JPH03171980A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH03171980A
JPH03171980A JP1309324A JP30932489A JPH03171980A JP H03171980 A JPH03171980 A JP H03171980A JP 1309324 A JP1309324 A JP 1309324A JP 30932489 A JP30932489 A JP 30932489A JP H03171980 A JPH03171980 A JP H03171980A
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JP
Japan
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manual
white balance
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button
image
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JP1309324A
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Inventor
Tadashi Okino
沖野 正
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は画像入力装置、特に!t置台上の画像を撮像
手段によって電気映像信号としてとり出す画像入力装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の画像入力装置(以下装置という)は単に画
像を取りこむだけの単純なものが多く、複雑な種々の操
作を行うものは少なかった。
しかしながら,装置機能の高度化と同時に、操作部材も
増加し、操作が複雑化するとともに誤操作の可能性が増
してくるという問題点があった。
特に相反する方向の操作部材を誤って両方操作してしま
った場合は、画像入力装置としてはどう動いてよいかわ
からなくなる。このため,メカニカルな方法で両操作が
同時にできないような構戒にすれば上記のような不具合
は回避することができる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来例においては、前記両操作が同時にで
きないような構成にした場合、装置が複雑になってコス
トが上昇したり、操作感や外観が損なわれたりするとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、類似機能を持つ複数操作部材が同時操作され
た場合、オートとマニュアルの同時操作に対してはオー
トを優先して、誤操作等の不具合をなくし、また、マニ
ュアルとマニュアルの同時操作に対しては、後操作(後
押し)を優先して、使用者のより新しい意志決定に対応
でき、後押し後、前押しを踵し忘れる等という不具合を
回避することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明においては、読み取られる画像の載
置台と、前記画像を光電変換する撮像手段と、自動焦点
調整手段と、手動焦点調整手段と,を有する画像入力装
置において,前記自動焦点調整手段と前記手動焦点調整
手段の操作が同時に行われた場合は、前記自動魚点調整
手段の動作を優先するように制御する制御手段を具備し
て成る画像入力装置により前記目的を達成しようとする
ものである。
また、この発明において、読み取られる画像の載置台と
、前記画像を光電変換する撮像手段と,オートホワイト
バランス調整手段と、マニュアルホワイトバランス調整
手段と、を有する画像入力装置において、前記オートホ
ワイトバランス調整手段と前記マニュアルホワイトバラ
ンス調整手段が同時に操作された場合、前記オートホワ
イトバランス調整手段の動作を優先するように制御する
制御手段を具備して成る画像入力装置により前記目的を
達成しようとするものである, また、この発明において、読み取られる画像の載置台と
、前記画像を光電変換する撮像手段と、焦点を遠および
近それぞれ独立の操作部材により、手動で調整する手動
焦点調整手段と、焦点距履をテレおよびワイドそれぞれ
独立の操作部材により手動で調整する手動焦点距111
1m整手段と、を存する画像入力装置において,前記達
・近両方の同時操作および前記テレ・ワイド両方の同時
操作のいずれの場合においても、より後の操作を優先す
るように制御する制御手段を具備して成る画像入力装置
により前記目的を達成しようとするものである。
(作用〕 この発明における画像入力装置は、自動焦点調整手段と
手動焦点調整手段の操作が同時に行われた場合、制御手
段により、自動焦点調整手段の動作を優先するように制
御する。
また、この発明における画像入力装置は、オートホワイ
トバランス調整手段とマニュアルホワイトバランス調整
手段が同時に操作された場合、制御手段によりオートホ
ワイトバランス調整手段を優先するように11161す
る。
また、この発明における画像入力装置は、遠・近両方の
同時操作およびテレ・ワイド両方の同時操作のいずれの
場合においても、制御手段により,より後の操作を優先
するように制御する。
C実施例〕 以下この発明の−・実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の
