JPH03172293A

JPH03172293A - エレベータの制御装置

Info

Publication number: JPH03172293A
Application number: JP1306715A
Authority: JP
Inventors: Kimimoto Mizuno; 公元水野; Terumi Hirabayashi; 平林　輝美; Masanori Tawada; 多和田　正典; Toshiyuki Kodera; 利幸小寺
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1989-11-28
Filing date: 1989-11-28
Publication date: 1991-07-25
Anticipated expiration: 2011-02-21
Also published as: JPH0815991B2; KR910009556A; CN1052091A; CN1019378B; KR930011621B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は、エレベータの制御装置に関するものである
。

特に、ドアの開閉制御に間するものである。

「従来の技術］従来例の構成を第２図、第３図及び第４図を参照しなが
ら説明する。

第２図は、従来のエレベータの制御装置を示す第２図に
おいて、従来のエレベータの制御装置は、昇降制御装置
（１）と、この昇降制御装置（１）に信号ケーブル（３
）を介して接続されたドア制御装置（２）とから構成さ
れている。

昇降制御袋！（１）は、ＣＰＵ（１０）と、このＣＰＵ
（１０）にバスを介して接続されたＲＯＭ（１１）と、
同じ＜ＣＰＵ（１０）に接続されたＲＡＭ（１２）と、
ＣＰＵ（１０）及び信号ケーブル（３）に接続されたド
ア制御インターフェース（１０）（１３）と、ＣＰＵ（
１０）に接続されかつ昇降モータ（４）及びエンコーダ
（５）に接続された昇降制御用インバータ装置ｆ！（１
４）と、ＣＰＵ（１０）に接続されたイン・タフエース
（ＩＰ＞（１５）と、このインタフェース（１５）に接
続され各種の入カキ−を有する表示装置（１６）とから
構成されている。

また、ドア制御装置（２）は、信号ケーブル（３）、ド
アモータ（６）及びエンコーダ（７）に接続されたアナ
ログ制御袋ｆｆ（２０）と、このアナログ制御装置（２
０）に接続された設定用ポリュ−ム（２１）とから構成
されている。

ここで、上述した従来のエレベータの制御装置を適用し
たエレベータシステムの概略を第３図を参照しながら説
明する。

第３図は、エレベータシステムを示す概略図である。

第３図において、昇降制御装置（Ｉ）、昇降モータ（４
）及びエンコーダ（５）は、建屋に設けられた機械室に
設置されている。

機械室には、この他に昇降モータ（４）に連結されかつ
昇降制御装置（１）に接続されたブレーキ（３０）と、
昇降モータ（４）に連結され、かつ一端にかご（３３）
が接続され他端に釣合おもり（３４）が接続されたロー
ブ（３５）を巻き上げる巻上Ｉｔ！（３１）と、そらせ
車（３２）が設置されている。

また、ドア制御装置（２）は、かご（３３）の上部に設
置されている。

第４図は、上述した従来のエレベータの制御装置の制御
対象であるドア装置を示す概略図である。

第４図において、ドア装置は、ドアモータ（６）に連結
されたプーリー（４１）と、このプーリー（４１）にプ
ーリーベルト（４２）を介して連結されたプーリー（４
３）と、このプーリー（４３）に連結されかつドア（４
０）に連結されたリンク機構（４４）とから構成されて
いる。

つぎに、上述した従来例の動作を第５図を参照しながら
説明する。

第５図は、従来のエレベータの制御装置の制御対象であ
るドアモータ（６）の速度パターンを示す特性図である
。

第５図において、横軸は時間ｔ（ドアの開閉位置）、縦
軸はドア速度■を示す。

昇降制御袋Ｗ（１）は、エンコーダ（５）が検出するモ
ータ速度及び位置に基づいて、昇降制御用インバータ装
置（１４）によって、昇降モータ（４）を制御する。

また、昇降制御装置（１）は、ドア制御装置（２）へ戸
開指令及び戸閉指令を、逆にドア制御袋Ｗ（２）からド
ア（４０）の位置情報として戸開位置信号及び戸閉位置
信号を、信号ケーブル（３）を介して並列信号の形態で
前記各信号の授受を行う。

