JPH0318722B2 - - Google Patents

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JPH0318722B2
JPH0318722B2 JP60030591A JP3059185A JPH0318722B2 JP H0318722 B2 JPH0318722 B2 JP H0318722B2 JP 60030591 A JP60030591 A JP 60030591A JP 3059185 A JP3059185 A JP 3059185A JP H0318722 B2 JPH0318722 B2 JP H0318722B2
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JP
Japan
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plug
coil
fitting
terminal
bobbin
Prior art date
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JP60030591A
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English (en)
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JPS61191007A (ja
Inventor
Toshikazu Tsuji
Shigenobu Sasamoto
Shiro Arai
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP60030591A priority Critical patent/JPS61191007A/ja
Publication of JPS61191007A publication Critical patent/JPS61191007A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • H01F2038/122Ignition, e.g. for IC engines with rod-shaped core

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関用点火装置に用いる点火コ
イルに関し、特に内燃機関の点火プラグに直接取
付けられる点火コイルに関するものである。
[発明の概要] 本発明は、点火プラグに直接取付けられる点火
コイルにおいて、 点火プラグの頭部端子を嵌合させるプラグ端子
金具をケーシングと2次コイルのボビンとの間に
挟持させる構造にするとともに、プラグ端子金具
のプラグ頭部嵌合部を2次コイルのボビンの内側
に圧入することにより、 機械的強度を高め、2次コイルと点火プラグと
の電気的接続を確実にするとともに、点火プラグ
の頭部端子を点火コイルの鉄心の一部として利用
して軽量化を図り得るようにしたものである。
[従来の技術] 内燃機関用点火装置において点火プラグと点火
コイルとの間を高圧コードで接続する構造を採用
すると、機関の近くで高圧コードを引回す必要が
あるため、機関の周辺部の構成が繁雑になるのを
避けられない。また高圧コードがあると該コード
がアンテナとなつて通信機器等に電波障害を与え
ることになる。そこで、高圧コードを用いずに機
関の点火プラグに直接取付ける点火プラグ直付け
型の点火コイルが種々提案されている。
第6図A及びBは従来提案されているこの種の
点火コイルを示したもので、同図Aに示したもの
は、1次コイル1及び2次コイル2を鉄心3に巻
回してなる点火コイル本体4を収納したケース5
に点火プラグ嵌合用筒部6を設けた構造を有し、
筒部6の底部には2次コイル2に接続された端子
7が取付けられている。
また第6図Bに示した点火コイルは、点火コイ
ル本体4を被覆するモールド部8に点火プラグを
嵌合させる筒部8aを一体に設けて、該筒部8a
内に点火プラグの頭部端子を嵌合させるキヤツプ
状の端子金具9をインサートした構造を有してい
る。
[発明が解決しようとする問題点] 第6図Aに示した点火コイルは、筒部6に点火
