JPH03172639A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

Info

Publication number
JPH03172639A
JPH03172639A JP31195889A JP31195889A JPH03172639A JP H03172639 A JPH03172639 A JP H03172639A JP 31195889 A JP31195889 A JP 31195889A JP 31195889 A JP31195889 A JP 31195889A JP H03172639 A JPH03172639 A JP H03172639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
piston rod
oil chamber
chamber
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31195889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Nakatate
孝雄 中楯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP31195889A priority Critical patent/JPH03172639A/ja
Priority to GB9025688A priority patent/GB2239073B/en
Publication of JPH03172639A publication Critical patent/JPH03172639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/48Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
    • F16F9/49Stops limiting fluid passage, e.g. hydraulic stops or elastomeric elements inside the cylinder which contribute to changes in fluid damping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/06Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
    • F16F9/08Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall
    • F16F9/096Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall comprising a hydropneumatic accumulator of the membrane type provided on the upper or the lower end of a damper or separately from or laterally on the damper

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば車両の振動を緩衝するサスペンション
装置等に好適に用いられる油圧緩衝器に関する。
〔従来の技術〕
第3図および第4図に従来技術の油圧緩衝器としてサス
ペンション装置を例に挙げて示す。
図において、1は外筒、2は該外筒l内に同軸に配設さ
れたチューブとしての内筒な示し、該外筒1.内筒2の
下端側はボトムキャップ3によって施蓋され、上端側は
ロッドガイド4等によって施蓋されている。そして、ロ
ッドガイド4の内周側にはフッ素樹脂等をコーティング
してなるブツシュ4Aが設けられている。また、外筒l
の下端側には取付ブラケット5が設けられ、該取付ブラ
ケット5により外筒1は車両の車軸側へと取付けられる
ようになっている。6は内筒2内に摺動可能に挿嵌され
たピストンを示し、該ピストン6は内筒2内を一側油室
、他側油室としての2つの油室A、Bに画成すると共に
、軸方向に穿設された連通路としての油入6A、6Aに
より油室A、 8間を互いに連通させるようになってい
る。
7は下端側が内筒2内でピストン6に固着されたピスト
ンロッドな示し、該ピストンロッド7の上端側はロッド
ガイド4等を介して外筒1外に突出し、その突出端側は
取付マウント8を介して車両の車体側へと取付けられる
ようになっている。
また、該ピストンロッド7には突出端まで軸方向に伸長
した油路7Aが形成され、該油路7Aはピストンロッド
7の下端側で油室A内と連通している。9は取付マウン
ト8の下側に位置して、ピストンロッド7の突出端側に
固定された取付部材を示し、該取付部材9はピストンロ
ッド7に嵌合固定される固定部9Aと、該固定部9Aの
外周側に位置してピストンロッド7とほぼ平行に延びた
取付部9Bとからなり、該取付部9Bと固定部9Aとに
はピストンロッド7の油路7Aと連通する連通路9Cが
