JPH03178310A

JPH03178310A - ダストを含んだ高温のガスを濾過する装置

Info

Publication number: JPH03178310A
Application number: JP2312582A
Authority: JP
Inventors: Muharrem Kilicaslan; ムハレム　キリカスラン; Hans-Joachim Meier; ハンス・ヨアヒム・マイヤー; Heiko Rehwinkel; ハイコ　レーヴインケル; Wolfgang Raue; ヴオルフガング　ラウエ; Gerd Ruther; ベルト　ルーター
Original assignee: Deutsche Babcock Werke Energie und Umwelttechnik AG
Current assignee: Deutsche Babcock Werke Energie und Umwelttechnik AG
Priority date: 1989-11-17
Filing date: 1990-11-16
Publication date: 1991-08-02
Anticipated expiration: 2012-10-15
Also published as: DK0428862T3; ES2050330T3; ATE102498T1; DE3938264A1; DE59004893D1; EP0428862A1; EP0428862B1; US5059227A; JP2663200B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、請求項ｌの前文に記載されている複数のフィ
ルター・コアを使用してダズトを含んだ高温のガスを濾
過する装置に関する。

（従来の技術）複数のフィルター・コアが吊り下げられた状態で耐熱性
を有する穴明きプレートの中に配置されている挿類の高
温用フィルターはドイツ特許第３５１５３６５号により
すでに公知であ．る。各フィルター・コアは開放端に半
径方向に突設されているカラーを備えており、該カラー
の下側に球状の載置面が形」戊されている。このカラー
と柔らかいパッキングを介してフィルター・コアが穴明
きプレートの中に上から吊り下げられている。燃焼ガス
・スペースが穴明きプレートの一Ｌに所在し、クリーン
・ガス・スペースが穴明きプレートの下に所７１［する
よう穴明きプレートがフィルターの本体を分離している
。クリーン・ガス側のガスＩＥ力が燃ｔｆＡ　ノｆス側
のガス正月より低いので、フィルター・コアの１゛し旧
こＪｋづく力に対抗する差Ｆ［が生じる。

差■１：．が比較的大きい場合、例えば、プラントの運
転がｆ’ｒ’　＋ｌ−Ｌたとさまたはフィルター装置を
オン・オフ動作させるさいの動的な状態にお１）ては、
フィルター・コアがｌ１ｆｆＴにより押し下げられてい
るときでも、フィルター・コアは着座状態から持ち上げ
られるおそれがある。

強度上の押出から穴明きプレートをむやみに大きくする
ことはできないから、フィルター装置の能力を高めるた
めに複数の穴明きプレートを上下にへだてて本体内に配
置することは欧州特許第１２９０５３号によりすでに公
知のことである。この現金、各穴明きプレート」二にク
リーン・ガス浦集スペースが設けられていて、穴明きプ
レートに関して下からフィルター・コアを取り付けなけ
ればならない。このため、運転の問にフィルター・コア
が腐食して、取り外さなければならないような出合に田
難な問題が生じる。フィルター・コアのサポータ−とい
っしょにフィルター・コアをねじ同すやり方の場合、経
過した運転時間が短くてｌ）フィルター・コアを緩める
ことがＩＮＮであるため、少なかめ設備費用が必要とな
る。

（′Ｒ．明が解決しようとする課題）本発明の課題は、個々のフィルタ・コアまたはすべての
フィルター・コアの取り付けと取り外しを簡’ｌ’に行
うことが可能であるとともに、プラントの運転が停止し
たときでもクリーン・ガス・スペースに対して燃焼ガス
・スペースを確実に封１１ユすることができるよう当初
に挙げた種類のダストを含んだガスを濾過する装置を構
成することである。

（課題を解決するための手段） −１−記の課題を解決するため、当初に挙げた種類の装
置であって、請求項１の特徴項に記載されているよう構
成された装置が本発明に従って提供されたのである。

（作用と効果）本発明のもっとも簡単な実施態様によれば、立設された
状態のフィルター・コアの自重に基づいて燃焼カス・ス
ペースとクリーン・ガス・スペースとの間の封止を行う
ことができる。燃焼ガス側とクリーン・ガス側との間の
差圧は重力と同じ方向に作用するので、圧力が変動した
ときでもフィルター・コアを着座状態へ押し下げること
ができる。フィルター・コア自身、芯出機能を備えてい
るので、着座状態を確保することができる。フィルター
・コアは立設状態に配置されているので、フィルター・
コアを若干傾斜した状態に取り付ける場合、まずフィル
ター・コアの−に部を保持し、しかるのちクリーン・ガ
ス・スペース側の当接部材と停会させる。このような構
成によれば、取り付けを簡Ｉｌｌに行うことができると
ともに、逆の舶序に従って取り外しをｉ　ｌｉｔに行う
ことができる。

