JPH03174973A - 半田鏝クリーナーと半田鏝クリーニング方法 - Google Patents

半田鏝クリーナーと半田鏝クリーニング方法

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JPH03174973A
JPH03174973A JP31453289A JP31453289A JPH03174973A JP H03174973 A JPH03174973 A JP H03174973A JP 31453289 A JP31453289 A JP 31453289A JP 31453289 A JP31453289 A JP 31453289A JP H03174973 A JPH03174973 A JP H03174973A
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JP
Japan
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solder
soldering iron
cleaner
molten
solid
Prior art date
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Pending
Application number
JP31453289A
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English (en)
Inventor
Shozo Matsuki
松木 省三
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半田付は作業において半田鏝先に付着した余
分な溶融半田を除去するための半田鏝クリーナーおよび
半田鏝クリーニング方法に関する。
本発明は、安全性および簡易性に優れており、かつ低価
格で実施できるため機械、電気および電子工業等の様々
な分野で広く利用し得るものである。
[従来の技術] 半田付けは、金属の接合や電気的接続が必要とされる場
合に頻繁に用いられている技術である。
そして、その半田付けには、先端が尖っているかあるい
は楔形をした金属部材(鏝先)を先端部に有し、後端部
に把手のある半田鏝を熱供給源として使用するのが一般
的である。半田は、このような半田鏝の鏝先で溶融され
、接合が必要とされる部分に適用される。しかし、常に
溶融した半田の全量を完全に接合部分に適用することは
困難であり、大抵は溶融した半田の一部が半田鏝の鏝先
に残存してしまう。そして、残存した半田を鏝先に付着
させたまま半田鏝の使用を続けると、半田の表面が酸化
され、母材への半田の濡れ性が低下することから半田付
けの作業性が著しく低下してしまう。このため、半田鏝
先に残存した溶融半田を随時除去することが必要不可欠
である。
残存した溶融半田を除去する方法の1つとして従来より
半田鏝先を急激に振る方法が用いられている。この方法
は半田鏝を急激に振ることによって、半田売先に溶融状
態で残存している半田を遠心力により除去するものであ
る。しかし、高温に加熱された半田売先を振ること自体
、極めて危険である上、溶融状態にある高温の半田が飛
散することを考えると、この方法は好ましいとはいえな
い。
また、他の方法として、水分を含んだ軟質なスポンジ等
に半田売先を擦り付けることによって、残存している溶
融半田を拭い取る方法がある。
しかし半田売先をスポンジ等にある程度の力を加えて擦
り付けると、半田売先はスポンジによって下方から包み
込まれる形になる。即ち半田売先と水分を含んたスポン
ジとの接触面積が大きくなることから半田売先の温度が
極度に低下し、エネルギーのロスが大きくなってしまう
。また、再び半田売先の温度が上昇するまで待機しなけ
ればならないため、作業性が著しく低下する。しかも、
半[1鏝先の熱によるスポンジの損傷を防ぐためには、
スポンジに含ませる水分量の管理に細心の注意を払わな
ければならないため極めて煩わしい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述の従来技術の問題点を解決し、安全、簡
便、効率的かつ経済的に半田売先に付着した溶融半田を
除去することのできるクリーナーおよびクリーニング方
法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段および作用コ上記課題は、
固形の半田から成るクリーナーに加熱された半田売先を
接触させかつ必要に応じて移動または回しながら移動す
ることによって半田売先に付着した溶融状態の半田を除
去することを内容とする本発明の達成により解決された
本発明では、まず加熱状態にある半田売先をクリーナー
の半田に接触させることによりクリーナーの半田を溶融
状態にする。この溶融状態にあるクリーナーの半田と、
半田売先に付着している溶融半田とが接触する。これら
の接触によって、半田売先の溶融半田はクリーナー上の
溶融半田に引かれて速やかに流動し、後者に合体する。
その後、速やかに半田売先を接触点から離すことにより
、半田売先に付着した半田は迅速に取り除かれる。
次に、本発明における半田売先、クリーナーの固形半田
および半田売先に付着した溶融半田のクリーニング方法
について説明する。まず半田売先とクリーナーの固形半
田を接触させる。クリーナーの固形半田の表層部は溶融
し、半田売先に付着した溶融半田がクリーナーの固形半
田の溶融部分と接触する。そのまま、速やかに直線的に
移動させて半[Tll売先クリーニングする。他の方法
として、半11]鏝先、クリーナーの固形半田および半
田売先に付着した溶融半田を、同時に、かつ同所で接触
させる。または、前述3点を接触させたまま半[1鏝を
回しながら、または回さずにクリーナーの固形半田上を
移動させる。本発明では、上述のいずれの方法を用いる
ことも可能である。
本発明における半田売先に付着した半[IJの除去は、
溶融金属の持つ物理的性質を利用している。
溶融した金属は、より高温のものほど高い流動性を持つ
ため、長時間半田売先に付着している溶融平目1の方が
、半田売先の接触により短時間で溶融したクリーナーの
半11より高温であるため、流動性が高い。したがって
、半田売先に付着した溶融半田は、クリーナーの溶融半
田との接触によりクリーナーの溶融半田へ流動する。し
