JPH031792A - ゴースト評価値表示装置 - Google Patents

ゴースト評価値表示装置

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JPH031792A
JPH031792A JP1136843A JP13684389A JPH031792A JP H031792 A JPH031792 A JP H031792A JP 1136843 A JP1136843 A JP 1136843A JP 13684389 A JP13684389 A JP 13684389A JP H031792 A JPH031792 A JP H031792A
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Toshihisa Sakai
坂井 敏寿
Reiichi Kobayashi
玲一 小林
Michio Kobayashi
巳千男 小林
Tatsuya Shiki
式 辰也
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Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、希望波に合成されたゴースト波の評価値を
視覚表示するようしたゴースト評価値表示装置に関する
[従来の技術] クリアビジョン(EDTV)の柱の一つであるゴースト
による受信障害対策として、ゴースト除去用基準信号(
OCR信号)を用いたゴースト除去方式が採用されるに
至り、今秋中にも全国の放送局から、OCR信号を映像
信号の垂直帰線期間に重畳したテレビジョン放送が開始
される予定である。OCR信号は、1,3.6.8フイ
ールドに第9図(A)に示す5inX/Xバー波形とし
て重畳される一方、2,4,5.7フイールドに同図(
B)に示すペデスタル波形として重畳されるため、全体
が8フイールドで一巡する8フイールドソーケンスに則
って送信される。このOCR信号は、4.2MHzまで
平坦な周波数特性と45μsのゴースト除去可能範囲を
有しており、主観評価で3″のゴースト画像を評価4に
改善することが可能であると言われている。
第1O図は、ゴースト除去装置を適用した従来のテレビ
ジョン受像機lの概略構成を示すものである。受信アン
テナ2を経由してチューナ回路3に送り込まれたテレビ
ジョン信号は、希望局に合わせて選局されたのち、映像
中間周波増幅回路4を経て映像検波回路5に送り込まれ
る。映像検波回路5には、第11図に示すゴースト除去
装置6が接続してあり、ここで希望波に合成されたゴー
スト波を除去された映像信号は、映像・色復調出力回路
7を介してCF(T受像管8に送り出される。
ゴースト除去装置6は、初段のAD変換器10と終段の
DA変換器11の間に、近接ゴースト除去回路12と通
常ゴースト除去回路13を縦列接続し、各回路10−1
3間から抽出したGCR信号を、バッファメモリ+4.
15.16を介してlラインずつ中央処理装置17に取
り込む構成であり、中央処理装置I7による演算処理を
通じて得られる係数が、近接ゴースト除去回路12と通
常ゴースト除去回路13内の各トランスバーサル・フィ
ルタに設定される。18.19は、それぞれクロック発
生回路とタイミング発生回路である。
中央処理装置+7による演算は、バッファメモリ14〜
16から取り込んだOCR信号を、まずノイズ成分を除
去することから始まる。そして、これに続いて中央処理
装置I7内で生成される歪みのないOCR信号と検出O
CR信号が波形比較され、ゴースト波を生み出す伝送路
の特性が、遅延時間(τ)と位相(φ)及びレベル(D
U比)について特定される。そして、特定された諸特性
にもとづいて萌述の各係数が決定され、近接ゴーストと
通常ゴーストの除去に供される。
[発明が解決しようとする課題] 上記ゴースト除去装置6を組み込んだテレビジョン受像
機1は、残留ゴースト35dBという優れた性能を発揮
するものであるが、こうしたゴースト除去性能について
、一般には客観的に確認する術がないため、ゴースト除
去装置6をもたない他のテレビジョン受像機との視聴比
較によるしかゴースト除去性能を確認することはできず
、また−方でゴースト除去装置6に頼るあまり、受信ア
ンテナ2の設置調整によるゴースト改善といった受信技