クリーン・ガスを排流させる捕集ｉｉｎ路をクリーン・
ガス側で使用する場合、フィルター・コアを立設させた
状態に配置ｒｌすることが非常にｉｆ利である。

フィルター・コアをグループ状または一列に・１１ｚん
た状態に配置することができるから、本体の内部から容
（Ｓにフィルター・コアに手を届かせることが弓能であ
る。フィルター・コアとクリーン・ガス側を連通させる
機能を有する要素は、外側から容具に手を屈かせること
かできる捕集通路の外周に取り付けることができる。

（実施例）以下、本発明の好適な実施例を図解した添付図面を参照
しながら本発明の詳細な説明する。

本発明に係るダストを含んだ高温のガスを濾過する袈１
１５は、フィルター・コア２を収容した円筒状の本体１
を備えている。本体ｌの下部はじょうご状に形成されて
いる。ホッパー３は分離されたダストを捕集するチャン
バーともて使用されるものであって、ダストを排出する
出口継手４に接続されている。本体ｌは、燃焼ガスを供
給する入口継手５を備えているとともに、燃焼ガス・ス
ペースとクリーン・ガス・スペースを備えている。燃焼
ガス・スペースは本体ｌの内部スペース６により形成さ
れている。

第１図と第２図に示されている実施例の場合、クリーン
・ガス・スペースは、本体ｌの内部に配♂ｔされている
とともに、本体１の壁体をＴＩ通して本体１の外側にあ
る排出バイブ８に連通している捕ｊｉｉｌｌ路７により
形成されている。第１図と第２図に示されているように
、複数の捕集通路７は共通の平面内に配置されるかまた
は上下にｉｌＤんで配置された複数のｑＬ面内に配置さ
れる。

フィルター・コア２は多孔質な壁体から構成された中空
体９より成り、好適にはセラミック材から作られている
。場合によりは金属材料または合金材を素材として使用
してさしつかえない。中空体９の外形は（Ｔ、意に設定
してさしつか、えないが、内壁は円筒状に形成される。

中空体９の一方の端部はカバー１０により閉止されてる
が、他方の端、Ａ（は１１［１放されていて、出口開口
を形成している。

フィルター・コア２は、中空体９の外側が燃焼ガス側に
而し、中空体９の内部スペースがクリーン・ガス・スペ
ースと連通ずるよう本体１内に配置されている。フィル
ター・コア２の出［１開「１を取り囲んでいる疋面１１
は支持面として形成されている。フィルター・コア２は
］ニガにカバー１０を備えているとともに、リング状の
形状を♀している当接部材１４の開口部１２と連通し、
ている。

また、支持面として機能するフィルター・コア２の疋面
１１は自重により当接部材１　／Ｉ　−１＝に載：；’
ｔされる。燃焼ガスの圧力はフィルター・コア２で／Ｌ
じる１［；力（１１失ぶんクリーン・ガスの圧力より＋
ｊ’？ｔ　＜設定されている。この正力差はフィルター
・コア２のＩ’ｌ　ＩＩ’ｉに１にづく力と同じ方向に
作用し、フィルター・コア２の押ｆＥ力として機能して
いる。

当接部材１４の開口部１２は内向きに傾斜しながら中央
の穴１３に移行している。当接部材１４は捕′ｇＪ通路
７」二に固定されるマウスピースとして構成してさしつ
かえない。捕集通路７の上面に穴１５が形成されている
。捕集通路７」二に固定されたマウスピース１４は前記
の穴１５と同軸に配置されている。中空体９の内径はマ
ウスピース１４の穴１３の内径と同じ大きさであるとと
もに、捕集通路７の穴１５の直径と同じ大きさであるこ
とが好ましい。

フィルター・コア２の正面１１とマウスピース１４の開
［１部１２は回転対称形に加工されている。

加「中心線はフィルター・コア２の長さ方向の軸と一致
している。正面１１と開口部１２は円錐形に形１戊され
ていて、同じ角度を有する円錐面上に（：ｆ、　ｉ；’
ｉ　している（第３図参照）。疋面１１は球面状に形成
してもさしつかえない。この場合、［用口部Ｉ２は円錐
形のままでもよい（第４図参照）。場合によっては、開
口部１２は、曲率半径Ｒが正面１１の曲率半径と同じ大
きさに設定された球面状に形成してもよい（第６図参照
）。正面１１の湾曲”＋４径Ｒは開口部１２の曲率半径
より小さく設定してもさしつかえない。第６図に示され
ているように、フィルター・コア２の下端にカラー１６
を設けるようにしてもよい。この場合、カラー１６のＩ
Ｆ面は・賎置面として機能する。

