパイプ、あるいは冷媒循環流路を
設けた構成をしたことを特徴とする。あるいはまた、各
結合器に、緑川結合器,實用結合器,亦用結合器の順に
大きい伝熱面81’?有する放熱フィンを設けた構成と
したことを特徴とする。
〔作用〕
上記の構成の投写形画像ディスプレイ装置用光学系にお
いては、最もブラウン管側のレンズを凹メニスカスレン
ズとしたことにより、良好なフォーカス性能が得られる
〇一方、このとき、緑,青用の投写形ブラウン管で発生
した熱は、それぞれ透明液体冷媒に伝わり、さらfこヒ
ートバイブ、あるいは冷媒循環lこより赤の透明液体冷
fli”.lこ伝わる。
この結果、平衡状態に達すると、赤.緑.青の透明液体
冷媒はいずれもほぼ同じ温度となるので、最もブラウン
管側のレンズが凹メニスカスレンズであるメこも力)力
)わらず、投写形画像ディスプレイ装置用光学系のコン
バーゼンス補正の温度変化に伴うドリフトが低減される
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する0 第1図,第2図はそれぞれ本発明による投写形画像ディ
スプレイ装置用光学系の断面斜視図、全体斜視図であり
、第5図は本発明による投写形画像ディスプレイ装置用
光学系を用いた投写形画像ディスプレイ装置の要部断面
図である。
第3図において、1は本発明による投写形画像ディスプ
レイ装置用光学系であり、@1図及び第2図(エ、第3
図における投写画像ディスプレイ装置用光学系工を矢印
Aの方向に見た図である。また@1図〜第5図において
、2R,2G,2Bはそれぞれ赤.緑,青の投写形ブラ
ウン管.3R,5G,5Bはそれぞれ投写形ブラウン管
2R,2G,2B用の投写レンズ,4R,4G,4Bは
それぞれ投写形ブラウン管2R,2G,2Bと投写レン
ズ!IR,5G.5Bft結合する結合器.5R,5G
,5Bはそれぞれ結合器4R,4G,4Bの天板部,6
は投写レンズ3R,3G,3Bからの出射光.7は反射
鏡,8は反射鏡からの出射光,10は透過形スクリーン
, 11 − 1 . 11 − 2はヒートパ讐プで
あり、第1図は第2図中の投写レンズ5R,5G,5B
と結合器の天板部5R.5G,5Bを取り除いた図であ
る。
投写レ/ズ3R,3G,5Bを構成するレンズ群のうち
、最もブラウン管2R,2G,2B側のレンズ(図示せ
ず)は、良好なフォーカス特性を得るために、第8図と
同様Fこ、透過形スクリーン10側に凹面を有する凹メ
ニスカスレンズとしている。
ここで、第1図,第2図において、結合器4 R,4G
,4B中には、透明液体冷媒を封止し、さらlこヒート
パイプ11−1が蒸発部12−1を青用結合器4B中の
透明液体冷媒中の垂直方向上方部に挿入され、lI縮部
15−1を赤用結合器4R中の透明液体冷媒中の垂直方
向下方部に挿入されて配設されている。また、ヒートパ
イプ11−2が蒸発部12−2を緑用結合器4G中の透
明液体冷媒中の垂直方向上方部に挿入され、凝縮部13
−2を赤用結合器4R中の透明液体冷媒中の垂直方向下
方部に挿入されて配設されている。
第5麹こおいて、映像源である投射形ブラウン管2R,
2G,2Bの螢光面(2Bのみ図示)において発光した
光は、それぞれ投射レンズ5R,3G,3B(!SBの
み図示)を通して出射光6となり、さらに反射鏡7によ
り反射されて出射光8となり、透過形スクリーン10に
投射される。
このとき、映像信号が一般的なテレビジョン信号で、ブ
ラウン管の陽極電圧が50kV程度のとき、ブラウン管
2R,2G,2Bにおけるビーム電流はそれぞれ0.4
mA.0.6mA.0,6mA程度となる。
ここで、緑と青のブラウン管2G,2Bでは電子ビーム
のパワーはほぼ同等であり、ほぼ同一の発熱量があるが
、これらと比較して赤のプラウ/管2Rの発熱量は少な
い。したがって、緑と青のブラウン管2G,2Bで発生
した熱は、結合器4G,4B内の透明液体冷媒に伝わり
、透明液体冷媒の温度が上がると比重が小さくなって垂
直方向上方へ浮上することから対流が発生し、それぞれ
の透明液体冷媒の温度が全体的に上昇するが、一部の熱
はヒートバイブ11−1 , I1−2lこよって赤用
結合1’%.R内の透明液体冷媒に伝わる。結合器4R
内の透明液体冷媒は赤のブラウン管2Rの発生した熱と
、緑と青の結合器4Q,4B内の透明液体冷媒からの熱
とによって温度が上昇し、ついlこは結合器4R,4G
,4B内の透明液体冷媒ともほぼ同じ温度で平衡状態と
なる。
この結果、投写形テレビジョンの組立時lこ、コンバー
ゼンス補正の調整をブラウン管および透明液体冷媒が室
温(こ近いほぼ同じ温度で行えば、各色の透明液体冷媒
とも70〜80°C程度のほぼ同じ温度で平衡状態にな
