JPH03176926A - サーマルプロテクタ - Google Patents

サーマルプロテクタ

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Publication number
JPH03176926A
JPH03176926A JP31472689A JP31472689A JPH03176926A JP H03176926 A JPH03176926 A JP H03176926A JP 31472689 A JP31472689 A JP 31472689A JP 31472689 A JP31472689 A JP 31472689A JP H03176926 A JPH03176926 A JP H03176926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode plate
container
insulating block
arc
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP31472689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Harada
原田 利範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31472689A priority Critical patent/JPH03176926A/ja
Publication of JPH03176926A publication Critical patent/JPH03176926A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電気機器、例えばモータまたは蛍光灯安定
器等に用いられ、異常時の発熱および過大電流等による
電気機器の焼損防止のためのサーマルプロテクタ、特に
小型のサーマルプロテクタに関するものである。
従来の技術 従来、小型のサーマルプロテクタは第2図fal+b+
に示すような構成を有している。すなわち、先端部に可
動接点2を溶接した反転形トリメタル3を可動電極プレ
ート1の一端部1aに溶接してなる可動電極体と、先端
部に固定接点6を溶接した接点プレート7を固定電極プ
レート5の一端部5aに溶接してなる固定電極体とを、
可動接点2と固定接点6か所定の接点圧力で接触するよ
うに対向して設け、可動電極プレート1と固定電極プレ
ート5のほぼ中央部を樹脂からなる絶縁ブロック9に埋
設して固着支持し、可動電極プレート1の他端部1bに
可動側被覆リード線4を溶接し、固定電極プレート5の
他端部5bに固定側被覆リード線8を溶接してマウント
体を構成する。そして、このマウント体は一端に開口部
を有する樹脂からなる容器10に収納し、容器10の開
口部から可動側被覆リード線4と固定側被覆リード線8
を導出し、容器10の開口部を樹脂からなる充填剤11
にて封止されている。
このような構成を有するサーマルプロテクタは、モータ
等に取り付けられ、異常時の温度過昇および過大電流に
感応して、反転形トリメタル3が反転復帰動作を行い、
可動接点2と固定接点6の開閉を行ってモータ等の焼損
を防止する機能を持っている。
発明が解決しようとする課題 この種のサーマルプロテクタは、特にモータや蛍光灯安
定器等に使用する場合、大電流に耐え得ることが必要で
ある。しかし、かかる構造でもって小型化した場合、容
器の容積が小さくなるために、大電流における通電時の
強烈な接点間アークによるアーク熱で容器の内圧が増大
する結果、容器が破損して容器外へ発火することを防止
することができないという重大な欠点かあった。
本発明は小型構造に伴うこのような問題点を解決するた
めになされたもので、モータや蛍光灯安定器等に使用し
ても発火等を引き起こすおそれのない安全性の高い小型
のサーマルプロテクタを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明のサーマルプロテクタは、可動電極フレートを備
えた可動電極体と、固定電極プレートを備えた固定電極
体とを対向して設け、かつ前記可動電極プレートと前記
固定電極プレートとを絶縁ブロックで一体化したマウン
ト体を容器内に収納し、前記可動電極プレートと前記固
定電極プレートのうち少なくとも一方の一部に電流ヒュ
ズ機能を持つくびれ部と、このくびれ部に続く幅広部に
係止用の穴を形成し、前記くびれ部と前記穴を前記絶縁
ブロックに埋設した構成を有している。
作用 本発明はサーマルプロテクタに大電流か流れると、電流
ヒユーズ機能を持つくびれ部が溶断するので、接点間の
強烈なアークの発生を防止することかできる。ところが
、くびれ部の溶断時には、くびれ部が形成されている電
極プレートの両端部間に爆発的なアークが発生する。し
かし、このアークは絶縁ブロックで封じ込められる。ま
た、そのアークによってまれに絶縁ブロックから電極フ
1ノートが抜は出てアークが容器外に出る場合があるか
、幅広部に設けた電極プレート抜は出し防止のための係
止用の穴によって絶縁ブロックに係止されるので、電極
プレートの抜き出しもない。その結果、容器外への発火
を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図(a)、 (blに示すように、本発明実施例の
サーマルプロテクタは、先端部に可動接点2を溶接した
反転形トリメタル3からなるスナップアクンヨン型熱応
動素子を、中央部にヒニーズ機能を持つくびれ部12c
を設けた可動電極プレート12の一端部12aに溶接し
てなる可動電極体と、先端部に固定接点6を溶接した接
点プレート7を固定電極プレート5の一端部5aに溶接
してなる固定電極体とを、可動接点2と固定接点6が所
定の接点圧力で接触するように対向して設けている。
可動電極プレート12と固定電極プレート5のほぼ中央
部は樹脂からなる絶縁ブロック9に埋設されて一体化さ
れている。この場合、可動電極フレート12の中央部に
電流ヒユーズ機能を持つくびれ部12cを設け、かつく
びれ部12cに続く幅広部i−2dに係止用の穴12e
