JPH03172346A - 成形用樹脂混合物 - Google Patents

成形用樹脂混合物

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JPH03172346A
JPH03172346A JP31048789A JP31048789A JPH03172346A JP H03172346 A JPH03172346 A JP H03172346A JP 31048789 A JP31048789 A JP 31048789A JP 31048789 A JP31048789 A JP 31048789A JP H03172346 A JPH03172346 A JP H03172346A
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JP31048789A
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Charles R Wilder
チャールズ レイ ウィルダー
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の分野 この発明はガラス繊維強化ポリエチレンテレフタレート
成形用樹脂混合物の分野に属する。
ガラスmu、アスベスl−!iM、又はその伯の繊維鉱
物材料で強化されたポリエチレンテレフタレート成形用
樹脂混合物は既知であり、ポリエチレンテレフタレート
混合物は射出成形工業で使われる通常の水冷モールド中
で(f:−ルド表面の温度が約85から110℃である
)射出成形後比較的速く(8望により)晶析することが
n’J能である。
要求によっては勿論、より高いモールド表向温度をもつ
油冷却モールドを使うこともできる。
速い晶析性と、市場から受入れられる高い熱的、機械的
特性の両方を示vm維強化ポリエチレンテレフタレート
成形用の樹脂混合物を得ることは難しい。このように特
定のポリエチレンテレフタレート成形用樹脂混合物が良
い晶析特性と射出成形後にいくつかの良い強度特性を示
す時でさえも、多くの成形用樹脂混合物の応用に対しそ
れは他の市場要求の特性をも持っていないので好適でな
いかもしれない。例えば晶析速度とは別にいわゆるエン
ジニアリング樹脂応用における用途に対し、ガラス繊維
強化ポリエチレンテレフタレート成形用樹1指混合物は
以下の最低レベルの4#4脂性能特性を要求づる。
一成形後の比較的低い流動速度(通常275℃で測定し
2.16に9を用いて約3から約10g/10分) 一室温における成形体の最低の物理的強度1)性の適し
た組合せ、例えば、約1.4X106Dsi(984に
!I/am  )以上の曲げ一モジュラス、約23  
 。
7x 10 1)31  (18,98に9/m2)以
上の曲げ強さ、約18x10  psi  (12,6
6Ky/履 )の引張り強さ、2パ一セント以上の破断
点G、: 、)j ケル伸ヒ、約1.4ft、 lb、
/in、  (7,6に9・C11/ t:m )のア
イゾツト強さくノツプ)、及び約8ft、1b、/in
、(43,5xg・z/u>のアイゾツト強さ(ノツチ
のない)。
一1B20キ0パスカル(kPa)の荷出における約2
10℃以上の成形後の熱変形温度。
−示差走査熱量計データにより例えば次のように表わさ
れるような市場で受入れられる成形温度ウィンドウ(範
pt+ > 一約75℃以下のTQ −約117℃以下のTcc −約250℃以上のTm −約200℃以上のTmcと 一約47以上の晶析ウィンドウ。及び −モールド表向温度が約110℃又はそれ以下であるモ
ールドから部品が取出されたあと滑らかで光沢のある表
面をもつ成形gl1品をつくる能力。
ガラス繊維強化ポリエチレンテレフタレート成形用m脂
混合物が約1 (1/10分(上記により測定)より大
きい成形後の流動速度を示すらのを得ることも又難しい
。例えばこのような混合物の流動速度を増すための従来
の技術的試みのひとつは、明らかにポリエチレンテレフ