斜視図、第2図は第1図のx−x方向側断面図、第3図
は第1図のカメラ2の側断面図、第4UAは第1図のリ
モコン装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の
構成を示す構成図、第6図はこの実施例の動作を制御す
る制御手段のフローチャート、第7図はこの実施例の制
御手段E,のフローを示すフローチャート、第8図はこ
の実施例の制御手段E2のフローを示すフローチャート
、第9図はこの実施例の制御手段E,におけるマニュア
ルフォーカス近ボタンのチェックルーチンのフローチャ
ート、第10図はこの実施例の制御手段E3におけるマ
ニュアルフォーカス遠ボタンのチェックルーチンのフロ
ーチャート、第11図はこの実施例の制御手段E,のフ
ローを示すフローチャート、第12図は第9図に対応す
るズームのテレ・ワイドのフローを示すフローチャート
、第13図は第10図に対応するテレ・ワイドのフロー
を示すフローチャート、第14図は第11図に対応する
テレ・ワイドのフロ・一を示すフローチャートである。
先ず、この実施例の構成の概略を第1図および第2図を
用いて説明する。
図面第1図において、Yは画像入力装置、1は読取られ
る画像1aが載せられる載置台であり、!t置台lから
カメラ2に乱反射光の入射を防止するために、該載置台
1は拡散反射板としている。
前記2は水平支持部3に固着され、支持されているカメ
ラであり、前記画像1aを光電変換する撮像手段Aであ
るカラー光電変換部を有している。
4は垂直支持部であり、載置台1に固着され、水平支持
部3は垂直支持部4を介して載置台1に連結されており
、水平支持部3と垂直支持部4は撮像手段Aの支持手段
を構成している。5は載置台1の両側上部に配設された
照明手段である照明装置であり、載置台1上が暗い場合
等に用いられ、スイッチ6によりオン/オフできる.7
は本装置の電源スイッチ、8(第2図)は外部から映像
信号を入力させるための外部入力端子であり、これに入
力された外部入力はモニタ出力端子9から出力される。
10(第1図〉は遠隔操作装置(以下リモコンという)
であり、この画像入力装置の各操作部材を電気的に操作
するものであり、図例はコードによって本体と接続され
ているが、ワイヤレス式としてもよい。
図面第3図は、カメラ2の側断面図であり、同図中、1
1は撮像手段Aである撮像素子としてのCCD(電荷結
合素子)であり、ズームレンズ12,フォーカスレンズ
13を通して載置台1(第1図)上の画像1aを入力す
る。ズームレンズ!2は、移動筒21に固着されており
、カム筒19を介して、モータl5により駆動される。
フォーカスレンズ13はフォーカス枠20に取付けられ
、移動筒22に固着されており、モータ16により駆動
される.14は絞りであり、モータ17により開閉駆動
される。18は固定筒で、水平支持部3(第1図)に固
着され、移動筒21  22.カム筒19が回動可能に
取付けられている。100は自動焦点調整手段B,であ
る投光受光系をもつAFユニットであり、投光された光
がフォーカスレンズと連動して動く可動ミラーを経て反
射してできた像が所定位置とどういう関係にあるかで前
ビン.後ビン,合ビンを検出する。これは公知の方法で
あるので詳細説明は省略する。
次に、第l図のリモコン装置10の操作部について第4
図を用いて説明する。
図面第4図は第1図のリモコン10の操作部上面を示し
ている。同図中、23はマニュアルホワイトバランス調
整用の回転式ダイヤルであり、後記するマニュアルホワ
イトバランスボタンを押してマニュアルホワイトバラン
スモードにした後、右回転させると青方向、左回転させ
ると赤方向に色調が手動調整される。24および25は
マニュアルホワイトバランス調整手段D2であるマニュ
アルホワイトバランス(MWB)およびオートホワイト
バランス調整手段D1であるオートホワイトバランス(
AWB)モードを設定する押しボタンスイッチである。
26は自動焦点調整手段Blであるオートフォーカス操
作用の押しボタンスイッチである。27および28は手
動焦点調整手段B2であるマニュアルフォーカス操作の
押しボタンスイッチであり、それぞれ近(N)および遠
(E)方にピント位置を手動で変える操作を行うための
ものである。29および30は手動焦点距l1調整手段
Cであるズーム操作のための押しボタンスイッチであり
、それぞれテレ(T)およびワイド(W)方向にマニュ
アル操作するためのものである。
次にこの実施例の制御系を中心とした構成について第5
図を用いて説明する。
図面第5図はこの実施例のブロック図であり、III御
系を中心とした構成を示している。図面第5図において
、101は被写体Y,を撮像するためのカメラヘッドで
ある。Rはカメラヘッド101の前方に取付けられ、該
ヘッド内の撮像素子CCD上に被写体Y1の像を結像さ
せるためのレンズであり、複数のズーム光学レンズ10
2,絞り103,ズーム調整用モータ104.ピント調
整(フォーカシング)用モータ105,絞り調整用モー
タ106より構成されている。ここで、各モータ104
,105.106はそれぞれ直流モータ,ステップモー
タ.M音波モータ等電気的エネルギーを機械的エネルギ
ーに変換可能な要素であり、コントローラ112からの
命令により、機械的C反対方向への運動が可能であり、
この両方向の移動に対して、ズーム調整用モータ104
は“テレ″/′ワイド、フォーカシング用モータ10.