プラグPの碍子部Paを嵌合させて、該点火プラ
グの頭部端子Pbをスプリング等からなる端子7
に接触させた状態で使用されるが、端子7はその
一端がケース5に固定されているだけで、殆ど拘
束されない状態にあり、しかも該端子7は単に点
火プラグの頭部端子に当接された状態にあるため
機械的強度が弱く、機関の振動が加わると端子7
が破損したり、端子7と点火プラグPとの電気的
接続が不良になつたりすることがあつた。
これに対し、第6図Bに示した点火コイルで
は、キヤツプ状の端子9が点火プラグの頭部端子
に嵌合した状態で接続されるので、端子9と点火
プラグとの接続を確実に行なわせることができ、
また端子9がモールド部内に配設されているので
機械的強度を高めることができる。しかしなが
ら、この構造は、点火コイル本体4をモールドす
る際に端子金具を型内にインサートする必要があ
るためモールド部の成形が面倒であり、また2次
コイルと端子金具との間の接続が困難であるた
め、実現性が乏しいものであつた。
本発明の目的は、機械的強度を高くして、点火
プラグとの接続を確実に行わせることができるよ
うにした点火プラグ直付け型点火コイルを提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明を、その一実施例を示す第1図によつて
説明すると、12はボビン13に巻回された2次
コイルで、ボビン13の一端側の内周には、拡大
径部13c1と該拡大径部に連続する小径部13
c2とからなるプラグ端子嵌合孔13cが設けら
れている。11は1次コイルで、この1次コイル
は2次コイル12を外側から囲むように配置され
ている。
14はプラグ端子金具で、この端子金具は、点
火プラグPの頭部端子Pbを嵌合させるプラグ頭
部嵌合部14aとプラグ頭部嵌合部14aの一端
に連続する筒状部14bと該筒状部の外周から突
出した端子部14cとを一体に有して、プラグ頭
部嵌合部14aがボビン13のプラグ端子嵌合孔
13cの小径部13c2に挿入され、筒状部14
bが拡大径部13c1に圧入されている。
10は絶縁性のケーシングで、このケーシング
は、1次コイル11及び2次コイル12を収容し
た有底のコイル収容部10aと、コイル収容部1
0aの底部10a1から突出するように設けられ
て点火プラグの碍子部を嵌合させるように形成さ
れた碍子嵌合部と、コイル収容部10aの底部に
ボビン13と同軸的に設けられたプラグ頭部挿入
孔10cと該プラグ頭部挿入孔の内周縁から前記
ボビン側に突出した環状突出部10dとを有し
て、環状突出部10dがプラグ端子金具14の筒
状部14bの内周に圧入されている。
プラグ端子金具14はボビン13とケーシング
の環状突出部10dとの間に挟まれた状態で固定
され、プラグ端子金具14の端子部14cには2
次コイル12の非接地側の一端が接続されてい
る。
またケーシング10のコイル収容部10a内に
は、絶縁性樹脂が充填されて、該樹脂により1次
コイル11及び2次コイル12がモールドされて
いる。
[発明の作用] 上記のように、プラグ端子金具14を、点火プ
ラグPの頭部端子Pbに嵌合するプラグ頭部嵌合
部14aと該プラグ頭部嵌合部14aの一端に連
続した筒状部14bとを一体に有する構造にする
と、その機械的強度を高くすることができる。し
かも、このプラグ端子金具はそのプラグ頭部嵌合
部14aが2次コイル12のボビン13の内周に
形成されたプラグ端子嵌合孔の小径部に挿入さ
れ、筒状部14bが該プラグ端子嵌合孔の拡大径
部に圧入された状態で該ボビン13とケーシング
の環状突出部14dとの間に挟まれて固定されて
いるので、機関の振動が加わつてもその位置がず
れたり、破損されたりすることがない。また上記
点火コイルは機械的強度が充分高いプラグ端子金
具14のプラグ頭部嵌合部14aに点火プラグの
頭部端子を嵌合させた状態で点火プラグPに接続
されるので、点火コイル1gと点火プラグPとの
結合を強固にすることができ、機関の振動により
点火コイルが点火プラグから外れる虞れを無くす
ことができる。
更にプラグ端子金具はモールド型内にインサー
トするのではなく、ボビンとケーシングの環状突
出部との間に挟持した状態で取付けられるので、
