JPH03183104A - ソレノイド駆動装置 - Google Patents
ソレノイド駆動装置Info
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- JPH03183104A JPH03183104A JP32215989A JP32215989A JPH03183104A JP H03183104 A JPH03183104 A JP H03183104A JP 32215989 A JP32215989 A JP 32215989A JP 32215989 A JP32215989 A JP 32215989A JP H03183104 A JPH03183104 A JP H03183104A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000000418 atomic force spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、作動時における作動音の消音を図ったソレ
ノイド駆動装置に関するものである。
ノイド駆動装置に関するものである。
[従来の技術]
近年、オフィス環境の向上に伴って事務用機器の低騒音
化が強く望まれてきた。事務用機器より発生する騒音の
発生源はプリンタなど各種のものがあるが、ソレノイド
も発生源であり、これの発生する音はソレノイドの吸引
動作時において可動鉄芯がヨークに固定されている固定
鉄芯に衝突するときの衝撃音であって騒音の中でも不快
な音の一つである。
化が強く望まれてきた。事務用機器より発生する騒音の
発生源はプリンタなど各種のものがあるが、ソレノイド
も発生源であり、これの発生する音はソレノイドの吸引
動作時において可動鉄芯がヨークに固定されている固定
鉄芯に衝突するときの衝撃音であって騒音の中でも不快
な音の一つである。
この衝撃音を低く抑えるため第6図に示すように可動鉄
芯11にストッパ12とI!衝部材13とを設け、この
ストッパ12と緩衝部材13とによって可動鉄芯11が
吸引された状態のときも可動鉄芯11と固定鉄芯14と
の間に隙間αが残るように形成されている消音タイプの
ソレノイドが知られており、このような構成によって作
動吸引時に可動鉄芯11と固定鉄芯14とが直接的に衝
突することを防ぎ、衝撃音を低く抑えることができる。
芯11にストッパ12とI!衝部材13とを設け、この
ストッパ12と緩衝部材13とによって可動鉄芯11が
吸引された状態のときも可動鉄芯11と固定鉄芯14と
の間に隙間αが残るように形成されている消音タイプの
ソレノイドが知られており、このような構成によって作
動吸引時に可動鉄芯11と固定鉄芯14とが直接的に衝
突することを防ぎ、衝撃音を低く抑えることができる。
このような、いわゆる消音タイプのソレノイドは通常の
ソレノイドに比べて確かに作動時の音を低くすることが
できるが、吸引時において可動鉄芯11と固定鉄芯14
との間に隙間αが残るように構成する必要があるため、
通常のソレノイドと同じ吸引力を得ようとすると、印加
する電圧をより高くする必要があり電源容量が大きくな
ってスーベスおよびコストの点で問題になる。
ソレノイドに比べて確かに作動時の音を低くすることが
できるが、吸引時において可動鉄芯11と固定鉄芯14
との間に隙間αが残るように構成する必要があるため、
通常のソレノイドと同じ吸引力を得ようとすると、印加
する電圧をより高くする必要があり電源容量が大きくな
ってスーベスおよびコストの点で問題になる。
またソレノイド自体も消費電力が多くなるので大きくす
る必要があり、特に小形化が強く要求される卓上機器に
おいては、設計上の大きな障害になっていた。
る必要があり、特に小形化が強く要求される卓上機器に
おいては、設計上の大きな障害になっていた。
また消音タイプのソレノイドを使用するとソレノイド自
体の音は小さくなるが、ソレノイド作動時において可動
鉄芯11は通常のソレノイドと同様に加速されるので、
このソレノイドの可動鉄芯により駆動される例えばテー
ルレコーダのへラドレバー等の可動部品の摺動音は小さ
くならないという問題もあった。
体の音は小さくなるが、ソレノイド作動時において可動
