JPH03184595A

JPH03184595A - 全自動洗濯機

Info

Publication number: JPH03184595A
Application number: JP1325637A
Authority: JP
Inventors: Masakatsu Morishige; 正克森重
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-12-15
Filing date: 1989-12-15
Publication date: 1991-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ〉産業上の利用分野この発明は、洗濯終了までの時間、換言すれば、運転終
了時刻を予約できる全自動洗濯機に関するものである。

（ロ）従来の技術従来、洗濯終了時刻を予約できる全自動洗濯機としでは
、先ず、現在時刻を設定し、それから運転終了時刻を設
定するものく特公昭６３−３５２７３号公報参照、他に
電気器具に適用できる類似のタイマ方式として特開昭５
４−１０７３６４号公報に記載のものがある）が知られ
ている。

また、全自動洗濯機の表示装置としては、洗濯開始後の
残り時間を表示するもの（実開昭５３１４４２７５号公
報参照）が知られている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点従来の洗濯終了時刻を予約できる全自動洗濯機は、現在
時刻の設定と運転終了時刻の設定の両方をしなければ運
転の予約ができない。そのためキー操作が煩わしく、か
つ、現在時刻の設定に誤りがあれば、希望した時刻に洗
濯が終了しないという欠点がある。また、運転開始前に
、運転開始時刻についても全く分からないという欠点が
ある。

この発明は、予約運転に際してのキー操作の複雑さを解
消し、予約設定後に、運転開始までの時間等を表示する
ことができる全自動洗濯機を提供することを目的として
いる。

（ニ）問題点を解決するための手段この発明の全自動洗濯機においては、洗濯終了までの時
間を設定する予約キー、予約された時間を表示するＬＥ
Ｄ表示部を備え、予約設定後に特定の２つのキーを押す
ことにより運転開始までの時間及び設定した洗濯運転の
所要時間を表示するようにしたものである。

（ホ）作用上記のように構成された全自動洗濯機は、運転終了時刻
が、洗濯終了までの時間として予約されるので、現在時
刻の設定をしなくても運転終了時刻が予約される。スタ
ートキーが押される等して予約設定が終了すると同時に
、必要な時間の計算が開始される。そして、特定の２つ
のキーが押されると、運転開始までの時間及び設定した
洗濯運転の所要時間が表示される。

（へ）実施例図を参照して説明する。

第１図は、この発明の全自動洗濯機の制御部ブロック回
路図である。Ｉは全自動洗面機の制御用マイクロコンピ
ュータである。２は予約時間（洗濯終了までの時間）、
残時間表示をする２桁ＬＥＤ表示管である。３は第２図
に示す３ａ〜３１の工程表示及びコース表示用のＬＥＤ
群であり、マイクロコンピュータの出力信号により点灯
、消灯して、設定したコースを示すようになっている。

４は同じく第２図に示す４ａ〜４ｆのキー群である。５
は洗面槽の水位が設定水位に達したかどうかをマイクロ
コンピュータに伝達する液面スイッチである。６は上蓋
の開閉を応答する上蓋安全スイッチである。７はトライ
アック、リレー等で構成される交流負荷制御部であり、
その制御対象である負荷は、洗濯モータ８、排水弁駆動
モータ９、給水弁１０である。１１はマイクロコンピュ
ータを初期化するリセット回路であり、１２はマイクロ
コンピュータを駆動するための直流電源回路である。

第２図は、コントロールパネルの図である。４ａは設定
時点から洗濯が終了するまでの時間を設定するキーであ
り、それを押すとＬＥＤ表示管２がｌ”から”２４”ま
で変化点灯する。この洗濯終Ｔまでの時間の設定と後述
する種々の設定が終了した後にスタートキーが押されて
、必要な時間の計算が開始されるので、現在時刻の設定
をしなくても運転終了時刻の予約がなされることになる
。