ったときも、最もブラウン管側のレンズが凹メニスカス
レンズである(こもかかわらず、コンバーゼンス補正の
各色ごとのずれがほとんど生ぜず、画質が低下しない効
果がある。
なお、本実施例ではヒートパイプを2本使用しているが
、この他にさらlこもう一本のヒートパイプを、官用結
合器4B内の透明液体冷媒中の垂直方向上方部に蒸発部
を挿入し、緑用結合器4G内の透明液体冷媒中の垂直方
向下向部lこ凝結部を挿入して配説してもよい。この場
合も上記構成と同様紮効果を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第4図は本発明による投写形画像ディスプレイg&置用
光学系の第2実鳩例を説明する断面斜視図であって、第
1図と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る0 同図において、14−1は赤用結合器4Rと青用結合器
4Bj}結ぶ冷媒循環通路,14−2は青用結合器4B
と緑用結合器4Gを結ぶ冷媒循環通路,14−3は緑用
結合器4Gと赤用結合器4Rを結ぶ冷媒循環通路である
上記構成において、sg1の実肩例と同様lこ、緑と青
のブラウン管2G.2BtS赤のブラウン管2Rより発
熱量が多いが、結合器4R,4G.4B内の透明液体冷
媒は冷媒循環通路14−1.14−2.14−3を介し
て連結しているため、冷媒中に温度差があると対fLに
より各結合器内間の循環が生じ、ついには各結合器内の
透明液体冷媒ともほぼ同じ温度で平衡状態となる0 この結果、第1の実施例と同様に透明液体冷媒のQが上
昇しても、ほぼ同じ温度となるため最もブラウン管側の
レンズが凹メニスカスレンズであるにも関わらすコ/バ
ーセンス補正の各色毎のずれが生じない効果がある。
第5図は本発明による投写形画像ディスプレイ装置用九
学系の第6夷厖例を説明する全体斜視図、第6図は本発
明による投写形画像ディスプレイ装置用光学系の第4実
施例8説明する全体斜視図であって、第1図,第2図.
第4図と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。
第5図,第6図において、15R, 15G, 15B
はそれぞれ結合器4R.4G.48tこ設けた放熱フィ
ンであり、緑用フイン15G.青用放熱フィン15B.
赤用放熱フイン15Rの順に大きい表面積を有する。各
色の放熱フィンの表面積は、ブラウン管の発熱量の大き
さに応じて大きくすると共に、緑用については左右両g
4を赤と青のブラウン管および結合器に囲まれているた
めの放熱効率の低下を補うためにさらに表面積を大きく
してある。
これらの実施例においては、ヒートバイブまたは汽媒循
環流路lこよる透明液体冷媒による透明液体冷媒間の熱
輸送、および放熱フィンによる放熱により、各色用の透
明液体冷媒は極めて安定にほぼ同じ温度となるため、最
もブラウン管側のレンズが凹メニスカスレンズであって
も、コンバーゼンス補正の各色ごとのずれが生じない効
果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、投写レンズを構
成するレンズ群のうち、最もブラウン管側ノレンズが凹
メニスカスレンズとしたので、良好なフォーカス特性が
得られるようなレンズ設計が可能となる。また、ヒート
バイブ.冷媒循環通路,放熱フイ/により各色の透明液
体冷媒の温度が70〜80°C程度まで上昇してもほぼ
同じ温度とナルので、上記凹メニスカスレンズを用いて
いるにもかかわらず、コンバーゼ/ス補正の各色ごとの
ずれが殆どない良好な画質が得られ、前記従来技術の欠
点を除いて優れた機能の投写形画像ディスプレイ装置用
光学系8提供することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による投写形ディスプレイ装置用光学系
の第一の実施例の断面図、第2図は本発明(こよる投写
形ディスプレイ装置用光学系の単一の実施例の全体斜視
図、第5図は本発明による投写形ディスプレイ装置用光
学系の第一の実施例を適用した投写形ディスプレイ装置
の要部断面図、@4図(ゴ本発明による投写形ディスプ
レイ装置用光学系の第二の実施例の断面斜視図、第5図
は本発明fこよる投写形ディスプレイ装置用光学系の第
三の実施例の全体斜視図、第6図(1本発明による投写
形ディスプレイ装置用光学系の第四の実施例の全体斜視
図、第7図は従米技術による投写形ディスプレイ装置用
光学系の展開図、第8図は投写形ブラウン管と投写レン
ズとを結合器lこより結合したときの断面図、第9図は
スクリーン上の各点の投写倍率の変化の説明図である。 2R,2G,2B・・・投写形ブラウン管5R,5G,