タレートニスデル結合のh+aされIll限された加水
分解を達成することをねらった方法で、それに水を加え
ることを含んだと解釈される。この方法は、水の効果を
制御することが難しく又好ましいl1llI8混合物の
性質が水の添加に伴って失われるとみられるので実用の
立場からは不満足であると考えられる。
エンジニアリング81脂応用を意図する、従って市場で
受入れられる上記の組合せのような所望の物理的化学的
特性の組合せをもつガラス繊維強化ポリ1チレンテレフ
タレート樹脂混合物は又、防炎性を達成するのに有効な
量が加えられた防炎材料を、顕著な又は市場で受入れら
れないほど、このような組合わせの特性を失うことなし
に持つことができるべきである。しかし実際は、ガラス
繊維強化の速く晶析しえるポリエチレンフタレート成形
用樹脂混合物が市場に適する特性の組合せをもつだけで
なく、許容しえない特性のマイナス変化をひき起すこと
なしに、防炎剤で約115迄又tよそれ以上に希釈され
る能力をもっことは実に難しいことが証明された。
強化ポリエチレンテレフタレート成形用IM脂混合物の
技術において、エンジニアリング樹脂性能特性をもつ迷
い晶析性の混合物の必要性がある。
又この技術において水の付加や1121潰剤のイ・1加
なしに高い成形後の流動速度を示すこのタイプの混合物
の必要性もある。更にこのような混合物が性能特性の過
度の低下なしに、防炎剤の添加によって受入れられる程
度まで防炎能力を持つことが望ましい。
■IJ」[欠l刀 この発明の目的は、速い晶析性、物理的強度、流動速度
、熱変形温度及びモールドウィンドウ温度の秀れた組合
せをもつ新規の改善されたクラスのガラス繊維強化ポリ
エチレンテレフタレート組成物を提供することである。
もう一つの目的は溶融押出しによって容易にしかも確実
につくられるような組成物を提供することである。
又−つの目的はエンジニアリング樹脂性能特性をもち、
速い晶析が可能で、且つ極めて高い成形後の流動速度を
もつガラス繊維強化ポリエチレンフタレート成形用組成
物を提供することである。
もう一つの目的は通常の方法で通常の装置を用いて成形
することができそして尚速い晶析速度をもつエンジニア
リング性能特性を得ることのできるような組成物を提供
することである。
もう一つの目的は、その添加が望ましい特性のhしい低
下を生じない追加の添加物を加えることによって防炎性
にすることができるような組成物を提供することである
もう一つの目的は、そのような組成物の製造と使用のた
めのプロセスを提供することである。
更にその他の目的、ねらい、意図、特徴、利点、実i態
様、その他は前掲の「特許請求の範囲」と共に記載され
るこの明IDIの教示から当業者には明らかになるであ
ろう。
この発明は (a)射出成形後に驚異的なそして予期しないほどの高
い成形後の流動速度と、 (b)射出成形後に驚異的なそして予期しないほどの迷
い晶析速度とを− 物理的強度、熱変形、モールドウィンドウ、及び表面外
観のような、受入れられるエンジニアリング樹脂性能特
性と共にもつ、新規の極めて有用なガラス繊維強化ポリ
エチレンプレフタレートの成形用樹脂混合物のクラスを
指向している。
速い晶析速度は、その他の利点の闇において、当業者が
容易に認めるように速いモールドサイクル時間を許容す
る。
速い8!初速度はその他の利点の間において、当業者が
容易に認めるように複雑なモールドの空間のJべてを射
出樹脂が充すことを許容する。
史に、この発明の成形用樹脂混合物は、要求によって、
選択されたクラスの防炎剤がそれに約20市耐パーセン
トまでのレベルにも又はそれ以上にも加えられた時でも
、そのような受入れられる性能特性の組合せを、予期し
ないしかも注目すべき程度まで保持する。このような防
炎剤を用いたときのこの成果は、その他のさまざまな防
炎剤ではこの発明の成形用樹脂混合物には押出し混合条
件下でポリエブーレンテレフタレートマトリックス樹脂
の有意な予期しない劣化を生じないで混合することさえ
不可能なの1、特に予IIされないことである。(理由