5はピント“近”/“遠”、絞り調整用モータ106は
絞り“開”/“閉”の動作を行い、それぞれズーム.ピ
ント(フォーカス),絞り(露光量)の調節を可能にし
ている(詳細後述) 100は第3図100のAFユニットであり、コントロ
ーラ112に端子g+ .gtから入力し、前ピン.合
ビン,後ビンを伝達している。被写体Y,の像情報は、
カメラヘッド101からホワイトバランス調整手段DI
,D2であるホワイトバランス(W,B)回路l30.
スイッチャ133,出力ライン107を介してNTSC
等のビデオ信号として出力される。カメラヘッド101
はそれと同時に被写体Y,の平均輝度を検出するため,
端子bより輝度信号を出力し、ライン108を介して積
分回路109に入力され,積分回路109において積分
し、A/Dコンバータ111によりA/D変換したのち
システム全体の制御装置であり、制御手段を構成するコ
ントローラ112へ入力する。
なお、カメラヘッド101は、端子Cより積分回路10
9に同期信号を送出して積分波形のリセットタイミング
を与えると共に,@子dよりコントローラ112にタイ
ミングパルスを送出してコントローラ112に取込むタ
イミングを指定している。
113はポテンショメータであり、端子a,bはそれぞ
れ電源およびグラウンドに接続され、センタ一端子Cは
コントローラ112のA/D変換器入力端子fに接続さ
れる。センタ一端子Cの位置は第4図の回転ダイヤルの
回転に連動して動き、右回転する程上に、左回転する程
下になる。
コントローラ112がこれの電位を読みとることにより
、マニュアルホワイトバランスの制御値を決定し、マニ
ュアルホワイトバランスモードで作動中は後記するコン
トローラ112の端子u, vを介しA/Dコンバータ
131,132から所定のホワイトバランス’IdJm
電圧を出力する。
114および115はそれぞれ第4図のマニュアルホワ
イトバランスボタン24およびオートホワイトバランス
ボタン25が押された(操作された)ときハイレベルに
なる端子であり、コントローラはこれらの入力がハイに
なったことを読みとることによって操作を検知しマニュ
アルおよびオートホワイトバランスのモードでの動作を
する。
116,117および118はそれぞれ第4図のオート
フォーカスボタン26.マニュアルフォーカス近ボタン
27およびマニュアルフォーカス遠ボタン28が押され
た時ハイレベルになり、コントローラはこれらの入力が
ハイになったことを読みとることによって操作を検知し
、オートフォーカス,マニュアル近フォーカスおよびマ
ニュアル遠フォーカス動作をする。
119および120はそれぞれ第4図のテレ操作ボタン
29およびワイド操作ボタン30の操作に対応してハイ
レベルとなり、コントローラはこれらの入力がハイレベ
ルになったのを読み込み操作を検知して、ズーミンクテ
レおよびワイド動作を行う。
121,122,123は入力切換操作部材であり、そ
の入力に応じてコントローラ112はスイッチャ入力ラ
インa,bを通してスイッチャ133の入力c,d,e
のいずれかを選択する。
124は照明手段である照明装置125の点灯/消灯操
作部材であり、その状態はコントローラ112に入力さ
れている.125は照明手段を構成し載置台lを照明す
るための照明装置である。
126はホワイトバランス調整千段D+ .D2を構成
するホワイトバランス回路130よりのB−Y (青一
輝度)イ3号を積分する積分回路であり、127はA/
D変換を行い、その結果をコントローラ112に入力す
るA/Dコンバータである。
128はホワイトバランス回路130よりのR−Y (
赤一輝度)信号を積分するための積分回路であり、12
9はA/D変換を行い、その結果をコントローラ112
に入力するA/Dコンバータである。
131はコントローラ112よりのB(青)の制御値を
D/A変換し、ホワイトバランス回路130に入力する
D/Aコンバータであり、132はコントローラ112
よりのR(青)の制御値をD/A変換し、ホワイトバラ
ンス回路130に入力するD/Aコンバータである。
130はコントローラ112よりのBの制御値とRのI
IJ御値Cもとづきホワイトバランス調整を行うホワイ
トバランス調整手段D+ ,D2であるホワイトバラン
ス回路であり、133はコントローラ112の制御によ
り入力c,d,eのいずれか一つを選択し、ビデオ出力
107に出力するためのスイッチャである。