術の基本力でおろそかにされやすいといった課題を抱え
ていた。
なお、主観的に把握されるゴーストレベルができ得る限
り客観的に判断できるよう、ゴーストによる受信障害の
程度を、ゴースト基本評価比擬似P D U R(Pe
rceived DU Ratio)として定義し、希
望波とゴースト波の比(DfJ比)と高周波位相差(φ
)と遅延時間(τ)及びゴーストの敗(、)にもとづく
演算によりPDURを測定する可搬式PDUR測定器な
るものも試作されている。しかし、ゴースト障害画像の
品質を定量的に表す評価量であるPDURは、希望波の
電力と、位相差φ及び遅延時間τの違いによって生ずる
視覚心理的効果を補正したゴースト波の全電力との比で
あり、これを厳密に測定するには、例えば選局出力から
映像搬送波を抽出再生し、0°キヤリアと90゜キャリ
アを作って2軸回期検波を行ったり、或はローパス・フ
ィルタによりキャリア成分を除去した2つの同期検波出
力を、lフィールドごとに交互に切り替えつつ、時分割
で8ビツトのディジタル信号にAD変換し、AD変換さ
れた2つの検波出力を、SN比向上のためそれぞれ加算
平均したりするなどの複雑な前処理が必要であり、OC
R信号の利用を前提として設計されていないだけに、そ
の後の数式処理にも複雑なアルゴリズムが必要であり、
回路規模も大きいため、測定器としては有用であるが、
一般家庭用のテレビジョン受像機等には不向きであると
いった課題を抱えていた。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決したものであり、希望波に
ゴースト波が合成された受信テレビジョン信号から、垂
直帰線期間に重畳するゴースト除去用基準信号を抽出す
るゴースト除去用基準信号抽出手段と、このゴースト除
去用基準信号抽出手段により抽出されたゴースト除去用
基準信号を受信側で生成した歪みのないゴースト除去用
基準信号と波形比較し、所定の評価基準に従って定量化
したゴースト評価値を出力するゴースト評価手段と、こ
のゴースト評価手段の出力評価値を視覚表示する表示手
段とを具備することを特徴とするものである。
[作用] この発明は、受信テレビジョン信号から抽出したゴース
ト除去用基準信号を、受信側で生成した歪みのないゴー
スト除去用基準信号と波形比較し、所定の評価基準に従
って定型化されたゴースト評価値を視覚表示することに
より、ゴースト除去装置の性能判断を客観化し、受信ア
ンテナの設置に判断材料を提供する。
[実施例] 以下、この発明の実施例について、第1図ないし第8図
を参照して説明する。第1.2図は、それぞれこの発明
のゴースト評価値表示装置を適用したテレビジョン受像
機の一実施例を示す概略構成図及び要部回路構成図、第
3.4図は、それぞれ第2図に示した中央処理装置の演
算動作を説明するためのフローチャート及び信号波形図
、第4゜5図は、それぞれ視覚特性フィルタを構成する
ウィンドウ・フィルタとローパス4フイルタの各が波特
性を示す図である。
第1図に示すテレビジョン受像機21は、ゴースト除去
装置22にゴースト評価値表示装置23を一体化したも
のである。すなわち、ゴースト除去装置22内のバッフ
ァメモリ!4〜I6がゴースト除去用基準信号抽出手段
を、また中央処理装置I7が所定の評価基準に従って定
量化したゴースト評価値を出力するゴースト評価手段を
構成しており、オンスクリーン表示回路24と映像・色
復調出力回路7及びCRT受像管8が表示手段を構成す
るものである。実施例の場合、ゴースト評価値は、ゴー
スト波の遅延時間τを横軸に、レベルDU比を縦紬表示
することで2次元視覚表示されるが、表示端末の分解能
を考慮し、ゴースト波は一定間隔(例えば10dB程度
)の遅延時間ブロックに分割し、ブロックごとに総括的
に評価する方法をとるものである。すなわち、遅延時間
ブロックごとに算出されたゴーストレベルは、40dB
からOdBまで4段階程度に区切って各レベルに応じた
発光面積として表示される。
中央処理装置17内における演算は、受信テレビジョン
信号からバッファメモリ14〜16を介して取り込まれ
たGCR信号を、第3図のステップ(101)に示した
ように、時間微分する。次に、ステップ(102)にお
いて、微分波形を視覚特性フィルタに通し、人間の視覚
特性に見合う特徴を抽出する。実施例では、ごく短い遅