１：ｉｌ　ｒ　１部１２の開「１角度は１５°と４５°
との間に設定されている。３０°の角度に設定すること
が特に奸ましい。開口角度を選択するにさいしては、フ
ィルター・コア２自身が芯出機能を宜するようにすると
ともに、フィルター・コア２とマウスピース１４との間
の熱膨張差のために漏洩が生じたりあるいは冷却のさい
フィルター・コア２が１１１傷することがないよう注意
を払う必要がある。

また、４ｉ１ｒＵｔあるいは漏洩が生じることなくすべ
ての方向にフィルター・コア２をある程゛度傾斜させる
ことかできなければならない。

Ｆｉ！　論的にはフィルター・コア２の正面１１とマウ
スピース１４の開口部１２との間に環状の接触面とｉｌ
　＋Ｌ面が形成されている。この封１に面があるおかげ
で、柔らかいバッキングを介在させる必要なく、燃焼ガ
スが漏洩することを防１ヒすることができる。この場合
の市況条件は、フィルター・コア２のｉＥ而面Ｉとマウ
スピース１４の開口部１２を完金に機械川下することだ
けである。場合によっては、間隔をあけてフィルター・
コアを取り聞むアタッチメントをマウスピース１４に設
けるようにし°ＣＪ）よい。この場合に生じる空間は面
Ｊ熱４１Ｆ、をｔｒするフェルト１７を使用して充填さ
れる。例えば、＋ｆｊ、Ｉ　ｆｉＡ性をイｆするフェル
トのごとき柔らかいバッキングを嵌め込むようにされた
溝１８をマウスピース１４の開口部Ｉ２に形成するよう
にしてもよい。また、フィルター・コア２の正面１１と
マウスピース１４の開口部１２との間にセラミック材を
配置するよう”にしてもよい。このようにセラミック材
を使用することにより、フィルター・コア２の移動葺ｔ
が少ない場合の摺動特性を改善することができるととも
に、燃焼ガス・スペースとクリーン・ガス・スペースと
の間の封止特性を高めることができる。必要な場合、接
触面と結合する凝固可能なセメントからセラミック材を
構成してもよい。

笛５図に示されている実施例の場合、捕集通路７の穴１
５を取り四んでいる縁部１９は下向きにＩＪｉり曲げら
れている。この場合、折り曲げられた縁部Ｉ９がソ１接
部材として機能している。

笛８１ＹＩに示されている実施例においては、フィルタ
ー・コア２は、当接部材と接続されたニップル２３を外
側から取り囲むよう構成されている。

この場合、ニップル２３とフィルター・コア２の内壁と
の間に面Ｊ熱性を有するフェルト１７が充填されている
。

１；述のように、フィルター・コア２の下向キの（（冒
刀１旧］は当接部材」二に載置されている。

笛１図に示されているように、Ｉ′ｘ設されているフィ
ルター・コア２の上部に取り付けられたホルダー２１は
特殊なサポータ−２０に嵌め込まれている。ホルダー２
１はカバー１０により閉止されているフィルター・コア
２の上端を側部の回りに遊びを設けた状態で取り囲んで
いる。特殊なサポータ−２０に嵌め込む代わりに、一連
のフィルター・コア２−１：、に配置された捕集通路７
にホルダー２１を嵌め込むようにしてもよい。重り２２
をフィルター・コア２に補足的に作用させるようにして
もよい。

第１図と第２図を参照すれば、一連のフィルター・コア
２を収容している本体■の環状スペースを横切るように
各捕集通路７が延設されている。

フィルター・コア２の外側で分離されたダストが捕集通
路７上に堆桔することはなく、ホッパー３内を下に向か
って落下するよう捕集通路７の形状と傾斜が設定されて
Ｃする。必要な場合、バイブレータ−またはブロワ−の
ごとき補助的な移送手段を設けるようにしてもよい。

フィルター装置の本体ｌは、穴明はプレートを使用して
燃焼ガス・スペースとクリーン・ガス・スペースに分割
するようにしてもよい。この場合、ｍ　３１Ｙ＋より第
８図までに示されている当接部材を使用したうえ、穴明
きプレートと同軸的にフィルター・コア２が配置される
。