その取付けを容易に行うことができ、また該端子
金具のプラグ頭部嵌合部をボビンの内側に圧入し
た後に該端子金具の端子部に2次コイルの端部を
接続することにより2次コイルとプラグ端子金具
との接続も容易に行うことができるので、組立て
を容易に行うことができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示したもので、同
図において10は本発明の点火コイル1gのケー
シングで、このケーシング10は、有底円筒状の
コイル収容部10aとコイル収容部10aの底部
10a1に連続したケース筒部10bと、コイル
収容部10aの底部中央に設けられたプラグ頭部
挿入孔(第3図参照)10cを、プラグ頭部挿入
孔10cの内周縁からコイル収容部内に突出した
環状の突出部10dと、ケース筒部10bの内周
に嵌着された絶縁ブツシング10eとからなつて
おり、ケース筒部10bと絶縁ブツシング10e
とにより点火プラグの碍子部を嵌合させる碍子嵌
合部10fが構成されている。
コイル収容部10a、ケース筒部10b及び環
状突出部10dは絶縁性樹脂により一体成形され
ている。絶縁ブツシング10eはゴム等の弾性材
料からなつていてその内周に点火プラグPの碍子
部Paを嵌合させ得るように形成されている。ブ
ツシング10eの端部外周にはスカート部10e
1が形成されていて、該スカート部10e1の内
側にケース筒部10bの先端が係入され、スカー
ト部10e1の内周に形成された溝10e2に、
ケース筒部10bの先端部外周に形成された鍔部
10b1が係入されてブツシング10eの抜け止
めが図られている。
11は1次コイルで、この1次コイルは後記す
る2次コイルを嵌合させる寸法の筒状の巻枠にコ
イル導体を巻回することにより形成されている。
12は2次コイルで、この2次コイルは絶縁樹
脂の成形品からなるボビン13にコイル導体を巻
回したもので、この実施例では、第2図に示した
ようにボビン13が円筒状の胴部13aの外周に
多数の鍔部13b,13b,…を並設した構造を
有し、鍔部13b,13b,…相互間にコイル巻
回用の溝部が形成されている。2次コイル12を
構成するコイル導体はこれら鍔部相互間のコイル
巻回用溝部内に分割巻きされ、鍔部13b,13
b,…相互間の溝部内にそれぞれ巻回された単位
コイル12a,12a,…が直列に接続されて所
定巻回数の2次コイル12が形成されている。こ
の様に2次コイル12を分割巻きすると、層間絶
縁が不要になるので、2次コイルの巻回を容易に
行うことができる。
またボビン13の一端側の内周には、拡大径部
13c1と該拡大径部13c1に連続する小径部
13c2とからなるプラグ端子嵌合孔13cが形
成されている。ボビン13の他端側内周には鉄心
嵌合孔13dが形成され、該鉄心嵌合孔13dと
プラグ端子嵌合孔13cとの間は隔壁13eによ
り仕切られている。またボビン13の一端側端面
には、後記するプラグ端子金具を位置決めすため
の突起13fが設けられている。
プラグ端子金具14は、第4図A,B及び第5
図に示したように、点火プラグPの頭部端子Pb
を弾発的に嵌合させる略筒状のプラグ頭部嵌合部
14aと、プラグ頭部嵌合部14aの一端に連続
する筒状部14bと、筒状部14bの外周から放
射状に突出した1個の舌状端子部14c及び3個
の舌状突起14dとを一体に有している。プラグ
頭部嵌合部14aはボビン13のプラグ端子嵌合
孔13cの小径部13c2に挿入され、筒状部1
4bが拡大径部13c1に圧入されている。プラ
グ頭部嵌合部14aには摺り割14a1が形成さ
れ、これにより該嵌合部14aに弾性が付与され
ている。舌状突起14dには孔14eが設けら
れ、該孔14eにボビンの端部の突起13fが嵌
合されてプラグ端子金具14の回り止めが図られ
ている。端子部14cには、2次コイル12の非
接地側の端末部が巻き付けられて接続されてい
る。このプラグ端子金具14は、リン青銅等の弾
性を有する導電材料を絞り加工することにより形
成される。
上記のようにプラグ端子金具14が取付けら
れ、2次コイル12が巻回されたボビン13は、
ケーシング10のコイル収容部10a内に挿入さ
れ、プラグ端子金具14の筒状部14aの内周に
ケーシングの環状突出部19dが圧入されてい
る。