延時間をムって隣接するゴーストについては視覚的に訴
求力をもたないことを考慮し、第5図に示したように遅
延時間零を中心にデイツプ部分をもつウィンドウ・フィ
ルタにより超近接ゴーストを除外している。また、前述
の時間微分過程により主として高周波成分からなる直交
ゴーストについては、直流レベルの変化を伴わないこと
から、視覚訴求力が弱く、第6図に示す帯域特性をもつ
a−バス・フィルタにより高周波成分を除去することで
、直交ゴーストに対してレベルを抑圧している。視覚特
性フィルタを通過したOCR信号は、続くステップ(1
03)において、前述の遅延時間ブロック分割処理にか
けられ、第4図(B)に示したように、一定期間を単位
とする遅延時間ブロックT1、T、9.、に分割される
。遅延時間ブロックに分割されたゴースト波の微分波形
は、第4図(C)に示したように、正極性のパルスに極
性を統一されたのち、続くステップ(104)に示すD
U比比価価かけられる。DU比は、中央処理装置17内
で生成した歪みのないゴースト除去用基準信号の時間微
分値と、分割された個々の遅延時間ブロックTn内で積
算したゴースト波の時間微分値とをレベル比較すること
で算出される。そして、ここで算出されたDU比は、遅
延時間ブロックごとのゴーストレベルとして、ステップ
(105)において、中央処理装置17からオンスクリ
ーン表示回路24と映像・色復調出力回路7を経由して
、CRT受像管8に出力される。
従って、オンスクリーン表示回路24は、遅延時間ブロ
ックを横軸に、ゴーストレベルを縦紬にしたゴースト評
価グラフを、テレビジョン受像機21の画面に挿入表示
することになる。このため、親画面の一部に挿入表示さ
れたゴースト評価グラフを参考にすることで、ゴースト
障害の程度を知ることかでき、遅延時間とゴーストレベ
ルに合わせて受信アンテナ2の向きを調整し、ゴースト
障害のもっとも少ない状態で、ゴースト除去を図ること
が可能である。
このように、上記ゴースト評価値表示装置23は、PD
UR測定器のような厳密な計算によりゴーストレベルを
測定するのではないが、テレヒジョン信号に重畳して送
られてくるOCR信号を利用し、ゴースト障害の程度を
遅延時間とゴーストレベルの関係として、もっとも分か
りやすい形態で視覚表示することができ、また、ゴース
ト評価にさいし、視覚訴求力の弱い超近接ゴーストに対
しては評価の対象から外すとともに、直流レベルの変化
を伴わない直交ゴーストに対しては、レベルを抑圧する
ようにしたから、主観的に把握されるゴースト障害の評
価に、より客観的な判断基準を与えることができる。さ
らにまた、複数ゴーストを単一ゴーストに置き換えて評
価していた従来のPDUR測定器と異なり、ゴーストの
時1川分布が表示されるので、受信アンテナ2の方向設
定に威力を発揮し、また送信局との地理的関係により受
信チャンネルごとに異なるゴースト障害の程度を、選局
受信中の画像とともに表示できるので、より納得の得や
すい形でゴースト評価値を表示することかできる。
なお、上記実施例では、ゴースト評価値の表示手段とし
て、オンスクリーン表示機能をもったテレビジョン受像
機2Iを用いたが、第7図に示すテレビジョン受像機3
1のごとく、ゴースト除去装置32内にゴーストレベル
を表示するゴーストメータ33を組み込んでしまうこと
もできる。ゴーストメータ33としては、液晶を用いる
LCDディスプレイや発光ダイオードを用いるLEDデ
ィスプレイ、或は蛍光管を用いるVFDディスプレイ等
を用いることができる。
また、第8図に示したように、テレビジョン受像機41
に接続して用いるタイプのゴースト除去装置42には、
ゴースト除去装置42からオンスクリーン信号を送出す
ることもできるが、ゴースト除去装置42自体にゴース
ト評価値を表示するための専用のゴーストメータ43を
設けるとよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、受信テレビジョン信
号から抽出したゴースト除去用基準信号を、受信側で生
成した歪みのないゴースト除去用基準信号と波形比較し
、所定の評価基準に従って定量化されたゴースト評価値
を視覚表示する構成としたから、ゴースト除去装置の性
能を客観的に把握することができ、しかも受信アンテナ
の設置調整の判断材料とすることで、最適受信が可能で
あり、また単なるゴーストレベル測定器ではなく、ゴー