については現在不明である)この発明の成形用1!41
11を混合物はポリエチレンテレフタレートと共に複数
の添加物を使用するが、上述のエンジニアリング樹脂性
能特性の望ましい組合せはこのようなすべての成分がそ
れぞれ教示の範囲の聞以内になってな【プれば達成され
ないという事情によって表わされるように、これらの添
加物は相互に又ポリエチレンテレフタレートと相互作用
する。
付加型の添加物をこの発明の混合物に対し、この発明の
成形用樹脂混合物を押出し成形してつくった成形体製品
の衝撃強さを更に改善するために任意に配含することが
できる。
更に詳しくは、この発明の成形用樹脂混合物は以下を含
む組成物である(全量に対するdiflベースで)。
(a)約0.25以上の固有の粘度をもつ約30から約
65市耐パーセントのポリエチレンテレフタレート。
(b)平均断面厚さが約7から約15ミクロンの範囲で
、平均良さが約2から約8ミリメートルの範囲であるガ
ラス繊維を約25から約65市耐パーセント。
(C)約7.500から約20.000の範囲の平均分
子量をもち、1分子当り約8から約12の炭素原子を含
むジアルカン酸と、1分子当り約2から約5の炭素原子
を含むジアルカノールとの縮合生成物である脂肪族ポリ
エステルを約0.5から約7重Φパーセント。
(d)約0.1から約7型開パーセントの、1分子当り
2から5の炭素原子を含むアルファオレフィンと1分子
当り約3から約5の炭素原子を含むアルファ、ベータエ
チレンカルに不飽和のカルボン酸とのイオン炭化水素共
重合物の金属塩であって、その共重合物中においてカル
ボキシルグループが前述の金属のカチオンと少くとも部
分的に中和されており、前述のポリマーはそのような中
和の前に少くとも約3.000の分子量をもち、前述の
金属はナトリウム及びカリウムからなるグループから選
ばれるもの。
(e)約0.1から約1重冷パーセントの酸化防止剤。
け)約500から約10.000の範囲の平均分子量を
もつ、0から約3重鎖パーセントのポリエチレン。
好ましくは、このように記載した混合物は実質的に成分
(a)−(C)から成る。
任意に、衝撃強痕を増すために、この発明のこのような
混和物はビスフェノール八とエピクロロヒドリンとの縮
合生成物を含むタイプの高分子エポキシ化合物をO以上
約3重近パーセントまでを付加的に含むことができる。
このような縮合物における1分子当りのビスフェノール
A/エピクロロヒドリンの平均繰返し単旬数は約0.1
から約20の範囲とすることができる。
この発明の混合物の防炎のために、0以上約20重椿パ
ーセントまで、要求によってはそれ以上の量でさえも(
他の成形物特性の変化に反対でない場合は)実質的に以
上で構成する組成物をこれに加える。
(a)約200.000から約400.000の・V均
分子吊をもち、そして約55から約75重量パーセント
の臭素含フ(臭素化ポリスチレンの全小噴ベースで)を
もつ臭素化ポリスチレン。
(b)周期表の■族、■族、■族から選ばれた少くとも
ひとつの金属のアンチモン酸塩。
ここに前述の臭素化ポリスチレンと前述のアンチモン酸
塩との重石比は約2:1から約12=1の範囲である。
ここで用いられるポリエチレンテレフタレートはAST
M  D−2857で測定したとき約0.25以上の、
好ましくは約0.4のインヒーレント粘度をもつ。ポリ
エチレンプレフタレートのインヒーレント粘度の上限は
好ましくは約1.2である。インヒーレント粘瓜は3:
1の容積比の塩化メチレンと三フフ化酢酸中で30℃で
測定される。ポリエチレンテレフタレートは任意に、ジ
エチレングリコール、グルタル酸、ポリブヂレンテレフ
タレート、M化ポリアルキレン、シクロへ1サンジメタ
ツール、及びその他のジオールのようなその他のコモノ
マーを50重油パーセントまで含むことができる。ボレ
エヂレンテレフタレート樹脂の混合物を使うことができ
る。好適なポリエヂレンテレフクレートボリマーは市場
で得られる。
ガラス繊維 ガンス繊輔は約7から15、好ましくは約8h1ら約1
