JPH03175108A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH03175108A
JPH03175108A JP2199610A JP19961090A JPH03175108A JP H03175108 A JPH03175108 A JP H03175108A JP 2199610 A JP2199610 A JP 2199610A JP 19961090 A JP19961090 A JP 19961090A JP H03175108 A JPH03175108 A JP H03175108A
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valve
hydraulic
engine
cam
hydraulic pressure
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比呂志 園
Yasuhiro Urata
泰弘 浦田
Masakazu Kinoshita
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    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
    • F01L2001/34446Fluid accumulators for the feeding circuit

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A6発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、回転軸線を中心とする円弧状のベース内部お
よび該ベース内部よりも半径方向外方に突出した高位部
を有する動弁カムと、該動弁カムに連動、連結されるカ
ム側ピストンと、機関弁に連動、連結される弁側ピスト
ンと、カム側ピストンおよび弁側ピストン間に設けられ
る油圧室と、該油圧室に接続される油圧解放弁と、逆止
弁を介して油圧室に接続される圧油供給源と、油圧解放
弁の作動を制御する制御手段とを備える内燃機関の動弁
装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭61−27551
6号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 かかる装置では、油圧解放弁による油圧室の油圧解放時
期を制御することにより、機関弁の閉弁時期を動弁カム
の形状により規定される閉弁時期からずらせることが可
能であり、それにより機関の運転状態に応じた機関弁作
動態様を得ることができる。
ところで、かかる動弁装置において、機関弁のジャンピ
ングが生じた場合には、弁側ピストンおよびカム側ピス
トン間の油圧室の容積増大に応してその増大量に応じた
分の作動油が圧油供給源から油圧室に供給される。この
ため、油圧室の油圧を解放することなしに、動弁カム形
状に従って機関弁を作動せしめるようにすると、動弁カ
ムのベース内部にカム側ピストンが摺接した状態になっ
ても上述のように補給された作動油量分だけ機関弁がリ
フトした状態となり、完全な着座が困難となる。
また油圧室内に作動油が長期間留まると、その温度が上
昇して作動油の性状の劣化が避けられない。而して油圧
解放弁により油圧室の油圧を解放すると、油圧室内の作
動油の一部が交換されることにより油温の過度な上昇が
回避される。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、機
関弁のジャンピングが生しても機関弁を完全に着座させ
得るようにするとともに、加圧室の作動油を交換するよ
うにして油温の上昇およびそれに伴う性状劣化を防止し
得るようにした内燃機関の動弁装置を提供することを目
的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 請求項第0項記載の発明によれば、制御手段は、機関の
全運転領域で開弁時期を制御しながら油圧解放弁を開弁
して油圧室の油圧を解放すべく構成される。
請求項第■項記載の発明によれば、動弁カムの回転方向
に沿う高位部の終端部には緩衝曲線部が設けられ、制御
手段は、機関弁に対して機関から要求される開閉作動態
様が動弁カムで規定される開閉作動態様である運転状態
にあっては、機関弁が前記緩衝曲線部に対応した作動位
置にある状態で油圧解放弁を開弁して油圧室の油圧を解
放すべく構成される。
