JPH03193320A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH03193320A
JPH03193320A JP33264889A JP33264889A JPH03193320A JP H03193320 A JPH03193320 A JP H03193320A JP 33264889 A JP33264889 A JP 33264889A JP 33264889 A JP33264889 A JP 33264889A JP H03193320 A JPH03193320 A JP H03193320A
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mold
pin
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cavity
gate
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JP33264889A
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Hideaki Aoki
秀明 青木
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Niigata Polymer Co Ltd
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Niigata Polymer Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2628Moulds with mould parts forming holes in or through the moulded article, e.g. for bearing cages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分割金型によって貫通孔のある合成樹脂製品
を射出成形するための成形用金型に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、合成樹脂で射出成形される射出成形品は必ずゲー
トが存在するものであり、成形時のゲート方式としては
サイドゲート方式またはゲート跡を目立たないサブマリ
ンゲート方式が多く採用されていた。
このサイドゲート方式は、ゲート断面を直径が2〜5鶴
の円形又は−辺が2〜5 amの角形に大きくとること
ができるので、製品の肉厚が大きいものでも成形に適し
ていた。しかし一方では、成形後に残存するゲート部を
鋸等で切断し、その切断面に残る回踏の除去や、切り粉
の拭き取り等の仕上げ工程を必要とし、コストも割高と
なる欠点があったり このようなサイドゲート方式の欠点であるゲート切断、
仕上げ工程などの自動化処理しにくい工程を避けるため
に、サブマリンゲート方式が多(採用されるに至った。
このサブマリンゲート方式では、ゲートを設けた面が製
品の離型方向と平行、即ちPL面に対して垂直である場
合には、製品にゲートの切断片が残りにくいからである
C発明が解決しようとする課題) ところが、従来のサブマリンゲート方式であると、端面
が球面または、それに近い曲面となっている製品では、
ゲートを設けた製品の面がPL面に対して垂直ではなく
、ゲートの切断片が残ることがあり、僅かであってもこ
の切断片が突起となって残った場合には、触感に悪影響
を与えるばかりでなく、見栄え1体裁も悪く、商品価値
にも影響するところから、目立たなくする仕上げ工程を
必要としていた。
またサブマリンゲートを採用した場合、ゲート跡の仕上
げは不用となっても製品の厚さが小さいと設置不可能で
ある。即ち、ゲート部分に於けるPL面からの製品の高
さ距離が3龍以下で、しかも製品の断面にP L面に対
する垂直または、それに近い面が設置されていない場合
は、サブマリンゲートそのものの採用が困難であるほか
、従来の孔にゲートを設ける場合のフィルムゲートでは
、薄いフィルム状のゲートを採用し、これを打ち抜く方
法があったが保圧が掛けられず、またゲートの切断面に
残片が残ることも多く問題であり、さらにゲートから射
出された樹脂が直接金型の表面に飛び敗って跡を残し、
製品の外観を著しく損ねるジェツテイング現象がサイド
ゲートに比べて生じ易く、さらにサブマリンゲートを固
定側金型に設けた場合、そのゲートは型開きの際に切断
されるが、切断の抵抗が大きく、製品が固定側金型のキ
ャビティに残ることがあるなど問題がまだあった。
本発明は、これら従来方式の諸問題点を解決し、成形後
の外観を良くして仕上げ工程を不要にし、使用感を良好
にすると共に、デザイン上の自由度があり、商品価値を
大幅に高め、さらに成形時の作業性を著しく向上させ、
コストダウンを容易に可能にする射出成形用金型を提供
することを目的とするものである。
〔課即を解決するための手段〕
本発明は、開閉自在の分割金型で金型の型開き方向に沿
った方向に貫通する孔を有する製品を成形する成形用金
型であって、前記貫通孔を形成するピンをキャビティ内
で分離可能に衝接するように配備し、該ピンの少なくと
も一方の当接面にサブマリンゲートを設けてキャビティ
内に開口連通すると共に、該サブマリンゲートに連通ず
るスプルーをピンに備えたことを特徴とする射出成形用
金型である。
〔作 用〕
本発明の射出成形用金型では、一対の固定金型と移動金
型とを合わせて貫通孔形成用のピンを嵌装して突き当て
てサブマリンゲートからキャビティ内に樹脂を射出圧入
すると、製品の成形と同時にPL面に垂直な壁面が凹設
されることになり、ゲートの切断面が日立たな(なり、
万一ゲートに多少の突起が残ったとしても、その突起は
外に出ることなく、貫通孔内にあって突起に直接手が触
れず、使用上の感触に悪影響を与えない。
また、貫通孔の形成用ピンを備え、サブマリンゲートを
固定側金型に設けた場合には、ゲートは型開きの際に切
断されるが、製品の固定側金型のキャビティからの抜け
(離型)抵抗が大になり、製品が固定側金型に残ること
が多いが、固定側金型の貫通孔形成用ピンにより、型開
きの際の製品の固定側金型のキャビティからの離型抵抗
を少なくし、製品を移動側金型のキャビティにとどまら
せることができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明すれば、第1図に
おいて、合成樹脂製品10の端面に垂直な貫通孔11が
凹設されており、この貫通孔11は開閉自在の一対の分
割金型2.3で金型の型開き方向に沿った方向に貫通す
る孔11を有する製品10をキャビティ1で成形する成
形用金型であって、前記貫通孔11を形成するピン4.