0ミクロンの平均新面厚さと、2から約8ミリメートル
、好ましくは約2.5から約5ミリメー1〜ルの平均長
さをもつ。このようなガラス繊維は山々されている。
ポリエステル ポリエステルは約7,500から約20.000の、好
ましくは約s、oooから約10.000の平均分子間
をもつ。このようなポリエステル用の好ましいジアルカ
ン酸コモノマーは1分子当り8から10の炭素原子を含
み、そしてこのようなポリエステル用の好ましいジアル
カノール」モノマーは1分子当り3から4の炭′Ik原
子を含む。
現在最も好ましいこのようなポリエステルのひとつはヒ
バシン酸と1.2−プロパンジオールの縮合生成物であ
る。特徴としてこのポリエステルは室内条件で液の物理
形態である。ポリエステルは押出しプロセス条件におい
て樹脂マトリックスと反応すると信じられている。
イオン炭化水素共重合 代表的なイオン炭化水素共重合物はオレフィン(特にエ
チレン)と、少くとも約30%中和されlこアクリルl
!lf、メタクリル酸、又はその混合物との共重合物の
ナトリウム及び/又はカリウム塩である。好適なポリマ
ーは市場で求められる。
ポリエステルとイオン炭化水素共重合物(エチレン酸共
重合物又はアイオノマーとしても知られている)は、ポ
リエチレンテレフタレートとの組合せにおいてポリエチ
レンテレフタレートの速い品析を誘導するとき、このよ
うな組合せが約110℃か又はそれ以下の表面温度をも
つモールドの中に溶融射出されるとき、そしてよい成形
物特性を得るために協同作用方式で互に協力すると信じ
られている。このようなモールド温度における通常の晶
析時間は特徴的に約30秒以下である。
ポリエチレン ポリエチレンは約500から約10.000までの、好
ましくは約600から約3.000までの範囲の平均分
子量をもつ。このようなポリマーは市販されている。代
表物は商標材料であるイーストマン(Eastg+an
n)化学社からの”エボレン(Epolenc ) N
 34 ”又は゛エボレンC−10”及びペトロライト
スベシアルディーズ (Petrolite 5pecia目ias )ポリ
マーグループからの6ポリワツクス(Polywax 
) 1000 ”を含む。
酸化防止剤 多くの異なった酸化防止剤を使うことができる。
−膜内に好ましい酸化防止剤は採用されるプロセス湿度
において熱安定性である。ヒンダード(束縛)フェノー
ル(オルト位置に立体障害作用を示を置換基をもったア
ル=tルフェノール)酸化防止剤は現在好ましい。現在
最も好ましい酸化防止剤はヂバガイギ(C1ba−Gc
i(1’V)社から11イルガノツクス(Iraano
x ) 1010 ”として得られ、その活性成分はテ
トラキス(メチレン3− [3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニルコブ0ビオネート)メタンであ
ると信じられている。他の好適な酸化防止剤は以下を含
む。
(八)ボ)Ltグワーナ(Bora Warner )
の−ジルトラノックス(l1ltranox) 626
“、その活性成分はビス[2,4−ジーし一プチルフ1
ニルペンタエリスリトール]ジホスファイトである。
(B)ヂバガイギ社の゛イルガノックス259 ″その
活性成分は1.6−へキサメチレンビス(3゜5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシナメート)及び
/又は1.6−ヘキサメチレンビス(3,−[3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル]−プロピA
ネート)である。
(C)71口(Ferro )社からの6オキシチエツ
ク(OXI−Chek) 116“、その活性成分はオ
クタデシル3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒ
ドロシナメートである。そして (D)チバガイギ社からの”イルガノックス1098″
、その活性成分はn、n’ −へキサメチレンビス[3
