JPH03184419A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03184419A
JPH03184419A JP1323033A JP32303389A JPH03184419A JP H03184419 A JPH03184419 A JP H03184419A JP 1323033 A JP1323033 A JP 1323033A JP 32303389 A JP32303389 A JP 32303389A JP H03184419 A JPH03184419 A JP H03184419A
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JP
Japan
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type
circuit
transistor
nmos
semiconductor integrated
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JP1323033A
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Hideo Nunokawa
秀男 布川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第11図〜第16図〉 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 第1の発明 第2の発明 作用 第1の発明の作用 第2の発明の作用 実施例(第1図〜第10図〉 第1実施例〜第7実施例 その他 発明の効果 [概要] インバータやNAND回路等のように、一のタイプのM
OSトランジスタ、たとえば、nMo Sトランジスタ
と、他のタイプのMOSトランジスタ、たとえば、9M
O3トランジスタとを階層的に接続してなる論理ゲート
を含んで構成される半導体集積回路装置に関し、 一のタイプのMOSトランジスタ及び他のタイプのMO
Sトランジスタに従来例と同様の製造バラツキが生じた
としても、回路のスレッショルド電圧の変動を小さく抑
えることができるようにした論理ゲートを含んで構成さ
れる半導体集積回路装置を提供し、不良チップの発生率
の低減化、即ち、歩留まりの向上を図ることを目的とし
、一方の電圧源と他方の電圧源との間に、一のタイプの
MOSトランジスタからなる駆動回路部と、他のタイプ
のMOSトランジスタからなる第1の負荷回路部と、一
のタイプのMOSトランジスタからなる第2の負荷回路
部とを順に階層的に接続してなる論理ゲートを含んで構
成する。
[産業上の利用分野コ 本発明はインバータやNAND回路等のように、一のタ
イプのトランジスタ、たとえば、nMOsMOSトラン
ジスタ、nMOSという〉と、他のタイプのトランジス
タ、たとえば、9MO3トランジスタ(以下、9MO8
という)とを階層的に接続してなる論理ゲートを含んで
構成される半導体集積回路装置に関する。
かかる半導体集積回路装置においては、トランジスタの
特性を左右するウェハープロセスにおける製造バラツキ
によって、回路のスレッショルド電圧に大きな変動が生
じてしまい、不良チップが発生するケースがある。この
ため、製造バラツキに強い論理ゲートを含んで構成する
必要がある。
[従来の技術] 従来、一のタイプのトランジスタと、他のタイプのトラ
ンジスタとを階層的に接続してなる論理ゲートとして、
たとえば、第11図にその回路図を示すようなCMOS
インバータが知られている。
図中、111は信号入力端子、112は電源線、113
は負荷用のトランジスタをなすエンハンスメント形の9
MO3,114は駆動用のトランジスタをなすエンハン
スメント形のnMOS、115は信号出力端子であって
、電源線112には電源電圧VCC1たとえば、5[V
]が供給される。
かかるCMOSインバータにおいては、回路のスレッシ
ョルド電圧V↑は次式により求めることができる。
但し、 VDD=電源電圧、 Vtop : pMOS 103のスレッショルド電圧
、V7HN: nMOS104のスレッショルド電圧、
βp : 9MO3103のβ βN : nMOS104のβ であり、βは εox’ μOW である、但し、 ε。X:ゲート酸化膜の誘電率 μ0:電子の移動度 t ox :ゲート酸化膜の膜厚 W:チャネル幅 L:チャネル長 である、したがって、たとえば、 ■ Voo=+ 5  [V] ■VyHx = + 0.8 [V ]■VTIP =
  0.8 [V ] ■βN :βp=6:2 に設定すると、回路のスレッショルド電圧VTは 2.04 [V] となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる第11図従来例のCMOSインバ