一方、ドア制御装置（２）は、戸開指令及び戸閉指令に
基づいて、設定用ボリューム（２１）で設定された戸開
閉速度（Ｖ、、、）などの速度パターンに従って、アナ
ログ制御装置（２０）がドアモータ（６）を制御し、ド
ア（４０）の開閉制御を行う。

ドア装置は、ドアモータ（６）によって駆動されたプー
リー（４１）、（４３）によりリンク機構（４４）を作
動させ、ドア（４０）の開閉を行うが、エレベータのド
ア（４０）はその種類により開閉寸法、安全装置が作動
した時の反転速度や、第５図に示すように５戸開閉速度
（Ｖｔ、、）、機械系のバラツキによる戸当たりｙＪ整
用の戸開閉の開始速度（Ｖ、）、終端速度（ｖ２）なと
の固有定数が異なるために、ドア制御装置（２）の設定
用ボリューノ、（２１）により、あらかじめ各々設定す
る必要があった。

［発明が解決しようとする課題］上述したような従来のエレベータの制御装置では、固有
定数を設定する設定用ボリューム（２１）がかご（３３
）の上部に設置されているので、固有定数の設定状況を
確認するためには、ドア（４０）を開閉動作させ種々の
運転モードにて確認するか、非常に危険なかご（３３）
の上に乗り確認するしかなく、機械室で固有定数を簡単
に確認することができないという問題点があった。

この発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、機械室で固有定数の設定状況を簡単に確認する
ことができるエレベータの制御装置を得ることを目的と
する。

［課題を解決するための手段］この発明に係るエレベータの制御装置は、以下に述べる
ような手段を備えたものである。

（ｉ）、エレベータの機械室に設けられ、巻上機を制御
する昇降制御装置。

（ｉｉ　）　、上記エレベータのかごに設けられ、ドア
種類による固有定数の設定手段を有し、ドアの開閉を制
御するドア制御装置。

（宙）、上記昇降制御装置及びドア制御装置を相互に接
続し、上記固有定数を伝送する信号伝送装置。

［作用］この発明においては、エレベータの機械室に設けられた
昇降制御装置によって、巻上機が制御される。

また、上記エレベータのかごに設けられ、ドア種類によ
る固有定数の設定手段を有するドア制御装置によって、
ドアの開閉が制御される。

そして、信号伝送装置によって、上記昇降制御装置及び
ドア制御装置が相互に接続され、上記固有定数が伝送さ
れる。

［実施例］この発明の実施例の構成を第１図を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり
、信号ケーブル（３）は上記従来装置のものと全く同一
である。

第１図において、この発明の一実施例は、昇降制御装置
（１＾）と、この昇降制御装置く１＾）に信号ケーブル
（３）を介して接続されたドア制御装置（２＾）とから
構成されている。

昇降制御袋！（１＾）は、従来の昇降制御装置（１）の
ドア制御インターフェース（１０）（１３）の代わりに
直列伝送インターフェース（ＳＩＯ）（１３＾）に置き
換えたものである。なお、ＲＯＭ（１１）には昇降制御
プログラムが記憶され、ＲＡＭ（１２）には昇降制御デ
ータ等が記憶されている。

また、ドア制御装置（２＾）は、ＣＰＵ（２２）と、こ
のＣＰＵ（２２）にバスを介して接続されたＲＯＭ（２
３）と、同じ＜ＣＰＵ（２２）に接続されたＲＡＭ（２
４）と、ＣＰＵ（２２）及び信号ケーブル（３）に接続
されたドア直列伝送インターフェース（ＳＩＯ）（２５
）と、ＣＰＵ（２２）に接続されかつドアモータ（６）
及びエンコーダ（７）に接続されたドア制御用インバー
タ装置（２６）と、ＣＰＵ（２２）に接続されたインタ
ーフェース（ＩＰ）（２７）と、このインターフェース
（２７）に接続された設定小型スイッチ（２１＾）とか
ら構成されている。なお、ＲＯＭ（２３）にはドア制御
１０グラノ、が記憶され、ＲＡＭ（２４）にはドア制御
データ等が記憶されている。

