JPH03193043A - レーザ光を用いた組織縫合装置 - Google Patents

レーザ光を用いた組織縫合装置

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JPH03193043A
JPH03193043A JP1332813A JP33281389A JPH03193043A JP H03193043 A JPH03193043 A JP H03193043A JP 1332813 A JP1332813 A JP 1332813A JP 33281389 A JP33281389 A JP 33281389A JP H03193043 A JPH03193043 A JP H03193043A
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JP
Japan
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laser
tissue
laser light
light
suturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1332813A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Koshida
越田 将悟
Masaharu Mogi
昌春 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、レーザ光を用いて、例えば血管。
m器、皮膚等の人の組織を縫合する組織縫合装置に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、外科手術等における組織縫合では、針と糸とを用
いての縫合のみが行われていた。
しかし、乙の方法では、技術の巧拙が縫合の成功に大き
く影響を及ぼし、また、縫合に時間もかかる乙とから、
新たな組織縫合法の開発が望まれていた。
このような背景の下、近年、レーザ光を用いた組織縫合
法が開発された。そして、かかる方法により、従来の針
と糸とを用いた手縫いによる組織縫合に比べて少ない出
血量で容易に組織縫合が行えるようになってぎでいる。
ここで、現在開発されている、レーザ光による組織縫合
装置の一例を第3図に示す。同図に示すように、1は電
源及び調整器、2は電源及び調整器により直接駆動され
てレーザ光を出射する半導体レーザ素子であり、これら
はケーシング4内に組込まれている。また、ケーシング
4の外部には補助電源5が接続されており、ケーシング
4の先端にはカバー6及びガイド7が設けられている。
乙のガイド7は組織8に対してレーザ照射条件を一定に
するために、組ra8とケーシング4の先端との距離を
一定に保つように使用されるものである。すなわち、レ
ーザ光による組織縫合では、レーザ光の光パワー密度が
重要な意味を持っており、レーザ光の出力が一定の場合
には組織照射部におけるレーザ光のスポット径はある一
定値以下でなければならない。ガイド7はこのようにス
ポット径を一定値以下にするために、ケーシング4の先
端と組織8との距離を一定範囲内に維持する目的で使用
される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前述したガイド7は縫合時に邪魔になる
ことがあるという問題がある。
また、手術中、ケーシング4の先端が組織8にかなり近
づくことになるので、カバー6に不純物が付着して汚れ
てしまうという問題がある。このようにカバー6が汚れ
てしまうとカバー6の前後における光出力が太き(違っ
てしまう。すなわち、汚れたカバー6を通過した光出力
が汚れる前に比べて減少してしまい、たとえカバー6と
組織8との距離を一定に保っていても、縫合に必要な光
パワー密度が得られなくなるという事態が招来する。
乙の場合、適確に対処しないと手術に余分な時間がかか
り、人体を危険にさらすことになる。
本発明はこのような事情に鑑み、たとえカバーが汚れて
も常に適切な光パワー密度で縫合を行うことができるレ
ーザ光を用いた組織縫合装置を提供することを目的とす
る。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成する本発明に係るレーザ光を用いた組織
縫合装置は、先端部にレーザ光を集光する集光レンズを
具えたレーザプローブを有する組織縫合装置であって、
上記レーザプローブ内には、組織縫合用レーザ光を導く
組織縫合用レーザ光ガイドファイバと、可視レーザ光を
導く光線確認用レーザ光ガイドファイバと、レーザ光の
反射光をモニタするモニタ用ファイバとが配されている
ことを特徴とする。
く作   用〉 前記構成の組織縫合装置によると、光線確認用レーザ光
ガイドファイバに導かれてレーザプローブより出射され
た可視レーザ光のスポットを目安にして当該レーザプロ
ーブと被縫合物との距離を一定に保つことができる。
また、被縫合物で反射された組織縫合用レーザ光の反射
光をモニタ用ファイバで受けてその強度等を検知し、組
織縫合用レーザ光の− 光パワー密度が適正値かどうかを判断する情報とする。
そして、適正値であることを術者に音等で知らせるよう
にしたり、適正値から外れた場合には適正値に保たれる
ように出力等の調節するようにしたりすることができる
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図には一実施例に係る組織縫合装置の概略を示す。
同図に示すように、レーザプローブ11は、ケーシング
12の先端部に集光レンズ13及びカバー14を取付け
、集光レンズ13の後方に光ケーブル15を内装してな
るものである。光ケーブル15は組織縫合用レーザ光ガ
イドファイバ16と光線確認用レーザ光ガイドファイバ
17とモニタ用ファイバ18とを合せてなるものであり
、その先端が集光レンズ13の中央部に臨むように固定
されている。レーザプローブ11は、フレキシブルな光
ケーブル15を介して装置本体19と連結されている。
装置本体19内には組織縫合用レーザ20゜光線確認用
レーザ21及びこれらの駆動するバッテリ22が搭載さ
れており、組織縫合用レーザ20及び光線確認用レーザ
21からのレーザ光はそれぞれ集光レンズ23.24を
介して組織縫合用レーザ光ガイドファイバ16及び光線
確認用レーザ光ガイドファイバ17の各端面に集光され
るようになっている。−方、モニタ用ファイバ18には