ータにおいては、ウェハープロセスにおける製造バラツ
キによって、VTHN 、V7Hp 、βN、βPの値
に変動が発生した場合、回路のスレッショルド電圧V丁
が大きく変動してしまうという問題点があった。
たとえば、VTHN 、VTHPが共に±0.2[V]
、β9、β2が共に1/2〜2倍の範囲で変動する場合
を考えると、回路のスレッショルド電圧VTが最大とな
るケースは、 ■VTIINが+0.2 [V] ■VT、Pが+0.2 [V] ■βNが1/2倍、βPが2倍 の変動を生じた場合、即ち、 ■VTHN = + 1.0 [V ]■VTHP =
  0.6 [V ] ■βN :βp = 3 : 4 となった場合であり、この場合、回路のスレッショルド
電圧V丁は、(1)式より =2.82[V] と、余りに高くなってしまう、また、回路のスレッショ
ルド電圧V丁が最小となるケースは、■VTINが−0
,2[V] ■VTHPが−0,2[V] ■βNが2倍、βPが1/2倍 の変動を生じた場合、即ち、 ■VTHN = + 0.6 [V ]■V?HP =
  1.0 [V ] ■βN:βp=12:1 となった場合であり、この場合には、回路のスレッショ
ルド電圧V丁は −1,36[Vコ と、余りに低くなってしまう。
このように、従来のCMOSインバータにおいては、V
THN、VTHPが共に±0.2[V]、β9、β2が
共に1/2〜2倍の範囲で変動する場合、回路のスレッ
ショルド電圧V丁の変動範囲は1.36〜2.82 [
V ]と、余りに大きくなってしまう。
また、第12図は、従来のNMOSインバータを示す回
路図であって、図中、121は信号入力端子、122は
電源線、123は負荷用のトランジスタをなすデプリー
ション形のnMO3,124は駆動用のトランジスタを
なすエンハンスメント形のnMO3,125は信号出力
端子である。がかるNMOSインバータにおいても、デ
プリーション形のnMO3123及びエンハンスメント
形のnMO3124の製造バラツキによる回路のスレッ
ショルド電圧■↑の変動が大きく、これが問題となって
いた。
以上のように、一のタイプのトランジスタと、他のタイ
プのトランジスタとを階層的に接続してなる論理ゲート
においては、一のタイプのトランジスタ及び他のタイプ
のトランジスタの製造バラツキによる回路のスレッショ
ルド電圧の変動が大きく、これが問題となっていた。か
がる論理ゲートの例としては、第11図例及び第12図
例のほかに、たとえば、第13図に示すPMOSインバ
ータ、第14図に示すCMO3により槽底されるNAN
D回路(以下、CMO3−NAND回路という)、第1
5図に示すNMO3により槽底されるNAND回路(以
下、NMO3−NAND回路という)、第16図に示す
PMO3により槽底されるNAND回路(以下、PMO
8−NAND回路という)等を挙げることができる。
なお、第13図において、131は信号入力端子、13
2は電源線、133は負荷用のトランジスタをなすデプ
リーション形の9MO8,134は駆動用のトランジス
タをなすエンハンスメント形のpMOs、135は信号
出力端子であって、電源線132には、負の電源電圧−
Vcc、たとえば、−5[V]が供給される。
また、第14図において、141.142は信号入力端
子、143は電源線、144.145は負荷用のトラン
ジスタをなすエンハンスメント形のpMO3,146,
147は駆動用のトランジスタをなすエンハンスメント
形のnMOS、148は信号出力端子である。
また、第15図において、151.152は信号入力端
子、153は電源線、154は負荷用のトランジスタを
なすデプリーション形のnMOS、155.156は駆
動用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMO
S、157は信号出力端子である。
また、第16図において、161.162は信号入力端
子、163は電源線、164は負荷用のトランジスタを
なすデプリーション形のpMO5,165,166は駆
動用のトランジスタをなすエンハンスメント形のpMO
3,167は信号出力端子である。
本発明は、かかる点にかんがみ、一のタイプのMOSト
ランジスタ及び他のタイプのMOSトランジスタに従来
例と同様の製造バラツキが生じたとしても、回路のスレ
ッショルド電圧の変動を小さく抑えることができるよう
にした論理ゲートを含んで構成される半導体集積回路装
置を提供し、不良チップの発生率の低減化、即ち、歩留
まりの向上を図ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、次の第1及び第2の発明によってそれぞれ
達成される。
策ユ!υ1狂 本発明中、第1の発明の半導体集積回路装置は、一方の
電圧源と他方の電圧源との間に、一のタイプのMO5I