ところで、この発明の信号伝送装置は、上述した実施例
では直列伝送インターフェース（１３＾）、信号ケーブ
ル（３）及びドア直列伝送インターフェース（２５）か
ら構成されている。

つぎに、上述した実施例の動作を第５図を参照しながら
説明する。

昇降制御装置（１＾）は、ドア制御袋！（２＾）へ戸開
指令及び戸閉指令を、逆にドア制御袋Ｗ、（２＾）から
ドア（４０）の位置情報として戸開位置信号及び戸閉位
置信号を、信号ケーブル（３）を介して直列信号の形態
で前記各信号の授受を行う。

一方、ドア制御装置（２＾）は、戸開指令及び戸閉指令
に基づいて、設定小型スイッチ（２１＾）でデジタル設
定された、第５図に示す開始速度（Ｖ、）、戸開閉速度
（Ｖ、。、）、終端速度（■２）などの固有定数の速度
パターンに従って、ドア制御用インバータ装置（２６）
がドアモータ（６）を制御し、ドア（４０）の開閉制御
を行う。

ここで、機械室側で固有定数の設定状況のｉ認を行う場
合は、昇降制御装置（１＾）の表示装置（１６）から所
定のファンクションコードを入力することにより、ドア
制御装置（２＾）へ設定小型スイッチ（２１＾）でデジ
タル設定された固有定数を昇降制御装置（１＾）に伝送
するように指令する。

ドア制御袋！（２＾）は、ドア直列伝送インターフェー
ス（２５）、信号ケーブル（３）及び直列伝送インター
フェース（１３＾）により固有定数の設定状況を昇降制
御装置（１＾）へ伝送する。

そして、昇降制御装置（１＾）は、固有定数の設定状況
をインターフェース（１５）を介して表示装置（１６）
に表示する。そのとき、正しい固有定数をＲＯＭ（１１
）にプログラムしておけば設定された固有定数が°正し
いか否かが簡単に確認できる。

また、電源投入時等にＲＯＭ（１１）にプログラムされ
た固有定数をドア制御装置（２＾）へ直列伝送すれば、
ドア制御装置（２＾）側での固有定数の設定が不要とな
る。

この発明の一実施例は、上述したように固有定数、制御
情報などを昇降０制御装置（１＾）及びドア制御装置（
２＾）に相互に直列伝送できるようにしたので、ドア（
４０）の種類による固有定数の設定誤りを、非常に危険
が伴うかご（３３）の」一部の作ヌによらず、設定が正
しく行われているが否かの確認を安全な機械室で実施し
たり、機械室側がち固有定数を設定することができると
いう効果を奏する。

「発明の効果］この発明は、以上説明したとおり、エレベータの機械室
に設けらｈ、巻上機を制御する昇降制御装置と、上記エ
レベータのかごに設けられ、ドア神漿による固有定数の
設定手段を有し、ドアの開ｍを制御するドア制御装置と
、ト記′ＩＲ降制御装置及びドア制御装置を相互に接続
し、上記固有定数を伝送する信号伝送装置とを備えなの
で、機械室で固有定数の設定状況を簡単に確認すること
ができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は従来のエレベータの制御装置を示すブロック図、第３
図は従来のエレベータの制御装置を適用したエレベータ
システムを示す概略図、第４図は従来のエレベータの制
御装置の制御対象であるドア装置を示す概略図、第５図
は従来のエレベータの制御装置の制御対象であるドアモ
ータの速度パターンを示す特性図である。図において、（ｌ＾）　・・・　昇降制御装置、（２＾）　・・・　ドア制御装置、（３）　・・・　信号ケーブル、（１３＾）　・・・　直列伝送インターフェース、（１
６）　　・・・　表示装置、（２１＾）　・・・　設定小型スイッチ、（２５）　　
・・・　ドア直列伝送インターフェースである。なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

エレベータの機械室に設けられ、巻上機を制御する昇降
制御装置、上記エレベータのかごに設けられ、ドア種類
による固有定数の設定手段を有し、ドアの開閉を制御す
るドア制御装置、並びに上記昇降制御装置及びドア制御
装置を相互に接続し、上記固有定数を伝送する信号伝送
装置を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。