さらに請求項第0項記載の発明によれば、制御手段は、
機関弁に対して機関から要求される開閉作動態様が動弁
カムで規定される開閉作動態様にあっては、前記ベース
内部に対応した作動位置にある状態で油圧解放弁を開弁
して油圧室の油圧を解放すべく構成される。
(2)  作用 上記請求項第0項記載の発明の構成によれば、機関の全
運転域にわたって油圧解放弁がその開弁時期を制御され
ながら開弁するので、機関弁のジャンピングにより油圧
室に補給された作動油量分だけの油圧を油圧解放弁の開
弁によって解放することにより機関弁の完全な着座が可
能となり、また油圧室の作動油の一部が交換されること
になり、作動油温が過度に昇温することが回避される。
また上記請求項第■項記載の発明の構成によれば、機関
弁に対して機関から要求される開閉作動態様が動弁カム
で規定される開閉作動態様である運転状態、すなわち油
圧解放弁の開弁により機関弁の作動態様を動弁カムで規
定される作動態様からずらせることがない運転状態にお
いて、機関弁が実質的に閉弁状態にある緩衝曲線部に対
応する部分で油圧室の油圧解放を行なうことにより、機
関弁の作動に影響を及ぼすことなく余裕を持って作動油
の一部を油圧室から抜くことができ、機関弁のジャンピ
ング防止および作動油の一部交換による作動油劣化防止
を図ることができる。
さらに上記請求項第0項記載の発明の構成によれば、機
関弁に対して機関から要求される開閉作動態様が動弁カ
ムで規定される開閉作動態様である運転状態、すなわち
油圧解放弁の開弁により機関弁の作動態様を動弁カムで
規定される作動態様からずらせることがない運転状態に
あっては、機関弁がベース内部に対応する作動状態にあ
るときに油圧室の油圧解放を行なうことにより、機関弁
の作動に影響を及ぼすことなく作動油の一部を油圧室か
ら抜くことができ、機関弁のジャンピング防止および作
動油の一部交換による作動油劣化防止を図ることができ
る。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第り実施例を示すもので
あり、第1図は縦断側面図、第2図は油圧解放弁の縦断
側面図、第3図は機関弁の作動特性を示す図である。
先ず第1図において、機関のシリンダへラド1には、図
示しないシリンダブロックとの間に形成される燃焼室2
の天井面に開口する吸気弁口3が図示しない吸気ボート
に連通して穿設されており、機関弁としての吸気弁4が
、吸気弁口3を開閉すべくシリンダヘッド1に設けられ
たガイド筒5により上下移動自在に案内される。しかも
吸気弁4の上端部に設けられた鍔部4aとシリンダヘッ
ド1との間には、弁ばね6が縮設されており、この弁ば
ね6のばね力により吸気弁4は上方すなわち閉弁方向に
向けてばね付勢されている。
一方、シリンダヘッド1の上方には、図示しないクラン
ク軸により回転駆動されるカムシャフト7が配設されて
おり、このカムシャフト7には動弁カム8が一体に設け
られ、該動弁カム8と前記吸気弁5との間に油圧駆動機
構10が設けられる。
しかも、動弁カム8の外周には、その回転軸線を中心と
する円弧状のベース内部8aと、該ベース内部8aから
半径方向外方に突出した高位部8bとが形成されており
、動弁カム8の回転方向25に沿う高位部8bの終端部
には、吸気弁5を実質的に閉弁状態とする形状を有して
ベース内部8aに連なる緩衝曲線部8b’が形成される
油圧駆動機構10は、シリンダヘッド1の上方で該シリ
ンダヘッド1に固定される支持部11に設けられるもの
であり、吸気弁4の上方で該吸気弁4の開閉作動方向に
軸線を合わせて支持部11に固定配置されるシリンダ体
12と、吸気弁4の上端に当接してシリンダ体12の下
部に摺動可能に嵌合される弁側ピストン13と、動弁カ
ム8に摺接するリフタ14と、該リフタ14に上端を当
接させてシリンダ体12の上部に摺動可能に嵌合される
とともに弁側ピストン13との間に油圧室15を形成す
るカム側ピストン16とを備える。
リフタ14は、有底円筒状に形成されるものであり、シ
リンダ体12と同軸にして支持部11の上部に設けられ
た摺動孔17に摺動可能に嵌合される。而してリフタ1
4の閉塞端外面中央が動弁カム8に当接され、リフタ1
4の閉塞端内面中央がカム側ピストン16に当接される
油圧室15には、シリンダ体12および支持部11に穿
設される油路18が連通されており、この油路18には
、油圧閉回路19が接続される。
該油圧閉回路19は、油圧解放弁20と、アキュムレー
タ21と、第1逆止弁22とがこの順に接続されて戊る
ものであり、油路18は第1逆止弁22および油圧解放