−ランジスタからなる駆動回路部と、他のタイプのMO
Sトランジスタからなる第1の負荷回路部と、一のタイ
プのMOSトランジスタからなる第2の負荷回路部とを
順に階層的に接続してなる論理ゲートを含んで構成され
る。
策ユ!す1狂 本発明中、第2の発明の半導体装置は、一方の電圧源と
他方の電圧源との間に、一のタイプのMOSトランジス
タからなる駆動回路部と、他のタイプのMOS)−ラン
ジスタからなる第1の負荷回路部と、一のタイプのMO
Sトランジスタ及び他のタイプのMOSトランジスタの
並列回路からなる第2の負荷回路部とを順に階層的に接
続して構成される。
[作用] 第1及び第2の発明の作用は以下の通りである。
箋1!と4堕力」り里 第1の発明における論理ゲートは、本来、一のタイプの
MOSトランジスタからなる駆動回路部と、他のタイプ
のMOS)−ランジスタからなる第1の負荷回路部とを
階層的に接続して構成される論理ゲートにおいて、第1
の負荷回路部上に、更に、駆動回路部を構成するMOS
トランジスタと同一タイプのMOSトランジスタからな
る第2の負荷回路部を階層的に接続して構成されるもの
である。
かかる論理ゲートにおいては、他のタイプのMOSトラ
ンジスタからなる第1の負荷回路部と第2の負荷回路部
とで駆動回路部に対する負荷を構成しているが、第2の
負荷回路部は、駆動回路部を構成するMOSトランジス
タと同一タイプのMOSトランジスタで構成されている
ので、一のタイプのMOSトランジスタ及び他のタイプ
のMOSトランジスタに製造バラツキが発生したとして
も、回路のスレッショルド電圧の変動を小さく抑えるこ
とができる。
星1!すE咀□」り生 第2の発明における論理ゲートは、本来、一のタイプの
MOSトランジスタからなる駆動回路部と、他のタイプ
のMOSトランジスタからなる第1の負荷回路部とを階
層的に接続して構成される論理ゲートにおいて、第1の
負荷回路部上に、更に、一のタイプのMOSトランジス
タ及び他のタイプのMOSトランジスタの並列回路から
なる第2の負荷回路部を階層的に接続して構成されるも
のである。
換言すれば、この論理ゲートは、第1の発明における論
理ゲートにおいて、一のタイプのMOSトランジスタか
らなる第2の負荷回路部に、更に、他のタイプのMOS
トランジスタを並列接続して新たな第2の負荷回路部を
形成して構成されるものである。
かかる論理ゲートによれば、第2の負荷回路部を構成す
る他のタイプのMOSトランジスタの存在によって低電
圧動作が可能となり、また、この場合においても、第2
の負荷回路部を槽底する一のタイプのMOSトランジス
タの存在によって、一のタイプのMOSトランジスタ及
び他のタイプのMOSトランジスタに製造バラツキが発
生したとしても、回路のスレッショルド電圧の変動を小
さく抑えることが可能となる。
[実施例] 以下、第1図〜第10図を参照して、本発明の各種実施
例について説明する。
1       1    2 第1実施例は本発明中、第1の発明をCMOS型の半導
体集積回路装置に適用しようとするものであって、この
第1実施例においては、論理ゲートは、たとえば、第1
図及び第2図に示すように構成される。
ここに、第1図は、CMOSインバータの例であって、
図中、11は信号入力端子、12は電源線、13は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMOS
、14は負荷用のトランジスタをなすエンハンスメント
形の9MO8,15は駆動用のトランジスタをなすエン
ハンスメント形のnMOS、16は信号出力端子である
。なお、このCMOSインバータでは、nMOS15が
駆動回路部、pMO314が第1の負荷回路部、nMO
S13が第2の負荷回路部を構成している。
かかる第1実施例においては、pMOs14のソース電
圧は、V DD  V T)INとなるので、回路のス
レッショルド電圧V丁は となる。但し、βXはnMOS13のβであり、βNに
比例する。したがって、たとえば、■ VDD=+ 5
  [v] ■V TIN = + 0.8 [V ]■Vtop 
=  0.8 [V ] ■βN :βP :βx = 6 : 2 : 3に設
定すると、回路のスレッショルド電圧VTは=2.04
 [V ] となり、従来例の場合と同様になる。
また、かかる第1図例のCMOSインバータによれば、
ウェハープロセスにおける製造バラツキによッテ、VT
HN 、 VTMP 、13 s 、 B p f)値
ニ’R動が生じたとしても、回路のスレッショルド電圧
VTの変動を小さく抑えることができる6例えば、第1
1図従来例で説明したと同様に、VT□、Vよ。
が共に±0.2[V]、βN、βPが共に1/2〜2倍
の範囲で変動する場合を考えると、回路のスレッショル
ド電圧V丁が最大となるケースは■V TINが+0.