４、図面のｆ！？ｉ　１１１な説明第１　Ｉ’ｌｌは、本発明の一実施例に従っ・て構成さ
れたダストを含むガスを猫過する装置？ｌを長さ方間に
切断した断面図、第２図は、第１図に示されている装置
の・１上面図、第３図より第８１文１までは、第１図に
示されている２部のいろいろな構戊例をＩ”Ｚ＋解した
拡大断面図。

ｌ・・・本体、２・・・フィルター・コア、３・・・ホ
ッパ、４・・・出口継手、５・・・人口継手、６・・・
内部スペース、７・・・捕集通路、８・・・排出パイプ
、９・・・中空体、１０・・・カバー　ｌｌ・・・フィ
ルター・コアの１Ｆ。

而、１２・−・′！１接部材の開口部、１３・−４１接
部材の中央の穴、１４・・・当接部材、１５・・・捕集
通路の穴、１６・・・カラー　１７・・・フェルト、１
８・・・ｉＬ　　１９・・・縁部、２（）・・・サポー
タ−１２１・・・ホルダー、２２・・・ｊｎす、２３・
・・ニップル。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）燃焼ガス・スペースとクリーン・ガス・スペース
を備えた閉止された本体（１）内に配置されていて、少
なくとも出口開口を有し、その他の部分は閉止されてい
る中空体（９）より成り、該中空体（９）の出口開口が
クリーン・ガス・スペースと連通するよう構成された複
数のフィルター・コア（２）を使用してダストを含んだ
高温のガスを濾過する装置において、出口開口を取り囲
んでいるフィルター・コア（２）の正面（１１）が載置
面として形成されていて、フィルター・コア（２）の自
重の作用によりクリーン・ガス・スペースの当接部材上
に着座しており、フィルター・コア（２）の自重に基づ
く力と本体（１）の燃焼ガス・スペースとクリーン・ガ
ス・スペースとの間に生じる差圧が同じ方向に作用する
ことを特徴とする装置。
（２）フィルター・コア（２）が側部に遊びを設けて載
置面上で支持されていることを特徴とする請求項１記載
の装置。
（３）当接部材が、中央に穴（１３）を有するとともに
、上に向かって広がっている回転対称形の開口部（１２
）を有するマウスピースとして形成されていることを特
徴とする請求項１またはは２記載の装置。
（４）マウスピース（１４）の中央の穴（１３）の内径
がフィルター・コア（２）の中空スペース（９）の内径
に等しいことを特徴とする請求項３記載の装置。
（５）フィルター・コア（２）の正面（１１）とマウス
ピース（１４）の開口部（１２）が球面に形成されてい
ることを特徴とする請求項３または４記載の装置。
（６）正面（１１）の曲率半径（Ｒ）が開口部（１２）
の曲率半径（Ｒ）と同じ大きさであることを特徴とする
請求項５記載の装置。
（７）正面（１１）の曲率半径（Ｒ）が開口部（１２）
の曲率半径（Ｒ）より小さいことを特徴とする請求項５
記載の装置。
（８）開口部（１２）が球面ではなくて円錐形の形状を
有する面または回転放物面に形成されていることを特徴
とする請求項３記載の装置。
（９）クリーン・ガス・スペースが本体（１）から延設
された１つまたは複数の補集通路（７）として形成され
ており、該捕集通路（７）の上向きの面がフィルター・
コア（２）を受け支える穴（１５）を備えていることを
特徴とする請求項１より８までのいずれか１項記載の装
置。
（１０）クリーン・ガス・スペースが穴明きプレートに
より分離されていることを特徴とする請求項１より８ま
でのいずれか１項記載の装置。
（１１）マウスピース（１４）が捕集通路（７）の穴（
１５）または穴明きプレートの穴と同軸に配置されてい
ることを特徴とする請求項１、３、９または１０記載の
装置。
（１２）捕集通路（７）の穴（１５）または穴明きプレ
ートの穴を取り囲んでいる縁部（１９）が内側に向かっ
て折り曲げられていて、当接部材として機能することを
特徴とする請求項１、９または１０記載の装置。
（１３）環状の溝（１８）が当接部材の開口部（１２）
に形成されていて、パッキングが前記の溝（１８）に嵌
め込まれることを特徴とする請求項１より１２までのい
ずれか１項記載の装置。
（１４）凝固可能なセラミック材より成る層がフィルタ
ー・コア（２）の正面（１１）とマウスピースの開口部
（１２）との間に設けられていることを特徴とする請求
項１より１２までのいずれか１項記載の装置。
（１５）当接部材の開口部（１２）の開口角度が１５゜
より４５゜までの範囲内に設定されていて、好適には３
０゜であることを特徴とする請求項１より１４までのい
ずれか１項記載の装置。