弁20間に接続される。
第1逆止弁22は、油圧解放弁20を迂回してアキュム
レータ21および油路18間を結ぶ油路の途中に介設さ
れるものであり、油路18側の油圧がアキュムレータ2
1側の油圧よりも一定値以上低いときにアキュムレータ
21から油路18側への作動油の流通のみを許容し、油
路18側からの作動油の流通を阻止するものである。
アキュムレータ21および第1逆止弁22間には、第2
逆止弁23を介して圧油供給源24が接続される。而し
て第2逆止弁23は、アキュムレータ21および第1逆
止弁22間の油圧が圧油供給源24の油圧よりも一定値
以上低いときに圧油供給源24からの作動油の流通のみ
を許容し、圧油供給源24側への作動油の流通を阻止す
るものである。
第2図を併せて参照して、油圧解放弁20は、油圧室1
5の油圧を制御すべく制御子!&Cにより開閉作動制御
されるものであり、たとえばソレノイド弁である。すな
わち油圧解放弁20は、油路18に連通して支持ブロッ
ク26に穿設された通路27と、アキュムレータ21に
通じながら支持ブロック26に穿設された通路28との
間に介設される。この油圧解放弁20は、制御弁部29
と、該制御弁部29を駆動する電磁駆動部30とから戒
るものであり、制御弁部29は、弁ハウジング31に、
両道路27.28間の連通、遮断を切換可能な主弁体3
2が摺動可能に嵌合されるとともに該主弁体32の開閉
移動を司るパイロット弁33が設けられて成り、電磁駆
動部30はパイロット弁33を開閉駆動すべく制御弁部
29に連設される。すなわち電磁駆動部30のケーシン
グ34に制御弁部29の弁ハウジング31が結合される
主弁体32は有底円筒状に形成される。而して該主弁体
32は、その前面に通路27すなわち油圧室15の油圧
を開弁方向に作用させながら弁ハウジング31内に摺動
可能に嵌合されており、この主弁体32の背部にはパイ
ロット室35が形成される。しかもパイロット室35に
は通路27゜28間を遮断する方向に主弁体32を付勢
するばね39が収納される。したがって主弁体32には
、通路27の油圧が開弁方向に作用し、パイロツ)室3
5の油圧およびばね39のばね力が閉弁方向に作用する
ことになる。さらに主弁体32には通路27をパイロッ
ト室35に通じさせるオリフィス36が設けられる。
パイロット弁33は、前記パイロット室35とオイルパ
ン42との間に介設されるものであり、パイロット室4
2およびオイルパン42間を遮断する方向にばね40で
付勢される。また電磁駆動部30は、ソレノイド37と
、該ソレノイド37により駆動される可動コア38とを
備え、可動コア38は、前記ばね40よりもばね荷重の
小さなばね41でパイロット弁33の後端に同軸に当接
する方向に付勢される。而してソレノイド37が励磁さ
れているときには可動コア38は前記ばね40のばね力
に抗してパイロット弁33を前進方向(第2図の右方向
)に押圧してパイロット弁33を閉弁位置とし、ソレノ
イド37が消磁されるとパイロット弁33はばね40の
ばね力により可動コア38を押しながら後退方向(第2
図の左方向)に移動して開弁する。
このような油圧解放弁20において、電磁駆動部30の
ソレノイド37が消磁されると、パイロット弁33が開
弁し、パイロット室35の作動油がオイルパン42に導
出される。したがって主弁体32の両面に作用する油圧
のバランスがくずれ、その前面に作用している通路27
の油圧による開弁力が、パイロット室35の油圧および
ばね39による閉弁力に打勝って油圧解放弁20が開弁
作動する。
ソレノイド37の励磁によるパイロット弁33の閉弁時
には、オリフィス36を介してパイロット室35に通路
27の油圧が作用し、主弁体32が閉弁方向に作動し、
油圧解放弁20が閉弁状態となる。
制御手段Cは、機関の全運転領域で油圧解放弁20の開
弁時期すなわち油圧室15の油圧解放時期を制御すべく
構成され、これにより機関の全運転領域で油圧解放弁2
0の開弁時期を制御することにより、吸気弁4の閉弁時
期を自在に制御することができる。
ところで、動弁カム8の回転方向25に沿う高位部8b
の終端部には緩衝曲線部8b’が設けられており、動弁
カム8により規定される吸気弁4の開閉作動態様プロフ
ィルが第3図の太実線で示すものである場合に、その開
閉作動態様プロフィルにおいて、緩衝曲線部8b’に対
応する部分すなわち吸気弁4の着座直前位置には緩衝部
W。があり、その緩fr部W。では吸気弁4が実質的に
閉弁状態にある。而して、機関から要求される吸気弁4
の閉弁時期に対応して定められる油圧解放時期θ。8.