かも、低温の溶融金属から高温の溶融金属への流動は、
極めて起こりにくいためクリーナーから売先へ半田が移
動して付着する危険性は小さい。
また、本発明のクリーナーに使用する半田は、半田売先
に付着した半田と溶融時に混合し得るものであれば、そ
の種類は問題とされない。したがって、半田売先に付着
した半田と組成が異なる半田も広く使用することができ
る。一般に、融点が低くて速やかに溶融し、かつ、半田
鏝に付着した半田との混合性が高い半田を用いるのが好
ましい。
クリーナーの形は、本発明の目的を達成させるものであ
れば特に制限されない。たとえば、クリーナーの固形半
田部分の形は、板状であっても球状であってもよい。ま
た、クリーナーの固形半FJ1部分を取り付けるための
支持台の形も、棒状であっても板状であってもよい。
本発明の方法によれば、従来技術の一つである含水スポ
ンジ使用法の問題点として指摘されていた水分量に細心
の注意を払う管理上の煩わしさがなくなり、管理がより
簡単になった。しかも、半ITJ売先とクリーナーの固
形半田という液体を含まない固体同士の短時間の接触に
より行なう半田売先のクリーニング方法なので、実施時
の半田売先の温度の低下が最小限に抑えられる。
したがって、半口」売先の温度が元の温度に戻るまでの
時間がスポンジを使った従来技術と比較して大幅に短縮
されることから作業が効率的に行なえるようになった。
また、エネルギーの損失も威少したため経済的でもある
。さらに、本方法では、従来技術のように半田売先を振
る動作が無いため、安全性も著しく向上した。
以下、実施例により本発明を、さらに詳しく説明する。
しかし本発明の範囲は、以下の実施例によって制限され
るものではない。
[実施例] 本発明の半田鏝クリーニング方法を第1図および第2図
に基づいて説明する。
第1図は、板状の固形率[1からなる本発明の半[11
鏝クリーナーに半[fl鏝売先接触させてクリーニング
を行なう状態を示す斜視図である。
1は、半田売先である。2は、半田売先に付着した溶融
状態の半田である。3は、板状の固形率1■からなる本
発明の半田鏝クリーナーである。4は売先加熱部材、5
は保持部、6は電源コードである。7は、半田鏝クリー
ナーの固形半田が半田売先1の接触により溶融した部分
である。8は、手口1鏝クリーナーの溶融部分7に、半
田売先に付着していた溶融半田が流動してきて混合合体
した部分である。
次に、第2図に基づいてクリーナーの使用方法と作用効
果を説明する。第2図−(a)のように半田2が溶融状
態で付着している半田売先1を第2図−(b)のように
固形半田からなる半田鏝クリーナー3に接触させる。こ
の時、半田売先1の溶融1口12も半田鏝クリーナーの
固形半田3と接触している。半田売先1の熱により半田
鏝クリーナーの固形半田3が溶融すると、第2図−(C
)のように半田売先1に付着していた溶融半田2が、手
口1鏝クリーナーの溶融半田部分7へ流動し混合合体す
る。次に、半田売先1を第2図−(d)のように半田鏝
クリーナー3から速やかに離すことにより半田売先1に
付着していた溶融半田2は除去された。
本発明の半田鏝クリーナーは、第1図に示されるものの
ような板状の固形率11だけからなるものに限られるわ
けてはなく、いろいろな別の態様のものが使用できるこ
とは理解されよう。たとえば第3図に示すような構成と
することも可能である。
第3図の9は、半球状固形半田で、これを25個木製の
支持台IOに取り付けたものである。
この実施例では半球状固形率H1の数を25個にしたが
、この数は作業に連続性をもたせるためのものである。
また別の態様として本発明の半田鏝クリーナを第4図に
示すような構成とすることも可能である。第4図の11
は、板状固形半田で、これを木製の支持台12に取り付
けたものである。
[発明の効果] 本発明の半田鏝クリーナーは製造が容易でコストが低置
であり、またこれを用いるクリーニング方法は、簡便か
つ安全であり、経済的で作業性が著しく向上したことな
どから、本発明の効果は非常に大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半田鏝クリーナーを用いるクリーニ
ング方法の一例を示す斜視図である。 第2図は、本発明のクリーニング方法の各工程を模式断
面図で示した説明図である。 第3図は本発明の半田鏝クリーナーの別の一例を示すも
ので、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 第4図は本発明の半田鏝クリーナーのさらに別の一例を
示すもので、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 符号の説明 1・・・・半田売先 2・・・・売先付着溶融半田 3・・・・板状の固形半田からなる 半田鏝クリーナー 4・・・・売先加熱部材 5・・・・保持部 6・・・・電源コード 7・・・・固形率[)1の溶融した部分8・・・・売先
溶融半田と固形半田の 溶融部分の合体部分 つ・・・・半球状固形半田 10.12・・・・木製の支持台 11・・・・板状固形半田

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固形の半田からなる鏝先付着溶融半田奪取部材を
    有してなることを特徴とする半田鏝クリーナー。
  2. (2)固形の半田に、加熱されて溶融半田の付着してい
    る半田鏝先を接触させることによって半田鏝先に付着し
    た前記溶融半田を除去することからなる半田鏝クリーニ
    ング方法。
JP31453289A 1989-12-04 1989-12-04 半田鏝クリーナーと半田鏝クリーニング方法 Pending JPH03174973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7870990B2 (en) 2005-04-29 2011-01-18 Sukhvinder Singh Dhanjal Cleaning a hot soldering iron tip using dry melamine sponge
JP2016215220A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 株式会社アンド 半田処理装置

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