鉄芯11は通常のソレノイドと同様に加速されるので、
このソレノイドの可動鉄芯により駆動される例えばテー
ルレコーダのへラドレバー等の可動部品の摺動音は小さ
くならないという問題もあった。
第7図は、この問題を含めて従来のソレノイド駆動装置
の問題点を説明するためのソレノイドの吸引力およびそ
の負荷の特性図であり、同図はソレノイドに興なる電圧
v1.v2を印加したときのそれぞれの吸引力曲線およ
び負荷の一例としてテールレコーダのへラドレバーを負
荷とした場合の負荷曲線を示した図である。
の問題点を説明するためのソレノイドの吸引力およびそ
の負荷の特性図であり、同図はソレノイドに興なる電圧
v1.v2を印加したときのそれぞれの吸引力曲線およ
び負荷の一例としてテールレコーダのへラドレバーを負
荷とした場合の負荷曲線を示した図である。
同図における負荷曲線において、■はへラドレバーが動
き始める点、■はピンチローラがキャブスタンに当接し
ピンチ圧を加えるためのバネが動き始める点、■はソレ
ノイドの作動が完了し可動鉄芯が吸引状態で停止してい
る点の負荷を示している。
き始める点、■はピンチローラがキャブスタンに当接し
ピンチ圧を加えるためのバネが動き始める点、■はソレ
ノイドの作動が完了し可動鉄芯が吸引状態で停止してい
る点の負荷を示している。
同図を見てわかるとおり、ソレノイドにとって最も厳し
い条件になっているところは0点であるがこの負荷状態
が存在するためへラドレバーを駆動するためには印加電
圧としてV2以上の電圧を必要するが、■点より0点ま
での負荷は軽いので、印加電圧V2で駆動するとソレノ
イドの吸引力がこの区間の負荷に比べて過大になるため
可動鉄芯が必要以上に加速されて、可動鉄芯が停止する
ときの衝撃音だけでなく可動鉄芯作動中におけるヘッド
レバー等の可動部品の摺動音も大きくなってしまう。
い条件になっているところは0点であるがこの負荷状態
が存在するためへラドレバーを駆動するためには印加電
圧としてV2以上の電圧を必要するが、■点より0点ま
での負荷は軽いので、印加電圧V2で駆動するとソレノ
イドの吸引力がこの区間の負荷に比べて過大になるため
可動鉄芯が必要以上に加速されて、可動鉄芯が停止する
ときの衝撃音だけでなく可動鉄芯作動中におけるヘッド
レバー等の可動部品の摺動音も大きくなってしまう。
[発明が解決しようとする課題1
この発明は、これらの問題を解決するためになされたも
ので、通常タイプのソレノイド、消音タイプのソレノイ
ドに関係なく、ソレノイド自体の作動音およびこれに連
動する可動部分の摺動音等を低く抑えることのできるソ
レノイド駆動方式を提供することを目的としている。
ので、通常タイプのソレノイド、消音タイプのソレノイ
ドに関係なく、ソレノイド自体の作動音およびこれに連
動する可動部分の摺動音等を低く抑えることのできるソ
レノイド駆動方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明は、ソレノイドに、その駆動初期に第一の印加
電圧を印加し、所定時間経過後第一の印加電圧より高い
第二の印加電圧を印加する電圧印加手段を具備したこと
を特徴としている。
電圧を印加し、所定時間経過後第一の印加電圧より高い
第二の印加電圧を印加する電圧印加手段を具備したこと
を特徴としている。
またソレノイドに、その駆動初期に第一の印加電圧を印
加し、第一の所定時間経過後第一の印加電圧より低い第
二の印加電圧を印加し、さらに第二の所定時間経過後再
び第一の印加電圧を印加する電圧印加手段を具備したこ
とも特徴としている。
加し、第一の所定時間経過後第一の印加電圧より低い第
二の印加電圧を印加し、さらに第二の所定時間経過後再
び第一の印加電圧を印加する電圧印加手段を具備したこ
とも特徴としている。
さらに、これら上記のソレノイド駆動装置は第1の印加
電圧と第2の印加電圧のうち低い方の印加電圧が、ソレ
ノイド作動完了のタイミングにおいてソレノイドに印加
されるソレノイド保持電圧と同じであることも特徴とし
ている。
電圧と第2の印加電圧のうち低い方の印加電圧が、ソレ
ノイド作動完了のタイミングにおいてソレノイドに印加
されるソレノイド保持電圧と同じであることも特徴とし
ている。
[作用]
このようにソレノイドの駆動装置を構成することにより