θ。3.θ。7.θ。1・・・・・のうち最も遅れ側の
油圧解放時期θ。8は緩衝部Woの始端直前位置に設定
されるものであり、動弁カム8における高位部8bの回
転方向25に沿う終端位置P)IBすなわち回転方向2
5に沿う高位118bからベース内部8aへの移行位置
は、内燃機関の要求性能により定まる最も遅れ側の油圧
解放時期θ。2よりも遅角側となるように設定されるこ
とになる。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、吸気弁
4の全閉状態では、油圧駆動機構10が第1図示の状態
にあり、この状態から動弁カム8が回転作動すると、カ
ム側ピストン16が下方に押圧駆動され、油圧室15の
容積が収縮せしめられる。この際、油圧解放弁20は閉
弁しており、したがってカム側ピストン16の移動によ
り油圧室15の油圧が増大し、その油圧増大に応して弁
側ピストン13が下方に押圧され、吸気弁4が弁ばね6
のばね力に抗して開弁する。また吸気弁4が全開状態と
なった後に、動弁カム8によるリフタ14への押圧力が
解除されると、吸気弁4は弁ばね6のばね力により上方
すなわち閉弁方向に駆動され、弁側ピストン13、カム
側ピストン16およびリフタ14も上方に押上げられる
。而してこの吸気弁4の閉弁作動時には、油圧解放弁2
0が開弁作動することにより油圧室15の油圧が解放さ
れ、その油圧解放弁だけ弁側ピストン■3のカム側ピス
トン16側への近接移動が許容されるので、第3図で示
すように、油圧解放時期θ。、θcl、θ。、θc1・
・・・・に対応した吸気弁4の閉弁時期が定まり、吸気
弁4の閉弁時期を動弁カム8における高位部8bの形状
により定まる時期とはずらせることが可能となる。
このように機関の全運転領域にわたって油圧解放弁20
の開弁時期を制御して油圧室15の油圧を解放すること
により、油圧室15内の作動油の一部を交換し、作動油
の過度の昇温およびそれに伴う性状劣化を防止すること
ができる。しかも油圧解放弁20の開弁時には作動油の
一部をオイルパン42に排出することができるので、作
動油の交換を円滑に行なうことができる。
ところで、吸気弁4の開弁作動時に該吸気弁4が第3図
の点線で示す曲線あるいは細実線で示す曲線のようにジ
ャンピングを生じたときを想定すると、油圧解放弁20
により油圧室15の油圧を解放することにより吸気弁4
の閉弁時期を定めるので、前記ジャンピングが生じたこ
とにより油圧室15内に圧油供給源24から供給された
作動油を逃がすことができ、吸気弁4を完全に着座せし
めることができる。しかも油圧解放弁20の開弁により
作動油の一部をオイルパン42に逃がすことにより、前
記ジャンピングにより生じた余剰の作動油を円滑に排出
することができる。
また内燃機関の要求性能により定まる最も遅れ側の油圧
解放時期θ。8よりも遅角側に高位部8bの終端位置P
0が設定されているので、機関出力の低下が回避される
。これに対し、前記終端位置Pl(Bが最も遅れ側の油
圧解放時期θc8と一致あるいは進角側にある場合には
、油圧解放弁20の開弁により吸気弁4の閉弁時期を定
めるようにした制御では、機関出力の低下を伴うもので
ある。
上記第1実施例では、油圧解放弁20の開弁制御により
吸気弁4の閉弁時期を定めるようにした制御について説
明したが、次に吸気弁4に対して機関から要求される開
閉作動態様が動弁カム8で規定される開閉作動態様であ
る運転状態、すなわち油圧解放弁20の開弁により吸気
弁4の作動態様を動弁カム8で規定される作動態様から
ずらせることがない運転状態にあって、油圧解放弁20
を開弁制御して吸気弁4のジャンピング対策および作動
油交換を行なうようにした第2および第3の実施例につ
いて次に説明する。
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示すもので
あり、第4図は制御手順を示すフローチャート、第5図
は制御タイミングを示す図である。
