JPH03178357A - カラーコーティングの膜厚制御装置 - Google Patents

カラーコーティングの膜厚制御装置

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Publication number
JPH03178357A
JPH03178357A JP31638889A JP31638889A JPH03178357A JP H03178357 A JPH03178357 A JP H03178357A JP 31638889 A JP31638889 A JP 31638889A JP 31638889 A JP31638889 A JP 31638889A JP H03178357 A JPH03178357 A JP H03178357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
color
film thickness
steel plate
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31638889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Inoue
井上 敏行
Koichi Terasaki
寺崎 孝一
Koichi Nitta
浩一 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH03178357A publication Critical patent/JPH03178357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、冷延鋼板あるいは亜鉛メツキ鋼板にカラー
コーティングを施す工程において、塗装皮膜を均一に成
形させる膜厚制御装置に関するものである。
[従来の技術] カラーコーティング鋼板(以下カラー鋼板という)の塗
膜厚(以下膜厚という)は、耐候性及び耐食性より要求
される面と、目標とする塗装色から要求される而との両
面を満足させなければならない。
第2図は通常のカラーコーティング工程の概略を示す模
式図である。図において、2はカラーコーティングされ
る鋼板12に対してオーブン11の人口でコーティング
膜厚を検出する膜厚検出器、3はオーブン11で塗装膜
を焼付けたpA仮12の塗装色を検出する塗装色検出器
、6はコーティングロール、IOはこのコーティングロ
ール6の鋼板12に対する押圧力に対抗するバックアッ
プロールである。
上記のような構成のカラーコーティング装置において、
上記の両面性を有する膜厚を得るために、従来はコーテ
ィングロール6の周速、コーティングロール6の鋼板1
2に対する押圧力及びコーティングロール6間のギヤノ
ブとからなる塗装条件を経験的に熟知した作業者の判断
に基づいて、操業が行なわれていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のカラーコーティング装置では、塗装
及び塗装色の変更のたびごとに、作業者の判断によって
上記の塗装条件を調整しながら、膜厚と塗装色を確認す
る煩雑な作業によって操業されており、品質管理や生産
性等につき種々問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、操業時に作業者の判断による膜厚の調整を行な
わなくても、膜厚が均一な高品質の製品が得られるカラ
ーコーティング装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカラーコーティングの膜厚制御装置は、
カラー鋼板のカラーコーティング工程中の塗装色及び膜
厚を検出する手段からの検出信号を入力し、これらの検
出信号と目標とする設定値との偏差に基づく制御信号を
出力する計算手段と、この計算手段の出力に基づき上記
カラーコーティング工程中のコーティングロールの周速
を制御する手段と、上記カラー鋼板に対する上記コーテ
ィングロールの押圧力をを制御する手段と、上記コーテ
ィングロール間のギャップを制御する手段とを備えたも
のである。
[作 用コ カラーコーティング中の塗装色及び膜厚を検出する手段
からの信号がそれぞれ独立して計算手段に人力し、計算
手段で設定した目標値と上記両手段よりの信号との偏差
に基づいて、コーティングロールの周速、押圧力及びコ
ーティングロール間のキャップを制御して、目標とする
最適品質のカラー鋼板を生産する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。図において、1はカラーコーティング中にその塗
装色や膜厚の検出値を人力し、塗装条件(コーティング
ロールの周速、コーティングロールの押圧力、コーティ
ングロール間のギャップ)を定めるそれぞれの操作端へ
信号を出力する計算機、2は膜厚検出器、3は塗装色検
出器、4は鋼板に対するコーティングロフル6の押圧力
を検出するロードセル、5はコーティングロール6間の
ギャップを検出する位置検出器、7はコーティングロー
ル6を駆動するモータ、8はこのモータ7を作動させる
可変速制御器、9はコーティングロール位置制御器であ
る。
上記のような構成のこの発明によるカラーコーティング
装置において、計算機1は目標膜厚及び目標塗装色の設
定を行い、これらの設定値と膜厚検出器2及び塗装色検
出器3のそれぞれの検出値とを比較し、それぞれの偏差
に基づいて修正動作を行う制御信号を出力し、可変速制
御器8によるモータ7を介したコーティングロール6の
周速の制御を行うとともに、コーティングロール位置制
御器9によるロードセル4、位置検出器5のそれぞれを
介したコーティングロール6の押圧力及びコーティング
ロール6間のギャップの制御を行う。
以上の制御は、塗装色及び膜厚のそれぞれの検出値が独
立した変数として計算機1に人力し、上述の塗装条件を
制御することができるので、例えば、カラー鋼板の色ム
ラの低減を製品の品質管理の重点とする場合は、塗装色
検出器3よりの人力に対する制御精度を主とした信号を
、計算機1より可変速制御器8及びコーティングロール
位置制御器9へ出力することによって達成される。また
、これとは逆にカラー鋼板の膜厚の均一を重点とする場
合は、膜厚検出器2よりの入力に対する制御精度を主と
した信号を計算機1より出力するようにすればよい。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、カラーコーティング
の塗装色検出器と膜厚検出器からの検出信号をそれぞれ
計算機に人力し、これらの検出値と設定値との偏差に基
づいて修正する制御信号を出力し、コーティングロール
を制御して工程ラインのカラー鋼板の塗装色及び膜厚を
制御するように(14成したので、熟練した作業者の経
験的な判断に依存することなく、均一性の優れた高品質
のカラー鋼板の生産性向上に大きく寄与できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は通常のカラーコーティング工程の概略を示す模
式図である。 1:計算機、2:膜厚検出器、3:塗装色検出器、4.
ロードセル、5:位置検出器、6:コーティングロール
、7:モータ、8:可変速制御器、9:コーティングロ
ール位置制御器、10:バックアップロール、11:オ
ーブン、12:M板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー鋼板のカラーコーティング工程中の塗装色及び膜
    厚を検出する手段からの検出信号を入力し、これらの検
    出信号と目標とする設定値との偏差に基づく制御信号を
    出力する計算手段と、この計算手段の出力に基づき上記
    カラーコーティング工程中のコーティングロールの周速
    を制御する手段と、上記カラー鋼板に対する上記コーテ
    ィングロールの押圧力を制御する手段と、上記コーティ
    ングロール間のギャップを制御する手段とを備えたこと
    を特徴とするカラーコーティングの膜厚制御装置。
JP31638889A 1989-12-07 1989-12-07 カラーコーティングの膜厚制御装置 Pending JPH03178357A (ja)

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JP31638889A JPH03178357A (ja) 1989-12-07 1989-12-07 カラーコーティングの膜厚制御装置

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JPH03178357A true JPH03178357A (ja) 1991-08-02

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ID=18076528

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JP (1) JPH03178357A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05115821A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Tomoegawa Paper Co Ltd 塗工装置における塗料の色合いによる塗布量制御装置
WO2007054840A1 (en) * 2005-11-11 2007-05-18 Feup - Faculdade De Engenharia Da Universidade Do Porto Device for application of a liquid substance for film coating and its use in measuring of the applicability characteristics of a coating film
CN117732694A (zh) * 2024-02-19 2024-03-22 包头威丰新材料有限公司 一种取向硅钢涂层的均匀性控制方法

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