スト除去装置にて除去されるゴーストを対象にレベル表
示することで、ゴースト除去装置の作動状態を一目で把
握することができ、これによりゴースト除去装置の性能
を認知せしめるとともに、ゴースト除去装置の性能に頼
るあまり、テレビジョン信号の受信技術の基本である受
信アンテナの正しい設置法が軽視されることのないよう
、受信地域における最適受信のための確かな判断材料を
提供することができる等の優れた効果を奏する。
また、この発明は、ゴースト評価手段を、ゴースト波に
より歪んだゴースト除去用基準信号を時間微分する微分
手段と、この微分手段の微分出力から視覚訴求力をもつ
主要成分を抽出する視覚特性フィルタ手段と、この視覚
特性フィルタ手段により得られた微分出力を、表示分解
能を考慮して設定した遅延時間ブロックに分割するブロ
ック分割手段と、このブロック分割手段により分割され
たブロックごとに、前記微分出力を積算し、希望波とゴ
ースト波の比としてゴーストレベルを算定する積算手段
から構成することにより、PDUR測定器のような厳密
な計算によりゴーストレベルを測定するのではなく、テ
レビジョン信号に重畳して送られてくるゴースト除去用
基準信号を利用して、ゴースト障害の程度を遅延時間と
レベルの関係としてもっとも分かりやすい形態で視覚表
示することができ、ゴースト除去装置への組み込みも容
易である等の効果を奏する。
また、視覚特性フィルタ手段として、遅延時間零を中心
に前後の一定期間において通過レベルを絞るウィンドウ
・フィルタと、萌段の時間微分過程で発生した高周波成
分の通過を阻止するローパス・フィルタを用いることに
より、視覚訴求力の弱い超近接ゴースト及び主として高
周波成分からなる直交ゴーストを、それぞれレベルを抑
圧して評価の対象から除外し、主観的に把握されるゴー
スト障害の評価に、より客観的な判断基準を与えること
ができる等の効果を奏する。
また、表示手段として、遅延時1mを横軸とし、縦紬を
ゴーストレベルとして2次元視覚表示するディスプレイ
を用いることにより、複数ゴーストを単一ゴーストに置
き換えて評価していた従来のPDUR測定器と異なり、
ユーザがもっとも知りたいと思うゴーストの時間分布を
、簡単かつ明瞭に表示することができる等の効果を奏す
る。
さらにまた、表示手段を、テレビジョン受像機の表示端
末と、この表示端末の画面にゴースト評価値を多重表示
する多重表示回路から構成することにより、ゴースト除
去装置とゴースト評価値表示装置をともにテレビジョン
受像機内に組み込むことで、オンスクリーン機能をもっ
たテレビジョン受像機の表示画面に、ゴースト評価値を
明瞭に表示させることができ、しかも送信局との地理的
関係により受信チャンネルごとに異なるゴースト障害の
程度が、選局受信中の画像とともに表示されるため、よ
り納得の得やすい形でゴースト評価値を表示することが
できる等の効果を奏する。
また、表示手段として、液晶を表示素子とする表示端末
や、発光ダイオードを表示素子とする表示端末、或は蛍
光管を表示素子とする表示端末等を用いることで、テレ
ビジョン受像機の画面枠以外の場所に専用表示装置を設
けることもでき、またテレビジタン受像機に接続して用
いるタイプのゴースト除去装置には、ゴースト除去装置
自体にゴースト評価値を表示するための専用の表示装置
を組み付け、用途に適合する表示素子による表示が可能
である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は、それぞれこの発明のゴースト評価値表示
装置を適用したテレビジョン受像機の一実施例を示す概
略構成図及び要部回路構成図、第3.4図は、それぞれ
第2図に示した中央処理装置の演算動作を説明するため
のフローチャート及び信号波形図、第5.6図は、それ
ぞれ視覚特性フィルタを構成するウィンドウ・フィルタ
とローパス・フィルタの各が波特性を示す図、第7.8
図は、それぞれこの発明のゴースト評価値表示装置の他
の適用例を示す概略構成図、第9図(A)。 (B)は、それぞれゴースト除去用基孕信号の一例を示
す波形図、第10.11図は、それぞれゴースト除去装
置を適用した従来のテレビジョン受像機の一例を示す概
略構成図及び要部回路構成図である。 786.映像・色復調出力回路、8.、、CRT受像管
、+4.15,16.、、パブファメモリ、17...