略り字形状に形成されている。
10はピストンロッド7の突出端側に取付部材9を介し
て取付けられたアキュムレータを示し、該アキエムレー
タ10は、略円筒状に形成され、上端側がカシメ部11
Aとなったケーシング11と、該ケーシング11の下端
側を施蓋したボトムキャップ12と、ケーシング11内
に摺動可能に挿嵌され、アキュムレータ10内を蓄油室
Cとガス室りとにOリング13を介して画成した隔壁と
してのフリーピストン14とからなり、前記ガス室りに
は加圧ガスが封入されて所定のばね定数をもったガスば
ねとして作動するようになっている。そして、該アキュ
ムレータ10はケーシング11のカシメ部11Aにより
取付部材9の取付部9Bにカシメ固定され、蓄油室Cは
連通路9Cを介して油路7Aと連通し、油室A内の油液
なピストンロッド7の伸縮に応じて導出、入させる。
15は前記連通路9Cの途中に位置して、取付部9B内
に設けられた減衰力発生機構を示し、該減衰力発生機構
15はピストンロッド7の伸縮によって蓄油室Cと油室
Aとの間を連通路90等を介して油液が流通するときに
、この油液に絞り作用を与えることにより、ピストンロ
ッド7の伸長時と縮小時とにそれぞれ所定の減衰力を発
生させるようになっている。
16はピストンロッド7の突出端側に位置して取付部材
9の固定部9A下側に固着されたバンブラバー 17は
外筒1の上端に設けられたバンブラバー受けを示し、該
バンブラバー受け17はピストンロッド7の最縮小時に
バンブラバー16を弾性変形させて緩衝作用をあたえる
ようになっている。18は油室B内に位置してピストン
ロッド7の外周に設けられたリバウンドストッパを示し
、該リバウンドストッパ18はピストンロッド7の最伸
長時にロッドガイド4の下端面に衝突し、該ピストンロ
ッド7の最伸長位置を規制すると共に、ピストン6がロ
ッドガイド4に衝突するのを防止するようになっている
さらに、19は取付マウント8の上側に位置してピスト
ンロッド7の突出端側に設けられた接続部材を示し、該
接続部材19にはピストンロッド7の油路7Aに連通す
る油液の流出入口19Aと、内筒2、アキエムレータl
O内等のエア抜きを行うエア抜き口19Bとが設けられ
、該流出入口19Aは外部配管を介して車高調整用の油
圧回路(いずれも図示せず)と接続されている。
このように構成されるサスペンション装置では、まず車
両の積載重量等の増、減によって車高が変化すると、車
高センサ(図示せず)等からの信号により油圧回路中の
切換弁等を作動させて、流出入口19Aから油室A、B
および蓄油室C内へと圧油な給排し、この油室A、Bお
よび蓄油室C内への圧油の封入量を変えることにより、
ピストンロッド7の突出量(突出部分の長さ)を所定量
に戻して、車高を一定に調節する。これによって、アキ
ュムレータ10内のガス室りは車両の積載重量に対応し
てそのガス圧が増減し、ピストンロッド7にクツション
性を与えつつ、該ピストンロッド7を常時伸長方向に付
勢する。
そして、車両の走行時に路面の凹凸等によって車両に上
下方向の振動が加えられると、ピストンロッド7が外筒
1から伸縮し、該ピストンロッド7の伸長時には、内筒
2内でのピストンロッド7の体積減少分だけアキュムレ
ータ10の蓄油室C内の油液が連通路9C,油路7Aを
介して油室A内に流入し、ガス室り内のガス圧でフリー
ピストン14が図中上側に摺動し、ガス室りはピストン
ロッド7の伸長に応じて拡張される。
一方、ピストンロッド7の縮小時には、ピストンロッド
7の体積増大分(内筒2内への進入体積分)だけ油室A
内の油液が連通路90等を介して蓄油室C内へと流入し
、アキュムレータ10内でフリーピストン14が図中下
側へと摺動し、ガス室りはピストンロッド7の縮小に応
じて縮小され、ガス圧が増大する。
〔発明が解決しようとする課題] 然るに、上述した従来技術では、車両に大きな振動が加
えられた場合に、ピストンロッド7が第4図中の矢示E
方向に大きく伸長し、最伸長時にはリバウンドストッパ
18がロッドガイド4の下端面に衝突して比較的大きな
衝撃を発生するという問題がある。特に、車両の悪路走
行時等にはリバウンドストッパ18がロッドガイド4に
頻繁に衝突し、前記衝撃およびそれにより発生する衝撃
音によって運転者等に不快感を与えるという問題がある
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明はピストンロッドの最伸長時にリバウンドスト
ッパがロッドガイドに衝突するのを緩和でき、衝撃およ
び衝撃音を大幅に低減できるようにした油圧緩衝器を提
供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために本発明は、一端側が閉塞
され、他端側にロッドガイドが設けられたチューブと、
該チューブ内に摺動可能に挿嵌され、該チューブ内を一
側油室と他側油室とに画成したピストンと、一端側が該
ピストンに固着され、他端側か前記ロッドガイドを介し
てチューブ外に突出したピストンロッドと、前記一側油
室又は他側油室と連通する蓄油室及び該蓄油室と画成さ
れた加圧ガス室からなるアキュムレータと、前記一側油