3B・・・投写レンズ 4R,4G.4B・・・結合器 11 − 1 . 11− 2・・・ヒートパイプ14
 − 1 . 14 − 2 . 14 − 5・・・
冷媒循環流路15R , 15G , 15B・・・放
熱フィン第5図 罰4図 一5図 粥G図 霜1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、赤、緑、青、の各色用投写形ブラウン管と、これら
    各投写形ブラウン管の前面にそれぞれ配設された投写形
    画像ディスプレイ装置用光学系において、前記各ブラウ
    ン管と前記各投写レンズをそれぞれ結合する結合器と、
    前記各投写レンズを構成するレンズ群のうち最も前記ブ
    ラウン管側に配設されたスクリーン側が凹面となる凹メ
    ニスカスレンズと、前記各結合器内の前記各ブラウン管
    と前記各凹メニスカスレンズとの間の空間に封入された
    透明液体冷媒と、前記各結合器内の透明液体冷媒相互間
    に設けたヒートパイプとから構成したことを特徴とする
    投写形画像ディスプレイ装置用光学系。 2、赤、緑、青の各色用投写形ブラウン管と、これら各
    投写形ブラウン管の前面に配設された投写レンズと及び
    スクリーンとからなる投写形画像ディスプレイ装置用光
    学系において、前記各ブラウン管と前記各投写レンズを
    それぞれ結合する結合器と、前記各投写レンズを構成す
    るレンズ群のうち最も前記投写形ブラウン管側に配設さ
    れたスクリーン側が凹面となる凹メニスカスレンズと、
    前記各結合器内の前記各投写形ブラウン管と前記各凹メ
    ニスカスレンズとの間の空間に封入された透明液体冷媒
    と、前記各結合器内の透明液体冷媒相互間に設けた冷媒
    循環流路とから構成したことを特徴とする投写形画像デ
    ィスプレイ装置用光学系。 3、赤、緑、青の各色用投写形ブラウン管と、これら各
    投写形ブラウン管の前面に配設された投写レンズと及び
    スクリーンとからなる投写形画像ディスプレイ装置用光
    学系において、前記各投写形ブラウン管と前記各投写レ
    ンズをそれぞれ結合する結合器と、前記各投写レンズを
    構成するレンズで群のうち最も前記ブラウン管に配設さ
    れたスクリーン側が凹面となる凹メニスカスレンズと、
    前記各結合器内の前記各投写形ブラウン管と前記各凹メ
    ニスカスレンズとの間の空間に封入された透明液体冷媒
    と、前記各結合器に設けた緑用結合器、青用結合器、赤
    用結合器の順に大きい表面積を有する放熱フィンとから
    構成したことを特徴とする投写形画像ディスプレイ装置
    用光学系。 4、請求項1において、前記ヒートパイプは、前記録用
    結合器内の透明液体冷媒中に蒸発部を配し赤用結合器内
    の透明液体冷媒中に凝縮部を配した第一のヒートパイプ
    と青用結合器内の透明液体冷媒中に蒸発部を配し赤用結
    合器内の透明液体冷媒中に凝縮部を配した第二のヒート
    パイプと、緑用結合器内の透明液体冷媒中に蒸発部を配
    し青用結合器内の透明液体冷媒中に凝縮部を配した第三
    のヒートパイプとのうちの一部または全部を設けたこと
    を特徴とする投写形画像ディスプレイ装置用光学系。 5、請求項2において、前記冷媒循環器として、緑用結
    合器と青用結合器とを結ぶ流路と、青用結合器と赤用結
    合器とを結ぶ流路と、赤用結合器と緑用結合器を結ぶ流
    路とのうちの一部または全部を設けたことを特徴とする
    投写形画像ディスプレイ装置用光学系。 6、請求項1、2.4、または5において、前記各結合
    器に、緑用結合器、青用結合器、赤用結合器の順に大き
    い伝熱面積を有する放熱フィンを設けたことを特徴とす
    る投写形画像ディスプレイ装置用光学系。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133989A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Seiko Epson Corp プロジェクタ

Cited By (1)

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JP2009133989A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Seiko Epson Corp プロジェクタ

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