,5−・ジーt−ブチル−4−ヒドロキシとドロシナミ
ド1である。
へ分子エボ4シ化合物 このようなポリマーは市販されている。代表物はシェル
(Shell )化学社から得られる゛エポン(Epo
n) 828“、″′エポン1001F”、及び″1ボ
ン1009 F ”である。
え1監虱ユλJ上2 好ましくは臭東含有吊はこのようなポリマーの約601
ffiパーセント以上である。好ましくはこのようなポ
リマーは約200.000から約40o、oooの、よ
り好ましくは約225.000から約350.000の
範囲の平均分子量をもつ。
このような臭素化ポリスチレンは市販されている。
防炎性を達成する目的では、臭素化ポリスチレンとアン
チモン酸塩(下記参照)との樹脂混合物中における組み
合わされた11よ好ましくは合計樹脂混合物の約41吊
パーセント以上である。現在臭素化ポリスチレンとアン
チモン酸塩との好ましい重量比は約3=1から約10:
1である。
アンチ七ンl!l塩 現在特に好ましいアンチモン[!はアンヂモン酸ナトリ
ウムであるがアンチモンl5041j鉛とアンチモン酸
ニツケル及びそれらの混合物も又好ましい。
アンチモン酸塩は通常細かく砕いた粒子又は粉末の形態
で使われる。
その他の添加物 ここに検討された成分に加えて、この発明の混合物は、
ポリエチレンプレフタレートと共に例えば肴色剤、m型
剤、柔剛剤、熱及び紫外線安定剤、充填材等のような通
常使われるその他の添加物を(当業者の知る潰で)含む
ことができる。通常このようなその他の添加物の合計量
は合C1樹脂u合物饋の20重ωパーセント以内である
が要求によってはそれ以上使うことらできる。
AWB 混合組成物は通常のどんな方法によっても成分を一緒に
混合してつくられる。例えば、ドライポリエチレンテレ
フタレートは好適な混合機又は転勤手段のどれかでその
他の成分と乾式混合することが可能で、得られた混合物
は溶融押出しされる。好ましくはポリエステルはガラス
繊維と予備混合されたあとその混合物が溶融押出しの前
に他の添加物とそれ自体が乾式混合される。
通常の溶融押出し温度tよ約282から304℃の範囲
である。押出し物は好ましくはストランド形a′C−1
それは所望のベレット又はその他に刻むことができる。
組  成 この発明のモールド用樹脂混合物の組成は次の表1に要
約される。
用法と特性 この発明の成形用樹脂混合組成物は普通に成形可能であ
り又例えば下記衣■に記されたそれらの特性によって示
されるようにエンジニアリング樹脂への応用に有用であ
る。表■はこの発明の樹脂と4合物と、約30から約4
5重量パーセント(合a1u合物を1ooxiパーセン
トとして)の範囲のガラス繊維含量をもつ、それから成
形された成形物の特性を示す。表■はこれらの混合物の
速い晶析特性と^い成形1流動速度の特性を表わしてい
る。
混合され、溶融押出しされ、ベレット化されたこの発明
の組成物は通常の方法で、例えば約271から304℃
の範囲の射出成形温度を用い、通常的85から110℃
の範囲の表面温度のモールドに普通に射出成形すること
ができる。
表■に対するコメント 1項、流動速度(成形前及び後)は押出しプラストメー
タ中でASTM  D1238の方法により275℃で
2.16−′r−oクラムの荷重を用い10分聞当りの
ダラムを測定した。
2.1及び2.2項、曲げモジュラスと曲げ強さuAs
IM  0790で規定された方法に従っ6   。
てそれぞれ測定し、10  tls+及tF103Ds
iの単位でそれぞれ表示した。
2.3及び2.4墳、破断点における引張り強さと破断
点における伸びはASTM  D634で規定された方
法で測定し103psi及びパーセントでそれぞれ表示
した。
2.5及び2.6項、アイゾツト衝撃強さ、ノツチつき
及びノツチなしはASTM  D256で規定した方法
で測定しft、 lb、/ inで表示した。
3.1項、熱変形はASTM  064Bに記載の方法
で1820キロパスカルの荷重で測定し℃で表示した。
3.2項、”osc”g示差走査熱量計により測定され