、負荷に応じた適切なソレノイド駆動電圧をソレノイド
に印加することができる。
、負荷に応じた適切なソレノイド駆動電圧をソレノイド
に印加することができる。
[実施例]
以下図面を参照しながらこの発明の一実施例を説明する
。第1図のはこの実施例のソレノイド駆動装置を説明す
るための構成回路であり、同図の1はソレノイドで、2
はソレノイド1に駆動用の電圧値が異なる二段階の印加
電圧を供給する電圧印加回路であり、3はこの電圧印加
回路2を時間的に制御して所定のタイミングで二段階の
印加電圧をソレノイド1に印加するためのタイミング回
路であって、このタイミング回路3は電圧印加回路2を
ベース端子bl、b2を介して制御している。
。第1図のはこの実施例のソレノイド駆動装置を説明す
るための構成回路であり、同図の1はソレノイドで、2
はソレノイド1に駆動用の電圧値が異なる二段階の印加
電圧を供給する電圧印加回路であり、3はこの電圧印加
回路2を時間的に制御して所定のタイミングで二段階の
印加電圧をソレノイド1に印加するためのタイミング回
路であって、このタイミング回路3は電圧印加回路2を
ベース端子bl、b2を介して制御している。
ソレノイド1は電圧印加回路2のトランジスタQ1.Q
2のいずれかを介して作動用の電源+Vが供給されるよ
うになっており、トランジスタQl側の回路はベース端
子b1がタイミング回路3で制御され″L″電位になる
とトランジスタQ1のベースに抵抗R1を通してベース
電流が流れトランジスタQ1がON状態になるがコレク
タに抵抗R2が挿入されているので、電源+Vよりエミ
ッタ、コレクタ間電圧および抵抗R2の電圧降下分を差
し引いた電圧Vlがソレノイド1に印加されるようにな
っている。
2のいずれかを介して作動用の電源+Vが供給されるよ
うになっており、トランジスタQl側の回路はベース端
子b1がタイミング回路3で制御され″L″電位になる
とトランジスタQ1のベースに抵抗R1を通してベース
電流が流れトランジスタQ1がON状態になるがコレク
タに抵抗R2が挿入されているので、電源+Vよりエミ
ッタ、コレクタ間電圧および抵抗R2の電圧降下分を差
し引いた電圧Vlがソレノイド1に印加されるようにな
っている。
一方、トランジスタQ2側の回路はベース端子b2がタ
イミング回路3で制御され“L ”電位になるとトラン
ジスタQ2のベースに抵抗R3を通してベース電流が流
れトランジスタQ2がON状態になり、作動用電源+■
よりエミッタ、コレクタ間電圧を除いた殆ど作動用電源
+Vに近い高い電圧V2がソレノイド1に印加されるよ
うになっている。
イミング回路3で制御され“L ”電位になるとトラン
ジスタQ2のベースに抵抗R3を通してベース電流が流
れトランジスタQ2がON状態になり、作動用電源+■
よりエミッタ、コレクタ間電圧を除いた殆ど作動用電源
+Vに近い高い電圧V2がソレノイド1に印加されるよ
うになっている。
ベース端子bl、b2のそれぞれはタイミング回路3に
より必要なタイミングおいて“H″電位ら“L″電位、
または“L″電位らH”電位に駆動されて必要な電圧を
ソレノイド1に印加するようになっているや この実施例の駆動方式の具体例を第2図および第3図(
aHb)により説明する。第2図は、この具体例で駆動
する負荷の一例としてのテープレコーダのへラドレバー
の負荷曲線と、この負荷を駆動するためのこの実施例に
よるソレノイド1の吸引曲線を示しており、またこの吸
引曲線はタイミング回路3により生成される第3図(a
)(b)に示すようなタイミングでもって作成される。
より必要なタイミングおいて“H″電位ら“L″電位、
または“L″電位らH”電位に駆動されて必要な電圧を
ソレノイド1に印加するようになっているや この実施例の駆動方式の具体例を第2図および第3図(
aHb)により説明する。第2図は、この具体例で駆動
する負荷の一例としてのテープレコーダのへラドレバー
の負荷曲線と、この負荷を駆動するためのこの実施例に
よるソレノイド1の吸引曲線を示しており、またこの吸
引曲線はタイミング回路3により生成される第3図(a
)(b)に示すようなタイミングでもって作成される。
第3図(a)は電圧印加回路2のベース端子bl、b2
の駆動タイムチャートで、第3図(b)は同図(a)の