室又は他側油室と前記蓄油室との間に設けられ、前記ピ
ストンロッドの伸縮によって流通する油液に絞り作用を
与えて減衰力を発生させる減衰力発生機構と、前記他側
油室内に位置してピストンロッドの外周に設けられ、該
ピストンロッドの最伸長時に前記ロッドガイドに当接す
るリバウンドストッパとからなる油圧緩衝器において、
前記ピストンロッドには一端側が前記一側油室と連通し
、他端側か前記リバウンドストッパとロッドガイドとの
間で他側油室と連通ずると共に前記ピストンロッドの最
伸長時に閉塞される油通路を形成したことを特徴として
なる構成を採用している。
また、前記ピストン又はピストンロッドには、前記ピス
トンロッドの最伸長時においても閉塞されることがな(
、前記一側油室と前記他側油室との間を連通ずる連通路
を設け、該連通路には一側油室から他側油室に向けて圧
油が流通するのを許し、逆向きの流れを阻止する逆止弁
を設けるようにするのが好ましい。
〔作用] 上記構成により、ピストンロッドの伸長時に他側油室内
の圧油はピストンロッドの油通路を介して一側油室へと
流通するようになり、ピストンロッドの最伸長時にはリ
バウンドストッパがロッドガイドに衝突する前に、前記
油通路の他端側を閉塞させて他側油室内に圧油を封じ込
めることができ、前記ピストンロッドの伸長速度を大幅
に減速させることが可能となる。また、連通路に逆止弁
を設けるようにすれば、ピストンロッドの縮小時に逆止
弁が開き、最伸長位置からピストンロッドなスムーズに
縮小させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図および第2図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第3図、第4図に
示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。
而して、第1図は本発明の第1の実施例を示している。
図中、21は内筒2内に摺動可能に挿嵌されたピストン
を示し、該ピストン21は従来技術で述べたピストン6
とほぼ同様に内筒2内を油室A。
Bに画成し、該油室A、B間を連通させる連通路として
袖穴21A、21A、・・・を有するものの、該ピスト
ン21には各袖穴21Aを開閉する後述のディスクバル
ブ23が設けられている。22は下端側がピストン21
に固着されたピストンロッドな示し、該ピストンロッド
22は従来技術で述べたピストンロッド7とほぼ同様に
形成され、軸方向に伸長する油路22Aを有するものの
、該ピストンロッド22はリバウンドストッパ18より
も僅かに上側に位置して径方向に袖穴22Bが穿設され
ている。そして、該袖穴22Bは油路22Aと共に油通
路を構成し、常時は油室A、 B間を連通させるように
なっている。また、該袖穴22Bはピストンロッド22
の最伸長時にロッドガイド4のブツシュ4Aによって閉
塞され、前記油室A、B間の連通を遮断させるようにな
っている。
さらに、23はピストン21の上面側にリテーナ24.
スペーサ25を介して設けられた逆止弁としてのディス
クバルブを示し、該ディスクバルブ23はばね性を有す
る環状平板によって形成され、ピストンロッド22の伸
縮に応じてピストン21の各袖穴21Aを開、閉するよ
うになっている。即ち、該ディスクバルブ23はピスト
ンロッド22が矢示F方向に縮小するときに開弁じ、油
室A内の圧油が各袖穴21Aを介して油室B内に向は流
通するのを許し、ピストンロッド22が矢示E方向に伸
長するときには閉弁し、油室B内の。
圧油が各袖穴21Aを介して油室A内へと流通するのを
阻止するようになっている。また、該ディスクバルブ2
3の外周側には絞り通路としての切欠き23Aが形成さ
れ、該切欠き23Aは油室A、B間を各袖穴21Aを介
して常時連通させるものの、該切欠き23Aを流通する
圧油に絞り作用を与えるようになっている。
本実施例によるサスペンション装置は上述の如き構成を
有するもので、その基本的作動にっては従来技術による
ものと格別差異はない。
然るに本実施例では、ピストンロッド22にリバウンド
ストッパ18よりも僅かに上側に位置して油室Bと油路
22Aとの間を連通させる袖穴22Bを形成し、ピスト
ン21の上面側には油室A内の圧油が油室B側に各袖穴
21Aを介して流通するのを許し、逆向きの流れを阻止
する逆止弁としてのディスクバルブ23を設けると共に
、該ディスクバルブ23の外周側には絞り通路としての
切欠き23Aを形成したから、下記の如き作用効果を得
ることができる。
即ち、ピストンロッド22が矢示E方向に伸長するとき
にはディスクバルブ23が閉弁するから、ピストンロッ
ド22が最伸長位置に達するまでの間は、油室B内の圧
油が油入22B、油路22Aを介して油室A側に流通し
、油室A、B間は袖穴22Bを介して連通される。そし
て、ピストンロッド22が最伸長位置へと矢示E方向に
太き(伸長したときには、袖穴22Bがロッドガイド4
のブツシュ4Aによって漸次閉塞され、該袖穴22Bを
介した油室A、B間の連通は断たれるようになるから、
油室B内の圧油は切欠き23Aのみを介して油室A側へ
と徐々に流出するようになり、ピストンロッド22の伸