2 [V ] ■V TIP 11’ + 0.2 [V ]■βNが
1/2倍、βPが2倍 の変動を生じた場合、即ち、 ■VTHN = + 1.0 [V ]■V tI4p
 =  0.6 [V ]■βN :βP:βX = 
3 : 4 : 1.5である場合であり、この場合、
回路のスレッショルド電圧Vtは、 =2.38[V] となる。
また、回路スレッショルド電圧Vす るケースは、 ■VTHNが−0,2[V] ■VTHP が−0,2[Vコ ■βNが2倍、βPが1/2倍 の変動を生じた場合、即ち、 ■VTHN = + 0.6 [V ]■Vtop−1
,0[V ] ■βN :βP:βウー12 : 1 : 6の場合で
あり、この場合、 が最小とな =1.81[V] となる。
以上のように、第1図例のCMOSインバータによれば
、nMO313が存在することにより、pMO314及
びnMO315に第11図従来例と同様の製造バラツキ
が生じたとしても、回路のスレッショルド電圧V丁の変
動を1.81〜2.38 [V ]の範囲に抑えること
ができる。なお、第11図従来例の場合は、前述したよ
うに、1.36〜2.82 [V ]である。
また、第2図はCMO3−NAND回路を示し、図中、
21.22は信号入力端子、23は電源線、24は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMOs
、25.26は負荷用のトランジスタをなすエンハンス
メント形の9MO3,27,28は駆動用のトランジス
タをなすエンハンスメント形のnMOs、29は信号出
力端子である。なお、このCMO3−NAND回路では
、nMO327及び28が駆動回路部、9MO325及
び26が第1の負荷回路部、nMO324が第2の負荷
回路部を構成している。
かかる第2図例のCMO3−NAND回路によれば、9
MO324の存在によって、9MO325,26、nM
O324,27,28に製造バラツキが生じたとしても
、回路のスレッショルド電圧VTの変動を小さく抑える
ことができる。
したがって、CMO3型の半導体集積回路装置を構成す
る場合、この第1実施例の半導体集積回路装置、即ち、
第1図例のCMOSインバータや第2図例のCMO3−
NAND回路等の論理ゲートを含んで成るCMO3型の
半導体集積回路装置を適用すれば、不良チップの発生率
の低減化、即ち、歩留まりの向上を図ることができる。
第2   (第3゛ 第3図は、本発明の第2実施例であるCMO3型の半導
体集積回路装置の要部を示しており、この第2実施例に
おいては、第1図例のCMOSインバータが入力回路の
みに使用され、その他については、従来同様に槽底され
ている。なお、図中、31は半導体集積回路装置本体、
32は外部ビン、33は内部回路である。
この第2実施例によれば、製造バラツキが発生したとし
ても、最低限、半導体集積回路装置の入力段に求められ
るスレッショルド電圧の変動を小さく抑えることができ
る。
3       4    5 第3実施例は本発明中、第1の発明をNMO3型の半導
体集積回路装置に適用しようとするものであって、この
第3実施例においては、論理ゲートは、たとえば、第4
図及び第5図に示すように槽底される。
ここに、第4図は、NMOSインバータの例であって、
図中、41は信号入力端子、42は電源線、43は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMOs
、44は負荷用のトランジスタをなすデプリーション形
のnMOs、45は駆動用のトランジスタをなすエンハ
ンスメント形のnMOs、46は信号出力端子である。
なお、このNMOSインバータでは、nMOS43が駆
動回路部、nMO344が第1の負荷回路部、nMOS
43が第2の負荷回路部を構成している。
かかる第4図例のNMOSインバータによれば、nMO
S43の存在によって、エンハンスメント形のnMOS
43.45及びデプリーション形のnMO344に製造
バラツキが生じたとしても、回路のスレッショルド電圧
v丁の変動を小さく抑えることができる。
また、第5図はNMO3−NAND回路の例であって、
図中、51.52は信号入力端子、53は電源線、54
は負荷用のトランジスタをなすエンハンスメント形のn
MO3,55は負荷用のトランジスタをなすデプリーシ
ョン形のnMO3,56,57は駆動用のトランジスタ
をなすエンハンスメント形のnMO3,58は信号出力
端子である。なお、このNMO3−NAND回路では、
