JPH03193065A - 医療用プラスチック布およびその製造方法 - Google Patents
医療用プラスチック布およびその製造方法Info
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- JPH03193065A JPH03193065A JP33374589A JP33374589A JPH03193065A JP H03193065 A JPH03193065 A JP H03193065A JP 33374589 A JP33374589 A JP 33374589A JP 33374589 A JP33374589 A JP 33374589A JP H03193065 A JPH03193065 A JP H03193065A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は医療効果機能を担持したプラスチック布および
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
（従来の技術）
一般に、血液の異常として表れる慢性の高血圧１
性もしくは低血圧性疾患、あるいは血行不良に起因する
疾患、例えば、冷え性、肩凝り等の治療方法には様々な
ものかあるか、いずれの場合においても一般療法、すな
わち、睡眠、休養、体重調整等をおこなうことが必要で
あるが、大半は薬の服用を主体としている。
疾患、例えば、冷え性、肩凝り等の治療方法には様々な
ものかあるか、いずれの場合においても一般療法、すな
わち、睡眠、休養、体重調整等をおこなうことが必要で
あるが、大半は薬の服用を主体としている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、薬の服用による治療方法では、副作用か
あるという問題点かある。
あるという問題点かある。
したがって、本発明は、薬によらなくても、血行を良く
し、血圧を正常化し得るようにすることを目的とするも
のである。
し、血圧を正常化し得るようにすることを目的とするも
のである。
（課題を解決するための手段）
本発明は、前記課題を解決するための手段として、アル
カリ土類金属酸化物の少なくとも一種を含有するプラス
チック糸を用いて布を編組し、これを衣類、寝具、履物
、敷物、壁材等の材料として用いるようにしたものであ
る。
カリ土類金属酸化物の少なくとも一種を含有するプラス
チック糸を用いて布を編組し、これを衣類、寝具、履物
、敷物、壁材等の材料として用いるようにしたものであ
る。
前記アルカリ土類金属酸化物の含有量はプラスチック１
００重量部に対し、０．１重量部〜９９重量部、好まし
くは、５〜３０重量部か好適である。これは、０１重量
部では効果かなく、９９重量部では成形できなくなるか
らである。
００重量部に対し、０．１重量部〜９９重量部、好まし
くは、５〜３０重量部か好適である。これは、０１重量
部では効果かなく、９９重量部では成形できなくなるか
らである。
アルカリ土類金属酸化物としては、軽焼および重焼なと
任意の形態の酸化マグ不ソウムか好適であるが、炭酸マ
グ不ンウムのように板状結晶のＭｇＯを多く含有するも
のでも使用できる。
任意の形態の酸化マグ不ソウムか好適であるが、炭酸マ
グ不ンウムのように板状結晶のＭｇＯを多く含有するも
のでも使用できる。
担体としてのプラスチックは、熱可塑性プラスチックが
良く、代表的なものとしては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ナイロン−６、ポリエチレンテフタレート等が
あげられるが、これらに限定されるものではなくその他
任意のものを単体で又は混合して使用できる。
良く、代表的なものとしては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ナイロン−６、ポリエチレンテフタレート等が
あげられるが、これらに限定されるものではなくその他
任意のものを単体で又は混合して使用できる。
前記プラスチック布の製造方法としごは、例えば、プラ
スチックにアルカリ土類金属酸化物を分散させ、これを
シート状に成形上 シートをスリット加工した後、スリ
ットヤーンとし、これを編んで織物にする方法か挙げら
れる。また、シートにする代わりに繊維化し、これを他
の天然繊維と混紡したり、前記シートを他の材料／−１
・とラミ不一トシたり、前記スリットヤーンと他の材質
の糸と複合したりすることも可能である。さらに、糸に
することなく不織布にしてもよい。
スチックにアルカリ土類金属酸化物を分散させ、これを
シート状に成形上 シートをスリット加工した後、スリ
ットヤーンとし、これを編んで織物にする方法か挙げら
れる。また、シートにする代わりに繊維化し、これを他
の天然繊維と混紡したり、前記シートを他の材料／−１
・とラミ不一トシたり、前記スリットヤーンと他の材質
の糸と複合したりすることも可能である。さらに、糸に
することなく不織布にしてもよい。
また、前述の酸化マグネンウムの分散を良くするために
、必要であれば分散剤を使用してもよい。
、必要であれば分散剤を使用してもよい。
（作用）
本発明にかかる医療用プラスチック布は、アルカリ土類
金属酸化物、特に、酸化マグネシウム特有の電磁波放射