先ず第4図において、この制御手順はTDC信号毎に割
込み処理されるものであり、第1ステツプS1では、機
関の運転状態すなわち機関回転数、アクセル開度、作動
油温、大気圧、大気温およびスタータのオン・オフ状態
が読込まれる。而して、それらのデータは制御手段Cの
バックグラウンドに常時ストックされ、前記TDC信号
の割込みに応してRAMに読込まれる。
第2ステツプS2では、機関回転数およびアクセル開度
に基づいて予め定められているマツプから、機関要求に
基づく吸気弁4の閉弁時期が検索される。次の第3ステ
ツプS3では、上記マツプにより検索された結果に基づ
き、吸気弁4の開閉作動態様がフルリフトであるかどう
か、すなわち、油圧解放弁20の開弁制御によることな
く吸気弁4の開閉作動態様を動弁カム8で規定される開
閉作動態様とする運転状態にあるかどうかが判断される
第3ステツプS3でフルリフト領域ではないと判断され
たとき、すなわち油圧解放弁20の開弁により吸気弁4
の閉弁時期を設定する運転領域であると判断されたとき
には第3ステツプS3から第4ステツプS4に進み、こ
の第4ステツプS4では、上記マツプ検索により決定さ
れた吸気弁4の閉弁時期に対応する油圧解放時期θCが
、作動油温、大気圧および大気温度による油圧解放弁2
0の作動偏差を考慮した補正を加えて決定される。
次の第5ステツプS5では、油圧解放時期θの出力タイ
ミング、すなわち油圧解放弁20を開弁させるために該
油圧解放弁20のソレノイド37(第2図参照)に与え
られる消磁信号の出力タイミングが、たとえば機関が高
速でかつ作動油温が低温であるときの作動遅れ等を考慮
して機関回転数および作動油温等により定められ、第6
ステツプS6で油圧解放時期θが出力された後、第7ス
テツプS7でフラグFが「1」に設定される。而して該
フラグFは、後述の第12ステツプS12での判断に用
いられるものであり、油圧解放弁20を開弁じたときに
「1」となるものである。
第3ステツプS3で、フルリフト領域ではないと判断さ
れたときには第8ステツプS8に進み、この第8ステツ
プS8では、検出した機関回転数が所定回転数以上の高
回転数であるかどうかが判断され、高回転数であると判
断されたときには第9ステツプS9に進み、この第9ス
テツプS9で油圧解放時期θがθ8と設定される。而し
て該油圧解放時期θ、は、動弁カム8によって規定され
る吸気弁4の開閉作動態様プロフィルが第5図(a)で
示す状態にあるときに、動弁カム8の回転方向25に沿
う高位部8bの終端部にある緩衝曲線部8b″に対応し
た緩衝部W。に位置するように設定される。
第9ステツプS9で油圧解放時期θ、を設定した後には
、第5ステツプS5で出力タイミングが決定される。こ
の出力タイミング決定により、油圧解放弁20を開弁さ
せるために該油圧解放弁20に与えられる消磁信号は、
第5図(C)で示すように、油圧解放時期θBから時間
Tだけ先行して制御手段Cから出力されるものである。
第8ステツプS8で高回転数ではないと判断さたときに
は第10ステツプS10に進み、この第10ステツプS
lOでは作動油温が低温であるかどうかが判定され、低
温であるときには第9ステツプS9に、また低温ではな
かったときには第11ステツプSllに進む。さらに第
11ステツプ311では、機関がクランキング中である
かどうかがスタータのオン・オフ信号に基づいて判定さ
れ、クランキング中であるときには第9ステツプS9に
9、またクランキング中ではなかったときには第12ス
テツプS12に進む。
このように吸気弁4が機関からの要求によりフルリフト
で開閉作動している運転状態にあって、機関回転数が設
定回転数以上である特定運転領域、作動油油温が設定温
度以下である特定運転領域、あるいは機関がクランキン
グ中である特定運転領域では油圧解放弁20の開弁時期
すなわち油圧解放時期θ、が緩衝部W。に設定される。
それにより、吸気弁4が実質的に閉弁している状態で油
圧室15から作動油を抜いて吸気弁4のジャンピング防
