JPH0318297U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の一実施例を示す
図であつて、第１図は分岐部ＲＣセグメントと中
柱の連結部の拡大正面図、第２図はその側面図、
第３図は中柱の斜視図、第４図ないし第７図は本
考案の他の実施例を示す図であつて、第４図は筒
状壁体全体の斜視図、第５図は分岐部スチールセ
グメントとスチール製中柱の連結部の拡大正面図
、第６図はその側面図、第７図はスチール製中柱
の斜視図、第８図ないし第１０図は従来例を示す
図であつて、第８図は筒状壁体の全体正面図、第
９図は分岐部ＲＣセグメントと中柱の連結部の拡
大正面図、第１０図はその側面図である。 １，２０……主壁部、１ａ，２０ａ……開口、
２……ＲＣセグメント（セグメント）、５……分
岐部ＲＣセグメント（分岐部セグメント）、６，
２２……中柱、７，２８，３４……開口部、８…
…穴（開口部）、９，１０，３０，３５……ボル
ト挿通孔、１１，３６……ボルト、１２，３７…
…ナツト、２１……分岐部スチールセグメント。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 多連形の掘削穴に配置されてこの掘削穴の
   覆工に用いられる掘削穴の覆工用筒状壁体であつ
   て、円弧版状のセグメントが周方向に組み立てら
   れて軸線方向に沿う開口を有する円筒状の主壁部
   が複数形成され、これら主壁部が、前記開口を対
   向して配置された状態で開口の一端同士および他
   端同士がそれぞれ分岐部セグメントを介して連結
   されるとともに、これら対向する分岐部セグメン
   ト同士の間に中柱が建て込まれ、さらにこれらが
   軸線方向に連結されてなる掘削穴の覆工用筒状壁
   体において、 前記中柱および前記分岐部セグメントに、筒状
   壁体を横断する方向に開口部がそれぞれ形成され
   るととともに、双方の開口部の間を貫通するボル
   ト挿通孔がそれぞれ形成され、このボルト挿通孔
   に挿通したボルトがナツトで締結されることによ
   り、中柱および分岐部セグメントが結合されてな
   ることを特徴とする掘削穴の覆工用筒状壁体。 (2) 前記分岐部セグメントがスチールセグメン
   トであるとともに中柱をスチール製からなり、こ
   れらスチール製中柱および分岐部スチールセグメ
   ントには、筒状壁体を横断する方向に開口部が形
   成され、かつ相互に連結されるための継手板がそ
   れぞれ設けられるとともに、これら継手板に、双
   方の開口部に連通するボルト挿通孔が形成され、
   このボルト挿通孔に挿通したボルトがナツトで締
   結されることにより、スチール製中柱および分岐
   部スチールセグメントが結合されてなることを特
   徴とする請求項１記載の掘削穴の覆工用筒状壁体
   。