長速度を大幅に減速でき、リバウンドストッパ18がロ
ッドガイド4に衝突するのを効果的に緩和することがで
きる。
また、ピストンロッド22が最伸長位置から矢示F方向
に縮小するときには、ディスクバルブ23が開弁じ、油
室A内の圧油を各袖穴21Aを介して油室B内に流入さ
せることができ、図示の位置まで縮小したときには油室
A内の圧油を油路22A、油入22Bを介して油室B内
に流入させることができ、ピストンロッド22を矢示F
方向にスムーズに縮小させることができる。
従って、本実施例によれば、ピストンロッド22の最伸
長時に油入22Bをロッドガイド4のブツシュ4Aで閉
塞することによって、リバウンドストッパ18がロッド
ガイド4に衝突するのを効果的に緩和でき、衝撃および
衝撃音を大幅に低減でき、悪路走行時等に運転者に不快
感を与える等の問題を解消できる。
次に、第2図は本発明の第2の実施例を示し、本実施例
の特徴は、ピストンロッドの最伸長時に該ピストンロッ
ドの油入な絞り弁によっつで自動的に閉塞させ、該ピス
トンロッドの伸長速度を減速させる構成としたことにあ
る。なお、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成
要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
図中、31は下端側がピストン21に固着されたピスト
ンロッドな示し、該ピストンロッド31は第1の実施例
で述べたピストンロッド22とほぼ同様に油通路として
の油路31A、油入31Bが形成されているものの、該
ピストンロッド31には油入31Bよりも所定寸法上側
に位置して段部31Cが形成されている。そして、該ピ
ストンロッド31の外周面は段部31Cから油入31B
に亘る部位が円筒状のガイド面31Dとなり、該ガイド
面31Dは後述のシャッタ32を軸方向に円滑に摺動さ
せ、該シャッタ32により油入31Bを確実に開、閉さ
せるようになっている。
32はピストンロッド31のガイド面31Dに摺動可能
に挿嵌された絞り弁としてシャッタを示し、該シャッタ
32は樹脂材料等によって円筒状に形成され、常時はば
ね33によって上向きに付勢され、ピストンロッド31
の段部31Gに当接するようになっている。そして、該
シャッタ32はピストンロッド31が矢示E方向に大き
く伸長してロッドガイド4に当接したときに、ばね33
に抗して下向きに摺動し、ピストンロッド31の油入3
1Bを閉塞するようになっている。
さらに、34は油入31Bとピストン21との間に位置
してピストンロッド31の外周に固着されたストッパを
示し、該ストッパ34はシャッタ32との間でばね33
を支承し、ピストンロッド31の最伸長時にはシャッタ
34の下向きの摺動位置を規制するようになっている。
そして、該ストッパ34はリバウンドストッパを構成し
、ピストンロッド31の最伸長時にシャッタ34を介し
てロッドガイド4に当接することにより、ピストンロッ
ド31の最伸長位置を規制するようになっている。
か(して、このように構成される本実施例でも、前記第
1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができるが
、特に本実施例では、ピストンロッド31の最伸長時に
ロッドガイド4によってシャッタ32を下向きに摺動さ
せ、該シャッタ32によってピストンロッド31の油入
31Bを閉塞する構成としたから、ロッドガイド4のブ
ツシュ4A内にピストンロッド31の油入31Bが入り
込んで該ブツシュ4Aを油入31Bで損傷したりするの
を防止でき、ロッドガイド4の寿命を向上できる等、種
々の効果を奏する。
なお、前記各実施例では、ディスクバルブ23の外周側
に切欠き23Aを設けるものとして述べたが、これに替
えて、ピストン21の弁座部等に切欠き23Aと同等の
絞り通路を形成するようにしてもよい。また、ピストン
ロッド22(31)の油入22B(31B)をロッドガ
イド4のブツシュ4A(シャッタ32)で閉塞したとき
に、油室B内の圧油がこの油入22B(31B)を介し
て油路22A(31A)内へと僅かに漏洩するように構
成しておけば、ディスクバルブ23の切欠き23A等を
不要にできる。
また、前記各実施例では、外部から油液の給排が行われ
る油圧緩衝器としてのサスペンション装置を例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば外部から油液の給排が行われない通常の油圧緩衝
器にも適用できる。
また、油入22B(31B)の形状を円形ではなく、細
長い縦長形状や逆三角形状をした穴とすることにより、
油室22B(31B)が閉塞されるに従って、徐々に絞
り作用を大きくすることができ、より効果的に衝突を緩
和できる。
〔発明の効果) 以上詳述した通り本発明によれば、ピストンロッドに一
端側が一側油室と連通し、他端側が他側油室と連通する
油通路を設け、該油通路の他端側なピストンロッドの最
伸長時に閉塞させるようにしたから、ピストンロッドの
最伸長時には油通路を閉塞することによって、ピストン
ロッドの伸長速度を減速でき、リバウンドストッパがロ