、12fを設けて、このくびれ部と係止用の穴を樹脂ブ
ロック9内の中央部に位置するように埋設している。
可動電極プレート12の他端部121〕には可動側被覆
リード線4を溶接し、また、固定電極フレート5の他端
部5bには固定側被覆リード線8を溶接している。以上
のようにしてマウント体が構成されている。そして、こ
のマウント体は一端に開口部を有する樹脂からなる長さ
16.4mm幅6.0mm  厚さ3.1mmの容器1
0内に収納し、容器10の開口部から可動側被覆リード
線4と固定側被覆リード線8を導出し、容器10の開口
部をエポキシ樹脂等からなる充填剤11にて封止してい
る。
かかるサーマルプロテクタにおいては、例えば200A
の大電流を通電した場合、可動電極プレート12のくび
れ部12cが溶断することにより接点間の強烈なアーク
の発生を防止することができ、さらにくびれ部12cを
容器10の露出空間に配置せず、絶縁ブロック9に埋設
しているために、くびれ部]、 2 cの溶断時にその
一端部12aと他端部12b間に発生するアークを絶縁
ブロック9で封し込めることができる。また、そのアー
クによってまれではあるが、絶縁ブロック9から可動電
極プレート12が抜は出て、アークが容器10を打ち破
って容器外に出る場合があるが、可動電極プレートの幅
広部1.26に設けた係止用の穴12e、12fによっ
て絶縁ブロック9に係止されるので、可動電極プレート
12の抜は出しを防くことができ、容器]0外への発火
を回避することかできる。
また、このサーマルプロテクタは部品を新たに付加する
必要がない上、組立工程を何ら変更する必要もないので
、安価に得ることかできる。
なお、上記実施例では電流ヒユーズ機能を持つくびれ部
を可動電極プレートに設けた場合について説明したが、
くびれ部は固定電極プレートに設けてもよく、また両方
のプレート設けてもよいことはもちろんである。
発明の詳細 な説明したように、本発明は可動電極プレートを備えた
可動電極体と、固定電極プレートを備えた固定電極体と
を対向して設け、かつ前記可動電極プレートと前記固定
電極プレートとを絶縁フロックで一体化したマウント体
を容器内に収納し、前記可動電極プレートと前記固定電
極プレトのうち少なくとも一方の一部に電流ヒユーズ機
能を持つくびれ部と、このくびれ部に続く幅広部に係止
用の穴を形成し、前記くびれ部と係止用の穴を前記絶縁
ブロックに埋設しているので、大電流における通電時電
極プレートのくびれ部を溶断させることにより接点間ア
ークの発生を防止することができ、さらにくびれ部の溶
断時に電極プレートの両端部間に発生するアークを絶縁
ブロックで封じ込めるとともに、電極プレートに設けた
係止用の穴によって溶断した電極プレートを絶縁ブロッ
クに係止することにより、電極プレートの抜は出しを阻
止することができるため、アークが容器外へ出るのを防
止することができ、容器外への発火を確実に回避するこ
とができる安全性のきわめて高い小型のサーマルプロテ
クタを安価に提] 第1図(al、 fblは本発明の一実施例であるサー
マルプロテクタの一部切欠正面図および同側面図、第2
図(al、 (blは従来のサーマルプロテクタの一部
切欠正面図および同側面図である。
2・・・・・・可動接点、2・・・・・・トリメタル、
5・・・・・・固定電極プレート、6・・・・・・固定
接点、9・・・・・・絶縁フロック、10・・・・・・
容器、12・・・・・・可動電極プレート、12c・・
・・・・くびれ部、12d・・・・・・幅広部、1.2
e、12f・・・・・・係止用の穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可動電極プレートを備えた可動電極体と、固定電極プレ
    ートを備えた固定電極体とを対向して設け、かつ前記可
    動電極プレートと前記固定電極プレートとを絶縁ブロッ
    クで一体化したマウント体を容器内に収納し、前記可動
    電極プレートと前記固定電極プレートのうち少なくとも
    一方の一部に電流ヒューズ機能を持つくびれ部と、この
    くびれ部に続く幅広部に係止用の穴を形成し、前記くび
    れ部と前記穴を前記絶縁ブロックに埋設したことを特徴
    とするサーマルプロテクタ。
JP31472689A 1989-12-04 1989-12-04 サーマルプロテクタ Pending JPH03176926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31472689A JPH03176926A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 サーマルプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31472689A JPH03176926A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 サーマルプロテクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03176926A true JPH03176926A (ja) 1991-07-31

Family

ID=18056832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31472689A Pending JPH03176926A (ja) 1989-12-04 1989-12-04 サーマルプロテクタ

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JP (1) JPH03176926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140238791A1 (en) * 2013-02-23 2014-08-28 Wayne-Ian Moore Cooling device for a braking system

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