止や作動油の交換を行なうことができる。しかも機関回
転数が設定回転数以上である特定運転領域では作動油を
油圧室15に補給する時間が極めて短く、作動油油温が
設定温度以下である特定運転領域では作動油が高粘性で
あるため作動油を油圧室15に補給するのに要する時間
が比較的長く、さらに機関がクランキング中である特定
運転領域では作動油油圧が低いために作動油を油圧室1
5に補給するのに要する時間が比較的長いのに対し、緩
f#部W0に油圧解放時期θ、を設定することにより、
次に吸気弁4が開弁作動し始めるまでの時間を比較的長
くし、作動油の確実な補給を可能とすることができる。
第12ステツプS12では、フラグFがrljであるか
否かが判定される。而してフラグFは、油圧解放時期θ
を第6ステツプS6で出力して抽圧解放弁20を開弁作
動せしめた後の第7ステツプSでrlJと設定されるも
のであり、前回の制御手順で油圧解放弁20を開弁作動
させてフラグFがrlJとなっていたときには、第12
ステツプS12から第13ステツプ313に進み、この
第13ステツプSlでは油圧解放弁20を閉弁したまま
とする。而して次の第14ステツプS14においてはフ
ラグFが「0」とされる。
一方、第12ステツプS12において、フラグFが「0
」であると判定れたときは第15ステツプS15におい
て油圧解放時期θがθ、と設定されたのち、第5ステツ
プS5に進む。而して油圧解放時期θ、は、吸気弁4が
フルリフトで開閉作動している運転状態において、機関
回転数が設定回転数以上である特定運転領域、作動油油
温が設定温度以下である特定運転領域、あるいは機関が
クランキング中である特定運転領域を除く運転領域での
油圧解放時期θ、であり、吸気弁4がベース内部8aに
対応した作動領域にあるときであってもよく、また油圧
解放時期θ8と同−時期であってもよい。
このような手順による制御を実行すると、吸気弁4がフ
ルリフトで開閉作動している運転状態で、該吸気弁4の
作動に影響を及ぼさないようにして作動油を抜き出して
、吸気弁4のジャンピング防止を図るとともに作動油の
一部交換により作動油温の上昇し過ぎを回避して作動油
劣化を防止することができる。しかも前記特定運転領域
を除く運転領域において吸気弁4がフルリフトで開閉作
動している状態では、2制御サイクル毎に油圧解放を行
なうようにしており、油圧解放弁20の負荷の低減、油
圧解放弁20における摺動部の摩耗低減、ならびに油圧
解放弁20の開弁作動に伴う騒音の低減を図ることが可
能となる。
而して吸気弁4が前記特定運転領域を除く運転領域にお
いてフルリフトで開閉作動している状態での油圧解放弁
20の開弁制御を上述の2制御サイクル毎に代えて3制
御サイクル以上の制御サイクル毎にしてもよい。
ところで、第4図で示した制御手順はTDC信号毎の割
り込み処理で各気筒毎に実行されるものであるが、燃料
噴射時期および点火時期の制御手順は、第4図のルーチ
ンとは別のルーチンに従って実行されてもよく、また第
4図のルーチンの制御処理の前後に燃料噴射時期および
点火時期の制御処理を行なうようにしてもよい。
第6図は本発明の第3実施例の制御タイミングを示すも
のであり、油圧解放時期は、基本的には上述の第4図で
示した制御手順に従って制御されるが、吸気弁4がフル
リフトで開閉作動している状態での特定運転領域、すな
わち機関回転数が設定回転数以上である特定運転領域、
作動油油温が設定温度以下である特定運転領域、あるい
は機関がクランキング中である特定運転領域での油圧解
放時期θ8は、吸気弁4が閉弁した直後のベース内部8
aに対応した作動状態にある時期に設定され、前記特定
運転領域を除く運転領域での油圧解放時期θえは、吸気
弁4がベース内部8aの中間部に対応した開閉作動状態
にある時期に設定される。
この第3実施例によっても、上記第2実施例と同様の効
果を奏することができる。
以上の実施例では、油圧解放弁20としてソレノイド弁