た熱データを指す。
3.2.1項、゛丁Q ITはガラス転移温度を指し℃
で表示した。
3.2.2項、’ T c c ”はアモルファスポリ
マーが加熱によって晶析を開始づる温度を指し℃で表示
した。
3.2.31’m、” ”r m ″は常圧での溶融温
度を指し℃で表示した。
3.2.4項、”−1−m c 11は溶融ポリマーが
晶析を開始する温度を指し℃で表示した。
3.2.5項、II CW IIは T m −−r a イントウを指ず(ここにTmc、−rcc、Tm。
及びTgは上に規定した意味をもつ) 5亀、晶析時間は秒で測定表示した。
以下の¥施例はこの発明をよりよく説明づるために提供
されるが、この発明の範囲を不当に1.II限するよう
に考えるべきでない。
実施例1−10 以Fの実施例はこの発明の成形用樹脂混合物とそれらの
特性を説明する。すべてのデータは実運転をベースにし
たものであるがいくつかの数値は複数の実験の平均値で
ある。
乾燥混合物のシリーズはそれぞれの成分を転勤混合して
調製され、それぞれの混合物は下記衣■1こ要約された
組成をもつ。ポリエスチレンテレフタレートは最初に1
21℃で真空か中で約16時間乾燥された。それぞれの
U合物は約304℃の溶融温度において38履の単一ス
クリユー押出し機を通した溶融押出しによって更に混合
された。
押出し機からの溶融物は線びきダイを通され、ストラン
ドは冷N1されてベレットに刻まれた。ベレットは約1
21℃で約16時間真空fJl中で乾燥された。
乾燥し刻まれたストランドは急速ラムをもった42.5
グラム(1,5オンス)の射出成形機で、約282℃に
おいて0.1秒の遅れ射出時能、4秒の保持時間、25
秒の冷却時間及び3秒の開放時間を用いて成形された。
モールドの空間表向温度は113℃であった。成形され
た対画物は、アイゾツトVji撃試験、熱ねじれ試験、
及び曲げ特性試験用のΔSrMスタンダード“ドツグボ
ーン(tio(l bone) ″と衝撃片ヲ含ム。
それぞれのMA脂混合物及びそれから成形された対象物
の特性は下記衣IVに要約される。これらの特性はこれ
らの混合物が速い晶析速度と高い成形後の流動速度をも
つエンジニアリング樹脂性能特性を有することを示J0 表■の脚注 1.ポリスブレンテレフタレートは約0.65の固有の
粘度をもつ。
2、ガラス繊維はIn者オウエンスコーニング(OWO
nS−COrnlng )社から492−AAの商品名
で得られる。これらのmNは約9ミクロンの平均径と約
3ミリメートルの平均長をもつと(gじられる。その繊
維は最初はかたまっている。
3、ポリエステルはシー、ビー、ホール(c、plla
ll)社から1バラブレツクス(Paraplex) 
G25“の商品名で得られ、セバシン酸と1.2−プロ
パンジオールとの縮合物であると信じられる。ポリエス
テルは約8.000の甲均分子聞をもつ。
4、エチレン酸共重合物はシュルマン(Schulma
n)社から6ホルミオン(Forvion ) 105
 ″の商品名で得られ、エチレンと、50重量パーセン
トがナトリウムで中和された約10IIパーセントのメ
タクリル酸との共重合物であると信じられる。この共重
合物は塩形成前に5,000を超える平均分子楢をもつ
と信じられる。
5、 vL化防止剤はチバノJイギ(C1ba−Gei
QV )社から゛イルガノックス(Iroanox )
 1010 ″の商品名で11られ、この活性成分はテ
トラキス[メチレン3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート1メタンである
と信じられる。
6、ポリ1チレンはベトロライトスベシアリチーボリマ
ース(Pctrolite 5peciality P
olymers )グループから”ポリワックス(Po
lywax ) 655“の商品名で得られる。この材
料は約700の平均分子量をもつと信じられ一τいる精
品ワックスである。
7、アンチモン浪ナトリウムはM&T化学社から゛サー
モガード(Thcrmoguard ) t’ lじ′