中央処理装置、21,31,41゜テレビジョン受像機
、22,32.42ゴースト除去装置、23.、、ゴー
スト評価値表示装置、24.、、オンスクリーン表示回
路33 43、、、 ゴーストメータ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)希望波にゴースト波が合成された受信テレビジョ
    ン信号から、垂直帰線期間に重畳するゴースト除去用基
    準信号を抽出するゴースト除去用基準信号抽出手段と、
    このゴースト除去用基準信号抽出手段により抽出された
    ゴースト除去用基準信号を受信側で生成した歪みのない
    ゴースト除去用基準信号と波形比較し、所定の評価基準
    に従って定量化したゴースト評価値を出力するゴースト
    評価手段と、このゴースト評価手段の出力評価値を視覚
    表示する表示手段とを具備するゴースト評価値表示装置
  2. (2)前記ゴースト評価手段は、ゴースト波により歪ん
    だゴースト除去用基準信号を時間微分する微分手段と、
    この微分手段の微分出力から視覚訴求力をもつ主要成分
    を抽出する視覚特性フィルタ手段と、この視覚特性フィ
    ルタ手段により得られた微分出力を、表示分解能を考慮
    して設定した遅延時間ブロックに分割するブロック分割
    手段と、このブロック分割手段により分割されたブロッ
    クごとに、前記微分出力を積算し、希望波とゴースト波
    の比としてゴーストレベルを算定する積算手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のゴースト評価値表示
    装置。
  3. (3)前記、視覚特性フィルタ手段は、遅延時間零を中
    心に前後の一定期間において通過レベルを絞るウィンド
    ウ・フィルタと、前段の時間微分過程で発生した高周波
    成分の通過を阻止するローパス・フィルタを有すること
    を特徴とする請求項2記載のゴースト評価値表示装置。
  4. (4)前記表示手段は、遅延時間を横軸とし、縦紬をゴ
    ーストレベルとして2次元視覚表示するディスプレイで
    あることを特徴とする請求項1記載のゴースト評価値表
    示装置。
  5. (5)前記表示手段は、テレビジョン受像機の表示端末
    と、この表示端末の画面にゴースト評価値を多重表示す
    るオンスクリーン表示回路を有することを特徴とする請
    求項1記載のゴースト評価値表示装置。
  6. (6)前記表示手段は、液晶を表示素子とする表示端末
    を有することを特徴とする請求項1記載のゴースト評価
    値表示装置。
  7. (7)前記表示手段は、発光ダイオードを表示素子とす
    る表示端末を有することを特徴とする請求項1記載のゴ
    ースト評価値表示装置。
  8. (8)前記表示手段は、蛍光管を表示素子とする表示端
    末を有することを特徴とする請求項1記載のゴースト評
    価値表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63121391A (ja) * 1986-11-11 1988-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゴ−スト測定方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63121391A (ja) * 1986-11-11 1988-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゴ−スト測定方法

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