nMOS43及び57が駆動回路部、nMOS43が第
1の負荷回路部、nMOS43ト形の負荷回路部を構成
している。
かかる第5図例のNMO3−NAND回路によれば、n
MO354の存在によって、エンハンスメント形のnM
O354,56,57及びデプリーション形のnMOS
43に製造バラツキが生じたとしても、回路のスレッシ
ョルド電圧VTの変動を小さく抑えることができる。
したがって、NMO3型の半導体集積回路装置を構成す
る場合、この第3実施例の半導体集積回路装置、即ち、
第4図例のNMOSインバータや第5図例のNMO3−
NAND回路等の論理ゲートを含んで戒るNMO3型の
半導体集積回路装置を適用すれば、不良チップの発生率
の低減化、即ち、歩留まりの向上を図ることができる。
4      6   7  ) 第4実施例は本発明中、第1の発明をPMO3型の半導
体集積回路装置に適用しようとするものであって、この
第4実施例においては、論理ゲートは、たとえば、第6
図及び第7図に示すように構成される。
ここに、第6図は、PMOSインバータの例であって、
図中、61は信号入力端子、62は電源線、63は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のpMO8
,64は負荷用のトランジスタをなすデプリーション形
の9MO3,65は駆動用のトランジスタをなすエンハ
ンスメント形の9MO3,66は信号出力端子である。
なお、このPMOSインバータでは、pMO365が駆
動回路部、pMO364が第1の負荷回路部、9MO3
63が第2の負荷回路部を構成している。
かかる第6図例のPMOSインバータによれば、9MO
363の存在によって、エンハンスメント形の9MO3
63,65及びデプリーション形のpMO364に製造
バラツキが生じたとしても、回路のスレッショルド電圧
Vtの変動を小さく抑えることができる。
また、第7図はPMO3−NAND回路の例であって、
図中、71.72は信号入力端子、73は電源線、74
は負荷用のトランジスタをなすエンハンスメント形の9
MO3,75は負荷用のトランジスタをなすデプリーシ
ョン形の9MO3,76,77は駆動用のトランジスタ
をなすエンハンスメント形の9MO3,78は信号出力
端子である。なお、このPMO3−NAND回路では、
9MOs76及び77が駆動回路部、PMOS75が第
1の負荷回路部、9MO374が第2の負荷回路部を構
成している。
かかる第7図例のPMO3−NAND回路によれば、9
MO374の存在によって、エンハンスメント形の9M
O374,76,77及びデプリーション形のpMO3
75に製造バラツキが生じたとしても、回路のスレッシ
ョルド電圧V丁の変動を小さく抑えることができる。
したがって、PMO3型の半導体集積回路装置を構成す
る場合、この第4実施例の半導体集積回路装置、即ち、
第6図例のPMOSインバータや第7図例のPMO5−
NAND回路等の論理ゲートを含んで成るPMOS型の
半導体集積回路装置を適用すれば、不良チップの発生率
の低減化、即ち、歩留まりの向上を図ることができる。
第5    第8 第5実施例は本発明中、第2の発明を低電圧動作を行う
0MO9型の半導体集積回路装置に適用しようとするも
のであって、この第5実施例においては、論理ゲートは
、たとえば、第8図に示すように構成される。
ここに、第8図は、CMOSインバータの例であって、
図中、81は信号入力端子、82は電源線、83は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMO3
,84及び85は負荷用のトランジスタをなすエンハン
スメント形の9MO8,86は駆動用のトランジスタを
なすエンハンスメント形のnMO3,87は信号出力端
子である。なお、このCMOSインバータでは、nM。
S86が駆動回路部、9MO385が第1の負荷回路部
、nMO383及びpMO384が第2の負荷回路部を
構成している。
かかるCMOSインバータによれば、9MOs84が存
在することによって、9MO385のソース電圧をVc
cとすることができるので、低電圧動作、たとえば、V
cc=1.5  [V]とすることができる。
また、この場合においても、n M O383の存在に
よって、9MOs84.85、nMOs83.86に製
造バラツキが生じたとしても、回路のスレッショルド電
圧Vtの変動を小さく抑えることができる。
したがって、低電圧動作を行うCMO3型の半導体集積
回路装置を構成する場合、この第4実施例の半導体集積