次に、この実施例の動作制御について、制御手段を中心
にして第6図を用いて説明する.以下に説明するフロー
における制御手段は、画像入力装置Yの電源投入時に、
照明手段の点灯スイッチ6がONされてから、照明手段
が点灯するまでの時間経過後、ホワイトバランス調整手
段を一定時間もしくは適正な状態となるまで動作させる
ように制御する手段である。
以下、図面第6図のフローに従って説明する. 図面第6図のフローチャートにおいて、電源が役入され
,コントローラが動作を開始すると、ステップS1にお
いて、載置台を照明する照明装置の点灯スイッチがON
かどうかを判定し、ONであれば(Sl,yes)ステ
ップS2に進み、照明装置が点灯するまで待ってからス
テップS3に進む,ONでなければ(51,no)ステ
ップS3に進む。ステップS3において、ホワイトバラ
ンス終了判定のためのタイマをスタートし、ステップS
4において、ホワイトバランス調整手段を動作させ、ス
テップS5に進む。ステップS5において、ホワイトバ
ランス終了時間かを判定し、終了時間であれば(S5,
yes)ステップS7に進む。終了時間でなければ(s
s,no)ステップS6に進み、ホワイトバランスが適
正な状態になったかを判定し、適正な状態であれば(S
6,yes)ステップS7に進む。適正でなければ(S
6,no)ステップS4にもどり、ステップS4ないし
S6をくり返す.ステップS7において、操作部材の操
作に応じた処理を電源がOFFされるまでくり返す。
次にこの実施例の制御手段E1について、第7図を中心
に説明する. 制御手段E.は自動焦点調整千段B1と手動焦点調整手
段B2が同時に操作された場合、自動焦点調整手段B1
を優先するように制御する手段である。
図面第4図26.27.28のそれぞれに示したフォー
カス関連の操作ボタンの操作に対して、前記のように特
にAFボタンとの両押しを中心に第7図のフローチャー
トを用いて説明する。
まず、マニュアル近フォーカスボタン(第4図27)が
押されたか否かを第5図のコントローラ112が部材1
17からの入力をもとに判別する(第7図ステップS1
01)。もし、押されていた場合(Slot,yes)
,AFボタン(第4図26)も押されているか否かを第
5図のコントローラ112が部材116からの入力をも
とに判別する(第7図ステップ5102)。もし、AF
ボタンが押されていなければ(S 1 0 2.no)
,マニュアル近のみの操作でAFとの同時押しはないの
であるから、コントローラ112からピント調整用モー
タ105を近の方に向けて駆動する(ステップS103
)。
次にこの操作が終了してしまっていないかを判定する(
ステップS 1 04)。もし、まだ終了していなけれ
ば(5104.no)再びS104にもどって終rする
まで駆動し続ける。もし、終了してしまっていたら(5
104,yes)、ステップS103で行ったマニュア
ル近の駆動を停止しくステップS105)このルーチン
を終了する。
もし、ステップS101でマニュアル近ボタンが押され
てなかった場合(SIOI,no).マニュアル遠ボタ
ン(第4図28冫が押されていたか否かを判別する(第
7図ステップS106)。
もし、押されていた場合(S106,yes)、AFボ
タン(第4図26)が押されていたか否かを判定する(
ステップS107)。
もしAFボタンが押されていなければ(S107,no
)マニュアル達のみの操作でAFとの同時押しはないと
判断されるからコントローラ112からピント調整用モ
ータ105を遠の方向に向けて駆動する(ステップS 
1 08)。この後,ステップS104で終了判定をす
ること以降は前記マニュアル近のみ押しの時と全く同じ
であるため説明を省略する。
もし、第7図ステップS106でマニュアル遠ボタンが
押してないと判別された場合(S106,no)マニュ
アルフォーカス操作はいずれもなされていなかったと判
断され、APボタン(第4図26)が押されたか否がを
第5図のコントローラ112が部材116からの入力を
もとに判定する(第7図ステップS109)。
もし、AFボタンも操作されていないと判別されたら(
S109.no),7r−カスC関係する部材(ボタン
)は一切操作されていなかったと判断されるためこのル
ーチンは終了する。
もし、ステップS109でAFボタンが操作されていた
場合(S109,yes),ただちに第5図のコントロ
ーラ112はAFユニット100を作動させ(第7図ス