４ｂは全自動コースを選択するキーであり、それを押す
毎に３ａ〜３ｄのＬＥＤが変化点灯し、所望の全自動コ
ースを設定することができる。４Ｃは運転開始、−時停
止を指示するキーである。

４ｄは脱水時間を設定するキーであり、それを押す毎に
３ｅ〜３ｇが変化点灯し、脱水６分、３分、１７２分、
無脱水を設定することができる。４ｅはすすぎの態様を
設定するキーであり、注水すすぎ、ためすすぎ、すすぎ
無を設定することができる。４ｆは洗い時間を設定する
キーであり、洗い１２分、６分、３分、洗い無を設定す
ることができる。

以上において、予約キー４ａで洗濯終了までの時間を設
定した後にスタートキー４ｃを押すと、終了した洗濯終
了までの時間がＬＥＤ表示管２に、設定コースが３ａ〜
３１にそれぞれ５秒間表示される。そしてその後、全て
のＬＥＤが消灯する。しかし、この状態で予約キー４ａ
を押すと、設定コースと予約した洗濯終了までの時間を
再び５秒間表示する。このときに予約キー４ａを押すと
共に４ｂのキーを押すと、何時間後に運転開始となるか
をＬＥＤ表示管２に表示する。例えば、１時間４５分後
に運転が開始されるとすれば、最初に“１″を表示し、
所定時間後に“４５”を表示する。

また、予約キー４ａを押して４ｃを押せば、設定コース
の所要時間を表示される。

なお、これらのキーの操作は、同時に押すものだけに限
られるものではない。

第３図にこの発明の全自動洗濯機のマイクロコンピュー
タプログラムのフローチャートが示されており、これよ
ってこの発明の補足説明をする。

先ず、スタートキー４ｃを押す。洗濯終了までの時間の
予約があれば、設定コースの運転に要する時間の計算を
する。次に、洗濯終了までの時間（設定コースの運転に
要する時間＋１５分）によって何時間後に運転開始とな
るかが計算される。この計算において１５分を引く理由
は、次のとおりである。即ち、家庭で洗濯機を使用する
ときには、給水圧が低くて予定以上に給水時間が長かっ
たり、排水ホースの延長により排水時間が意外にかかっ
たすることを見越して、設定した時間内に確実に洗濯を
終了するようにするように余裕を持たせるためである。

各設定キーを押した後の各表示制の御状態は、前述した
とおりである。但し、運転開始までの時間が１時間以内
であるときには、表示機能を働かせないようにしている
が、働かせるようにすることもできる。

（ト）発明の効果この発明は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載するような効果を奏する。

即ち、従来のもののように、キー操作の煩わしさはなく
、現在時刻の設定をしなくてすむので、その設定誤りに
よる洗濯終了時刻の間違いもない。また、運転開始時間
と設定コースの所要時間を分単位で表示できるので、時
間の把握が正確にでき、非常に使い勝手のよい全自動性
心機が実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の全自動洗濯機の制御部ブロック回
路図、第２図は、コントロールパネルの図、第３図は、
この発明の全自動洗濯機のマイクロコンピュータプログ
ラムのフローチャート図である。！　　全自動洗濯機の制御用マイクロコンピュータ、２
　　洗濯終了までの時間、残時間表示をする２桁ＬＥＤ
表示管、３　　工程表示及びコース表示用のＬＥＤ群、
４−キー群、４ａ　　洗濯終了までの時間を設定する予
約キー、４ｂコ一ス選択キー、４ｃ　　運転開始、−時
停止を指示するキー、４ｄ　　脱水時間設定キー、４ｅ
すすぎ態様設定キー、４ｆ　　洗い時間設定キー

Claims

【特許請求の範囲】

１、洗濯終了までの時間を設定する予約キー、予約され
た時間を表示するＬＥＤ表示部を備え、予約設定後に特
定の２つのキーを押すことにより運転開始までの時間及
び設定した洗濯運転の所要時間を表示するようにした全
自動洗濯機。