の商品名で得られる。
8、臭素化ポリスチレンはフェロ(Lerro )社力
1ら”ビOチエ”tり(Pyro−Chck ) 68
 P B ”の商品名で得られ、約280.000から
約300゜000の平均分子量をもつと信じられる。こ
の11zリマーは又約68重−バーセント(合計臭素化
ポリスブレンの1nffiベースで)の臭素含量をもつ
とイ、tじられている。
(表■の脚注) 一8&G=”″滑らかで光沢がある“ V S D = ”極めて少し鈍い SD −”少し鈍い“ G  =゛′′光沢る“ 表1■において、寸べての特性項■は前記表■に対づる
コメントにおいて記述したのと同じ方法と同じ単位で測
定した。但し実施例5−10の流動速度は275℃にお
いて5キログラムの荷重で測定した。
実施例11−13 以下の実施例は、この発明の実施に対してここで教示し
た以外の防炎剤を調合したとき、劇的な特性の低下を経
験したこの発明の成形樹脂混合物の場合を説明する。ず
べてのデータは実際の実験をベースにしたものであるが
、一部の数値は複数の実験の平均値である。
乾いた混合物のシリーズはそれぞれの成分を一銘に転勤
混合して調製された。それぞれの混合物の組成は下記表
■に要約される通りである。それぞれの混合物はついで
前の実施例1−10に記されたのと同じ条件で操作され
る同じ溶融押出し機中で更に温合された。これら混合物
のそれぞれの場合に、は、押出機バレル中のポリエチレ
ンデレフタレートボリマー、防炎剤、そしておそらく他
の添加物が分解するために溶融押し出しはできなかった
ことが判った。これらの観察結果の原因は現在不明であ
る。
表VIlll注 1. F、R,A、 (防炎剤A)は四臭化無水フタル
酸2、 F、R,B、(防炎剤B)はフェノキシ末端四
臭化ビスフェノール−へ 3、 F、n、C,(防炎剤C)は四臭化ビスフェノー
ル−A−ビス(2−ヒドロキシエヂルエーテル)4、表
Vの実施例中に示されるそれぞれの成分は表■の実施例
中に示されるそれと同じである。
−″施例14及び15 実施例1及び3の手順が繰返された。但し、1.0tl
iffiパーセントのエポキシ化合物(″エポン([p
on)828”)が同じ間のポリエチレンテレフタレー
トと置き換えて最初の温合物に加えられた。すべての結
果は実際の実験をベースにしているが一部の数値は複数
の実験の平均である。
実施例1及び3に記載の通り溶融押し出しと射出成形実
施後、成形物品は評価されその特性はアイゾツト*撃強
さ(ノツチ及びノツチなし)が改善されたことを除いて
実施例1及び3と同様であることが判った。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高い成形後の流動速度をもち、射出成形後に速く
    晶析し、エンジニアリング樹脂性能特性をもつ成形用樹
    脂混合物であって、前述の混合物が全混合物の重量を1
    00パーセントとすることをベースにして以下を含むも
    の。 (a)約0.25以上のインヒーレント粘度をもつ約3
    0から約75重量パーセントのポリエチレンテレフタレ
    ート。 (b)約7から約15ミクロンの範囲の平均断面厚さと
    、約2から約8ミリメートルの範囲の平均長さをもつ約
    25から約65重間パーセントのガラス繊維。 (c)約0.5から約7重量パーセントのポリエステル
    であつて、約7500から約20,000の平均分子量
    をもち、そして1分子当り約8から12の炭素原子を含
    むジアルカン酸と1分子当り2から約5の炭素原子を含
    むジアルカノールとの縮合生成物であるもの。 (d)約0.1から約7重量パーセントの、1分子当り
    2から約5の炭素原子を含むアルファオレフィンと1分
    子当り約3から約5の炭素原子を含むアルファ、ベータ
    エチレニチカルに不飽和のカルボン酸とのイオン炭化水
    素共重合物の金属塩であって、その共重合中においてカ
    ルボキシルグループが前述の金属のカチオンで少くとも