ッドガイドに衝突するのを効果的に緩和でき、衝撃や衝
撃音の発生を確実に抑えることができ、悪路走行時等に
運転者に不快感を与える等の問題を解消できる。また、
連通路に逆止弁を設けることによって最伸長位置からピ
ストンロッドなスムーズに縮小させることができ、緩衝
器としての性能をより効果的に高めつる等、種々の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すサスペンション装
置の要部縦断面図、第2図は第2の実施例を示す第1図
と同様の要部縦断面図、第3図および第4図は従来技術
を示し、第3図はサスペンション装置の縦断面図、第4
図は第3図中の要部を拡大して示す縦断面図である。 1・・・外筒、2・・・内筒(チューブ)、4・・・ロ
ッドガイド、10・・・アキュムレータ、18・・・リ
バウンドストッパ、21・・・ピストン、21A・・・
油室(連通路)22.31・・・ピストンロッド、22
A。 31A・・・油路、22B、31B・・・油室、23・
・・ディスクバルブ(逆止弁)、32・・・シャッタ、
34・・・ストッパ(リバウンドストッパ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端側が閉塞され、他端側にロッドガイドが設け
    られたチューブと、該チューブ内に摺動可能に挿嵌され
    、該チューブ内を一側油室と他側油室とに画成したピス
    トンと、一端側が該ピストンに固着され、他端側が前記
    ロッドガイドを介してチューブ外に突出したピストンロ
    ッドと、前記一側油室又は他側油室と連通する蓄油室及
    び該蓄油室と画成された加圧ガス室からなるアキュムレ
    ータと、前記一側油室又は他側油室と前記蓄油室との間
    に設けられ、前記ピストンロッドの伸縮によって流通す
    る油液に絞り作用を与えて減衰力を発生させる減衰力発
    生機構と、前記他側油室内に位置してピストンロッドの
    外周に設けられ、該ピストンロッドの最伸長時に前記ロ
    ッドガイドに当接するリバウンドストッパとからなる油
    圧緩衝器において、前記ピストンロッドには一端側が前
    記一側油室と連通し、他端側が前記リバウンドストッパ
    とロッドガイドとの間で他側油室と連通すると共に前記
    ピストンロッドの最伸長時に閉塞される油通路を形成し
    たことを特徴とする油圧緩衝器。
  2. (2)前記ピストン又はピストンロッドには前記ピスト
    ンロッドの最伸長時においても閉塞されることがなく、
    前記一側油室と前記他側油室との間を連通する連通路を
    設け、該連通路には一側油室から他側油室に向けて圧油
    が流通するのを許し、一逆向きの流れを阻止する逆止弁
    を設けてなる特許請求の範囲(1)項記載の油圧緩衝器
JP31195889A 1989-11-30 1989-11-30 油圧緩衝器 Pending JPH03172639A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31195889A JPH03172639A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 油圧緩衝器
GB9025688A GB2239073B (en) 1989-11-30 1990-11-26 Hydraulic shock absorber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31195889A JPH03172639A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 油圧緩衝器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03172639A true JPH03172639A (ja) 1991-07-26

Family

ID=18023481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31195889A Pending JPH03172639A (ja) 1989-11-30 1989-11-30 油圧緩衝器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH03172639A (ja)
GB (1) GB2239073B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193098A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両の左右動減衰装置
WO2019131417A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 日本電産株式会社 モータユニット