回路装置、即ち、第8図例のCMOSインバータ等の論
理ゲートを含んで戒るCMO8型の半導体集積回路装置
を適用すれば、不良チップの発生率の低減化、即ち、歩
留まりの向上を図ることができる。
なお、第8図例のCMOSインバータを入力回路にのみ
使用することができる。この場合、製造バラツキが発生
したとしても、最低限、半導体集積回路装置の入力段に
求められるスレッショルド電圧の変動を小さく抑えるこ
とができる。
6       9゛ 第6実施例は本発明中、第2の発明を低電圧動作を行う
NMOS型の半導体集積回路装置に適用しようとするも
のであって、この第6実施例においては、論理ゲートは
、たとえば、第9図に示すように構成される。
ここに、第9図は、NMOSインバータの例であって、
図中、91は信号入力端子、92は電源線、93は負荷
用のトランジスタをなすエンハンスメント形のnMO3
,94,95は負荷用のトランジスタをなすデプリーシ
ョン形のnMO3,96は駆動用のトランジスタをなす
エンハンスメント形のnMO3,97は信号出力端子で
ある。
なお、このNMOSインバータでは、nMO396が駆
動回路部、n M OS 95が第1の負荷回路部、n
MO393及び94が第2の負荷回路部を構成している
かかるNMOSインバータによれば、nMO394が存
在することによって、nMO895のドレイン電圧をV
CCとすることができるので、低電圧動作、たとえば、
Vcc=1.5  [vlとすることができる。
また、この場合においても、nMO393の存在によっ
て、エンハンスメント形のnMO893,96及びデプ
リーション形のnMO894,95に製造バラツキが生
じたとしても、回路のスレッショルド電圧v丁の変動を
小さく抑えることができる。
したがって、低電圧動作を行うNMOS型の半導体集積
回路装置を構成する場合、この第6実施例の半導体集積
回路装置、即ち、第9図例のNMOSインバータ等の論
理ゲートを含んで戒るNMOS型の半導体集積回路装置
を適用すれば、不良チップの発生率の低減化、即ち、歩
留まりの向上を図ることができる。
7       10 第7実施例は本発明中、第2の発明を低電圧動作を行う
PMO8型の半導体集積回路装置に適用しようとするも
のであって、この第7実施例においては、論理ゲートは
、たとえば、第10図に示すように構成される。
ここに、第1O図は、PMOSインバータの例であって
、図中、101は信号入力端子、102は電源線、10
3は負荷用のトランジスタをなすエンハンスメント形の
9MO3,104,105は負荷用のトランジスタをな
すデプリーション形の9MO3,106は駆動用のトラ
ンジスタをなすエンハンスメント形の9MO3,107
は信号出力端子である。なお、このPMOSインバータ
では、9MO3106が駆動回路部、9MOs105が
第1の負荷回路部、pMO3103及び104が第2の
負荷回路部を構成している。
かかるPMOSインバータによれば、9MO8104が
存在することによって、pMO3105のソース電圧を
−V。Cとすることができるので、低電圧動作、たとえ
ば、 V cc=  1.5  [V ]とすることが
できる。
また、この場合においても、pMO3103の存在によ
って、エンハンスメント形の9MO8103,106及
びデプリーション形のpMO3104,105に製造バ
ラツキが生じたとしても、回路のスレッショルド電圧V
Tの変動を小さく抑えることができる。
したがって、低電圧動作を行うPMO8型の半導体集積
回路装置を構成する場合、この第7実施例の半導体集積
回路装置、即ち、第10図例のPMOSインバータ等の
論理ゲートを含んで戒るPMO8型の半導体集積回路装
置を適用すれば、不良チップの発生率の低減化、即ち、
歩留まりの向上を図ることができる。
え1す4 上述の実施例においては、論理ゲートとして、インバー
タ及び2人カタイプのNAND回路のみを挙げたが、そ
の他、3人力以上のNAND回路や、NOR回路、複合
ゲート回路等においても、第1図、第3図〜第10図に
示したインバータや2人カタイプのNAND回路の場合
と同様の考え方に立って、製造バラツキによる回路のス
レッショルド電圧の変動を小さく抑えることができるよ
うに構成することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
まず、請求項1記載の半導体集積回路装置(第1の発明
〉によれば、一のタイプのトランジスタ及び他のタイプ