    部分的に中和されており、前述の共重合物が中和の前に
    約3,000以上の平均分子量をもち、前述の金属がナ
    トリウム及びカリウムからなるグループから選ばれるも
    の。 (e)約0.1から約1重量パーセントの酸化防止剤。 (f)約500から約10,000の範囲の分子量をも
    つ、0から約3重量パーセントのポリエチレン。
  2. (2)請求項(1)に記載の混合物であって、ビスフェ
    ノールAとエピクロロヒドリンとの縮合物を含み、そし
    て1分子当りのビスフェノールA/エピクロロヒドリン
    の平均繰返し単位数が約0.1から約20であるものを
    含む、0より大きく約3重量パーセントまでの高分子エ
    ポキシ化合物を付加的に含むことを特徴とする混合物。
  3. (3)請求項(1)又は(2)に記載の混合物であって
    、本質的に以下からなる防炎組成物を0より大きく約2
    0重量パーセントまで付加的に含むことを特徴とする混
    合物。 (a)約200,000から約400,000までの範
    囲の分子量をもつ臭素化ポリスチレンであって、臭素の
    含量が前述の臭素化ポリスチレンの全重量をベースにし
    て約55から約75迄の重量パーセントの範囲であるも
    の、及び (b)周期表の I 、II又はVI族から選ばれた少くとも
    ひとつの金属のアンチモン酸塩であつて前述の臭素化ポ
    リスチレンと前述のアンチモン酸塩との重量比が約2:
    1から12:1の範囲であるもの。
  4. (4)請求項(3)に記載の混合物であって、前述のア
    ンチモン酸塩がアンチモン酸ナトリウム、アンチモン酸
    亜鉛、又はアンチモン酸ニッケルであることを特徴とす
    る混合物。
  5. (5)請求項(1)〜(4)のいずれかひとつに記載の
    混合物であつて、前述のポリエステルが約8,000か
    ら約10,000の範囲の分子量をもち、そしてセバシ
    ン酸と1,2−プロパンジオールとの縮合生成物を含む
    ことを特徴とする混合物。
  6. (6)請求項(1)〜(5)のいずれかひとつに記載の
    混合物であつて、前述のイオン炭化水素共重合物がエチ
    レンとアクリル酸及び/又はメタクリル酸を含むことを
    特徴とする混合物。
  7. (7)請求項(1)〜(6)のいずれかひとつに記載の
    混合物であつて、前述の酸化防止剤がヒンダードフエノ
    ールであることを特徴とする混合物。
  8. (8)請求項(1)〜(7)のいずれかひとつに記載の
    混合物であって、前述のポリエチレンが約600から約
    3,000までの範囲の分子量をもつことを特徴とする
    混合物。
  9. (9)請求項(1)〜(8)のいずれかひとつに記載の
    混合物であつて、前述の成分を混合しそしてその混合物
    を溶融押出しすることによつて調製されることを特徴と
    する混合物。
  10. (10)請求項(9)に記載の混合物であって、前述の
    ポリエステルが前述のガラス繊維と予備混合されたあと
    、得られた混合物が残りの成分と付加混合されることを
    特徴とする混合物。
  11. (11)請求項(1)〜(10)のいずれかひとつに記
    載の混合物を射出成形することを含む成形物品をつくる
    プロセス。
  12. (12)請求項(11)に記載のプロセスであって、前
    述の混合物を約271から約304℃の範囲の温度で、
    約110℃か又はそれ以下の表面モールド温度をもつモ
    ールド中に溶融押出しする条件で射出することを含むこ
    とを特徴とするプロセス。
  13. (13)請求項(12)に記載のプロセスであって、前
    述のように成形された物品が成形後30秒以内に晶析す
    ることを特徴とするプロセス。
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