タイミングでソレノイド1に印加される電圧のタイムチ
ャートである。
の駆動タイムチャートで、第3図(b)は同図(a)の
タイミングでソレノイド1に印加される電圧のタイムチ
ャートである。
第2図の負荷曲線を見て分かるとおり負荷状態■より負
荷状態■に至るまでは軽く、負荷状態■より負荷状態■
の間が重くなっている。
荷状態■に至るまでは軽く、負荷状態■より負荷状態■
の間が重くなっている。
このような負荷に対応するため第3図(a)に示すよう
にベース端子b1をタイミングt1よりt2の間“L”
電位にし、同図(b)に示すようにこのタイミングt1
よりt2の間ソレノイド1に電圧V1を印加し、タイミ
ング上2以降はベース端子b2を“L′電位にすること
によりソレノイド1に電圧V2を印加する。
にベース端子b1をタイミングt1よりt2の間“L”
電位にし、同図(b)に示すようにこのタイミングt1
よりt2の間ソレノイド1に電圧V1を印加し、タイミ
ング上2以降はベース端子b2を“L′電位にすること
によりソレノイド1に電圧V2を印加する。
このような作動電圧をソレノイド1に印加することによ
りソレノイド1の吸引曲線は第2図に示すような特性に
なる。この吸引曲線によれば負荷状態■より負荷状態■
に至るまでの作動期間は低い電圧V1をソレノイド1に
印加することになるので、ヘッドレバーは吸引され、ピ
ンチローラを綬いスピードでキャプスタンに接するまで
移動させる。ところが電圧V1はピンチローラをキャプ
スタンに押圧させるほどの吸引力をソレノイドに与えな
いため、ヘッドレバーはこの位置で一旦停止する。その
後タイミングt2で印加電圧をV2に上げて吸引力を負
荷状態■以降の負荷に必要な吸引力にしてピンチローラ
をばねを介してキャプスタンに押圧させる。このときソ
レノイド1に高い電圧■2が印加されるが可動鉄芯の移
動ストロークは非常に短く(通常1m+以下)しかも−
時停止状態からの移動であるので加速されることなく負
荷状態■の最終の吸引位置に到達する。
りソレノイド1の吸引曲線は第2図に示すような特性に
なる。この吸引曲線によれば負荷状態■より負荷状態■
に至るまでの作動期間は低い電圧V1をソレノイド1に
印加することになるので、ヘッドレバーは吸引され、ピ
ンチローラを綬いスピードでキャプスタンに接するまで
移動させる。ところが電圧V1はピンチローラをキャプ
スタンに押圧させるほどの吸引力をソレノイドに与えな
いため、ヘッドレバーはこの位置で一旦停止する。その
後タイミングt2で印加電圧をV2に上げて吸引力を負
荷状態■以降の負荷に必要な吸引力にしてピンチローラ
をばねを介してキャプスタンに押圧させる。このときソ
レノイド1に高い電圧■2が印加されるが可動鉄芯の移
動ストロークは非常に短く(通常1m+以下)しかも−
時停止状態からの移動であるので加速されることなく負
荷状態■の最終の吸引位置に到達する。
このようなソレノイド駆動装置をとることにより吸引過
程での摺接音や停止時における衝撃音を小さくすること
ができる。
程での摺接音や停止時における衝撃音を小さくすること
ができる。
第4図(a)(b)にそのタイミングチャートを示す実
施例は、前記実施例の負荷状態■の位置つまりソレノイ
ドが保持状態にあるときのソレノイドに印加される電圧
を、ソレノイドの発熟を防ぐため、タイミング回路3よ
りのタイミングt3で再びベース端子blを“I、′電
位に、またベース端子b2を″H′電位にして電圧をV
lに下げるものである。
施例は、前記実施例の負荷状態■の位置つまりソレノイ
ドが保持状態にあるときのソレノイドに印加される電圧
を、ソレノイドの発熟を防ぐため、タイミング回路3よ
りのタイミングt3で再びベース端子blを“I、′電
位に、またベース端子b2を″H′電位にして電圧をV
lに下げるものである。
このような駆動方式をとることにより録音や再生時にお
けるソレノイドへの供給電力の削減をりイミング回路3
のタイミングで図ることができる。
けるソレノイドへの供給電力の削減をりイミング回路3
のタイミングで図ることができる。
この駆動方式によれば、保持電圧が■1であるので特別
に保持電圧印加用の回路を設ける必要がない。
に保持電圧印加用の回路を設ける必要がない。
第5図(a)(b)にタイミングチャートを示す実施例