特性が人体の血液の循環を著しく促進し、高血圧の場合
には血圧を降下させ、低血圧の場合には血圧を上昇させ
て正常化させる。なお、アルカリ土類金属酸化物を含有
するプラスチックシートそれ自体でも前記効果は得られ
るが、この場合、通気性が悪く、発汗時、不快感を与え
ることから、糸状に加工し、布に織り上げることによっ
て通気性を付与している。
金属酸化物、特に、酸化マグネシウム特有の電磁波放射
特性が人体の血液の循環を著しく促進し、高血圧の場合
には血圧を降下させ、低血圧の場合には血圧を上昇させ
て正常化させる。なお、アルカリ土類金属酸化物を含有
するプラスチックシートそれ自体でも前記効果は得られ
るが、この場合、通気性が悪く、発汗時、不快感を与え
ることから、糸状に加工し、布に織り上げることによっ
て通気性を付与している。
（実施例１）
ポリプロピレン８５％に、８００メツシユに粉砕［７た
酸化マグネシウム１５％と小量の分散剤をタンブラ−で
混合し、エクスルータでフィルム状に押出成形した後、
スリットし、延伸倍率６〜８倍で引き延ばして捲取り、
酸化マグネシウム含有スリットヤーンとした。
酸化マグネシウム１５％と小量の分散剤をタンブラ−で
混合し、エクスルータでフィルム状に押出成形した後、
スリットし、延伸倍率６〜８倍で引き延ばして捲取り、
酸化マグネシウム含有スリットヤーンとした。
このスリンｌ−ヤーンを編んで布を調製し、次のテスト
を行った。
を行った。
テス）・１
前記布を幅］、２．５ｃｍ、長さ２０ｃｍの布片に切断
し、肌着の両肩の部分に縫い付けて、４５才〜５５才の
男女１０名に装着させる直前と、装着して１０分経過後
の最高血圧および最低血圧を測定した。その結果を下に
示す。
し、肌着の両肩の部分に縫い付けて、４５才〜５５才の
男女１０名に装着させる直前と、装着して１０分経過後
の最高血圧および最低血圧を測定した。その結果を下に
示す。
最高血圧 最低血圧
装着前の血圧 １６５０ １０７６装着後の血圧
１５２２ ９９５（数値は１０名の測定合計値） テスト２ 前記テスト１で使用した肌着を、前述の男女１０名に３
０日間着せて血中脂肪酸のエステル比を比較した。その
結果を下表に示す。
１５２２ ９９５（数値は１０名の測定合計値） テスト２ 前記テスト１で使用した肌着を、前述の男女１０名に３
０日間着せて血中脂肪酸のエステル比を比較した。その
結果を下表に示す。
Ｌ記結果から、高血圧症の改善に大きな効果かあること
が判る。
が判る。
テスト３
ライター系タリンラットの雄、４５０ｇを使い、何も敷
かないものをＡ、前記テスト１て使用した幅］、２．５
ｃｍ、長さ２０ｃｍの酸化マグネジウド含有スリットヤ
ーンを下に敷いたものをＢとして、電磁血流８１（日木
光電工株式会社製）を使用Ｉ５血流測定をしたところ、
第１図のグラフに示すとおり、血流か非常に良くなった
ことかオ）かった。
かないものをＡ、前記テスト１て使用した幅］、２．５
ｃｍ、長さ２０ｃｍの酸化マグネジウド含有スリットヤ
ーンを下に敷いたものをＢとして、電磁血流８１（日木
光電工株式会社製）を使用Ｉ５血流測定をしたところ、
第１図のグラフに示すとおり、血流か非常に良くなった
ことかオ）かった。
（実施例２）
ポリエチレン樹ｊ指８５％に、８００メツンユに粉砕し
た酸化マグネシウム１５％ど小量の分散剤をタンブラ−
で混合し、エクスルータでフィルム状に押出成形した後
、スリットシ、延伸倍率６〜８倍で引き延ばして捲取り
、酸化マグネシウム含有スリットヤーンとした。
た酸化マグネシウム１５％ど小量の分散剤をタンブラ−
で混合し、エクスルータでフィルム状に押出成形した後
、スリットシ、延伸倍率６〜８倍で引き延ばして捲取り
、酸化マグネシウム含有スリットヤーンとした。
（実施例３）
ポリエチレン９５％と８００メツシユに粉砕した酸化マ
グネ／ラム５％と小量の分散剤を加え、す、酸化マグネ
シウム含有糸を作成した。
グネ／ラム５％と小量の分散剤を加え、す、酸化マグネ
シウム含有糸を作成した。
（実施例４）
ポリプロピレン９５％と８００メツシユに粉砕した酸化
マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エクスルータ
で口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化マグネシウ
ム含有糸を作成した。
マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エクスルータ
で口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化マグネシウ
ム含有糸を作成した。
（実施例５）
ナイロン−６，９５％と８００メツシユに粉砕した酸化
マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エクスルータ
で口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化マグネシウ
ム含有糸を作成した。
マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エクスルータ
で口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化マグネシウ