組織縫合用レーザ光の波長に感度を有する受光素子25
が連結されており、受光素子25にはバワーメー426
.コンパレータ及びリレー27及びブザー28が次々に
接続されている。
以上説明した装置においては、組織縫合用レーザ20及
び光線確認用レーザ21からの各レーザ光をそれぞれ組
織縫合用レーザ光ガイドファイバ16及び光線確認用レ
ーザ光ガイドファイバ17を介して照射することにより
組織縫合を行う。乙のとき、光線確認用レーザ21から
の可視レーザ光のスポットが見えるので、そのスポット
径を一定にするようにすれば、レーザプローブ11の先
端と縫合すべき組織との距離を一定に保つことができ、
これにより組織に当たる組織縫合用レーザ光の光パワー
密度を一定に保つことができる。
また、組織縫合用レーザ光の組織による反射光をレーザ
プローブ11で受けてモニタ用ファイバ18を介して受
光素子25に導き、パワーメータ26に表示するように
している。
そして、組織に当る組織縫合用レーザ光の光パワー密度
が適正な範囲にあるときの反射光のレベルを予め調査し
ておき、反射光の閾値、すなわち最低レベルを求めてお
く。本装置ではコンパレータ27で反射光のレベルが適
正かどうかを判断し、適正値であればブザー28を鳴ら
すことにより、術者にその旨を知らせるようにしている
。適正値でなくなりブザー28の音がなくなった場合に
は、レーザプローブ11のカバー14の汚れを除去する
等の処置が必要となる。
また、第2図には組織縫合用レーザ光の光パワー密度が
適正値か否かを音でなく、光で知らせるようにしたレー
ザプローブIIAを示す。このレーザプローブIIAの
先端部外側にはLED光源29が設けられており、上述
した実施例と同様に、レーザ光が適正値のときにはLE
D光源29が発光するようになっている。これにより、
術者は目視によりレーザ光が適正値であることを知る乙
とができる。
重上説明した実施例では組織縫合用レーザ光の光パワー
密度が適正値であることを知らせるようにしたが、適正
値でなくなった乙とを音や光で知らせるようにしてもよ
い。
また、組織縫合用レーザ光パワー密度の低下に応じて、
組織縫合用レーザの出力を上昇させるような出力調整装
置を設けてもよい。
この場合、たとえレーザプローブ11のカバー14が汚
れて組織に当たるレーザ光の光パワー密度が低下するよ
うになっても、その分を補うようにレーザの出力を上昇
させて組織に当るレーザ光の光パワー密度を常に適正値
に保つことができ、カバー14が汚れても縫合を中断す
る必要がなくなる。
また以上説明した実施例の縫合装置はレーザプローブ1
1自体は非常に小型化できるので、縫合作業が非常に容
易になるという効果も奏する。
なお、実施例の装置はレーザプローブ11と組織との距
離を一定に保つためのガイドの代りに光線確認用レーザ
光を照射するようにしたが、勿論、レーザプローブ11
の先端に例えば短めのガイドを設けて位置合せの目安に
することもできる。
〈発明の効果〉 以上説明しtコように、本発明の組織縫合装置では光線
確認用レーザ光を合せて照射するようになっているので
、そのスポット径を目安にしてレーザプローブと組織と
の距離を一定に保つことができる。また、組織で反射さ
れたレーザ光をモニタするようにしているのでその反射
光の強度を測定することにより実際に組織に当っている
組織縫合用レーザ光の光パワー強度を知ることができる
。さらに装置本体と光ケーブルを介して接続されるレー
ザプローブからレーザ光を照射するようにしているので
、縫合作業が非常に容易になるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレーザ光を用いた組織
縫合装置の概念図、第2図は他の実施例のレーザプロー
ブの外観図、第3図は従来技術に係る組織縫合装置を示
す概念図である。 図面中、 11.1]、Aはレーザプローブ、 12はケーシング、 13は集光レンズ、 14はカバー 15ば光ケーブル、 16は組織縫合用レーザ光ガイドファイバ11− 7は光線確認用レーザ光ガイドファイバ、8はモニタ用
ファイバ、 9は装置本体、 0は組織縫合用レーザ、 1は光線確認用レーザ、 2はバッテリ、 3.24は集光レンズ、 5は受光素子、 6はパワーメータ、 7はコンパレータ及びリレー 8はブザー 9はLED光源である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端部にレーザ光を集光する集光レンズを具えた
    レーザプローブを有する組織縫合装置であって、上記レ
    ーザプローブ内には、組織縫合用レーザ光を導く組織縫
    合用レーザ光ガイドファイバと、可視レーザ光を導く光
    線確認用レーザ光ガイドファイバと、レーザ光の反射光
    をモニタするモニタ用ファイバとが配されていることを
    特徴とするレーザ光を用いた組織縫合装置。
  2. (2)請求項1記載の組織縫合装置において、レーザプ
    ローブ内のモニタ用ファイバでモニタした情報を表示す
    る装置を具えている、レーザ光を用いた組織縫合装置。
  3. (3)請求項2記載の組織縫合装置において、情報の表
    示形態が音である、レーザ光を用いた組織縫合装置。
JP1332813A 1989-12-25 1989-12-25 レーザ光を用いた組織縫合装置 Pending JPH03193043A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008520363A (ja) * 2004-11-17 2008-06-19 バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド 組織焼灼のリアルタイム評価装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008520363A (ja) * 2004-11-17 2008-06-19 バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド 組織焼灼のリアルタイム評価装置
JP2008520364A (ja) * 2004-11-17 2008-06-19 バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド 組織焼灼のリアルタイム評価装置

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