5を前記キャビティ1内で分離可能に衝接するように配
備し、該ピン4の少なくとも一方の当接面にサブマリン
ゲート6を設けてキャビティ1内に開口連通ずると共に
、該サブマリンゲート6に連通ずるスプルー7を前記ピ
ン4に備えである。
前記ピンとしては、固定側ピン4と移動側ピン5とから
なり、固定側ピン4の先端面にピン外周縁の複数個所に
連通した切欠状の凹溝を形成してサブマリンゲート6と
したものであって、該固定側ピン4を貫通してスプルー
7を設けてあり、該ピン4,5の衝接面を製品の離型方
向と垂直なPL面とし、ピン中央部に互いに対応して円
錐状乃至湾曲面状の凹凸部8.9を対設してサブマリン
ゲート6とするのがよい。
さらに、前記成形用金型は、固定側金型2と移動側金型
3との一対からなり、これらの合わせ面(PL面)に製
品10のキャビティ1が形成され、製品端面内にPL面
に垂直な壁面を凹設するための貫通孔11が形成される
ピン2,3が設けられである。
この場合、前記サブマリンゲート6の位置は、固定ピン
4側にPL面側への距離をI In以上にした凹溝とし
て、金型のゲートカット部を加工をし易く、かつ製品の
ゲート残り等を出さないようにすると良い。
また、前記サブマリンゲート6からキャビティ1内に樹
脂を射出した時に、樹脂は貫通孔11形成用ピン5の凸
部9に衝突し、シェフティングの跡は貫通孔11の内側
とその付近だけにとどまり、製品の外観は良好になる。
前記貫通孔形成用ピン4.5は、第1図示のように、固
定側金型2に挿入される固定側ピン4と移動側金型3へ
挿入される移動側ピン5とで構成することができる。そ
の場合、両者は直径が等しいか移動ピン側が若干小径と
したり、PL面に向かった抜は勾配を有し、第1図示の
ように、型抜きのときにサブマリンゲート6が剪断され
て切削が出ないように配慮し、キャビティからの離型抵
抗が少なくなるようにしである。
なお、前記サブマリンゲート6は、ピン4,5両者に跨
がって設けてもよいし、樹脂流れを円滑に誘導する凹凸
部を付設するのがよく、−ケ所からのみでなく複数ケ所
から注入できるようにピンに配備される。例えば製品1
0の貫通孔11に嵌挿するピン4,5を2分し固定側、
移動側からのピンを孔の中で突き当て、固定側のピンを
貫通して設けたスプルー7から樹脂を注入し、固定側(
または/及び移動側)のピンの先端の一部を切り欠いた
サブマリンゲート6からキャビティ1内に射出するが、
ゲート切断の際のピンの動きを容易とするため移動側の
ピン5は固定側のピン4の(平面の)大きさを越えない
ものとしである。また、金型キャビティ1中に樹脂を射
出し、それが冷却した後に固定側ピン4と移動側ピン5
は突き合わせたままとしておき、固定側金型2と移動側
金型3を接しているパーティング面のPL面は閉じたま
まで、固定側金型2と移動側金型3を矢印A方向に移動
させて製品10に対して固定側ピン4と移動側ピン5が
相対的に矢印B方向に移動した事にしてゲートは容易に
切断されるように操作するのがよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、貫通孔のある合成樹脂製品のゲートは
孔の内側にあってゲートの切断面は目立たず、使用感を
悪くすることなく、製品表面はなめらかな仕上りとなっ
て印刷仕上り等を良好にし、体裁良く、デザイン上の自
由度があって商品価値を高めることができ、また薄厚の
製品でも容易に採用でき金型の加工を容易にして強度も
保つことができ、製品の離型も容易にすることができ、
ゲートの断面を比較的大きく取れるので、樹脂射出後の
保圧が掛は易く、製品の寸法精度安定に寄与し、ヒケの
防止にも効果があると共に、成形時の作業性も向上し、
コストダウンが容易になる等の多くの有益なる効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。 1・・・キャビティ、2,3・・・金型、4,5・・・
ピン、6・・・サブマリンゲート、7・・・スプルー、
8・・・凹部、9・・・凸部、 10・・・製品、 ■・・・貫通孔。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉自在の分割金型で金型の型開き方向に沿った
    方向に貫通する孔を有する製品を成形する成形用金型で
    あって、前記貫通孔を形成するピンをキャビティ内で分
    離可能に衝接するように配備し、該ピンの少なくとも一
    方の当接面にサブマリンゲートを設けてキャビティ内に
    開口連通すると共に、該サブマリンゲートに連通するス
    プルーをピンに備えたことを特徴とする射出成形用金型
  2. (2)前記ピンが、固定側ピンと移動側ピンとからなり
    、固定側ピンの先端面にピン外周縁の複数個所に連通し
    た切欠状の凹溝を形成してサブマリンゲートとしたもの
    であって、該固定側ピンを貫通してスプルーを設けた請
    求項1記載の射出成形用金型。
  3. (3)前記移動側ピンの当接面積を前記固定側ピンの当
    接面積を若干小さくした請求項1又は2記載の射出成形
    用金型。
JP33264889A 1989-12-25 1989-12-25 射出成形用金型 Expired - Lifetime JPH0624743B2 (ja)

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