JP2019116916A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 シリンダ装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2321687A (en) * 1997-01-30 1998-08-05 Pilot Precision Dampers Ltd Damper
FR2764353A1 (fr) 1997-06-05 1998-12-11 Donerre Amortisseur Amortisseur a huile
NZ524991A (en) * 2000-09-28 2005-01-28 Graeme Kershaw Robertson Suspension system
DE102005025511B3 (de) * 2005-06-03 2006-10-19 Zf Friedrichshafen Ag Schwingungsdämpfer mit einem externen Ausgleichsraum
KR101337585B1 (ko) * 2011-11-10 2013-12-16 주식회사 만도 쇽업소버
DE202018102788U1 (de) * 2018-05-18 2019-08-22 General Aerospace GmbH Zylinderanordnung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB741340A (en) * 1953-01-16 1955-11-30 Pantex Mfg Corp Improvements in pressing machines for garments and the like
GB1118049A (en) * 1967-02-07 1968-06-26 Rucker Co Hydropneumatic cable tensioner
JPS58180846A (ja) * 1982-04-16 1983-10-22 Showa Mfg Co Ltd 油圧緩衝器の減衰力発生装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193098A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Kayaba Ind Co Ltd 鉄道車両の左右動減衰装置
JP2019116916A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 シリンダ装置
WO2019131417A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 日本電産株式会社 モータユニット
CN111566910A (zh) * 2017-12-28 2020-08-21 日本电产株式会社 马达单元
CN111566910B (zh) * 2017-12-28 2023-12-19 日本电产株式会社 马达单元

Also Published As

Publication number Publication date
GB2239073B (en) 1993-03-31
GB9025688D0 (en) 1991-01-09
GB2239073A (en) 1991-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5988655A (en) Vehicular height adjusting device
US5992585A (en) Acceleration sensitive damping for automotive dampers
US6334516B1 (en) Acceleration sensitive twin tube shock absorber
US20080000738A1 (en) Shock absorber
JPS597856B2 (ja) 車両用油圧緩衝装置
JPH10252803A (ja) ショックアブソーバ
JPH06147252A (ja) 油圧緩衝器
JPS6222017B2 (ja)
JP2013524106A (ja) 油圧緩衝器用の牽引制御弁
JPH03172639A (ja) 油圧緩衝器
JP2985707B2 (ja) セルフポンピング式ショックアブソーバ
JP2000018308A (ja) 油圧緩衝器
JPH10339345A (ja) 液圧緩衝装置
JPH04337137A (ja) 油圧緩衝器
JPH0726591Y2 (ja) サスペンション装置
JPS597857B2 (ja) 車両用油圧緩衝装置
JPS597057B2 (ja) 車輛用油圧緩衝装置
JPH02109713A (ja) サスペンション装置
JP2000337425A (ja) 油圧緩衝器の減衰力発生構造
WO2019239954A1 (ja) 緩衝器
JP4050076B2 (ja) 自動二輪車のフロントフォーク
JP4090793B2 (ja) 車両用の油圧緩衝器
JPS597055B2 (ja) 車輛用油圧緩衝装置
JP2004100962A (ja) 油圧緩衝器
JP3033457B2 (ja) セルフポンピング式ショックアブソーバ