テップ11o)、第5図AFユニット10oからコント
ローラ112の2つの入力g+−g2への入力をもとに
合焦したかまだなのかを判別する(第7図ステップSl
 1 1)。もしまだ合っていなければ(S111,n
o)(つかえし、もし合っていれば(Slit、yes
)第5図コントローラ112からAFユニット】00の
動作を停止させ,フォーカス関連の駆動もやめ(第7図
ステップS112),このノレーチンを終了する。
もし、ステップS102, S107においてAFボタ
ンも押されていることがわかった場合(S102. y
es/S107, yes).マニュアルフォーカスボ
タンとオートフォーカスボタンの同時押しであるため、
第7図ステップstto以降をAFボタンのみを押され
た時の動作と全く同じく動作する。これはすでに上で行
った説明と重複するので省略する。
次にこの実施例の制御手段E,について、第8図を中心
に説明する。
制御手段E2はオートホワイトバランス調整手段D1と
マニュアルホワイトバランス調整手段D2が同時に操作
された場合、オートホワイトバランス調整手段D.の動
作を優先するように制御する手段である。
図面第4図24.25のそれぞれに示したホワイトバラ
ンス関連の操作ボタンに対して前記のように,特に同時
押しを中心に第8図のフローチャートを用いて説明する
まず、マニュアルホワイトバランスボタン(第4図24
)が押されたか否かを第5図コントローラ112が部材
114からの入力をもとに判別する(第8図ステップS
201)。もし、押されていた場合(S201.yes
)、オートホワイトバランスボタン(第4図25)が押
されたか否かを第5図コントローラ112が部材115
からの入力をもとに判別する(第8図ステップS202
)。もし、オートホワイトバランスボタンは押されてい
なかった場合(S202.no)、マニュアルホワイト
バランスボタン24のみが押されオートホワイトバラン
スボタン25との同時押しはないからマニュアルホワイ
トバランスを行う。すなわち第5図のコントローラ11
2は部材113からの入力電圧をもとにきめられた演算
式に従って端子u,vよりD/A変換器からホワイトバ
ランス(WB)回路130にマニュアルホワイトバラン
スのコントロール電圧を出力し(第8図ステップS20
3),このルーチンを終了する。
もし、′!i8図ステップS201において、マニュア
ルホワイトバランスボタン(第4図24)が押されてい
ないと判断された場合(S201.no)、オートホワ
イトバランスボタン(第4図25)が押されていたか否
かを判別する(第8図ステップ5204)。もし、操作
されていなかった場合(S204,no).マニュアル
ホワイトバランスボタン,オートホワイトバランスボタ
ンともに押されていなかったと判断されるため、このル
ーチンは終了する。
もし、第8図ステップS204でオートホワイトバラン
スボタン(第4図25)が押されていたと判断された場
合(S204,yes)、第5図のコントローラ112
は、WBコントロール回路をオートホワイトバランスモ
ードで動作させ(ステップS205),このルーチンを
終了する。
もし、第8図ステップS202でオートホワイトバラン
スボタン(第4図25)が押されていたと判断された場
合(S202,yes)、オートホワイトバランス,マ
ニュアルホワイトバランス両ボタンの同時操作と判断さ
れるためオートホワイトバランスボタンを優先させ、オ
ートホワイトバランスを優先して行う。これはステップ
S204のyes以降と全く同じ動作となるために説明
を省略する。
次にこの実施例の制御手段E,につぃて、第9図ないし
第11図を中心にして説明する。
制御手段E3は焦点の遠・近両方の同時操作(同時押し
)および焦点距離のテレ・ワイド両方の同時操作(同時
押し)のいずれの場合においても、より後の操作を優先
するように制御する手段である。
先ず、図面第9図ないし第11図を用いてマニュアルフ
ォーカスに対して2つあるフォーカスボタンの同時押し
に対する動作を説明する。
前記のように基本的に、同時押しに対しては、後から押
された右が操作者の最も新しい意志とみなし後押し優先
で行う。そのためには、押しはじまりのタイミングを記
憶するための作動が必要であり,それについて第9図を
用いて説明する。
マニュアル近ボタンに対して押しはじまりの時刻をTN
とする。まず、マニュアルフォーカス近ボタン(第4図