のトランジスタに製造バラツキが発生したとしても、第
2の負荷回路部を構成する一のタイプのトランジスタの
存在によって、回路のスレッショルド電圧の変動を小さ
く抑え、不良チップの発生率を低減し、歩留まりの向上
を図ることができる。
次に、請求項2記載の半導体集積回路装置(第2の発明
)によれば、第2の負荷回路部を構成する他のタイプの
トランジスタの存在によって、低電圧動作をさせること
ができるとともに、この場合においても、第2の負荷回
路部を構成するーのタイプのトランジスタの存在によっ
て、一のタイプのトランジスタ及び他のタイプのトラン
ジスタに製造バラツキが発生したとしても、回路のスレ
ッショルド電圧の変動を小さく抑え、不良チップを低減
し、歩留まりの向上を図ることができる。
更に、請求項3記載の半導体集積回路装置によれば、一
のタイプのトランジスタ及び他のタイプのトランジスタ
に製造バラツキが発生したとしても、最低限、半導体集
積回路装置の入力段に求められるスレッショルド電圧の
変動を小さく抑え、不良チップを低減し、歩留まりの向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例で使用されるCMOSイン
バータを示す回路図、 第2図は本発明の第1実施例で使用されるCMOS−N
AND回路を示す回路図、 第3図は本発明の第2実施例の要部を示す回路図、 第4図は本発明の第3実施例で使用されるNMOSイン
バータを示す回路図、 第5図は本発明の第3実施例で使用されるNMO3−N
AND回路を示す回路図、 第6図は本発明の第4実施例で使用されるPMOSイン
バータを示す回路図、 第7図は本発明の第4実施例で使用されるPMO3−N
AND回路を示す回路図、 第8図は本発明の第5実施例で使用されるCMOSイン
バータを示す回路図、 第9図は本発明の第6実施例で使用されるNMOSイン
バータを示す回路図、 第10図は本発明の第7実施例で使用されるPMOSイ
ンバータを示す回路図、 第11図は従来のCMOSインバータを示す回路図、 第12図は従来のNMOSインバータを示す回路図、 第13図は従来のPMOSインバータを示す回路図、 第14図は従来のCMOS−NAND回路を示す回路図
、 第15図は従来のNMO3−NAND回路を示す回路図
、 第16図は従来のPMO3−NAND回路を示す回路図
である。 第1実施例で使用される CMOS−NAND回路 第2図 第2実施例の要部 第3図 第3実施例で使用される NMOS  NAND回路 第4実施例で使用される PMO3−NAND回路 第5実施例で使用される CMOSインバータ 第8図 第6実施例で使用される NMOSインバータ 第9図 第7実施例で使用される PMOSインバータ 第10図 従来のCMOSインバータ 第11図 従来のNMOSインバータ 第12図 従来のPMOSインバータ 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の電圧源と他方の電圧源との間に、一のタイ
    プのMOSトランジスタからなる駆動回路部と、他のタ
    イプのMOSトランジスタからなる第1の負荷回路部と
    、一のタイプのMOSトランジスタからなる第2の負荷
    回路部とを順に階層的に接続してなる論理ゲートを含む
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. (2)一方の電圧源と他方の電圧源との間に、一のタイ
    プのMOSトランジスタからなる駆動回路部と、他のタ
    イプのMOSトランジスタからなる第1の負荷回路部と
    、一のタイプのMOSトランジスタ及び他のタイプのM
    OSトランジスタの並列回路からなる第2の負荷回路部
    とを順に階層的に接続してなる論理ゲートを含むことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
JP1323033A 1989-12-13 1989-12-13 半導体集積回路装置 Pending JPH03184419A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554650A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Nec Corp 半導体集積回路
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