を用いた例を示したが、油圧解放弁20としでは、その
ようなものに限定されず、機械式のものであってもよい
。また吸気弁の動弁装置だけでなく排気弁の動弁装置に
も本発明を適用可能である。
C1発明の効果 以上のように、請求項第の項記載の発明によれば、制御
手段は、機関の全運転領域で開弁時期を制御しながら油
圧解放弁を開弁して油圧室の油圧を解放すべく構成され
るので、機関弁のジャンピングにより油圧室に補給され
た作動油量分だけの油圧を油圧解放弁の開弁によって解
放することにより機関弁の完全な着座が可能となり、ま
た油圧室の作動油の一部が交換されることになり、作動
油温が過度に上昇することによる性状劣化が防止される
また請求項第■項記載の発明によれば、動弁カムの回転
方向に沿う高位部の終端部には緩衝曲線部が設けられ、
制御手段は、機関弁に対して機関から要求される開閉作
動態様が動弁カムで規定される開閉作動態様である運転
状態にあっては、機関弁が前記緩衝曲線部に対応した作
動位置にある状態で油圧解放弁を開弁して油圧室の油圧
を解放すべく構成されるので、機関弁に対して機関から
要求される開閉作動態様が動弁カムで規定される開閉作
動態様である運転状態において、機関弁が実質的に閉弁
状態にある緩衝曲線部に対応する部分で油圧室の油圧解
放を行なって、機関弁の作動に影響を及ぼすことなく余
裕を持って作動油の一部を油圧室から抜き、機関弁のジ
ャンピング防止を図るとともに作動油の一部を交換して
作動油劣化防止を図ることができる。
さらに請求項第■項記載の発明によれば、制御手段は、
機関弁に対して機関から要求される開閉作動態様が動弁
カムで規定される開閉作動態様にあっては、前記ベース
内部に対応した作動位置にある状態で油圧解放弁を開弁
して油圧室の油圧を解放すべく構成されるので、機関弁
に対して機関から要求される開閉作動態様が動弁カムで
規定される開閉作動態様である運転状態においては、機
関弁がベース内部に対応する作動状態にあるときに油圧
室の油圧解放を行なって機関弁の作動に影響を及ぼすこ
となく作動油の一部を油圧室から抜くことができ、機関
弁のジャンピング防止を図るとともに作動油の一部を交
換して作動油劣化防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は縦断側面図、第2図は油圧解放弁の縦断側
面図、第3図は吸気弁の作動特性を示す図、第4図およ
び第5図は本発明の第2実施例を示すものであり、第4
図は制御手順を示すフローチャート、第5図は制御タイ
ミングを示す図、第6図は本発明の第3実施例の制御タ
イミングを示す図である。 4・・・機関弁としての吸気弁、8・・・動弁カム、8
a・・・ベース内部、8b・・・高位部、8b’・・・
緩衝曲線部、13・・・弁側ピストン、15・・・油圧
室、16・・・カム側ピストン、20・・・油圧解放弁
、22,23・・・逆止弁、24・・・圧油供給源、2
5・・・回転方向、C・・・制御手段、PII8・・・
動弁カム高位部の終端位置、θCt・・・最も遅れ側の
油圧解放時期待 許 出 願 人 本田技研工業株式会社 代 理 人 弁 理 士 落  合       健 同 仁   木   −明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]回転軸線を中心とする円弧状のベース円部(8a
    )および該ベース円部(8a)よりも半径方向外方に突
    出した高位部(8b)を有する動弁カム(8)と、該動
    弁カム(8)に連動、連結されるカム側ピストン(16
    )と、機関弁(4)に連動、連結される弁側ピストン(
    13)と、カム側ピストン(16)および弁側ピストン
    (13)間に設けられる油圧室(15)と、該油圧室(
    15)に接続される油圧解放弁(20)と、逆止弁(2
    2、23)を介して油圧室(15)に接続される圧油供
    給源(24)と、油圧解放弁(20)の作動を制御する