2次コイル12の外周に1次コイル11が配置
され、ボビン13の他端に環状の端子取付け板1
5が配置されている。この端子取付け板15は絶
縁材料により形成されていて、該端子取付け板に
端子金具16,17が取付けられ、端子金具16
には1次コイル11の非接地側端末部が、また端
子金具17には1次コイル11及び2次コイル1
2の接地側端末部がそれぞれ接続されている。
ボビン13の鉄心嵌合孔13d内には、鉄心1
8が挿入され、ケーシング10のコイル収容部1
0a内に、真空注型により、熱硬化性の絶縁樹脂
19が注型されている。この樹脂により、1次コ
イル11及び2次コイル12がモールドされて固
定されるとともに、端子取付け板15が固定され
ている。
上記の点火コイル1gを組立てるには、先ず、
ボビン13のプラグ端子嵌合孔13cの拡大径部
13c1にプラグ端子金具14の筒状部14bを
圧入して、プラグ端子金具14をボビン13に取
付ける。次いでボビン13に2次コイル12を巻
回し、該2次コイル12の巻き終りの端末部(非
接地側端末部)をプラグ端子金具14の端末部1
4cに巻きつけて半田付けする。2次コイル12
の巻回及びその端末部の巻き付けは自動機械を用
いて行うことができる。
次いで2次コイルを巻回したボビン13をケー
シング10のコイル収容部10a内に挿入し、プ
ラグ端子金具14の筒状部14bの内周にケーシ
ング10の環状突出部10dを圧入して、ボビン
13をケーシングに固定する。これにより、プラ
グ端子金具14はボビン13と環状突出部10d
との間に挟まれた状態で固定される。
次に2次コイルの外周に1次コイル11を嵌装
し、ボビン13の端面に端子取付け板15を載せ
て接着等により仮固定する。そして端子金具16
に1次コイル11の巻き終りの端末部(非接地側
端末部)を接続し、端子金具17に1次コイル1
1及び2次コイル12の巻き始めの端末部(接地
側端末部)を接続する。
しかる後、ケーシング10のコイル収容部10
a内に熱硬化性樹脂を真空注型し、1次コイル1
1及び2次コイル12をモールドするとともに、
端子金具16,17を固定する。本発明において
は、プラグ端子金具14の筒状部14bがボビン
13のプラグ端子嵌合孔13cに圧入され、また
プラグ端子金具の筒状部14bの内周にケーシン
グ10の環状突出部10dが圧入されているの
で、これらの圧入嵌合部により、真空注型時の樹
脂の漏れを防止することができる。
上記点火コイルは、第1図に示したように、絶
縁ブツシング10eの内周に点火プラグPの碍子
部Paを嵌合させ、点火プラグPの頭部端子Pbを
プラグ端子金具14のプラグ頭部嵌合部14aに
弾発的に嵌合させることにより機関に取付けられ
た点火プラグPに接続される。
そして端子金具16,17に図示しないコネク
タが接続され、1次コイル11及び2次コイル1
2が該コネクタを介して図示しない点火回路ユニ
ツトに接続される。
上記点火コイルでは、点火プラグPの頭部端子
Pbを嵌合させるプラグ頭部嵌合部14aが2次
コイル12のボビン13の内周に挿入されている
ので、この点火コイルを点火プラグPに接続した
状態では、点火プラグPの頭部端子Pbがボビン
13の内周に挿入されて鉄心18と対向する状態
になる。点火プラグPの頭部端子Pbは一般に鉄
からなつているので、この頭部端子を点火コイル
の鉄心の一部として用いることができる。従つて
鉄心18は図示のように、その長さを短くするこ
とができ、鉄心18として小形のものを用いて軽
量化とコストの低減とを図ることができる。この
ように鉄心を小形にして点火コイルの軽量化を図
ると、機関の振動が加わつた際に、プラグ端子金
具14に作用する衝撃を弱くすることができるの
で、耐久性を向上することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、プラグ端子金
具を、点火プラグの頭部端子に嵌合するプラグ頭
部嵌合部と該プラグ頭部嵌合部の一端に連続した
筒状部とを一体に有する構造にしたので、その機
械的強度を高くすることができる。しかも、この
プラグ端子金具はそのプラグ頭部嵌合部が2次コ
イルのボビンの内周に形成されたプラグ端子嵌合
孔の小径部に挿入され、筒状部が該プラグ端子嵌
合孔の拡大径部に圧入された状態で該ボビンとケ
