JPH03172979A - 波形集録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、波形を集録する波形集録方法に関するもので
ある。

［従来の技術］ 従来例えばロジックアナライザーでは、サンプリングク
ロックによってサンプリングしたデータを全てメモリー
に集録していた。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら、上記従来例では、サンプリングクロック
の周期毎にサンプリングしたデータを、全て集録してい
たために、限られたメモリー容量では長時間のタイミン
グ波形の集録は不可能であった。

［課題を解決するための手段（及び作用）］本発明によ
れば、被集録波形の変化点の間隔を計数し、計数データ
を集録することにより、長時間の波形の集録を可能とし
たものである。

［実施例］ 第１図は本発明の実施例を示す図面であり、同図におい
て１は、被集録波形の変化点で変化点検出信号を出力す
る変化点検出回路、２は入力端子、３は出力端子である
。４は、変化点の間隔を計数する４ｂｉｔバイナリ−カ
ウンター　５はクロック入力端子、６はリセット入力端
子、７は出力端子、８は計数データを一時記憶する為の
データラッチ、９はデータ入力端子、１０はラッチ・ク
ロック入力端子、１１は２°出力端子、１２は２１出力
端子、１３は２２出力端子、１４は２３出力端子である
。

上記回路において４ｂｉ　ｔバイナリ−カウンタ４のク
ロック端子５には基準クロックが人力されクロックの計
数を行って、データを端子７へ出力する。いっぽう変化
点検出回路１には被集録タイミング波形が入力され、変
化点検出信号を出力する。変化点検出信号は、４ｂｉｔ
バイナリ−カウンター４のリセット端子６及び４ｂｉｔ
データラツチ８のラッチクロック端子１０に接続されて
おりｎ番目の変化点検出信号が発生するとｎ−１とｎ番
目の変化点の間隔を表わすバイナリ−データが４ｂｉｔ
データラツチ８にｎ＋１番目の変化点検出信号が発生す
るまでの期間、記憶される。

第２図に上記の動作を説明するタイミングチャートを示
す。

４の４ｂｉｔバイナリ・カウンタは、５の入力端子に入
力されるクロックの立下がりでカウント動作し、６のリ
セット入力端子に人力されるリセット信号がハイレベル
の時にリセットされる。８の４ｂｉｔデータ・ラッチは
、１０のラッチクロック入力端子に入力されるラッチ・
クロックの立上がりでデータをラッチする。

４のバイナリ・カウンタは、ｎ番目の変化点信号でリセ
ットされる。ｎ＋１番目の変化点信号が人力されるまで
の間、カウント動作する。ｎ＋１番目の変化点信号が発
生すると、４のバイナリ・カウンタのデータは８のデー
タ・ラッチにラッチされ、それと同時に４のバイナリ−
カウンタはリセットされる。

従って、８のデータ・ラッチにはｎとｎ＋１番目の変化
点の間のクロック数（例えば１０）がラッチされる。ラ
ッチされたデータを順番に記録することによって被測定
タイミング波形を表わすことがぎる。ｎ−１からｎ＋２
番目の波形は００１００１０１１０１１の１２ｂｉｔで
記録できる。

従来方式では、４クロツクの１，１０クロツクの０１１
３クロツクの１を表わすべく１１１１００００（１（１
００００１１１１１１１１１１１１１の２７ｂｉｔのデ
ータが必要である。

尚、本発明は、ロジックアナライザーに応用できるだけ
でなくＦＡＸやコンピューター等においてデータ転送を
行う場合のデータの圧縮に使うことができる。

［発明の効果］ 以上説明したように、被集録波形の各変化点の間隔を計
数し、そのデータを集録することによって、少ないメモ
リ容量で長大な波形の集録を可能とする効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例のブロック図第２図は、本発
明の詳細な説明するタイミングチャート

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被集録タイミング波形の変化点間の時間を計数する事を
   特徴とする波形集録方法。