はソレノイド1の作動時間を短縮するためのものであり
、タイミングt11よりt12までの所定時間ベース端
子b1を“ト■”電位に、またベース端子b2を“L″
電位して、ソレノイド1に高い電圧V2を印加して可動
鉄芯を加速し、所定に加速された時点t12よりタイミ
ングt2までの間はベース端子b1を“L′電位に、ま
たベース端子b2を“H″電位にしてソレノイド1に印
加する電圧を■1と低くし可動鉄芯の加速速度を下げ、
タイミングt2で再びベース端子b1を“H″電位に、
またベース端子b2を″L″電位にして、電圧V2をソ
レノイド1に印加して必要とする吸引力を得る実施例で
ある。
はソレノイド1の作動時間を短縮するためのものであり
、タイミングt11よりt12までの所定時間ベース端
子b1を“ト■”電位に、またベース端子b2を“L″
電位して、ソレノイド1に高い電圧V2を印加して可動
鉄芯を加速し、所定に加速された時点t12よりタイミ
ングt2までの間はベース端子b1を“L′電位に、ま
たベース端子b2を“H″電位にしてソレノイド1に印
加する電圧を■1と低くし可動鉄芯の加速速度を下げ、
タイミングt2で再びベース端子b1を“H″電位に、
またベース端子b2を″L″電位にして、電圧V2をソ
レノイド1に印加して必要とする吸引力を得る実施例で
ある。
この実)I PIによれば、ソレノイド1の作動初期に
速度を上げ、途中では必要以上には移動速度が上がらな
いように抑えて、ソレノイド1の作動時間を短縮すると
共に衝撃音も減少させることができる。また、この実施
例でも第4図に示した実施例と同様に保持電圧をvlと
するようにしてもよい。
速度を上げ、途中では必要以上には移動速度が上がらな
いように抑えて、ソレノイド1の作動時間を短縮すると
共に衝撃音も減少させることができる。また、この実施
例でも第4図に示した実施例と同様に保持電圧をvlと
するようにしてもよい。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものでなく
要旨を変更しない範囲で変形して実施できる。
要旨を変更しない範囲で変形して実施できる。
例えば、実施例ではソレノイドに印加する電圧として二
段階のものを説明したが必要に応じて複数の段階のもの
および連続的に変化させるものが実施できる。
段階のものを説明したが必要に応じて複数の段階のもの
および連続的に変化させるものが実施できる。
また駆動する負荷に応じて印加電圧およびタイミングは
種々組み合わせることができる。
種々組み合わせることができる。
[発明の効果J
この発明によれば下記のような効果が期待できる。
a9通常タイプのソレノイドにあっても可動鉄芯の作動
に伴う衝撃音や摺動音を軽減できる。
に伴う衝撃音や摺動音を軽減できる。
b、また、ソレノイドの駆動初期にソレノイドに高い電
圧を印加し、その後低い電圧を印加すれば、ソレノイド
の作動時間(立上り)の遅れを短縮できる。
圧を印加し、その後低い電圧を印加すれば、ソレノイド
の作動時間(立上り)の遅れを短縮できる。
C1さらにソレノイドの保持電圧を電圧印加手段により
印加される低い方の印加電圧と同じになるようにすれば
、保持電圧印加用の回路を新たに設ける必要がなくなる
ので、コストアップすることもない。
印加される低い方の印加電圧と同じになるようにすれば
、保持電圧印加用の回路を新たに設ける必要がなくなる
ので、コストアップすることもない。
第1図はこの発明の一実施例を説明するためのソレノイ
ド駆動回路の構成回路図、第2図はこの実施例を具体的
に説明するため負荷として使用したテープレコーダのへ
ラドレバーの負荷曲線と、この負荷をこの実施例の駆動
装置で駆動するソレノイドの吸引曲線の特性図、第3図
(a)(b)はそれぞれ第1図に示す電圧印加回路2の
ベース端子b1、b2の駆動タイムチャートおよびソレ
ノイド1に印加される電圧のタイムチャート、第4図(
a)(b)はそれぞれ第二の実施例を説明するための第
1図に示す電圧印加回路2のベース端子bl、b2の駆
動タイムチャートおよびソレノイド1に印加される電圧
のタイムチャート、第5図(a)(b)はそれぞれ第三
の実施例を説明するための第1図に示す電圧印加回路2
のベース端子bl、b2の駆動タイムチャートおよびソ