ーシングの環状突出部との間に挟まれて固定され
ているので、機関の振動が加わつてもその位置が
ずれたり、破損されたりすることがない。また上
記点火コイルは機械的強度が充分高いプラグ端子
金具のプラグ頭部嵌合部に点火プラグの頭部端子
を嵌合させた状態で点火プラグに接続されるの
で、点火コイルと点火プラグとの結合を強固にす
ることができ、機関の振動により点火コイルが点
火プラグから外れる虞れを無くすことができる。
更にプラグ端子金具はモールド型内にインサー
トするのではなく、ボビンとケーシングの環状突
出部との間に挾持した状態で取付けられるので、
その取付けを容易に行うことができ、また該端子
金具のプラグ頭部嵌合部をボビンの内側に圧入し
た後に該端子金具の端子部に2次コイルの端部を
接続することにより2次コイルとプラグ端子金具
との接続も容易に行うことができるので、組立て
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した断面図、第
2図は同実施例で用いるボビンとプラグ端子金具
とを示した断面図、第3図はケーシングの底部付
近の拡大断面図、第4図A及びBはそれぞれプラ
グ端子金具の縦断面図及び底面図、第5図は同プ
ラグ端子金具の斜視図、第6図A及びBはそれぞ
れ異なる従来例を示した断面図である。 10……ケーシング、10a……コイル収容
部、10b……ケース筒部、10c……プラグ頭
部挿入孔、10d……環状突出部、10e……絶
縁ブツシング、11……1次コイル、12……2
次コイル、13……ボビン、13c……プラグ端
子嵌合孔、13c1……拡大径部、13c2……
小径部、14……プラグ端子金具、14a……プ
ラグ頭部嵌合部、14b……筒状部、14c……
端子部、P……点火プラグ、Pa……碍子部、Pb
……頭部端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端側の内周に拡大径部と該拡大径部に連続
    する小径部とからなるプラグ端子嵌合孔を有する
    ボビンに巻回された2次コイルと、 前記2次コイルを外側から囲むように配置され
    た1次コイルと、 前記点火プラグの頭部端子を嵌合させるプラグ
    頭部嵌合部と該プラグ頭部嵌合部の一端に連続す
    る筒状部と該筒状部の外周から突出した端子部と
    を一体に有して前記プラグ頭部嵌合部が前記ボビ
    ンのプラグ端子嵌合孔の小径部に挿入され前記筒
    状部が前記拡大径部に圧入されたプラグ端子金具
    と、 前記1次コイル及び2次コイルを収容した有底
    のコイル収容部と前記コイル収容部の底部から突
    出するように設けられて前記点火プラグの碍子部
    を嵌合させるように形成された碍子嵌合部と前記
    コイル収容部の底部に前記ボビンと同軸的に設け
    られたプラグ頭部挿入孔と該プラグ頭部挿入孔の
    内周縁から前記ボビン側に突出した環状突出部と
    を有して前記環状突出部が前記プラグ端子金具の
    筒状部の内周に圧入された絶縁性のケーシングと
    を具備し、 前記プラグ端子金具は前記ボビンと前記ケーシ
    ングの環状突起との間に挟まれた状態で固定さ
    れ、 前記プラグ端子金具の端子部には前記2次コイ
    ルの非接地側の一端が接続され、 前記ケーシングのコイル収容部内には、絶縁性
    樹脂が充填されて、該樹脂により前記1次コイル
    及び2次コイルがモールドされていることを特徴
    とする点火コイル。 2 前記ケーシングの碍子嵌合部は前記コイル収
    容部の底部に連続したケース筒部と、前記点火プ
    ラグの碍子部を嵌入させ得るように形成されて前
    記ケース筒部の内周に嵌着された弾性材料からな
    る絶縁ブツシングとからなつていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の点火コイル。
JP60030591A 1985-02-20 1985-02-20 点火コイル Granted JPS61191007A (ja)

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