    制御手段(C)とを備える内燃機関の動弁装置において
    、制御手段(C)は、機関の全運転領域で開弁時期を制
    御しながら油圧解放弁(20)を開弁して油圧室(15
    )の油圧を解放すべく構成されることを特徴とする内燃
    機関の動弁装置。 [2]機関の要求性能により定められる最も遅れ側の油
    圧解放時期(θ_C_E)よりも遅角側に、動弁カム(
    8)の回転方向(25)に沿う高位部(8b)の終端位
    置(P_H_B)が設定されることを特徴とする請求項
    第1項記載の内燃機関の動弁装置。 [3]回転軸線を中心とする円弧状のベース円部(8a
    )および該ベース円部(8a)よりも半径方向外方に突
    出した高位部(8b)を有する動弁カム(8)と、該動
    弁カム(8)に連動、連結されるカム側ピストン(16
    )と、機関弁(4)に連動、連結される弁側ピストン(
    13)と、カム側ピストン(16)および弁側ピストン
    (13)間に設けられる油圧室(15)と、該油圧室(
    15)に接続される油圧解放弁(20)と、逆止弁(2
    2、23)を介して油圧室(15)に接続される圧油供
    給源(24)と、油圧解放弁(20)の作動を制御する
    制御手段(C)とを備える内燃機関の動弁装置において
    、動弁カム(8)の回転方向(25)に沿う高位部(8
    b)の終端部には緩衝曲線部(8b’)が設けられ、制
    御手段(C)は、機関弁(4)に対して機関から要求さ
    れる開閉作動態様が動弁カム(8)で規定される開閉作
    動態様である運転状態にあっては、機関弁(4)が前記
    緩衝曲線部(8b’)に対応した作動位置にある状態で
    油圧解放弁(20)を開弁して油圧室(15)の油圧を
    解放すべく構成されることを特徴とする内燃機関の動弁
    装置。 [4]回転軸線を中心とする円弧状のベース内部(8a
    )および該ベース内部(8a)よりも半径方向外方に突
    出した高位部(8b)を有する動弁カム(8)と、該動
    弁カム(8)に連動、連結されるカム側ピストン(16
    )と、機関弁(4)に連動、連結される弁側ピストン(
    13)と、カム側ピストン(16)および弁側ピストン
    (13)間に設けられる油圧室(15)と、該油圧室(
    15)に接続される油圧解放弁(20)と、逆止弁(2
    2、23)を介して油圧室(15)に接続される圧油供
    給源(24)と、油圧解放弁(20)の作動を制御する
    制御手段(C)とを備える内燃機関の動弁装置において
    、制御手段(C)は、機関弁(4)に対して機関から要
    求される開閉作動態様が動弁カム(8)で規定される開
    閉作動態様にあっては、前記ベース内部(8a)に対応
    した作動位置にある状態で油圧解放弁(20)を開弁し
    て油圧室(15)の油圧を解放すべく構成されることを
    特徴とする内燃機関の動弁装置。 [5]少なくとも特定の運転領域では、機関弁(4)が
    閉弁した直後のベース円部(8a)に対応した作動状態
    にあるときに油圧解放弁(20)の開弁時期が設定され
    ることを特徴とする請求項第[4]項記載の内燃機関の
    動弁装置。 [6]前記特定運転領域は、機関回転数が設定回転数以
    上である運転領域であることを特徴とする請求項第[5
    ]項記載の内燃機関の動弁装置。 [7]前記特定運転領域は、作動油油温が設定温度以下
    である運転領域であることを特徴とする請求項第[5]
    項記載の内燃機関の動弁装置。 [8]前記特定運転領域は、機関がクランキング時であ
    る運転領域であることを特徴とする請求項第[5]項記
    載の内燃機関の動弁装置。
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