レノイド1に印加される電圧のタイムチャート、第6図
は従来の消音タイプのソレノイドを説明するためのソレ
ノイドの断面図、第7図はソレノイドの吸引曲線と負荷
との間係を説明する特性図である。 l・・・ソレノイド 2・・・電圧印加回路3
・・・タイミング回路
ド駆動回路の構成回路図、第2図はこの実施例を具体的
に説明するため負荷として使用したテープレコーダのへ
ラドレバーの負荷曲線と、この負荷をこの実施例の駆動
装置で駆動するソレノイドの吸引曲線の特性図、第3図
(a)(b)はそれぞれ第1図に示す電圧印加回路2の
ベース端子b1、b2の駆動タイムチャートおよびソレ
ノイド1に印加される電圧のタイムチャート、第4図(
a)(b)はそれぞれ第二の実施例を説明するための第
1図に示す電圧印加回路2のベース端子bl、b2の駆
動タイムチャートおよびソレノイド1に印加される電圧
のタイムチャート、第5図(a)(b)はそれぞれ第三
の実施例を説明するための第1図に示す電圧印加回路2
のベース端子bl、b2の駆動タイムチャートおよびソ
レノイド1に印加される電圧のタイムチャート、第6図
は従来の消音タイプのソレノイドを説明するためのソレ
ノイドの断面図、第7図はソレノイドの吸引曲線と負荷
との間係を説明する特性図である。 l・・・ソレノイド 2・・・電圧印加回路3
・・・タイミング回路
Claims (3)
- (1)ソレノイドに、その駆動初期に第一の印加電圧を
印加し、所定時間経過後第一の印加電圧より高い第二の
印加電圧を印加する電圧印加手段を具備したことを特徴
とするソレノイド駆動装置。 - (2)ソレノイドに、その駆動初期に第一の印加電圧を
印加し、第一の所定時間経過後第一の印加電圧より低い
第二の印加電圧を印加し、さらに第二の所定時間経過後
再び第一の印加電圧を印加する電圧印加手段を具備した
ことを特徴とするソレノイド駆動装置。 - (3)第1の印加電圧と第2の印加電圧のうち低い方の
印加電圧が、ソレノイド作動完了のタイミングにおいて
ソレノイドに印加されるソレノイド保持電圧と同じであ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のソレノイ
ド駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32215989A JPH03183104A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ソレノイド駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32215989A JPH03183104A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ソレノイド駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03183104A true JPH03183104A (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=18140597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32215989A Pending JPH03183104A (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | ソレノイド駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03183104A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002217027A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Honda Motor Co Ltd | 電磁アクチュエータ制御装置 |
JP2012199276A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁アクチュエータおよび開閉装置 |
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