27)が押されたか否かを判別する(第9図ステップS
301)。もし、押されていなければ(ステップS30
1,no)このルーチンを終了する。
もし、押されていた場合(S301.yes),前回チ
ェック時にも押されていたか否かを判別する(第9図3
302)。もし、前回押されていなかった場合(S30
2,no),このたびはじめて押されたのであるから押
されはじめの時刻TNを現在時刻に合わせ(ステップS
303)、このルーチンを終了する。
もし、ステップS302で前回チェックした時も押され
ていたのであれば、押されはじめの時刻は更新する必要
がないため,そのままにして(ステップS304)この
ルーチンを終了する。
以上が第9図の説明であり、以下マニュアルフォーカス
近ボタンのきりかわり時刻チェックを含めた第9図全体
を1つのステップNで表わす。
図面第10図はきりかわり時刻を含めたマニュアルフォ
ーカス達ボタンのチェックルーチンであり、これは第9
図と全く同じ働きのため説明を省略する。この全体のル
ーチンをFであらゎす。
図面第11図はマニュアルフォーカスの具体的な作動を
同時押しまで含めたフローチャートである。
まずマニュアルフォーカス近ボタンが押されたか否かを
きりかえ時刻のチェックを含め判別する(ステップ55
01)。もし、押されていたら(5501.yes)マ
ニュアルフォーカス遠ボタンが押されたか否かをきりか
え時刻のチェック含め判別する(ステップ3502)。
もし、押されていなければ(ステップS502.no)
、マニュアルフォーカス近ボタンのみが押されており両
押しはなしのため、第5図コントローラ112は焦点調
整用モータ105を近の方向に駆動(ステップ5503
)L/て、このノレーチンを終了する。
もし、ステップS501でマニュアルフォーカス近ボタ
ンが押されていないと判断された場合(S501.no
),次にマニュアルフォーカス達ボタンが押されたか否
かをきりかわり時刻のチェックを含めて判別する(第1
1図ステップS504)。
もし、押されていなければマニュアルフォーカス近・遠
ともに押されていないため、このルーチンを終了する。
もし、ステップS504において、マニュアルフォーカ
ス遠のボタンが押されていた場合、マニュアルフォーカ
ス遠のボタンのみが押されて両押しなしのため、第5図
コントローラ112は焦点調整用モータ105を遠の方
向に駆動(ステップS505)してこのルーチンを終了
する。
もし、ステップS502において、マニュアルフォーカ
ス遠ボタンが押されていると判断された場合、マニュア
ルフォーカス遠・近ボタン両押しであるから次にどちら
が先であるか判別する(ステップS506)。もし、マ
ニュアルフォーカス近が後に押されたとすると(S50
6.3/es)こちらを優先してピントを近方向に駆動
して(ステップS503)終了する. もし、マニュアルフォーカス近が後に押されたのではな
いとすると(S506,no)ピント達方向に駆動(ス
テップS505)L/て終了する。
以上が焦点を遠・近両方の同時操作の場合、後の操作を
優先する制御手段による制御である。
次に焦点距離をテレ・ワイドの同時操作の場合について
説明する. この場合ズームは全てマニュアルであり、マニュアルフ
ォーカスの近・遠に対する同時押しと全く伺じことかこ
のズームのテレ・ワイド両押しに対しても適用でき、両
方同時押しに対してはフォーカスと同様後押し優先で動
作するようにできる. 図面第12図ないし第14図は、上記のズームのテレ・
ワイド両押しに対し後押し優先のフローを示すフローチ
ャートであり、前記フォーカスの近・遠に対する図面第
9図ないしill図と対比すると、第l2図のTele
およびT7は第9図のNearおよびTNに対応し、第
13図のW i d eおよびTwは第10図のFar
およびTPに対応し、第14図のT,W,Tefe駆動
、およびW i d e駆動はそれぞれ第l1図のN,
F,Near駆動およびFar駆劾のそれぞれに対応し
ているので、これらの説明は省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、類似機能をもつ複数
操作部材の同時操作に関するものであり、オートとマニ
ュアルの同時操作に対してはオートを優先とすることに
よってほとんどの場合誤操作等の不具合をなくし、マニ
ュアルとマニュアルの同時操作に対しては、後操作(後