ム含有糸を作成した。
（実施例６）
ポリエチレンテフタレート９５％と８００メツシユに粉
砕した酸化マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エ
クスルーダで口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化
マグネンウム含有糸を作成した。
砕した酸化マグネシウム５％と小量の分散剤を加え、エ
クスルーダで口金を通して押出し延伸後、捲取り、酸化
マグネンウム含有糸を作成した。
前述の実施例２〜６で調製した糸を用いて得た布の場合
も同様な結果が得られた。
も同様な結果が得られた。
（発明の効果）
以−Ｊ−の結果から明らかなように、本発明に係る医療
用プラスチック布は、それに含まれる酸化マグネシウム
が持つ電磁波の放則（波長２５ｃ＋＋ｒ−１５ｃｍ）に
よる作用によって、血流に影響を与え、降圧効果もしく
は昇圧効果が得られる。また、血流が良くなるため、痛
みの軽減、目の疲れ、肩凝り、玲え性等血流が関係する
と思われる症状にも効果がある。さらに、その他電磁波
による温熱効果も得られる。
用プラスチック布は、それに含まれる酸化マグネシウム
が持つ電磁波の放則（波長２５ｃ＋＋ｒ−１５ｃｍ）に
よる作用によって、血流に影響を与え、降圧効果もしく
は昇圧効果が得られる。また、血流が良くなるため、痛
みの軽減、目の疲れ、肩凝り、玲え性等血流が関係する
と思われる症状にも効果がある。さらに、その他電磁波
による温熱効果も得られる。
第１図は酸化マグネンウム含有プラスチック布を使用し
た場合（ａ）としない場合（ｂ）の血流状態を示す図で
ある。
た場合（ａ）としない場合（ｂ）の血流状態を示す図で
ある。
Claims (3)
- （１）アルカリ土類金属酸化物の少なくとも一種を含有
するプラスチック糸からなる医療用プラスチック布。 - （２）前記アルカリ土類金属酸化物の含有量がプラスチ
ック１００重量部に対し、０．１〜９９重量部である請
求項１記載の医療用プラスチック布。 - （３）アルカリ土類金属酸化物を分散させてなるプラス
チックを糸となし、これを単独で又は他の材料の糸と組
み合わせて編組することを特徴とする医療用プラスチッ
ク布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33374589A JPH03193065A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 医療用プラスチック布およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33374589A JPH03193065A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 医療用プラスチック布およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03193065A true JPH03193065A (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=18269488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33374589A Pending JPH03193065A (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 医療用プラスチック布およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03193065A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527172A (en) * | 1978-06-08 | 1980-02-27 | Sandoz Ag | Novel antibiotic*its manufacture and medical composition containing it |
| JPS6432874A (en) * | 1987-05-13 | 1989-02-02 | Hasu Kk | Far infrared ray emitting sheet |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP33374589A patent/JPH03193065A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527172A (en) * | 1978-06-08 | 1980-02-27 | Sandoz Ag | Novel antibiotic*its manufacture and medical composition containing it |
| JPS6432874A (en) * | 1987-05-13 | 1989-02-02 | Hasu Kk | Far infrared ray emitting sheet |
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