押し)優先として、使用者のより新しい意志決定に対応
でき、後押し後、前押しを離し忘れた等という不具合を
回避できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である画像入力装置の斜視
図、第2図は第1図のX−X方向側断面図、第3図は第
1図のカメラ2の側断面図、第4図は第1図のリモコン
装置10の操作部上面図、第5図はこの実施例の構成を
示す構成図、第6図はこの実施例の動作を制御するft
.IJm手段のフローチャート、第7図はこの実施例の
IIJ御手段E,のフローを示すフローチャート、第8
図はこの実施例の制御手段E2のフローを示すフローチ
ャート、第9図はこの実施例の制御手段E3におけるマ
ニュアルフォーカス近ボタンのチェックルーチンのフロ
ーチャート、第10図はこの実施例の制御手段E,にお
けるマニュアルフォーカス遠ボタンのチェックルーチン
のフローチャート、第11図はこの実施例の制御手段E
3のフローをボすフローチャート、第12図は第9図に
対応するズームのテレ・ワイドのフローを示すフローチ
ャート,第13図は第10図に対応するテレ・ワイドの
フローを示すフローチャート、第14図は第1l図に対
応するテレ・ワイドのフローを示すフローチャートであ
る。 A・・・・・・撮像手段 B l −−−−−−自動焦点調整手段B 2 .−・
・・・・手動焦点調整手段C −−−−−・手動焦点距
l!!調整手段D1・・・・・・オートホワイトバラン
ス調整手段D,+++++・マニュアルホワイトバラン
ス調整手段El . E2 , E3 −−−−・制御
手段y−・・・・・画像入力装置 1・・・・・・載置台 1 a =−−−画像 2 −−−−−・カメラ 1 0 0−・・・−AFユニット なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読み取られる画像の載置台と、 前記画像を光電変換する撮像手段と、 自動焦点調整手段と、 手動焦点調整手段と、 を有する画像入力装置において、 前記自動焦点調整手段と前記手動焦点調整手段の操作が
    同時に行われた場合は、前記自動焦点調整手段の動作を
    優先するように制御する制御手段を具備して成ることを
    特徴とする画像入力装置。
  2. (2)読み取られる画像の載置台と、 前記画像を光電変換する撮像手段と、 オートホワイトバランス調整手段と、 マニュアルホワイトバランス調整手段と、 を有する画像入力装置において、 前記オートホワイトバランス調整手段と前記マニュアル
    ホワイトバランス調整手段が同時に操作された場合、前
    記オートホワイトバランス調整手段の動作を優先するよ
    うに制御する制御手段を具備して成ることを特徴とする
    画像入力装置。
  3. (3)読み取られる画像の載置台と、 前記画像を光電変換する撮像手段と、 焦点を遠および近それぞれ独立の操作部材により、手動
    で調整する手動焦点調整手段と、 焦点距離をテレおよびワイドそれぞれ独立の操作部材に
    より手動で調整する手動焦点距離調整手段と、 を有する画像入力装置において、 前記遠・近両方の同時操作および前記テレ・ワイド両方
    の同時操作のいずれの場合においても、より後の操作を
    優先するように制御する制御手段を具備して成ることを
    特徴とする画像入力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4430558A1 (de) * 1993-08-31 1995-03-02 Elmo Co Ltd Bildeingabevorrichtung
DE4430560A1 (de) * 1993-08-31 1995-03-09 Elmo Co Ltd Bildeingabevorrichtung

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4430558A1 (de) * 1993-08-31 1995-03-02 Elmo Co Ltd Bildeingabevorrichtung
DE4430560A1 (de) * 1993-08-31 1995-03-09 Elmo Co Ltd Bildeingabevorrichtung

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